砂川市議会 平成23年第2回定例会 2011年6月20日
(1)市立病院開院時間前の正面玄関の開扉について/(2)砂川市内における災害時の避難所について
2011年6月20日、砂川市議会の一般質問で、一ノ瀬弘昭議員が「市立病院開院時間前の正面玄関の開扉について」「砂川市内における災害時の避難所について」について質問し、市立病院事務局長 小俣憲治、総務部長 湯浅克己が答弁しました。
- 質問者
- 一ノ瀬弘昭 議員
- 答弁者
- 市立病院事務局長 小俣憲治、総務部長 湯浅克己
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 一ノ瀬弘昭
おはようございます。それでは、通告に基づきまして、一般質問をさせていただきます。私の質問項目は、大きく2点であります。どうぞよろしくお願い申し上げます。まず、1点目でありますけれども、市立病院開院時間前の正面玄関の開扉についてでございます。午前8時から開院される市立病院でありますけれども、自家用車やタクシーを使って来院される方々が多くおられます一方、バスやJR等の交通機関を使いまして来院される患者の方々も多くおられるところでございます。そのため、8時の開院前から正面玄関前におきましてドアが開くのを待つ姿をほぼ毎日目にしているところでございます。ドアが開くのを待つ患者さんたちに、私は開院前に病院に来る理由をお尋ねいたしました。そうしますと、バスやJRの到着時間が早いために仕方がないという方が8割以上を占めておりました。この時期、夏場であれば屋外で待つことも容易でありますけれども、冬ともなれば健康な方でも大変なことであるのは言うまでもございません。そこで、正面玄関の3枚のドアのうち、1枚だけでも時間前にあけることができないかお伺いいたします。続いて、2点目でありますが、砂川市内における災害時の避難所についてでございます。市内には10カ所の避難所がありますけれども、万が一の災害時、それら避難所に収容可能な人数をどの程度と見込んでおられるのか、総体の数で構いませんので、お伺いいたします。(2)番目、現在指定している避難所のすべてで市民全員の収容ができないとした場合の対応策をどのように考えておられるのかお伺いいたします。続きまして、(3)番であります。今後それら避難所をふやしていく考えについてお伺いいたします。(4)番、最後でございます。避難所の指定をされているものの、災害時に自分たちの避難所がどこなのかを熟知している市民の方々は少ないとお伺いしております。市としても毎年地区別に防災訓練を実施しておりますけれども、市内全体で一通り実施するには長い年月がかかってしまいます。この際、防災訓練とは別に、早期に避難所を熟知していただく必要があると思いますので、私は半永久的に保存が可能なマップを作成いたしまして全戸配布することが必要と思いますけれども、その考えについてお伺いしたいと思います。以上を申し上げまして、私の一般質問初回といたします。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
大きな1の市立病院開院時間前の正面玄関開扉についてご答弁申し上げます。当院では、診療開始時間を8時30分と定めておりますことから、各診療科の受け付け開始時間につきましては8時15分からとさせていただいております。このことから、正面玄関の開扉、扉の開錠につきましては、旧病院時代では受け付け開始時間に合わせて8時15分としていたところでありますが、新病院において外来診療における運用を一部変更し、予約の患者さんも再来受け付けが必要となりましたことから、正面玄関の扉の開錠は15分の繰り上げを図り、8時としたところであります。現在の病院では、患者さんの安全や職員の業務効率化を確保するため防犯対策上のセキュリティーを重視した設計として運用を図っているため、正面玄関の扉の開錠時間を余り早めることは不特定多数の方々を院内にご案内することとなり、有効なセキュリティー管理となりません。セキュリティーを重視することで患者さんやご家族の方々に煩わしさを感じさせている部分はあると思いますが、安心して治療を受けられるための対策でありますので、ご理解願いたいと存じます。しかしながら、バスやJR等の公共交通機関の到着時間を見ますと7時40分前後となっているため、一部の患者さんが早目に病院に到着していることも承知しているところであります。また、病院開院の正面玄関の扉の開錠時間につきましては、ご意見箱等においても患者さんからの早期開錠のご意見もいただいていたところであります。したがいまして、今後におきましては現在増改修を行っております南館の完成後における外来受診の動線やさらに冬期間における患者さんの正面玄関前での寒さ対策を考慮いたしまして、8時前に正面玄関のドアの一部を開錠することについても、南館開院前に検討しなければならないと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
大きな2の市内における災害時の避難所についてご答弁申し上げます。(1)の避難所に収容可能な人数についてでありますが、災害による被害から住民の安全を確保するため、砂川市地域防災計画において市内10カ所の施設を避難所として指定しております。避難所は、大雨、暴風、または洪水の警報などが発表されて避難を要するときや家屋の倒壊、焼失等により住居を喪失した方が避難する施設であり、安全に避難できる主要幹線道路等の避難路が確保されており、昼夜を問わず速やかに開設、運営管理ができ、倒壊や焼失等の危険性が少なく、地域住民のおよそ2分の1程度が避難できる規模を有していることなどを総合的に判断して、町内会ごとに指定しているところであります。この10カ所の避難所での収容人員の合計は1万1,480人で、砂川市民のおよそ6割を収容できる規模となっております。(2)の避難所のすべてで市民全員の収容ができない場合の対応策についてでありますが、現在市が指定している避難所には全市民のおよそ6割程度を収容できる計画となっておりますが、万が一それを超える避難者の収容が必要な災害が発生した場合には、あらかじめ指定した施設以外についても、施設管理者の同意を得て避難所として開設することにしており、具体的には国や北海道が所有する公共施設や町内会館、集会所などを想定しているところであります。(3)の今後避難所をふやしていく考えについてでありますが、砂川市地域防災計画は平成11年に改正してから長年経過しており、防災関係法令の改正や計画の基本となる北海道地域防災計画の改正が行われたことから、地域の実情の変化などを考慮し、全面改正を行うこととして改正案を平成22年3月に砂川市防災会議に諮問し、審議をいただき、その後災害対策法に基づき北海道と修正について協議を行ってまいりましたが、本年5月に協議を終え、新たな地域防災計画が完成したところであります。この計画の中では、駅東部地区の開発に伴う人口の増加などを考慮し、新たに避難所として地域交流センターを追加し、11カ所の避難所としたところでありますが、さらに新たな避難所をふやしていく考えについてでありますが、地域の実情を踏まえて考えていかなければなりませんが、直ちにふやしていくというのではなく、今後地域の人口の推移、避難所としての規模や運営管理に適した施設の有無などを考慮し、さらに地域の意向も確認した中で見きわめていく必要があるものと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。(4)の地域住民に対する避難所の周知についてでありますが、市民に災害が発生したときの避難所の周知や避難のための知識の普及などは、大変重要な情報提供であると認識しております。地域ごとの避難所については、市ホームページ、広報すながわにおける年1回の特集記事及び地域ごとに毎年開催しております防災訓練において周知を図ってきているところであり、今年度につきましても広報すながわ8月1日号の特集記事で周知を図ってまいります。さらに、今回の東日本大震災の発生により、市民の防災に対する関心も高まっていることと考えますので、避難所を含めた避難情報等を掲載したマップの作成についても検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 一ノ瀬弘昭
それでは、ご答弁いただきましたので、順次お伺いしてまいります。まず、大きな1番目からでありますけれども、市立病院の開院時間前の正面玄関の扉をあけるという部分についてでありますけれども、ただいまのご答弁の中から、セキュリティー等々の問題から、一概にその時間をむやみに早めるのはちょっと懸念されるのだという部分もありながら、南館の関係もありますけれども、8時前にあけることも検討ということなのですけれども、これ私が一番冒頭、1回目でも申し上げさせていただいたところなのですけれども、やはりこの病院というのは、お見舞い客ですとかそういった方については午後からということに今なっているものですから、朝病院の前に待っておられる方というのは100%に近い、ほぼ100%だと思います。ぐあいが悪くてどこかを診ていただきたくて病院に来ている方々なのだろうというふうに私は思っております。しかも、冬ともなれば寒い。屋根はついていますけれども、風吹いたりして寒い中に待っていなければならないという部分で本当にかわいそうな思いで僕は見ているのです、いつも。ですから、自家用車ですとかタクシーで来られる方につきましては8時以降に、15分から受け付け始まるのかな、そんなことなので、その時間に合わせて来れますけれども、バスやJRというのはやっぱり自分の思いどおりの時間にはちょっとならないという部分もありますので、ぜひともこれは、南館の開院の部分もあるのかもしれませんけれども、何とか冬場、そういった待つのが厳しい、そういった時期に間に合うような形で早期にお願いできればなというふうに私の立場からもお願いしたいわけなのですけれども、再度その辺検討していただけるということなので、検討イコール実現という話にはならないかと思うのですけれども、早期に実現できればなというふうに思っているものですから、その辺含めて再度ご答弁いただければと思います。以上です。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
病院の開錠、扉があく前に大体毎日30から50名の方があそこに立っておられます。非常に、これから夏場ということも考えますけれども、雨降れば当然寒い状況もありますし、冬と言わず、これまでの警備の実態、それから問題点をさらに把握しながら、早期にそれについては対応してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
質問 一ノ瀬弘昭
ありがとうございます。早期に実現に向けてなのかな、前向きに検討していただけるということだったので、今後の取り組みに期待したいなというふうに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。続きまして、2番目の災害時の避難場所の関係ですけれども、おおむね現在の10カ所については市内人口の60%、1万1,480人が収容できるということで、2分の1をちょっと上回っているような、そういった程度であります。今回全面改定されるであろう新しい部分でいきますと、地域交流センターゆうを追加し、11カ所の避難所、避難施設、避難場所というのですかね、そういったものになるということで、またそれにつきまして万が一足りなくなるというか、60%の人口以上になった場合については国や道の施設あるいは町内会館等ということなので、余りこういう避難所が使われるということは、災害で使われるということは余り喜ばしいことではないのだけれども、それに備えるということはやっぱり大切だというふうに思うので、2段構えといいますか、そういった対応がとられているということなので、私としましては一通り一定程度安堵したかなというふうに思っております。私大事だなというふうに思ったのは、私の通告の中にも入っておりますけれども、先ほど総務部長のご答弁の中にもありました防災訓練です。これの実施というのは毎年毎年行っておられるということで、参加される方も結構多いように聞いておりますし、これ直接私質問ではないのですけれども、それは実施していただいて本当にありがたいことだし、やっぱり大事なことだなというふうに思います。今回私はそこを評価しながら、ただただ早期に避難所を。やっぱり災害というのはいつ起きるかわかりません。この辺で想定される災害というのは、台風ですとか水害、水害もほぼない、バイパスというか、川のね、なので余り想定されないかもしれませんけれども、ないとは言えないので、やはり災害はないにこしたことはないのですけれども、そういった部分に備えて、自分がどこの避難所に災害のとき行ったらいいかということがやっぱりわからないみたいで、たしかことしの3月だったでしょうか、4月だったでしょうか、砂川高校の生徒さんが独自にそういうマップみたいのをつくったということで私はちょっと把握して、子供さん、子供さんというのかな、高校生の方々の目から見てもやっぱりそういうのが大事なのだな、あるいは知られていないかなというふうに思ったからこそ、やっぱりつくったものなのだというふうに私はちょっと思っているもので、そういったことを考えてみますと、100%知っていただくということはやっぱり大事だと思うので、先ほど答弁の中にマップを作成してというようなことがあったのだと思うのですけれども、まさに私この質問の中で重要視していたのは(4)番目で聞きましたいわゆる半永久的に保存可能なマップということで、大きい、小さいは別としましても、私のイメージですけれども、イメージとしてはごみの分別のときに絵のきれいな分別の配られましたね。恐らく皆さん冷蔵庫とかそういうところに張っているのだと思うのですけれども、そういうようなものをイメージしているのです。なので、ちょっとご足労かもしれませんけれども、今はデジカメの時代なので、各施設ごとにそれこそ玄関とか、全体見えるような、そういう写真をちょっと入れた中で、ここの町内会はここですよというような、ホームページに掲載されている部分の写真つきバージョンというか、そういうような形で作成していただけれはすごくありがたいなというふうに私はちょっと思っていたもので、今回総務、私は社会経済なので総務文教関係の質問なのですけれども、私6年ぶりなのですけれども、やらせていただいたところなのですけれども、その辺含めましてマップの関係教えていただければなというふうに思いますけれども、よろしくお願いします。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
今半永久的に保存できるマップというお話もございました。今回避難場所の見直しを図りまして、11カ所とふえた状況にありますので、今後も避難場所については逐次見直し等もあろうかと思いますけれども、現状11カ所という形で見直しがなされましたので、それにつきましてはできるだけ早急にそれらのマップをつくって、市民の方、今回の震災によりまして市民の方々の避難に対する意識もかなり高まっていると思いますので、このようなときに配布することが今後についても非常に効果的なものとも考えておりますので、そのような方向で進めさせていただきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 一ノ瀬弘昭
どのようなマップかということで、大体ご答弁いただきました。今回の一般質問につきましては、私ちょっと小さい問題であったのですけれども、やはり市民の関心事、あるいは病院の関係につきましても大事なことだなというふうに思いましたので、ちょっと小さい問題でしたけれども質問させていただきまして、いずれも前向きな検討、実現に向けた検討をされるというようなご答弁でありましたので、本当に私もうれしく思っていますし、今後の取り組みに大きく期待していきたいなというふうに思っています。どうもありがとうございました。