みんなの議会

白老町議会 令和7年定例会6月会議 2025年6月19日

第6次白老町総合計画の基本方針5、地域自治分野~共に生き共に創る、町民主役のまち~

2025年6月19日、白老町議会の一般質問で、佐藤雄大議員が「第6次白老町総合計画の基本方針5、地域自治分野~共に生き共に創る、町民主役のまち~」について質問し、町長 大塩英男、企画財政課長 増田宏仁、学校教育課長 冨川英孝、総務課長 鈴木徳子、政策推進課長 太田誠、町民課長 久保雅計が答弁しました。

質問者
佐藤雄大 議員
答弁者
町長 大塩英男、企画財政課長 増田宏仁、学校教育課長 冨川英孝、総務課長 鈴木徳子、政策推進課長 太田誠、町民課長 久保雅計

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 佐藤雄大

8番、会派ひかり、佐藤雄大です。通告に従いまして、一般質問いたします。1、第6次白老町総合計画の基本方針5、地域自治分野~共に生き共に創る、町民主役のまち~について。(1)、5―1町民参加・協働の推進について。「白老町自治基本条例の基本理念である「しあわせを感じるまち」を実現するため、町民参加の促進と行政情報の共有等、まちづくりに参加しやすい環境づくりを推進するとともに、町民との対話の場の充実に努めます。」とありますが、町民参加の促進や行政情報の共有、対話の場の充実に向けた具体的な施策の現状と課題について伺います。(2)、5―2交流・連携について。①、国際交流の促進に、「国際姉妹都市であるケネル市との青少年派遣交流事業や相互交流などを通じて、改めて郷土の文化や伝統への理解を深めるとともに、異文化体験や外国人との相互コミュニケーションといった国際交流を通じ、広い視野を持ち、活躍できる人材の育成に努めます。」とありますが、青少年派遣交流など国際交流に関する施策の現状と課題について伺います。②、国内交流の推進に、「本町のこれまでの歴史的経緯から強い絆で結ばれている姉妹都市との歴史、文化、スポーツ、経済を含めた幅広い分野での交流活動を通じ、関係人口の増加、相互の地域活性化に努めます。」とありますが、姉妹都市との交流を通じた関係人口の増加策や地域活性化に向けた施策の現状と課題について伺います。(3)、5―3行財政運営について。①、行政サービスの充実について、「多様化する町民ニーズの把握に努めながら、窓口サービスの充実やICTを活用した新たなサービスの展開等により、町民の視点に立った行政サービスを提供します」とありますが、具体的な取組内容について伺います。②、健全な財政運営に「将来にわたって行政サービスを持続的に提供するため、財政規律を堅持しつつ計画的で安定的な財政運営を推進するとともに、収納率の向上、町有財産の有効活用等、効率的・効果的な方法による財源の確保に努めます。」とありますが、ふるさと納税を含む財源確保策の現状と課題、今後の展望について伺います。

答弁 町長 大塩英男

「第6次白老町総合計画の基本方針5、地域自治分野~共に生き共に創る、町民主役のまち~」についてのご質問であります。1項目めの「町民参加と協働の推進」についてであります。本町では、重要な施策や計画の策定時に実施するパブリックコメントや説明会、審議会等への公募委員の募集、タウンミーティングの開催のほか、新たな行政情報の発信手段として、公式ラインの運用を開始するなど、町民参加の推進と情報共有、対話の場の充実に努めております。一方で、参加者層に偏りが見られる点や世代に合わせた情報伝達手段の運用が課題と捉えております。2項目めの「交流と連携」についてであります。1点目の「国際姉妹都市との交流に係る施策の現状と課題」と、2点目の「姉妹都市交流による関係人口の増加や地域活性化に係る現状と課題」については、関連がありますので一括してお答えいたします。本町の姉妹都市は、青森県つがる市をはじめ、歴史姉妹都市の宮城県仙台市、国際姉妹都市のカナダ国ケネル市があり、令和4年には台湾の花蓮県秀林郷と友好交流推進協定を締結し、各地域と交流を深めております。つがる市からは毎年夏に小学生が来町し、冬には特産品即売フェアを開催していただいており、仙台市とはバスケットボールなどの子供のスポーツを通じた交流を続けているところであります。また、今年度は8月にケネル市から訪問団が来町するほか、つがる市や仙台市との交流事業も予定しております。課題としましては、歴史的なつながりを含めた認知度の向上が必要と捉えており、交流の機会にとどまらない周知の実施や理解度の向上に取り組んでまいります。3項目めの「行財政運営」についてであります。1点目の「行政サービスの充実に関する、具体的な取組内容」についてでありますが、申請書作成支援端末、窓口キャッシュレス決済、行政手続などのオンライン申請、白老町ライン公式アカウントの運用を開始しております。申請書作成支援端末は、町民課、税務課、いきいき4・6の窓口に令和7年1月から設置しております。窓口キャッシュレス決済は、町民課、税務課では令和6年7月から運用し、いきいき4・6、建設課、生活環境課のほか、教育委員会、陣屋資料館においては令和7年2月から運用しております。行政手続などのオンライン申請は、現在67種の手続が可能となっております。白老町ライン公式アカウントは、令和7年5月末現在で1,882名の友達登録があり、月平均で20件程度の情報配信を行っております。今後においても、デジタルの恩恵を感じられる取組を行うとともに、デジタルリテラシー向上のサポートをしていくことで「DX推進に誰一人取り残さないまち」を目指してまいります。2点目の「ふるさと納税を含む財源確保策の現状と課題、今後の展望」についてでありますが、町税の収納率につきましては、収納対策の強化により年々向上しておりますが、人口の減少傾向は今後も続くものと想定されることから、町税収入のほか、人口が算定基礎となる部分の多い地方交付税の減少を見込んでおります。町有財産の有効活用につきましては、公共施設跡地を中心とした町有地は多く存在するものの、施設の解体に要する費用の捻出が課題となり、有効活用に至っていない現状でありますが、引き続き財源確保と民間活用も含めた効率的な利活用の検討を進めていく考えであります。ふるさと納税につきましては、町の特産品やサービスを提供することで町内事業者の売上げに寄与するとともに、地域振興や活性化を図るための貴重な財源の一つとなっておりますが、度重なる制度変更や規制の強化など、不確実性も大きいことから、ふるさと納税に過度に依存することなく、制度の行方を見極めながら対応していく必要があるものと捉えております。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。共に生き、共に創る町民主役のまちの実現には自治基本条例を制定したときのようにまちが一体となること、そして町民一人一人が当事者意識を持つということも必要であると考えます。町民主役のまちの実現に向けて建設的な議論ができればなと思います。それでは、まず1点目ですけれども、自治基本条例について、町民意識調査の結果では知っていると答えた町民の方々が10%程度、約1割程度にとどまっております。この結果をまちとしてどう受け止めているか、認知度が低い要因についてどう分析されているか伺いたいと思います。

答弁 企画財政課長 増田宏仁

自治基本条例の認知度についてのご質問でございます。議員がおっしゃるとおり、まちづくり意識調査の中で自治基本条例を知っていますかというような設問の中で、知っている、あるいは少し知っているという方の割合が10.7%というような状況でございました。これは令和3年度の町民意識調査から継続で調査をさせていただいておりまして、令和3年度が実はこれよりもまだ低くて8.3%というような状況でございました。なかなか認知度が上がらないというような状況で、これは実は平成18年度に、自治基本条例ができてから5年ごとに見直しというものを行っておりますけれども、見直しをする都度、やはり条例の認知度の低さ、あるいは普及啓発がなかなかうまくいっていないというようなことが課題として挙がっていたかなと思います。なぜなかなか上がっていかないのかなというところですけれども、自治基本条例に基づく取組というのは、先ほど町長からご答弁申し上げたように様々な取組をしてはいるのですけれども、では町民の方、あるいは職員も含めてその取組が自治基本条例の考え方に基づいてやられているのだよというようなところの認識がなかなか広がっていかないというところが大きな要因かなと思っておりますので、そこの様々な取組をしていく中でも実はこの取組は自治基本条例のこの考え方に基づいてやっているのですよというようなところを粘り強くやっていく必要があるのかなと考えてございます。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。町民参加の根幹であると思いますし、その条例の認知度が低いままでは条例が目指す町民主役のまちづくり、これが形骸化しかねないかなと思います。この現状を改善するために周知ですとか啓発活動を継続すべきだと考えます。ほかの自治体の自治基本条例も調べると、図解というのですか、図で説明している自治体はあったのですけれども、やはりなかなか伝わりづらいという自治体がほとんどでした。一番分かりやすかったものが愛知県の刈谷市というところの自治基本条例の説明だったのですけれども、漫画を通して、イラストにして学ぶことができる取組を行っておりました。こういった漫画ですとかイラストであったり、分かりやすく条例を視覚的に見える化するということがこの取組として導入していくことで認知度の向上が図られるかなと考えますが、その点について見解を伺います。

答弁 企画財政課長 増田宏仁

認知度向上策ということで他の自治体の取組も含めて今ご意見をいただきましたけれども、うちのまちでは逐条解説というものを作っておりまして、そこはこの条文が意味するものはこういうことですよというようなものを文章で解説をしているというような形になりますので、議員がおっしゃったように図解ですとか漫画でというようなところに比べれば、興味のあまりない方については取っつきづらいというか、なかなか入り込みづらい部分があるのかなと思っております。町としても様々な取組をしておりまして、これは自治基本条例のポケット版というものがありまして、自治基本条例の趣旨を簡単にまとめたものなのです。これは、町民課の窓口で転入してくる方に対してお配りをさせていただいております。もしこれを見てご興味のある方はぜひ企画財政課のほうにお越しいただければということでご案内はしているのですけれども、なかなかやはり条例というようなちょっと敷居が高いというか、難しい、取っつきづらい言葉がありますので、その分は柔らかく、漫画の形で紹介できるかどうかというのはちょっと別の問題として置いておいて、取っつきづらいところから少し柔らかい形で皆さんに啓発を図っていくということは必要なのかなと捉えております。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。この取組も、ポケットのまとめているのもいいと思うのですけれども、さらに分かりやすくできるような取組ということが必要になってくるかなと思っております。視覚的に見える化ですとか分かりやすくすることによって、これは学校教育でも活用できるものになるかなと考えます。自治基本条例を子供たちにもしっかり周知していくことも必要であるかなと考えますが、見解を伺いたいと思います。

答弁 学校教育課長 冨川英孝

自治基本条例ということでまちの憲法ということでございますので、子供たちにも白老のことをしっかり、どうまちづくりが行われているかということに関しては大変有益かなと思ってございますが、個別の内容について、現在様々なカリキュラムを学校のほうで組んでいる中で、どのタイミングでどういった内容でお伝えできるかというのはちょっと分かりませんけれども、授業だとか、そういった機会以外でも何かしら周知できるようなことは考えてまいりたいなと思います。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。あと、対話の場の充実という点において声なき声の拾い上げということをすることが必要だと考えます。タウンミーティング等の実施によって町民の声を聞く機会、これはもちろんあると思いますが、対話の場に来ることができない方もいるかなと思いますので、そうした方々の声というものを拾い上げる必要があるかなと思います。ただ、いつも言っていますけれども、人材が不足している状況にあるため、昨日同僚議員からの質問にもありました集落支援員ですとか地域おこし協力隊によって地域のニーズを把握するという余地はあるかなと思っております。課長の答弁に協力隊は本来の趣旨や制度に沿わなければならないといった答弁がございましたが、募集の段階で地域のニーズを調査する地域おこし協力隊を活用するという策は有効なのかなと考えております。これもただ地域おこし協力隊を増やすとか集落支援員を増やすというだけではなくて、しっかりと役割を明確化して、例えば行政と集落支援員の中間にまとめ役の地域おこし協力隊の方がいて、課題を解決していくために取り組んでいくシステムをつくっていくことで声なき声を拾いながら地域の課題だったりニーズを把握して、人材不足の点においても解決できるような策になるかなと考えますが、その点の見解を伺います。

答弁 企画財政課長 増田宏仁

西田議員の一般質問の際にもお答えさせていただきましたけれども、やはり町として課題を抱えている部分をいかに解決していただくかというところで我々としては地域おこし協力隊の皆様のお力をお借りしたいと思っておりますので、当然集落であったり、町内会の課題というのは顕在化してきておりますので、町としてそういった課題に対して解決というか、協力をしていただけるような方がもしいらっしゃるのであれば、お互いのそこの意思が合致するのであれば、地域おこし協力隊の方にそういった仲介というか、間に入っていただいて支援をしていただくということは十分考えられるかなと思いますので、そこは来年度以降の地域おこし協力隊の募集の中で全課に対してどういった課題があって、そこで地域おこし協力隊を使いたいかというのは照会をかけますので、そういった課題が出てきた際には何らそこを妨げるものはありませんので、そこはあと相手方との問題はありますけれども、募集をかけていくということはやっていけるのではないかなと思っております。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。町民参加と選ばれるまちについて、先ほど答弁がありました自治基本条例の逐条解説には協働の3つの柱がありまして、①で町民と行政の情報を共有すること、②に行政活動への町民参加を促進すること、③、町民活動を促進することと記載されております。幸せを感じるまち白老の実現には、やはり町民一人一人がまちづくりに参加することが不可欠でありますし、これが選ばれるまちへの第一歩と考えますが、町の見解を伺いたいと思います。

答弁 企画財政課長 増田宏仁

議員がおっしゃった3つの原則、自治基本条例の中の一番大事な部分かなと思っております。過去の自治基本条例の見直しの会議の中で、時代の経過とともに地域の力が弱まっているよねと、そこを何とか支えていく、それも自治基本条例の一つの役割ではないかというような会議の中でのまとめもございましたので、どんなに我々が情報を共有しようとしても、町民の皆さんの力、地域の力が弱まっていくと町民がなかなか参加していけないというところにつながっていきますので、そこは条例の趣旨に沿った形になるようにそこの地域を支えていくということも重要になっていくのではないかなと考えております。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。続いて、2項目めの質問に移ります。国際交流の支援、特に子供たちの交流についてでありますが、8月にはケネル市の市長も含めて白老町に来訪されるということで、白老町の子供たちが海外を訪問する際、あるいは来訪される際の費用の部分、予算の部分がどうなっているのか、まず伺いたいと思います。

答弁 総務課長 鈴木徳子

現段階において子供たちが仮に国際交流をするとなれば、総務課が所管している姉妹都市協会のほうで予算、補助金の交付として団体補助、姉妹都市協会から交付する、補助する形で交流を進めている状況にあります。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。白老町海外交流基金というものがございまして、その条例の中には白老町と姉妹都市、カナダ・ケネル市の相互理解を深め、相互の友好親善関係の促進に要する資金に充てるため、白老町海外交流基金を設置すると明記されております。令和7年度の予算で海外交流基金が約1,300万円程度あったかなと思います。過去3年間、恐らくその前もですけれども、取崩しは行われていないのかなと思います。これは関係の希薄化であったりとかコロナ禍もあって活用されることは少なかったのではないかなと推測しますが、基金の趣旨に国際交流の部分で合致する部分があると思いますし、あくまで本町の子供たちが国際交流をすることに対して、やはり子供たちの選択肢を広げて国際的な視野を育むためにもこの基金も積極的に活用すべきではないかなと考えますが、今後の活用方針について見解を伺いたいと思います。

答弁 総務課長 鈴木徳子

本町の海外交流基金条例については、今は交流する国というか土地、地域を指定した状態で条例は制定されております。コロナ禍もあってなかなか海外との交流も進められなかったというところはありますので、今後においては条例の趣旨というか意図というかをしっかり見直しながら、拡大していくに当たっても、例えばほかの交流、意図というか、目的というか、この条例のところの設定の仕方をしっかりもう一度再検討して、必要に応じて条例の改正もしなくてはいけないのかなというところで、そこを見直した上で基金の活用も考えていかなければいけないかなと思っております。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。ぜひこの交流基金の使い方も含めて実施に向けて取り組んでいっていただければなと思っております。やはり交流というものは双方向でこそ意味があるかなと思います。来年はケネル市との姉妹締結45周年ということもあって、カナダなのかケネル市なのか分からないのですが、5のつく数字のほうが、日本だとゼロ、10周年とか20周年だと思うのですが、カナダ・ケネル市は5という数字の周年を大切にされているということを伺いました。今年市長が来ることもありますし、コロナ禍後の再起動の機会としてまちのさらなる積極的な関与が求められているのかなと考えます。町長も含めて、まちとしてケネル市に45周年に伺って姉妹都市の重要性を再確認することも必要かなと考えますが、見解を伺います。

答弁 町長 大塩英男

姉妹都市に関するご質問でございます。ケネル市をはじめ仙台市、つがる市、そして姉妹都市はありませんけれども、友好都市ということで秀林郷と結ばせていただきまして、この姉妹都市との関係性というかつながりというのは本当に様々な形で大切にしなければならないなと私も思っているところでございます。そういった中で、今年8月にケネル市、市長をはじめとして皆さんが白老町を訪れていただけるというような状況の中で、しっかりと白老町としてもケネル市の皆さんを歓迎、お迎えしたいなと考えております。議員のご指摘のとおり、来年は姉妹都市提携から45年という節目の年ということで、恐らく8月に市長が来られた際に具体的にそのようなお話があるかなとは思うのですけれども、そういった会談も含めて45周年に向けてしっかりと準備を進めてまいりたいと考えております。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。ケネル市のことも含めて、続いて国内の姉妹都市交流の質問に移らせていただきますが、仙台市やつがる市に伺った際、昨年私たちの会派もつがる市に伺ったのですけれども、本当におもてなしというか歓迎ムードがすごくて、つながりを非常に大切にしてくれているのだなということを再確認いたしました。本町に来ていただいた際もいろんな取組であったり、交流は行っていると思うのですけれども、このおもてなしの心というものを改めて考えて、町全体でつがる市であったり、仙台市であったり、そういった姉妹都市の皆さんと交流するということは必要かなと思いますが、その点についてまちの考えを伺いたいと思います。

答弁 総務課長 鈴木徳子

国内の姉妹都市交流の関係でありますが、先日開催された総会の中でも、ちょっとなかなか姉妹都市の町民の方たちの認知度が低いのではないかというご指摘もいただいたところであります。我々としても、子供たちももちろんですが、町民、大人の方たちも本町とつがる市や仙台市との姉妹都市の関係というところをより知ってもらえるようなきっかけづくりは今年度何かしら考えていかなければいけないなというところで進めていければと考えております。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。この姉妹都市の方々は、やはり関係人口に一番近いというか、ファンに一番近いのかなと考えますが、しらおいファンクラブのホームページがございますけれども、こういった取組、いい取組をやっているのですが、最近は更新されていなかったもので、この姉妹都市の方々を対象として、こういったファンクラブのことであったり、情報発信等の取組を引き続きもっと進めていくべきかなと考えますが、見解を伺いたいと思います。

答弁 企画財政課長 増田宏仁

しらおいファンクラブの関係だけ先に私のほうからお答えさせていただきます。もともとは国の地方創生交付金を使って3年間の事業として始めたものでありまして、その中でファンクラブのサイトも立ち上げをさせていただいて様々に町外の皆様に向けてPRをしていたというところかなと思います。議員がおっしゃるように、正直なところ1年ぐらいは更新が止まってしまっているような状況かなと思います。過去に、過去にはというか、以前はうちの若手の職員がまちの中の景色の写真を撮って、それにちょっとした文章を載せて、我々としてはごく当たり前の景色なのですけれども、町外の方から見たらすごくいい景色だというようなご意見をいただいたりとか、我々が思っているものと外から見た目線というのはやはり違うのだなというのはそういったサイトを運営している中でも感じておりましたので、この先ではこのサイトをもう一回しっかりと立ち上げ直して運営していくかどうかというのはちょっと別な話として、白老町の魅力をしっかり外に伝えるということは、今は移住のホームページですとか、すごく動きのあるホームページもありますので、そういった中にうまく統合していくだとか、情報発信の在り方を含めてちょっと整理が必要な時期かなとは考えておりますので、しっかりと情報発信はしていかなければならないというのは確かですので、その在り方については今後少し整理をさせていただきたいなと考えております。

答弁 総務課長 鈴木徳子

つがる市、仙台市をはじめ関係人口を増やす上での情報の発信の在り方なのかなと思っております。この部分については、先ほど町民の認知度も上げるということと併せて同じような取組の中で検討を進めていくことができればなと思っています。実際のところ、例えば昨年70周年がありまして、その部分でいろいろ我々としても交流をさせていただいたり、やり取りをさせていただいたりというところで再度新たなつながりづくりが始まったかなという認識ではありますので、それをさらに広げていけるような形で進めていこうと考えております。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。せっかくいいものだと思っていますので、うまく活用して情報発信していくことを期待しております。国内外の姉妹都市の総括の質問になりますけれども、異なる国ですとかまちの人々が自分のまちに関心を持って交流することは町民にとってすばらしい体験になるかなと思います。自分たちのまちが国際的なつながりを持っているですとか歴史的なつながりがあるという実感は、町民の郷土愛やまちへの誇りを感じる機会になるかなと思います。つながりを大切に、改めて国際交流、国内交流の重要性を再確認して、国内外の姉妹都市の交流のさらなる推進を継続していくべきかなと考えますが、見解を伺います。

答弁 町長 大塩英男

行政側としての姉妹都市交流の大切さというのは先ほどご答弁させていただきました。担当課長からお話をしたように、やはり町民の皆さんにとっては少し姉妹都市交流というのがまだまだ浸透していないというか、そういった部分なのかなと捉えられます。もちろん行政主導で姉妹都市交流を活発化させていくということは重要なことなのですけれども、子供たちであったりですとか、例えばケネル市であれば昨年民間の団体の皆さんでケネル市を訪れていただいたですとか、そういうような国際間のつながりであったり、あとは子供たちを国際交流に、先ほどの海外交流基金ではないですけれども、そういったどんどん国際間の、異国文化に触れるですとか、そういった意味合いでも子供たちの交流というのは大事にしなければならないかなと思っておりますので、行政のみならず町民の皆さんも巻き込んだ、一緒になって姉妹都市の取組については進めてまいりたいと考えております。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。3点目に移ります。DX化ですとか情報発信についてですけれども、各種窓口のサービスの利用状況について、窓口サービス、DX化が進んできて、オンライン申請とかキャッシュレス決済も含めて67種の手続が可能となっているということで非常にいいことだなと思っておりますが、書かない窓口ですとか電子収納などのデジタル化されたサービスの利用状況、これについて伺いたいと思います。

答弁 政策推進課長 太田誠

各サービスの利用状況ということで、申請書作成支援端末、要は書かない窓口というようなことで令和7年1月から5月の5か月間で664件ということで、マイナンバーカードの利用が大半を占めている状況でございます。また、在留カードでの利用は30件あって、外国人の対応にも活用されていると認識しております。申請書の種別ですけれども、住民票の写しですとか、所得、課税証明書の交付ですとか、そういうところが上位を占めているような状況でございます。次に、窓口キャッシュレス決済ですけれども、令和6年7月から令和7年5月にかけて7か所でキャッシュレス決済を導入していますけれども、その11か月間で161件の利用があるということでございます。行政手続などのオンライン申請ですけれども、令和6年度で3,436件の申請があったというところでございます。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。今マイナンバーカードの申請が多かったとありましたけれども、マイナンバーカードの取得率、現在白老町はどのようになっているか伺います。

答弁 町民課長 久保雅計

マイナンバーカードの交付状況についてお答えいたします。町内のマイナンバーカードの交付状況につきましては、令和7年5月末の申請者数が1万4,702人で申請率95.2%、保有者数が1万1,376人で保有率73.6%でございます。ちなみに、1年前の令和6年5月末の状況ですが、申請者数が1万3,169人で申請率83.8%、保有者数が1万946人で保有率69.6%となっております。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。やはり今後マイナンバーカードにて手続ができることがさらに増えていくかなと推測しておりますし、私自身も発行して手続が非常に便利だと感じました。これはもうかなりの申請率になってきていますけれども、取得したらこんなに便利なのだということも情報発信がまだ必要かなと思います。若い世代から特に多い声なのですけれども、住民票をコンビニエンスストアですとか、そういったところで取得できるようにならないかなという声が非常に多いです。日中は仕事でなかなか取りに行けない、難しいとの声をいただいております。これは広域交付は行っていると認識しておりますが、広域交付でも時間帯は働いている時間になっていますので、いつでもというか、働いている時間以外に取りに行けるような利便性向上に努めていく必要もあるかなと考えますが、コンビニエンスストアでそういったことを取得するような費用面だったり、導入するところの難しい点というか、導入する考え等はあるのかどうか伺いたいと思います。

答弁 町民課長 久保雅計

ただいまのコンビニ交付の件のご質問でございました。国のほうで今コンビニ交付のほうは進めている状況ではありますけれども、今後いわゆるマイナポータルから自分の証明書が取れるような技術もいずれ進めていくということで国のほうも示しておるところでございます。そうしますと、直接そういう証明書を取らずに何らかの手続を進めていくことも可能ですので、その辺の国の動向も見極めながら、また広域交付につきましては全国の自治体の窓口で取れるような、住民票ですとか戸籍なんかを取ることができますので、そういったことも、例えば一度窓口に手続で、相続の関係で手続に来られたときに、実はここまでいらっしゃらなくても取れるものもありますよということで、必要があればそちらの自治体の窓口でご利用くださいということもお伝えしています。また、休日の窓口につきましても宿直のところで取ることができますので、事前にご連絡いただければ宿直の窓口、宿直というか日直の窓口のところでお渡しするようなことも実際行っていますので、我々としましては極力コストをかけずに、また利便性を高めながら、国の動向を見て今後どうすれば一番いいのかということも考えて進めていきたいと考えております。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。マイナポータルですとか、そういったことで、国もそういう動きがあるということですので、このような国の動きに乗り遅れることのないよう取り組んでいっていただければなと思っております。また、窓口サービス、先ほど答弁をいただきましたけれども、様々なサービスがあって、かなりの件数が使われていると思うのですけれども、実際に利用者というのですか、町民から寄せられている意見ですとか評価について、分かっていればお聞かせください。

答弁 町民課長 久保雅計

実際の声ということで、利用された方からの声ということでございますが、まず申請書作成支援を利用された方の具体的なお声としては、申請書の記入する部分が今まで手で書いたところを書かなくてよくなったので、申請しやすくなったということ、一度やってみると、操作方法が分かれば次からもこれをやってみたいなというお声もいただいています。また、英語表記を選べるため、海外の方がいらっしゃったときに、我々のほうも説明をするときにここをタッチしてくださいですとか、そういうような簡単な説明で利用することができるので、そういう面でも利用の効果としてはあったということでございます。また、マイナンバーカード以外にも免許証ですとか在留カードも利用できるので、そういった汎用性があるというところでも評価をいただいております。あと、キャッシュレス決済の件でございますけれども、先ほど政策推進課長から答弁がありましたけれども、利用実績はあったのですけれども、ただ課題としてあるのが、まだ始まってそれほど期間がたっていないものですから、実際に我々の町民課で取り扱った金額でいきますと、去年の7月から今年の3月までですと9万3,150円のお取扱いでした。これは、戸籍の窓口の収入のうち、実は1.3%ぐらいしかなっていない状況でございます。ただ、実際に窓口にいらっしゃった方のお声として、生の声、本当にあったのが戸籍を何部も取ることで手持ちのお金より手数料のほうが高くなってしまって困ってしまった状況がありました。そこで、窓口の職員からクレジットカードをお持ちではないですかとお声がけしたところ、お持ちだったので、キャッシュレス決済ができて非常に助かったというお声をいただきました。こういうお声を聞くと、我々としてもこのサービスを導入してよかったなということで非常にやりがいがあったというか、今後もそういうお声がけをすることで利便性の向上につなげるよう我々としてもお声がけして頑張っていきたいなと思ったところでございます。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。非常にすばらしい取組だなと思いますので、今後もぜひこういった町民サービスの利便性向上に向けて取り組んでいっていただきたいなと思います。また、ライン公式アカウントも月平均で20件程度ですか、情報を配信しているということがありましたが、この公式ラインも何らかの町民の声ですとか、届いていることがあれば伺いたいと思います。

答弁 政策推進課長 太田誠

ライン公式アカウントの関係でございます。令和7年1月17日から2月25日の間でアンケートフォームでのラインを配信して148件の回答があって、1から5の5段階で評価していただいて、平均すると3.73ということで、評価が低いところのコメント、意見としては配信頻度や量が少ない、内容が薄い、偏っている、イベント情報や防犯、学校情報が不足しているなどの声があったところでございます。評価が高い4から5の方の主な意見としては、ごみ出し通知でごみを忘れずに出せて助かるですとか、よい取組なので、これからも継続してほしい、生活に役立つ情報を配信し続けてほしいという声があったところでございます。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。これだけ、1,882名ということで約2,000名近い登録があって、月に20件ぐらいの情報発信を行っているということは非常に評価できることかなと思います。評価が低かった方々の内容が少ないですとか偏っているということを今後しっかりとその声を受け止めて、例えばもう少し柔らかいというか、ような情報発信も必要かなと思いますし、ただ月20件という結構な頻度で発信はしていると思いますので、小さいことも含めてたくさん広く町で起こっていること、イベントもそうですし、全部情報発信をしていって、この評価が少しでも上がるように、また利便性が向上するように取り組んでいくべきかなと考えますが、その点も見解を伺います。

答弁 政策推進課長 太田誠

佐藤議員が言うように、利用者からの声を踏まえて、関係課とも調整しながら、実現可能な要望を取り入れるなど、より便利になるように改善に努めていきたいと思っています。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。行政サービスの充実、町民の声を引き続き聞いていただきながら、町民サービスの向上、これに努めていっていただくことを期待しております。続きまして、最後、財源確保策について、ふるさと納税額の過去5年の実績とその推移について伺いたいと思います。

答弁 政策推進課長 太田誠

申し訳ございません。過去5年ということの今資料を持ち合わせていないものですから、過去3年ということでお答えさせていただきます。寄付件数からまず申し上げます。令和4年度が5万9,867件で寄付額が9億5,987万円、令和5年度が寄付件数7万1,542件、寄付額が12億1,264万円、令和6年度が寄付件数8万1,392件、令和6年度の寄付金額の速報値でございますけれども、15億1,146万円となっております。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。すみません。3年ということだったのですけれども、恐らく5年連続ぐらいで右肩上がりで成果を上げ続けていると認識しております。これは非常にすばらしいことですし、大いに評価しております。この前向きなニュースといいますか、物すごいことだと思うのです。ふるさと納税額の全体の額も上がっているということはあるのですけれども、5年連続しっかりと成果を残してきたということは町側ももっと発信していいのかなと思います。明るいニュースだと思います。ただ、昨年度の15億円から20億円ぐらいですか、が本町の最大値というか、その範囲で動いていくのかなと思いますので、今後はこの幅を落とさないことというか、そういったことが重要かなと考えます。現在まで行ってきた寄付増加のための具体策について、寄付額を伸ばしてきた具体策について伺いたいと思います。

答弁 政策推進課長 太田誠

まず、担当としてやっていることは、毎年担当職員が寄付額を多く集めている自治体に先進地視察というようなことで、主に道外になるのですけれども、意見聴取をしてそれを事業に生かしているというところと、毎年返礼事業者を集めてふるさと納税の勉強会というような形で、例えば今はふるさと納税の市場は生活必需品というか、お米であったり、日用品の需要が多くなっていますので、そういったところの動向だとか、どういった部分の返礼品開発をしていくかというところで勉強会を開催して、寄付をいただくような魅力ある返礼品作りに努めていただいているというところでございます。あとは寄付額を増やすというところではやはり広告戦略というのが必要になってきておりますので、例えばバナー広告といってウェブサイト、ふるさと納税の広告のほうのバナーサイトに画像とか動画を使った広告を打って視覚的なインパクトでユーザーの興味を引きつけて、クリックをしてもらって寄付に誘導するだとか、そういった広告を戦略的に行っております。また、つい先週もシティープロモーションではないですけれども、アイヌ政策の担当とふるさと納税、移住の担当、観光の担当がエスコンフィールドへ行ってそういうPRもしていますので、やはりふるさと納税を増やすというのは、こういうふるさと納税事業での広告発信も必要ですけれども、一番はやはり白老町の魅力をどう伝えていくかだと思っていますので、そういったシティープロモーション的な部分もやって右肩上がりで成果を上げているというような状況でございます。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。様々な取組を行っていると思います。高額の品といいますか、高額の返礼品についても行っていると認識しております。納税をして後から返礼品が返ってくるものですとか、定期便も実施していると認識しております。例えばそういった高額のものは、先ほども言いましたプロモーションの一つにもなるかなと思うのです。納税されなくてもそれがあるということだけで白老町のPRになるかなと思いますので、例えば寄付者の相談に乗るコンシェルジュ制度の導入ですとか、牛丸ごと1頭を超高額の返礼品として、これは取り組んでいる自治体が実際にありますので、そういったこと、白老牛を1頭返礼品として使ってあったり、あるいは体験のツアーのパックです。物ではなくて事を消費していただくということで、白老町に来て全て、宿泊から飲食から観光から全てパックにして、富裕層ですとか、そういった方々の体験を求める層に響く新たな返礼品の開発について提言したいと思いますが、その点についてどうお考えでしょうか。

答弁 政策推進課長 太田誠

うちも高額ということで、寄付額が20万円以上いただいた件数が115件ということで、宿泊券などの旅行分野で73件、魚介類の分野で32件、肉類の分野で10件程度ございます。今まで過去一番の高額寄付ということは1回当たりで100万円の寄付というのもあったところでございます。先ほどコンシェルジュですとか、牛1頭丸ごとだとかという佐藤議員のほうからご意見をいただきましたけれども、本町もやはり一次産業に代表されるように肉、魚介をはじめとした温泉ですとかウポポイというような観光資源を多く有していますので、そういった考えは取組として、事業者があることなので、事業者と相談した上で、観光PRだとか白老町の魅力発信にもつながりますので、そういった取組も必要かなと思っています。白老町も寄付をいただいた方に全12回で、業者の協力を得ながら、例えばどこどこの店舗から1回目は肉を送る、2回目はどこどこからハンバーグを送るとかというような、そういった返礼品もございますので、今議員からいただいた意見も参考にしながら、さらなる寄付額の増加、また白老町を応援してくれる人を増やしていくという取組をしていきたいと思っています。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。ぜひそういった取組も続けていくべきかなと思いますし、先ほど課長からの答弁がありましたプロモーションだったり広告というものも必要かなと思います。答弁には不確実性も大きいことから過度に依存することなくという答弁がございましたが、やはり制度がある間にしっかりと白老町のファンであったり、認知度というものを向上させていくべきかなと思います。決してこの制度に依存するわけではなくて、今ある制度を有効に活用するといった視点が必要かなと思います。また、最も重要であるのは、やはり集めた寄付金の使い方かなと思っております。町民がふるさと納税のおかげで暮らしがよくなったという実感ができるような戦略的な使途であったり、その成果の見える化が不可欠だなと考えております。以前の議会の一般質問の中でも一般会計の予算の中で歳入がふるさと納税で3分の1程度を占める自治体があって、そういったことはいろんなリスクになるのではないかというような、それこそ依存していくということがリスクになるのではないかという議論がされていましたけれども、確かにリスクは考えるべきですし、制度がいつまで続くか分からないということも理解はできます。ただ、本町では決して依存せず、現実的で持続可能な運営をしているかなと思っております。例えば令和7年度の予算の中ではふるさと納税の寄付金を6億円と見込んでおります。これは、一般財源として1億2,930万円を見込んでおりますと予算審査の中で答弁がありましたけれども、今後地方交付税が減少する見込みを考えると、基金は一定の目安というかでしっかりとためておく必要があるのかもしれませんが、6億円で想定していたものが例えば12億円だったり15億円だったりとなったときは余剰分が出るわけですから、一定限の範囲を定めた上で、ボーナスということが適切かどうか分かりませんけれども、そういった余剰分の一定限の範囲を町民に還元していく必要があるかなと考えますが、町民に対してそれは認知度向上にもつながると考えておりますが、その見解を伺いたいと思います。

答弁 企画財政課長 増田宏仁

ふるさと納税の財源としての生かし方というところかなと思います。そもそも当初予算の段階では過度にそこの趣意に期待、基本的には皆さんのお心をいただくことになりますので、過度にそこを見るという予算編成はしておりませんけれども、令和6年度のふるさと納税の実績に基づいていくと一般財源が3億円をちょっと切るぐらいの一般財源がふるさと納税の中で生まれるというような実際の状況もありますので、そこの還元の仕方、ルール的なものをどう設定するかというのは若干難しい部分もありますけれども、一般財源の生かし方に加えて指定寄付でいただいた分は半分は基金として積ませていただきますので、そういった基金の活用を含め、また一般財源の部分も含め、やはり町民の皆様がふるさと納税による利益というか恩恵を実感していただけるような事業の選択というのは今後、今までもそういった形で皆様にお返しできるようにという思いの中ではやっていますけれども、そういった部分をより分かりやすく、より実感していただけるような事業の選択をしていければなと考えております。

質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。その使い方もそうですし、見せ方というのですか、というところも情報発信もしっかりしていくべきだなと考えております。それでは、最後になります。これまで様々な観点から質問してまいりましたが、これは全ては町の理念である共に生き、共に創る町民主役のまちの実現につながるものになってくるかなと思います。冒頭にも申し上げたとおり、この理念は自治基本条例を制定したときのように行政、町民、そして議会が三位一体となってまちづくりを進めていくことで初めて達成されるものだと確信しておりますし、そのためには町民一人一人が当事者意識を持つこと、自分事として捉えることが不可欠であります。町長が目指す町民主役のまちを実現するため、今後町民の力をどのように引き出し、そして行政の力を引き出してどのような役割を果たしていくのか、その実現に向けた町長の思いと覚悟をお聞かせください。

答弁 町長 大塩英男

佐藤議員から町民主役のまちということでご質問をいただきました。まず、自治基本条例のご質問がございました。自治基本条例の前文の主語は、「私たちは」です。これは、私たちはの主語は、要するに町民、議会、行政ということで、やはりここが、今三位一体というお話がありましたけれども、三位一体でまちづくりをしていくということが必要なことではないかなというあかしではないかなと私は思っているところでございます。3つの取組の柱ということのご指摘もございました。様々にこの3つの取組に基づいて、今まちとしては様々な施策を展開しております。これが裏返しをしますと自治基本条例を風化させないことだと私は思っておりますので、しっかりとこの3つの柱、今後も取り組んでまいりたいなと思います。それで、子供たちにというお話がございました。実は昨年の子供たちの、中学生の特別授業の中でみんな主役なのだよ、まちづくりの主役なのだよ、それが地方自治だよという話をさせていただきました。ただし、そこで自治基本条例の話をできなかったので、今年はぜひ自治基本条例を題材にちょっと中学生に話をしてみたいなと考えております。それと、財源の確保ということでふるさと納税のお話をいただきました。ご評価いただいたとおり、5年連続右肩上がりということで、本当にたくさんの方々に白老町を応援していただいて、たくさんのふるさと納税をいただいております。そのような中では、やはり寄付をいただいた方々、担当課長からもお話をしましたけれども、寄付をいただいた方への感謝ということで、こういった見える化、いただいたご寄付はこのような形でまちづくりに活用させていただきますということをしっかりと見える化するということが必要かなと思っております。これがふるさと納税のリピートであったり、納税額の継続であったりということでつながっていくかなと思いますので、もちろんこれまでもやらせていただいておりますけれども、さらにこの充実化というのを図ってまいりたいなと考えているところでございます。そのような中で、様々な中で町民が主役ということでしっかりと町民の皆さん、そして行政、そして議会の皆さんということで一体としていかなければならないなと思っております。今回の6月会議、火曜日から火、水、木と3日間スタートして、今回3日間連続町民の皆さんが傍聴に来ていただいていました。これもまちづくりの一つとして本当に大事なことだなと思って、皆さんに来ていただいたことに私の立場からも本当にうれしく思いました。ですから、こういったことも一つにしっかりとみんなでまちづくりをしていくよということが行政としても働きかけをしていきますし、しっかりと共感と信頼のまちづくりを今後も推進してまいりたいと考えております。

出典:白老町議会 令和7年定例会6月会議 2025年6月19日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる