白老町議会 令和6年定例会12月会議 2024年12月12日
人口減少対策
2024年12月12日、白老町議会の一般質問で、佐藤雄大議員が「人口減少対策」について質問し、町長 大塩英男、企画財政課長 増田宏仁、副町長 大黒克已、政策推進課長 太田誠が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤雄大 議員
- 答弁者
- 町長 大塩英男、企画財政課長 増田宏仁、副町長 大黒克已、政策推進課長 太田誠
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質問 8番 佐藤雄大
8番、会派ひかり、佐藤雄大です。通告に従いまして一般質問いたします。1、人口減少対策について。(1)、将来目標人口の現状及び今後の推計値について伺います。(2)、直近5年間の年少人口及び出生数の推移と今後の予測について伺います。(3)、若年世帯増加に向けた、希望する人が子供を持てる基盤づくり及び仕事と子育ての両立など子育てしやすい環境づくりにおける現状と課題について伺います。(4)、まちの魅力を伝える情報発信及び広報戦略についての見解を伺います。(5)、選ばれるまち、住み続けたいまちの実現に向けた取組と今後の展望について伺います。
答弁 町長 大塩英男
「人口減少対策」についてのご質問であります。1項目めの「将来目標人口の現状及び今後の推計値」についてであります。令和6年10月1日現在の人口は1万5,191人であり、第6次白老町総合計画における6年度の想定人口比で102.6%となっていることから、計画最終年度となる9年10月1日における将来目標人口1万3,815人を上回る見込みであります。2項目めの「直近5年間の年少人口及び出生数の推移と今後の予測」についてであります。令和2年10月1日の年少人口は1,124人でありましたが、その後毎年減少を続け、6年10月1日では949人となっており、今後も減少傾向は続くものと捉えております。また、住民基本台帳による2年度の年間出生数は42人、3年度は49人、4年度は33人、5年度は41人、6年度は10月1日時点で25人となっており、出生数についても減少傾向で推移していく見込みであります。3項目めの「子育てしやすい環境づくりの現状と課題」についてであります。本町では妊娠や出産に対する伴走型相談支援や産後ケアの充実、子供の遊び場を提供する居場所づくりの推進、さらには子育て世代への経済的負担の軽減など、切れ目ない子育て支援を進めております。また、子育て支援専用インスタグラムなどで、これら町の魅力を発信し周知徹底に努めておりますが、今後さらに多くの方への認知度向上などが課題であると捉えております。4項目めの「まちの魅力を伝える情報発信及び広報戦略」についてであります。本町ではまちの魅力を効果的に発信するため、各広報媒体の特性を生かした情報発信を行っております。広報げんきは、町内の多様な世代に向け、政策やイベント情報、町民活動などを分かりやすく伝えることで、まちの特色や魅力を広く発信しております。また、SNSでは、視覚に訴える情報や即時性を生かした情報を発信することで、地域の話題をタイムリーに発信しており、今後も媒体ごとの強みを最大限に生かし、情報発信の一層の充実を図っていく考えであります。一方で、町全体としての広報戦略は、現在策定されていないことから、担当課や担当者により情報発信にばらつきが生じており、町としての情報発信に対する考え方の統一が課題と捉えております。5項目めの「選ばれるまち、住み続けたいまちの実現に向けた取組と今後の展開」についてであります。第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略では、若い世代に選ばれ、高齢になっても住み続けたいまちの実現を目指し、切れ目ない子育て支援をはじめ、公共インフラの整備、公共交通の充実等に取り組んでまいりました。今後は、デジタル田園都市国家構想総合戦略における4つの基本目標及び基本施策を中心に、若者や子育て世帯に選ばれる持続可能なまちの実現に努めてまいります。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。まず初めに、人口減少は避けて通れない喫緊の課題であるというのは、皆様もご承知のとおりかと思います。しかし、本町にはこの状況にあらがい、選ばれるまち、住み続けたいと思ってもらえるまちの可能性が十分にあると私は確信しております。町民が誇れるまちこそが選ばれるまちの第一歩であるということを踏まえて一般質問をいたします。1点目の将来目標人口についてなのですけれども、答弁にありました総合計画のですか、抑制プロジェクトにおける人口推移の想定値よりは多くというか、上回っているといいますか、維持できていると、人口抑制ができていると言えるかなと思います。この維持できている要因、そして分析はどうされているか、まず伺いたいと思います。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
要因と分析ということですけれども、今年にデジタル田園都市国家構想の総合戦略を策定した中で、第2次のまち・ひと・しごとの総合戦略の振り返りの中でもお話をさせていただきましたけれども、総合戦略の取組を様々に実施をしてきたことによって一定程度人口減少、特に20代から40代の人口減少幅を抑えようということで取り組んできましたので、第2期の総合戦略の取組の結果が人口減がある程度抑制されたということにつながっているのかなと押さえております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。取組の成果が出ているというお話がありましたけれども、これ昨日ですか、同僚議員の質問で外国人の数が395名と恐らく答弁があったかと思います。これ恐らく2.6%程度だったと思うのですけれども、想定人口比で102.6%、たまたまでしょうけれども、外国人の分が増えているという、そういう捉えもできるかなと思います。町長の答弁の中では、10年前と比較すると4から5倍ですか、外国人の方が増加しているということで、今後も人口減少対策の一つになるのかなと思います。その中で技能実習生の人数でいくと、これは恐らく生産年齢人口に当たるかなと思いますが、特定技能と合わせて278名だと認識しております。この在住外国人についての捉えについて見解をまず伺いたいと思います。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
在留外国人の方への捉えということでございます。少子高齢化が進んでいる本町において労働力人口というのが相対的に落ちていくという中においては、外国人の方、特定技能の方を含めて貴重な労働のための戦力になっていただいているかなと思ってございますし、今後においてもそういった傾向が続いていくのではないのかなと思っておりますので、やはり外国人の方の人口というのは今後一つの鍵になってくるのかなと思っております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。様々な分野で、1次産業もそうですし、介護の分野まで今外国人の方々、様々町内で働かれていると思います。これも昨日同僚議員が質問していましたけれども、やはり多文化共生を掲げる本町において外国人の方々が住みやすかったり、暮らしやすいまち、これはみんなが暮らしやすいとおっしゃっていましたが、私もそう考えます。そして、地方創生に資する地方公共団体の外国人材受入れ関連施策等についてという、これ内閣官房のデジタル田園都市国家構想の報告書によりますと、地方公共団体において外国人の共生や受入れを実現する上では、庁内の複数部署の連携が重要になると記載されております。例えば国際交流を担当する部署と就労や起業支援を所管する産業振興の部署であったり、あるいはごみですとか生活に関わる情報を提供する観点から住民生活に関わる部署と、こういった様々な部署での連携が重要になると記載されております。このような観点から、外国人の共生、受入れを担当する部署間で円滑な連携を実現できるような体制構築が重要とされているところです。連携の重要性、これはもちろん当然のことに大事なことだと思うのですけれども、やはり役場の整備体制を強化するためにも、これ国際交流等を担当する部署も必要なのではないかなと私は考えます。昨日もありましたし、過去にも同僚議員からそのような提言があったかなと思いますが、あくまで各課の連携というものを前提として、改めて国際交流であったり、多文化共生、そういった部署をつくるべきと考えますし、多文化共生を掲げる本町にそれがふさわしいかなと考えますが、その点の見解を伺いたいと思います。
答弁 副町長 大黒克已
外国人対応につきましては、それぞれ現在部署で担当している状況でございまして、生活環境課では各外国のごみカレンダーを作ったりだとかというようなこともやっておりますし、ただ本町で今後向かわなければならない方向というのは、議員がおっしゃったように、やはりそれぞれ今単体で部署が行っているものをトータルとして、それを強力に展開するということが必要かなとは思っております。実際国際交流の部門というのもあるのですけれども、実際そこが現在それぞれの外国人担当の業務を全て束ねてやっているかというと、そうではないという状況でございますので、今後組織の見直しの中では外国人対応含めた統括部門というようなところをしっかりと確立した上で、いわゆる行政全体で外国人対応に当たるというような方向で進めていきたいと考えてございます。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。統括した部門の確立ということで、ぜひそういった部門も含めて今後非常に期待しておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。続いて、2点目に移りますけれども、これ3点目にも触れながら質問いたします。私は、過去の一般質問でも同内容の質問いたしました。これは年少人口についてなのですけれども、当時令和4年だったと思うのですが、これ目標人口、このときも上回っていたのですけれども、年少人口自体は総合計画の目標値と比較すると下回っているのです。それで、そのときも喫緊の課題だということで、子育て支援等を強化していくべきだと指摘いたしました。令和6年の10月で先ほど答弁あった949人とあったのですけれども、まず総合計画の中間年度の2023年、令和5年と目標値、2027年の、令和9年の年少人口の目標値について伺いたいと思います。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
年少人口の目標値ということでございますけれども、まず令和5年の年少人口の推計値は、933名。目標値は令和5年の年少人口は1,138名です。それから、計画最終年度、令和9年になりますけれども、目標値は1,095名という目標値になっております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。この値を取っても150名程度から200名程度ですか、年少人口が数値より下回っているという状況でありますので、全体の人口推移は保たれている、人口値は保たれていると見えると思うのですが、この年少人口は目標値とちょっと離れているということで、これはかなり危機的な状況かなと思います。これは、まち全体で、庁舎全体でしっかりと危機的状況だという共通認識というものをまず持つべきかなと考えますが、その点について見解を伺います。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
年少人口が目標よりも下回っているということは、やはり町長からの答弁でもありましたように、出生数が少ないというところがここに直結してきているのかなと考えております。近年ですと40名前後というような数で推移しておりますので、このような状況が続けば、やはりなかなか目標に達するのは難しいのかなという状況かなと思っております。そういった中で危機感を共有するというようなことですけれども、昨年度から少子化対策のプロジェクトチームを編成しまして、少しずつですけれども、提案事業の実施ですとかということをやっていっておりますので、なかなか即効性のある事業というのはないのですけれども、まずはしっかりとそういったプロジェクトチームの中で議論をするということで庁舎全体の中で、危機感を共有していければいいかなと思っております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。恐らくプロジェクトチームも事業化というのももちろん一つ目標があるとは思うのですけれども、ただやっぱり今のこの現状という危機感をもっともっとまち全体で考えなければいけないということを考えた上で報告書を作っていると思うので、その辺は引き続き期待を込めて、期待していたいと思います。3点目にかかるのですけれども、若年世帯の増加についてちょっと2点ほどお伺いいたします。私は、ちょっと夏にとある研修会にて千葉県の熊谷知事の講演を聞く機会がございました。その中で熊谷知事がおっしゃっていた政策が2つほど参考になったので、質問したいと思うのですが、1つ目は婚活事業についてです。若者世帯増加のためにはやはり若者に結婚していただいて、世帯を持っていただくというのが一つかと思うのですけれども、やはりその中で婚活事業、婚活パーティーとかとうたうと逆に若者は来ないのではないかという提言でありました。まさしく私も独身なので、そうだなと感じたのですけれども、コミュニティづくりが重要であると。その機会をつくると若者が出会って、親密になっていくという流れができるのではないかというお話がありました。実際に婚活事業をしますといって行く勇気、正直私にもありません。それぐらいやっぱり本質というものを捉えなければいけないなと考えております。ですので、若者のコミュニティづくり、これを含めた機会の創出というものが必要だと考えますが、見解を伺います。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
婚活の話が出ましたけれども、町としても商工会などと連携しながら婚活に関する事業、取組を進めておりますけれども、検討する中では、議員おっしゃるように、婚活ということを前面に押し出すと、やはり参加するほうもそこはちょっと気が引けるというか、そういった部分が多いのかなということで、以前商工会の青年部のほうでキャンプをやりながらみたいな、出会いの場の創出みたいなことでやったこともありましたので、議員おっしゃるように、コミュニティづくりみたいな、共通の趣味を持ちながらお互いに打ち解け合っていくほうが自然な出会いというか、そういった展開につながりやすいのかなと思いますので、町としても今後検討していく中ではそういったことも参考にしながら、進めていく必要があるかなと捉えております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。あんまり前面に押し出し過ぎないような施策というものが必要かなと思いますので、その点についても今後の展開を考えていただければなと思います。もう一点、熊谷知事から講演の中で、いわゆる知事は無償化的な、ばらまき的なといいますか、そういった政策をしないというポリシーがあるみたいで、必要に応じた環境整備をしていくという方針で自分の政策を行っているというお話をされていました。特に子育て支援のところに関して今力を一番入れなければいけないことって何だろうという話をされていたのですけれども、そこは既に子供がいるご家族、1人子供がいるご家族に対して2人目を産みたいと思ってもらえる環境づくり、これが必要ではないかと提言されておりました。これは私も共感したのですけれども、乳児期といいますか、ゼロ歳から3歳ぐらいまで幼稚園ですとか保育園に入ることがやはり難しい年齢、これが一番大変な時期であるかなと想定されます。この大変な時期にしっかりと1人目を産んでよかったなと思えるような支援、これを優先的にすることが2人目以降の子供を産みたいと思うきっかけになると、こう推測されるのかなと考えます。本町には、既にここで子育てしたいと思わせるような量も質もすばらしい子育て支援がたくさんあると思います。ただ、この課題の中でまだまだ知られていない、認知度の向上があるとは書いていますけれども、この課題も把握しつつ、子は宝というものを掲げる本町においてこういった乳児期といいますか、ゼロ歳から3歳までの時期の子供たちの支援の拡充、子供たちと子育て世代の支援の拡充とさらなる情報発信の強化をすべきだと考えますが、見解を伺いたいと思います。
答弁 町長 大塩英男
子育て支援の関係で佐藤議員から2点ほどお話がございました。担当課長からご答弁させていただきましたけれども、婚活パーティーの関係です。実は、私が職員時代に婚活パーティーの担当だったとは言わないのですけれども、企画を担当していたときに婚活パーティーを継続するかしないかというような状況になったときに、私は若い世代の職員に聞いたことがあって、婚活パーティーをやるといったらどうだ、来るかいというような話ししたら、いや、行きませんって。まさしく佐藤議員と同じような感じで、今はスマートフォンを利用したりだとか、そういうような関係のほうがいいというようなお話を当時聞きました。先進地の事例としては同窓会が開催されることに対して補助金を出すだとか、そういうような先行事例もあったりするというようなことも私は承知していますので、やはりコミュニティの場づくりというのが一つ大事なことかなと思っております。それと、もう一点、2人目を産みたいと、本当にまさしくそのとおりだなと思っております。子育て支援というのは、様々なことで私はお話ししているのですけれども、単純に財政的な支援だけで子供を産みたいって思ってくださる若い世代が増えるかというとそうではなくて、様々な複層的な施策を展開していかないと、出生数の増にはならないと思っております。ですから、行政として何をすべきかということは、やっぱり2人目もそうなのですけれども、子供を産んで育ててみたいなと思ってもらえる環境づくりというのが私たちの仕事だとして思っておりますので、先ほど佐藤議員からお話をいただいたそういった先行事例も交えながら、しっかりと子育て支援については取組を進めてまいりたいと考えております。
質問 8番 佐藤雄大
続いて、4点目に移りますが、まちの魅力を伝える情報発信及び広報戦略の部分で、まちの魅力というものは皆さんもご存じのとおり白老町はたくさんあるかなと思います。ただ、私たちが気づかない部分でもたくさんの魅力があるのだなということを私はこの前再確認させていただきました。それは、先日行われた移住者相談会に参加させていただきまして、移住者の方々とお話をして、実際にそういういろんな話を伺いました。移住者の方々に白老町の魅力ですとか好きなところを聞いたところ、自然ですとか食というのはもちろんのことだったのですが、空が広いですとか海がきれい、夕日だったり、星空がきれいで、幸せを感じるとおっしゃっている方もいらっしゃいました。ふだん私たちは恐らく空が広いって感じることはなかなかないとは思うのですが、やはり都市部から移住されてくる方々はそういったことも一つ魅力なのだなと感じたところでございます。また、移住フェアでもそういった白老に移住しますと決めた方もいるということでしたので、これについて移住フェアで実際に職員が行って、宣伝して、PRして、移住を決めたという人口増加に向けたこの取組は非常に評価されるべきことだなと思いました。移住ニーズも非常に高まっているかなと思います。やはり都市部にいる方々が移住を考えているときに、まず地方でゆっくりしたいというようなニーズもあるのかなと思います。そこで、いろんなところを探したときに北海道に行きたいなというところが出てくるかなと思います。ただ、雪が心配、寒さが心配という話になるのかなと思いますので、例えば北海道という一つの選択肢になったときに、では北海道の場所でどこに住みたいかなということになるかと思うのですが、そういう意味では白老町は雪も少ないし、食べ物もおいしい、自然も豊か、温泉もあるというたくさん勝てる要素はほかの自治体に比べて有利な要素がたくさんあるかなと思います。私たちがやはり気づかないそういった魅力みたいな部分も含めてこれ移住者の方々と一緒に都市部の方というか、移住ニーズがある方に情報発信をしていくこと、これが必要かなと考えますが、その見解を伺いたいと思います。
答弁 政策推進課長 太田誠
移住者の相談会のほうに移住していった方を実際に連れていってはということだったかなと思います。移住の協議会の中でもそういった話が、実は佐藤議員と同じような話があって、やはり相談会に行って、移住相談で白老町ってどんなところって聞かれて、我々職員も説明はするのですけれども、移住された方が実際住んでみてどうだったかという気持ちを伝えるというのは非常に重要なことだと思いますので、その辺はちょっと協議会のまだ許可を得ていませんが、そういったことで協議会に実際移住してきた方を連れていく予定となっておりますし、また実際移住してきた方を、佐藤議員、白老、移住の交流会に参加していただきましたけれども、移住された方もやはり地域とのつながりで困っているということもございますので、そういった中実際移住された方、移住が3年たっている方だとか、また我々町職員だとか実際白老町に住んでいる方が交流する場というのは、これからも大切にしていきたいなとは思っております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。また情報発信についてなのですけれども、先月東京白老会に私は初めて議長と一緒に参加させていただきました。都市部での情報発信の重要性というものを再確認いたしました。また、先日会派で視察研修の中でつがる市に伺ったのですけれども、つがる市は津軽産のメロンを一年中食べることができるスイーツのお店を東京の神楽坂に出店しているそうです。本町は、過去に東京事務所を設置していた経緯もございますし、やはり都市部にそのような情報発信の拠点ですとか、魅力発信の拠点というものを設置することも今の時代必要かなと考えますが、見解を伺いたいと思います。
答弁 副町長 大黒克已
情報発信のための東京事務所の設置というご質問でございます。過去にやはり目的は企業誘致であったり、あるいは観光や食材等のPRというようなところで東京に事務所を構えて、職員も常駐して、いろいろ様々な活動を続けてきました。その成果というものは、やはり大きなものがあったかなと思っております。ただ、いろいろと議会の議論もありましたけれども、最終的にはそこにかけるやっぱり経費がかなり大きいというようなこともあって、行政改革の一環ということで、経費節減という意味も込めまして一応廃止という決断をさせていただいたという経緯でございます。改めて今移住というようなところで、当時との業務とはまた違った意味で様々なことが考えられるかなとは思っております。現在のところ東京事務所のほうをまた開設してということは検討してございませんが、今後いわゆる一つの情報発信の戦略として、町として新たな活動の場というようなことで東京、都市部でのそういうような事務所を構えた活動が必要だというようなことが改めてまた協議の中で認識されれば、そのような方向性も考えてはいきたいなとは思っております。ただ、現状としてはやはり財政的なものも含めて、現状では厳しいかなという捉えでございます。
質問 8番 佐藤雄大
また、魅力発信につきましては、やはりこれデザイン力というものは私は重要だと考えております。こちらは、神戸市の取組をご紹介したいと思うのですが、神戸市では広報戦略部というものを創設しまして、2022年には広報クリエイティブユニットという専門の組織を創設して、神戸市役所のクリエーティブの司令塔となって、政策ですとか発信、検証も行っているようです。これは、様々なメディアにも、ウェブのメディア等にも掲載されておりました。その中でもそのユニットが中心となってつくったCM、神戸登山プロジェクトテレビCMというものは2,600万人にリーチしたと書かれておりました。要は2,600万人の方々に見られたということになります。久元神戸市長という方がおっしゃっているのですけれども、どんなにいい施策をやっていても市民に伝わっていなければ何の意味もないとおっしゃっているようです。もちろん町長も情報発信の強化、そして課題というものは常日頃から認識しているものと捉えております。そうであれば、こちらも広報戦略の部署等を設置して、デザイン強化、そしてまちの統一したブランディングが必要だと考えますが、見解を伺います。
答弁 町長 大塩英男
ただいま佐藤議員から神戸市の取組についてご紹介をいただきました。議員ご指摘のとおり、私は常日頃職員にも情報発信だということを話をさせていただいておりまして、神戸市長のお話もあって、本当にまさしくそのとおりで、白老町役場がどのような仕事をしているのかということを町民の皆さんに分かっていただかないと本当に何も始まらないということではないのですけれども、やはりそこが重要なことだなと思っております。今ご指摘のあったように、情報の出し方もやっぱりいろいろと視覚、聴覚、いろいろな様々なことで皆さんに訴えかけていくというか、デザイン性というのは必要な、重要なことだと思っておりますので、私は神戸市の戦略については勉強不足でしたので、勉強させていただいて、本町として何ができるかというのを検討させていただければと思います。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。最後の項目、選ばれるまちについてであります。例えば現在白老東高校も選ばれる高校を目指しております。先日町長も教育長も職員、そして議員も含めて総合的な探究の時間の発表会を見学して、地域との連携が目に見える機会がさらに増えてきたかなと、そう感じてもらう機会になったのではないかなと考えます。高校としてもどうやって選ばれる高校になるのかというのをこれ今生徒たちも考えているという現状です。これはあくまで高校という一例ですけれども、これ全ての分野、あるいは庁舎内の全ての課においてやっぱり選ばれるために自分たちができることって何だろうなということを考えること、これが必要だと思います。自分が、職員一人一人もそうですけれども、担当する仕事の中で魅力を発信する取組ができないかですとか、あるいはこれは人口増加につながる取組にならないかですとか、そうやって考えて、行動することが重要かなと思います。この議場にいるもちろん議員もそうですし、課長職、理事者の皆さんはもちろんのこと、職員一人一人がそういった選ばれるまちの意識を持つべきであると考えますが、見解を伺いたいと思います。
答弁 町長 大塩英男
選ばれるまち、住み続けたいまちの実現ということで、白老東高校の選ばれる高校ということでお話がございました。私も参加をさせていただきまして、白老東高校の生徒たちが一生懸命白老のまちを歩いて、そしていろいろと本当に魅力を発見していただいて、我々が気づかなかったことに気づかせてくれるという移住のお話が先ほどありましたけれども、まさしく我々世代では分からなかった、高校生世代でのまちの魅力ということも紹介をいただいて、本当に意義ある時間だったなと思っております。そういった中で、選ばれるまち、今日のある意味佐藤議員のご質問の一つのテーマかなと思うのですけれども、やっぱりみんなで考えていく、各課の意識を持って、みんなで考えていかなければならない。私の課はこうではない、自分の課はこうではないということではなくて、全ての職員がしっかりと選ばれるまちというのを意識統一を持っていくというのは本当にそのとおりだなと思っておりますし、そのようなことでしっかりと施策展開も含めて前進してまいりたいと思っております。
質問 8番 佐藤雄大
8番、佐藤です。私は、職員が様々な場面でふだんの業務に尽力している姿、人材不足の中で頑張っている姿をたくさん見ていますし、評価しております。ただ、職員の中には自分の今やっている目の前にある仕事がでは実際に町民生活に直結しているのかであったり、まちの未来のためになっているのかということを感じることが難しい方々もいらっしゃるかもしれません。ですが、職員の方、役場職員の仕事の全てはまちのため、町民のため、そしてまちの未来のためになっていると誇るべきだと私は思います。まず、職員が誇りを持って引っ張って、そして町民も誇りを持つこと、それが選ばれるまち、そして住み続けたいまちの第一歩になると考えますが、最後、もう一度理事者の見解を伺いたいと思います。
答弁 町長 大塩英男
佐藤議員から人口減少対策ということで様々な観点からご質問、ご提言をいただいたところでございます。まず、年少人口の減ということで、担当課長のほうから子育てプロジェクトチームのお話がございました。様々に子育て世代の職員がいろいろな観点からこういった事業はいいのではないかということで14事業を昨年度事業提案していただいて、まだまだ全てではないのですけれども、事業化に向けて進んでおります。佐藤議員からもご指摘のとおり、子育てのプロジェクトチームもその事業を全てやってほしいということではなくて、全庁的に、全職員が白老町が今本当年少人口が減っている、出生数が減っているという危機感をやっぱり共通認識として持ってほしいというようなプロジェクトチームの話もありましたので、そこの気持ちはしっかりと私も受け止めさせていただければなと思います。それと、外国人対応のお話もございました。副町長からお話がありましたけれども、外国人対応についても総括的な窓口は必要かなと思うのですけれども、やっぱりそれぞれの部署の中で、これも各課の統一した意識の中でしっかりと外国人労働者の、外国人の定着のために必要なことかなと思っております。それで、昨日もちょっとお答えしたのですけれども、厚生労働省が発表している外国人の定着のための報告書の中に、昨日は橋渡しというお話ししたのですけれども、6つの中にもう一つあって、組織体制の整備というのがあるのです。これは役場、組織体制の整備ということもありますので、この辺はしっかりと総合的な窓口も含めて取り組んでまいりたいなと思っております。それで、総括的に、先ほど選ばれるまち、住み続けたいまちということで、職員の誇りと責任のお話をいただきました。やはりよりよいまちづくりというか、しっかりと町民の皆さんの期待に応えてまちづくりをしていくというのがこれ間違いなく我々の使命でございます。ですから、その誇り、そしてそのモチベーションをしっかり持って、みんながそれぞれの課ということで、組織の中では働いていますけれども、それぞれが、一人一人がまちづくりをしているという誇りを持って、しっかりと町民の皆さんのために尽力してまいりたいと考えております。
質問 8番 佐藤雄大
では、続いて2項目めの質問に移ります。