みんなの議会

白老町議会 令和5年定例会9月会議 2023年9月6日

子育て支援

2023年9月6日、白老町議会の一般質問で、佐藤雄大議員が「子育て支援」について質問し、町長 大塩英男、子育て支援課長 齋藤大輔、建設課長 瀬賀重史、総務課長 高尾利弘が答弁しました。

質問者
佐藤雄大 議員
答弁者
町長 大塩英男、子育て支援課長 齋藤大輔、建設課長 瀬賀重史、総務課長 高尾利弘

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 佐藤雄大

会派ひかり、4番、佐藤雄大です。通告に従いまして、2項目6点一般質問いたします。1、子育て支援について。(1)、過去10年の出生数の推移と、令和5年度の出生数の見込みについて伺います。(2)、子どもたちの「遊ぶ場」や「集いの場」の創出について、町の見解を伺います。(3)、子育て支援における情報発信の現状と課題を伺います。(4)、切れ目ない子育て支援を実現するための今後の展望について、町の見解を伺います。

答弁 町長 大塩英男

「子育て支援」についてのご質問であります。1項目めの「出生数の推移と見込」についてであります。平成25年度84名でありましたが、28年度64名、令和元年度52名となり、2年度45名、3年度49名、4年度34名となっております。また、5年度の状況でありますが、8月末時点での出生数は18名、今後の出産予定も含めた年度末見込数は40名を超え、昨年度の出生数は上回る見込みとなっております。2項目めの「遊ぶ場や集いの場の創出についての町の見解」についてであります。本町では地域子育て支援拠点事業として、白老地区及び萩野地区の2か所で遊びの広場や赤ちゃん広場などの交流の場を設置し、相談などの子育て支援を実施しております。また、町内の子育て支援施設においては、独自事業やイベントを開催し、子供たちの居場所づくりの創出について取り組んでいるところであり、今後も引き続き関係機関と連携し進めてまいります。3項目めの「情報発信の現状と課題」についてであります。3年度より地方創生臨時交付金の3か年事業として「子育て世代交流促進・情報発信事業」を実施し、4年5月に子育て支援専用のインスタグラムを開設しました。現在は、より多くの方に見てもらえるような工夫をしながら様々な子育て情報を発信しており、フォロワー数の増加など徐々に効果が出てきているものと認識しております。しかしながら、さらに多くの方への認知度向上や、交付金終了後のサイト運営方法などが課題と捉えております。4項目めの「切れ目ない子育て支援の今後の展望」についてであります。本町では子育て世代包括支援センターを設置し、妊娠期から子育て期にわたり切れ目ない支援を総合的に実施しているほか、子育て世代の方と接して活動している団体と日頃から様々な情報を共有し、連携を取りながら子育て支援を行っております。今後においてもニーズ調査や関係団体の声をお聞きしながら子育て支援体制の充実に努めてまいります。

質問 4番 佐藤雄大

4番、佐藤です。まず初めに、令和5年4月に施行されたこども基本法と、こども大綱も現在策定中ということで、国もさらに子育て支援について力を入れてくるということが推測されます。そこで、こども家庭庁では「こどもまんなか」をスローガンに掲げていまして、一人一人の意見を聞き、その声を真ん中に置いてアクションすること、子供や子育て中の方々の視点に立った政策立案を基本姿勢にしているということであります。本町でも子供が中心の子育て支援をさらに実施していくべきだと考えます。また、私は一般質問等でも毎回申し上げるのですけれども、子供たちの可能性を広げること、これを重視しながら子供が中心という視点で一般質問、そして建設的な議論をしていきたいと思います。では、まず初めに出生数は令和5年度に若干の増加が見られるということですけれども、危機的な状況であると考えます。まず、前提として既に本町にいらっしゃっている子育て世代の方々、そして子供たちが豊かに感じたり、住んでいてよかったと感じることが最も重要であると考えますが、その点について見解を伺います。

答弁 子育て支援課長 齋藤大輔

まずは町の見解についてのご質問でございます。まず初めに、議員からありました国の動向について答弁いたします。令和5年4月1日に「こどもまんなか」を合い言葉にこども家庭庁が発足をし、こども基本法が制定されております。令和5年6月13日にはこども未来戦略方針が政府により承認をされております。これに沿って子ども・子育て政策の強化に向けて現在経済成長実現と少子化対策を両輪とした異次元の少子化対策として取組を進めている状況となっております。当然本町としましても、その取組を視野に入れております。ただ、一方では議員ご指摘のとおり本町が以前から継続して行っている子育て支援、今住んでいる方々の、こういったところを大事にして、子育てをしている方々に喜んでもらえるような取組や支援をしていく必要があると認識をしております。

質問 4番 佐藤雄大

4番、佐藤です。答弁がありましたけれども、2点目にかかるのですが、その中で遊ぶ場ですとか集う場というものが重要になってくると考えます。遊ぶ場については、まず主に公園です。公園等について、私もこれは一般質問で取り上げてきましたが、例えば整備されましたアヨロ公園について、これは子育て世代の方々からも非常にポジティブな意見といいますか、本当によかったという声をたくさん聞きました。私も実際に見に行ったのですけれども、遊具が新しくなって、広場もあって、これは行きたくなるような公園だと感じました。昨日の同僚議員の一般質問でもありましたけれども、広場機能ですとか、その機能を有した公園を含めて安心、安全に遊ぶことができる場所と公園の継続的な整備が必要だと考えますが、その点について見解を伺います。

答弁 建設課長 瀬賀重史

ただいま公園整備についてのお話がございました。アヨロ公園につきましては令和4年度に整備を実施しまして、大変地区の住民の方からもよくなったという声は届いております。今年度につきましても予算をいただきまして桜ヶ丘運動公園、あと町内5公園の一部の遊具について整備を進める予定となっておりまして、今工事を発注しております。ただ、資材の納期が長期化しておりまして、年内をめどに整備される予定となってございます。公園については子供たちの遊ぶ場ですとか集いの場、あとは憩いの場として大切な施設であると捉えております。老朽化した遊具についてはまだまだ町内公園にはたくさんございますので、次年度以降の整備についても国への補助要望、あと町の財政担当者とも十分な協議を行いながら、公園管理者としてしっかりとした整備を努めてまいりたいと考えているところでございます。

質問 4番 佐藤雄大

4番、佐藤です。遊ぶ場、公園については継続して整備していくべきだと考えますので、今後も期待しております。続きまして、集いの場所ということで、特に小学生の居場所づくりについて質問いたします。現在すくすく3・9にてちょこすく事業というものが実施されております。こちらは、きっかけとしては15年ほど前に鉄南地区といいますか、に児童館がなくて、団地の階段の下に子供たちが数人集まってゲームをしていたということがきっかけになりまして、小学生の集う場所が必要だと感じてつくったということであります。ちょこすく事業について現在も様々なイベントですとか行事を実施しているということですけれども、実施内容や実績について伺いたいと思います。

答弁 子育て支援課長 齋藤大輔

NPO法人お助けネットにおいて実施している事業でございます。子供の体験活動を保障する居場所づくり事業として現在も実施しておりまして、実績については令和4年度、年間で27回、参加者は小学生419名を含む延べ607名が参加しているところでございます。内容としましては、外での森遊び、それとアイヌ語体験、囲碁やカプラなどの多彩なメニューを実施しているといったところでございます。

質問 4番 佐藤雄大

4番、佐藤です。ちょこすく事業、かなりの人数が利用されていて、27回実施されているということで、月に2から3回程度実施されているということでした。利用人数についてはおおむね横ばいとのことだったので、年々子供の数が減っているので、利用率というものは向上しているということです。行事ですとかこういったイベントは親御さんの関心度の高さが大きく影響してしまうとのことで、子供だけでも来れるように基本的には無料で受付がない状態で実施しているということで、小学校へ小さいチラシを配付することで子供たちが集まってくるということでお話を聞きました。中にはその小さいチラシをポケットの中に入れてくしゃくしゃにしてでも来て持ってくるような子もいるようです。また、チラシが手違いで配付できなかったときですとか親御さんにメール等でお知らせしたときもあったようなのですけれども、そういったときは参加率がかなり低かったり、参加人数がゼロ人だったときもあったようなので、紙媒体での広報、子供に対しての直接的な周知、これが重要であると考えますが、その点の見解を伺いたいと思います。

答弁 子育て支援課長 齋藤大輔

広報についてでございます。当然学校の事情もございますが、我々子育て担当としましては議員のご指摘のとおり協力できるところは協力していきたいと考えております。

質問 4番 佐藤雄大

4番、佐藤です。また、体験活動、様々な活動を実施しているということなのですけれども、子供の体験活動の実態に関する調査研究の報告書としまして、これは国立青少年教育振興機構というところで出しているものなのですが、小さい頃の体験が、自然体験ですとか友達との遊び、地域活動等の体験が大人になってからの自尊感情ですとか意欲の関心、人間関係能力等、様々なそういった能力の向上につながるというデータが報告されております。つまり学歴ですとか年収が高くなったり、これが世帯の年収に左右されずに効果が得られるという部分もデータとして出ていますので、子供のときの体験が非常に重要であるということが言えます。もう一つ、これらに参加している子供たちが高学年ですとか中学生になっても、低学年だったり小さな子に楽しんでもらいたいということでお手伝いをするようになるというお話も聞きました。このようなことも踏まえると、子供たちのそういったいろいろな選択肢が増えることにつながると考えますが、見解を伺います。

答弁 子育て支援課長 齋藤大輔

子供の体験についてのご質問でございます。先ほど答弁したとおり、事業内容としましては森遊びやアイヌ語体験、囲碁やカプラがございますが、ここは大人や上級生などがサポートに入りながら事業を実施しているといったことでございます。当然子供に対する効果、それと影響も出ておりまして、当然子供が夢中になれるといったところ、それと新たな発見をしている、それと創作意欲を広げ、達成感を味わっているといったところが事業の効果として現れているところでございます。このような醍醐味を経験することで着実にこの事業は定着をしているといったところと、子育て家庭が安心してその地域の居場所としての役割も果たしていると捉えているところでございます。

質問 4番 佐藤雄大

4番、佐藤です。安心、安全、答弁にありましたけれども、そういったことですとかいろいろな体験ができるということで、みんなでおにぎりをつくったりとか、お祭りを実施したり、様々なイベントが行われていることと、あと先ほどの答弁にもありましたが、囲碁や五目並べといったこと、アイヌ語教室だったりとか多世代との交流、世代間交流の促進も図ることができるという点においても、これは貴重な機会だと考えます。小学生の居場所づくりは以上のことから重要であるのはもちろんのことですけれども、ぜひ今後も継続して実施していくべきだと考えますが、見解を伺います。

答弁 子育て支援課長 齋藤大輔

子供の居場所づくりのご質問でございます。ちょこっとすくすくにつきましては、すくすく3・9の独自事業として現在実施しております。当然居場所づくりというのは非常に重要でありまして、法人としましても力を入れている事業となっております。ただ、一方ではこれはスタッフが基本的にボランティアでございますので、そういったところから運営や活動、そういったところ、いろいろ課題もあると聞いております。この辺のところは我々と話合いを持ちながら、当然考え方も一致をさせながら、継続していく必要があると捉えております。

質問 4番 佐藤雄大

4番、佐藤です。前向きな答弁をいただきましたので、今後も関係団体との協議を行いながら事業を実施していくべきだと考えますので、今後に期待しております。続きまして、情報発信についてですけれども、現在も子育て支援課で答弁にもあったようにインスタグラムを運用していると思うのですけれども、この利用人数ですとか実績についてまず伺いたいと思います。

答弁 子育て支援課長 齋藤大輔

インスタグラムの実績についてのご質問でございます。インスタグラムにつきましては、令和4年5月25日に開設をしております。フォロワー数につきましては、令和4年5月、開設当時は33名だったのが令和4年8月、103名ということで、100名を超えております。令和5年3月、令和4年度末でございますが、158名、それとあと最近の令和5年8月末では187名ということで、開設当時に比べれば5倍から6倍程度に増えているといった状況でございます。それと、いいねの数でございますが、令和4年度、月大体50件程度でございましたが、令和5年度においては月約140件程度というような状況でございます。

質問 4番 佐藤雄大

4番、佐藤です。私も随時確認しているのですけれども、本日も出張海の子保育園の投稿がされておりました。継続性もあって徐々に結果が出てき始めているのかと思いますので、その点は評価いたします。今後よりフォロアーを伸ばしたりですとか町内外の方々に見てもらうためには、広告を有効活用したりですとかストーリーズだったりライブという動画の機能、これを使うということも情報発信として必要だと考えます。全町で様々なすばらしい取組を実施していますので、全体的な情報発信を強化していくべきかと思います。また、答弁にありましたけれども、3か年事業の3年目の事業ということでしたが、次年度以降の情報発信の取組について含めてこの見解を伺いたいと思います。

答弁 子育て支援課長 齋藤大輔

情報発信の拡充についてのご質問だと思いますが、子育て世帯におかれましては、特に零歳児だとかの母親あたりについてはインスタグラムを使用しているという数が圧倒的に多いといった情報もあります。当然ホームページや広報も大事なのですが、特にインスタグラムが重要な発信元だと捉えております。白老町の子育て支援を町外の方が何か調べようとした際は間違いなく白老町のSNSにまずたどり着くといったところから、我々もそこを目がけて力を入れて今取り組んでいるといった状況でございます。それと、議員のご指摘のとおり、さらに情報を整理しながら獲得できるというような仕組みづくり、例を挙げて提案されましたピンポイントに情報を分かりやすく発信するということにおいては、例えばストーリーズとかをもっと充実できるように我々としても努力していきたいと思っております。それと、次年度以降の部分でございますが、当然我々も、答弁したとおりなのですけれども、発信元としてはまさにすごく重要な部分でございますので、次年度以降もここの部分については力を入れてやっていきたいと考えております。

質問 4番 佐藤雄大

4番、佐藤です。これも前向きな答弁をいただいたので、ぜひ今後もやっていただきたいと思います。情報発信という点において町のホームページについて1点質問したいのですけれども、以前と比べて改善して見やすくなっているところですとか、スマートフォン対応になったところも評価できるところであります。ただ、まだ必要な情報にたどり着くことがちょっと難しいかと感じます。どういうことかといいますと、トップページで各項目にジャンルが分かれていて、そのトップページは見やすい状況になっているのですけれども、いざそこのページから次のページに行くと最新の情報から全て羅列されている状態になっているのです。情報がたくさんあることは非常によいことですし、これは更新作業を各課の職員が努力しているということで充実していることということは評価いたすところなのですが、例えば子育てとなったときに最新の情報が上から羅列されてしまうと、自分が今欲しい情報がどこにあるのかというのが次に行ったときに分からなくなるのです。ですので、最初のトップページの子育て支援からクリックして次のページに飛んだときに例えば中項目みたいなものがあって、ゼロ歳児を育てている方はこちらとか、あとは小学生向けの方はこちらとかというさらにページが区切りとして分かれていればもっともっと見やすいと思いますので、そこら辺は検討していただきたいという部分と、これは皆さんも一度やってみてほしいのですけれども、実際に調べていただいてどれだけ時間がかかるか、欲しい情報に行くまでに時間がかかるかというのをぜひやってみてほしいのです。職員の方がやった倍以上の時間が町民の方ですとか白老町を調べた移住者の方々がかかると思ったほうがいいかと思います。ですので、町民ですとかそういった方々を含め利用される方々の見やすくて分かりやすいホームページに今後も改善していくべきだと考えますし、情報発信においてまちの顔であるホームページの整備というものは重要だと考えますが、その点について見解を伺いたいと思います。

答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)

ホームページについてのご質問でございますけれども、先般リニューアルして見やすくなったということで、課題として検索機能というところが、そこも重要視しながら今回作ったのは、ある程度トップページからも部門別だとか、ライフステージだとか、それぞれから入り込めるようにということで検索機能を設けるとともに、ホームページから検索できるような機能もつけているというところで、検索は以前よりは大分しやすくという観点で作っております。ただ、ご指摘がありましたように、まだ区分けが小区分とかできるのではないかということと時間がかからないようにできるのではないかというところの視点も取り入れながら改善を図っていくのですけれども、今の取組としては検索という機能に力を入れているということで改善したいと思っているところがありまして、それは検索ワードとかが不明な場合でも幾つかの質問に答えていくことで必要にたどり着くことができるというくらしの手続きガイドというものを準備しておりますので、その部分については環境が整い次第運用開始するという予定でいますので、そういったことも含めて改善は図っていくということで、そういった整備を進めていきたいと思っています。

質問 4番 佐藤雄大

4番、佐藤です。今言ったこともそうですし、利用する方々のニーズを把握して早急に改善、実施すべきだということを指摘いたします。続きまして、4点目の切れ目ない子育て支援の実現のための今後の展望について質問いたしますが、まずは子育てに携わる方々の担い手育成というものも必要不可欠だと考えます。担い手育成のための支援講習会について、こちらは実績を伺いたいと思います。

答弁 子育て支援課長 齋藤大輔

講習会についてのご質問でございます。講習会につきましては、目的としましては子育て活動に協力していただける提供会員の皆様の養成と、それと子供や孫の成長に役立てようとしている方などを育てるといったところでございます。主催はNPO法人お助けネットでやっておりまして、内容としましては年7回、1回につき3時間の講習となっております。講師につきましては、子育て支援に取り組んでいるNPO法人お助けネットのスタッフだとか、あと本町の保健師、栄養士、保育士などとなっております。実績としましては、令和5年度、7名が受講しまして、そのうち2名が提供会員となっているところでございます。

質問 4番 佐藤雄大

4番、佐藤です。担い手育成のこの事業も約20年ぐらい前から実施しているということで、講習会を受講される方がゼロ人になったことがないということで毎年数名以上の方々が参加されているということなので、これも1つ本町にとっての強みかと思っております。本町の子育て支援策というものは、これは全道と比較しても数ですとか質もトップクラスなものだと考えております。預かりのモデル事業ですとか子ども食堂、民間事業者等々の事業も含めて非常に質が高いということが言えるかと思います。例えばファミリーサポート事業、託児ですとか、送迎ですとか、そういった事業は札幌市をはじめとした全道で約70の自治体が実施しておりますが、コロナ禍で2021年のファミリーサポート事業の利用者数、白老町は2,000名を超えて全道で3番目の実績になっているということです。人口比で考えると圧倒的に本町が多い状況であります。また、子育て世代の方々のお話を聞くと共働きでは子供に習い事をさせることができないという声もありましたし、親の仕事ができる環境を整備するということは子育て支援策のみならず、経済政策、雇用だったり、そういうことにもつながってくるかと思います。もっと託児ですとか送迎、これを利用しやすいように半額の助成の拡大ですとか、一度も利用したことがない方々、新しく子供が生まれたりですとか移住してきた方々向けに数回利用できるお試し券等を配付するといったことで利用の促進が図られたり、子育て世代の方々の安心ですとか町内の雇用促進等にも非常にいい波及効果が広がっていくと考えますが、その点について見解を伺います。

答弁 子育て支援課長 齋藤大輔

まずはファミリーサポートセンターについてでございます。令和4年度、利用件数が1,403件のうち、送迎または送迎を含む託児が約8割となっております。そのうち約半数が助成利用者といったところでございます。それと、支援のご提案ということで託児の半額助成と、それとお試し券はどうかといったところでございます。このご提案につきましては、先ほどあったちょこっとすくすくの部分、そういったものも含めまして今後の子育て支援策の取組事業の一つとしてまず受け止めさせていただきます。当然関係機関と話合いをしながら優先順位をつけなければならないと考えておりますので、そういったところからまず支援に、どういった形か分かりませんけれども、支援につなげていきたいと考えております。

質問 4番 佐藤雄大

4番、佐藤です。こちらも前向きな答弁として捉えさせていただきます。この質問の最後に、冒頭に私はこどもまんなかということで、子供たちが中心で、子供たちの可能性を広げることを注視すべきだということを申し上げました。これは、町長が掲げる子供は町の宝、これにも通ずる部分が大いにあると考えます。改めて子育ての大きな柱、本町にしかない柱を掲げて、地域全体で本町の宝の子供たちを育てていくことが切れ目ない子育て支援の実現に必要不可欠であると強く訴えますが、最後に理事者の見解を伺います。

答弁 町長 大塩英男

子育て支援のご質問でございます。まず、ご質問の中に情報発信のお話がありましたので、その点からお話をさせていただきたいと思います。佐藤議員からもご指摘があったように、ご指摘といいますか、ご意見を頂戴したように、白老町の子育て支援というのはこれまでも数多く取組をしておりまして、それで本当に全道トップクラスの子育て支援ということで、白老町は子育て支援が充実しているよねというようなお声もたくさん私の耳にも入っております。そういった中で、ただ一方では町民の皆さんも含めて町内への発信というか、これだけ充実しているのですけれども、まだまだ知られていない現状があるというような状況では、これは町の取組としてまだ物足りないのではないかと、これは反省点として捉えております。それで、これは町民の皆さんに知っていただいて、町内に発信することによって今度は町外に広がっていくというような波及効果というようなことも生まれてきますので、ここは移住というような、子育てを白老町でやってみたいというような、こういった波及効果にもつながるのではないかということで、この情報発信、今はホームページですとかいろんなツールがありますので、その辺でしっかりと情報発信はしていきたいと思います。それと、子育ての今後の展望というようなことでのご質問をいただきました。今年度に入りまして、まずは窓口支払いをなくした子ども医療費の無償化であったり、給食費の1月から3月分までの無償化であったり、あとは大学生の通学費の支援だったりというようなことで、まだまだ十分ではないのですけれども、経済的な子育て支援策というのは予算をいただきまして進めさせていただいております。ただ、一方では経済的支援だけではなくてもっともっと違う観点から子育て支援策というのはないだろうかということで、これは他自治体でも行っていますが、例えば白老町の豊かな自然を活用した子育て支援ですとか、そういったものを何か新しい施策として打ち出していこうということで、実は庁舎内で子育て世代の職員が集まって、こんなこともできる、あんなこともできるというようなプロジェクトチームを立ち上げました。そして、その中で議論をしていただいて、もちろん議員の皆さんからのご意見も頂戴したり、そういったプロジェクトチームの中の意見を何とか来年度の施策に反映できないかというようなことで今取組を進めているところでございます。佐藤議員からもご指摘があったように、国も異次元の子育て支援という、こどもまんなかということで施策を打ち出しております。白老町は、子どもはまちの宝というようなことで施策を打ち出しております。私も子育て世代の一員として、子育て世代の目線でどういった施策が本当に求められているかということをしっかりと受け止めた中で事業展開を図ってまいりたいと思います。

質問 4番 佐藤雄大

4番、佐藤です。町長の思いと力強い答弁をいただきましたので、ぜひ今後も期待しております。

出典:白老町議会 令和5年定例会9月会議 2023年9月6日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる