みんなの議会

白老町議会 令和7年定例会3月会議 2025年3月12日

白老駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタㇻ」を拠点とした観光振興の在り方について

2025年3月12日、白老町議会の一般質問で、前田博之議員が「白老駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタㇻ」を拠点とした観光振興の在り方について」質問し、町長 大塩英男、経済振興課長 三上裕志、副町長 大黒克已が答弁しました。

質問者
前田博之 議員
答弁者
町長 大塩英男、経済振興課長 三上裕志、副町長 大黒克已

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 前田博之

9番、前田博之です。2項目質問します。1、白老駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタㇻ」を拠点とした観光振興の在り方について。(1)、5年目を迎えるポロトミンタㇻの指定管理施設等の運営状況について。①、インフォメーションセンターの主な業務と運営体制及び人員体制について。②、開業からこれまでにおける指定管理料の推移について。③、条例第15条に規定する各施設利用実績と利用者の募集方法について。④、指定管理料の積算の考え方と指定管理料に占める人件費の推移について。⑤、特産品販売における取扱基準と事業者への周知方法について。⑥、駅北観光商業ゾーン・バス駐車場事業の収支状況と課題について。⑦、民間活力導入区域の現況と今後の動向について。(2)、白老観光協会の運営状況及び今後の方向性について。①、観光協会会員数の推移と組織体制及び事務局体制について。②、過去5か年における町運営補助金の推移について。③、受託している指定管理業務における自主事業の内容と実績について。④、地域旅行業取得条件と進捗状況について。(3)、DMO登録法人としての活動実績について。①、地域DMO登録時期と役割及びDMOと観光協会の違いについて。②、5つの登録要件への取組状況と課題について。③、安定的な運営資金の確保の達成状況について。④、白老まちづくりDMO戦略会議の開催状況と現時点における課題と方向性について。

答弁 町長 大塩英男

「白老駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタㇻ」を拠点とした観光振興の在り方」についてのご質問であります。1項目めの「ポロトミンタㇻの指定管理施設等の運営状況」についてであります。1点目の「インフォメーションセンターの主な業務と運営体制及び人員体制」についてでありますが、主な業務として観光客向けインフォメーション業務、特産品の販売業務、コインロッカー・手荷物預かり業務を行っており、体制として、総責任者を観光協会事務局長が兼務し、実務担当としては事務局次長1名、臨時職員4名で業務を実施しております。2点目の「指定管理料の推移」についてでありますが、令和2年度が1,686万1,000円、3年度が1,557万4,000円、4年度が1,039万7,000円、5年度が1,377万3,000円となっております。3点目の「条例第15条に規定する各施設利用実績と募集方法」についてでありますが、令和5年度実績で、チャレンジショップについては、3店舗全てを通期で利用いただいているほか、広域観光・特産品PRスペースの利用は1件、ポーチでの野菜などの販売については14件であります。また、主にキッチンカーの利用となりますが、駐車場及び交流広場の利用が30件となっており、全てホームページ上での周知・募集としているところであります。4点目の「指定管理料の積算の考え方と人件費の推移」についてでありますが、毎年指定管理者と締結している「年度協定書」の中でそれぞれ負担割合を定め、積算をしております。また、人件費の推移ですが、令和2年度が534万2,000円、3年度が504万5,000円、4年度が473万円、5年度が502万6,000円となっております。5点目の「特産品販売における取扱い基準と事業者への周知方法」についてでありますが、開業当初より「地域産品販売要領」を定め、要件に適合する商品について販売することとしております。また、事業者への周知方法については、開業当初、観光協会及び商工会において営業活動を行ったところですが、その後は、販売責任者の判断により適宜周知等を行っております。6点目の「駅北観光商業ゾーン・バス駐車場事業の収支状況と課題」についてでありますが、白老観光協会の会計では、駅北観光商業ゾーン・バス駐車場特別会計が設けられており、5年度決算で329万5,000円の赤字となっております。課題といたしましては、独自イベントの開催などゾーン全体の有効利用ができていないことや、旅行形態の変化によりバスツアーが減少し、駐車場利用客が伸び悩んでいることから、ポロトミンタㇻのPRや販売力を強化していかなければならないと考えております。7点目の「民間活力導入区域の現況と今後の動向」についてでありますが、全国的な人件費、建築資材及び燃料費の高騰など社会情勢の影響により、民間の投資意欲が低下している中において、民間活力導入区域に対する問合せは停滞している状況にあります。2項目めの「白老観光協会の運営状況及び今後の方向性」についてであります。1点目の「観光協会会員数の推移と組織体制及び事務局体制」についてでありますが、会員事業者数は、令和3年度末で170、4年度末で174、5年度末で173となっております。組織体制としては、会長1名、副会長3名、専務理事1名の計5名で、事務局体制としては、常務理事1名、事務局長以下事務局員が7名の計8名の体制となっております。2点目の「町運営補助金の推移」についてでありますが、令和2年度が2,335万5,000円、3年度が2,102万4,000円、4年度が2,541万4,000円、5年度が2,476万5,000円、6年度予算額は3,209万6,000円となっております。3点目の「自主事業の内容と実績」についてでありますが、収益事業特別会計に係る自主事業として、ポロト湖でのワカサギ釣り事業、2000年の森キャンプ場事業がございます。令和5年度実績としまして、ワカサギ釣りは2,673人、キャンプ場は2,654人の利用実績となっております。4点目の「地域旅行業取得条件と進捗状況」についてでありますが、現在、取得条件である「基本資産100万円以上あること」を満たしていないことから取得できていない状況となっています。観光協会においては、次年度以降の取得を目指し、まずは収益状況の改善に取り組んでいく意向であることを確認しております。3項目めの「DMO登録法人としての活動実績」についてであります。1点目の「地域DMO登録時期と役割及びDMOと観光協会の違い」についてでありますが、令和元年8月7日に候補DMOとして登録、その後4年10月28日に本登録となっております。DMOは地域全体の観光戦略を考え、観光データを活用しターゲット層に合わせたツアー企画や、ブランド商品の開発などにより、経済効果を生み出すことに重点を置くのに対し、観光協会は観光資源の保存保護並びに観光施設の整備改善、観光関係者の資質向上と観光事業の健全な振興を図り、観光客へのサービス提供や誘致活動を担う、おもてなし中心の活動がメインとなっております。2点目の「5つの登録要件への取組状況と課題」についてでありますが、登録要件といたしましては、「多様な関係者との合意形成」、「データ収集、戦略策定、KPI設定、PDCAサイクル確立」、「プロモーションの実施」、「法人格の取得、責任者明確化、専門人材確保」、「安定的な運転資金の確保」であります。取組状況といたしましては、DMO戦略会議の開催や各種調査の実施、観光地域づくり法人形成・確立計画の策定などを行っており、特に「運転資金の確保」の項目が大きな課題と捉えております。3点目の「安定的な運営資金の確保の達成状況」についてでありますが、新型コロナウイルス感染症等の影響で、特産品販売やバス駐車場事業が開設当初より計画どおりの収益確保ができなかったことに加え、令和5年度の消費税申告ミスに伴う追徴課税が追い打ちとなり、安定的な運営資金の確保ができていない状況にあります。4点目の「DMO戦略会議の開催状況と現時点における課題と方向性」についてでありますが、DMO戦略会議については年1回開催するほか、理事会を適宜開催し情報共有を図っているところであります。課題といたしましては戦略会議が年1回の開催であり、役員以外の連携密度が薄い状況であることから、今後は地域DMOとしてより町内事業者と密になった会議の開催、情報の共有・連携を図り、本町の魅力のさらなる発信、着地型ツアーの開発・販売等で入り込み客数増加を目指すとともに、滞在時間を増やし、地域内において経済効果を高めていく方針であります。

質問 9番 前田博之

町長は、執行方針で観光産業の高付加価値化を強力に進めるとしています。ぜひ施策の実現を図っていただきたいと思っています。そこで、ウポポイが開設されてから5年になります。開設当初からまちの観光経済にもたらす波及効果が期待されていました。町内には観光と少なからず関連がある店舗等の開業もあり、にぎわいも感じられました。コロナ禍の影響も見受けられましたが、ウポポイ開設後、全町を俯瞰して地域経済への波及や観光産業等の影響などをどのように認識されているのか町長に伺います。

答弁 町長 大塩英男

ウポポイ開設後の町内の経済にもたらす効果というようなご質問でございます。2020年7月にウポポイが開設されて、まさしくコロナ禍のスタートということで、今年で5年を迎えるというような状況になっております。現状を見てみますと、本町へのウポポイを中心とした観光客の来訪というようなことで、やっと本来の姿であったりですとか、それ以上というようなことになっていると見受けられます。そういったことも含めて、やはりウポポイの開設は本町の町の経済や観光業に大きな影響をもたらしていると私も捉えております。その中で、ある町内の飲食業者の方からお話を聞いたことがあって、最初はウポポイが来るということで私たちには関係のない話だと思っていたよというようなことだったのですけれども、いざ今いろいろと観光客の皆さんが来ていただく中で、非常にウポポイの効果があるというようなことをその飲食店の店主の方がおっしゃっていました。そういった意味でも本当に大きな大きな影響だったと思いますので、今後においてもしっかりと観光のまち白老を全国に発信してまいりたいと考えております。

質問 9番 前田博之

昨日代表質問で政策議論をある程度していますので、私については今日は答弁いただいた部分について具体的に質問していきたいと思います。ただ、1点申し上げますけれども、今町長がお話をしましたけれども、私も確かに町なかは部分的にはそういうものを感じている、感覚的にあるのだけれども、ここにきて聞くところによると、関係している飲食店もウポポイから撤退するというような話も聞き及んでいますので、やはり町長もそういう部分ももっと、情報は入っていると思いますけれども、そういう部分でもっとまちの経済振興の力を入れてしなければ駄目かなと。ただウポポイ、ウポポイと叫んでいても、やっぱり実のある効果が出てこなければ町民も必ず疲弊しますので、ぜひその効果が町民に還元できるような政策を打っていただきたいなと、こう思います。そこで、全般に関連しますので、前もってお聞きしますけれども、まず指定管理について白老駅北観光商業ゾーン及び白老駅北観光インフォメーションセンター等の管理運営に指定管理者制度を導入した主な理由は何でしょうか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

指定管理者制度導入の理由といったようなご質問でございます。こちらにつきましては、令和元年11月29日に開催されました特別委員会の中で町側からご説明をさせていただいていると思っていますが、管理する施設や敷地を指定管理者制度を導入して有効に活用することによって物販などの収益事業、これを積極的に行い、白老観光協会自体のしっかりとした収益をまずは確保すること、それによって白老観光協会自体が自立自走し、最終的には段階的に白老観光協会への補助している運営費補助金、これを削減していくといったことを最終的な目標として導入しているところでございます。

質問 9番 前田博之

今課長から答弁があったことを踏まえて今後質問していきますので、それに沿った答弁をいただきたいと思います。そこで、指定管理料の積算ですけれども、この指定管理業務に従事する職員の人件費3割を指定管理で処置する考えでスタートしていたと思います。我々議会もかなりここについては議論を踏み込んで事業がスタートしていますから、その案分と現状はどのようになっていますか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

人件費の積算につきましては、開設当初より指定管理者と結んでいる年度協定書、こちらの中で定めておりまして、この中で基本的な案分としまして公的部門7割、収益部門3割としております。公的部門、観光情報発信業務、それと施設維持管理業務としてこれを指定管理の中で7割見ると、そのほかの収益部門の3割については自主事業の中の収益から支出してもらうということになっております。

質問 9番 前田博之

それでは、指定管理者制度は今言った観光関係ばかりでなくて他の公共施設でも導入しています。共通するのですけれども、そこで町は白老町公の施設の指定管理制度に関する指針を定めています。この中で町民への還元とありますが、この還元というのはどういうルールになっていますか。

答弁 副町長 大黒克已

指定管理制度の中での町民への還元というご質問でございますけれども、やはり公の施設を民間等に管理していただく以上は応分の指定管理料を払って管理していただいているというような状況から、これは自主事業であっても収益が出た段階におきましては町民に対して幾ばくかの還元をというようなことを定めていると認識してございます。

質問 9番 前田博之

そのとおりです。そこで、では次ですけれども、白老駅北観光商業ゾーン、白老駅北観光インフォメーションセンターの令和4年度、5年度と、もし分かれば令和7年の2月末現在の入り込み数をお聞きします。

答弁 経済振興課長 三上裕志

令和4年度の入り込みが15万2,561人、令和5年度が14万4,768人、令和6年度の2月末までが14万5,697人となっておりまして、令和6年度は若干上向きといったような状況なのですが、この要因としては5年ぶりに白老牛肉まつりがあの場所で行われたといったことが主な要因と捉えております。

質問 9番 前田博之

そこで、先ほど町長の答弁の中にもあったのですけれども、同白老駅北観光商業ゾーンの課題について、ポロトミンタㇻのPR不足を捉えていると、こう答弁がありました。そこで、この地区で5年ぶりの白老牛肉まつりが開催されています。新しい会場で苦労もあったとは思いますけれども、その会場は白老観光協会が管理しています。白老観光協会として白老牛肉まつりで何を担い、そのほかとしてもにぎわいを演出したかお聞きします。

答弁 経済振興課長 三上裕志

この部分は農林水産課長のほうが詳しい部分もあるのですが、従来の白老牛肉まつりは実行委員会形式を取らせていただいて、商工会、白老観光協会、あとはJCとかも併せた実行委員会形式を取らせていただいて開催をさせていただいていましたが、5年ぶりの開催といったところで原点に立ち返ってといったところで今回に関しては銘柄推進協議会の事業として行ったところと聞いております。ですので、白老観光協会には当然あそこを管理する団体としてしっかりと白老観光協会本来の業務といいますか、来たお客を町内に周遊するですとか、あとは一回来てもらって、またさらに再度来てもらうような取組ですとか、例えばあの場所に多くの方が来るので、それを町全体で消費ができるような取組といったようなところを本来の役割としてやってほしいといったような思いでおりました。それも伝えていたのですが、実態としてはあの場所で初めてのああいう大きなイベントといったところで、ポロトミンタㇻ自体にどのぐらいのお客が来るのかというような予想ができなかったところ、それとトイレ等も当然あるので、トイレが例えばあふれて大変なことになるのではないかといったような心配が多々あったものですから、昨年の白老牛肉まつりのときに関してはそこまでの白老観光協会独自の業務というか、ところまでは手が回らなかったと聞いております。ただ、今年6月7日、8日で行われる白老牛肉まつりには、あの会場になって2回目なので、当然そういった業務はしてもらえるものだと思っております。

質問 9番 前田博之

観光客もそうですけれども、地元の人が積極的に足を運んで楽しめる、おいしい牛肉を食べられるという、町民が一人でも多くお祭りに来れるような演出というかレイアウトをしてほしいなと、こう思います。そこで、具体的にいきますけれども、この白老駅北観光インフォメーションセンターは特産品のアンテナショップの機能も有しているのですよ、あそこは。そこで、先ほどありましたけれども、運用は取扱要領を定めて行っているようですけれども、一方地元の企業を出品すると言っていながら町内の事業者にあまり普及していない状況にあるのではないかということです。それで、今答弁もありましたけれども、販売者責任の判断により適宜周知しているということもありますけれども、このことも含めてどのような周知の仕方というか、アンテナショップの機能を果たしているのか、その辺を具体的に答弁願います。

答弁 経済振興課長 三上裕志

アンテナショップの機能も有していて、そういった町内の特産品を取り扱うといったことは要領の中で定められております。私も改めてホームページ等を確認しました。そうすると、条例の15条で定める各施設があるのですが、その募集の仕方が非常に分かりづらい状況になっていましたので、ここについてはすぐに直すようにと指示をしたところなのですが、先ほど町長の答弁にもありましたような件数が借りられていると、まだまだ全然足りないと思っています。ここを貸すことによって当然協会自体の収入につながるものですので、ここについてはどんどんとこういったものを改善しながらしっかりと利用してもらえるような取組をしてもらうことが重要だと思っていますので、そこら辺については我々もしっかりと指導していきたいと思っています。それと、物販の仕入れや販売の部分につきましては、これも担当者としてそういった前歴のある方、以前そういった大手のところにいた方が直接担当していただいたというところもあって、恐らくその方に任せきりになっていたのかなといった部分は見受けられます。私もこの立場になってから何度も足を運んで売場を見ていますけれども、なかなか代わり映えがしないというようなところが見受けられました。実際には例えば年末年始だとか、クリスマスだとか、いろんな年間のイベントがあるわけです。そのイベントごとに、例えばよくある売場ですとクリスマス特集ですとか、年末年始であればお歳暮にこういうセットを作りました。どうでしょうかとか、そういったものを作って例えばSNS等を使って町民に知らせるというのは非常に効果的だと思うので、こういったこともなかなかできていない状況だったのかなと思っていますので、そういったところの提案についてはどんどん役場側からもしていきたいと思っております。

質問 9番 前田博之

ぜひそうしてほしいし、今大手から派遣というか雇用して、その方に任せきりと言っているけれども、あそこで待っていては駄目なのです。社台から虎杖浜まで小さな店屋でも歩いて特産品を見つけて出品してもらわなければ困るのです。それで、私の耳にも入っているのですけれども、地元の人方から商品を陳列してほしいという旨を問合せしている人もいるのです。だけれども、その反応が鈍いというのだけれども、担当課長として、直接ではないから、分からなければ分からないと答えていいのだけれども、その辺の対応の、町の対応でなくて白老駅北観光インフォメーションセンターの担当職員の対応、それはどうなっているのかと。それと、販売品目に占める町内特産品の割合はどのようになっているか、2点伺います。

答弁 経済振興課長 三上裕志

すみません。今前田議員のおっしゃった反応が悪かったといったような話は私どもの耳には届いていないので、これについてはしっかり確認をさせていただきたいと。もしそうであればあってはならないことだと思うので、しっかりと確認をさせていただきたいと思います。それと、町内産品の取扱いの割合ですけれども、こちらについてはラベルに白老町内の業者名ですとか、加工ですとか、そういった町内事業者が載っているところというような割合でしか押さえられていないのですが、それでいくと全353品目のうち現在で90品目が白老町の産品といったところで押さえておりまして、割合でいうと25%になります。

質問 9番 前田博之

少しでも地元のものが多く売れるようにしてほしいなと、こう思います。それで、指定管理、あるいはあそこでやっている事業に対して白老町がかなりの公金を投入しています。それに対する成果というのはなければいけないと思いますので、その点の部分で質問していきますけれども、同センターの収益事業ですけれども、今町長からも答弁がありましたけれども、2つの、特産品とバス事業の2つを合わせた事業収支で329万5,000円赤字だといいます。赤字です。これは令和5年度です。では、令和5年度での各事業、今言った2つの事業、売上げは幾らありますか、それぞれ。なっていますか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

前田議員、売上げだけでいいですね。令和5年度の決算でいきますと、特産品販売の部分の収入が合わせて6,713万2,420円、それと大型バス駐車場が868万3,500円となっております。

質問 9番 前田博之

それでは、単年度の収支はありましたけれども、これ開業しているのは令和2年度ですから、そしたら令和2年度から令和5年度の4年間の累積損益は幾らになっていますか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

白老観光協会の特別会計、駅北観光商業ゾーン・バス駐車場特別会計、こちらの特別会計の開業からの損益といったところですが、合計しますと1,071万7,494円の累積の赤字となっております。

質問 9番 前田博之

この4年間で赤字が1,077万7,000円です、開業して4年で。私も素人なので、分からないのだけれども、資金がショートすると倒産すると思うのですけれども、この赤字の資金繰りが心配されるのですけれども、この運転資金の調達はどのようになっているのですか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

この赤字部分の補填についてですが、特別会計が3つあって、一般会計と特別会計が3つあることになっているのですが、そのうちの退職金積立金特別会計から600万円、それと収益事業特別会計から400万円を会計間貸付けというような形で収支均衡を図っているといったような状況になっております。

質問 9番 前田博之

そしたら、ちょっと聞きたいのだけれども、人件費が絡むところからも資金が行っているみたいなのだけれども、退職金積立金特別会計から今600万円と言いました。白老観光協会のあれは補助金と、もう一つあるから収益事業だよね。収益事業の特別会計から400万円、1,000万円行っています。これは、それぞれの特別会計の特性からして会計間運用については問題ないのですか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

一般企業ですと銀行等から一時借入れをして利息を払ってといったことになろうかと思うのですが、白老観光協会につきましては、借りられないことはないとは思うのですが、民間の金融機関から借入れするというのはなかなかハードルが高いと聞いております。そのような中で、同じ会計の中で黒字になっている部分から現在流用することで事業の何とか継続をしているといったような状態になっています。当然今後赤字になっている部分の経営改善ができなければこのまま全体的に赤字に陥るといったことになって、白老観光協会自体の運営が困難になるといったことが予想されますし、今議員がおっしゃられたように退職金の特別会計からも持ってきているといったことを、退職金、これだけではなくてほかに積立ては当然しているのですけれども、これから持っていっているということであれば今退職者が出た場合には退職金の一部が払われない、もしくは払ってしまうと会計自体が成り立たなくなってしまうといったような状況に陥ることも考えられると思っております。

質問 9番 前田博之

三上課長は多分白老観光協会の総会の決算書をかなり精査しているから、そういう答弁ができると思いますけれども、それを踏まえてお聞きします。私も内容的なことは多少は見ていますけれども、それではこれ一般論として、私はあんまり専門的ではないから聞くのだけれども、会計間の借換えで運転資金を回していますよね。これは今課長も言ったけれども、極端に言えば急場しのぎなのです。急場しのぎでやっているのだけれども、この借入金の返済見通しと返済計画は立てられているのですか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

私も昨年4月にこの立場になりまして、なかなか厳しい状況にあるといったことをお聞きしました上に消費税の関係もあってといったところでいろいろ中の状況を確認しました。その中で、ではこの赤字を解消していくためにどのような今後計画を立てていくのだといったところで大まかな部分は聞いているのですが、細かな計画というのはまだ白老観光協会からは出していただいていない状況にあります。ただ、口頭ではありますけれども、当然物販のところの強化、それと立地を生かした独自のイベントを積極的にやっていきたいと、そういったところで今後収益を上げていきたいと聞いておりますので、まちとしてはできる限りそれに協力していきたいとは思っております。

質問 9番 前田博之

私も経営努力で何とかしてほしいと思うのだけれども、今課長の答弁した舌も乾かないうちに聞くのだけれども、先ほどここでの事業の令和5年度の売上げは聞きました。それでは、令和6年度のこの2つの事業です。特産品販売とバス駐車場事業、この事業の決算見込み、あるいは2月末現在での収支状況の見通しはありますか。見込んでいますか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

まだ具体的な数字は持ち合わせておりませんが、昨年度、令和5年度よりは若干上向きではあるとは聞いております。ただ、全く赤字が改善しているというわけではないと思いますので、令和6年度についても依然厳しい状況であると捉えております。

質問 9番 前田博之

真剣に取り組まねば駄目なのですよ、これ。町も強力に指導して。お金を出していますから。そうすると、去年からずっと私はウポポイの横の踏切を通るのですけれども、あそこは第1駐車場というのかな、かなり入っていませんよね。それで、大型バスの増えるからといって第2も整備したはずなのです。その後の経過というのは議会でも報告がないから、私はあえて聞くのですけれども、大型バスの第1、第2駐車場は計画どおりの利用状況になっていないように、私にはです、見受けられますけれども、両駐車場の実態とその対応はどのようにしているのですか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

大型バスの駐車場につきましては、ウポポイの開設に合わせた形で、ウポポイの来場者100万人といった目標に対応できるようなスペースを確保して、町が整備をしまして白老観光協会が事業を行ってきたものでございます。当然御存じのとおりウポポイの来場者数が伸び悩む中において、その後のコロナ禍の影響、それと旅行形態の変化といったところで大人数でのバスの旅行から個人旅行にシフトしてきているといったところもあって、なかなか想定を大きく下回るような利用数で推移しているのが実態でございます。当初より第1駐車場、第2駐車場、議員が言われたように2つの駐車場を整備していましたけれども、利用者が見込めないということで第2駐車場については当初から使っていない状況でございます。一部星野リゾートに使っていただいている状況はありますが、第2駐車場については当初から使っていないと。第1駐車場の利用につきましても、令和4年度がマックスで、令和4年度が5,289台、収入としましては1,017万5,000円が一番多いときの利用となっております。

質問 9番 前田博之

非常に厳しい状況になっているのです。そうすると、第1駐車場は利用は非常に厳しくなっていると思います。赤字の原因にもなっていると思います。早々に見直しや打開策を打つべきではないでしょうか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

先ほど言いましたように、私が4月以降着任してから運営が厳しいといった中で、このバス駐車場事業についても大きく見直しが必要だろうといった部分がございました。それと、昨年の所管事務調査の中でも取り上げていただきまして、駐車場の在り方は見直しをしないと駄目だよねといったような意見もいただいたところでございます。その中で、見直しの一環として今年度より第2駐車場の、今まで整備費のみいただいていましたが、これを理事者と協議しまして、そこについては使っていない、貸してもいないので、いただかないこととしたといったこと、それと第1駐車場につきましては本年の4月以降一般車両も駐車可能とすると。その上で、それでも閑散期については一定程度いっぱいにはならない状況が続くと思われるので、その期間についてはウポポイの職員に利用していただこうといったところで現在ウポポイ側とも調整をしているといったところになります。

質問 9番 前田博之

ぜひ打開策は必要だと思います。今課長から素案があったけれども、ぜひ議会の所管事務調査にもかけて、よりよい打開策の政策打ち出し、実現性のあるものでやっていただきたいと、こう思います。それで、この件についてはまとめに入りますけれども、駅北観光商業ゾーン・バス駐車場、これは特別会計になっています。この特別会計の、今まで議論していますけれども、あえてまた私は言いますけれども、令和5年度末の累積赤字が1,077万7,000円です。令和6年度も、答弁もありましたけれども、非常に厳しい経営状況にあるようです。白老観光協会の役員の方々の中には優れた経営者もいらっしゃいますので、私が言うのもはばかられますが、これまでの5年間の事業展開を考えると、特産品販売、バス駐車場事業は将来的にも不安定な収支状況にあるのではないでしょうか。資金繰りを見ますと自転車操業になりつつあるのではないかと、こういうことが見受けられます。そこで、ただいま議論してきたこの事案について、指定管理の在り方も含め収益事業の物販事業とバス駐車場事業をゼロベースで見直して、新たな事業展開を模索する時期に来ているのではないかと思うのですけれども、その見解を伺います。

答弁 経済振興課長 三上裕志

この事業自体をゼロベースで見直すべきだといったようなご意見でありました。今のポロトミンタㇻの指定管理につきましては令和8年度までと、あと残り2年ということになってございます。先ほどもちょっと言いましたけれども、現在白老観光協会の中では収支改善に向けた取組を様々検討しているところでございますので、当然我々もそこに期待しているところではございますが、議員がおっしゃることもよく分かります。あと残り2年といったところで令和7年度が白老観光協会にとっては我々も正念場だと思っています。ここでいい方向に向かなければなかなかよい未来は見えてこないのかなと思っていますので、まちとしてもしっかりと関わりを持ちながら、今後の方向性については一緒に検討してまいりたいと思っています。

質問 9番 前田博之

大塩町長も当時職員のときに担当者としてこの環境の整備事業に関わっていましたよね、多少は。そこで、今担当課長からあったけれども、私はまとめて質問していますけれども、ここまでの議論を踏まえて町長の見解を伺います。

答弁 町長 大塩英男

白老駅北観光商業ゾーン、指定管理者制度、もろもろの課題ということで議論させていただきました。そもそもの指定管理者制度ということで、先ほど副町長からお話があったように、自主事業で利益を得て還元をするというようなお話をさせていただきました。それにプラスして私は町民サービスの向上というようなことで、これは指定管理者制度の原点だと思っています。今様々にご議論させていただいて、本来的に指定管理者制度にのっとった趣旨というか、そういったことで今ポロトミンタㇻの部分が事業として展開できているかということは、やはりちょっと疑問を持たなければならない状況にあるということです。ただ、これというのはどうしても開業のスタートと、ちょっと見込めなかった部分というのが正直ありまして、先ほども冒頭でお話をしたとおり、開業から5年を迎えたということで、この実態ですとか実績というのが見えてきている状況になっております。人の動きですとか、観光客の動きですとか。バス駐車場もそうです。当初はバスによる観光形態で来るであろうという予測の中で町でバスの駐車場は整備しました。ですけれども、今は個人旅行でレンタカーを借りて動いているというような状況を踏まえますと、当時と様相が変わってきているということも踏まえて、担当課長からお話があったように、次年度、令和7年度がいろいろと見直しであったり、この課題解決に向けて町もしっかりと指導体制の中で取り組んでまいりたいと考えております。

質問 9番 前田博之

今までしてきた議論の事業については、今は赤字です。今後は努力してほしいと思いますけれども、もし赤字が出ても町が補填するということはないと思いますけれども、町民の税金を投入してまで、自主事業ですから、私は補填すべきではないと思います。そのことを心にしっかり受け止めて町長はこの事業をチェックして、健全な経営、そして町民があそこの、施設ですから。そういう部分を鑑みて、よりよい健全な経営にできるようにぜひやっていってほしいなと、こう思っています。次に、白老観光協会です。今議論してきた施設も白老観光協会が主管しています。その上で質問します。白老観光協会の会計は、補助金、委託金等で運営する親会計の一般会計と自主事業の収益事業から成り立っています。そこで、一般会計の令和5年度の決算収支はどのようになっていますか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

一般会計の決算収支につきましては、95万2,934円の黒字決算となっております。

質問 9番 前田博之

95万2,000円。これを合算して令和5年度末での剰余金というのか繰越金、総額で幾らになっていますか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

令和5年度末で640万1,770円の黒字となっております。

質問 9番 前田博之

多分これは補助金の残高が積み上がった額だと思います。では次に、白老観光協会の収益事業です。令和5年度決算での損益は幾らですか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

収益事業会計につきましては、132万6,127円の黒字決算となっております。

質問 9番 前田博之

単年度で132万6,000円になっています。そしたら、令和5年度末での剰余金は幾らになっていますか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

令和5年度末で369万9,682円となっております。

質問 9番 前田博之

そうすると、白老観光協会は補助金主体の一般会計で641万円でしたよね、答弁で。それと、収益事業については369万9,000円。合わせると1,010万円資金を保有しているのです。合わせてです。補助金と収益事業、多少は性格は違います。だけれども、一つの運営主体で、冒頭で課長から指定管理、あるいは補助金の在り方の趣旨を聞きました。当然副町長も言いましたけれども、そういうことを念頭に置いたら、この留保資金に対して町としてはどのような対応になるのでしょうか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

まずは一般会計の部分、白老観光協会の補助金につきましては毎年年度末にしっかりと精算をしていただいて、余剰となる部分については返還してもらっておりますので、そこの部分をまずは捉えておいていただきたいと思います。その上で一般会計と収益事業会計の収支としては今議員がおっしゃったように1,000万円といったお金が会計上保有しているというような形にはなっていますが、これは決算書を見れば誰が見てもそういったことになっておりますので、この資金につきましては本来であれば先ほど議員がおっしゃったように、副町長から答弁のあったように、指定管理者制度を導入した最終目的である白老観光協会の運営費の削減、人件費の削減と、人件費に充てるべきと考えますが、現状としては赤字の会計があるといったところでそのようにはなっていなくて、赤字補填に充てざるを得ないといったような状況になっているのは事実でございます。これにつきましては、まちとしましても好ましい状況ではないと当然思っていますので、まずは赤字となっている会計の収支改善といったところにしっかりと向けた対策を今後すると思いますので、そこに町もしっかりと指導をしてまいりたいと思っております。

質問 9番 前田博之

これは町長も副町長も聞いておいてほしいのですけれども、この補助金、積み上がって640万円になっているのです。これは白老観光協会だけではないのです。ウン千万円という補助金が行っている団体もあります。そういう部分もやっぱりきちんと精査すべきではないかと思います。私は無駄に使っているという言い方ではないです。これを町民に還元しなければいけない。補助金が余っていたのですから。そうですよね。それが今まで積み立てて600万円あるということです。それが白老観光協会が町と一緒に新たな事業を起こす、観光振興をやるというプログラムもあって使うのなら別ですけれども、そういうものは見えない。そして、事業収益も先ほどあったように先に人件費に充当して、行っている補助金とかの部分を減らさなければ駄目なのです。そういうのをぜひ徹底してほしいと思います。白老観光協会だけの例ではないですから。私は今回白老観光協会を言いましたけれども、ほかにもいろいろあります。全部、予算査定、決算、これから補助金を交付しますけれども、ぜひ精査してほしいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 副町長 大黒克已

ただいま議員から質問のございました補助金の剰余金の今後の在り方というようなところの質問かと思っております。まさしく白老観光協会のみならず、本町におきましては他の団体においても補助金を出して、その活動に対してしっかり町民のニーズ等に応えられるように行っているところでございます。今言われたことについては予算、決算の中で我々もしっかりと目を通した上で、その補助金が適正に使われているかどうか、それと町民のためになっているかどうかというところもしっかり踏まえて対応してまいりたいと考えてございます。

質問 9番 前田博之

1点だけDMOについて伺います。DMOのやり方というのは非常に厳しいのです。今日の北海道新聞も、札幌市でもやるというけれども、やっぱりきちんと特定財源を見つけて、きちんと目的に沿ってやっているのです。うちはDMOについて、先ほど答弁があったようにほとんど手つかずですので、この辺がどうかなと思いますけれども、1点だけ聞いておきます。その中で私はちょっと気になったことがあったのです。DMOについて、答弁だとかは今言ったのはおおむね分かったのだけれども、この中でいくと冒頭の答弁で令和5年度の消費税申告ミスに伴う追徴課税が追い打ちとなって安定的な運営資金が確保できないと、こうなっていますけれども、これはどういうようなミスがあって、どういうような内容になって、町も補助金を出しています。それを受けて白老観光協会が今運営しているのだけれども、これは双方にどういうような影響があって、現状ですよ、そして今後どう悪い影響が反映していくのか、それをお聞きしておきます。

答弁 経済振興課長 三上裕志

消費税の関係でございます。白老観光協会の会計業務につきましては、苫小牧市の会計事務所に全部、かなり昔から同じところにお願いをしているといったところで、令和5年度の決算の中で、実は白老駅北観光商業ゾーンの指定管理料の収入を令和元年の当初から、これを課税収入とすべきところを消費税の非課税収入としていたといったところが判明しました。その金額が、いろいろ計算した中で最終的に我々が聞いているのは240万円弱、238万円ぐらいと聞いていますけれども、これを一括して納付しなければならないといったような修正申告をしたところです。ここの部分につきましては、当然会計事務所も非を認めているところですけれども、白老観光協会側もそういった相互の確認の中でできていなかったというところが要因かと思っております。この240万円弱の消費税をどうするかといったところで、ある役員からは町で負担できないのかというようなお話もありましたけれども、そこは我々が税金で補填するべきものではないよねといったところでいろいろ協会の内部で検討した結果、税務署に分割納付といったことで換価の猶予許可通知、許可というのですか、それを頂いた上で現在は月5万円ずつの返済といったところで返済をしているといった内容でございます。

質問 9番 前田博之

そしたら、月5万円は税理士が責任を持って、今あった240万円相当ですか、を全額返還するということになるのか、あるいは町がまるっきり、多分町はその分の補助金は出さないと思いますけれども、白老観光協会がどういう財源を確保して払っていくのか、その辺をお聞きしておきます。

答弁 経済振興課長 三上裕志

税理士と白老観光協会の間では当然修正申告をした時点での発生する延滞金の分、その分は税理士のほうで負担すると。それと、これまでに払った税理士に対する報酬の返上分といったところで税理士から申入れがあった部分、そこについては返してもらうといった部分を差し引いて、残りが240万円弱といったような金額になってございます。あとは白老観光協会の考え方次第ですけれども、当然白老観光協会側に全ての非があったわけではなくて税理士がその非を認めている、私の間違いだといったことで認めているところなので、例えば損害賠償請求といったようなところも考えられたのですが、白老観光協会としてはそこまでは求めないで自分たちの今後の事業の中でその5万円は返していくといったようなことで聞いております。

質問 9番 前田博之

それ以上はまた別な機会でやると思いますけれども、白老観光協会で整理すると思いますし、補助金の中からは出るはずでも出すべきでもないと思いますので、その辺はきちんとチェックをしておいてほしいと思います。それでは次に、まとめとして、これまでの議論を踏まえた上で、どなたが答弁するか分かりませんけれども、お聞きします。そこで、指定管理と収益事業の見直しというか改善、改革、これまで議論してきましたけれども、この白老駅北観光インフォメーションセンター収益事業の赤字体質及びDMO法人としての執行体制や安定的な運営資金確保が前途多難な事業、業務を抱えていることを鑑みますと、これは白老観光協会です。現体制での指定管理と収益事業の在り方を見直す時期に来ているのではないかなと、こう思います。ということは、その対応として白老駅北観光商業ゾーンの指定管理と白老駅北観光インフォメーションセンターの収益事業を経営能力の高い民間企業に担ってもらうなどして、やはり白老観光協会は本来の観光振興推進の専門性に特化した組織で、ここで刷新あるいは衣替えをして、町と同じく観光振興策を進めるという部分にしたほうがいいのではないかと私は思うのですけれども、これらの見解なり前向きな答弁をいただきたいと思います。

答弁 町長 大塩英男

ポロトミンタㇻを拠点とした観光振興の在り方、白老観光協会についてご議論させていただきました。一番最初に議員からご質問いただいてお答えさせていただいたとおり、ウポポイが開設して本町の観光業というのが大きくさま変わりをしたところでございます。本町の観光振興というのを長年にわたって支えてきたのは白老観光協会ということは言うまでもありません。ただ、時代の流れですとか、そういった状況の変化でしっかりとそこに対応していかなければならないですとか、役割が大きくなってきているというのは確かなことだと思っております。ですから、様々な議論の中で1つの課題が今回の議論で見えてきたりですとか、そういった中でしっかりと町としても指導なりご助言をさせていただきたいと思っております。さらに、日本全体として、やはりこれだけのインバウンドを含めて多くの観光客が来ている観光業は成長戦略の柱であったりですとか、地域活性化の切り札と言われておりますので、そのような時代の流れに即した本町における観光振興の推進について、しっかりとあるべき姿を模索して進めてまいりたいと考えております。

質問 9番 前田博之

今町長から答弁がありました。私も冒頭に言いましたけれども、観光産業の高付加価値化をより進める、これは白老観光協会の在り方も非常に重要になってくるのです。私は白老観光協会を否定していませんから。より能力の高い白老観光協会になってほしいと思って私は言っているのです。そういうことで、町長もそれをしっかり受け止めてほしいなと、こう思います。そこで、ぜひ高い見識を備えた大塩町長の適切な判断を期待して次の質問に入ります。

出典:白老町議会 令和7年定例会3月会議 2025年3月12日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる