砂川市議会 平成23年第2回定例会 2011年6月21日
(1)自殺防止対策について/(2)雇用確保対策について/(3)環境美化対策について
2011年6月21日、砂川市議会の一般質問で、増山裕司議員が「自殺防止対策について」「雇用確保対策について」「環境美化対策について」について質問し、市民部長 高橋豊、経済部長 栗井久司、市長 善岡雅文が答弁しました。
- 質問者
- 増山裕司 議員
- 答弁者
- 市民部長 高橋豊、経済部長 栗井久司、市長 善岡雅文
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 増山裕司
私、増山裕司でございます。初めて一般質問をしますので、よろしくお願いいたします。私からは3点について質問させていただきます。まず、1点でございますが、自殺防止対策についてであります。国においては、年間3万人を超える自殺者対策として平成18年10月に自殺対策基本法を施行し、平成19年6月には自殺総合対策大綱を閣議決定し、国、地方公共団体、事業主、国民を挙げて取り組んでいます。しかし、平成23年3月、警察庁発表統計資料によりますと、13年連続で年間自殺者数が3万人を超えているとのことであり、依然として深刻な状況にあります。一方、交通事故死者数は、平成10年、1万1,227人が平成22年、4,914人と10年連続して減少しています。砂川市においては、平成20年第2回定例会で自殺予防対策が取り上げられております。ただ、ことしに入ってこの数カ月間で自殺者数が相次いで発生していると、私が知っているだけでも五、六人いるやに伺っております。このことは、非常に残念でありますし、悲しい出来事でもあります。自殺防止対策の観点から、次の2点について伺います。(1)、市内の自殺者数の推移について。(2)、砂川市における自殺防止対策の取り組みについて。次に、大きな2項目めであります。雇用確保対策についてであります。景気低迷に伴い、市内でも企業の倒産、廃業が出ており、大変残念な状況にあります。北海道労働局発表の平成23年4月の有効求人倍率は、全国で0.52、全道で0.40、滝川管内で0.36と大変厳しい状況にあります。安定的な雇用確保を図るために、企業の育成や新規企業の誘致は欠かせません。そこで、次の点について伺います。(1)、商工業界との連携したこれまでの取り組みについて。(2)、市内企業及び誘致企業の雇用の状況について。(3)、砂川市の失業者対策について。次に、大きな3項目、環境美化対策についてであります。現在居住地、空き地、公園、河川、道路等のごみ収集、草刈り、側溝や河川等の環境美化については、衛生組合、町内会、学校、企業、ボランティア、個人等により通年で取り組まれております。これらの関係者の皆様には心から敬意を表します。ただ、歩いてみてよくわかるのですが、地域によってきれいな地域とごみが目立つ地域が見受けられます。これは、実施時期の違いや参加状況の濃淡等があるものと考えられます。より大勢の市民が参加して、効率的でよりきれいな砂川の環境にするために次の点について伺います。(1)、市としての取り組みと現状認識について。(2)、市民挙げての環境美化促進活動の推進について。以上であります。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
それでは、私から大きな1と3についてご答弁申し上げます。まず、大きな1の自殺防止対策についてご答弁申し上げます。初めに、(1)、市内の自殺者数の推移についてでありますが、日本の自殺者数は平成10年から現在まで3万人台で推移しております。本市の自殺者数は、平成15年からの統計を見ますと平成15年に11人、平成18年には9人を記録しておりますが、それ以外の年は2人から6人の間で推移しております。直近の3年間でも、平成20年から2人、3人、5人となっております。ただ、ことしに入り自殺者が数人いると思われることから、高目に推移してきております。続きまして、(2)、砂川市における自殺防止対策についてご答弁申し上げます。国における自殺対策では、平成18年10月に自殺対策を総合的に推進して自殺の防止を図り、あわせて親族等に対する支援の充実を図ることを目的とした自殺対策基本法が施行されております。この法律の中で国及び地方公共団体等の責務が定められており、地方公共団体は国と協力しつつ、当該地域の実情に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有するとされております。その後、平成19年6月には自殺総合対策大綱が閣議決定されたことに続き、平成22年2月には命を守る自殺対策緊急プランが決定されるなど、命を守るため社会全体で自殺対策に取り組むこととしております。本市では、休養、心の健康づくりとして、日ごろから積極的に心の健康に注意を向けることができるよう、正しい知識の啓発を図ることとしております。近年自殺者が増加傾向にあるため、可能な限りその原因の分析に努めるとともに、自殺防止対策には関係機関との有機的な連携が重要な要素であるとの認識から、滝川保健所を中心に近隣市町や市立病院などと情報交換や関係強化を図っているところでございます。また、平成22年度には自殺予防に係るパンフレットを作成し、正しい知識の普及啓発活動に取り組むとともに、滝川保健所が実施しているこころの健康相談や、ふれあいセンターで行う市民健康・栄養相談の周知徹底を図ってまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、市民の生命にかかわる重要なことでありますので、あらゆる機会を通して自殺予防対策に努めてまいりたいと考えております。次に、大きな3の環境美化対策についてご答弁申し上げます。(1)、市としての取り組みと現状認識についてでありますが、環境美化の取り組みにつきましては、市が事務局を担っております町内会役員で構成する衛生組合の事業として5月を春の環境美化特別強調月間として、10月を秋の環境美化特別強調月間として一斉清掃の啓発運動を実施しております。また、6月末ごろまでに道路、側溝、空き地の一斉草刈り清掃を町内会で実施していただくよう清掃活動を呼びかけるなど、町内会と協力しながら実施しており、その活動に必要なごみ袋は処理費用のかからない公用の指定袋をご利用いただいております。なお、町内会での自主的な取り組みにつきましても公用の指定袋をご利用いただいているところでありますが、すべての町内会にご利用いただいている状況ではございませんので、今後も周知してまいりたいと存じます。そのほか、市内小中学校では学校周辺のごみ拾いを実施しておりますし、企業による道路美化活動など、各団体及び個人等により環境美化活動が実施されているところであります。さらには、6月に美観を損ねる空き地の調査を町内会のご協力により実施し、管理上問題のある箇所につきましては土地所有者に対し、草刈り等適切な対応を指導しております。続きまして、(2)の市民挙げての環境美化促進活動の推進についてでありますが、先ほどご答弁いたしました環境美化活動に加えまして、全市的に日程を定めて活動しております衛生組合の事業としまして、5月中旬に春季飛散ごみの回収、10月中旬に秋季飛散ごみの回収、7月と10月にはパンケ歌志内川の清掃を町内会などの協力を得ながら実施しているところであり、これらの環境美化活動を今後も継続するとともに、周知方法を工夫するなど、今まで以上に市民の皆様にご協力いただきながら、これらの活動がさらに浸透するよう努めてまいりたいと存じます。
答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)
それでは、私のほうからは大きな2番、雇用確保対策についてご答弁申し上げます。(1)、商工業界との連携したこれまでの取り組みについてでありますが、長引く景気低迷に伴い、4月の有効求人倍率は全国の0.52に対し、滝川管内では0.36となっており、かつてない厳しい雇用環境にあると認識しているところでございます。当市の商工業界との連携した取り組みとしましては、砂川商工会議所内に設置されております中小企業相談所に対して指導員人件費と運営事務費に助成措置を講じております。この中小企業相談所は、商工会議所が小規模事業者の支援に関する法律に基づき設置しているもので、砂川市の平成18年度事業所総数946件の70.2%、664件が小規模事業所で占めておりますので、中小企業相談所は小規模事業対策を重点事業として、経営改善普及事業等を通じて小規模事業者の経営改善や各種の経営、金融、経理、税務、労働及び各種講習会、講演会などを行って、地域経済に大きな役割を果たしており、結果的に市内中小企業の経営安定が市内の雇用の確保につながっているところでございます。この中小企業の経営安定、改善、向上によって今後も雇用安定が図られ、雇用の拡大に波及することを期待しているところであります。今後においても、商工会議所の中小企業相談所機能を支援し、さらに直接的な雇用対策を講じている国の機関、ハローワーク砂川出張所とも連携を密にしながら雇用安定、雇用確保につなげていきたいと考えております。他の取り組みでありますが、商工会議所の中小企業相談所への事業補助金のほかに、市内の従業員と事業主を対象に福利厚生事業を促進し、安心して働ける環境づくりと従業員の定着を図り、事業の発展に結びつけることを目的とした砂川市勤労者共済会制度がございます。会員の結婚、出産、入学等の祝金や死亡弔慰金、傷病見舞金が全労災から給付されておりますが、さらに付加給付として市からの交付金を上乗せして給付しております。市といたしましては、この勤労者共済会制度も支援しながら、今後も従業員の方が安心して働くことのできる労働環境づくりを進めていきたいと考えております。次に、(2)、市内企業及び誘致企業の雇用状況についてご答弁申し上げます。市内企業の雇用状況でありますが、市内の従業員数は、平成18年事業所・企業統計調査では9,414人、平成21年の経済センサスで9,591人となっており、医療、福祉及びサービス業の従業員数が増加している状況でございます。次に、誘致企業の雇用状況でありますが、本年1月に操業開始しました誘致企業の上原ファームグループは、現在2人の従業員が雇用されているところであり、まだ東豊沼の第1農場での操業でございますので、今後一の沢第2農場と富平第3農場が完成しますと従業員の募集などが行われ、雇用がふえるものと思われます。次に、近年の誘致企業、空知単板工業株式会社は現在15名の従業員が雇用されているところであり、その他市内企業の大きな動きとしては、化学肥料の製造拠点を砂川に集約する予定の北海道サンアグロ株式会社があり、低迷する経済状況が続いている中、雇用の創出、雇用の拡大につながる新たな企業の事業展開がされているところでもございます。その他、事業所を拡大され、市企業振興促進条例で助成した企業としては過去5年間で7件あり、いずれも雇用の確保対策につながっているところでございます。次に、(3)、砂川市の失業者対策についてご答弁申し上げます。地域の雇用、失業情勢が厳しい中で、離職を余儀なくされた方の緊急的、一時的な雇用機会を創出するため、国の緊急経済対策の一環として緊急雇用創出事業が平成21年度から事業実施をしております。砂川市においては、3カ年の継続事業で3事業を展開しており、道央砂川工業団地環境整備事業においては監督者1名のほか新たに4名を雇用、商店街交通量・通行量等調査事業においては監督者1名のほか5名を雇用、農産物調査研究事業においては1名の雇用を図ったところであります。また、季節労働者の通年雇用対策として平成19年に砂川市、歌志内市、奈井江町、上砂川町の2市2町で構成する砂川地域通年雇用促進協議会を設立、季節労働者の方々への資格取得料の助成を行い、企業訪問による地域での実態把握、事業所を対象にした経営相談、季節労働者通年雇用化における通年雇用奨励金制度の周知を積極的に行うなど、地域での通年雇用化に向けた事業を展開しているところであります。今後におきましても、国及び北海道からの失業者支援情報を市のホームページに掲載を図るとともに、ハローワークとも連携を密にしながら失業者対策を講じてまいりたいと存じます。
質問 増山裕司
先ほど日本国内では3万人以上の自殺者が続いているということですけれども、3万人といいますと当市、砂川市の人口が1万8,990人ですから、砂川市の人口のほぼ1.5倍の方が自殺で亡くなっていると、まことに痛ましい大変残念な結果なのです。それで、先ほどご答弁いただいたのですけれども、当市においても国の方針に基づいて努力されているという状況は理解できたのですけれども、私も職場の中で、以前の職場の中でメンタルヘルスに取り組んだ経過がありまして、自殺をなさる方の理由というのも大変さまざまで複雑な状況があります。例えば、これは先ほど発表した警察庁発表の昨年の自殺した原因とか動機の主な内訳なのですが、健康問題で亡くなった方が1万5,802人、経済、生活問題で亡くなった方が7,438人、家庭問題で亡くなった方が4,497人、職場の問題で亡くなった方が2,590人、あと男女問題、学校問題、そのほかということで続いているわけなのですが、昨年現在では10年連続で3万人を超えるような悲惨な状況が続いているということでございます。それで、先ほど当市の取り組み状況については伺ったのですけれども、今後強化していきたいとか、あるいは先ほど滝川の保健所の連携とか市民だより、広報を通じての周知について伺いましたけれども、今後強化していきたいなというようなことについてお考えがあれば、いま一度お聞かせ願いたいのですが。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
それでは、砂川市において今後強化をしていきたいと、こういう取り組みのご質問でございます。まず、先ほどもちょっとご説明をさせていただいたのですが、自殺予防に係るパンフレット、これは本年3月に完成をしておりまして、こちらのほうはふれあいセンター、公民館、あるいは人の集まるゆうですとかJR砂川駅、あるいは医療関係の歯科医院を含む医療関係施設、あるいは薬局等にも配布しておりますが、商工会議所を経由して市内の事業所にも配布をさせていただいているということですので、これは今直近の取り組みということでさせていただいております。さらには、先ほどもご説明いたしましたが、月に1回ですけれども、こころの相談室ということで、これは滝川保健所が実施をしており、ふれあいセンターでは市民健康・栄養相談、さらには無料法律相談を市役所で実施しておりますが、これはすべて月1回、広報に必ず、いついつありますということで載せさせていただいておりますので、市民の皆様には必ず月に1回この相談がありますというのが目に触れるような形で取り組みをさせていただいております。さらには、広報すながわにおいて、状況を見てではありますけれども、特集号をどこかの時点で組んで周知徹底を図りたいということも考えております。それから、もう一点、滝川保健所との連携ということでありますけれども、滝川保健所管内では年2回ほど学習会を開催しております。これは、医療関係者も含む、事業所も含むものでありますけれども、こちらのほうには当市も保健師が参加をしておりまして、この7月に予定されております学習会にも参加をするという予定でありますので、今までの取り組みに加えまして、もし新たに何か取り組みが必要になってくれば、そのときには迅速に対応させていただきたいというふうに考えております。
質問 増山裕司
ありがとうございます。私も先日市議会議員の砂川市の施設見学のときにその辺についてちょっと注目して見学させていただいたのですけれども、今市民部長おっしゃるように、このような資料が私どもの訪れたところには置いてありました。「早く気づいて、心の病気」ということで、このパンフレットが置いてありました。ただ、この辺がまだいま一度市民に部長おっしゃいましたようにまだまだ浸透していない部分もありますので、ぜひこれらについてPRなり周知のほうをよろしくお願いしたいと思っております。これは、インターネットなどを拝見しますと、この種のパンフレットなり、あるいはマニュアルというものも大変多く取り上げられておりますので、今後検討なさるときにそういったものを、ホームページなり他市の取り組み状況なり、結構先進的な取り組みをしているところもございますので、それらもひとつ勉強しながら自殺防止対策を進めていただきたいなというふうに思っております。それから、ちょっと質問なのですけれども、先ほど滝川保健所主催による勉強会というか学習会というか、専門家の養成になるのですかね、それについて今後検討していて、保健師さんお二人を参加させたいというようなお話に聞こえたのですけれども、市としてそういう専門家を今後そういう場を通じて養成していきたいというふうに理解してよろしいわけですね。これ保健所だけなのか、あるいは企業とかそういう、学校とか、いろんな職域があるわけなのですけれども、そういったところからの参加ということとはちょっと違うのですかね、今おっしゃっていることが。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
それでは、先ほど申し上げました滝川保健所管内の学習会につきまして詳しくご説明をさせていただきたいと思いますが、これは先ほどもご説明したとおり年2回開催をされておりますけれども、趣旨としてはここに保健福祉関係、教育機関関係、医療関係、高齢者介護施設関係、事業所など、この担当者が集まって情報交換をするという形になると思います。ただ、医療機関等からも出席をされると、こちらのほうは例えばうつ病ですとか、多少そういう専門的な部分も含めた交流になろうかと思いますので、こちらのほうにはここですべてが養成されるという状況ではございませんけれども、いろんな方々と交流して研修をするという形になりますと保健師自身のスキルアップにもつながるということで、こちらのほう7月15日に予定しておりますけれども、保健師を2名派遣して学習をする予定になってございます。
質問 増山裕司
今ご答弁いただいて、まずは保健師さんをそこに派遣するということでございますけれども、あと各職域のほうからも教育のほうからも希望があればそういったところに参加してスキルアップを図っていくのかなというふうに思っております。先ほどの話に戻るのですけれども、自殺防止というのは、理由がさまざまなものですから、周りがいかに気づくかというのが大変なポイントだというふうに伺っております。そういう意味では、より多くの方々にそういった学習する機会なり、あるいは講演会なり勉強会なり、そういった場の提供をぜひ今後ともご検討願いたいというふうに思っておりますし、先ほどあらゆる方法について検討していくのだというご答弁でしたが、それはそれで大変結構なことでございますので、ぜひ継続して自殺防止対策を行っていくようお願いしまして、私の自殺対策に対する質問はこれで終わらせていただきます。次に、雇用対策についてご質問をさせていただきます。私、以前労働運動ですとか厚生労働省の再雇用支援職場に出向していた経験がありまして、国民というか、市民一人一人の安全と安心、生きがいを実感できるまちづくり、砂川のまちづくりを実現する上で最も重要なのはやっぱり雇用の確保ではないかというふうに思うわけです。そういった意味で、先ほど自治体による雇用対策について私初めて聞きまして、緊急支援対策の一環として砂川市も結構努力しているのだなということがわかったわけですけれども、この辺について、本来は雇用対策というのは民間なり官民挙げてやることなのですが、今行われているのはあくまでも緊急支援策の一環ではないかなとは思っていたのですけれども、その辺について自治体による雇用対策について現状については先ほどお伺いしたのですけれども、今後の取り組みについてどのようにお考えになっているのかお聞かせ願いたいと思います。
答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)
緊急雇用創出事業は、国が平成21年から3年間の継続事業で各都道府県にその交付金額を交付して、基金に積み立てて実施される市町村に交付金が入ってきているということでございます。市といたしましては、ことしでこの事業が切れるものですから、国、全道市長会を通じて、さらにこの緊急雇用の事業の継続化を現在要請しているわけでございます。そのようなことで、ことしで3年目で緊急雇用対策事業は切れるものですから、今後の取り組みにつきましてはそういう全道市長会だとか私たちの緊急雇用の対策の会議、研修がございますので、その都度引き続きこの事業に対する取り組みを継続的に実施していただかなければ、雇用状況は大変厳しいものですから、一時的、または通年雇用化を目指した事業については、なるべく継続的な事業の創出をお願いしたいということで強く要望しているところでございます。
質問 増山裕司
今の国の対策については、今後とも緊急対策についてはさらに延長を希望していくのだというお考えですので、ぜひ進めていただきたいなというふうに思っております。一方、民間との関係でございますけれども、商工業界との今後の連携について、これまでの連携については先ほどご答弁いただいたのですけれども、今後さらに強化していきたいとか、あるいは継続していきたいというお考えについて伺いたいと思います。
答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)
民間の商工会議所などを通じて今後の強化の取り組みなのですけれども、市としましては先ほど言った緊急雇用の事業の一環で、現在地元でとれる農産物を原料にして、それを加工原料して新たな特産品開発ができないかどうかということで取り組んでいる事業が1つございまして、現在地元の企業を通じてこの原材料をお渡しして、特産品の開発、そういう形で企業がどんどんそのような商品開発に取り組んでいただけれ企業が大きくなって、また雇用が生まれるのでないかということで、いわゆる農商工連携だとか異業種交流だとかというものを通じてさらなる当市の民間企業の力の持っていくぐあいをそれぞれ地元の企業同士での提携がされた形で伸びていくような形で、そんなような形で商工会議所だとか観光協会も含めて、いろいろな団体の中で農商工連携なり異業種交流を取り組んでいるということで、この辺についても当市も今後この件で強化を図りたいということで考えてございます。
質問 増山裕司
ありがとうございます。今具体的に検討を進めているものがあるということで、異業種交流含めて検討しているということでございますが、具体的にそのうちにその結果をぜひこの場でお聞かせ願える日が来たらうれしいなと思いますので、期待しておりますので、よろしくお願いいたします。続いて雇用確保の対策でございますけれども、先ほど来商工業関係の皆さんとの連携についてはお伺いしたところでございますけれども、あわせて雇用確保という意味では労働団体も関係あろうかと思いますので、労働団体の連携については現在どのような情報交換なり取り組みをしているのか、情報があればお聞かせ願いたいのですが。
答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)
労働関係の団体の皆様とは、当市も連合さんを通じた形での労働団体のほうに交付金を交付してございまして、その都度労働環境の整備、いわゆる福利厚生から始まって、労働時間の関係だとか雇用状況も含めて、通年雇用化ということでいろんなことで事業の推進を進めているところでございます。また、先ほど答弁のあったとおり、砂川市、歌志内市、奈井江、上砂川で2市2町で季節労働者の方の通年雇用化を目指した形でいろいろ行政とそういう労働関係団体の皆さんで構成された協議会の中で、いろんな問題点を検証しながら通年雇用化を目指す事業に取り組んでございます。そのような形で、極力雇用の関係につきましては労働関係の皆様の貴重なご意見もいただきながら、何とか通年雇用化、または雇用の確保を目指して取り組んでいる状況でございまして、そのような情報交換は十分大事なものということで認識しているところでございます。
質問 増山裕司
少子高齢化が進む中で砂川市の人口も残念ながら減少傾向にあると、これに歯どめをかけるのはやはり雇用確保かなというふうに思っております。ただ、言うはやすく行うはがたしで、なかなか難しいということは私どもも承知しておりますけれども、先ほどご答弁いただきました方向で、商工業者の皆さんとか労働団体とも十分連携を保ちながら、一人でも多く雇用の確保なり雇用の安定を図るようお願いしまして、この項については質問を終わらせていただきます。続きまして、環境美化対策についてご質問をさせていただきます。どうも私が歩いてみる限りでは地域によってばらつきがあるなということで、いろいろ皆さんともお話ししてみたり、いろいろ話し合っているわけなのですけれども、その中でいろいろ皆さん悩みがあるわけなのです。町内会の体制の問題なり、横の連携の問題なり、私は総務文教委員会ですから、詳しいことはまた総務文教委員会の中でご質問させていただきますけれども。そこで、第6期総合計画でも掲げられておりましたように協働によるまちづくりの推進と、地域コミュニティーの推進という面で私なりに考えたのは、やはり環境美化もその一環の流れに組み込めないかなというふうに考えたわけです。市民挙げて環境美化推進活動ができるような体制づくりってどのような方法があるのかなと。今現在市も努力していることは承知しているわけなのですけれども、先ほど申し上げましたように取り組んでいるところが衛生組合、町内会、学校、企業、ボランティア、個人と非常に多岐にわたっているわけです。これの接着剤というか、側面的な支援をできるのは、やはり情報を持っている行政、砂川市だというふうに思うわけなのです。そういった意味で、市として努力していただくことを痛切に感じているということでございますけれども、先ほどのご答弁も踏まえて、あえて質問いたしますけれども、横断的な多方面にわたる各種団体との連携を市としては今どのように協働に持っていくというか、連携を図る努力をしようとしているのか、いま一度お聞かせ願いたいと思います。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
ただいま市民との協働というようなお話も出ましたけれども、私ども一貫して取り組んでおりますのは衛生組合、これは町内会組織とイコールの組織になってございますので、ここを通じて地域コミュニティーである町内会に働きかけをすると、今現在大きな環境美化事業としてはパンケ歌志内川の清掃ということで、こちらのほうは衛生組合の事業ではございますけれども、各町内会、あるいはここに各団体にも要請をさせていただいて、このときは約150名ほど参加をいただいて、かなり大規模にこの環境美化活動を行っているという状況にございますので、このような取り組みを、今までもそうですけれども、これからも少し大きくするような形で考えてまいりたいというふうに思いますので、それにはまず先ほども申し上げましたけれども、各町内会の取り組みも今までもお願いしておりますけれども、今後についてもお願いをしていきたいと。1つ、公用袋の利用状況、これを申し上げますと、町内会、老人クラブ等、これは平成22年度で105件、4,326枚、実は公用袋をお渡ししております。ただ、活動の盛んな町内会におきましては複数回行っておりますので、これは延べの件数ですので、すべての町内会ということではございませんので、これはできましたらそういう取り組みを地域で進んで行っていただくと、それによってボランティアでやっていただくものについては公用の袋を使っていただいて、お金はかからないような形で取り組んでいただくと、こういう取り組みの中から衛生組合の先ほどのような大きな行事につなげていきたいと、こういう考えでございますので、これは今までも、ちょっと名前は違ったのかもしれませんけれども、ある意味では協働という形で成り立ちが進んできているという状況でありますので、今後におきましてもここの部分をさらに強化するような形で考えてまいりたいというふうに思います。
質問 増山裕司
理想は、全市挙げて一斉に環境美化なり、名称は別として、クリーン作戦なり、そういったものができればいいなと思っているわけなのですけれども、全市一斉が難しければ、例えば市をブロック単位で区切るとか、あるいは今部長がおっしゃったパンケ歌志内川の地域に限るとか、あるいは国道12号線一直線をクリーン作戦するとか、いろいろ考えれば方法はあるのかなと思っているのですけれども、このような方法でも、とにかく現状より、より市民が参加して町内会の濃淡なり協力度合いもより平準化されるような方法なり、参加してよかったなというようなイベントづくりをぜひ考えていただきたいなというふうに思っておるわけなのですけれども、この環境美化のあり方について、この辺についてはまだ具体的にそこまでは考えているのかどうか、その辺も含めてお答えできればと思いますが。
答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)
環境美化について増山議員さんのほうからいろいろご質問を受けているわけですけれども、衛生組合が必ずしも全部の町内会がその衛生組合に役員を出しているわけではないという問題が1点ございます。それで、かつて、かなり古い話になるのですけれども、衛生組合の方については各町内会から出していただいて、そして衛生組合の方針に基づいて、町内会に戻って環境美化、例えば石灰をまくだとか、いろんな取り組みをされた時代がございましたけれども、最近なかなかそこまでもいっていないという状況もございます。私の執行方針にも若干絡んでくるのですけれども、私は何とかもう一度地域コミュニティーを強化して、それにはいろんな政策がございますけれども、その話は今ここでは申し上げませんけれども、もっと強化しながら、衛生組合ともっと連携を密にして、町内会の活動がもう少し行われるような方策をやっていきたいなというふうに考えておりますので、もう少しお時間をいただきながら、これは簡単にできる問題でもございません。言われたとおり町内会にも高齢化とともになかなか役員のなり手のない町内会もございますので、それらも含めながら地域の町内会の方々といろいろご協議を申し上げながら、もう一歩進めていきたいなというふうには考えております。それと、もう一点、団地などで一生懸命環境美化に取り組まれている町内会もありますし、または幹線道路がございまして、車がポイ捨てをしていって、なかなか町内会では対応できないのだという問題もございます。それらも含めて、もう少し啓蒙なり、地域の力を増しながら連携を強化して進めていきたいなというふうに考えておりますので、もう少しお時間をいただければというふうに思います。
質問 増山裕司
よくわかりました。今後とも、息の長い取り組みになろうかと思いますけれども、都度また質問しながら、より環境美化が進むように私どもも注視していきたいと思いますので、今後とも事あるたびに質問していきたいと思います。以上をもちまして私の質問は終了させていただきます。ありがとうございました。