名寄市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月23日
(1)生涯活躍プロジェクトの推進に向けて/(2)安定した学びを保証する教育の実現について
2023年6月23日、名寄市議会の一般質問で、山崎真由美議員が「生涯活躍プロジェクトの推進に向けて」「安定した学びを保証する教育の実現について」について質問し、総合政策部長 石橋毅、教育部長 木村睦、こども・高齢者支援室長 松田慎司、健康福祉部長 馬場義人、教育長 岸小夜子が答弁しました。
- 質問者
- 山崎真由美 議員
- 答弁者
- 総合政策部長 石橋毅、教育部長 木村睦、こども・高齢者支援室長 松田慎司、健康福祉部長 馬場義人、教育長 岸小夜子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 山崎真由美
議長の御指名をいただきましたので、通告順に従いまして、大項目で2点質問させていただきます。最初に、大項目1、生涯活躍プロジェクトの推進に向けてお伺いいたします。平成29年度からスタートした名寄市総合計画(第2次)は、前期及び中期計画期間を終え、今年度さらに生涯活躍プロジェクトを重点プロジェクトに加えて、取組が進められています。そこで、生涯活躍プロジェクト推進に向けて質問いたします。まず、小項目1、名寄市総合計画(第2次)後期基本計画初年度の具体的施策についてお伺いいたします。成果指標として示された地域連絡協議会活動事業数、市民講座参加者数、市立大学公開講座の開催回数、介護予防、フレイル予防教室参加人数の指標項目について初年度となる今年度、特に取り組まれる具体的施策についてお伺いいたします。また、重点プロジェクトとしての取組であることから、昨年度に比べステップアップする内容についてそのポイントをお伺いいたします。次に、小項目2、重点プロジェクトとしての取組がもたらす4年後の姿についてお伺いいたします。後期基本計画最終年の2026年度及びその後の姿として名寄市の理想とする姿をどのように描くのか、その意向についてお伺いいたします。次に、小項目3、生涯活躍できる環境の整備に令和5年6月23日(金曜日)第2回6月定例会・第2号ついてお伺いいたします。年齢や国籍、性別、障がいのある、なしにかかわらず地域の担い手として参画し、それぞれのライフスタイルに応じて役割や生きがいを持ち続け、生涯健康で活躍できるようにするにはソフト面、ハード面ともに環境整備が必要であると考えます。環境の整備についての考えと計画についてお伺いいたします。次に、大項目2、安定した学びを保障する教育の実現について、小項目1、不登校児童生徒への対応についてお伺いいたします。令和3年度決算審査特別委員会で示された資料によると、11日以上の長期欠席の児童生徒数は小学校で令和元年度9名、令和2年度22名、令和3年度20名でありました。また、中学校では、令和元年度45名、令和2年度55名、令和3年度65名と増加の傾向を示しています。これは、令和2年度から始まった新型コロナウイルス感染症への不安も影響していると考えられますが、令和4年度の児童生徒の長期欠席数はどのような状況であったのかお伺いいたします。また、不登校児童生徒への対応は、担任が中心に学校全体で取り組まれている上に、家庭や関係機関との連携を図りながら丁寧に進められているものと認識しています。児童生徒が一人一人異なる人格である以上、100人に対しては100通りの対応が必要となりますが、効果的な対応事例についてお伺いいたします。次に、小項目2、特別支援教育の現状とインクルーシブ教育の推進についてお伺いいたします。本市における特別支援教育は、特別支援連携協議会と特別支援教育専門家チーム委員会議が組織され、充実した取組が進められている上に、名寄市立大学を有する自治体としての優位性もあると認識しています。本市における特別支援教育の現状についてお伺いいたします。また、それぞれ違う特性を持つ個人が集団として共に生きていく上では、インクルーシブ教育の重要性が一層高まっていると考えます。本市にお令和5年6月23日(金曜日)第2回6月定例会・第2号ける状況についてお伺いいたします。次に、小項目3、ヤングケアラーに対する支援策についてお伺いいたします。自治体のヤングケアラー支援事業に対する国の補助率が2分の1から3分の2に引き上げられました。本市におけるヤングケアラー支援事業の計画についてお伺いいたします。また、北海道においては令和4年4月にケアラー支援条例を施行しています。本市の実情に即した(仮称)名寄市ケアラー支援条例制定に向けた本市の意向についてお伺いいたします。以上、この場からの質問といたします。
答弁 総合政策部長 石橋毅
山崎議員から大項目で2点にわたり御質問いただきました。大項目1は私から、大項目2のうち小項目1と2は教育部長から、小項目3はこども・高齢者支援室長からお答えをさせていただきます。初めに、大項目1、生涯活躍プロジェクトの推進に向けて、小項目1、名寄市総合計画(第2次)後期基本計画初年度の具体的施策について申し上げます。今年度から開始となった名寄市総合計画(第2次)後期基本計画は、基本構想に掲げる基本理念の下、将来像の実現に向けて前期、中期の計画を踏襲しつつ、社会情勢の変化に対応した具体的な施策を定め、主要施策ごとに成果指標、KPIを設定し、施策間連携により推進する重点プロジェクトはこれまでの経済元気化プロジェクト、安心子育てプロジェクト、冬季スポーツ拠点化プロジェクトに生涯活躍プロジェクトを新たに加えました。生涯活躍プロジェクトでは4つの成果指標、KPIを設定しており、地域連絡協議会活動事業数は小学校区を基本とした市内7つの地域連絡協議会において行われる事業に対して支援しております。これまで景観美化活動やスノーランタン、防災訓練などの事業が行われていますが、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行により様々な交流活動の再開が予想されることから、地域との協同によりしっかり支援してまいります。次に、市民講座参加者数は、市内3つの公民館が市民のニーズに応じて趣味や教養について基礎的、基本的な事項を学ぶ場として開設しております。それぞれの公民館の特色を生かした生涯学習活動を推進します。講座の種類や内容によっては、オンラインでの開催や、他の部署との連携による講座を実施してまいります。次に、市立大学公開講座の開催回数は、大学の知的資源を活用し、地域への情報発信や研究成果の公表を行い、市民の生涯学習に資することを目的に開催しています。関係機関、団体との共催、協力による講座や例年に比べ大学教員を講師とした公開講座回数を増やすなど、生涯学習の機会創出に努めてまいります。最後に、介護予防教室参加人数は、地域の高齢者が介護予防に向けた取組を主体的に実施できるように介護予防に関する知識の普及啓発を行うことを目的とし実施しており、町内会や老人クラブなどに案内し、フレイル予防に係る講話や運動を行っております。新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い依頼の増加が予想されるため、多くの皆様に参加いただけるよう努めてまいります。新型コロナウイルス感染症による行動制限から個人の選択を尊重し、自主的な取組が可能となるなど、これからの社会変動に合わせて各種事業の成果指標、KPIの達成に向けた取組を通じて生涯健康で活躍できる環境づくりに努めてまいります。次に、小項目2、重点プロジェクトとしての取組がもたらす4年後の姿について申し上げます。名寄市総合計画(第2次)後期基本計画における重点プロジェクトは、複数の基本目標にわたる施策間連携により一層の効果が見込まれる取組かつ人口減少の克服を主眼とし、特に取り組むべき施策を示した名寄市まち・ひと・しごと創生総合戦略との整合性を図ることとしております。中期計画に引き続き、経済元気化プロジェクト、安心子育てプロジェクト、冬季スポーツ拠点化プロジェクトに取り組むこととし、少子高齢化、特に生産年齢人口の減少が進む中、年齢や国籍、性別、障がいのある、なしにかかわらず地域の担い手として参画し、それぞれのライフスタイルに応じて、役割や生きがいを持つとともに、生涯健康で活躍できる環境づくりに取り組むため生涯活躍プロジェクトを新たな重点プロジェクトとして加えました。後期計画の最終年の2026年度へ向けては、社会経済情勢の動向を展望しながら、長期的な視点で本市が目指す都市像を明らかにするとともに、まちづくりの目標を定め、その目標の実現に向けた基本的な方針として定めた基本構想の実現に向け、重点プロジェクトにおける成果指標KPIに対しそれぞれの取組を深化させることにより毎年度総合計画審議会において進捗管理を行い、PDCAを回しながら目標達成に向け取り組んでまいります。次に、小項目3、生涯活躍できる環境の整備について申し上げます。生涯活躍プロジェクトにおいては、地域の担い手として全世代、全ての人を対象とし、そのライフスタイルに合わせて活躍できるよう環境整備を進めるため、各施策の中で必要な事項について検討することとなります。推進のスキームとしては、毎年度行われる実施計画事業の行政評価やローリングにおいて協議し、財源の確保や財政状況を鑑み、進めてまいりますが、民間企業や関係団体との連携による取組も想定されるため、今後の社会変動を的確に捉え、官民連携による環境整備なども検討してまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)
私からは、大項目2、安定した学びを保障する教育の実現について、小項目1、不登校児童生徒への対応についてお答えいたします。近年全国及び道内の不登校児童生徒令和5年6月23日(金曜日)第2回6月定例会・第2号数は増加し続けており、文部科学省の令和3年度児童生徒の問題行動、不登校等生徒指導上の諸課題に対する調査では道内の不登校児童生徒数は約1万1,300人に上り、過去最高となるなど生徒指導上の喫緊の課題となっております。本市の令和4年度の14日以上の長期欠席者は小学校20人、中学校54人で、令和3年度からは減少したものの、少なくない状況です。そのため、不登校対策については各学校において児童生徒の一人一人の実情に応じたきめ細かな指導・支援を行うため、児童生徒理解・教育支援シートなど、各種データの有効活用に努めるとともに、保健室、相談室、校内別室登校用教室など、学校内における居場所づくりを進め、個々のニーズに応じた適切かつ効果的な教育、相談の機会や場の確保に努めております。一例として、昨年不登校傾向の生徒と教員や教育相談センター職員が面談を行い、その生徒の実態、状況を十分に把握し、生徒に合った活動の場として学校の別室での活動を提案したところ、当該生徒は教室に入ることは難しいものの、別室での活動は続けることができ、現在も別室登校でありますが、学校に登校できる事例も出てきております。次に、小項目2、特別支援教育の現状とインクルーシブ教育の推進についてお答えいたします。特別支援教育とは、障がい等のある児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善、または克服するため適切な指導及び必要な支援を行うものです。そのため本市においては教育、医療、保健、福祉等の関係者を構成員とした心身に障がいのある児童生徒の就学の適性を図ることを目的としている教育支援委員会を適宜開催し、当該児童生徒の状態等を踏まえて、適切な教育機会が提供できるよう努めております。具体的には、本市の各学校の特別支援学級においては基本小中学校の学習指導要領に沿っておりま令和5年6月23日(金曜日)第2回6月定例会・第2号すが、児童生徒の障がいの状態等に応じて特別支援学校の学習指導要領を参考として特別の教育課程を編成し、指導、支援をしております。また、通常の学級においては、困り感を抱えている児童生徒の実態等に応じ指導内容や指導方法を工夫しているところです。さらに、本市では特別な支援を必要とする子供への就学前から学齢期、社会参加までの切れ目ない支援体制構築に向け、名寄市立大学が有している高度な専門性を活用して、幼小中高大、関係機関等が連携、協力した名寄市特別支援連携協議会、名寄市特別支援教育専門家チームを組織し、特別支援教育の充実に努めております。次に、インクルーシブ教育についてでありますが、障がいのある、なしにかかわらず誰もが相互に人格と個性を尊重し、支え合い、人々の多様な在り方を相互に認め合える全員参加型の共生社会の形成に向けて、学校教育においては障がいのある子供と障がいのない子供が共に学ぶインクルーシブ教育システムの理念の下、その構築のために特別支援教育を着実に進めていくことが求められております。そのため、教育委員会では前述したとおり特別支援教育の充実に取り組んでおり、個々に必要とされる合理的配慮の提供や基礎的環境整備の充実を図るために、特別支援教育学習支援員や看護師、生活支援員の配置、エレベーター、階段昇降機等の設置などにも取り組んできております。教育委員会といたしましては、今後ともインクルーシブ教育システムの理念の重要性を踏まえ、名寄市立大学など関係機関との連携、協力をさらに密にして、障がいのある子供と障がいのない子供が共に学ぶ仕組みが一層充実するよう取り組んでまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 こども・高齢者支援室長 松田慎司(こども・高齢者支援室長は2024年3月まで)
私からは小項目3、ヤングケアラーに対する支援策についてお答えをいたします。国では、令和5年度からヤングケアラーの支援体制を強化するため実態調査や福祉、介護、医療、教育などの関係機関職員への研修、ヤングケアラーコーディネーターの配置などを実施する地方自治体に対して補助率を2分の1から3分の2に拡充してきたところです。令和4年4月1日に北海道ケアラー支援条例が制定され、本市としましてはポスターやリーフレットを窓口に設置するなど市民への周知や北海道主催のヤングケアラーに関する研修会に職員が参加をし、学校現場においても令和4年度に北海道教育委員会のヤングケアラー支援に係るオンデマンド研修を各学校で3回実施をし、ヤングケアラーの実態と支援について理解を深めてきております。また、研修に参加した職員が民生委員児童委員の地区定例会においてヤングケアラー支援の取組状況などについて説明する機会をいただき、周知を図ってまいりました。学校や民生委員児童委員等からの情報提供では、ヤングケアラーの可能性がある場合は、家庭訪問時にヤングケアラーについての説明を行い、学校など関係する機関へは見守りや連携した対応について依頼をするなど支援を行ってきているところです。ヤングケアラーについては、令和3年度に国は無作為抽出による全国の小学校350校や小学6年生約2万4,500人及び大学3年生約30万人を対象としたアンケートを実施しており、また北海道においても札幌市を除く道内の公立中学校2年生及び公立高校2年生や公立中学校及び公立高校、市町村が任用しているスクールソーシャルワーカーを対象にしたアンケート調査を実施してきており、今後支援に向けた取組が展開されてくるものと考えております。まずは、職員がケアラーに関する知識を学び、市民に対して情報を共有する機会を増やし、必要に応じて国の補助金を活用しながら支援する体制の構築を進めていきたいと考えております。本市におけるケアラー支援条例の制定につきましては、現段階においては北海道ケアラー支援条例の基本理念をしっかりと理解をし、それに沿った取組、支援を実施していくことが重要であると考えておりますので、御理解をお願いいたします。以上、私からの答弁とさせていただきます。
再質問 3番 山崎真由美
それぞれ御答弁をいただきましたので、再度質問させていただきたいと思います。まず、大項目1の生涯活躍プロジェクトの推進に関わるところで、小項目の1で基本施策のことについてお伺いをいたしました。成果指標として示された4つの項目について石橋部長から御答弁をいただきました。その中でいろいろな教室ですとかそこへの参加、啓発を図るところの町内会への御案内であったり、老人クラブへの御案内をしていただいているということ、今までもその状況見たりしておりましたので、それについては変わらず進めていただいているというふうに思っているのですが、地域の中に目を向けてみましたときに、老人クラブが解散したという情報が最近多く入ってくるようになったなというふうに感じています。私の住まいする風連地区においてもここ3年ぐらいでどこどこの地区が解散されましたというような話も聞いていましたが、この後も1つ解散せざるを得ないのではないかという話を伺っています。その原因といいますか、要因をお尋ねしますと、会員数の減少ということが言われるのは仕方のないところもあるのかなと思っているのですが、役員の引受手がいないということ、それから事務局を担ってくれる人がいないということが聞こえてくるところがあって、その点について何とか町内会等でも対応できるところはないのかなというふうに思って聞いているところですが、この情報について部長はどのようにお考えになられるでしょうか。
答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)
ただいま老人ク令和5年6月23日(金曜日)第2回6月定例会・第2号ラブの御質問でございましたので、私のほうから答弁させていただきたいというふうに思います。今議員からの御指摘の事項につきましては、昨年の地域懇談会だったかというふうに思いますけれども、一部の町内会長さんからもそういうような実態があるということでお伺いをしているところでございます。内容等々につきましては一部確認はさせていただいておりますが、各単位老人クラブについては自主的な活動として一部運営に対する、市のほうが老人クラブ連合会に対して補助させていただきながら、一定社会福祉協議会さんのほうに老人クラブ連合会の事務局を持っていただいて、支援をしていただきながら、単位老人クラブの活動を実施していただいているというふうに認識させていただいております。各論については全ては把握しているわけではございませんので、何とも言えない部分はあるかというふうに思いますけれども、いずれにいたしましても多様化な時代でございまして、昔から比べますと稼働年齢といいますか、働いていらっしゃる方々の年齢も昔に比べるとすごく上がってきているのかなというふうに思っております。先般のチャレンジデーに行きまして、ございまして、私各いろんなスポーツ団体の御挨拶にもちょっと一部寄らせていただきましたが、聞くとスポーツの団体のほうにも退職した後に入っていただくという方々がなかなか入ってこないというか、入会していただけないというようなお話も伺いました。事務局の段階もあるかというふうに思うのですけれども、そういったところの部分で稼働年齢といいますか、社会のニーズに応えるべく働かなければならないというか、働くスキルがある方々については働いていらっしゃるというようなこともあって、実際そういう余暇活動だったり、老人クラブだったりという社会活動になかなか参加しにくい状況があるのかなというふうに承知しております。数の全てはちょっと把握している段階ではございませんが、全国に全国老人クラブ連合会というところがござい令和5年6月23日(金曜日)第2回6月定例会・第2号まして、そこで出している冊子にも、ここ最近は見ていませんけれども、課題として会員数の減少というのが出ておりますので、これは全国的な傾向なのかなというふうに思っております。以上です。
再質問 3番 山崎真由美
部長からの御答弁のとおりだなというふうに思っているのですけれども、やはり一番地域の中で身近に顔を合わせられる人たちの集まりの機会が減るということは、生涯活躍プロジェクトを今推進していこうとしている名寄市にとっては少し残念な傾向にあるのかなというふうに思っています。老人クラブ連合会があって、またその役員の方がおられて、それぞれの単位老人クラブへの支援もしていただいているという話も伺っているのですけれども、単純に事務局等について、例えば名寄大学にはコミュニティケア教育研究センターもあって、福祉に携わる学生さんも動いて、学んでいただいております。少年団等についても地域との協働という形で大学生の方が月に1回入ってきてくださるようなつくりも出来上がってきています。そういうところで何か手だてを取るところで事務局体制に少し援助をいただけるようなことにはならないでしょうか。いかがでしょうか。
答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)
事務局の体制というふうになってくると、一定金銭を取り扱うだとか、一定の事務局としての定期的に行っていくという責任というところも出てくるというふうに思っております。ボランタリーの状況でできるものなのか、一定どのような形が必要なのかというのは研究というか、内容を確認してみないとならないかなというふうに思っております。役員の受け手というところで鑑みますと、先ほど議員がおっしゃっていた部分で役員の成り手がないというところおっしゃいますと、町内会等々も同じような状況でございますし、例えば子供会とかも、私も町内会の役員一部させていただいていますけれども、例えば廃品回収なんていうのは子供会だけでできていたのですけれども、最近は大人というか、御高齢の方々も御一緒に廃品回収、子供たちに御一緒させていただきながらやらないと、子供会だけでちょっとやり切れないというような状況にはなってきているというふうに私も承知しているところでございます。どういう形で、例えば地域活動が難しくなってきたときにどういう体制が必要なのかというようなことは今後の課題として一部受け止めさせていただきながら、今年高齢者保健医療福祉計画と介護保険事業計画の策定年というところもございますので、策定委員さんの御意見もいただきながらどういう形が一番ベストなのかというような形だとか、どういう形ができるのかということはそこの委員会の中でも御意見頂戴するような機会を持っていきたいというふうに思っております。以上です。
再質問 3番 山崎真由美
地域を歩きますと、様々な御意見を頂戴します。その部分についてもこの後もいろんな機会でお伝えさせていただきたいと思いますので、ぜひとも地域の人と人とがつながるところでまずは生涯活躍のところにつながる第一歩が組み立てられていくように今後ともお願いしたいと思っています。先ほど馬場部長のお話の中にもありましたけれども、高齢者という年齢の枠組みに入った後も働かれている方、それから働くことを希望されている方が多いのです。特に年金だけでは生活できないという言葉をたくさんお声かけいただきます。働きたいのだけれども、働く場所についてなかなか自分とマッチングするところがないということも伝えられています。フルタイムでということでもない中では大変難しいことではあるのですけれども、高齢者の働く環境についての支援体制というのは行政としてはどのようなものがあるのかお知らせください。
答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)
すみません。私から答弁させていただきます。高齢者の働き手というか、今まで持っているスキルだとか趣味だとか持っているお力だとかを使っていただくという意味では、名寄と風連にそれぞれ高齢者事業センターと高齢者事業団というの置かせていただいて、それぞれの持っている特技というか、力を一部発揮していただきながら働くというか、稼働していただいているというふうに承知しております。以上です。
再質問 3番 山崎真由美
それぞれ高齢者事業団を担っている、構成していただいている会員の方もそんなに多くはない中で仕事量がどんどん増えているということで、活躍の場が広がっているというふうには思っています。その点については、行政としての役割といいますか、行政の関わりも進めていただきながら民間としての力も発揮していただいてというところでつくっていただいている、その状況に理解はしているところであります。先日ハローワークのほうにちょっと出向いて確認をさせていただきましたときに、70代になってからもハローワークを訪れる方がいらっしゃるということで、その方たちがうまく望まれる仕事にマッチングされるかということについてはハローワークでは分からないということだったのですけれども、やはり先ほど申し上げたように、年金の中での生活が不安があるので、体力があるうちは働きたいという状況が多く訴えられるようになってきたということについては伺ってきました。そ令和5年6月23日(金曜日)第2回6月定例会・第2号の中で、皆さんが高齢者事業団にということにならない部分についての別の方策というのはお持ちでしょうか。
答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)
労働という分野になりますと、健康福祉部というか、そこの部分からいくとどうなのかなという気がしますので、明快なお答えができるかどうかちょっと自信がないのですけれども、一般の経済というか、社会の中から考えますと、人生100年世代というふうになって、健康で長く生涯を暮らしていただくという施策については議員御存じのとおり国としても捉まえているところでございまして、この生涯活躍プロジェクトという段階も高齢者の方々が元気に働き続けるということはもちろんあるのですけれども、若いときからそういう健康に気をつけていただくとか、いろんなことを持っていただくということによって、生涯元気に過ごしていただくということを目的にしているものというふうに承知をしているところでございます。現在労働の、先ほど議員がおっしゃったとおり、一方で働くところがないという御意見もありつつ、一方の事業所さんとかにしますと、私も一時派遣のところ、派遣というか、社会福祉事業団に派遣されていたときも人を探すというのはやっぱり大変でございまして、ミスマッチは起きているのかなというふうに思っています。一定の年齢いってもパートとして例えば雇用していただくことを頭を下げてお願いして、続けていただいていた実態もございますし、恐らくそれは民間企業さんとかでもきっとあるのかなというふうに思っています。それは、議員おっしゃるとおり、高齢の方々が望んでいる仕事と働く、雇用を、労働を欲している企業さんとか、必ずしもマッチングしていない部分ももしかしたらあるのかもしれませんけれども、それについては今後国等々の労働行政等々で、平均年齢やっぱり上がってきているわけでございますので、どういう形で人が足りないというか、労働者が足令和5年6月23日(金曜日)第2回6月定例会・第2号りないという状況をどのようにマッチさせていくのかということは今後国等においても施策として行っていただきたいなというふうに思っていますし、市としてはそれを外国人という視点を当てて、今挑戦しているというか、始めたところでございまして、今後国等々の状況について注視してまいりたいというふうに思っております。以上です。
再質問 3番 山崎真由美
生涯活躍プロジェクトの理念、本当に根幹のところ、賛同いたします。そのように努めていただきたいということですが、ボランティア的な、御本人が生涯活躍できるような状況をということにプラスアルファして、社会的にも生涯活躍していただけることが財産となるような取組をこの後も進めていただけると思っておりますので、それについてはお願いしておきたいと思います。小項目3についてでありますが、実はいろいろな方からちょっと御意見をいただいた中で、生涯活躍ということで、高齢になってもいろんなところに出ていって活動したいのだけれども、ここの階段は手すりがないから上がりにくいのだよねというようなことを言われます。ここの階段というのは、例えば文化センターの東側の入り口の3段か4段ぐらいの階段なのですが、表、南側から入るとスロープもありますし、ゆっくり歩いてということもやりにくいわけではないのですが、駐車場からの距離を考えると、東側から入られる場合手すりがない。それから、風連のB&G海洋センターの入り口も正面は手すりがありません。そして、洋式のトイレが少ないのです。なので、ちょっと足を強くしたいから、この時期プールで歩きたいのだけれども、トイレに座るのがというような話も伝わってきます。そういうハード面での環境整備について点検等していただいているのか、していただいていると思っているのですけれども、点検をしていただいた中での今後の対応の計画等についてお聞かせいただきたいと思います。
答弁 総合政策部長 石橋毅
今生涯活躍プロジェクトということで、具体的に議員の中でしっかりと各現場の意見を聞いた中で本当に掘り下げた中での課題のお話をたくさん今いただきました。重々御意見をいただいた上で、いま一度重点プロジェクトの我々がここに託した思いというか、審議会でこれを重点プロジェクトとして掲げた思いというのを、申し訳ないのですけれども、一度お話しさせていただきたいなというふうに思います。我々行政の総合計画の中で重点プロジェクトをなぜ置くのかといったことでいうと、これは方針を分かりやすく明示するといったことが非常に大きな意味があるのかなというふうに考えております。そして、この重点プロジェクトは現状の課題を整理して、幅広い行政の役割、それから住みよいまちづくりを進める上でキーとなるポイントを今回4つ抽出して出したということでございます。ここは、重点プロジェクトだから、そこに積極的に財政を投資して、がっと進めるよという意味合いよりも幅広で取りやめることができない事業を多く抱えている行政運営の中で、重点プロジェクトを意識することでより多くの関わりや気づきだったり、それぞれの取組に意味を持たせていくといったことが私はこの重点の目的、目標なのだというふうに理解しています。その結果、重層的な広がりを持たせて、その中で今御指摘いただいたような案件も気づき、それからいろんなところでやはり克服をしていきながらいいまちをつくっていくといったことにつなげていきたいというふうに考えておりますし、我々職員はもとより、市民の皆さんや事業者の皆さん方もオール名寄で取り組んで初めて総合計画の具現化というのは充実していくのだろうというふうに考えております。今回いま一度、先ほどの東川議員もそうですけれども、この重点プロジェクトにフォーカスしていただいたということは我々としても大変ありがたくて、説明させていただく機会となったかなというふうに思っています。後期計画のダイジェスト版の表紙に描いてあるイラストがあるのですけれども、これ私は本当に総合計画のエッセンスをよく取り入れたよくできたイラストだというふうに思っています。ここで描かれているのは、まちのにぎわいだったり、人が生き生きと生活することが描かれているのですけれども、まさにこの絵のまちを理想としつつ、これを具現化できるように我々もしっかりと総合計画を推進していきたいというふうに考えておりますので、御指摘いただいたところは本当に我々も重点プロジェクトに沿って気づきながら解決していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 3番 山崎真由美
今御説明、御答弁いただきました内容が市民一人一人のものとしても具体的に認識できるようにこの後取り組んでいっていただけると思いますので、見えるところがしっかり見えてくるような取組を求めておきたいと思います。大項目の2のほうに移らせていただきます。先ほど不登校児童生徒の令和4年度の数についても御報告をいただきました。そんなに大きく増えていないというところでは横ばい状態ということで、安心していいわけではありませんけれども、増えていないというところでは少し安心したところではありますけれども、実は令和5年3月31日に文部科学省中等教育局長から誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策についてということで、COCOLOプランというものが出されました。通知が出されました。ここに書かれているものを十分読み込んでいるとは言えない状況ではありますけれども、ずっと読ませていただいた中で、以前から名寄市が取り組んできているものはたくさんあるなというふうに認識しました。それをさらにこの国の動きとともに深めていくというところが名寄市の教育の充実につながっていく令和5年6月23日(金曜日)第2回6月定例会・第2号ということであると思っておりますが、このCOCOLOプランが出された後に名寄市の教育委員会として何かさらに深めさせていくというような内容がありましたら、お知らせいただきたいと思います。
答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)
先ほどの答弁でも不登校児童、不登校傾向の児童につきましては昨年度よりは確かに減少はしたものの、決して多いというか、少なくない状況であるというのは我々もすごく危惧している状況にあります。それで、議員のほうからお話あった令和5年3月に誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策ということで文科省のほうから出されたCOCOLOプランについてでございますけれども、本当にタイトルどおりの、国においてもこういった施策をこれから推進していくのだというようなことが書かれているプランかなというふうに思っています。私どもといたしましてもこの間、先ほどの答弁のとおり、学校の中におきましても一人一人の実情や実態に応じながらきめ細かな指導体制をさせていただいているということは議員のほうも御承知いただいているかなというふうに思いますけれども、教育委員会といたしましても今年度の予算の中にも少し盛り込まさせていただいていますけれども、今年度は特に4つの取組というところを重点に置いて取組をさせていただいておりまして、まず1つ目といたしましては校内体制の充実、2つ目につきましては相談体制の強化、3つ目はICT機器を活用した遠隔授業の実施、さらには4つ目といたしましてスクールソーシャルワーカーの継続的な配置ということです。そういった4つの取組を連携させながら、今後も不登校対策については我々も危機感を持ちながら各学校、それから各関係機関と連携して真摯に進めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
再質問 3番 山崎真由美
先ほど御説明いただきました中には、このCOCOLOプランの中に書かれているチーム学校という言葉の詳細が御答弁の中に示されたなというふうに思っています。スクールソーシャルワーカーも昨年からも入っていただいているのですけれども、改めて令和5年度、2か月と少したったところですが、具体的な今年度の動きについてちょっと確認させてください。
答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)
スクールソーシャルワーカーにつきましては、昨年度から1名体制だったのですけれども、今年度からは2名体制ということで、1人は教育部のほうに常駐しているというような体制を取らせていただいています。昨年度のスクールソーシャルワーカーの先生も短い時間ではあったのですけれども、非常に効果的に指導いただきまして、学校との信頼関係も既にすごく構築されていて、非常に的確な相談をさせていただいているというふうに学校からもお話伺っているところでございます。今年度ですけれども、今年もそういった先生ともう一人常駐しているスクールソーシャルワーカーの先生2人で今も精力的に学校訪問含めて相談体制の充実に向けて取り組んでいただいておりますので、今後とも、かなり相談業務につきましてはやっぱり複雑、それから困難な問題が多くなってきておりまして、学校や先生方だけではなかなか解決が難しい問題が出てきています。そういった問題につきましてスクールソーシャルワーカーのような専門的な知見を持った、知識を持った方々が各関係機関をつないでいったり、いろんな場面で相談をすることによって、なかなかすぐには解決は難しいですけれども、少しずつそういった体制の充実に向けて取り組んでいければというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
再質問 3番 山崎真由美
部長おっしゃるように、なかなか成果は難しいというのは本当に教育に関わってはお子さんが成長された後、10年、20年たって振り返られるときにあのときはという言葉になってくるのだと思っておりますので、すぐに成果を期待するということのほうが誤った考え方を導き出してしまうのかなというふうに思っているのですけれども、スクールソーシャルワーカーの2名配置については大変好ましいなと思っています。その上で、以前から配置をいただいております心の教室相談員、そして教育相談センターの様々な適応指導教室ですとか夜間相談ですとかというところも連携を取っていただいての対応していただいているというふうに思うのですけれども、次の小項目2にも関わってくるのですけれども、特別支援教育の支援員、それから支援スタッフ、そういう名寄市の市内の公立学校を全体見渡したときに必要な人数は配置されていると受け止めてよろしいでしょうか。改めて確認させてください。
答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)
特別支援に関する生活支援員、それから学習支援員につきましては、名寄市におきましては本当にほかの自治体、比較するわけではないですけれども、過去から特別支援教育に関しては非常に力を入れさせてきている分野の一つではないかなというふうに思っています。この生活支援員、学習支援員につきましても確かに1人に対して、1人というか、全ての、100%確実に配置しているかどうかと言われると、なかなかそれは難しいところもありますけれども、そういった中で学校と十分ヒアリングをしながら適切な人数についてはできる限りの配置について今やっておりますので、御理解のほうよろしくお願いしたいと思います。
再質問 3番 山崎真由美
様々な場面で出していただいている人員配置を見ても、本当に名寄市については手厚く配置をしていただいているなというふうに思っていますので、大丈夫と思いながらも、他の自治体におきましては急遽の病欠の教員が出たときに代替の教員がなかなか確保できないというような話も聞いておりますので、改めて確認させていただきました。そこで、特別支援教育で合理的な配慮をして、その子に応じた学校内での教育的指導がされているということも理解しているところでありますけれども、最近ちょっと気になるのが子供たちと話をしていて、何々ちゃんは何々だからという言葉が聞こえてくることがあるのです。長期欠席のことも含めて、教室の中でちょっと人数少なかったよね、今日というような言葉をかけると、だって何とかちゃんと何とかちゃんは何とかだものというような、そんなような言葉で子供たちから返ってくる言葉が非常に気になっておりまして、何かこんな聞き方をするのも回りくどいのですけれども、特に違いを認め合う中でその子なりの育ちをお互いに見守っていく、子供同士の中でもその理解が進むようにと思ってのことでありますが、インクルーシブ教育について名寄市の取組について、これはちょっと教育長にお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 岸小夜子
先ほど部長のほうからもインクルーシブ教育についてお答えをさせていただきましたけれども、まず大前提にあるのは今年の教育行政執行方針の中でも人間尊重ということを第一に掲げて、それを前提にして取り組んでいくということを学校のほうにも指導しているところでございます。今山崎議員のほうから御指摘のありました子供同士の会話の中で、恐らく休んでいる子の理由とかが限定されてしまっていて、その子に対する理解というのが固定化しているような状態にあるのかなというふうに受け止めたところでございますので、そうした点につきましてはやはり学級担任が十分に欠席をした子供たちへ配慮して発言していくですとか指導していくとい令和5年6月23日(金曜日)第2回6月定例会・第2号うようなことも必要かなというふうに思いますので、私どものほうでも毎月の校長会議、教頭会議の中では一人一人の子供たちの小さなサインを見逃さないことですとか、何よりも本当に心が安定すると、そうした教育環境をつくってくださいということをもうずっと繰り返しお願いしているところでございますので、そうしたお話伺いましたので、また機会を見ながら十分に学級での指導、あるいは学校全体の指導の中で子供たちが特定の子供を排除したりだとか偏見を持ったりとかすることのないよう指導していくように学校に対して指導していきたいというふうに思います。今後ともそうしたいろいろなお声というのは、前も私お伝えしたかと思いますが、拾い切れないところがございますので、ぜひそうしたお話がありましたら教育委員会のほうにお伝えいただければというふうに思います。私ども教育委員会、スタッフ、職員、本当にすぐ対応してくれる職員ですので、そうしたものに対してはきちんと対応していきたいというふうに思いますので、引き続きお力添えをよろしくお願いいたします。
再質問 3番 山崎真由美
地域全体が教育の学びの場であるということを思えば、本当に学校教育の中で先生方、心を砕いて一生懸命やってくださっていますので、そういう声が聞こえてきたときにはそれぞれ捉えた大人がその場で声かけるということも必要だなということも思いつつ、改めて申し述べさせていただきましたので、お互いにそこを子供たちの学びをサポートしていきたいなというふうに思っているということもお伝えさせていただきたいと思います。小項目3のヤングケアラーの件についてでありますけれども、実はちょうど2年前の令和3年の第2回定例会でも一般質問としてヤングケアラーの話が出されていました。そのときに改めて把握に努めていくということで当時の健康福祉部長からも御答弁があったところでありますけれども、令和5年6月23日(金曜日)第2回6月定例会・第2号2年たって、ヤングケアラーという言葉も結構耳にする機会が増えてきたなとは思っているのですけれども、この受け止めを18歳未満の対象年齢にある人たちがどのように捉えているのかというところはちょっと私自身つかみ切れないところがあります。この点について担当者としてどのように捉えていらっしゃるのかお聞かせいただきたいと思います。
答弁 こども・高齢者支援室長 松田慎司(こども・高齢者支援室長は2024年3月まで)
18歳以下の子供たちがどう捉えているかということかと思いますけれども、令和3年度にヤングケアラーについての調査だったり何だったりというのが国のほうで、また北海道のほうで始めてきたというところでいきますと、小学生だったり、中学生だったり、高校生だったりというところ、無作為の抽出でありますけれども、こういったことをアンケート調査を実施しているということで、当然該当になった方についてはそういうふうに考える機会があったのかなというふうに思っていますけれども、該当にならなかった学校のお子様、子供たちについても、こういうことがやられているということは新聞やテレビ等の報道で出ているかと思いますので、そちらで少しは気づいていただけているかなというのが実は実際のところかなというふうに思っています。全ての18歳以下の子供たちにこのアンケート調査が実施されているかといったらそうではありませんので、広報、啓発のリーフレットですとかパンフレット、ポスターなんかを学校や行政やそれぞれの公共施設等で掲示をさせていただきながら、少しでも多くの方に気づいていただければなというようなことでやっているのが今現状かなというふうに考えています。
再質問 3番 山崎真由美
道のアンケート調査で小学生、5、6年生の調査、20人に1人がヤングケアラーということで回答が出たということで、ちょっと私としてはショッキングな数字だなと思っているのですけれども、名寄市がそこにどうなのかということは私自身はつかみ切れていません。ただ、我々の役割としてケアラー条例、仮称ですけれども、そこを名寄市に応じたものに整備していく中でより理解が図られて、窓口等の状況も皆さんにも周知できるということであれば、やはりその動き出しについては子供たちの安定な学びを保障するという観点からおいても必要であると思っておりますので、今後検討の一つに加えていただきたいなと思っておりますが、いかがでしょうか。
答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)
先ほど壇上でこども・高齢者支援室長からも答弁させていただきましたが、実は道のほうで条例ができてまだ1年ちょっとというような状況と、あと道の計画ができたのが今年度といういうことでございまして、私どもとしては市町村支援を北海道がしていっていただけると。ケアラー条例も全国調べましたらヤングケアラーに限定しないで、ケアラー条例という名前で出ているのは全国では15しかないのです。その中で都道府県が割と多いのですけれども、北海道は先進的なのです、そういう意味で。ですので、北海道の条例を名寄市としてもその目的や理念をきちっと捉まえながら、ケアラーの方がケアしていくことで自分の生活だとか、例えばヤングケアラーの方ですと、自分の進路とかを遮ることのないような対応を私どもとしてもしていきたいというふうに思っていますので、まずは北海道の条例をきちんと対応していくというような形から進めてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解ください。