白老町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月10日
子供たちが誇れるまちづくり
2025年9月10日、白老町議会の一般質問で、森山秀晃議員が「子供たちが誇れるまちづくり」について質問し、町長 大塩英男、教育部長 冨川英孝が答弁しました。
- 質問者
- 森山秀晃 議員
- 答弁者
- 町長 大塩英男、教育部長 冨川英孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 森山秀晃
2、子供たちが誇れるまちづくりについて。(1)、プロスポーツチーム誘致の考えについて。①、Jリーグが令和8年から秋春制に移行することで、道内各市町村がJリーグクラブの夏のキャンプ候補地となっているが、本町の誘致活動の状況を北海道コンサドーレ札幌と包括連携協定を結んでいる点を踏まえ伺います。②、現在苫小牧市が候補とされる北海道日本ハムファイターズの2軍本拠地誘致について、白老町の立ち位置と隣町としての対応の考えについて伺います。(2)、スポーツに取り組める環境整備について。①、スポーツに取り組む子供たちへの支援、補助制度の考えについて伺います。②、学校と連携したスポーツ活動に取り組める環境づくりについて伺います。
答弁 町長 大塩英男
「子供たちが誇れるまちづくり」についてのご質問であります。1項目めの「プロスポーツチーム誘致の考え」についてであります。1点目の「Jリーグキャンプ誘致」についてでありますが、現在まで、北海道キャンプ招致委員会からの情報、紹介等を経てJ1リーグの4クラブから候補地である桜ヶ丘公園陸上競技場の視察をいただいているところであります。視察された各クラブからは、フィールドの改善等の要望があることから、今後の誘致に当たっては、施設改修等の必要性がありますが、町といたしましては、プロサッカーチームの誘致実現により、子供たちに夢や希望を与え、地域活性化に資するものであると捉えておりますので、引き続き情報収集に努めるとともに、誘致の実現に向け、取組を進めてまいりたいと考えております。2点目の「苫小牧市の進める北海道日本ハムファイターズ2軍本拠地誘致に対する、白老町の立ち位置と対応の考え」についてでありますが、苫小牧市への移転が実現すれば地域の活力向上はもとより、子供たちに夢と希望を与え、胆振地域全体の交流人口や観光客の増加などに寄与するものと捉えております。本町としても、苫小牧市及び白老町内の企業や団体で構成される「日本ハムファイターズ2軍白老町有志の会」などと、誘致に向けて協力していく考えであります。2項目めの「スポーツに取り組める環境整備」についてであります。1点目の「スポーツに取り組む子供たちへの支援、補助制度の考え」についてでありますが、道内外のスポーツ大会に出場する町内小中学校の児童・生徒に対し、「児童・生徒の文化活動及びスポーツ大会派遣費等助成要綱」による助成を行っております。令和6年度については、26件の申請に対し90万7,299円を助成しており、今後も当該制度を中心に児童生徒の活動を支援してまいりたいと考えております。2点目の「学校と連携したスポーツ活動に取り組める環境づくり」についてでありますが、包括連携協定を締結している総合型地域スポーツクラブサフィルヴァのトレーナーやスポーツ推進委員、地域おこし協力隊員による体育の授業やクラブ活動への派遣、さらに、昨年度からは小学校に体育専科教員が配置されるなど、子供たちがスポーツに親しみ、運動能力を育むことのできる環境づくりが進んでいるものと認識しております。
質問 7番 森山秀晃
町長からのご答弁でまず1点目、Jリーグのキャンプ誘致についての部分になるのですけれども、4クラブから候補地である桜ヶ丘公園陸上競技場の視察をいただいているということで、4クラブも来ていただいているというのは本当に白老町への注目度が高いということがうかがえるのかなと思います。各クラブからフィールドの改善等の要望があるということで、施設改修等の必要性があるけれども、誘致実現に向けてということでご答弁をいただきました。具体的にグラウンドの整備の問題が挙げられていましたが、現時点で進んでいる計画等はありますでしょうか。
答弁 教育部長 冨川英孝
Jリーグの誘致の関係でということで、昨年の11月に1チーム目が見えてからこれまで4チームというようなことで視察をいただいているところであります。なかなかこの問題については、やはり令和8年度からやりたいというJリーグの各チームの状況と、それに見合った施設を持っていない各自治体の間でのニワタマといいますか、卵が先か鶏が先かというような部分が多分にございまして、我々も現状では桜ヶ丘公園陸上競技場を候補地としてというような考えではございますけれども、先ほど答弁があったように施設改修の必要性があると。施設改修をフルスペックでやった場合には3億円以上の経費が必要となるという見込みでありますので、今はまだ計画というようなことではなく、どのようにしていくことがこの可能性を高めるかというようなことで施設に対する考え方を内部で検討しているような状況にございます。
質問 7番 森山秀晃
本町でも4クラブが視察に来ていただいているということで、既に各クラブがキャンプ地探し、それこそ令和8年度から秋春制に移行するというようなことで本格的にキャンプ地探しを進めているところでありますが、その中で本町の動き、対応というのは、これはあまり積極的なものにはなっていないように見えますが、この要因をどのように捉えているかお伺いします。
答弁 教育部長 冨川英孝
私も7月からこの担当になりまして、1チームとオンラインで打合せをさせていただきました。ただ、どのチームも各自治体がこの施設をもってどうぞ来てくださいという状況にないというのが1つございまして、我々もやはり桜ヶ丘公園陸上競技場、今候補にはなっていますけれども、先ほどの答弁と重なりますけれども、やはり施設改修が必要だというようなところで、どういった考え方で、あるいは時期をどのようにしてやっていくのかということで、現状決まったと言われている自治体も2つほど道央、道北のほうにあるようでございますけれども、それ以外の北海道の自治体においてはどこも決め手を欠くというような今は状況になってございます。決して後れを取っているというようなことではなく、我々も強い気持ちを持って真っすぐ進めてまいりたいなとは思っておりますので、その辺のところは今後しっかりと検討しながら進めていきたいと思っております。
質問 7番 森山秀晃
2つの自治体が決まっているというのは、私もこれはJリーグが好きなので、サッカーが好きなので、よく知っているところではあるのですけれども、ほかのところは決まっていなくて白老町も同じような状況で、施設の改修が必要だったりとか、そういったところでの決め手を欠いている状況だということでのご答弁だったかなと思います。先ほどご答弁にいただいた桜ヶ丘公園陸上競技場の改修をするにしたとしても3億円以上のお金がかかるということで、お金の工面のところが大変だというのは分かるのですけれども、やっぱり最初の町長の答弁にもあったとおり、子供たちに夢や希望を与え、地域活性化に資するものということで、これ実際そうだと思うのです。私も本当に同じように思うのですけれども、ただほかの自治体も同じように決め手を欠いている状況だとしても、もう現に来年度まで迫ってきているものでありますから早く手を打たないといけない、かといって改修にはお金がかかる。今白老としてはなかなか、身動きが取れないとまでは言わないですけれども、ちょっと対応に苦慮しているというのは分かります。分かるのですけれども、だからでは今はまだ何も活動ができない、対応ができないという状態であれば相手方のクラブチームも、では北海道が無理なのだったら東北でもいいかとか、もしくはちょっとお金がかかるけれども、海外に行こうかという話にもなりかねない部分だと思うのです。これは北海道にとってもそうですけれども、白老町にとっても、スポーツのまち白老と言っているぐらいですから、白老町にとってもこれは大きな、活動することに対しては大きな意義があるものだと思いますので、例えば改修に限らず、改修する予定なのだけれども、そこまでお金をまずはかき集めるのにちょっと時間がかかるから、まずは北海道コンサドーレ札幌以外のクラブと協議をして、うちに来てください。ただ、改修には時間がかかるから、それまで例えば補助なのか、何かしらのクラブとの連携を取って対応させてもらうので、それまでちょっと待っていてくださいみたいなことは考えられないものでしょうか。
答弁 教育部長 冨川英孝
おっしゃるとおり、やはり令和8年度から即我々のところに来てくださいというのは正直なかなか現状では難しいかなと思っています。ですから、令和9年度というようなところをある程度目標として我々としてはやっていきたいなと思っています。では、令和8年度1年間どうするかというようなことでございますけれども、現在北海道の中では20チーム中ですか、Jリーグチーム、10チームほどが北海道へのキャンプ候補を考えているというようなことで伺っておりますので、そういったところとどのように関係性を深めて、補助金というような方法がいいのかどうかというようなこともありますけれども、関係性をどこまで深められるかというようなところをまずはやっていくべきかなと。ただ、方法論の一つとしては1年間補助を出すので、これで別のキャンプ地でまずは活動を頑張ってくださいとか、そういうことは考えられないわけではないかなと思っていますが、それも先方とのやはり信頼性ですとか関係性構築という、我々がどの程度しっかりとこの後担保といいますか、しっかりとこういった方向性、計画を見据えていくことがまずは一番大事かなとは思っております。
質問 7番 森山秀晃
今ご答弁いただいたように、こちら側からどういう気持ちでやっているのか、どういう思いでやっているのか、目標でやっているのかというところはしっかりやっぱり相手方のクラブにも伝えていかないと、なかなか相手方もあんまり返答ないよね、別の話、高校の話とかもありますけれども、こっち側からやっぱり先に発信していってあげないと、相手側はどんどん、どんどん、対応があまりよくないよね、スピーディーではないよね、悪いよねとどんどん、どんどん悪い、ネガティブな方向になっていきますので、そこに関しては町のほうからしっかり誘致をするのだという最終目標をまず固めた上で発信を続けていかなければならないのかなと思います。この後2軍の話もさせてもらうのですけれども、この間町長はファイターズの2軍誘致の件に関して会見を行っていたかなと思うのですけれども、このJリーグのクラブのキャンプ招致についてどこまでの思いを持って、どこまで本気で誘致をする考えがあるのかお伺いします。
答弁 町長 大塩英男
1答目でJ1リーグの4チームがご視察というようなことの中で、本町の地理的な要件であったり、気候的な要件で関心を持っていただいているというのは確かなことかなと思っております。議員のほうからちょっと消極的なのではないかというお話もあったのですけれども、決して消極的ではなくて、1答目でお答えした北海道のキャンプ招致委員会のほうで白老町はこのキャンプの誘致に向けて前向きに考えていますというような発信をして、そういった招致委員会からの紹介をいただいたというのが確かなところなものですから、町として消極的ではなくて誘致しますよというような考えの下で今は動いているというような現状でございます。やはりプロスポーツの様々なキャンプの誘致というか、町との関わりを持っていただくと、やっぱり一番は、ファイターズのときもそうだったのですけれども、子供たちに夢や希望を与えられるという、これが自分にとっては一番のことだと思います。そのほかには地域の経済の活性化であったり、観光の振興であったりという様々な要素は含まれているのですけれども、まずは子供たちに夢や希望を与えたいなというようなことでこの誘致合戦にも、今様々なチームとの協議をさせていただいているところでございます。ですから、そういったことも含めてスポーツとまちづくりを結び合わせた、これまでって白老町ではそういった考えがなかったものですから、新しい可能性を切り開いていきたいなと考えております。
質問 7番 森山秀晃
町としては積極的に取り組んでいきたいということで紹介をもらっているということではあるのですけれども、先ほど質問させてもらったのも、なかなか、今回ファイターズは会があって、そこで苫小牧市に応援しに行くとか、あとは町長からの発信があったとかとなっていますけれども、このJリーグのクラブ誘致、これは北海道のプロチームではないところにアクションを起こすわけになりますから、なのでそこで発信がファイターズのときに比べてちょっと弱くなってしまうのかなというのも思うのですけれども、やっぱり本町では、先ほども質問で入れさせてもらいましたけれども、北海道コンサドーレ札幌と地域包括連携を結んでおります。Jリーグが例えば本町で実際にキャンプを行っていただくことが実現できれば、この白老町内で、札幌市まで行けば当然プロの試合は見られるのですけれども、この白老町内でプロチーム同士の練習試合を見学することもできるようになるのかなと思います。これは現在減少傾向にある町内のスポーツ人口、この創出にも大きく貢献できるものと思いますので、積極的に、委員会には言っているというところにとどまらず、町民にも向けてどんどん、どんどん発信を続けて、町全体としてそこに向けて盛り上げていかないとなかなか、そこのお金の部分もそうですけれども、進んでいかないのかなと思うのですけれども、ここの部分はいかがでしょうか。
答弁 町長 大塩英男
議員のご指摘のとおりだなと思います。プロスポーツのチームが本町に足を運んでいただくことによって様々な活性化であったりですとか、そして今Jリーグのチームの考えも、やはりキャンプをして、キャンプをするだけではなくて練習試合を組むということで、道内に様々なチームが入ることによっての相乗効果ということで、そこも一つの狙いというようなことでお話は聞いているところでございますので、そういったことも含めてコンサドーレとは包括連携協定も結ばせていただいていますので、そういったことも含めて今後検討してまいりたいなと思っております。ただ、相手が、先方がいることなものですから、なかなか状況としては、もちろん発信というようなことは大事なことなのですけれども、まずはちょっと足元を固めた中で、そういった状況を踏まえた中で様々な発信はできたらいいかなとは思っております。
質問 7番 森山秀晃
そうですよね。なかなかしっかり固めてからでないと発信できないというのはこれまでもいろいろ答弁ももらって分かるところではあるのですけれども、そうなってくると、勇み足ではないですけれども、ちょっと対応が遅いのではないかなというふうに見えてしまうところでもありますので、先ほど部長からいただいた令和9年度を目標にというお話がありましたので、そういったところとかは別に実現できなくても仕方がないというわけではないですけれども、目標はそこですよというところの発信はできると思うのです。なので、そういったところの発信だけでもしてあげることによって町民からも、ではそこに向けて白老町は頑張ってくれているのだ、やってくれているのだ、考えてくれているのだとなりますので、そこの空気感というところはしっかり発信して伝えてあげるということが大事なのかなと思います。北海道日本ハムファイターズの2軍誘致についても先ほどご答弁はいただいたのですけれども、やっぱり子供たちに夢と希望を与えて交流人口や観光客の増加に寄与できるというところは本当に私はそのとおりだと思うのです。Jリーグのプロチームが来てもらうというのでも、やっぱりサポーターの人は間違いなく来ますから、そうなると白老町内に例えば泊まる方もいれば、白老町内に泊まらないにしても白老町内で食事をしてくれるとか、道具を買ってくれるとか、何かグッズを買うとか、お土産を買うとかというところで経済効果というところは間違いなくあるのかなと思っております。ファイターズについては苫小牧市への誘致というところで本町としてはなかなか、応援するよとはできるのですけれども、なかなか積極的にあれをやります、これをやりますというのは難しいところなのかなと捉えております。ただ、Jリーグのクラブについては本町への、実際本町でという誘致になりますので、先ほどのより積極的に発信をしてくださいというのもそうなのですけれども、逆に先方がいることだというお話を先ほど町長からいただきましたけれども、クラブへの働きかけ、その4クラブに限らず、こっちから、例えばそれこそ包括連携協定を結んでいるので、コンサドーレに連絡を取って、コンサドーレと一緒に発信をしていくだとか、あとは4クラブに実際に来てもらっていますので、その4クラブに対してこっちから先に、向こうからのこういうのはできないか、ああしてくれではなくて、こっちから今の状況はこんな感じなのだけれども、こうやるからこういうことで来てくれないかというようなやり取りというのも必要だと思うのですけれども、そこの考えについて伺います。
答弁 教育部長 冨川英孝
やはりこういったものをしっかりと実現していくためには我々がどのようにしっかりとした答え、条件を出していけるかというのが非常に重要かなと思っています。やはり一番、繰り返しの答弁になりますけれども、どの自治体も施設整備に対してのどうしたらいいかというところが多分にあるということですので、どのようにしていったら実現できるかというような施設整備の在り方も我々もこれからしっかりともっともっと検討して、本当にまずは来てもらえるような、1発目に来てもらえるような環境を何とか整えたいというのが、我々としては令和9年度に向けて何とかできないかなとは思っております。その後やはりしっかり定着してもらうためには、年々少しでも環境改善に努めていくというようなことをクラブと共にしっかりとやっていって、先ほどありましたけれども、スポーツとまちづくりというもので、かつプロのチーム、選手が間近で見れる、あるいはもしかするとチームが来ることによって教室みたいなこともやっていただけると思いますし、有名なスポーツ選手を間近に感じることが夢への入り口だったり、実現の努力に向けた担保だったりというようなことがあると思いますので、そういった部分については我々も夢と希望を一緒に抱きながら進めていきたいなと。まずは施設整備、そういった中にありましてはやはり予算が伴ったり、しっかりとした計画性というのを見せていかなければいけないなと思っておりますので、こういった機運醸成も含めて議員の皆さん、あるいは町民の皆さんと共に前に進んでいけるように取組を進めてまいりたいなと思ってございます。
質問 7番 森山秀晃
ここの部分に関しては、部長から答弁をいただいたとおり、やっぱり子供たちへのというのが一番強い思いになりますので、そこはもちろん町がこうやるよって、動くよってなれば当然議員も皆さん協力するに決まっていますし、町民の皆さんからも協力したいという声も間違いなく上がってくると思いますので、やっぱり夢も言わないと、語らないと実現しませんので、どんどん、どんどん言っていっていただきたいなと、なかなか難しいところだとは思いますけれども、言っていってほしいなと思います。次、(2)のほうの質問をさせていただきます。(2)のほうは①と②について関連して再質問をさせていただきます。まず、1番目のほうです。スポーツに取り組む子供たちへの支援、補助制度の考えについてというところで現在児童・生徒の文化活動及びスポーツ大会派遣費等助成要綱によってということで、令和6年度では26件、90万7,299円を助成したということでご答弁をいただいております。今回私が質問したかったのが、そこの大会とかの補助で出しているというのは分かっていたのですけれども、本町の子供たちのスポーツ人口の今減少している状況というのは、子供がそもそも少ないというのも原因の一つかなとは思うのですけれども、例えばスポーツだとか文化活動をやりたくてもやれないという子供がいるのも事実だと思っています。そこで、少年団等に所属してスポーツだとか文化活動に取り組む子供たちに月謝等の部分で補助等を行う考えはありますでしょうか。
答弁 教育部長 冨川英孝
今おっしゃっていただいたように、スポーツに、あるいはそういったものをやりたくてもやれないという子供たちに対しての支援というようなことでございますけれども、まずは1点、答弁にありました補助制度の関係ですけれども、これはやはり全道、全国に進む子供たちというところで、なかなか近年ですと宿泊代も高いということで今年度から北海道内、北海道外とも宿泊費の見直しということで少し支援は重ねたというようなところでございます。一方で、そういった入り口の部分の子供たち、全道、全国、そういったことではなく、まずそういったスポーツにたしなんでいけるかどうかというようなところの子供たちへの支援ということでございますけれども、それぞれに月謝を払いながらやっているということで、昨今の子育てに係る費用負担の関係がございますので、まずは今この場で支援をする、しないというような考えではなく、各少年団の月謝の状況だとか、そういったものの確認をさせていただきながら、どういった支援、我々の金銭だけなのか、それとも何かしらの施策で応援していくことができるのかということも含めてしっかりと研究というか、調査させていただきたいなと思っております。
質問 7番 森山秀晃
確かにそうなのです。お金の部分だけが問題ではないとは思っています。今は補助金の部分について質問させていただいて、今後調査を進めていきたいということで答弁いただいたのですけれども、お金が原因で通いたくても通えないという子供ももちろんいるとは思うのですけれども、保護者が仕事をしていて送り迎えができないという声もやっぱりよく聞くのです。これも度々一般質問でもお話をさせていただいている部分ではあるのですけれども、例えば保護者が仕事をしていて送り迎えができないよ、だからスポーツをやりたくてもできないよとかという子供たちに対して学校と連携したスポーツに取り組める環境づくりというようなことで、これはアイスランドでの事例なのですけれども、学校が終わってからそのままスクールバスで少年団の活動に送り、送るだけです。迎えはしないです。迎えは保護者が来れるので、送るだけ送るというようなことをやっていたようです。これによって、現在は青少年のスポーツ人口が大幅に上がったというような事例があります。本町でも同様の、スクールバスも実際に出していますから、これは住んでいるところに限ってですけれども、白老町の場合は。本町でもこのアイスランドの事例に見習ったような同様の取組を行うことは検討していただけますでしょうか。
答弁 教育部長 冨川英孝
やはり少年団、そういったものの取り巻く環境というのは現代的な要因で様々なものがあるかなということで昨年度も所管事務調査に取っていただいて、その中でも少年団の保護者の皆さんと意見交換をしたというようなことも我々も存じておりますので、どういった支援ができるかなというのは考えていかなければいけないのだろうと思っております。本年2月からは教育支援バスということで、そこの活用もしっかりと視野に入れなければいけないなと思っています。一方では、少年団の事務局としては体育協会のほうで担っておりますので、今体育協会のほうでもそういった送迎についてできないかということはちょっと議論しているような状況であると伺っております。そういった中ではどういった形で、送迎という部分のことを一つでも我々がクリアしていけるかどうかというのは、やはり体育協会等を含めて検討、議論してまいりたいなと思っております。ただ、今おっしゃっていただいたように、白老地区であれば例えばスクールバス、社台まで走っていますので、そこの帰宅に大きな支障を生じないような状況であればそういったことの方策も考えられないわけではないのではないかなと。ただ、一方では現状でいいますと萩野、竹浦、虎杖には小学校を対象にしてスクールバスが動いていませんので、そういったところでの公平性というのでしょうか、そういった部分の全体のバランスも考えながらやっていかなければいけないかなと。ただ、現状動いている条件の中でどういったことができるかということについては我々も考えてまいりたいなと思ってございます。
質問 7番 森山秀晃
今の月謝等の補助金の部分、それとあとは少年団に実際に送ってあげる、やっぱり主な要因ってそこだと思うのですよね、やりたくてもできていない子供たちって。なので、そこの部分に関しては、先ほど萩野とか竹浦、虎杖の子供たちとのバランスといいますか、不都合が出ないように調整も含めながら検討していっていただきたいなと思います。ここでスポーツの話をまたさせていただいているのには1つ理由があって、これは本町に限ったことではないのですけれども、やっぱり青少年の自己肯定感の衰退というのが今全国的な問題になっていると捉えております。スポーツを通じてコミュニティが増えることで自己肯定感が上がるほか、あと最近言われているのは1つのスポーツとかに限らず、2つ以上のスポーツを行うことによって自己肯定感のさらなる向上も調査されています。現在教育委員会のほうでスポーツ、地域移行に関するところもそうですけれども、計画を立てていただいている中ではあると思いますけれども、スポーツに取り組める環境整備としてまず小学校、それと町内の各少年団、サッカーも野球もバスケットボールもバレーボールもありますし、武道でいったら剣道とか柔道とかもありますけれども、そういったところとの連携を深めるためにも今後協議をより深くしていく必要があるかなと思いますが、この協議を行っていく考えはまずありますでしょうか。
答弁 教育部長 冨川英孝
スポーツをして、そういったところで自己肯定感を高めるということで、全国学力・学習状況調査の質問紙調査でも小学校、中学校ともに自分にはよいところがあるというような項目に関しては多少全道、全国よりも低く出ているというような状況もございますので、そういった中でそれが自己肯定感の向上に寄与していく、作用していくことがあるというようなことであれば我々もそれは取り組んでいくべきだなと思っておりますし、少年団、そういった部活動をされている方々と協議というようなことが、今の段階ではこれまで特にやったことはございませんけれども、そういった機会もしっかり設けながら、この先のスポーツ環境の在り方というものについては共に考えていきたいなと考えてございます。
質問 7番 森山秀晃
思いのほか長く話をし過ぎてしまったのですけれども、これで最後の質問にしたいと思います。今日全体的な話を通して、今の子供たちの自己肯定感というところもそうなのですけれども、まずは早急に対応をしていくところはほかにもたくさんあるのは分かるのですけれども、子供たちに対する部分、それと子供たちにスポーツの環境をつくってあげるというところは、これは子供たち自身ではできないところになりますので、大人がしっかり動いてあげないといけないというところになりますので、今の協議、連携するというところで協議もそうなのですけれども、できるところからまずはどんどん、どんどん動かしていって、子供たちが、今はスポーツについて話をしましたけれども、スポーツに限らず、文化活動についても含めてどんどんやりたいことをやれる環境づくりというところは提供してあげないといけないなと思いますので、そこの目標といいますか、スポーツをやりたいという子供たちが全員スポーツをできる環境に向けてどのように整備していくかという方向性だけ最後にお伺いして終わりたいと思います。
答弁 教育部長 冨川英孝
学校での取組ということも含めて学校の1校1実践ということでスポーツに取り組んでいるという状況がございます。そういった中で、やはりスポーツをするということは昔から健全な心身の育成だとか、そういうことにもつながってくるかなと思っておりますので、今ここで我々が言えることはやりたいと思った子はやれる道を選ばせてあげる、そのために教育委員会、町としても環境整備をしていくということが必要だろうと思っておりますので、今日よりあした、今年より来年と少しでもよくなるような形で、前進していると皆さんに見ていただけるような形で我々もスポーツ環境、取組を進めてまいりたいなと思ってございます。