みんなの議会

白老町議会 令和6年定例会9月会議 2024年9月10日

観光のまち白老の観光事業推進

2024年9月10日、白老町議会の一般質問で、森山秀晃議員が「観光のまち白老の観光事業推進」について質問し、町長 大塩英男、経済振興課長 三上裕志、政策推進課長 太田誠が答弁しました。

質問者
森山秀晃 議員
答弁者
町長 大塩英男、経済振興課長 三上裕志、政策推進課長 太田誠

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 森山秀晃

2項目めに入ります。2.観光のまち白老の観光事業推進について。(1)、ウポポイの来場者数向上に向けた、町としての誘客活動の状況について伺います。(2)、観光関連産業の企業誘致の取組状況について伺います。(3)、町への観光客数増加を図る上で、町内の事業者及び団体と連携した事業の実績と効果について伺います。(4)、喫緊の課題である人口減少問題解決に向けて、本町の豊富な観光資源の利活用が必要と考えるが、観光のまちとして今後の観光資源の利活用方法の方向性について伺います。

答弁 町長 大塩英男

「観光のまち白老の観光事業推進」についてのご質問であります。1項目めの「ウポポイの来場者数向上に向けた、町としての誘客活動の状況」についてであります。これまでの取組として、アイヌ民族文化財団と連携し、道外首都圏での誘客PR事業や、旅行会社や学校関係者への営業活動を実施しており、実際に訪問地からの誘客数の増加や、ツアーの造成、修学旅行の誘致といった実績につながっているところであります。今後は、国が策定した「ウポポイ誘客促進戦略」に基づき、さらなる連携に努めてまいります。また、イベントの連携として、本年7月に開催いたしました「ポロトミンタㇻフェスティバル2024」では、例年行っていたウポポイのブース出展のほか、ポロトミンタㇻとウポポイを周遊するクイズラリー企画を実施したところであります。2項目めの「観光関連産業の企業誘致の取組状況」についてであります。空き店舗等活用・創業支援事業を平成27年度より実施しており、令和5年度までの活用実績は累計30件となっております。本事業の目的は、来町する観光客の増加や回遊性の向上、リピーターの増加による地域経済の活性化を図るため、商業・観光分野の新規開業を支援することとしており、30件の実績全てが観光分野に関連するものとなっております。3項目めの「町内の事業者及び団体と連携した事業の実績と効果」についてであります。令和5年度の実績といたしましては、ポロトミンタㇻフェスティバル、史跡白老仙台藩陣屋跡で開催されたチャンバラ合戦、白老文化観光推進実行委員会主催事業、飛生芸術祭、しらおいチェプ祭、東胆振物産まつりなどがあり、本町のにぎわい創出や、魅力向上、観光客の町内への周遊といった効果があります。4項目めの「観光資源の利活用方法の方向性」についてであります。本町には、ウポポイをはじめとしたアイヌ文化を学べる施設のほか、ポロト湖、倶多楽湖でのカヌーやサップといった豊かな自然を体験できるコンテンツがあります。一方、昨今の物消費から事消費を重視する旅行形態の移行や、アドベンチャーツーリズム市場の盛り上がりもあり、いまだコンテンツ化されていないホロホロ山の登山や石狩白老滝の沢登りなど、個人消費で完結してしまっているアクティビティーを観光商品とし、時代のニーズに適応させていくことが重要であると捉えております。

質問 7番 森山秀晃

答弁の中にもありましたが、本町には豊富な観光資源があります。この豊富にある観光資源を活用することで白老町の喫緊の課題である人口減少問題の対策が可能と考えております。そこで、観光のまちとして本町の観光事業の方向性と本町の特性を生かした人口増加策について、観光分野に着目して2項目めの再質問を順次させていただきます。まず、ウポポイとの連携で誘客数の増加や修学旅行の誘致に成功していて、ポロトミンタㇻを開催場所としたイベントに関しても参加者の目標数に到達して一定の実績があったと答弁いただきました。こういった取組を町として関連団体と一緒に共同で行っているということは大変にすばらしいことと存じております。では、イベント開催後のウポポイの来場者並びに本町の観光来客数の変化について、これは数字ではないです。変化について町としてどのように捉えているか伺います。

答弁 経済振興課長 三上裕志

イベント等の開催後の変化といったご質問です。大きなところということで牛肉まつりに限定させていただいて答弁申し上げますが、今回5年ぶりに牛肉まつりを開催いたしまして、その中でアンケート調査を実施しております。その中の意見としてはウポポイと会場が近くてよかったといったような意見、それとポロトミンタㇻとウポポイが近くて便利だったといったような意見がありました。そういった利便性もそうですし、そのほかの意見としましては今回初めて牛肉まつりにいらしたといった方がアンケートに答えていただいたお客の中の54.3%がいらっしゃったと。その中でも来年度以降も来たいという方が91.8%もいらっしゃったといったことで、その大半の方がまたリピーターとなって白老に来ていただけるのではないかと思っております。アンケートの中でも、今回あそこの会場で初めて牛肉まつりに来て、ウポポイがここにあるのだということが分かったという方も何人か意見としてありました。そういった意味ではあの場所で開催した意義というのは大変大きかったと思いますし、今後もあそこを会場にしたイベントというのを増やしていきたいと考えております。

質問 7番 森山秀晃

今回の質問でウポポイに関連づけて質問させていただいているのですけれども、ウポポイに関しては国の事業ということで、町として直接的に来場者数を上げるための取組というのは少し難しいところもあるとは存じております。ただ、本町としてはこのウポポイを最大限に活用するべきとも捉えております。先ほどイベント後の効果についてはとても評価できるものであったと答弁をいただきました。私自身もイベントに参加させていただいた上で高く評価できるものと感じておりました。今後同様の目的を持ったイベントというのを先ほど答弁の中で増やしていきたいといただいたのですけれども、具体的にポロトミンタㇻで今後も開催していくイベントというのを増やしていく検討をしていただけるのかなと思うのですが、現状来年度に向けて検討されているイベントの状況、お答えできる範囲で構いませんので、お伺いします。

答弁 経済振興課長 三上裕志

先ほど増やしていきたいとご答弁を申し上げたのですが、今時点で特に何か新たなものというような、町として町が主体となったり、共催したりといった部分での新たなイベントというのは今のところまだ頭にないというか、表に出てきてはいないところなのですが、今回新たに商工会青年部でポロトミンタㇻフェスティバルが終わった後の祝日にしらおいまるごとグルメフェスという新しいイベントを開催していただけるといったようなことで、大変我々としても、土日でポロトミンタㇻフェスティバルが終わった後に3日間連続でイベントを開催できるといったことでは大変喜ばしいことと思っておりますし、そういったイベントが今後も増えることを期待しているところでございます。

質問 7番 森山秀晃

やはり町内の観光客数を向上させるためにもイベントの開催というのは本当に必要なものだと、大変重要なことだと存じております。町内の飲食業だったりとか宿泊業の活性化にもやっぱりイベントは必要不可欠なものと考えております。今後も白老町の特産だとか観光をアピールするためにも多くのイベントが開催できるように行政としても協力体制を構築してご尽力をいただければと思います。イベントについては大変評価できる成果が得られたと私自身も存じております。ただ、依然白老町の通過型の観光地というのは脱却できずにいる、これも事実ではないかと存じております。観光関連の企業誘致にもご尽力いただいていると初めの答弁でいただきましたが、町で行っている開業支援について、業種ごとにすると何件ずつぐらいになるのでしょうか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

全体で30件というような町長からの答弁がありましたが、業種ごとのその内訳でございますが、飲食業が12件、全体の40%、宿泊業が10件で33%、小売業が4件で13%、その他既存の店舗改修等で4件、13%といったような割合となっております。この30件の中で、創業に関わってその代表者の方、それと従業員の方の数といったところでいうと、何件か廃業されているところもありますが、創業当時ということで考えると全体で92名という実績となっております。

質問 7番 森山秀晃

開業支援の申請の部分でこれまでの実績として30件全てが観光関連の企業ということで、これもかなり評価のできる数字になっているのではないかと私も存じております。では、駅北観光商業ゾーンについて絞って伺いますが、この駅北観光商業ゾーンの企業誘致の状況についてはいかがでしょうか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

これも以前に議員の質問にお答えした部分でございますが、今までに関心を持つ事業者の方がおられまして、問合せ等はあるのですが、昨今の資材の高騰、燃料費の高騰等、あとは一番大きいのはウポポイの来場者がなかなか伸びてこないといったところで様子見といったようなところが大きいのかなと思っていますが、現在参入の事業者の決定には至っていないといったような状況になります。

質問 7番 森山秀晃

企業誘致の部分はなかなか難しい現状にあるということで答弁いただきました。観光関連の企業誘致ということで今回質問させていただいてはいるのですけれども、駅北観光商業ゾーンについては、例えばピクニックをできるような感じにしてあずまやと広場にしたりだとか、あとは飲食店を誘致したり、様々に検討することはできるのかなとも思っております。駅北観光商業ゾーンを充実させることは、今後滞在型の観光地になっていくためには重要と捉えております。この駅北観光商業ゾーンの活用について町として今後の活用の考え方をお伺いします。

答弁 経済振興課長 三上裕志

ピクニックができたり、あずまや、休憩する場所があったりといったようなご提案もありましたが、まず今年あそこの場所で先ほど言いましたようにイベントを開催してみまして、やはりそういったいつでもイベントができるような場所があるというのは非常にいいことだなと我々も思っております。その上で、民間活力ゾーンの続いて東側にある町有地、そこの部分も含めた一体的な活用の方法というのを今後は検討していかなければいけないと我々も認識しているところであります。現在民間活力ゾーンにつきましては駐車場も含めて民間事業者が整備するものとしておりますが、参入事業者がなかなか決まらないという現状の中におきましては、そこの部分につきましても大きく見直す時期に来ているのかなと感じております。

質問 7番 森山秀晃

今の民間活力ゾーンについても、今後例えば企業誘致が進んでいけば、町全体としてまず滞在型の観光地となることができれば、ほかの場所、ほかのエリアに関しても観光関連の企業誘致だとかは進めていけるのかなと考えております。企業誘致がどんどん、どんどん進んでいけば雇用の促進にもつながるものとも捉えております。少しずつかもしれませんが、雇用の促進も進んでいけば人口増加にもつながるものと捉えておりますし、少しずつでも人口増加が実現すれば、さらに大きな雇用を生み出す企業の誘致にもつなげることができるのかとも考えております。まずは民間活力ゾーンを含めた駅北観光商業ゾーン、この有効な活用をご検討していっていただければと存じております。町内の団体との連携した事業について、先ほど町長の答弁の中で観光協会が主体となり、イベントに協賛などを行って町内のにぎわい創出、あとは観光客の町内周遊につながったと答弁をいただきました。この点についても連携して一つの事業を行って町内の活性化につながっているということは大変評価できるものと私自身も思っております。そこで、イベントに加えて通年白老町に観光に行きたくなるような取組を町内事業者とか町内の団体と創出していくことも必要と考えますが、この点についていかがでしょうか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

通年でというようなご質問だったと思います。実際観光の入り込み調査等をしていますと、冬期間、11月から4月にかけての入り込みが大きく落ち込む時期となっております。こうした時期にイベントや周遊企画を打つことが今後必要なのかなと捉えております。現状でいきますと、冬期間のコンテンツとしてはワカサギ釣りがあるのですが、まだまだ眠っているところとしては山岳会が開催していただいていますカジカ沢の氷瀑ツアーといったものなど、町内でコンテンツができるものはあると思いますので、そういったものの発掘に努めていきたいと。冬のアクティビティーを行えば、それと関連づけてその後に温泉に入ってくださいといったような連携もできると思いますので、新たな魅力の発信にも努めていきたいと思っています。私も個人的になのですが、昔は夏のどさんこ祭りと冬のどさんこ祭りとあって、冬もイベントがあったのですが、今はないということで何かやりたいなという気持ちは持っております。この立場になってからにはなるのですけれども、この冬からはそういった冬のイベント、北海道内あると思うので、そういったところをちょっと見に行って、白老でもこういったものができないかといったものを見ていきたいと思っております。

質問 7番 森山秀晃

冬期間の観光客数がやっぱり落ち込んでしまうというところで、ほかのところに、これだけ誇れる白老の自然を味わえるアクティビティーがあるので、それを冬のイベントというか観光スポットとして今後活用していきたいということで答弁いただきました。例えば道北の東川町ではふるさと納税を行うと株主カードみたいなもの、こういうのが発行されて、それを持って東川町に行くと、例えば町内のお店で飲食した際に割引を受けられたりだとかという取組を行っております。町内事業者の方々と連携してこういった特典を受けられる取組を行うことで、現状イベントが少ない冬期間、そういったタイミングでもちょっと白老に行こうかなと考えていただける方も増えるのではないかと考えております。こういった特典を付与するような取組を町内事業者と連携して行う考えというのは現在ありますでしょうか。

答弁 政策推進課長 太田誠

ふるさと納税の関係なので、私からご答弁させていただきます。議員がおっしゃるとおり、東川町はふるさと納税をひがしかわ株主制度ということで公共施設を町民割引で利用できたりだとか、町内のお店で買物をするとポイントが付与されるだとか、そういうような寄付者に対して還元を行っていて、白老町としては今はそういう寄付者に対して還元をするというところはないのですけれども、令和4年6月から町内事業者と連携して旅先納税という域内の商業活性、観光活性化を目的に現地決済型のふるさと納税を導入しているところでございます。旅先納税は、寄付額に応じて、加盟店が今46店舗で使用できる電子クーポン券、クーポンを返礼品として付与して、白老牛や虎杖浜タラコ等の食、またウポポイ等の観光コンテンツ体験、宿泊、本町で販売されている土産品の購入などに使用していただくなど、実際に白老町を訪れ、その魅力に共感いただき、白老の食や観光に触れていただいております。累計件数の金額は通常のふるさと納税と比べて少ないのですけれども、今後も引き続き事業者と協力しながら域内の商業観光活性化になるよう継続して取り組んでまいりたいと考えております。

質問 7番 森山秀晃

今の旅先納税という、特典ではないですけれども、そういった制度もやって、白老に来てもらったお客様には白老の魅力を感じていただいて、納税していただくことによってそういうクーポンだとか返礼品がもらえると。これも町内事業者との連携が必須の制度と存じております。こういったイベントだとか特典ということを継続していくと考えた際には、より町内事業者だったりとか町内の団体との連携を深めることが必要であると考えております。それと同時に、行政主体で行うということにはなかなか限界があるものと存じておりますので、各事業者、各団体には主体的にアイデアを出して取り組んでいただき、行政の協力をもっともっと仰いでいただいて、行政としては今度そういった協力の依頼があった際にはぜひ前向きに様々な協力を行ってほしいと存じております。観光事業を推進していく上で、現状の連携の状況、それぞれ協力体制について町としてはどのように捉えていますでしょうか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

先ほど来お話にありますが、本町にはウポポイをはじめとしまして豊富な観光資源がございます。この豊富な観光資源をしっかりと点ではなくて線で結んで町内を周遊していただくといったような、周遊していただいて白老をしっかり満喫してもらうといったような施策が必要ではないかと考えております。そのためにはしっかりとまずは白老というまちを知ってもらうこと、情報発信が最も重要であるのではないかと考えております。そのためには観光協会等の協力もいただきながら、様々なコンテンツを活用しながら、今まで以上に情報発信に努めていきたいと考えております。また、今年度は国の補助をいただきながら、観光協会が主体となって進めているのですが、欧、米、豪、欧州、アメリカ、オーストラリアをターゲットとした地域の魅力滞在コンテンツ造成事業といったものを現在進めております。その中では今後ますます増加するであろうインバウンドの需要を逃さないように観光資源の洗い出し、磨き上げを行い、地域ならではの付加価値を加えたツアーの造成につなげるといったような検討を開始したところでございます。今後はインバウンドの増加に対応できるような受入れ態勢づくり、そういったものが重要であると考えております。

質問 7番 森山秀晃

観光のまちとしてはこれまで答弁いただいたような取組も増やして、何度も足を運んでいただける仕組みづくりが必要と考えております。リピーターが増えれば町内事業者の活性化も期待できるのではないでしょうか。こういった取組もこつこつ継続性を持って行っていくことで企業誘致にもつながるものと考えられますし、人口増加、あと本町の全体の活気の創出にもつながると考えております。そのためには町内の事業者とか町内の団体の方が主体的に取り組んでいただくことも必要ですし、行政としては今度その取組に全力で協力できる体制を今後しっかり構築していっていただくということも大切と考えますので、ぜひより一層、観光協会はもちろん筆頭に連携強化を目指していただきたいと存じております。次、観光資源の利活用と観光事業の方向性について、物消費から事消費に近年旅行の形態が移行してきているということも踏まえて、本町の特性を生かした観光パッケージの創出が課題だと先ほど答弁をいただいたかと思います。本町でのこういった観光スタイルを構築するためにはどのような施策、体制づくりが必要と捉えておりますでしょうか。

答弁 経済振興課長 三上裕志

先ほどもちょっとご答弁申し上げましたが、やはりインバウンドが全国的に、北海道にも多く訪れている中におきましては、インバウンドが好むもの、アドベンチャーツーリズムの中でも文化であったり、自然であったりといったところが今後どんどん需要が増えていくのではないかと思っておりますので、そういったインバウンドの方に対応できるような体制づくりといいますか、そういったツアーの造成等々が今後重要になってくると思っておりますので、先ほど言いました観光協会が受け取っていました国の事業も含めてそういったところに今後注力してまいりたいと考えております。

質問 7番 森山秀晃

2項目めの冒頭でも述べさせていただきましたが、本町は人口減少問題が喫緊の課題と考えております。先ほど答弁いただきました施策や体制づくりができた際に、観光のまちとしての人口減少問題の対策に対してどのような影響を与えることができると考えていますでしょうか。これは理事者にお伺いします。

答弁 町長 大塩英男

人口減少を食い止め、観光事業の推進ということでのご質問をいただきました。様々森山議員からご指摘をいただいて、ご提言もいただいて、しっかりとその辺を取り組んでいきたいと考えております。やはり観光事業の推進ということで一番大事なことは、本町の観光面も含めて魅力を発信していくということが一番重要ではなかろうかなと思っております。その魅力を発信していくためには様々なツールがあって、もちろん情報の発信であったりですとか、あとは先ほどお話に出ていたイベントの開催ですとか、こういったことで魅力を発信していくというのが1つ重要かなと思っております。そういったことをやることによって町外の方々が来ていただく、そして触れていただくというようなことで関係人口であったり、交流人口が創出していく、そしてその中で白老町っていいまちだなということで事業を展開していただける、住んでみようかなと思って住んでいただけるというような展開に結びつけていくということであれば、観光事業というのは人口減少問題に直結していくものではないかと思っております。今お話をした中身を事業を推進していくためには、やはり町内の事業者であったり、団体であったりというものの連携というか、ご協力は必要不可欠だと思っております。私は常日頃から言っているのですけれども、様々な行政課題ってもう行政だけで解決できるという次元ではなくなってきておりまして、町内の事業者であったり、団体であったり、皆さんと連携をさせていただいてこういった課題にも取り組んでいきたいと思っておりますので、まずは魅力発信からスタートして町内の事業者と手を組んで取組を進めてまいりたいと考えております。

質問 7番 森山秀晃

2項目めの一番最初の町長のご答弁の中でもありましたが、本町にはウポポイをはじめアヨロ鼻灯台、ナチュの森、史跡白老仙台藩陣屋跡、倶多楽湖など、ホロホロ山等も含めてほかにもたくさんのこういった観光スポットがあります。にもかかわらず、本町を訪れた後は近隣市町村に移動して食事をしたりだとか、あとは宿泊をするという方がほとんどです。本町の観光はいわゆる通過型となってしまっている現状で、現状の通過型ではなくて滞在型の観光地として何度も観光に来ていただけるまちになれば、答弁もいただきましたけれども、飲食業をはじめとする本町のにぎわい創出につながるだけではなくて、新規企業の誘致から雇用の創出、さらには人口増加が見込めるものと考えております。観光のまちとして観光資源を有効に活用し、観光関連企業の誘致から人口増加につながれば、先ほどもちらっと触れましたが、将来的には大型の雇用を創出できる企業の誘致にもつながる可能性も十分にあるのではないかと考えております。これまで質問させていただきました、先ほど言ったように、こういう企業の誘致につながると考えて質問させていただいたのですけれども、ほかにまちがいい方向へ向かっていくためには、これも先ほど町長の答弁もいただきましたけれども、町内の事業者とも連携をしっかり深めて、全町が一丸となり物事に取り組む必要があると私自身考えております。先ほどの質問が最後っぽくなってしまったのですけれども、すみません、これが最後の質問になります。今お話をさせてもらったことを踏まえまして、人口増加を図る上でまず必要になるのは移住者の増加だと私自身捉えております。そこで、観光のまちとしてこの豊富な観光資源の利活用が必要と捉えておりますが、人口減少問題解決に向け今後の観光事業を町としてどのような方向性で進めていこうと考えているか、人口減少問題解決に向けてというところを踏まえてどのような方向性で観光事業を進めていこうと考えているか再度理事者にお伺いして私の一般質問を終わらせていただきます。

答弁 町長 大塩英男

人口減少を食い止めるということで質問いただきました。答弁する前に、ちょっと誤解があったら困るので、お話をさせていただくと、森山議員は冒頭で子供の生まれた数、出生数が減少傾向にあるということで、総体的には減少傾向なのですけれども、令和4年度と比べて、前年度と比べて令和5年度は子供の生まれた数は増えているものですから、そこは誤解があったら困るものですから、ご承知かと思うのですけれども、指摘をさせていただきたいと思います。それで、観光のまち白老ということで、人口減少問題から白老町の観光のまちということでいろいろとご提言をいただきました。白老町の通過型というお話があって、やはりうちのまちにとっての滞在型ではない観光というのは1つ課題かなと私も捉えているところでございます。ですから、これはいかにまちに滞在していただいて、そして社台から虎杖浜までいかに周遊していただくかというのはまだまだ課題になっているものですから、これはしっかりと取組を進めてまいりたいということと、やはり滞在していただくためには宿泊というのも1つのポイントになっておりまして、市街地には一つホテルも開業していただいたということもあるのですけれども、まだまだ滞在していただくには足りないものですから、この辺はまさしく企業誘致というような観点から推し進めていきたいと思っております。白老町には本当に数多くの、北海道内外から、海外も含めてたくさんのお客様にお越しいただくような状況になりました。その中でよくお話を聞くのは、道外の方も海外の方もそうなのですけれども、我々が気づいていないこと、我々が日常的に感じていることに感動していただくですとか、これってすごいねですとか、そういったお話を聞かさせていただきます。我々は気づきをさせていただいています。ですから、そういったことも含めて、先ほどアドベンチャーツーリズムですとか、まだまだ魅力がある部分を答弁させていただきましたけれども、そういったことも含めて観光の掘り起こしというか、そういったことも、まだまだ白老町には地域資源がたっぷりありますので、その辺も含めて知っていただいて、そして来ていただいて、触れていただいて、そして企業にも来ていただいて、そして住んでいただいてというような事業展開をしていけるように進めてまいりたいと思います。

出典:白老町議会 令和6年定例会9月会議 2024年9月10日 議事録 PDF(61ページ) 間違いを知らせる