中頓別町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月9日
情報発信等の改善の余地などについて
2025年9月9日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「情報発信等の改善の余地などについて」質問し、町長 小林生吉、総務課防災・行政デジタル化担当課長 市本功一、建設課参事 北村正樹が答弁しました。
- 質問者
- 宮崎泰宗 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉、総務課防災・行政デジタル化担当課長 市本功一、建設課参事 北村正樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 宮崎泰宗
受付番号2番、議席番号5番、宮崎です。今回は1問事前に通告させていただきました。今回は、災害時などの情報発信等についてということで、先ほど町長の行政報告にもありました先日発生した大雨の状況を踏まえて、情報発信等の改善の余地などについて伺いたいと思います。8月20日、本町にとっては記録的な大雨となり、特に旭台地区では道路が川のように冠水する状況でありました。大雨洪水警報に加え、土砂災害警戒情報が出され、20日の午後2時21分までの1時間では43ミリと統計開始以来中頓別町で最も激しい雨になったことが報道されましたが、4年前の2021年8月7日には1時間に約90ミリという記録的短時間大雨情報が全国ニュースで伝えられたことも記憶に新しいところです。過去には大雨に人為的な要因も重なってあかね団地の一部が床上浸水した例もありますが、今回の大雨は雨量全体としてはどの程度であったのか。被害の確認や警戒レベルではどの段階に当たる状況であったのかについても伺います。今回の大雨に対する警戒情報や節水の呼びかけは、防災無線等で行われておりましたが、節水要請の解除とともに、引き続きの節水をお願いされて困惑するであるなど内容が分かりづらい、情報発信が少な過ぎて正確なことが分からない、それならもっと早い段階からより強く呼びかけることもできたのではないかなどの声が上がっている印象であります。予報段階でも大雨になることはある程度予想されていたように思いますが、どのような想定であったのか。情報発信については、これまでも既に大雨や大雪になっているのに突然防災無線から放送があって夜中に驚くであるとか、食中毒警報のほかにも町内で流行している感染症等があれば伝えてほしい、熊の出没などに関しても伝えるべきではないかという指摘もあります。この点について、今回の大雨ではホームページに情報がない、防災無線の放送も途中から聞こえなくなったり、中には全く流れていないところもあったり、ライン、インスタグラム、フェイスブックの活用においても情報に格差があることが確認されています。本町では、このSNSアカウントが乱立しているように思いますが、町関連のアカウントは実際幾つあるのか。それぞれ公式と位置づけているアカウントにできる限りリンクさせるなど、閲覧の利便性を高める工夫も必要と思われますが、この点についてはいかがか。また、今回広い範囲で道路や草地などが冠水となった旭台地区では、中学校の体育館や旭台会館が避難所として位置づけられておりますが、洪水時の高台避難所としての機能にも改めて疑問が生じるところです。確かに旭台周辺の海抜は高いですが、中学校付近はその中でも比較的低く、周囲の高台から水が流れ込む高台の中の低地と言えるのではないでしょうか。加えて、主な排水経路が道路の側溝であることやそこに落ち葉などが詰まりやすい環境からも周囲から孤立する可能性を感じます。中頓別学園の建設地としても災害に対しては中学校のほうが安全とされていましたが、ハザードマップどおりとはいかない実際の水利の状態などを踏まえた想定の必要性、防災無線やSNSによる情報発信、住民周知の方法などにも改善の余地があると考えられることから、今後の対策や見直し等の対応についてはいかがお考えか伺います。
答弁 町長 小林生吉
宮崎議員の災害時などの情報発信等についてのご質問にお答えしたいと思います。8月20日の大雨につきましては、大雨洪水警報と土砂災害警戒情報の発表を受け、頓別川、兵知安川は警戒レベル3、平賀内川、知駒内川はレベル4となりました。1日総雨量は100.5ミリ、特に13時から14時には50ミリを超える短時間の大雨を観測し、これが局所的な浸水被害の主な原因と考えられます。町の対応としては、警報発表前から避難所、町民センターでありますけれども、開設準備、在宅要支援者の確認、要支援者利用施設に対する声かけ、町内パトロール、水道施設の保全対策等を行いました。警戒レベル4の対応を取った河川に隣接する3戸には直接避難を呼びかけ、2戸3名が町民センターに避難されました。節水要請は、断水リスクを回避するための措置として行ったもので、通常どおり使用された場合、断水による生活への影響が懸念されました。その日は大雨による取水施設の損壊が生じ、一時的に必要な量の水をつくることが困難となり、トイレの使用も控えていただく呼びかけでしたので、ある程度回復した時点で解除を行いましたが、浄水場配水池の水量が不足し、復旧状況が十分でなかったため、その後も引き続き節水をお願いすることにしたものでした。情報発信に関しては、これまで経験したことのないような状況にあり、現場での対応に労力が割かれてしまい、十分な対応が取れませんでした。不明瞭な点があったことや発信が不足していたことを率直に認め、今後はより正確で分かりやすく改善を行い、一貫性のある情報発信を行っていくよう努めたいと思います。天候の事前情報は、全ての災害(注意報を含む)は年間で300件以上あり、今回のようなクラスに絞ってもそのうちの5分の1程度あり、町が独自にここから選択をして発信するかどうか判断するのは難しいところがあります。今回防災無線等の情報発信については、気象庁がJアラート等により自動的に発表された警報を基に優先順位の高い情報を発信するとともに、町ラインアプリを活用し、情報発信を行いました。情報内容の至らなかった点については、今後改善を図っていきたいと思います。また、防災無線設備については、町民皆さんの生命を守る重要な情報を確実に届けられるよう機能点検も努めていきます。なお、夜間の警報につきましても町が制御できるわけではなく、国が配信するものとなっているところであります。SNS運用につきましては、町公式アカウントはインスタグラム、フェイスブック、ラインで開設をしています。今後は、情報発信の総合的な運用ルールを策定し、町ホームページを基点とし、各SNSの役割や特徴に合わせ、情報連携により発信力向上を目指していきたいと考えています。現在災害時における発信はラインのみとなっていますが、今申し上げたことを踏まえた改善に取り組み、人命に関わる緊急的な情報を優先して発信していきたいと思います。大雨による災害を想定した避難所として重要な中学校の周辺が今回のような事態になったことは、町民の皆さんに不安を与えることになったと思います。今後の防災対策として、旭台地区中学校周辺の浸水リスクについて内水氾濫メカニズムの解明に基づいた対策を検討することとし、当面は道路冠水抑制のための応急対策を講じていきたいと思います。今回の事案を教訓とし、より安心して災害に備えられる体制を構築していかなければならないことを強く感じているところであります。ハザードマップを基に内水氾濫等を含めた災害想定の精緻化をするとともに、情報伝達手段の強化、住民周知方法の改善など、総合的な防災体制の強化に努めていきたいと思います。
質問 5番 宮崎泰宗
今回の大雨の状況を含め、何点か質問させていただき、ご答弁いただきました。その中で、まずは先月20日の大雨の状況についてお答えがありました。警戒レベルでいうと3から4で、4対応となった平賀内川と知駒内川に隣接する3戸の住民には直接避難を呼びかけ、そのうち2戸3名の方が避難されたということですが、この警戒レベルは5段階ということで、そのうち3からは市町村が発令するのです。また、警戒レベル4となると、高齢者等に限らず全員避難とされているかと思います。この点では全員ではなかったということで、そもそも警戒レベルとして市町村として発令をされたのかということもちょっとこの文面からは分かりません。この点、警戒レベルの発令ということではなく、警戒レベルと並行して設定されている警戒レベル相当情報というような対応だったのか、この点まず気になりましたので、再度伺います。また、雨量に関しても1日の総雨量でいうと100.2ミリ、13時から14時の1時間で50ミリを超えていたということで、この辺りの1時間、2時間という中で約100ミリのうちの大半が降ったという勢いの雨であったということは間違いないと思うのですけれども、この点においても広く報道されていたのは質問内容にある14時21分までの1時間で43ミリという部分で、気象庁の観測データでもこれが最高であったと記録されていて、これが中頓別町の観測史上では過去最大ということになったわけでございます。その中で、1時間の中でもさらに短時間、最高到達点というようなものになるのかちょっと分からないのですけれども、一時的には53.5ミリに達していたと町長の先ほどの報告の中にありましたが、これはどのように観測等をされているか。この点最初の質問の中で挙げています令和3年のときになりますか、8月7日に本町で記録された1時間90ミリという記録的短時間大雨情報と同じようなものになるのか。そうすると、この90ミリというのが本町では最高到達点というようなものになっているのか、この点についても再度確認させていただきたいと思います。加えて、今も申し上げましたが、質問の中で近いところで過去の大雨についても挙げさせていただいたのは、今回の大雨だけのことではなくて、中頓別町でも長い歴史の中でこれまで最低でも20回以上はこういった大雨に見舞われているということがこれは令和2年の12月に策定されている中頓別町国土強靱化地域計画、この中でも分かりやすくまとめられています。本当にこの資料などを見て思うのは、昔は、今もですね、河川の整備であるとか治水というものが整っていないので、本当に今からすれば少量と思われるような20ミリ、30ミリというような降水でも大きな災害になっていて、その中でも例えば大正11年、昭和10年、今昭和100年で、本当に近いところでも90年前という大昔でありますけれども、当時はまだ中頓別村ということだと思います。それでも、本町でも住民の方が命を落とされる水害というものが発生しています。また、近年では温暖化の影響というのも少なからずあるとは思うのですけれども、これも質問の中で挙げている、またよく話題にも出てくる平成12年や昭和45年の大雨、今から25年前とか50年以上前の大雨のほうが雨量としては150ミリを超えていて、当然被害も大きいのですけれども、こういった過去の例と比較して今回の大雨による被害の状況等というのは妥当な線なのかというところ、またそうではなくて、こういった大雨を経験しながら長く維持されてきた取水施設に今回ダメージを追ったということなどは、今回の降水規模からすると想定以上ということになるのではないか。この辺もう少しお答えいただけるかなと思っていたので、ここについても再度何かお答えいただけることがあればと思っています。その次に節水要請の部分については、比較的分かりやすくお答えをいただいておりますが、これについてはそんな難しい話ではなく、ただ伝え方の部分だとは思うのですけれども、受け取る側からすると要請もお願いも同じことです。なので、例えば要請という形でどこかの時点で解除が必要な対応を取るのであれば、安定するまでは解除しないと。または最初からある程度長めの期限を切るであるとか、要請でなく最初からお願いというようなところにとどめておくであるとか、これは状況によって違うと思うのですけれども、やっぱり断水をしていない状態で例えば家の中でも災害用のトイレを使うとか、トイレの使用を控えるということはまずないと思いますので、今回のように町民の皆様が困惑するような状況のときにはということで今後も参考になればと思うところです。次に、情報発信の関係です。まず、主に防災無線についての前段の部分、これもちょっと分からないところがあります。恐らく注意報以上の天候の事前情報ということだと思うのですけれども、年間で300件以上あって、今回のようなクラスでも5分の1程度あるということなので、50件、60件ぐらいはあるということになると思います。でも、そんなに例えば放送とかってされているでしょうか。これは、中頓別町だけで年間これだけあるという認識でいいのか。特に今回のようなクラスというのがどこまでの範囲か分かりませんけれども、気象庁の関係、昨年1年分、ざっとしか見れていないですけれども、例えば今回のような100ミリとか、1日50ミリを超える日もなかったように思います、昨年は。なので、例えば雨でいうと20ミリとか、10ミリ以上ぐらいからこれに該当するのか。この点も含めて防災無線の夜間の放送の制御であるとか優先順位と言われている部分、これについては恐らくこちらは防災中頓別ですから始まる男性の声の放送のことかなと思います。これについても夜間の警報だけが制御できないのか、町が独自に判断するのは難しいだとか、今回防災無線の放送やラインアプリのメッセージでは優先順位の高い情報を発信したということで、これは制御できる部分ということになると思うのですけれども、この辺もっと分かりやすい説明いただけるのではないかなと思うので、できる、できないという判断についても改めてお伺いしたいと思います。加えて、防災無線そのものについても、これがやはり全町的に情報を伝える最も有効な手段であるというのは間違いないと思いますが、これは配布当初からあったことだと思います。場所によって放送が流れていないところがあるということが今回もあったわけです。私自身が聞いた中でも部分的にぷっつり切れた放送が1度ありました。恐らく今回の放送の最初の放送の部分だったと思います。これがほかの場所では端末から全く流れてこなかったということもあったようなのですけれども、今回どれくらいそういうところがあったのか、ある程度把握できているのか。また、もともとの難聴地域というか、ふだんから聞こえづらいところというのは現状どれくらいあるのか、こういったところについてはどういった対応になっているのか。この部分以前にも伺いましたが、その後改善等されていっているのか、これについても伺いたいと思います。また、各家庭に配布されている戸別受信機、この設置状況についても改めていかがか。最初に全戸配布という形で配布されて、そのときも中には受け取っていただけないところもあるように当時も伺いました。だから、100%ということにはならないと思うのですけれども、それに近いぐらいの状況だったかなと思います。その後も特に町営住宅等の人の入れ替わりもありますし、一軒家等でも転入転出というのは当然ありますし、その中でこの受信機の受渡しというのはしっかり行われているのか。中には特に拒否しているわけでもないのだけれども、まだ受け取れていないというような方もいるようなことも聞いたので、例えばなかなかそこがうまくいっていなくて、予備の受信機が足りなくなっているというようなこともあるのか、この状況についても伺いたいと思います。ちょっと長くなりますけれども、この情報発信の部分についてはSNS等の活用ということについても伺っております。ここで1点、最初の質問の中で公式以外も含めた町関連のアカウントは幾つあるのかというふうに伺っているのですけれども、お答えいただいていないので、確認できていればお答えいただきたいと思います。その上で、フェイスブック、インスタグラム、ライン、それぞれで公式アカウントを開設されているということで、恐らくこの順番、フェイスブック、インスタグラム、ライン、この順番で開設されたのではないかなというふうに思います。その中で一番新しいのが今年度からということになると思います。ラインです。この大雨に関して防災無線の放送内容と同じような送信がなされたと思います。この内容等については、この後の蓮尾議員の質問内容にも含まれているので、あとのことについてはぜひそちらでと思うのですけれども、例えば一番ユーザーが多いはずのライン登録者がまだ300人台とか、全体的な運用の関係については私自身も感じていることなのでこの点についても伺いたいと思います。ホームページ含めてですけれども、今回の大雨の関係でいうと、公式でそれぞれにリンクの貼付けのあるホームページとフェイスブックには情報がなかった。インスタでは部分的な投稿はあったかなというふうに思うのですけれども、防災情報については基本的には防災無線とラインということになっています。ラインの登録がなかなか増えないのは、登録したらいろんな情報がたくさん来てしまうのではないかと。私もそういう印象があって、登録済みの方からそうでもないよと内容を見せていただいて、最近登録したところです。なので、具体的に言えば防災無線の内容が文字になって送られてきますよというようなところをクローズアップすると、もっと増えてくるのではないかというふうにも思います。ただ、この防災無線もラインもそれぞれに独立したものだと思うので、例えば防災無線ではちょっと扱いづらいと言われているコロナウイルスとかインフルエンザとか感染症の町内の流行状況、こういったものもラインならお知らせすることができるというようなこともいろいろあるのではないかなというふうに思います。この点、ラインについては主に防災情報ということでこれからも運用されていくのか、この点も伺いたいと思います。また、命を守るというこの一番大事な情報にもかかわらず、公式のツールで一貫されていないというのは、恐らくそれぞれが同じ部署で一括管理されているわけでもないからということもあると思います。主にということになると思うのですけれども、インスタグラムでいったら主に産業課とか広報を持っている政策経営課も入ると思うのですけれども、例えばフェイスブックでいうと最近教育関係の情報が多いと思うので、主には政策経営課、今でいうと教育委員会もメインという感じになるのではないでしょうか。ラインは、防災情報ということになりますし、今年3月からホームページで掲載されている運用方針等に総務課総務グループ、これはホームページもそうだと思うのですけれども、このツール間での情報格差というのは絶対的になくしていただきたいと思いますので、より明確なお答えを頂戴したいと思います。最後に、後半の部分です。ちょっと前段の内容とも重なるところではあるのですけれども、内水氾濫等を想定した災害想定の精緻化という部分になります。この点、排水溝の工事なども行われている中で、中学校前の道路が冠水するような状況が近年増えています。町は、特に市街地周辺に降り注ぐ水の流れが変わってきたということなのか、内水氾濫メカニズムの解明ということも挙げておられますけれども、すぐにできることはやったほうがいいのではないかなというふうに思います。これも最初の質問の中で挙げておりますけれども、落ち葉による目詰まりのリスクというのはまずなくすべきではないかなというふうに思うので、中学校前の歩道にあるシラカバの木ですか、これについてはできるだけ早く撤去されたほうがよろしいかと思います。これについてもお伺いいたします。それと、損壊した水源地取水口の状況です。これは今も知らない方のほうが圧倒的に多いのではないかなと思うのですけれども、報告の中にもありましたけれども、取水口自体は現状まだ復旧されていない。付近からのポンプアップによって皆さんの水道水の供給が続いている状況。これについても対応が急がれる中で、応急措置、仮復旧、本復旧合わせて費用としては1,800万円ほどの費用を要するということで、議会運営委員会のほうに追加補正の日程等ご相談をいただきました。できるだけ早く進められるよう対応できればという点については協議されましたけれども、今後今回のような大雨が発生するたびに2,000万円近いお金を川に流すわけにはいかないと思いますので、そうならない対策、まずはスクリーンが流されないようにするであるとか、そういうことだと思うのですけれども、例えば今回私も現地ちょっと行かせてもらって感じたのは、水源地、上流等の伐採の状況、もう木が丸ごと流れてきたり、横たわっていたりということがすごく気になったので、この辺りも含めて、ちょっとたくさんありますけれども、再質問させていただきます。
答弁 総務課防災・行政デジタル化担当課長 市本功一
ただいまの再質問に対して回答させていただきます。ちょっと数が多かったので、聞き漏らしがあると思いますので、ご指摘ください。まず、レベルに関して、レベル4が出たのは知駒内と平賀内川、そこに関しては避難を誘導していますので、問題ないかなというふうに思います。レベル3に関しては、一般的には高齢者等避難ということで、あんまりこういう場で発言するのはよくないのかもしれないのですけれども、100ミリ程度の川であると、そもそもうちの雨量想定では450ミリ、450ミリ降った場合にどうするかという対策を立てています。なので、100ミリで頓別川、兵知安川が、兵知安川についてはちなみに480ミリなので、このぐらいはのみ込んでくれるという頭があったので、それであれば川の状況等を見て、要するにその川の周囲の人間を逃がすというところと、あと平賀内川が本当に、平賀内は実際低くて、100ミリである程度損壊して水が町の中に流れてくるよという想定はそもそもしていて、今回そこまで至らなかったというのもありますし、あかね団地にもしかしたら入り込むかなという可能性を感じて、パトロール等で川の状況を見て、場合によっては避難を出そうかなというふうに思っていました。そういった感じです。あと、ちょっと飛び飛びになるかもしれないですけれども、レベル4に関しては町からと先ほどおっしゃっていましたが、レベルに関するものは国が一切出しています。町から出すことはないです。町から出すのは避難をしてくださいという避難指示とか、そういうことです。なので、避難が必要だと感じたとき、レベル4が出ても、正直言って過去にもレベル4は何度も出ていますが、そこに至るような、川が崩壊するような事案はなかったので、慎重にその辺を見て判断をして、避難を出すか、出さないかというところを検討しているようにしています。そもそもレベル3が報道で出た時点で避難所等の準備はしていますので、今回は中学校が使えなかったので、中学校の話も後でしますけれども、町民センターを選択したというのと、大きな雨が終息したというところもあったので、そういうのも相まってあのようになったのかなというふうに思います。あと、過去の雨量と比べてということですが、過去の雨量で実を言うと記録でしっかり残っているのは121ミリが最高で、そのときはほぼ被害がなかった、農地なんかは一部冠水あるのですけれども、人的な家屋だったりなんだりというのはちょっとないかなというところで、残っていないところで、町の記録として残っているので最高が158ミリ、そのときは多くの家が冠水したり、床下浸水、床上というふうになっています。その頃とやはり川ののみ込み具合が全然違っていまして、私がここに着任したのは8年前に防災として来たのですが、その頃と比べても川の水位の上がり方は全然違っていて、最近はやっぱり警戒水位まで上がることは頓別川と兵知安川に関しては少なくなってきているのかなと感じますので、やっぱり過去は、特に昭和、大正時代にあったのは全く整備されていない中での災害ですので、そこと今はなかなか比べにくいのかなというふうにちょっと思っております。あと、90ミリなのですけれども、あれは過去にあった90ミリの情報が記録的短時間大雨情報というものです。最近聞かないと思いませんか。実を言うと、当初と今ではちょっと発報の仕方が変わっていまして、大雨警報のちょっと上みたいなやつが出ているときしか発令できなくなっていて、ちょっと今減ったかなというふうなことで、これは解析雨量といいまして、雨雲レーダーとアメダスからコンピューターを使って割り出した数字をどんと発表するもので、実際の90降ったとき、そこそこ降ってはいるのですけれども、恐らく山間部で降ったもので、特に影響等はなかったのが事実です。なので、今その解析雨量がいきなりぼんと発令されることはないので、あくまでも警報の中でさらに増すよみたいな注意喚起みたいなものがあって、それで発信されるものと思っています。うちのアメダスは、旧中頓別高校、あの辺についているのがうちのアメダスで、あそこでは正確な雨量を測れるのですが、その他についてはさっき言われたように解析のものがほとんどなので、今回の雨に関しても実際には43ミリというふうにありますが、ちょっと推測でしかないのですが、平賀内川上流、水源地の上です、あそこはもうちょっと降っているのではないかなというふうな感じでいます。防災無線がまず入らなかったということでは、実はその情報がうちには来ていなくて、入っていないという人も持っていないという人の情報もうちでは調べ切れていない部分があって、一応おおむね95%から97%の方が所持されていて、持っていないという人がどこで漏れたのかがちょっと分からないので、大体昨年だと3回ぐらい旬報でない方はお知らせしてくださいということと、音が聞こえなかったり、故障の可能性があるということに関してはすぐ連絡くださいということで告知していますので、そんなには数はないのですけれども、四、五件くらい連絡が来て、すぐ直すように準備しています。おおむねが電源が外れていたりだとか、電池で動くのだと思っていたみたいな感じで、電池だけ入れて、電池が切れてしまってみたいなことが多いのと、あと家の中の中央に置かれると、やっぱり窓際ではないと入らない家もあるものですから、中央でアンテナが畳まれてしまうと入らないということもあるので、場所を移動されたりした方が入っていないよというのは受けています。あと、突然音が切れるという状況は見られています。そこは今業者とも連携して調べているのですけれども、本来は防災無線の命令を受けて、戸別受信機が戸別受信機の中にあるデータをしゃべるだけなのです。だから、電波が行ったらそのまんましゃべるのですけれども、それが途中で切れるという事案が実は二、三件ありまして、それがいわゆるアイホンという会社で作った無線機なのですが、そこにメーカーに持っていって調べたりしているのですが、メーカーはそんなこと絶対あり得ないというふうに言っていて、でもあるのだということで再度調べるように話をしております。放送の制御は、国の放送制御は一切できません。国が全部出すので、レベル3であろうが、4であろうが、5であろうが、全部国が制御しています。町では一切やっていません。それを受けて、それと同時にラインを発信するのですが、実は自動電源にしたいのですけれども、やはりなかなかお金がかかるので、自動電源はできないので、職員が気づいたときに職員が入力して出すということになるので、ちょっとやっぱり、この間は構えていたので、すぐある程度早めに出せたのですが、今後については多分30分、1時間ぐらい誤差が出るのかなというふうにちょっと感じていて、なかなか難しいので、その辺はまた整理をして、自動で出せるようにしたいなというふうに思っているのと、ホームページに関しましても同じ原理で自動でホームページに載せれるようなシステムを今ベンダーさんと話を進めているところです。SNSは、公式と認めているというか、登録があるのは、あくまでも先ほど言ったフェイスブックと中頓別町インスタグラム、ラインだけとなります。ただ、報告を受けていないものでは何点か各課で独自にやっているものがあるのかなというふうに押さえていて、長寿園に関しては伺ったので、長寿園に関しては独自かなと思うのですが、その他については私のほうでは把握が、把握できていないという表現は、見たら分かるので、見ているのですけれども、ご報告くださいということで連絡しているので、今後その辺も含めてまとめて全体の町のSNSの運用に関するガイドラインをつくりまして、それに基づいてやるようにというふうに整理をしていきたいと考えていますので、少しお待ちください。よろしくお願いします。
答弁 建設課参事 北村正樹
中学校前の排水、落ち葉がという話なのですけれども、もちろん既存の道路施設、排水というのをしっかり機能させるという意味では落ち葉の清掃だとか維持作業は、おっしゃるとおり、ちゃんと進めていってという話が前段だと思います。中学校前も過去にも1車線近く、路肩ぐらいまで水が来ていたということで、何年か前に歩道の横、路肩に排水を設置して、そのぐらいの水ならのみ込めるというような対応の工事をしましたが、今回に関してはちょっとうちの設計の想定、設計している想定の雨量を超えている雨量が降ったので、ああいう事態になったということです。回答にもありましたけれども、今後はできる範囲、できる中で早急に対応できるものがあればやっていくということで考えております。
答弁 総務課防災・行政デジタル化担当課長 市本功一
すみません、1つ思い出しまして。気象情報が年間300回あって、5分の1が今回と同じようなレベルのものだよということに対してですが、ちなみに8月に関しては合計で25回、20日より少しレベルの低いものと20日よりかなり上のものの情報を得ています。警報が出る前の情報なので、警報が出されてから今回出しているのですが、あれが我々的には最短で、その前の情報は持っていますけれども、今言ったように25回中1回しか当たっていないレベルのものとなります。それを全部発信するとなると、ご承知のとおりオオカミ少年効果が発動すると思っていますので、やはり危険な状態に本当になるのかというところを見極めて、それで事前の段階でも例えば台風が近づいてきたりだとか、はっきりこれは危ないって分かる部分では出すのですけれども、それ以外については出せないというのが正直なところで、これに関しても気象台と何度も打合せをして、その中で今回は出さなくても大丈夫なのでという感じで今進めているのが実情です。だから、年間で300ぐらい余裕であるのです、同じぐらいな事前情報。それを全部出すとなると、ちょっと大変なことになってしまうかなと思っていますので、今までどおり警報が出るよという、警報が出るよというのが分かるのは5分とか10分とか前なのです。もしくは、何も知らないで出るというパターンが多いのです。町に知らされなくて、いきなりどんって出てしまうというパターンが多いのですけれども、なので気象の状況を見つつ、状況を確認してというふうな流れでやっています。ちなみに、昨日もほぼ何も情報もなく夜中にいきなり警報が出て、ちなみに私今日一睡もしていないのですが、ああいう状況になると大体私が監視をして、気象情報をいろんなデータを引っ張ってきて見つつ、危険になったら役場に上がってきて体制を整えていくというようなやり方を今やっています。このぐらいでよろしいでしょうか。よろしくお願いします。
答弁 建設課参事 北村正樹
水源地の取水の上流側の木、倒木だとかという話なのですけれども、水が引いてからドローンを飛ばして、1キロぐらいいったのですかね、それとやっぱりちょっと不可視な部分もあったので、職員2人で胴つき履いて300メートルぐらいは行ったのですけれども、多分宮崎議員も見たとおり、取水のすぐ上流、あそこだけが取りあえず問題があるかなというような認識で、その上は取りあえずは特に何かやるという必要は感じなかったというところです。
質問 5番 宮崎泰宗
まず、市本課長のほうから防災無線のことも含めて、気象の関係はちょっと難しいところが聞いていてもありますけれども、より具体的にお答えをいただいて、ある程度分かってきたこともあると思います。中学校前の冠水の部分、水源地の関係は北村参事のほうからお答えをいただいて、状況少しまた分かるところありますけれども、実際それでは中学校のシラカバの木どうするのだというところは町長か、教育長か、あれは景観というぐらいしか意味がないのではないかなと思うので、場所的には中学校ですけれども、町長にちょっとお考えをこの点再度1点、毎年何か葉っぱが詰まっている感じがするので、本当にあんまりメリットがないと思いますので、この点再度伺いたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
まず、先ほどの質問に関連して少し答弁させていただきたいと思いますけれども、防災、こういった水害が起こったときの体制、職員の活動という点については、今回の災害もそうですけれども、大変職員よく頑張ってくれて、影響を最小限に抑えるというところで努力をしているというところをまず私のほうからお伝えさせていただきたいというふうに思います。確かに水道のところ、下水道のところありましたけれども、早期の対応を図って、断水や、それから下水処理が不能になるというようなことに至らない体制を取っていたり、今市本のほうから話しましたけれども、災害が近づいた時点で総務課のほうで警戒態勢を取って対応していて、数が多い職場ではないので、その中で多くの職員が出動したり、待機をしたりという中で災害対策を取っているという点について、とはいえそれで許されるということではないので、万全な今後に向かっての体制を取っていくと。今後も今回のことを、改めて想定していないところがやっぱり多々あったし、ある意味ご質問のあったSNS体制についても、以前はなかった中で今は一般的に皆さんお使いになっているので、そういったツールの活用とかというところも新たな課題になってくると。全てのSNSでやるのか、ある程度防災に関しては絞っていくのかとか、そういったところも含めた議論が必要なのかなというふうには思っていますけれども、できるだけ一義的ではなくて連動できるような、そういうものを構築していくというところが今後の課題なのかなというふうに思っております。適宜発信する情報の精度、分かりやすさ、そこについては改めて、今回ちょっと私不在中の発災であって、副町長以下現場のほうに指揮をいただいた中での対応だったので、後から私も確認したところが多くあったかなというふうに思っていますけれども、そういった今申し上げたとおり今回の教訓として生かせるものは生かしていきたいという考え方に立っていきたいと思います。それで、中学校のところの道路に関してでありますけれども、シラカバの落ち葉がかつて詰まったとか、そういうこともあったことはあったのですけれども、今回分かったのは中学校の上のほうから雨水が集まって、グラウンドの北側、旭台会館との間のところに集まって、それが道路下を通って排水されているということなのですけれども、あそこちょうど弥生線の工事がもともと農業用排水の整備をした後に整備をされておりまして、その際に道路下でどんなふうに排水するかというのがちょっと変わっていて、要は流れてきた水を道路で一回受けているのですけれども、もともとあった管の太さよりも細い管で受けていて、そこがもともと想定した管、あるいは道路排水工をして増やした管、それに対応するような径の管に置き換えるということができれば、かなり改善できる余地はあるのかなというふうに思っています。その辺ちょっと改めて精査をして、必要な工事であれば取り組みたいというふうに思っています。あと、グラウンドとかも表面水で落ちてきている部分、それものみ込めていないところがあるというところもあるので、数年前に入れた側溝であったり、もともとの道路側溝、そこら辺を適切な流入量を考えて、ちゃんと雨水が落ちるようなことも考え合わせていきたいというふうに思っています。それでなおシラカバが大きく影響しているものであれば検討したいと思いますけれども、景観としてはとてもいい景観を形成しているので、まず今言ったような対策を先にこの辺のところを優先したいというふうに思います。
質問 5番 宮崎泰宗
今町長のほうから再度答弁いただきまして、かなりいろいろ答えていただきました。本当にシラカバが邪魔していないということであれば切らないことが一番、撤去しないのが一番いいと思いますので、ちょっとその辺今後によると思いますけれども、先ほど市本課長のほうからもあったSNSのアカウントに関しても説明がありました。町長からも今ありましたけれども、多分フェイスブックでいうと町関連のアカウントというのは、私が見た中では5件以上あるような気がします。インスタでいうと2件、3件以上は何かあるような感じもしますし、それは例えば保健福祉の関係だったり、教育委員会の関係だったりというところで以前つくられたもので、あんまり中には動いていないものとかもあって、これを削除するとか、そういうふうな整理をする必要があるということではないと思いますけれども、最低限それぞれの公式では同じ情報を災害に関しては共有していただきたいというところが町民の皆さんやっぱりどこでも情報確認できると、ホームページも含め、思うところだと思いますので、この点も含めて改善の余地あるところたくさんあると思いますので、ぜひ今後の対応等よろしくお願いしますというところで、私の今回の一般質問については以上とさせていただきます。