みんなの議会

砂川市議会 平成22年第2回定例会 2010年6月15日

(1)農業振興対策について/(2)学童保育の充実について

2010年6月15日、砂川市議会の一般質問で、土田政己議員が「農業振興対策について」「学童保育の充実について」について質問し、経済部長 栗井久司、市民部長 井上克也が答弁しました。

質問者
土田政己 議員
答弁者
経済部長 栗井久司、市民部長 井上克也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 土田政己

私は、今回従来どおり一括方式で質問をさせていただきます。農業振興対策について2点、それから学童保育の充実について質問させていただきます。最初に、農業振興対策の1点目として口蹄疫侵入防止対策についてお伺いをいたします。宮崎県で発生している家畜伝染病の口蹄疫は、畜産農家だけでなく地域経済にも大変大きな影響を及ぼしております。口蹄疫は、2000年の3月から6月にかけて宮崎県と北海道で国内では92年ぶりに発生をいたしましたけれども、そのときは740頭の処分で終息をいたしました。今回はその数百倍の規模で、きのう現在では、新聞報道によりますと19万7,700頭、約20万頭を処分しなければならない、さらにそれが拡大するという見通しのようであります。まだ3万頭以上が処分されていないという状況もあって、極めて深刻でありますが、もしこの口蹄疫が北海道に侵入したら道内の畜産農家は壊滅的な打撃を受けるだろうと言われておりますので、次の点についてお伺いをいたします。1つは、口蹄疫とはどのような家畜伝染病で、感染したらどのような症状が出るのか。2点目に、北海道は口蹄疫侵入防止対策本部を設置して対策に取り組んでおりますけれども、砂川としての対応策と市内畜産農家への具体的な支援対策についてお伺いをいたします。政府は、6月4日に公布し、即施行した口蹄疫対策特別措置法、これがつくられましたけれども、この概要についてお伺いをいたします。この問題の最後に、砂川市に大きな影響があります誘致企業、上原ファームへの影響と市内への進出の見通しについてお伺いをしたいと思っております。農業振興対策の2点目に、酪農家支援対策について質問をいたします。長引く経済不況などの影響を受けて、飲用牛乳の需要低迷が続いております。このままだと生牛乳の生産縮小、さらには酪農生産基盤の弱体化を加速させ、北海道の酪農の発展に大きな支障を来すだろうと言われております。酪農、乳業関係者は、6月1日を牛乳の日、6月を牛乳月間と定め、牛乳の消費拡大とPRに努めております。砂川市としても会議や来客接待のコーヒーやお茶のかわりに牛乳を活用するなど、酪農家支援対策に具体的に取り組むお考えはないかについてお伺いをいたします。最後に、学童保育の充実について質問いたします。先ほどもご質問ありましたけれども、学童保育所は現在公設公営2カ所、公設民営2カ所で160人の定員で運営されておりますけれども、事務報告書等によると平成18年度は124名、入所率77.6%でしたが、平成20年度は164名、平成21年度は169名と定員を超え、平成22年度はさらに入所希望者がふえていますので、学童保育の充実についてお伺いをいたします。砂川市の学童保育の現状とあわせて、設置や運営についての法的な基準、さらにはマニュアル等についてお伺いをいたします。2つ目に、公設民営の場合の運営委託の方法と公設民営への学童保育への補助金の増額についてお伺いをいたします。3つ目に、今空知太小学校の耐震化工事が行われておりますけれども、この工事は生徒たちには影響ないように土曜日、日曜日あるいは夏休みを中心に工事が行われると言われておりますが、ここで使われている学童保育所は耐震化工事の行われる校舎を利用しており、土曜日は1日、夏休みは丸々児童がここで学童保育をしなければならない状況になっておりますので、その学童保育への影響と対策についてお伺いをし、第1回目の質問といたします。

答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)

大きな1番、農業振興対策についてご答弁申し上げます。(1)、口蹄疫侵入防止対策について、最初に口蹄疫とはどのような家畜伝染病で感染したらどのような病状が出るのかについてご答弁申し上げます。口蹄疫は、ウイルスが原因で偶蹄類の家畜である牛、豚、ヤギ、綿羊などや野生動物としてはラクダやシカなどがかかる病気で、感染すると発熱したり口の中やひづめのつけ根などに水膨れができたりするなどの病状が見られます。口蹄疫にかかると、子牛や子豚では死亡することもありますが、成長した家畜では死亡率が数%程度と言われております。しかし、治療方法はなく、偶蹄類動物に対するウイルスの感染力が非常に強いので、他の偶蹄類動物へうつさないようにするための措置が必要であります。次に、2点目の口蹄疫侵入防止対策に対する市としての対応策と市内畜産農家への具体的な支援対策についてご答弁申し上げます。4月23日から空知管内の偶蹄類飼養農家の緊急全戸調査があり、市内の4戸の酪農経営者が飼養されている398頭の乳牛に対する口蹄疫感染に見られる発熱、よだれ、水膨れなどの病状観察の調査が行われ、いずれも該当するような感染症例はないことが北海道口蹄疫侵入防止対策本部に連絡されているところであります。砂川市としては、4月23日以降、市内酪農家4戸に口蹄疫に関する自衛防疫に対する消毒薬の使用基準や使用方法、適正飼養などの資料やパンフレットを送付するなど情報提供を行っており、また市内9カ所の公共施設等に口蹄疫侵入防止への協力依頼のポスター掲示を行うなど、畜産農家以外の市民の皆様や旅行社などに口蹄疫の未然防止策の徹底の周知を図っているところでございます。掲示されているポスターには、現在口蹄疫という家畜の伝染病の発生と口蹄疫の原因となるウイルスの特徴である感染力の強さや畜産農業での感染を未然に防ぐため農場への立ち入り制限、畜舎や関係車両の小まめな清掃、消毒の実施についてのご協力、口蹄疫は偶蹄類の病気であり人には感染しないことが掲載された内容のポスターであります。なお、現在は九州、宮崎県内の範囲での感染でございますが、基幹産業であります北海道の酪農に被害が及ばないように、地元新砂川農協を初め新砂川酪農振興会、砂川市家畜自衛防疫組合と連携し、防止対策を図ってまいりたいと考えております。3点目の口蹄疫対策特別措置法の概要でございますが、発生した口蹄疫の蔓延を防止する防疫処置に関することと口蹄疫発生に伴う畜産農家に対する経済的な支援対策が講じられております。防疫処置の具体的な対策は、車両等の消毒を義務づけし、人や車両による感染拡大を防止するため、一般車両や感染道路の消毒薬散布の実施であります。都道府県知事は、発生農場における口蹄疫の蔓延を防止するためやむを得ない必要があるときは指定地域内の畜産農家に対して期限を定めて家畜を殺処分することを勧告することができ、従わないときは家畜防疫員にその家畜を殺処分させることができることとなっており、これらの勧告から殺処分された日までに要した飼料代や埋却などの費用については国による負担等となっております。次に、経済的支援の具体的な対策につきましては、畜産農家の経済的な損失の補てんや経営維持のための対策を講じており、殺処分された家畜等に対する手当金が交付されます。また、生産者が経営再建のため必要な資金の無利子貸し付けや施設整備に要する費用の助成措置、農業者年金保険料の免除等の特例などがあります。4点目の誘致企業、上原ファームへの影響についてご答弁申し上げます。最初に、4月20日に宮崎県都農町において口蹄疫発生が確認され、その後宮崎県内に感染が拡大しているところでございます。誘致企業の上原ファームは、宮崎県都城市に6農場を所有しているところでございますが、去る6月9日、都城市内において牛の口蹄疫感染が確認され、現在都城市内にある6農場すべてが搬出制限区域、そのうち2農場が移動制限区域となっている状況でございます。このような状況の中、上原ファームに対しまして豚への感染について確認をしたところ、6月14日時点においては感染していないとの報告を受けているところでございます。ご質問の誘致企業、上原ファームへの影響についてでございますが、具体的な進出の時期は明確に示されておりませんが、今回の口蹄疫関連が起因して進出がおくれるということはないとのことで伺っております。できるだけ早い時期に砂川の農場を完成させ、養豚業を始めたいとの意向も伺っております。したがいまして、宮崎県における口蹄疫感染及び家畜の移動制限等が終息し、さらに現在建設を進めております豚舎とあわせまして、ふん尿処理施設がしっかり完成した時点において進出してくるものと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、(2)、酪農家支援対策についてご答弁申し上げます。牛乳は、多くの栄養素や生活習慣病の予防、回復に役立つ成分が含まれており、国連食糧農業機関は牛乳に対する関心を高めると同時に、酪農、乳牛の仕事を多くの人に知ってもらうことを目的として、6月1日を世界牛乳の日と定めており、日本においても牛乳の日に合わせ牛乳の消費拡大に向けた取り組みを展開しております。お尋ねの市の会議や来客、接待のコーヒーやお茶のかわりに牛乳を活用する、いわゆる牛乳の消費拡大に伴う支援についてでありますが、賞味期限や消費期限がある牛乳は、コーヒーやお茶に比べて長く保管、保存ができないため、買い置きが難しいことと保存、保管に必要な冷蔵庫の設置などの対応が求められます。したがって、農業関係団体主催の会議や定例農業委員会総会など、開催日時があらかじめ決められている会議にはその都度お店から配達していただき、牛乳が使用されるよう協力を求めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

大きな2の学童保育の充実についてご答弁を申し上げます。初めに、(1)の学童保育の現状と設置や運営の法的な基準、マニュアルについてのご質問でございますが、学童保育の現状といたしまして、入所状況についてご答弁申し上げます。市内の学童保育所は、社会経済状況の変化などもあり、通年利用者と短期利用者を合わせた登録人数がふえている状況にありますが、登録した児童の中には習い事に行ったり、保護者の就労の関係から特定の曜日だけ来所する児童もおり、毎日の入所状況につきましては各学童保育所の定員には至っていないのが実情であります。従前より入所の可否については、毎日の来所が確実な通年児童の登録状況や家庭状況などを確認し、決定しており、入所できずに待機となったケースは、開設以来現在までございません。次に、設置や運営の法的な基準、マニュアルについてですが、従来留守家庭児童に対する事業運営はさまざまな形で行われていた経緯もあり、ガイドラインが定められていませんでしたが、学童保育に対するニーズの増大や運営に関しての安全性や児童への情緒面への配慮が必要となってきたことから、厚生労働省では平成19年10月に学童保育事業である放課後児童クラブガイドラインを通知として示したところであります。このガイドラインには、対象児童や保育所の規模、開所日、時間、職員体制などについて定められておりますが、その性格、位置づけは運営するに当たっての最低限必要な基本的事項を示したものであり、望ましい方向を目指すものとなっております。市といたしましても、このガイドラインを基本に地域の実情に合った運営を目指しているところであります。次に、(2)の公設民営の場合の運営委託の方法と補助金の増額についてのご質問でありますが、公設民営の空知太学童保育所及び北光学童保育所における事業につきましては、運営する地域の父母会との間で学童保育の基本的な事業内容や委託料などを定めた委託契約を毎年締結し、各学童保育所では児童の健全な育成を図る趣旨にのっとり、地元の障害者訓練施設を見学するなど、地域の特色を生かした活動も取り入れているところであります。市からの委託料は、開設日数や児童数、障害児の受け入れ状況などを算定する国の補助基準額に合わせ決定しており、児童数の算定は人数区分により常時来所する児童の数がふえると、委託料である補助基準額もふえることとなりますので、ご理解を賜りたいと存じます。最後に、(3)、空知太小学校の耐震化工事による学童保育への影響と対応についてのご質問でありますが、今回の空知太小学校の耐震化工事は、学童保育所として使用している教室の棟も対象であり、工事の実施は平日の授業が終わった時間や土日及び夏休み期間中など、授業に影響が出ない時間帯で実施するところであります。学童保育所は、平日の放課後や土曜日も開設していることや現在保護者が送迎時に出入りする玄関も工事期間中は使用できなくなることから、教育委員会や学校、建築担当とも協議を行い、騒音となる場合の工事の日は体育館隣のミーティングルームを使用する、また工事期間中の保護者の送迎時の対応として全児童が使用する北側玄関にインターホンを設置するなど、学童保育の運営に支障がないよう対策を講じております。今後とも工事の途中で万が一問題が発生した場合には、関係機関と連絡調整を図り対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 土田政己

それでは、2回目の質問をさせていただきます。まず、口蹄疫の侵入防止対策についてでありますが、今回宮崎県で非常に大きく広がっている感染経路とか要因については正式に公表されていないのです。わからないということになっておりますが、しかし台湾や韓国など周辺国地域で被害が非常に広がっていたにもかかわらず、十分な対応が日本政府はとらなかった。警戒を非常に怠っていたことに大きな要因があるわけであります。畜産関係者は、既に皆さんご承知のとおりなのですけれども、韓国からの輸入牛が原因で、既にその輸入牛は宮崎県内にばらまかれている。ですから、あちこちで広がるのです。これは、政府もマスコミも発表していないのです。しかし、酪農関係者の皆さんはよく知っている話なのですけれども、そういうふうに言われております。ですから、この政府や県の初動のおくれが非常に大きな問題だというふうに言われたり、農林大臣が外遊したからということが批判されたりしておりますけれども、それもそれで問題はありますが、結局生きた家畜を輸入した場合の検疫体制や水際作戦が極めて不十分な状況であったというところに最大の要因があって、どうなるかわからないのです、輸入されておりますから牛そのものが。それだけに、私北海道も非常に、宮崎県から菌が北海道に飛んでくるということは、車か何かについてくることはありますかもしれないが、ないですから、もし北海道にも輸入牛が入ってきたとすれば大変なことになりかねないということがありまして、そういう点では諸外国の事例では初動の封じ込み対策、それから水際での対策は非常に大事だというふうに言われていたにもかかわらず、そしてこれまでも国際的にもいろんな例があったのです。ご承知のとおり、2001年から2002年にかけてのイギリスでは650万頭以上の羊や牛を処分して被害額は1兆円を超えたという状況もあります。それから、1997年には台湾で大発生して、禁止移動がおくれ感染が全土に広がって、人災を超えて国家による災害、国災とも言える失態があり、畜産を壊滅的状態に追い込んだ例が台湾でも起きていて、そこからやっぱりしっかり日本政府は本来学ばなければならないですけれども、やはりそういう状況が非常に弱かったというのがありますのと、私どもの調査によるともう一つ最大の問題は、獣医師の不足の問題なのです。北海道では共済組合なんかできて公的な獣医師がおりますが、宮崎県では全部民間の獣医師なのです。いないのです、公的な獣医師さんというのが。ですから、全く連携がとれないというか、情報はならない。病院では個人病院だけというようなものなのです。それだけに対応が非常におくれて、開業医のみで連携がとれていないという状況もあります。したがって、決して私たちも宮崎県のは人ごとではありませんので、何としても北海道に進出させないという状況が必要だというように考えますけれども、先ほど部長の答弁にもありましたように、北海道ではエゾシカに感染されたらえらいことになるのでないかという話も専門家は言われておりまして、最近の新聞によると北海道でもエゾシカ、推測で52万頭ぐらい、非常にふえているという状況があります。したがって、今お話ありましたように、市民を初め観光客などの対応と正しい情報を伝えることが非常に大事ですが、決して畜産農家だけの問題でなくて、地域の経済や市民にも大きな影響を与え、消費者の皆さんにも大きな影響を与える問題ですので、やはりこの家畜伝染病の口蹄疫について幅広く市民の皆さんに知っていただくという点で、市内何カ所のポスターだけでなくて、もっと予防対策についてPRをしていくというか、予防を皆さんの協力を呼びかけていくという、そういう対応策をとるお考えはないのか、まずお伺いしたいのと、それから、畜産農家への支援で、先ほど消毒液などについて農家自身の個人負担なのか、これ公的で無償で道などでされるのか。もし個人負担であれば大変な消毒にもお金もかかり、先ほども2番目に言いましたが、酪農の状況は大変な事態ですので、そういった消毒液等についての支援対策などは市としては考えていないのかどうなのかお伺いをしたいなというふうに思っております。それから、特別措置法についてはわかりました。これは、もう現行の家畜伝染病予防法に非常に大きな不備があって、それで対応ができないというので特別措置法がつくられたわけでありますけれども、やっぱり国の責任で補償対策を万全にしていく必要はあるのでないかなというふうに考えております。上原ファームに影響は部長はないというふうに言いましたけれども、これはこれからどうなるか。今移動禁止、あるいは都城まで行ってしまいましたから、どんなふうになるのかわかりませんけれども、やはり砂川市はせっかくの誘致企業でありますので、情報を十分とっていただいて、もし砂川として支援できるようなことがあればそういうことも含めながら、砂川市への企業誘致がおくれないようにさらに情報収集を努めていただきたいと思いますが、その辺での情報のルートなどを含めてどのようになっているのかお伺いしたいなというふうに思っております。農業対策の2つ目に酪農家支援対策でありますけれども、消費が低迷するということで、最近ですけれども、生産者の乳価が4円も引き下げられました。これは、1987年以来23年ぶりの大幅な引き下げなのです。そのときと違うのは、飼料や燃料の高騰にもかかわらず、生産者乳価が引き下げられるというわけであります。砂川市は、この23年前には支援策をとったのです。先ほども言いましたように、お茶やコーヒーのかわりに市でも牛乳を使ったり。ところが、行政改革で冷蔵庫がみんな撤去されたということがあって、先ほどのようなお話になるのですけれども、当時はご承知のとおり赤い紅を入れて牛乳を投げるという問題があって、やっぱりみんなで対策を、市民挙げて国民挙げて支援しようということで、そういうことがあって会議で牛乳を使おうとか来客に牛乳を使おうとかと、やれる範囲の支援対策はとったのです。やっぱり今の口蹄疫の問題についても酪農の危機の問題についても、私はやっぱり危機感が全体的に感じられないのが非常に残念だなというように思うのです。やっぱり農業は砂川市の基幹産業ですから、もちろん水田も野菜もさまざまな畑作もありますけれども、酪農も重要な農業の基幹産業として頑張っておられる方がおられますので、やはりそういう意味で先ほど部長が言われましたように健康面で、例えば1日3回牛乳か乳製品を使ったり、今の健康のために牛乳は非常にいいのだよというようなことも含めて、市の広報やいろんなことで宣伝をして、牛乳の消費拡大を図るということも非常に大事なことだというように考えますが、そういった面でやはり積極的に、今のお話ですと農業委員会の定例会に牛乳をというようなことだけでありますけれども、もっといろんな側面で支援対策をとっていただきたいというように考えますが、何もお金を使うということだけでなくて、いろんな面で健康のために牛乳の消費拡大とか、いろんなことをやはりこの時期に酪農家を支援していくことは非常に大事になると思いますので、その点について2回目にお伺いしたいというように思います。学童保育についてご答弁いただきました。学童保育については、先ほどもご指摘ありましたけれども、短期入所者もいるから定員はオーバーしていないという状況ですけれども、ことしのことを聞きますと、定員になっているので、入所希望者があっても受け入れられないという状況は22年度で生まれているのです。定員を超えたらだめだよというふうにも公設民営のほうでも言われていて、申し込みはあるけれども、受け付けられないという状況もあったりしている状況ありますので、実態は部長が言ったのとちょっと違うのでないかと、ことしに入っては。非常に去年の暮れから、後半からことしにかけてふえているのです、先ほどもお話ありましたように。これは、市長が先ほど言われましたように、経済事情とか、いろんな女性の方、共働きがふえているとか女性の方の仕事がふえているとかいろんなこともあって、市内でも非常にふえておりますので、今やはり学童保育の充実が非常に求められていると。それで、私が聞きたいのは、特に公設民営のほうで、先ほど言われましたように法的な基準というのはないですから、時によっては地域によって運営方法や活動内容が自由にできるということで、特色ある学童保育ができるということでいい面も多くあるのですけれども、同時にやはり子供の安全とか、それからそういう点でやはりきちっとしていかないと、万が一事故があったりいろんなことがあった場合の責任問題とか、いろんなことで問題点が起きるような気がいたします。それで、特に公設民営の学童保育では、地域のボランティアの皆さんによって支えられていると。ですから、保育料も公設公営に比べたら非常に安いし、活動はいい活動がやられているわけですけれども、ボランティアの皆さんの力をかりることは非常に重要なことでありますけれども、それだけでは、これだけ人がふえていくとやっぱり指導員もふやして、ボランティアの皆さんと力を合わせてやっていく体制をとっていかないと、子供の安全性は守られないのでないかというふうに考えますので、補助金の、先ほど人数によっていろいろ委託の補助金が変わると言いましたけれども、補助金の区分ですね、何人から何人までどういうふうな形で、何人がふえれば補助金がふえるのか。1人、2人ふえてもふえないのだというふうに思いますけれども、何人から何人以上とかという基準がありましたらご答弁いただきたいなというふうに思っております。それから、私どもに配られました次世代育成支援後期5カ年計画の行動計画では、学童保育について今後より望ましい形態での学童保育を実施するためには、どのような諸条件を整備すればよいかを検討していきますというふうに述べているのです。これは、具体的な構想というか展望というか、そういうものがあってこういうふうに述べられているのか。今特に公設民営は、前の北光の竹の子ホームを使ったり、あるいは学校の空き教室を使ったり、さまざまな形態がありますけれども、砂川市の今後の学童保育の状況についてどのようにお考えになっているのか、お伺いしたいというふうに思います。最後に、空知太小学校の耐震化工事に対する対策でありますが、これにつきましてはご答弁ありましたように、今でもちょっと子供たち大変なのです。土曜日もそうですし、工事やる皆さんも大変だというように思いますけれども、土曜日とか、それから夏休みに入る期間中もそういうふうになりまして、ミーティングルームのほうに移動させるとかいろんなことがあって、対応が大変なのですけれども、公設の設備は学校なのですけれども、運営は民間なものですから、ここへのやっぱり具体的な支援対策というのをしっかりぜひ行っていただきたいなというふうに思いますが、その辺はどのようにお考えになっているかお伺いして2回目の質問を終わります。

答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)

4点ばかりご質問をいただいたかと思います。最初の1点目でございますけれども、この口蹄疫の予防対策、PR、それらの協力体制、それらの対策についてということでございますが、口蹄疫発生時の防疫につきましては既に5月21日に北海道口蹄疫侵入防止対策本部が設置されまして、その後5月26日に空知総合振興局管内の市町村による口蹄疫侵入防止対策連絡会議が開催されまして、仮に空知管内で発生した場合、初動対応すべきフローチャートというのが示されているところでございます。道におかれましては、5月20日付でもう既に告示がされておりまして、今回九州の熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県から牛だとか綿羊、ヤギ、豚、シカ、イノシシなどの移入を禁止するということで既に家畜伝染病の蔓延防止規則ということで指定をされているところでございます。この会議等でも万が一北海道で発生した場合ということの想定の中でのフローチャートでございますけれども、それぞれの市町村においてそういう場合が起きた場合は対策本部を設置して、現地対策本部である空知総合振興局と連携して防疫活動への協力、移動制限地域の周知広報、共同車両の消毒施設の設置などを行って、それぞれ監視、消毒など防疫活動への協力を市民の皆様にお願いして、そういう体制の具体的なものをとりなさいと。なお、口蹄疫は時間との闘いでもございますので、これら迅速な防疫体制により北海道への口蹄疫の侵入を絶対防止するのだと、そういう強い意気込みで会議等が行われていたところでございます。それから、2点目でございますけれども、今回未然に防止するために北海道の畜産農家の方々に消毒薬の関係で助成措置というご質問でございますけれども、自衛防疫となる消毒薬の購入に対する助成、補助でございますけれども、このたび北海道が、実は6月議会の今回の会期中に家畜農家の消毒薬購入に対する補助というものを追加補正する方針との発表がございまして、その情報が市の農政課のほうにも入ってきてございます。道のその補助の内容を今後検証させていただきまして、関係する農業者の団体の方とどのような形の補助内容なのか、詳細にわたって協議して考えてまいりたいというふうに考えてございます。それから、3点目の上原ファームさんの関係でございますけれども、砂川市内の企業誘致の関係で一応情報ということでございますけれども、仮に上原ファームさんの養豚場で口蹄疫などが発生したとすれば、国からいろいろな損失の補てんがされるわけでございますけれども、企業におけるダメージは大きくて、養豚場の再開等にも時間がかなりかかりまして、かなり企業としての収益は減収されるということで推測されてございます。市といたしましても、このたびの宮崎県、いわゆる全体に及ぶと言われている口蹄疫の蔓延を機に、この際拠点を北海道に移していただくような選択肢というものは考えられるのではないかなと思ってはおりますが、企業さんの最終的な経営判断と思われるところでございます。市に養豚場が完成された場合でございますけれども、砂川の農場に入ってくる豚というのはカナダから横浜の検疫所を経て北海道へ、そこでさらに検疫を経てから入ってくるという経路でございますので、宮崎県を経由して入ってくるものではございませんので、その点今回の口蹄疫の関係については心配はないということで考えてございます。口蹄疫に対する自衛防疫というものは、常に消毒、それからあらゆる面で日ごろからの注意、啓発というものが必要ではないかということで、上原ファームさんを初めとする関係機関各位に口蹄疫防疫体制の協力というものに常にご理解をいただきたいということで考えているところでございます。それから、最後の4点目の牛乳の消費拡大に関する関係なのですけれども、3―A―Dayという、牛乳やヨーグルト、それからチーズだとか、どれでも自由に1日3回または3食といいますか、常に食生活にこれらのものを取り入れて健康によい食事を実践しようという食生活改善運動というのが既に農業関係団体のところで取り組みが行われておりまして、これらのものがそれぞれ牛乳を買ったらいろんな景品が当たるとかということで、今後は推進されていくということで情報入ってございますので、今後このようなものについての取り組みを市民の皆様にもご支援いただきたいということで考えてございます。景気動向が大変今悪化してございますので、牛乳やバター、チーズなどの乳製品の消費が落ち込んでいるという実態を考えてございますので、今後消費拡大における国の支援といいますか、過剰な牛乳をチーズなどの加工に振り向けても乳価が下がらないように、そして酪農家の方の所得がこれ以上落ち込まないように全道市長会だとか農業関係団体を通じて、さらなる国の支援というものを要望してまいりたいということで考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。以上です。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

学童保育の関係で4点ほどご質問がございました。まず、1点目で入所を希望したけれども、受け入れられなかったという事実というお話がございました。これにつきましては、私どものほうで確認しております委託学童保育所での事例といたしまして、登録の関係で若干通年のほうがかなり人数がふえてきたというようなことから、家庭の事情、それから入所の状況からいって、通年ではあるけれども、どうでしょうか、短期のほうで登録ということにはならないでしょうかという事例があったということは聞いておりますけれども、現実問題といたしまして、そのために入所ができなかったとか、あるいはそのおかげで待機せざるを得なかったという事実はございません。いずれにしても、この辺は再確認いたしますけれども、現時点でそういった対応というのは適切に対応されて、今現在は待機もなく、また入所していただいているという状況でございます。これについては、また再度細かく確認をしていきたいというふうに思ってございます。また、補助金の区分でございますけれども、これにつきましては放課後児童対策事業、この補助金であります。開設日数が250日以上、また対象者数といたしまして、基本部分でございますけれども、児童数が年平均20名から35人の区分がございます。その上段の区分は36名から70名の区分、そしてもう一つは71名の区分ということでそれぞれ基準額、これについての基本部分が決まってまいります。それに加算されるものといたしまして、250日を超える部分に対しまして開催日数の加算、あるいは長時間加算として平日あるいは長期休暇等の部分での長時間加算というものもあり、また障害児を受け入れた場合には障害児受け入れ推進加算、これらの加算もあるということで、基本的には人数の区分によりましてそれぞれ基本部分、そして加算する部分もあるという基準内容でございます。次に、次世代行動計画でいうところの学童保育の考え方であります。この計画書におきましては、現在公設公営2カ所、公設民営2カ所での運営を行っておりますけれども、今後より望ましい形態で学童保育を実施するためには、どのように諸条件を整備すればよいのかということでうたってございますけれども、これは保育料の関係でいきますと、現在の公設公営につきましては月額1万円、これについては当然タクシーの送迎も含めてでございます。また、公設民営では1カ所は月額5,000円、もう一カ所は月額6,000円ということでそれぞれ運営をしておりますけれども、やはり親御さん、保護者の負担から見ると、そういった負担が軽くなるといいますか、負担を軽減できるようなやり方もあると。そういった意味では、ある種これからの課題といたしましては、やはりその地域でそういった運営をしていただく、現在は父母会でやっておりますけれども、そういった父母会的なもので地域で運営していくという方法、さらにはこれは当然空き教室ということで長期にわたって余裕が確実に見込まれるというような状況があれば、そういった小学校の空き教室、これらも活用しながらというような、そんなことも含めまして、現状で比較いたしますとやはりその地域での父母会での運営あるいはその空き教室を活用できた場合の運営、これらについては保護者が負担する額というものをそのような状況から、今後いろんな条件があろうかと思いますけれども、そういった運営方法ができるのかどうか、それらも含めて検討したいという考え方でございます。それから、最後になりますけれども、現在空知太の耐震化工事が進められております。当然その運営についてはそれぞれ委託の場合は父母会でありますけれども、あくまでも設置は公設ですから市が設置しております。そういった関係から、耐震化工事、これらによって設備等に当然支障があるということになれば、これは市の責任において改修、支障のないように改善を図っていきたいというふうに考えております。

再質問 土田政己

ご答弁いただいて、最後に質問させていただきますが、口蹄疫の関係では先ほど部長が答弁されましたように、北海道はまだ決まっていませんけれども、今開かれた定例会で、これはいつまで続くかわかりませんけれども、酪農家は大変なのです、消毒液を道路とか周辺とか全部にということであれば。ですから、部長答弁では道の方向が決まったら市としても十分検討するということですから、道も補助金ですから全額出るわけではありませんので、これはあくまでも補助金だと思いますけれども、ぜひ砂川市でもその道の補助に合わせて農家の負担を少しでも軽くして、それでやっぱり消毒が不十分だったためにいろんなことが起きたということのないような対策をとることが非常に大事でないかなというふうに思っております。最近は、外国からの、特に韓国からの観光客も非常に多くなって、先般も滝川でも非常に神経を使ったのは、菜の花のあれに韓国からのツアーが来たというので、非常に農家の方々も含めて神経を使ったようでありますけれども、やはりそういう観光との関係でどうするのかという問題でもありますし、それから砂川市の運送業者、車も九州、本州にも走っておりますので、そういったところから感染をしないのかということもあったりということも含めて、いろんなやっぱり心配事があるのです。それだけに、きちっとした消毒体制とか侵入防止対策というのが非常に大事だと思いますので、ぜひ砂川としても酪農家だけの問題ではありません、もしこれが発生しますと酪農家だけの問題でなくて、地域経済にも大変大きな影響を及ぼしますし、消費者の皆さんにも大きな影響を及ぼすということは明らかでありますから、そういう道の対策に沿って万全の体制をとっていただきたいなというふうに思っております。それから、消費拡大は経済部長の答弁されたように、やはり今のいろんな経済不況の中での牛乳の消費の低迷があるわけでありますけれども、やはり今畜産界や酪農界でもやっぱり国民の健康という立場から、先ほど言われましたような点で消費の拡大を努めるということについて一生懸命努力もされておりますので、砂川市としてもふれあいセンターやいろんな関係機関とも連携をとりながら、今特別健診なども行っておりますけれども、そういう中で牛乳もしくは乳製品を大いに使って健康増進を図るというようなPRも含めてやっていただきたいなというふうに思いますので、各関係機関との連携等についてどうお考えになっているのかお伺いをしたいというふうに思っております。あと学童保育については、補助金の状況はありましたけれども、先ほど部長ありましたように定員にはなっていないけれども、40名なり39名なりというぎりぎりのところで学童保育が、だから以前より相当人数が。ですから、指導員の方やら、特に民営のところではボランティアの方が大変なのです、するという点では。やっぱり40人の子供たちを預かってそれを保育するというのは大変な事業でもありますので、やっぱりそれにふさわしい支援体制というものをしっかりとっていただいて、私が心配するのは、何よりも子供の安全がきちっと確保されなければいけないというふうに思うのです。ですから、民営化で安くできるのは、これはそれで保護者は大変結構なのですが、あわせて父母負担をふやすのではなくて、公的な支援を含めて、やはり子供の安全が守られるように、あるいは指導員の講習会も以前の中では定期的に行っているというふうにも言われましたけれども、民営の場合のボランティアの皆さんに対してはどんなふうな、そういう指導員会議とか指導講習会とかあるのかどうなのか、ちょっと私はわかりませんので、その辺はどういうふうになっているのか、最後にお伺いして終わりたいたいと思います。

答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)

口蹄疫の対策の関係なのでございますけれども、ポスターを各公共機関に掲示しているということでお話ししたのですけれども、特にハイウェイ・オアシス館はそういう韓国の方とか台湾の方だとか中国の方を初め世界各国の方が北海道に観光来たときに寄られる施設ということもございますので、こちらのハイウェイ・オアシス館には日本語のポスターのほかに英語、韓国語、中国語の、それぞれ世界の国々から来ていただける、特に韓国、中国の方々にわかりやすく、その国の言葉で記載したポスターを4種類ばかり張って、今北海道における、宮崎県における口蹄疫の発生に起因してご協力を、消毒マットを置いたりなんかしたときは協力してくださいということで呼びかけております。そのような対策をとって、観光客の方については口蹄疫の協力依頼をしているというところでございます。それからあと、補助金の関係でございますけれども、既に砂川の酪農振興会ではクレンテという口蹄疫の消毒薬、1キログラム当たり2,236円で10キロ、既に共済組合さんの指導のもと配付をしてございまして、現在新砂川畜産振興会は10戸の酪農家がいて、砂川が4戸で奈井江が6戸ということで、大体2,000倍の薄さで薄めるということと、それから場所によっては500倍ぐらいに薄めるとかと。その場所、場所によって若干薄さが違うのですけれども、現在酪農家それぞれに1キログラムずつのクレンテを配付いたしまして、予防体制に入っているということでございます。そういうようなことから、今回1キロ、大体お配りして2,236円の関係について道のほうで助成の措置をされるということでございますので、今後この関係について補助率の関係だとか期間の問題だとか、それら道の指導、補助内容も改めて検証させていただきながら検討してまいりたいということで思っております。それからあと、2点目の牛乳の消費拡大の関係でございますけれども、前段でも申したとおり日本の最近の食生活の偏食、過食だとか、それから欠食、食べ残しなど、いろいろな面で飽食の時代を反映した状況もございますので、これらの食生活の荒れというものを直して、栄養のバランスをとっていただくためにも牛乳だとかチーズ、バターのそれぞれ健康食品のものということで、ふれあいセンターなどいろんな関係機関に呼びかけながら、事あるごとに健康の面での食のとり方等を周知していただけるような形で連携をとって協議してまいりたいと考えてございます。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

学童保育における安全性ということでございますけれども、これにつきましては平成16年9月に統一した危機管理マニュアル、これらを作成しておりまして、それぞれ機会あるごとにマニュアルの徹底ということで安全性の確保に努めている状況でございます。また、指導員の講習ということでございますけれども、公設公営の場合につきましてはこちらのほうである程度指定をして日程を調整して研修会に派遣をしているというケースもございますけれども、委託の部分につきましては毎月開催しております専任指導者会議、この中でいろんな事例の情報の交換をいたしまして、それらを専任指導員さんがそれぞれ学童保育所のボランティアを含めた、そういった指導員の方に周知徹底を図るというような状況でございますけれども、これらにつきましても今後の持ち方といたしまして、民設のほうにもひとつ声をかけて、そういう機会への参加というようなことも呼びかけていきたいなというふうに考えておりますけれども、いずれにしても専任者会議、その中でのそういった指導徹底に努めてまいりたいというふうに考えてございます。

出典:砂川市議会 平成22年第2回定例会 2010年6月15日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる