みんなの議会

白老町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月10日

住み続けたいまちづくり

2025年9月10日、白老町議会の一般質問で、前田弘幹議員が「住み続けたいまちづくり」について質問し、町長 大塩英男、都市整備部長 舛田紀和、企画振興部長 三上裕志、病院経営監 西科純、町民生活部長 山本康正が答弁しました。

質問者
前田弘幹 議員
答弁者
町長 大塩英男、都市整備部長 舛田紀和、企画振興部長 三上裕志、病院経営監 西科純、町民生活部長 山本康正

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 前田弘幹

皆さん、おはようございます。6番、会派ひかり、前田弘幹でございます。通告に従いまして、一般質問させていただきます。1、住み続けたいまちづくりについて。(1)、役場新庁舎建設に向けての進捗状況について伺います。(2)、白老牛肉まつり来場者のウポポイ及び町内経済への効果について伺います。(3)、町立病院の入院患者数及び介護医療院入所者数の現状、職員(医師・看護師)の確保状況について伺います。(4)、害虫や害獣の大量発生について、対策と課題を伺います。(5)、国道36号白老西拡幅工事に関わって町が行うこととなる上下水道等地域インフラ工事の試算状況について伺います。(6)、コンパクトシティーや縮充のまちづくりと言われるが、何をもって縮充と言うのか伺います。(7)、町のホームページの運用について伺います。

答弁 町長 大塩英男

「住み続けたいまちづくり」についてのご質問であります。1項目めの「役場新庁舎建設に向けての進捗状況」についてであります。新たな役場庁舎建設に向けては、本年7月1日の組織機構改革に伴い、私が委員長となり庁舎建設等検討委員会の委員再構成を図るとともに、8月25日には第3回庁舎建設等検討委員会を開催し、庁舎建設場所についての検討を行ったところであります。また、検討委員会においては窓口・執務環境部会を設置し、執務環境及び窓口空間の目指すべき方向性の検討も進めているところであります。2項目めの「白老牛肉まつり来場者のウポポイ及び町内経済への効果」についてであります。白老牛肉まつり実行委員会では、今後のよりよいまつり運営と町内観光振興への寄与を目指すことを目的に、昨年度より来場者に対する場内アンケート調査を実施しております。本アンケートでは延べ160名の回答があり、牛肉まつりの開催に合わせた他の立ち寄り予定先に関する問いに対して、12%がウポポイ、20%が町内の温泉施設や土産店等との回答がある一方、特にないとの回答が最多の25%となったことから、今後の牛肉まつり開催によるさらなる町内経済への波及を重要な課題として捉え、その効果が見込める具体策を検討してまいりたいと考えております。3項目めの「町立病院の入院患者数及び介護医療院入所者数の現状、職員(医師・看護師)の確保状況」についてであります。令和7年7月から8月の入院患者数については、1日平均23人、病床利用率は57.3%で推移しております。介護医療院の入所者数は、5月開院後、6月に2名の入所でありました。さらに、7月5名、8月7名と推移しており、9月中の入所予定は12名、60%となる見込みであります。また、医師の確保につきましては、現時点では採用には至っておりませんが、引き続き情報収集等に努めてまいります。なお、看護師については、6月で2名を採用し看護局の体制としては充足されております。4項目めの「害虫や害獣の大量発生について、対策と課題」についてであります。害虫につきましては、昨年も発生したドクガの幼虫が、本年5月から6月にかけ大量発生したことから、職員による殺虫剤の散布や、薬剤、噴霧器の貸出しなどにより被害の拡大防止に努めたものであります。課題といたしましては、被害等発生の都度、事後的に対処するしかなく、発生を未然に防ぐことが困難であるという点が挙げられます。また、害獣、特にヒグマの対策としましては、鳥獣保護管理法の一部改正を受け、9月1日より市町村長の判断により日常生活圏での銃猟を行うことを可能とする、緊急銃猟制度が施行されました。現在、環境省より7月に示されたガイドラインに基づき、本町における緊急銃猟の実施体制や対応方法を検討しており、今後、警察や猟友会など関係組織との協議を深め、有事の際に、万全な体制で対応できるように努めてまいります。5項目めの「国道36号白老西拡幅工事に関わる上下水道等地域インフラ工事の試算状況」についてであります。本年4月に新規事業化された一般国道36号白老西拡幅整備につきましては、現在、現況測量等が実施されているところであります。このことから、占用物件に関する移設費用の試算につきましては、拡幅区域等の詳細が決定次第、算出することとなります。6項目めの「コンパクトシティーや縮充の捉え方」についてであります。人口減少や税収減が進む中、持続可能なまちづくりを進めるためには、拡散された都市機能や居住地の集約化により、生活利便性の維持向上と環境負荷の低減、産業の生産性向上による地域経済の活性化を図ることが必要となります。このようなことから、都市機能を緩やかに縮めつつ、生活基盤を充実させることで全ての町民が幸せを実感できるまちづくりを「縮充」と捉えております。7項目めの「町のホームページの運用」についてであります。町ホームページの最も基本的な役割は、地域住民の方が必要とする行政サービスや各種手続に関する情報の提供、災害時における避難場所や避難方法など、生活に密接に関わる情報が網羅されているものであります。このようなことからも、町としては、常に新しい情報発信に努めてまいります。

再質問 6番 前田弘幹

それでは、再質問させていただきます。まず、1番目、新庁舎に向けてのということで、庁舎建設等検討委員会の構成員を言える範囲で言っていただければと思います。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

検討委員会の構成メンバーについてでございます。まず、委員長には、先ほどの答弁にもありましたが、町長と、そして副委員長が都市整備部長であります私になります。その他関係課長、関係課長というくくりは、基本的には全課長という認識の中で今回の庁舎改築で組織として複合しない消防部局、そこの部分を除いた基本全課長の13名としておりまして、全体で15名の構成ということで設置しているところでございます。

再質問 6番 前田弘幹

今年度この委員会で行うところですけども、今年度中の終着点としてはどこまで進む考えなのか伺います。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

今年度の終着点という御質問でございます。現在この検討委員会におきまして建設候補地、この選定をしているところでございます。まず、この建設位置、ここの決定を図った後に基本計画の素案、あくまでも素案でございます。この素案について今年度中に何とか固めていきたいという目標を持って今委員会を進めているところでございます。

再質問 6番 前田弘幹

これは何回も聞いていることではありますけれども、庁舎建設に向けて今まだ候補地と素案ということでありますけれども、全体の資金に関するめどというものは立っているのか伺います。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

財源等の御質問でございます。ちょっと繰り返しになる部分もございますが、先ほど申し上げたとおり、現在建設位置という部分の選定、この選定によって、やはり建て位置によって工事費、事業費というものは変わってきます。そういった部分を含めますと、現段階で申し上げられる部分といたしましては、まずはやっぱり場所の選定、そして基本計画の素案をつくる、そしてその素案の中で施設の規模、そういったものを整理していきながら概算工事費が幾らになるだろうという今のところ考えでございます。そういった中でいきますと、概算工事費が出た中で、ではこの整備を進めていく上でどういった財源を確保しながらやっていくのかという部分のシミュレーションというのもそのときにはある程度検討はしていかなければいけないという考えでおりますので、その時期になった段階で、前々からお話をさせていただいている部分もありますが、例えばこの事業によって有利な起債、それからもしくは例えば立地適正化計画的な部分の観点でいってそういった何か有効な補助がないのかとか、そういうようなことを探りながら素案を固めていきたいと考えている現状でございます。

再質問 6番 前田弘幹

先日ある新聞で、よそのまちで将来負担比率が悪化して庁舎建設に伴う借入金返済が非常に重くのしかかっていると、それによってまちでやる新規事業が抑えることになるというようなことが書かれておりました。このまちも、このまちというか、白老町も一時期よりは大きく財政がよくなったとはいえ、今後の人口減や税収減等の理由によって財政縮小はこのまちも回避できないことなのではないかなと考えますが、その場合、今計画途中の話でなんなのですけれども、その計画を大幅に変更するだとか中止をするだとかというようなことがあるのか伺います。

答弁 町長 大塩英男

役場庁舎の改築の大きな政策的なご質問でございますので、私からお答えさせていただきますけれども、議員ご指摘のとおり、建築費については社会情勢の変化で様々に高騰しているということはご承知のことかなと思っておりまして、今後白老町役場、新しく庁舎を建てるとなったとしても相当数の財政出動、財源がかかってくると私も認識しているところでございます。ただ、この7月で機構改革で庁舎の建設準備室も立ち上げましたとおり、白老町のまちづくりの中で今後防災の拠点も含めて役場庁舎の改築というのは避けては通れないというか、町民の皆さんの安全、安心を考えてもこの役場庁舎は大きな大きな政策ではないかなと私は思っておりますので、中止ということは現時点では考えられません。ただ、その計画というか、細かい構想を今つくっておりますけれども、この構想から計画に向けての計画段階では様々な、役場庁舎の面積であったり、機能であったりということはもちろん財源的なことも含めて変更というのは全くないとは考えられませんけれども、今ご質問のあった中止という部分については、私は現時点では役場の改築中止とする考えはございません。

再質問 6番 前田弘幹

おっしゃるとおり、今はもう何だかんだ言ってもこの新庁舎の建設、これは耐震化の面でも、防災の面でも、ほかの公共施設との兼ね合いの面でも大変急務な問題であることには違いないと思います。もともとこの新庁舎計画から見ても、今少なからず遅延しているという事実はありますが、さきに言われた答弁でも分かりますが、今年度、令和7年度、先ほどの答弁では庁舎建設予定地ですか、ここのところまでというのではなくて、もう一歩踏み込んで早急に、一歩でも本当に前進できるように、候補地が早く決まればという前提ですけれども、そこからまたさらに一歩でも進めるというような、今年度はここまでということではなくて、できるならもう一歩先へというような考えはあるのか伺います。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

政策を進めていく中ではいろいろな計画づくりというのが重要になっております。確かに庁舎改築につきましては令和2年度に基本構想を策定しております。この2年度の策定からいろんな議論を内部で進めております。それに伴ってここ数年時間を要してきているという現状も踏まえると、議員がおっしゃるとおり何とか少しでも前に進めなければいけないという部分で我々も日々やっているところでございます。ただ、現段階で方向性としましては、まずは基本構想の素案、これをまずつくってある程度形が見えてこなければ詳細等々も進めていけないものですから、まずは基本計画の素案を確定させるというところに尽力していきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

再質問 6番 前田弘幹

それでは、2番目のほうに移りたいと思います。昨年も聞きましたけれども、白老牛肉まつりは町内の一大イベントだと思います。それに合わせてウポポイへの祭りからの入場者、入館者及びこの祭りに来た人たちがその後町内をどう回遊するのかという経済効果について、昨年と比べてどんな感じだったのかを伺いたいと思います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

白老牛肉まつりの件でございます。まず、数字からお話をさせていただくと、白老牛肉まつり自体の来場者数が昨年度約1万5,000人、今年度約1万人ということで5,000人程度減っている状況がございます。この白老牛肉まつりの開催2日間のウポポイの入場者数、2日間の合計になりますが、令和6年度が2,053人で令和7年度が2,600人と、こちらは逆に550人程度増えているといったような結果が出ております。昨年度はなかったのですが、町長の1答目でお答えしたように、アンケートの中で白老牛肉まつりの開催に合わせてどういうところに立ち寄りますかといったようなアンケートは昨年なくて、今年度から入れさせていただきました。結果については先ほど20%程度の方が町内のお土産店ですとか飲食店、飲食店等が21%、ウポポイが12%というような結果になっていますけれども、ちょっと去年と比較できないので、あれですけれども、ある一定程度の方は町内を、せっかく白老町に来たので、そのほかに町内にといったことで周遊されているのかなといったように思っております。

再質問 6番 前田弘幹

白老牛肉まつりは実行委員会制度なので、あれなのですけれども、この白老牛肉まつりを通して行政とウポポイとの間でこういうことを連携できないかというような何か投げかけはあったのかお聞きしたいと思います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

今年度の連携というか、連携実績としましては、昨年もそうなのですが、今年もウポポイの専用のブースを設けさせていただいて、ウポポイの職員とトゥレッポんも来て入場者に直接PRをしていただいたといったところ、それと銘柄推進協議会の公式エックスの中でウポポイの公演情報を発信させていただいていると。あとは台数が少ないのですが、白老牛肉まつりへ観光バスでツアーを組んで来られる事業者が何社かございましたので、その乗降場所をウポポイの入り口のところを使わせていただいてPRさせていただいたといったような実績がございます。

再質問 6番 前田弘幹

それでは、ウポポイとの連携で今後やっていかなければならないなと考えるものはあるのか伺います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

ウポポイができてから今の場所に移って今年で2回目になりますけれども、昨年やるときからできればウポポイと白老牛肉まつりの共通チケットみたいなものを買っていただいて、それを買っていただいた方はそのまんま、そのチケットのままウポポイに入れるですとか、あとは白老牛肉まつりでチケットを買ってくれた方に半券をお渡しをして割引をしていただけるとか、そういったような取組はしたいなということで投げかけは行っていますけれども、なかなか調整が難しい部分があって実現はできていないので、これについては継続してお願いしたいなと思っております。

再質問 6番 前田弘幹

それでは、3点目に移りたいと思います。昨日も2人の同僚議員のほうから病院についてはたくさんの質問があったかと思います。その中の答弁である程度理解できたので、私からは簡単に質問させていただきたいと思います。新しい病院になって約半年、まだ半年と思うのか、されど半年というのか、これまで病院経営監がやってきて、改革を随分してこられたと思うのですけれども、その間の手応えとしてはどんなものだったのか伺いたいと思います。

答弁 病院経営監 西科純

今手応えのご質問だったのですけれども、既にアクションプランがありましたので、そこを具体的に年間に今年度どのぐらいまでできるかという、取り組めるかというようなことは進めているわけでありますけれども、その中でいいますと予定どおり事が進んでいるかなという感はあります。それで、そのことの実行する、導入をするということについてはアウトプット的にはやっている感があるのですけれども、では手応えというのはその成果ということだと思いますので、アウトカム的なことからいうと、まだ1か月、2か月ぐらいの数値での確認でしかありませんので、もう少し見極めが必要だと思っていますから、これを数値で示せるようになってくると非常に今のご質問に対しても明確に答えられるとは思いますが、ただ町長からもいただいている使命がありますので、そのミッション、3つの大きなミッションにつきましては、特に職員の意識改革という部分については、いろんな研修会を開催しても6割から7割の参加率があったり、それから昨日も答弁いたしましたけれども、手挙げ方式で職員が自発的にワーキンググループをつくり、あるいはそのタスクフォースに23名という数字で手が挙がってきたりしていますので、そういうところを見るとかなりの手応えというよりは変化というのですか、そういうのは感じられると思っております。

再質問 6番 前田弘幹

今なかなか予定どおりに進んでいるということで、その中でも今後こういうの課題なのだというようなことが、課題、改革していく中で課題、もしくは大幅に何かあるものがあったら伺いたいと思います。

答弁 病院経営監 西科純

大きな課題というのは、やはり経営の数値でありますので、そこが向上しないと何の意味もないとは思っております。それで、昨日もお話をしたとおり、医師の人数、常勤医師が2人ということでなりますと、外来は表現が悪いですけれども、さばけるのですが、病棟に回診に行くということが2人では、やっぱり稼働が上がってくると医師の負担になるということもあって、そこが一番課題になってきます。ですから、今年度中に医師確保、常勤の医師の確保というのができればいいですけれども、当院が目指している総合診療とかの状況に適合するような医師というのはなかなか年度の途中では見つからないので、そこについては昨日お話をしたように来年度ということに注力を注いでいくということになると思いますけれども、そこの経営の数値というところが私としては一番課題になっています。ただ、それに対しては職員全体で今何とか盛り上げていくという体制をつくっているところなので、そこは納得を病院内でしながらも、できるだけ自分たちの目標を立てて、毎日ですけれども、毎日そこに実行を伴うような、そして振り返りをするようなことを続けているという状況がありますので、どこかの時点でそれが実を結ぶということになると思いますので、そうしたことが一番かなと思っています。それから、2つ目に患者の皆様、それから町民の皆様にいかに信頼をしていただける病院になるかという、その数値もはかりにくいところが実はありまして、体調が悪いからとか疾病になられたからということで患者はいらっしゃいますけれども、果たしてそこは本当に患者の満足度というものに達しているかどうかというのはまだ調査もしておりませんので、そこは数字が上がればそれでいいかというようなものだけでなくて、的確な医療を行い、そしてできるだけ患者に寄り添っていく、それからご家族の方々が安心して白老町立国民健康保険病院に受診するということを本当に思っていただけるかというところまでいけるかどうかというところが大きな課題だと私は捉えております。

再質問 6番 前田弘幹

次は病院に関連することで、病院かどうかという部分はあるのですけれども、昨日町長の行政報告にもあった旧病院の跡地解体というのですか、これ今結構な患者から言われていることなのですけれども、病院から薬局というのですか、あそこまでが旧病院があることによってぐるっと、こう回ると。やっぱり足腰の悪い人が結構多くて、ここ何とかならないかというようなことをよく聞きます。昨日のお話の中で約1年後……

再質問 6番 前田弘幹

いいです、では。すみません。次のいいですか。

再質問 6番 前田弘幹

すみません。では、4番のほうに行きたいと思います。害虫、害獣の大量発生について、これ毎年周期的に今年は少なくなる、来年は多くなるというようなことがあると思うのですが、根本的な、もしくは打開策というものがあればちょっと答えていただきたいなと思います。

答弁 町民生活部長 山本康正

打開策ということでございますけれども、なかなかこれは難しい問題、事案であると捉えております。周期でいきますと、ドクガの幼虫でいきますと8年から10年ごとに大発生するということがございます。白老町においては我々職員が町民の方からの通報を受けて駆除に向かい、そこの駆除をさせていただいているということで、他の自治体では直接駆除しているということはなかなかなくて、注意喚起、こういったことで駆除してくださいですとか気をつけてくださいだとかということの周知のみでご自分でやっていただくというところが多くて、我々行政の職員が行ってやるというのはなかなか職員の負担も大きいところでございます。その時期になると電話が鳴りっ放しで、もうずっと出っ放しというか、駆除に回るというところがございます。民地においても我々のほうはやっておりますので、そこについては一定程度考えていかなければいけないというのが実態でございます。実際やはり大量発生の予防策ということでは対処療法的にやるしかないということで、実際の動きとしては春先に大発生したところについては毎年パトロールをして、まだ発生がそれほど多くない時期に駆除をして大量発生を防ぐだとか、あと秋にまた幼虫が出てくるということがありますので、今の時期ちょうどまさにそうなのですけれども、そちら少ない段階で越冬しないように今は駆除して春の大発生を防ぐというような方策は取っております。

再質問 6番 前田弘幹

答弁書のほうでも殺虫剤の散布、薬剤、噴霧器の貸出しなどということで書いていますけれども、例えば歩道の辺りだとか、保育園、小学校、中学校等の周りの雑草等々で考えると、なかなか簡単に殺虫剤だとか、そういう薬剤というのですか、をまいても、なかなか場所によっては結構人に害を与えるということで何かクレームのようなものがないのか、分かれば教えていただきたいと思います。

答弁 町民生活部長 山本康正

今我々のほうでまいている殺虫剤というのはトレボンというものなのですけれども、これは人的には無害といいますか、影響がないということになっておりますので、その辺のクレームはございませんし、人に被害が及ばないような無害のものをまいて殺虫をしている、駆除をしているという状況になります。

再質問 6番 前田弘幹

次は熊、熊というか害獣について伺いたいと思います。現在法律というか、この改正によって町なかでも発砲できる緊急銃猟の制度が議論というかされております。先ほど答弁書のほうでも書かれていますけれども、白老町内の猟友会などとの協議を深めているとは書いておりますけれども、実際のところどの辺まで協議されているのか、分かれば伺いたいと思います。

答弁 町民生活部長 山本康正

実際に銃猟を担っていただく北海道猟友会苫小牧支部白老部会とは先日も協議をさせていただいております。それで、協力体制の構築に向けた前向きなお話をいただいております。具体的な部分についてはこれから何度か協議を重ねて詰めていかなければいけないというところがあり、あと国の環境省のいろいろ更新とかでもちょっと疑義が生じているところとかございますので、その辺の整理も含めて猟友会の方々とはしっかりと打合せをして、緊急銃猟、有事の際に対応できるような形を取っていきたいと考えております。

再質問 6番 前田弘幹

町なかの場合は今のことで理解したのですけれども、例えばもうちょっと山のほうに入ってというか、白老町の場合は結構牛だとか馬だとかという部分がいて、数年前に農家の方に聞いたときに何か変だなって、牛の数を数えていたら数が多くて、その中の1頭が熊だったというような話を聞いたことがあるのですけれども、そうなったときに、例えば最近だと牛だとかを襲う熊も出てくるということで、それを猟友会との協議の中で万が一では撃ってくださいとなって、農家の方も間違えるぐらいですから、ハンターの方もちょっと間違ってそういうものを撃ってしまったといった場合には町としても何かしらの補填というか、補償するというような協議はされているのか、北海道猟友会苫小牧支部白老部会の方とです。あれば伺いたいと思います。

答弁 町民生活部長 山本康正

ここの部分ですが、9月1日から法律が改正され、市街地、いわゆる日常生活圏に熊が出没した場合に対応する緊急銃猟の関係と、それからもともと山で例えば熊が出た場合に、人が住んでいるところではないけれども、山に出た場合にそこを駆除する、いわゆる有害鳥獣の駆除というのはすみ分けがちょっと違いまして、緊急銃猟の場合は市町村長が判断をして撃ってくださいということで撃っていただきますので、そこの責任としては市町村長が負うと。保険もそれに対する保険がありますので、例えば万が一熊を撃って、それが弾が跳ね返って別の何か、建物に被害を及ぼしたり、今言われたような牛に例えば当たってしまったりだとかという場合には保険で対応すると、市町村において入っている保険で対応するということになります。それから、いわゆる山の中での部分については、それぞれまた駆除員の方たちが保険に入っておりますので、そこでの対応になろうかなと思います。人の住んでいない、日常生活圏域外の場合の対応についてはまた別の保険の対応になろうかなと考えております。

再質問 6番 前田弘幹

それでは、次の質問に移りたいと思います。5項目め、国道36号線西側拡幅工事に関わることについての質問でございます。これについて多分多くの町民の方も気になっているところだとは思いますけれども、先般の選挙において与党が少数になったということで、万が一この計画が中止になることがないのかだけ聞きたいと思います。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

国道の事業の部分のお話でございますが、今年度事業化決定された新規事業でもございますし、今月24日、25日の2日間にかけて1回目の住民説明会が開催される予定となっています。そういった観点からも、さらには我々もいろんな国道拡幅をしていく上で町道管理者としての協議もさせていただいている等々もございますので、この事業については今後も継続されるという、そういう認識でおります。

再質問 6番 前田弘幹

なかなか国の事業に合わせてということで、私が聞いていた上下水道の件もなかなか難しいのかなという気はしますけれども、現在考えられる一番の問題点がありましたら教えてください。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

問題点と捉えていいのかはちょっとあれなのですが、今回のご質問にもありますように、水道施設等々も含めて国道の区域内には本町が道路管理者、北海道開発局に許可をいただいて、道路占用という許可をいただいた中で区域内に様々な施設を設置させていただいているものがございます。ですので、そういった部分でいきますと今回の上水道、下水道の管渠、それから光ケーブル、そういった本町の財産的な部分が拡幅によって今度は新たな区域への移設等々が考えられます。そういった部分でいきますと、基本的に道路占用物というものの移設というのは許可をいただいている、今回でいいますと白老町が自らの費用をもって移設しなければいけないという観点で考えますと、今後その影響範囲が確定した暁にはどれだけの財産を、移転させるという費用が今後どうなっていくのか、どういう試算になっていくのかという、そういう財源的な部分では非常に問題といいますか、今後さらにいろいろと国と折衝していかなければいけないという認識ではおります。

再質問 6番 前田弘幹

費用問題でいけば、これに関しては町の自費ということなのですけれども、これに関して国から、例えば先ほど庁舎のときにもありましたけれども、何とか債だとか、何とか補助金だとかというものは使えるものなのか伺いたいと思います。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

基本的にそういったメニューは対象にはならないという認識ではおります。先ほど申し上げたとおり、基本的には占用許可をいただいている施設の移設になりますので、原則は許可を受けている当事者が、今回でいきますと白老町が、ただその移転補償の機能補償の考え方の部分につきましては、受忍の限度を超える範囲についてはその道路管理者と個別協議ということがございます。その個別協議とは何かと申し上げますと、例えばの例ですが、水道管を移設するのに2億円かかると。その2億円かかることによっての我々水道の経営的な観点でいくと、その利益等々、そういった部分でいきますと、移設費用に例えば2億円かかる。ただ、売上的な部分でいくとそこまでの利益がない、そういう会社の部分に対しては個別協議によって減価償却という、そういう部分の計算はありますが、そういった部分で一部移転費用の部分の補償という部分を受ける、そういうルールがございます。

再質問 6番 前田弘幹

それでは次、6番のほうに移りたいと思います。これからどんどん公営住宅、公共施設の建て替えなどなどいろいろな改修工事が行われると思います。まさに今がまちをコンパクトにしていく分岐点かと思うのですけれども、町の見解はどうでしょうか。

答弁 都市整備部長 舛田紀和

今、すみません、住宅の話ですか。まち全体のコンパクトの部分ですか。基本的にコンパクト化という部分でいきますと、インフラだけの考えでいけば一定程度の短い期間でぐっとこう急激にという部分が、これがいろんな施設的なコスト、維持管理等々も含めるとメリットの部分というのもあろうかと思います。ただ、これまで本町におきましては東西25キロの形成になっておりますので、これまで住まわれてきた部分のそういった経緯、経過もございますので、やはりそういった部分で急激に加速させるという部分につきましては居住の生活サービス、そういった地区コミュニティというソフトの部分で弊害というのも、これはもう考えられるものだとも捉えております。ですので、本町におきましては令和4年度ですか、立地適正化計画というのを策定してございます。その立地適正化計画の中にも住居誘導区域ですとか、それから都市機能誘導区域、そういったものを見据えながら一気にではなく緩やかに、少しずつそういった将来の推計部分を見据えながら縮めつつ、充実をさせていくということが必要なのではないかなと捉えてございます。

再質問 6番 前田弘幹

町長からも3月のときにコンパクトシティー、縮充ということで、このまちをぎゅっとコンパクトにしていくべきというのは町民も行政も皆さん一定の共通点かなという答えをもらいました。このぎゅっとというのはどこまでぎゅっとという部分はありますけれども、やっぱり役場職員全員が、若手から管理者まで全員が同じほうを見て、どうやったらコンパクトになるのか、その小さな一歩でもコンパクトシティーということを常に考えて行動することこそが大いなる一歩になると考えるところであります。庁舎内組織もコンパクトになり、風通しもよくなったと思うのですけれども、町長としてコンパクトシティーの在り方、さらに何かありましたら伺いたいと思います。

答弁 町長 大塩英男

本町の今後のまちづくりのグランドデザインは都市計画のマスタープランだと私は思っているのですけれども、その中でコンパクトシティー、縮充という考えに基づいてまちづくりを進めていきますというようなお話をさせていただいたかなと思っています。3月のときにもお答えしたかなと思うのですけれども、やはり先人の方々が築き上げていただいたこの地域資源、本町の地域資源を生かして、町民の皆様がいつまでも生き生きと暮らしていけるまちづくりというのが未来予想図というか、そういうように捉えております。もう一つ大事なことは、コンパクトということで、これまで2万4,000人の人口規模のまちづくりを本町はしてきましたので、やはり今の人口規模というようなことでも考えていかなければならないかなと思っておりますので、コンパクトへの道というのは進んでいかなければならないということで、議員ご指摘のとおり私も考えております。ただ、担当部長も答えたように、このコンパクトにしていくスピード感というか、これはやはり公営住宅の建て替えの部分でもそうなのですけれども、皆さん今住んでいる住宅から離れたくないという居住者の方が本当に多くいらっしゃって、やはり今住んでいる場所から移りたくないよというのは私も十分理解するところですし、それが住み続けたいと思うまちづくりではないかなと思っておりますので、コンパクトにしていくスピード感はちょっと別として、やはり長い将来で考えたときには縮充のまちづくりというのは必要だなと考えているところでございます。

再質問 6番 前田弘幹

それでは、最後の7番目に移りたいと思います。先日町のホームページを見たときに、今のこの組織体制、部課制になってからの組織の組織図、これが載っていませんでした。これは8月14日現在のお話なので、今はもう替わっているかもしれないのですけれども、その段階でもう約1か月半ぐらいかかって、かかってというか、かかっていたのにもかかわらず、替わっていなかった。多分今はもう替わっているとは思うのですけれども、なかなかホームページというか、ネットの社会は情報、スピードが命だということで、職員数も減ってきて大変というのは重々に理解するのですけれども、知らないところからこのまちに来てとか、このまちのことを知ろうと思ってホームページを見たときに、一番大事な情報が更新されていないということは大変理解に苦しむところかなと思うのです。住民サービスが職員がいないことによっておざなりとは言わないまでも後回しになってしまっているということがちょっと見受けられるのですけれども、その辺の早急なる改善を求めたいと思うのですけれども、見解を伺いたいと思います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

議員がおっしゃられたとおり、情報の更新ができていなかったといったところで、これに関しては地域住民をはじめとしました皆様方へ迅速な情報提供ができないという状況については我々も大変遺憾だと思っております。大変遅くなってしまったのですが、役場の機構図と組織の一覧につきましては先日更新はしたところですが、我々としましても常日頃から町長からも情報発信が一番大事だと言われておりますので、ホームページだけではないのですが、そういったところには今後も気を遣いながらしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

再質問 6番 前田弘幹

そこで、ホームページもそうなのですけれども、今まちでラインをやっています。これはパソコンがなくても、町の情報がなかなか今は立派になっているので、確認できるツールかなと思っていますけれども、この役場のライン、これは現在総登録数はどのくらいか分かりますか。

答弁 企画振興部長 三上裕志

ラインの登録数につきましては、9月8日時点、今週ですか、で2,230人となっています。

再質問 6番 前田弘幹

では、その中で役場職員の登録数、分かればお願いします。

答弁 企画振興部長 三上裕志

実は登録の仕組み上、個人を特定できないということになっていますので、役場職員がどのぐらい登録しているかというのは分からない状況でございます。

再質問 6番 前田弘幹

当然分からないということなのでしょうけれども、ホームページもラインも当然端末があればどこでも誰でも見られるという部分ではありますけれども、なかなか災害のときとかでもすごく便利に、どこに集合すればいいとか、どこへ行ったらこういうのをやっていますよという部分も、ホームページだとちょっと重くて動かないようなものもライン程度の軽いものだったら誰でも情報を共有できるツールになるかと思います。ぜひ職員にもっともっと、どのくらい登録者数がいるか分かりませんけれども、もっともっと推奨して、同時に職員から町民の方へという推奨することをやっていただきたいと思いますが、いかがですか。

答弁 企画振興部長 三上裕志

ラインの有効性といいますか、そういったところは私も重々理解しておりますし、以前生活環境課長も務めておりましたので、そのときにちょうどごみの分別ですとか、そういったところも、登録しているところの地区に住んでいる方にはあしたがこのごみの回収日だよというようなお知らせが来るというところは非常に便利だなと思っておりました。議員が言われたように、町職員がまずは先陣を切ってというか、みんなが登録をしてといったところで、調査はしていないので、分かりませんけれども、みんな職員は登録していると思いますし、当然我々も登録していますけれども、そういったことで周りにも波及をさせていきたいと。また、防災に関しては防災アプリも今できておりまして、町でやっているスマートフォン教室等でそういった防災アプリのPRもさせていただいて、加入、登録してくださいとダウンロードしていただけるような取組をしておりますので、そういったものを含めましてこれからも普及啓発に努めてまいりたいと考えております。

再質問 6番 前田弘幹

では、最後にしたいと思います。町長、理想と現実、本音と建前、町長の答弁の一つ一つが言葉の選択というか、なかなか言っていいことと悪いことという部分があることは重々承知しておるところでありますけれども、毎回言わせていただいていますけれども、もっともっと夢を語ってもらいたい。町民に我々議員、また職員にもっともっと夢を語って発信することが町の方向性という部分で大事なリーダーの仕事であると考えます。今いる住民が今後も住み続けたいと思える白老町をつくるためにも、言いにくいですけれども、申し訳ないというような謝罪会見ではなくて、もっと夢ある発言、これをもっともっと発信して新聞等に取り上げられるようなことをやっていただきたいなと思っています。さきに質問させていただいた新庁舎建設、これの実現に向けて最後に町長の意気込みを伺って終わりたいと思います。

答弁 町長 大塩英男

叱咤激励のお言葉をいただきまして誠にありがとうございます。将来のまちづくりということで夢というようなお話があったのですけれども、夢はまちづくりをしている、町政のかじ取りをさせていただいている立場としては、やはり子供たちに誇れるまちを残すというのが一番必要なことではないかなと思っています。そのためには先ほども申したとおり、本町にしかない歴史だとか文化だとか、そういったこの地域資源を生かしてまちを生き生きさせていきたいなというのが、これは私の夢というか、未来予想図かなと捉えております。ただ、議員もご指摘のとおり、そこは現実的なものがあって、やはり財源の問題であったりですとか、あとは今は担い手というか、やっていく人の問題もあったりとか、様々な問題があるのですけれども、そういった課題を一つ一つ解決していかないとよいまちづくりはしていけないと思っておりますので、しっかりとそこは進めてまいりたいなと思っております。1つ具体的に庁舎のお話がございました。先ほどの答弁の繰り返しになるかもしれませんけれども、今年の7月に庁舎の改築準備室を立ち上げて、1段も2段もギアを上げて、やっぱり防災の拠点も、この7月30日の津波警報の発令も本当に痛感したとおり、やはり防災の拠点としての役場であったりですとか、私たちの職員の働く場の役場であったりですとか、そして一方では町民の皆さんの憩いの場の役場であったり、様々なまちづくりの拠点となる役場庁舎を建設することは喫緊の課題だと思っておりますので、ちょっと計画よりは遅れておりますけれども、スピード感を持って事業を進めてまいりたいと考えております。

出典:白老町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月10日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる