白老町議会 令和5年定例会12月会議 2023年12月12日
町民が活躍できる白老の在り方
2023年12月12日、白老町議会の一般質問で、広地紀彰議員が「町民が活躍できる白老の在り方」について質問し、町長 大塩英男、生涯学習課長 伊藤信幸、教育長 安藤尚志、高齢者介護課長 山本康正、健康福祉課長 渡邉博子が答弁しました。
- 質問者
- 広地紀彰 議員
- 答弁者
- 町長 大塩英男、生涯学習課長 伊藤信幸、教育長 安藤尚志、高齢者介護課長 山本康正、健康福祉課長 渡邉博子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 広地紀彰
2、町民が活躍できる白老の在り方について。(1)、高齢者大学、サークル団体、健康づくり関連のサロンなど、町民活動の成果と課題について伺います。(2)、パークゴルフ、卓球など軽スポーツ振興策と展開、その成果について伺います。(3)、町民活動の価値及び受益負担とその成果の押さえについて伺います。
答弁 町長 大塩英男
「町民が活躍できる白老の在り方」についてのご質問であります。1項目めの「町民活動の成果と課題」についてであります。町内には、高齢者大学をはじめ、スポーツや文化芸術に関する様々な団体がありますが、そうした活動に参加することは円滑な人間関係を形成するとともに、健康の増進や、生きがいづくりにつながっております。しかしながら、人口減少や社会環境への変化等により、構成員の高齢化と新たな人材の加入が課題となっております。2項目めの「軽スポーツ振興策と展開、その成果」についてであります。本町では、昨年度より教育委員会と保健福祉部局、民間団体及び飲食店らによる官民連携の取組として、初心者向けのパークゴルフ体験講座を開催し、参加者の健康意識醸成に努めるとともに、軽スポーツの魅力向上と施設の有効活用を図ってまいりました。また、高齢者大学においてはパークゴルフや卓球などの運動クラブが展開されているほか、各地区公民間等において卓球サークル団体が活動しております。軽スポーツは健康維持のみならず、フレイル予防や地域のコミュニティづくりにも貢献しているものと認識しております。3項目めの「町民活動の価値及び受益負担とその成果の押さえ」についてであります。誰もが元気で健やかに暮らせるまちづくりを進めるには、行政と町民が共に手を携え、課題を解決していくことが必要であります。そのためには、町民の皆さんが様々な活動に参加し、学ぶ喜びや体を動かすことの楽しさを実感し、自らの健康づくりや、生きがいづくりに積極的に取り組む習慣を身に付けていくことが重要であり、白老町総合計画に掲げる将来像「共に築く希望の未来 しあわせ感じる元気まち」の実現につながっていくものであります。このことから、今後、さらに庁舎内及び官民の連携を強化し、町民の活動機会の充実に取り組んでまいります。
質問 13番 広地紀彰
13番、広地です。高齢者大学を先日訪問いたしました。ちょうど健康マージャンを楽しんでいらしたサークルの方々がたくさんおられて、和気あいあいとした雰囲気でした。また、一方では課題も散見されましたが、まず町側の高齢者大学に対する評価と課題把握の状況や対応方向について伺いたいと思います。
答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)
ただいまの高齢者大学の現状と課題についての町側の捉えということでご答弁をさせていただきたいと思います。高齢者大学につきましては、まず現在在籍をされていらっしゃる学生数が令和5年度で141名の在籍になってございます。こちらの在籍人数につきましては、今から25年ぐらい前に遡りますと358人ぐらいいた時代もございました。年々と大学生としての在籍の人数が減ってきているというところが1つ、課題になってくるかなと捉えてございます。また、今年度につきましては、新入学の1年生が久々に20人を超えたということで、新たなにぎわいを創出しているところでございますが、ただ一方、1年生の平均年齢でいきますと今年度は72.5歳という状況になっております。全学年を通じましても78.3歳というような平均年齢ですが、学生の平均年齢は今から7年前の平成28年の当時も平均年齢は78.2歳ということで、全体の平均年齢はそんなに変わってはおりませんけれども、新入学をされる方々の年齢が昔よりは少し高年齢になってきているかなというところは1つ、課題と捉えております。そういう中では、1点目の課題としては学生の加入者数が過去よりも少ないというところが1つ、課題になってくるかなと捉えております。それと、もう一点ですが、現校舎、こちらが昔の白老高等学校の校舎を使用した高齢者大学の学びやとなっております。木造校舎を利用しているような状況で、バリアフリーの機能が果たせていないというようなことが1つ、課題と捉えておりまして、現状につきましては外壁、屋根等の腐食がひどいような状況になっておりますので、そういった施設の老朽化というところが1つ、課題になっているところでございます。そういうようなことを含めまして町として考えるところは、新しい高齢者大学の学びやについての移転についての在り方だとか、そういったところをこれまでも検討させていただいていたことと、今後さらなる高齢者大学の魅力化を図るためにはどうしたらいいかというようなことも含めて課題と捉えているところでございます。
質問 13番 広地紀彰
13番、広地です。高齢者大学の議論をする前に、関連として文化祭の話をしたいと思います。先日、町民文化祭が行われ、高齢者大学や各種文化団体の皆様が個性的な作品を展開されておりまして、舞台発表も再開され、出演関係者はもちろんのこと、事業準備や後始末などに当たった職員各位に心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。この文化祭の意義と事業効果をどのように押さえているのか、端的で結構ですが、答弁願いたいと思います。
答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)
文化祭の成果につきまして、こちらにつきましては町内の文化芸術団体の皆様、様々な分野、それぞれの地域でご活躍をされております。その中で文化祭を開催することによって、皆さんが日々活動されてきた作品等の展示、そういう中で町民の皆さんに広くこれまでの活動を知っていただける場になってきているのかなと捉えております。
質問 13番 広地紀彰
13番、広地です。文化祭、私は通いましたけれども、この展示が励みになっている方、また張り合いややりがいになっている方を何人もお見かけしました。ただ、どうしても展示の苦労が、年も取って大変だとおっしゃっている方が何名かいらっしゃいました。一例としては、現在白地の展示ボードがないのです。濃い色の展示ボードはたくさんあるのですけれども、その中で花などの鮮やかな作品を引き立てるためにどうしても白地で展示をしたいということで、サークルの方たち総出で自分たちでぺたぺた白い紙を貼っているのです。ただ、ちょっと高いところに上るのも年としてもう大変なのだということもありまして、何枚かでいいので、白台紙の展示ボードを導入して、さらに文化祭の魅力の醸成や町民の作品展示の意欲喚起を行ってはどうかと考えましたが、いかがですか。
答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)
文化祭でご活用をいただいておりますコミュニティセンターの備品としましてのパネルでございますが、全体的にはグレーの色調でのパネルをご用意をさせていただいております。今回参加されておりました団体の一部のご意見の中では、そういった作品が映えるためには白地のほうがいいというようなご意見だったかなと捉えてございます。まず、これまでも文化祭の会場準備、撤収に当たりましては、文化団体連絡協議会の役員と、そしてそれぞれの加盟されている団体の皆さんの総出で準備、撤収を行ってきておりましたが、団体の皆さんの高齢化だとかというところも現状としてございまして、その実動部隊の中には地域貢献という意味合いもあって白老駐屯地の皆様のご協力をいただいて設置のお手伝いをいただいているというような状況になっております。そういう中で、高齢化で準備がなかなか難しいというような現状がもしあれば、そこは主催者であります文化団体連絡協議会と共に展示のしやすさへの工夫だとか、そういったところをどうできるかというところを考えていきたいと思っております。
質問 13番 広地紀彰
13番、広地です。高齢者大学の校舎老朽化について、かねてから議論されてきました。私も議員になって以来。ある学生の方が言いましたけれども、高齢者大学がある日はトイレに行かないように朝から水分を控えているだとか、また高齢者大学が終わったらみんなで生協のトイレに行くから、生協のトイレが混んでいるよというお話です。ちょっと笑えないような、熱中症対策の時代にそぐわない状況でした。私も施設見学をさせていただいたときに、非常口だとか、あと階段が少しあったりするだとか、段差の問題や、あとはトイレの老朽の問題がありまして、この抜本的な解決としてこれまで数年来にわたって様々な場所の移転候補を検討してきた経過は承知をしていますが、抜本的な解決として、教育長の行政執行方針にもこのように明記されております。創立50周年を迎える令和6年度を目途に、望ましい学習環境への機能移転についての方向性の整理や周年行事等の開催に向けた諸準備を進めてまいるといったことです。望ましい学習環境への機能移転とは、つまり移転ということではないかと捉えておりますが、抜本的な解決、移転に対しての決断というのはいつするのでしょうか。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。現校舎については、もうこれ以上改修工事は無理という判断で、それに従いまして、いろいろ機能を分散するとか、そういう様々な手法を考えてまいりましたけれども、現実的には分散して活動していくことも困難という状況の中で、新たな拠点となる場所を見つけて、そこに移転していくという方向でおります。そのことについては、現在役場の理事者を含めて経営会議の中で一定限そのことについて議論をしておりまして、具体的にまだ全て固まり切れたわけではありませんけれども、今年度内には一定限の方向性を具体化していきたいと考えております。
質問 13番 広地紀彰
来年高齢者大学は50周年を迎えます。後段の議論に関わるので、この50年の歴史の中で高齢者大学の果たしてきた役割をどのように押さえているかについて伺いたいと思います。
答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)
高齢者大学の果たしてきた役割というところで申し上げますと、高齢者大学の基本的な考え方につきましては、学生の皆様が心身の健康維持に努めていく、そして増進に努めていく、そして多彩な能力の開発ですとか、社会参加の推進というようなことを目標に掲げた高齢者大学の運営でございますので、そういう中で学生の皆様がそれぞれ生きがいを持たれて生き生きと活動されてきたというところは、まちの活性化というか、元気な高齢者の一翼を担ってくださっていたと認識をしております。
質問 13番 広地紀彰
13番、広地です。高齢者クラブの指導員の方に話を伺いました。伺ったところ、マージャン卓は色が違うなと思ったのですが、伺うと学生の手作りでありました。自分たちで要らないからと持ってきたものを活用しながら、ああやって椅子に座ってマージャンできるようにするというものを作られていたり、自分たちで何とかしようという自主性が感じられました。指導員の方は、このように言っていらっしゃいました。大学は、学生が社会とつながるツールである。大学があるから、身なりを整えるし、努力するし、楽しいのだと。この大学がないとエネルギーが湧かないと。コロナ禍で休学されていましたよね、その中にもかかわらず大学に来る学生も結構いらっしゃったのだそうです。指導員室にいて、まだかねと言いながら帰っていくそうです。大学に通うということがもはや第二の居場所となっていて、それに対しての居場所としての機能まで果たされていらっしゃいました。また、今年ですが、88歳で新入学された方もいらっしゃると聞いています。お元気でした。私はお会いできまして、入って楽しいとお話をされていらっしゃいました。新たな出会いの場でもあるのです。こうしたたくさんの魅力を持つ大学に通いにくくなるということは、避けなければいけません。特に移転で懸念されるのは通学の足です。徒歩や自転車での通学者もいらっしゃると伺っていて、移転で学生が大幅に減ったということがないような配慮が移転には欠かせないと考えますが、見解と対応に向けたお考えを伺いたいと思います。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
議員からご指摘いただきました学生の皆さん方の足の確保というのは、現在検討している課題の中で大変大きな課題の一つになっております。移転して、せっかく建物としては現校舎よりも立派な建物を用意したとしても、不便さが増してしまって学生の皆さんが足が遠のくのであれば、これは本末転倒でございますので、その辺は一体として、利便性についても十分な配慮をしながら移転を考えていきたいと考えております。
質問 13番 広地紀彰
13番、広地です。課題とともに、今年度で20人を超える新しい学生が入学されたといったうれしい話も伺いました。新規の学生をもっともっとお迎えしたいと指導員の方も言っておられました。新規学生を迎えると在校の方たちも元気になると言っていました。50年の節目を迎える。この節目をただの記念だけにしない。移転もただぼろぼろだから移転しましたという取組だけにしないという、もっと発展させるための取組の一環として位置づけることが必要ではないかと考えています。高齢者大学という名前のままでよいのかどうかといった抜本的な高齢者大学のありようを議論してもよいのではないかといったお話もありました。また、新入生でいっぱいの50周年にする取組も必要ではないかと捉えています。特集号を出すぐらい、新学期には思い切った勧誘や紹介を50周年の事業として取り組む。また、興味ある方は結構いらっしゃるのですけれども、私の父もそうなのですが、友人や知人がいないから入りにくいと。卓球をやりたいのだけれども、なかなか友達がいなくてねというようなためらいも聞かれました。相当数いると感じています。本物の大学には新歓コンパというものがありまして、新入生の方たちが入るための機会を設けたりしながら、最大限新しい方、友達、既存の知人がいない方でも入りやすい配慮を設ける期間を設けています。こうした新規入学者を思いきって迎え入れるという姿勢を、大学の持つ価値を再評価しつつ、50周年の節目を迎えるときに今果たしていかなければいけないと考えますが、学長でもある教育長の見解を賜りたいと考えます。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
議員のほうからいろいろご指摘いただいた内容をしっかり私どもも受け止めたいなと思っておりますが、移転というのは単なる校舎が移るということではなくて、ご指摘があったように新しく生まれ変わる、リスタートしていく、そういう高齢者大学にしたいですし、また魅力化という部分についても、従前どおりのものをそのまま移すのではなくて、新しい校舎の中で、新しい建物の中で生まれ変わるといいますか、令和の時代にふさわしい高齢者大学の在り方というものを学生の皆さん方と一緒に考えながらつくり上げていきたい。あと一つ考えているのは、高齢者大学はどちらかというと、ちょっと言葉は不適切かもしれませんが、閉ざされた大学だったのです。学生の皆さん方が自己のいろんな趣味や興味に取り組んでいらっしゃる、そういう場でありましたけれども、これから求められるのは社会とつながっていく、社会に開かれていく、そういう施設にしたいなと考えていますので、今年もいろんな大学の行事については、学生はもちろん参加していますけれども、後ろのほうに一般町民の皆さんにもご案内して、少しでも大学の活動について理解を深めていただくというような取組もしております。そうした取組も今後進めながら、より地域に開かれた多くの方に利用していただける、そうした高齢者大学にしてまいりたいと考えております。
質問 13番 広地紀彰
13番、広地です。教育長の教育行政執行方針の中にも、答弁賜ったように、学生をはじめ、地域の高齢者と子供たちの世代間交流の実施を通して生きがいにつなげたり、開いていくと、もっとさらに開いていくと、そういったような姿勢を答弁から感じました。学生のためだけの大学ではなくて、高齢者大学が果たしている役割を社会的機能として、まちづくりの一翼を担っていただいているという認識の下でさらなる事業展開を望むものであります。2点目になりますが、パークゴルフ、卓球など軽スポーツ振興のほうに議論を移したいと考えています。パークゴルフの健康に及ぼす効果に関して三重大学と志摩市の共同研究の報告書を拝読しましたが、その中でパークゴルフ実践者の健康度は有意に優れており、血圧やコレステロール、ヘモグロビンなどの数値が実践者がより抑えられているといった結果が得られたとのことでありました。当時の日本パークゴルフ協会の前原会長による文部科学省主催の取組による「パークゴルフとまちづくり」という講演がありました。その中においては、氏はパークゴルフがまちづくりに及ぼす影響として住民相互の仲のよさの醸成、健康向上、経済効果を挙げておられました。このように、パークゴルフというのはまちづくりにも一定程度寄与しているのではないかという考えが示されていましたが、町側の見解を求めたいと思います。
答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)
町内のパークゴルフの環境につきましては、町内に民間のパークゴルフ場が複数ございまして、その中では一般町民の皆様の利用以外に町外からも多くの利用者が来られているという現状と捉えておりますので、関係人口の創出、来てくださったときにはやはりそれなりに経済の循環にも貢献していると捉えているところでございます。
質問 13番 広地紀彰
13番、広地です。最後、価値と受益、成果の押さえです。1点目、2点目で様々な町民活動を取り上げておりましたが、こうした活動が生み出す果実はその人だけのものではない。まちのためやまちづくりにつながっているという点であります。人との関わり、活動によって心身の健康がもたらされ、それがひいてはまちのためにもなる。受益者は個人だけのものでなく、まちにも恩恵があるという点を捉えていますが、見解を伺いたいと思います。
答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問でございますが、先ほど町長から答弁がございましたとおり、町民の皆さんが元気になっていくこと、それがまちづくりにつながっていくというような捉え方になるのかなと担当しても捉えてございます。元気な方が増えていくことで、例えば医療費抑制につながるだとか、そういったようなまちにとっても大きなメリットが生じてくると捉えてございます。
質問 13番 広地紀彰
様々な事業展開をしていらっしゃいますが、ちょっと視点を移しまして健康といった部分に焦点を当てて、健康増進に関わっての議論をしたいと思います。事業においての受益者は、その個人だけのものではありません。代表的な例として、健康増進に関わる事業の成果を見ていきたいと思いますが、国は市町村分500億円の交付金を予算化して、保険者努力支援制度の点数獲得状況に応じて自治体に重点交付するとしていますが、白老町としてこういった保険者努力支援制度の点数獲得状況をどのように押さえているか伺います。また、様々な健康増進事業に取り組んでいますが、その成果をどのように押さえているか。要は健康なお年寄りが増えることによって様々な影響、まちにもいい影響がもたらされるのではないか捉えていますが、その辺りの具体について伺いたいと思います。
答弁 高齢者介護課長 山本康正(高齢者介護課長は2024年3月まで)
議員のご質問でありますが、我々の介護のほうの保険者の努力支援制度というのが当然ございまして、それにおいて我々事業をそれぞれ展開し、獲得、それに比して交付金をいただいております。当然その中には、介護予防の事業についても介護予防サロンですとか、健康体操ですとか、そういった事業を展開するということも行っておりますし、例えば介護予防サロンにおきましては令和4年度でいきますと33回、160人の参加をいただいておりますし、健康体操においても196回、2,878人の参加をいただいておりますので、今後も拡充しながら保険者の交付金については獲得を拡充していきたいと考えております。
質問 13番 広地紀彰
特に健康福祉課が進められている健診や保健指導の関係を見ていきたいと思います。健康増進計画など計画を持って進められていることは承知しておりまして、従来から高血圧や脂質異常や糖尿病などの基礎疾患から心疾患や脳疾患、そして糖尿病の合併症などの重症化が進んでいた白老町の1人当たりの医療費は、平成27年度では全道で外来で30位、入院で27位と高額な医療費がかかるまちでありましたが、私の手元の資料の中で拝見すると、特定健診の勧奨と、特にここは特筆すべきだと思うのですが、50%を大きく超える他自治体と比較しても誇るべき特定保健指導の実践によって医療費は低下、または大きく抑制に成功されており、私の手元の資料では平成30年度、外来では66位、入院は70位へと大幅に改善を見せておりました。平成27年度から30年度の医療費の伸び率は、外来で146位、入院で159位と全道で北海道内179自治体の中でも特に医療費の伸びを抑制できたグループに位置づけられる結果を示していました。こういった保健指導を中心とした様々な取組が、健康体操やサロンの実績もご答弁をいただきました。こういったような取組が健康なお年寄りの健康増進に対して大きく寄与して、結果的にその果実がまちにもいい意味で反映されているのではないかと捉えていますが、担当課としての押さえを伺いたいと思います。
答弁 健康福祉課長 渡邉博子
特定健診、あと特定保健指導についてお答えさせていただきたいと思います。生活習慣病予防のために、40歳から74歳の方を対象としまして保険者が実施しております特定健診でありますけれども、受診率はコロナ禍によりまして一時受診率が下がった時期もございましたけれども、令和4年度になりましてはコロナ禍拡大前までの受診率に戻りまして、1,065人の方が受診し、受診率が36%でした。また、その健診をやった後に、メタボに該当する方につきましては保健師や管理栄養士が行う特定保健指導がございますけれども、ここ数年60%台で推移していた実施率なのですが、令和4年度には大きくその実施率が上回りまして76.5%となってございます。この指導率が上がったことによりまして、高血圧であったり、高血糖、また高コレステロールの改善率がいずれも上昇しているというような状況がございまして、健康増進のためには特定健診、また特定保健指導というのは大きな効果をもたらしているものだというような捉えでございます。
質問 13番 広地紀彰
最後の質問にしたいと思います。こういった実績の押さえも同じです。つまり最大の福利は、当然ですが健康に過ごされている町民かもしれませんが、まちも医療費の伸びの抑制や保険者努力義務の達成によって大きく利益があるのではないかと捉えています。このことからすると、もっとさらに町民の活動や健康づくりに光を当てて、受益者負担の見直し等を通し、政策として支援を具体的に行って、より一層の充実、予算確保に努めて事業理念の具現化を図るべきではないか捉えています。町民一人一人がまちの財産であると宣言された町長に対し、町民の健康、活動の支援の具現化に当たってのお考えを賜って、質問を終わりにしたいと思います。
答弁 町長 大塩英男
町民が活躍できる白老の在り方ということで、広地議員から高齢者大学の件と、あとスポーツと健康増進ということでのご質問だったかなと思っております。まず、高齢者大学につきましては、教育長からお答えさせていただいたとおり、移転先ですとか、スケジュールですとか、そういった一定限の方向性を今年度中にお示ししたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。それと、もう一点、スポーツと健康増進ということで、ここの部分について、パークゴルフのお話も出てきたのですけれども、私も町内のパークゴルフ大会にお招きをいただいて、2回ほどパークゴルフ大会に足を運ばせていただきました。町民の方、そして町外の方がたくさんお集まりになって、本当に活力いっぱいで、笑顔あふれる形で皆さんパークゴルフを楽しまれて、これがきっと健康増進につながるのであろうなと実感したところでございます。そういった意味では、パークゴルフに限らず、軽スポーツ全体で、ここは健康増進につながるということや、スポーツ機会の充実ということで町は今年度に入って取組を進めておりますので、この辺も含めた中で今後もしっかり事業展開を図っていきたいと考えております。さらには、白老町は昭和51年にスポーツ都市宣言というのを宣言しております。その宣言の中では、心豊かにたくましい体をつくろうということで宣言をしています。まさしくそのとおりだなということで、高齢者の方も、そして小さいお子さんも、町民みんなでスポーツ、体を動かして心豊かに、そしてたくましい体をつくる。これによって健康増進にもつながるというような観点でありますので、この辺はしっかりと活力あふれるまちということで取組を進めてまいりたいと考えております。