みんなの議会

砂川市議会 平成22年第2回定例会 2010年6月15日

(1)学童保育事業の検証とさらなる充実について/(2)老人クラブの充実について

2010年6月15日、砂川市議会の一般質問で、一ノ瀬弘昭議員が「学童保育事業の検証とさらなる充実について」「老人クラブの充実について」について質問し、市民部長 井上克也、市長 菊谷勝利が答弁しました。

質問者
一ノ瀬弘昭 議員
答弁者
市民部長 井上克也、市長 菊谷勝利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 一ノ瀬弘昭

それでは、通告に従いまして、一般質問をさせていただきたいと思います。今回の質問は、大きく2点でありますけれども、一問一答の試行で私は大項目を1問と定義する一問一答方式を選択の上、質問させていただきます。まず最初に、大項目の1番目といたしまして、学童保育事業の検証とさらなる充実についてでございます。かつて砂川市は、留守家庭保育事業として竹の子ホームを設置しておりましたけれども、これを廃止し、平成16年4月から放課後児童健全育成事業として新たに市内2カ所の学童保育所を設置いたしました。その後、利用希望者の大幅な増加を背景に、公設公営の学童保育所2カ所に公設民営の学童保育所2カ所を増設し、市内4カ所の設置で現在に至っております。それらの学童保育所も時期のずれはあるものの、ことしで7年目を迎え、利用者も年々増加傾向にあるのは既にご承知のことであります。このことは、私自身学童保育所設置を真に望んでいた議員の一人としても大変喜ばしい思いであります。そこで、今後学童保育事業をさらによいものにすべく、以下何点かについてお伺いするものでございます。まず、中項目の(1)番目でありますけれども、市として利用者からの要望(ニーズ)でありますけれども、これの調査をどのように行い、把握に努めておられるのかお伺いします。(2)番、それら各利用者の多種多様な要望をどのように反映させておられるのか。(3)、各学童保育所ごとに定員の上限が設定されておりまして、年度当初までに次年度の入所の申し込みを行っておりますけれども、これまでに定員を超過した事例はあるのかどうなのかお伺いいたします。また、その場合の対応はどのようになっているのかお伺いします。(4)番、他市町村からの転入あるいは就業状況の変化などでやむを得ず年度途中に入所の申し込みがあった場合の対応はどのようになっているのかお伺いします。(5)番、砂川市も他の市町村同様に人口減少に歯どめがかからない状況にあります。学童保育事業開始年度の平成16年度末現在での総人口は2万446人、これに対し平成21年度末現在での総人口は1万9,373人と、5年間で1,073人もの人口が減少しております。率に直しますと、実に5%強の人口が減少しており、統計的には年間1%ほどの人口減少となっております。ところが、私の調査ではおおむね学童保育入所対象の年齢である6歳から9歳程度の子供たちの数はさほど減少していないように思われますけれども、学童保育事業との関連性についての分析を市としてどのように行っているのかお伺いいたします。(6)番、市としてこれまで学童保育の果たしてきた役割をどのように検証しており、今後どのような展望をもって運営していく考えでおられるのかお伺いします。(7)、今後仮に利用者が増加した場合、さらに学童保育所の数をふやす考えの有無についてお伺いします。(8)番、利用料を可能な限り減額し、サービスの向上を図ることにより入所する児童もさらに増加すると私は考えておりますが、市としてどのように考えておられるのかお伺いします。大きな1点目の質問の最後でありますけれども、(9)、若い世代の方々を増加させ、名実ともに活気ある砂川市を再構築することは、将来の砂川市を展望するに当たり必要不可欠な課題であることはあえて私が申し上げるまでもないことであります。そのための足がかりとして学童保育利用者の要望等を取り入れ、今後のさらなる学童保育の充実を図ることが必要と私は考えておりますが、市の考え方についてお伺いし、大きな2点目の質問に入ります。大きな2点目は、たびたびお伺いしていることではありますけれども、老人クラブの充実についてであります。砂川市も現在高齢化率30%を超えて超高齢化社会と呼ばれる状況が進行しております。本来高齢化とは人が長生きすることであり、長寿を意味することから、とても喜ばしいことだと私は考えております。今全国的に問題となっているのは、高齢化と同時に進行している少子化の問題でありまして、現役世代と呼ばれる支え手の減少から現行の社会保障等が存続できないということが一番の問題だと思われます。こうした状況のもと、何らかの方法等により社会保障を充実させることは第一義的に必要なのはもちろん言うまでもありませんけれども、もう一方の大切なことは介護を必要としない高齢者をいかにしてふやし、さまざまな形で支援しながら元気な高齢者の方々には大いに市政の運営等に参加していただくことだと私は考えます。そのために、年々減少している老人クラブの会員数をふやす取り組みこそがあらゆる意味で必要と考えておりますけれども、市として老人クラブが果たしている重要な役割をどのように評価しているのか。また、今後どう支援していく考えなのかお伺いいたしまして、私の一般質問の初回とさせていただきます。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

私のほうから大きな1と2についてご答弁を申し上げます。初めに、大きな1の学童保育事業の検証とさらなる充実についてご答弁を申し上げます。(1)、利用者からの要望(ニーズ)調査をどのように行っているのかについてのご質問でございますが、学童保育利用者からのご要望につきましては、毎月発行しているお便りでご意見募集や毎月開催している4学童保育所による専任指導員会議を通じて運営における問題点や課題を協議しており、また昨年度実施いたしました後期の次世代育成支援、地域行動計画策定時のニーズ把握調査において小学生の保護者を対象に学童保育の利用状況や今後の利用希望などについての調査を行ったところであります。続きまして、(2)、それら多種多様な要望をどのように反映させているのかについてのご質問でございますが、保護者からのご要望につきましては、指導員が児童に関してなど現場業務でいろいろとお聞きをしているところでありますが、過去的には平成18年度から学童保育所を4カ所にふやす際、ニーズ把握調査を実施し、ご要望をいただき、改善が必要なものについて対応をしているところであります。続きまして、(3)、各所ごとに定員の上限を設定し、年度当初に入所の申し込みを行っているが、定員を超過した事例はあるのか。また、その場合の対応についてのご質問でございますが、年度当初の申し込みに際し、通年利用者と短期利用者を合わせると定員を超えている学童保育所もありますが、申込者のうち短期の利用者は学童保育所に来所することが少ない状況から、入所の可否については通年利用者の登録状況や家庭状況などを確認し、決定をしておりますが、開設以来現在まで待機児童はいない状況であります。続きまして、(4)、転入や就業の変化などで年度途中に申し込みがあった場合の対応についてのご質問でございますが、年度途中での入所申し込みについては随時受け付けを行っており、短期利用者の入所により定員を超えている状況にあっても保育を実施する中で支障が出ないと判断した場合など、家庭状況などを考慮して対応しているところであります。続きまして、(5)、砂川市も他の市町同様、人口減少に歯どめがかからない中、学童保育所の入所対象児童はさほど減少していないように思われるが、学童保育事業との関連についての分析に関してのご質問でございますが、学童保育事業や子育て支援事業の充実は若い世代の定住に影響を与える大きな要素の一つであると考えております。入所児童の増加は、夫婦共働き世帯の増などの要因によるものが大きいものと考えております。続きまして、(6)、学童保育の果たしてきた役割の検証、今後の展望についてのご質問でございますが、学童保育事業は保護者が就労等により日中家庭にいない小学校低学年などの児童を対象に学びや生活の場を提供し、児童の健全な育成を図る上で重要な役割を果たしてきたと考えております。今後とも指導員の研修なども重ね、地域の特色ある活動を取り入れながら、よりよい児童の健全育成に努めてまいりたいと考えております。続きまして、(7)、今後利用者が増加した場合、学童保育所をふやす考えの有無についてのご質問でございますが、現在短期の利用者を含めると登録児童はふえていますが、実際の入所児童は定員まで至っていないのが現状であります。今後入所児童が定員を上回る状況が見込まれる場合には、入所希望状況の把握や小学校低学年の推移等を調査し、検討を図ってまいりたいと考えております。続きまして、(8)、利用料を可能な限り減額し、入所者を増加させる考えについてのご質問でございますが、学童保育の利用料は公設公営では平成18年度に国から示された運営費のおおむね2分の1を保護者に負担していただいており、公設民営の学童保育所は運営組織であります地域の父母会で協議の上、利用料を決定しているところであります。公設公営における運営費は、主に指導員の報酬や賃金、車の借り上げ料など、児童を安全、安心に預かるために必要な経費と考えております。最後に、(9)、若い世代の方々を増加させ、活気ある砂川市を再構築するため、利用者の要望等を取り入れ、さらなる学童保育の充実を図ることについてのご質問でございますが、市にとって若い世代の方々がふえ、活気のある町を構築するために学童保育を初め子育て支援施策の充実は大切な要素の一つであると考えております。利用者からのご要望につきましては十分に検討を図り、適切に対応を図ってまいりたいと考えております。今後とも保護者など多くの方々からご意見をいただき、学童保育事業の効果的、安定的な運営に向けて充実を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。続きまして、大きな2の老人クラブの充実についてご答弁申し上げます。老人クラブは、地域に居住している高齢者の福祉を目的とした相互扶助組織で、平成22年4月1日現在23クラブあり、おおむね60歳以上の方1,256名が会員となっております。今、日本は少子高齢化が急速に進展しており、当市の65歳以上の高齢化率も30%を超えておりますが、高齢者福祉行政における高齢者の社会参加や生きがいづくりなどを推進するためには、住みなれた地域の住民活動の活性化や安心、安全な地域づくりなど、地域の発展の観点からも老人クラブとの連携は大変重要なものと考えております。市といたしましては、単位老人クラブへの運営費補助や研修旅行のためのバス借り上げ料を補助することにより単位老人クラブの活動を支援しておりますが、あわせましてこれら単位老人クラブの相互連絡協調や親睦を通して老人福祉の向上を図るため、老人クラブの指導、育成、調査研究、研修事業を行っている砂川市老人クラブ連合会の運営につきましても北海道と市が運営費を助成し、支援しているところであり、今後におきましても継続して支援してまいりたいと考えております。また、例年開催しております高齢者軽スポーツフェスティバルにおきましても実行委員会の事務局を市が担い、町内会連合会のご協力をいただき、老人クラブに加入していない高齢者へ高齢者軽スポーツフェスティバルへの参加を呼びかけ、老人クラブへの加入促進について支援しているところであります。今後におきましても、地域の歴史や特性などを熟知され、地域に対する愛着の強い経験豊かな高齢者の方々が有しておられるさまざまな技術や技能を地域で活用していただくための場として老人クラブが活動できる環境づくりについて老人クラブ連合会や社会福祉協議会など関係機関と連携を図り、協議を進めてまいりたいと考えております。

質問 一ノ瀬弘昭

それでは、ご答弁をいただきましたので、順次お伺いしたいのですけれども、1回目でも私申し上げましたけれども、私は細部にわたる一問一答ではなくて、大項目ごと一括の一問一答なものですから、先ほど細かく9つに細分化した部分でそれぞれご答弁いただきまして、内容等はもう十分わかりましたし、今いい傾向にあるのだなというふうに思っております。というのは、今回のこの質問の趣旨は、これまでこの質問というのは私何十回やったかわからないぐらいやってきているのだけれども、ちょっと大きな点が違いまして、これまでこの学童保育というのは地域の子育て世代の方々に対しましては大きな意味があって、重要な役割を果たしてきたよね、いい事業ですよねということを大前提に今後どう考えていこうかという部分で評価が大前提にありますので、その点につきまして、まず最初にご理解いただきたいなというふうに思うのですけれども、2回目はちょっとまとまったような形になるのだろうなというふうにちょっと思っているのですけれども、さまざまな市として分析等々をしているというような先ほどご答弁もあったわけなのですけれども、私1番目からずっと言っていってもいいのだけれども、わかった部分についてはここであえて言いませんけれども、例えば(5)番目のところで人口減少に歯どめがかからないよねという話の中から学童保育に入所対象の年齢の子供、小学校1年生に上がるといいましたら7歳になる年ですから6歳からになるのでしょうか。早生まれとかそういったものがあるのですから一概には言えませんけれども、私ここのところで学童保育事業等、その年齢が、対象年齢の方々の人数といいますか人口、これの推移についてちょっと分析してみたのです。そうしますと、学童保育ができる以前の平成15年以前の子供たちの人口の分布といいますか推移、これと学童保育ができてからのこれまでの人口の推移というのは大きな違いがあるということがわかったのです。私総務文教委員会ですから、教育委員会の関係で質問するわけではないのですけれども、報告もありまして、他の市町村では今後の見通しとして児童数がどんどん減ってしまうよね、そういう中から砂川市は全然減らないのですという、そういうのがあって、それは何でなのですかねということで調べた経過もあるのですけれども、実は私1回目には減っていないように思われるというふうな言い回しにしているのですけれども、実は減っていないどころかふえているのです。6歳から9歳ぐらいまでの、何で9歳と言ったかというと、定員に余裕があれば4年生以上でも受け入れるというような部分がありましたので、6歳から9歳ぐらいということで私ちょっとある資料をもって見てみました。それは、年度ごとの、各年度ごと、しかも月別のゼロ歳から105歳以上までそれぞれの年齢の数がどうであるかというちょっと調書でもってちょっと調べてみたのですけれども、ちょっとこれは数字をちょっと紹介しておいたほうがいいのだと思うのです。平成16年、ですからこれが学童保育ができた当初、これを基準とちょっと考えてみますと、6歳から9歳までの方々の人口、これが640人だったのです。これが16年度です。翌17年度では前年度比103%の656人、16人ふえておりました。でこぼこはしているのですけれども、翌18年度、前年度対比99.4%で4人減しておりまして、652人となっています。19年度につきましては、前年度比102%、12人の増、664人ということになっています。20年度になりますと、ちょっとまた減っているのですけれども、そんな減りではないです。661人、前年度対比99.6%、3人の減です。これを5年間トータルしてみますと21人ふえていまして、平成16年を基準としたときに対比103%になっております。ということで、3%ふえているのです。人口がこの間5%減っているわけですから、減っているのとふえているのをプラス・マイナスでいくと相当な数なのだろうなというふうに思うのです。そこで、子供さんがふえているということは合計特殊出生率から見た砂川市での出生の実数もふえているのではないかというふうに当初思ったのです。ところが、違うのです。例えば直近といいましても21年度のデータしかありませんけれども、21年度の、例えば6歳の子供が小学校1年生ぐらいに相当するのかなというふうに思うのですけれども、この6歳の子供の実数で砂川市内155名の方が、方といいますか、子供さんがおられるのですけれども、この子供さんが生まれた年というのは、6歳ですから平成15年ですね、このときの砂川市での出生の実数は150人だったのです。それからいきますと、5名ふえております。同じく7歳の部分でいきましても、平成14年でいくと161名ですから、4人の増というふうになっているのです。どの段階でこれふえているのかなということを、またさらに私ちょっと見てみました。そうしますと、小学校に入学する前後あるいは入学してから、この部分でふえてきているのです、最近の状況としては。ですから、これ学童保育というものがすべての要因ではないのだとは思いますけれども、少なからずとも他の市町村と比較してみましても、この学童保育があることによって、いわゆる子育ての環境というものが整っている、ほかよりもすぐれているという面から、他の市町村、村とはないかもしれませんけれども、他の市町から転入されてきて学童保育を利用されているということで、実は年々ふえて、児童数ふえてきているのですけれども、それに伴って学童保育の利用数も年々伸びてきているという部分も同時にあるのです。その部分を考えていきますと、市長、これはすごくやってよかったなというふうにもちろん思いますし、ここら辺の近隣の他の市町村でいえば子供さんの数はどんどん、どんどんと減っていく試算が、これは明らかなのです。5年先、10年先ということで見ていっても、減るのが自然的なものであって、合計特殊出生率というのも、砂川市もそうですけれども、一向にふえていっていない。平成12年の1.42からずっと18年まで1.42続いていましたし、またさらには19年からは1.35ということでさらにポイント下がって、そういう推移でいるものですから、子供さんがやはりどんどん、どんどん少なくなっていくという見通しの中、砂川市……奈井江町も若干そうなのですけれども、そういう傾向あるのですけれども、砂川市ほどこういった傾向が見られる近隣市町村というのはまずありません。これは、大体で調べてみますと、これだけはもう絶対言えることなのです。ですから、病院の影響もあるのだと思いますけれども、やはり学童保育の果たしてきた役割というのは大きいものですし、子供さんがふえてくるということは、やはりそれに対して保護者がいるわけですから、その年齢も簡単にこれ予測ができないです。何十代、何十代、20代の方もおられるでしょうし、30代の方もおられるわけですから、簡単にはこれなかなか分析できないわけですけれども、子供さんの数から想定すればそれだけの数がどんどんふえていっていると思うのです。というのは、私最終的に何を言いたいのかといいますと、今広報広聴課のほうとかでもいろいろやっていますよね、移住定住促進事業とかやっていますよね。私は、それはそれですごくいい取り組みだと思いますし、それについての質問は今しませんけれども、それもそれでやってもらってすごく効果が出ていることであって、いいのだと思うのです。すばらしいことだと思います。ただ、学童保育の場合は、統計的にこういう結果が出ている以上、さらなる移住あるいは定住の効果が出ているという考え方もできるのだと思うのです。それは、やはり前提として子育ての環境というものが、やはり先ほども言いましたけれども、他の市町村より上回っているといいますか、いいものになっているのだということを思うのです。ですから、私は今あえて2回目でお伺いしたいのは、これだけ効果が出ているものですから、これまでと同時に、これまでと同じくやっていけば衰退していくことはないかもしれません。ないかもしれません。だけれども、これだけ効果を上げていると予測される事業なのであるわけですから、市長、他のことと私比較することはいたしませんけれども、本当にこれだけいいものですから、ここにあと少しお金を使っても私は決して損ではない。5年後、10年後という長いスパン、あるいは20年後、30年後という遠い将来、そこを見据えたときに、砂川市のあるべき姿というのががらっと変わるぐらいの私は施策だと。市長の政策でもって行われている学童保育、いい事業だと思います。それを踏まえた中で、さらなる充実を私は切に望むものなのですけれども、それら私のすべてではないかもしれませんけれども、今お伝えしたこの分析、これらを踏まえた中で今後あるべき姿あるいは学童保育をどう充実させていこうかという、その大きな観点からご答弁をいただければと思います。以上です。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

議員のほうから2回目の質問の中で6歳から9歳の年齢児童の数のお話もありました。私どものほうも年齢のとらえ方が7歳から9歳でございますけれども、平成16年度以降の推移ということで調査をいたしました。平成16年では、7歳から9歳でありますけれども、470名、17年が464名、18年497名、19年496名、20年504名、21年493名ということで、年齢区分1歳違いますけれども、ほぼ横ばいといいますか、こういう数字で推移をしているという状況であります。また、議員のほうからは学童保育、平成16年度からスタートいたしまして、評価といたしましては重要な役割でよい事業だというお話もありましたし、またあともう少しお金を使ってでも、さらによい施策として事業を充実してはどうかというお話もございました。今お話ししたように、市全体での人口が減少しているにもかかわらず、小学校の低学年齢の児童数は減少していないと。また、学童保育の利用者数、これについても年々伸びているという、こういった状況を考えますと、やはり子育ての支援の環境、これらの充実が一つの要因というふうに考えています。これにつきましては、学童保育のみならず、保育所事業あるいは保健事業もそうであります。また、小学校、これらについてここがしっかりと整備をされていると。また、産み育てるという環境ということでいけば、当然砂川市立病院における産科、小児科、そういった体制の充実もございます。また、市内の公営住宅も整備されているというようなことからいけば、細かく分析はしておりませんけれども、この児童数が横ばいということは恐らく市外からのそういった砂川の環境ということでの転入者もいるのでないかなというふうに考えています。そういった意味で、今後の充実ということでございますけれども、1回目でご答弁申し上げました、それぞれ定員数設けておりますけれども、登録者数こそ多いのですが、実際の入所者数は定員に満ちていないという状況でございますけれども、今後ますますこういった学童保育に対する需要ということが伸びまして、入所希望、これは当然定員を超えるというようなことが見込まれる場合には、やはり子育て支援でございますから、学童保育所の4カ所、これは増設というようなことも当然検討しなければならないというふうに考えていますし、その際には当然国、道からのそういった補助金もございますけれども、この事業については当然市で負担するということもございます。これらについては、仮に負担増が見込まれましても、そういった定員を超えるのだという状況であれば、当然その調節なり何らかの対策でやっぱり学童保育所の児童を受け入れるという体制でしっかりと確実に事業実施してまいりたいというふうに考えてございます。

答弁 市長 菊谷勝利(市長は2011年3月まで)

私に対するご質問ありましたので、答弁したいと思うのですが、人口の推移によって今市の行っている施策がどう功を奏しているのだろうか、どういうふうに評価をするかという中からのご質問あったと思うのです。今学童保育があることによって、人口はこの分は減少していないのではないだろうかなというお話をいただいたのでありますけれども、ご承知のように砂川市の人口は残念ながら年間200人程度の人口が減少して、5年に1遍の国勢調査によりますと大体1,000人前後の人口が減少すると。人口が減少することによって交付税も減額になるわけでありまして、何としても人口をもとにしたまちづくりというものがあるわけでありますから、減少をしないように今後ともしていきたい。今総じて市民部長答弁なさったのでありますけれども、ただ私のほうで本当に学童保育が評価をされる分析になるかというと、ちょっと一ノ瀬議員さんと違う視点で考えると、そうにもなっていないのかなと。それは、今私どもにあるのは22年と21年度の年齢別構成の人口を見ますと、先ほど言ったように200人からの減少になるものですから、総じて年齢別の規模でも人口の減少にあると。ただ、一ノ瀬議員のお話あったのは、出生児がどうふえていっているかということですけれども、私どもは今おられる方がどういう状況におられるかということがこの政策がどうなるのかということなものですから、そういう意味では今すぐ学童保育がすごく成果を上げて人口の歯どめになっているぞということまで率直に言って評価ができないわけでありまして、これからも十分その辺を調査をしながらしていかなければならないと思う。ただ、この学童保育によって、私も陳情受けたことあって、極端に言うと学童保育ないのならよそのまち行きますよというぐらい強烈なお話があって、ある議員も一緒についてきたことあるのですけれども、そのときにもう少しお待ちくださいとお話ししたけれども、しかし本当に私はやってよかったなと。160名定員に申し込みは180人、190人いるのですけれども、現状は今市民部長言ったようにそれは定員に達していない。ですから、私は今後ともこの学童保育はなくてはならないものであると。したがって、やっぱりふやす傾向になっていくのでないだろうか。現在も砂川市は540万ほど単費の持ち出しをしながら、この政策を何とか進めたいということでやるわけでありまして、4カ所で540万、約100万近いものがなるわけですから、1カ所ふえるごとに、単純な計算ですけれども、100万前後の持ち出しになってくるけれども、今後ともしていかなければならないだろうと思います。ただ、市民部長にもちょっと聞いてみまして、うちの年間の月1万円はどうなのだろうというと、決して安いほうではない。ただ、安全の立場から送迎にタクシーを使っておられるというようなこと等々がありまして、少し高いようでありますけれども、しかしこのことは大変父兄に喜ばれているわけでありまして、今後ともこのような継続をしながらやっていきたいと。これからも学童保育等には十分時代の要請に応じてやりたいと思いますし、今特に経済状態はこんな状況なものですから、先ほど市民部長おっしゃったようにその時代、時代のニーズがどういうふうに学童保育に求められるかということによっては増減がするのだろうと思いますけれども、今の景気対策からしますと、もうしばらくこの状況は続くのではないだろうか。あるいは、もっとふえるのが必要なのではないかと。そうなれば、私のほうでは継続をする立場で増減をしていきたいというふうに思っています。

質問 一ノ瀬弘昭

ただいま市民部長からもご答弁いただきましたし、市長からも市政全般を考えたときに学童保育がどうなのだろうという観点からもご答弁いただいたわけなのですけれども、市長、私は分析を独自に行ったわけで、分析というのはいろんな方向があって、さまざまな分析結果があって、それを総合的に考えてどう判断するという趣旨なものですから、一つの統計をとってどうだこうだということを判断するべきものではないと思っていますので、一概にこのとおりではないのだけれどもといったところが私の質問の中にもあったかと思うのですけれども、市長のそういった分析の中からのお話なのだと思うのだけれども、現状の段階では必ずしも学童保育が100%影響したものでないのだという意味からのご答弁だったと私はちょっと解釈しているのだけれども、いずれにしても出生数から見たときの児童数という部分からすれば、先ほど市民部長からのご答弁でありましたように横ばいか若干トータル的にはふえていると。3%ということですけれども、ふえているということで、それに応じて比例するかのように学童保育の利用されている方も伸びているのだよねということで、果たしている役割は多いでしょうということで今回お話しさせていただいたのですけれども、結局のところは今、では具体的にどういう充実が図られるのかということは、これはさまざまな分析をしてみないとわからないことだと私も正直に思っておりますので、あえてその辺の質問は今回はしません。いずれにしても、私はこういった学童保育は大事だと思っているし、人口が先ほど市長も言われたとおりなのです。私も1回目のときに詳細な人口減の話もしましたけれども、数字もびったり合っているのです。そういった中で、年間1%ずつ200人ちょっとですか、減っていっている中、トータル的には1%にまでは満たりませんけれども、出生数から見たときの児童数というのは年間0.8%程度ずつふえていっているという現状にあるのです。それは、大した数字ではないですから横ばいという表現にもなるのだかもしれませんけれども、そういう現状もありますので、学童保育の果たしてきた役割というのは非常に大きいものだなというのは共通認識だというふうに思っております。市長もおっしゃられたとおりに、やはりそういった学童保育というのは今後充実という観点からもそうでしょうけれども、継続してやっていかなければならない。また、なかったらほかの市町村に移っていかれるというようなお話もありましたので、これは大事な施策だと思いますので、私もない頭を絞って、知恵は常に出していきたいなというふうに思うものですから、今後取り組みに期待するのと同時に、私もその推移を今後も見守っていきたいなというふうに思っております。そういったことで、ご尽力いただければというふうに思います。続いて、時間ももうないので、次の大きな2番目の老人クラブの関係の質問に移りたいと思いますけれども、ここでもご答弁の中では継続して支援していくのだよということでのお話がありました。そのとおりだというふうに思っております。ただ、やはり今高齢化率が30%を超える状況。もうほとんどとは言いませんけれども、やはりそういった3割以上の方が65歳以上だという現状のもと、さらには100歳を超える方も数名おられるという現状から、10名にはいきませんけれども、9名ほどですか、おられるという現状からすれば、やはりお年寄りといいますか、お年寄りとはちょっと表現が悪いかと思うのですけれども、高齢者の方が元気に長生きしていただけるということは本当に僕は喜ばしいことだなというふうに思っています。そこで、老人クラブはやはり元気な高齢者の方が本当に地域の活動に参加してくれているのです。私は、最近は町内会の活動ですとか、もろもろ参加させて、地域と一体となって、地域の一員としてやっているのですけれども、そんな中にも高齢者クラブの方等々が独自に例えば手伝ってくれるとかということ、すごく助かっているのです。市のさまざまなイベント等々にも老人クラブとして参加していただいて、すごくいいのだけれども、残念なことに年々結集率といいますか参加率といいますか、この登録者数の減少といいますか、老人クラブに入る人って少なくなってきているのです。私、今回介護を必要としない元気なお年寄りという表現していますけれども、本当にそういう人方に今後、あらゆる意味で市もいろいろお手伝いいただかなければならない局面が来るのだと思うのです。やはり財政がこれだけ逼迫していてお金がないという状況のもとでは、若い人からお年寄りまであらゆる層の方の得意を生かしていただいて協力体制というのが築かれなければいけないというふうに思っているのです。そんな中で、老人クラブというのはやはり実情を聞くと補助金もちょっと行革の関係で、当時も私いましたから、行革で削減されたという経過はありますけれども、やはり年金も下げられた、生活が大変だ、そんな中で老人クラブにこのまま入って活動していたいのだけれども、ちょっとお金的に、ちょっと金銭的に大変だから休ませてもらうわ、やめるわとは言わないかもしれませんけれども、ちょっと休ませてもらうわというようなことで抜けていったりですとか、結構多いみたいなのです。ですから、なるべくそういう負担のないような、負担の少なくなるようなという部分でさらなる、一回行革で削減したかもしれませんけれども、やはりここは大事なのだということで、17年でしたか、19年度に向けての話でしたか、そのときに削減されたのですけれども、それを再度検証して、果たしてそれでよかったのかどうなのかということも含めて今後検討していくことが必要ではないかな。さまざまなお金にかえられない、そういった支援というのは当然していくということの答弁だったかと思うのですけれども、やはり活動には一定程度のお金というのは必要なので、できる範囲でいいと思うのですけれども、やはりこういった元気な方々には率先して老人クラブに参加していただく、登録していただく、そして活動していただくということを前面に据えた中でそういったことが必要だというふうに思うのですけれども、再度できるできない、今すぐどうこうということはちょっと難しいのだと思うのです、答弁的に。今後のその課題としてそういうことも考慮した中で、そんなことということは増額の話ですけれども、そういったことも検討されていく余地はあるのかどうなのか、その辺この質問での2回目としてちょっとお伺いしたいと思います。以上です。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

老人クラブに対する支援、助成の考え方でありますけれども、私のほうでも近隣の市のそういった単位クラブに対する助成状況あるいは市老連、連合に対するそういった支援状況、こういったことも調査いたしましたけれども、決して砂川市低いというよりも、むしろ高い状況の中かなというふうに、比較でございますけれども、均等割についてはあるよと。だけれども、人数割といいますか、人頭割はないよといったようなところが結構ございます。そういった意味では、砂川市としては各老人クラブに対する均等割のほかに会員数に応じた人頭割、こういったものも支給対象としておりますので、決して支援の額との比較でいけば低くはないというふうに思っています。ただ、これはあくまでもお金の問題ではございません。そんな中で、私のほうでこの機会に老人クラブに限って、例えば65歳以上で老人クラブに入っている加入率、これはどういう状況かなというのをちょっと調べてみました。そうしますと、65歳人口での比較でございますけれども、北海道全体では20.13%という加入率になってございます。砂川市につきましては、65歳以上に限りますと24.31%ですから、65歳以上で4人に1人の方が老人クラブには入っているけれども、残り4人のうち3名は入っていないのかなという状況です。参考までに中空知5市5町、当然町も入りますけれども、中空知5市5町では30.01%、また空知支庁管内、支庁管内と言ったらあれですけれども、空知管内におきましては33.75%ということで、全道平均よりは砂川市は加入率は上がっていますけれども、近隣から見ると少し低いのかなという状況であります。いずれにいたしましても、1回目でご答弁申し上げましたけれども、やはり高齢者の方々につきましては当然それぞれの地域の歴史あるいは地域がそれぞれ他の地域にない特性、そういったものも当然熟知されておりますし、この地域、そして砂川市をやっぱりよくしたいという思いは根強いというふうに感じています。そういった面では、やはり高齢者の方々がそれぞれ有する技能、技術というものが発揮できて、議員さんおっしゃるとおり、やっぱり元気に生き生きと活躍してもらおうと。そういう中では、当然市のそういった市政に対しても今も参画していただいていますけれども、今後ともそういった高齢者の方々にもやはり市政にもっともっと参加をしていただけるような、そういう機会というものを十分検討してまいりたいというふうに考えてございます。

質問 一ノ瀬弘昭

ただいまのご答弁の中から数字的なこともご答弁いただきまして、詳細にいただきましたので、ありがとうございます。砂川市の平均、平均といいますか、登録のパーセンテージ、これは24.31%、しかし他の市町村と比較すると補助金等々は高い割合にあるのだということでした。にもかかわらず、ほかの33.65%、空知管内の平均のパーセンテージから見ると、10%とは言いませんけれども、9%ほど低くなっているのかなというふうに思っています。補助金が多いのにもかかわらず、そういった少ない登録数という、その要因等々も今後調べた中で何か原因があるのだと思うのです。その何かを調べていただいて、今後さらなる老人クラブの発展を力入れていただきたいなということを申し上げさせていただきまして、私の一般質問を終わります。以上です。ありがとうございました。

出典:砂川市議会 平成22年第2回定例会 2010年6月15日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる