白老町議会 令和5年定例会6月会議 2023年6月22日
人口減少社会におけるまちづくり
2023年6月22日、白老町議会の一般質問で、貮又聖規議員が「人口減少社会におけるまちづくり」について質問し、町長 大塩英男、企画財政課長 増田宏仁、総務課長 高尾利弘、政策推進課長 冨川英孝、産業経済課長 工藤智寿、教育長 安藤尚志、副町長 古俣博之が答弁しました。
- 質問者
- 貮又聖規 議員
- 答弁者
- 町長 大塩英男、企画財政課長 増田宏仁、総務課長 高尾利弘、政策推進課長 冨川英孝、産業経済課長 工藤智寿、教育長 安藤尚志、副町長 古俣博之
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質問 3番 貮又聖規
3番、会派みらい、貮又聖規でございます。通告に従いまして、3項目13点、順次質問させていただきます。まず、1点目、人口減少社会におけるまちづくりについてであります。(1)、第2期白老町まち・ひと・しごと総合戦略の目指す将来人口(目標)の達成見込みと合計特殊出生率や社会動態の改善における現状と課題、庁内各部署での進行管理について伺います。(2)、戦略的な縮充による持続可能な都市づくりについてであります。①、開院が令和6年5月から10月末に変更となった町立病院の建設について、3月15日開催の全員協議会の場で町長は「まずは価格交渉に臨み、改築事業費の折り合いをつけ、速やかに工事着手できるように進めるとともに引き続きスケジュール管理を徹底しながら新病院の開院に向けて全力で取り組む」と発言されました。資材高騰による建築費用の増大や予定される工事着手の時期が迫っており、限られた時間の中で今後、町民や議会に対して、いつまでに、どのように説明を行うのか伺います。②、令和4年度定例会3月会議の一般質問において「令和5年度以降の基本設計及び実施設計に向けて、4年度には役場庁舎建設基本計画を策定し、複合化する施設、施設規模、建設場所、財源等を決定する予定」とされた役場庁舎建設に係る進捗状況について伺います。(3)、駅北「民間活力導入区域」及び旧給食センター跡地の活用策と進捗状況について伺います。(4)、総合戦略の「選ばれるまち・住み続けたいまち」を目指すための一つの方策として高校の魅力化が重要と考えますが、町の展望を伺います。
答弁 町長 大塩英男
「人口減少社会におけるまちづくり」についてのご質問であります。1項目めの「第2期白老町まち・ひと・しごと総合戦略の目指す将来人口(目標)の達成見込みと合計特殊出生率や社会動態の改善における現状と課題、庁内各部署での進行管理」についてであります。第2期白老町まち・ひと・しごと創生総合戦略においては、戦略終期である令和6年度末の将来人口目標を1万4,800人に定めておりますが、令和5年3月末現在の人口は1万5,565人であり、直近3か年における平均減少率を用いて試算すると、令和6年度末では1万4,987人と算出され、僅かながら目標を上回ることが見込まれております。一方、近年低下が続いていた合計特殊出生率につきましては、令和3年度における町内の出生数等を基に試算したところ、平成29年度の出生率1.21をさらに下回る1.08となっており、社会動態につきましては、直近5か年の推移を見ると、平均して転出が転入を100人程度上回る「社会減」の状況が続いております。また、進行管理につきましては、将来人口目標の達成に向け、戦略で定める評価指標と取組の進捗を庁内各部署において共有を図りながら、若者や子育て世代の定住促進を図り、結婚・妊娠・出産・子育ての希望を叶える環境づくりを推進する「チャレンジプロジェクト」に、連携して取り組んでいるところであります。2項目めの「戦略的な縮充による持続可能なまちづくり」についてであります。1点目の「病院改築事業に係る議会等への説明時期及び方法」についてでありますが、近年の物価上昇の影響を鑑み、本年3月会議において、事業費増嵩に係る追加の債務負担行為を設定させていただき、これまでコンストラクションマネージャーである健康都市活動支援機構とともに、受託者との価格交渉を重ねてまいったところであります。現在、当該設定金額を目標とした価格交渉が大詰めを迎えておりますので、妥結に至り次第、速やかに議会等へのご説明の機会を賜り、事業進捗を図ってまいりたいと考えております。2点目の「役場庁舎建設に係る進捗状況」についてでありますが、令和4年度に役場庁舎基本計画を策定する予定で準備を進めておりましたが、建設位置、建設規模等の決定に至らず、計画の策定は令和5年度に持ち越すことと致しました。震度5強や5弱などの地震が各地で頻発しており、現庁舎の耐震性や老朽化の現状、庁舎分散による業務の非効率性など、庁舎建設の必要性についての認識は変わりませんが、まちの将来像を見据えた、公共施設等の統廃合と絡めた役場庁舎の建設位置、規模、複合化、財源について、早急に再検討したうえで推進してまいります。3項目めの「駅北「民間活力導入区域」及び旧給食センター跡地の活用策と進捗状況」についてであります。民間活力導入区域については、関心を持つ事業者からの問い合わせはあるところですが、参入事業者の決定には至っていない状況となっております。また、旧給食センター跡地につきましては、令和2年度に建物の解体後、4年度に入札資格を白老町に住民登録がある者または白老町に営業実態のある事業所を置く者に限定し、商業用用地として入札による売却を実施したところでありますが、参加者がいなかったことから落札に至らず、現在まで未売却となっております。今後も賑わいの創出に取り組みながら、参入事業者の決定に努めてまいりたいと考えております。4項目めの「選ばれるまち・住み続けたいまちを目指すための一つの方策」についてであります。本町にある2つの高校では、いずれも地域との関わりに積極的であり、特に白老東高等学校においては、地域学の一環として仙台藩白老元陣屋資料館でのボランティアガイド活動や、高齢者大学と連携した家庭科授業の実施など、地域性を生かした活動が展開されております。今後もさらに各高校と連携を深め、人口減少の緩和に繋げていくことが重要であると捉えております。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又でございます。まず、1項目めの総合戦略の目指す将来人口、進行管理についてであります。1項目めについては、将来人口目標の1万4,800人を僅かながら上回るということでありました。厚生労働省は、2022年の合計特殊出生率は1947年以降で最低の1.26、これは最近発表、公表されました。北海道は1.12という公表がされております。本町は1.08と低い現状でありますが、まずはこの現状をまちはどのように捉えておりますでしょうか。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
合計特殊出生率の関係でございます。議員からお話がありましたとおり、北海道平均は1.12ということで、本町におきましても昨年度の出生数が非常に少ないという状況で、答弁の中では3年度の数字で1.08というお話をさせていただきましたけれども、実際4年度の数字はまだ出ておりませんけれども、出生数から見ていくと1.08よりさらに下がっていくものと考えております。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。危機的な状況であるということは私は捉えております。進行管理についてでありますけれども、チャレンジプロジェクトに連携して取り組んでいるというところでありますが、出生率2.95の岡山県奈義町は、子育てにおいては奇跡の町と言われております。奈義町は、子育て支援予算は一般会計予算の3%としておるのです。そういう中にあって、子は宝とする本町の目標値というのはありますでしょうか。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
奈義町のお話をいただきました。一般会計予算の3%を子育ての予算に使われているということですけれども、本町で特に何%という目標値としては定めておりませんけれども、令和5年度の予算の中で子育て関係の予算はどれぐらいの金額が使われているかということでお答えをさせていただきたいと思います。子育ての予算ということの捉えがいろいろありますので、2通りのお答えをさせていただきますけれども、まず1つ目は予算上のお話でさせていただきます。3款に児童福祉費という項目がありまして、ここは子供関係の予算が集約されている部分であります。ここの予算が約5億円ほどあります。この金額でいくと、一般会計の全体予算が117億円弱ですので、1.7から1.8ぐらいの数字になるのですけれども、この5億円の中には保育所の運営経費ですとか、あとはこども園の運営経費、この部分で3億円ぐらい施設の運営経費という部分が入っておりますので、そこを差し引くと大体2億円ぐらいが概算で児童福祉費としては実際に使われているという考えができるという部分で、まずは2億円という考え方が1つあります。それから、事業費、政策的経費の中でどれぐらいのお金を子育て、教育という部分に投入しているかというところの尺度でいきますと、事業費の中で子育て、教育関係の事業を拾い上げると、おおむね1億1,000万円をちょっと超えるぐらいの額になります。これは、全体予算のパーセントでいくと約1%ぐらいの数字になっているというような本町の状況であります。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。状況は分かりました。その中にあって、私は予算管理の中で進める政策、それから今国は出生率を高めるために社会変革に取り組むところを進めております。各自治体の独自性ある取組というのを今求めております。ドイツなんかは時間政策ということでかなり成果を上げておりますが、こういったものというのはゼロ予算であっても白老町役場から変えられるものというのはあると思うのです。1つ今課題になっているのは子育てに係る、男性の育児参加が少ないですとか、家事、育児は女性に任せているという状況も出生率低下につながっているという報告がされております。そういう中にあって、どうでしょう、白老町役場の中で育児参加をしっかりと促すような人事管理、総務管理のほうはいかがでしょう。そういったような取組はいかがですか。
答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)
条例改正とかでもやっている部分で、今国のほうも子育て、介護等の部分での休暇というものを働き方改革も含めて進めてございますけれども、実際に男性職員の部分も子育てに関わる部分での育児休暇だとかという部分も拡張されているということはございますけれども、まだその部分について実際に取得したとか、そういうような実績はない状況で、今後そういった部分も含めた動きになるような職員周知も含めてやっていく考え方でございます。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。次に行きます。2項目めの1点目、町立病院についてであります。3月15日の全員協議会の場で大塩町長はこう述べております。物価上昇等の影響を受け、積算額は提案価格である26億4,990万円を上回ると想定しておりますと報告されました。昨日の議会の場でも報告がありましたが、債務負担行為は33億8,000万円でしょうか。ということは、7億円もの価格差があると、今のところ債務負担行為と現行の提案価格ということでよろしいですよねということです。まず1点確認いたします。
答弁 政策推進課長 冨川英孝(政策推進課長は2024年3月まで)
病院改築につきましては、提案価格26億4,990万円に対して現状債務負担行為を追加させていただきまして、上限については33億8,000万円というような認識で結構でございます。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。いまだに町民の皆様、議会に説明できないということは、33億円を上回る認識もあるということでありますでしょうか。
答弁 政策推進課長 冨川英孝(政策推進課長は2024年3月まで)
町長からの答弁にもございましたとおり、債務負担行為を目標にというようなことで今価格交渉を進めておりますので、現状ではそういった部分もあるとは考えてございます。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。仮に今26億円から33億円、これ7億円が増になった場合、これはもちろん過疎債も増えるわけです。これは交付税措置はされるとしても、町民の皆様の血税に変わらないわけであります。その重みをどのように捉えておられますか。
答弁 政策推進課長 冨川英孝(政策推進課長は2024年3月まで)
事業費の増嵩に対して財源について単純に起債だけということになればその部分については増えるというような認識でございますが、今回ここの過程に至るまで立地適正化計画を策定し、都市再生整備計画を策定しということで、現在補助金のほうがある程度内示を頂戴しておりますので、事業費が増嵩したとしても当初想定の起債額というのは抑制できるというような認識で今進めてございます。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。3月15日の全員協議会の説明では、町長はスケジュール管理を徹底すると説明されました。本来ならば5月に資材のくいを発注し、そこから4か月の期間を有し9月に着手とのことでありました。今はもう6月になってしまいました。既に価格交渉が終了し、町民の皆さんや議会に説明しなければなりません。私の今回の質問は、町民や議会に対していつまでにどのように説明を行うのかと質問しておりますが、町長答弁では速やかに議会等への説明の機会を賜るとされました。これは曖昧な答弁ではなく、私は再度確認したいのですが、いつまでに要は説明を行いますか。そして、何億円もの増額があるならば町民にどのように説明をいたしますか。
答弁 政策推進課長 冨川英孝(政策推進課長は2024年3月まで)
先ほどの答弁にもございましたとおり、ただいま価格交渉、昨日の副町長からの答弁でもございましたけれども、本当に毎日毎晩価格交渉というようなところで臨んでいるところでございます。我々といたしましては、一刻も早く妥結に至って前に進んでまいりたいと、そういう強い思いで価格交渉に現在臨んでおりますが、この価格交渉については何とか直近の一定の期日の中で妥結に進めてまいって、その後速やかにということでございますので、でき得る限りは7月中にはしっかり、7月の早い時期には議会の皆様にご説明の機会を賜って、ご理解を賜るというような場を設けたいと考えてございます。なお、町民の皆様につきましては、議会の皆様に対してのご説明の機会をいただいて、その後広報ですとか、そういったところでのご説明とさせていただきたいと考えてございます。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。大塩町長が目指す町民に信頼される町政運営、これにはしっかりとしたスケジュール管理をしながら町民の皆さんに責任を持った対応をすべきであります。ですから、今回何億円も増えるのであれば、町民の皆さんに係る説明、これをしっかりしていただきたいということを指摘いたします。次に参ります。2項目めの2点目、役場庁舎建設についてであります。こちらは私の令和4年3月会議の代表質問では、戸田前町長からいただいた答弁としてこのように答弁をされました。ちょっと読み上げます。町民アンケートやワークショップ等の手段で町民から要望を取り入れてまいりたいと考えておりますとされております。実態はいかがでしょうか。
答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)
ワークショップのほうは、まだ基本計画ができていないということで実際にはなされていないのですけれども、今アンケート調査は実施しておりまして、それぞれ意見をいただいている状況でございます。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。まず、本日いただいた町長答弁でありますが、庁舎建設の必要性についての認識は変わりませんがということや早急に再検討した上で推進してまいるということでありますが、プロジェクトは後退したという認識でよろしいでしょうか。私が令和4年3月会議にて質問したときには、戸田前町長はこうも答えております。白老町の町民がここを拠点に、まちづくりの土台としてある建物だと思っておりますので、ここはしっかりと将来に見据えた多種多様な目的で庁舎を建設したいと思っていると。そして、続いて町民の意見を聞いて白老町らしい庁舎を将来的に造っていきたいと思っておりますと答弁をいただいております。大塩町長は早急に再検討した上でとのことでありますが、病院の建設費の問題もあり、再検討もしくは白紙もあり得るということでありますでしょうか。
答弁 町長 大塩英男
庁舎建設のご質問でございます。まず、結論から申しますと白紙ではございません。役場の庁舎の建設はきちんと進めていく考えでございます。ただ、その中ででは役場の庁舎の建設ということで前町長からということで、本来的には4年度の中で基本計画をつくって、そしてというようなスケジュール感だったのですけれども、そのスケジュール感というのは有利な起債を活用したいというような思いもあって早急にというようなことだったのですけれども、もちろん早急に、この役場庁舎の耐震性ですとか、そういった部分を含めると待ったなしの状態だということを自分も認識しております。ただ、この役場庁舎の改築ということで、答弁にも述べさせていただいたのですけれども、建築位置ですとか規模だとかということで、今回のこれからの白老町のまちづくりについて大きく影響を及ぼすといいますか、公共施設全体を含めた中でいろいろと町民の皆さんを交えた中での議論の時間というのが必要ではないかと私は思っております。ですから、南側がいいのか、線路から北側がいいのかというようなことも含めて中できちんと町民の皆さんと議論して役場の庁舎の改築については進めてまいりたいと思っております。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。本当にこれから位置だったりそういったところ、それから町民の皆様との議論、それはもちろんであると思います。ただ、今までの経緯をたどると、ウクライナ情勢等によって物価上昇、資材等が高まっているわけです。ですから、本当は状況は一変しているわけでありますから、私は白紙というお話もしましたけれども、そういうことをしっかりと町民の皆さんと現実に向き合いながら決めていくということが必要だということを指摘させていただきます。次に行きます。駅北民間活力導入区域及び旧給食センター跡地についてでありますが、進捗状況は理解いたしました。では、現在にてなかなか話がまとまっていかないというところがありますが、その中において現状にてまちが課題と押さえていることは何かということ、それをまず確認させてください。
答弁 産業経済課長 工藤智寿
民間活力導入区域についてご答弁させていただきます。1答目の答弁にもありましたとおり、問合せはあるということで、具体的に言うとホテルの問合せ等が若干今ある状況になってございます。ただ、商業施設というところも当初から描いてはいたのですが、コロナ禍の中でまだまだ事業者のほうが白老町に来る観光客の数であったりとか、状況ですとか、そういうところを確認されているというお話も聞いてございますので、まだそちらの部分についての問合せという部分が今ない状況の中で、非常に難しいという捉えはしてございます。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。旧給食センターの跡地については、本日答弁いただいた中では4年度に入札資格を白老町に住民登録がある方、白老町に営業実績のある事業所を置く者ということでありますが、これについてはぜひそういった白老町に根づいた方がこういったところに店舗を構えるだとかということが必要だと私も思います。そういった意味で、これらに関する関係者への説明会であったり、もしくは町民の皆さん、事業者の皆さんの声をすくい上げて企画等をつくるみたいな、そのようなことはしておりますでしょうか。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
旧給食センター跡地の関係です。当初に入札を行った時点では、議会の皆様からのご意見もいただいた中で町民ですとか町内に事業所を置く者ということで限定をさせていただいておりましたけれども、実際入札を行って、入札が誰もいないという状況でしたので、現状としては特にそういう制限は設けないで広く買っていただける方を募集しているような状況であります。産業経済課長からもお話がありましたけれども、新型コロナウイルス感染症の状況ですとか、あとはウポポイができて、その近い地域ということもありますけれども、ウポポイの入り込みもなかなか新型コロナウイルス感染症の状況で本来期待しているような状況ではないということで、やはり様子見といいますか、そういう状況が続いていると考えております。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。次に行きます。4項目め、選ばれるまちの部分での白老東高校についてであります。人口減少の緩和につなげていくことが重要とされております。本日のご答弁でです。北海道教育委員会の2024年から2026年度の公立高校配置計画案が発表されました。白老東高校の現状はどのようなものでありますでしょうか。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
北海道教育委員会で公表いたしました配置計画では、この3年間、白老東高校については特に変更はございません。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。令和2年12月会議の私の一般質問にて、安藤教育長にこのように答弁をいただいております。読み上げます。今の学校に置かれている状況を北海道教育委員会が考える原則に当てはめれば、これはやはり再編整備の可能性というのは私は否定できないと考えておりますとされました。現在鵡川高校では1学級減らすか検討することが今回盛り込まれております。白老東高校の地域学、私は大変評価するものでありますが、学校の存続にはほかの打ち手が必要と考えますが、いかがでしょうか。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
議員のほうからあったように、まちづくりをする上でいろんな観点があろうかと思います。病院の問題もお話がありました。それから、今ある高校の部分についても、それも一つだと思います。ですから、町としても今2校高校がありますけれども、いずれの高校においても存続をしてもらうと、そういう考えを持ちながら、今後も北海道教育委員会との関わりを含めて町長が先頭に立って進めていかなければならないと考えております。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。先ほど教育長から北海道教育委員会の今回の適正配置の計画案、これは白老東高校は該当しなかった。これは本当に安心です。ただ、我々がやらなければならないのは、10年後のまちの姿をしっかり見据えなければならないわけです。10年後、白老東高校は本当に統廃合の可能性になるというのは目に見えているわけです、これだけ人口減少が続けば。そこで、地域学の取組の先、地域学を今やっております。その取組の先には存続につながる決定的な取組となり得ますか。どうでしょうか。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
今高校に求められているのは、高校の魅力化ということが私は大事だと思います。議員がおっしゃったように、中学校3年生は年々減少しておりまして、受験生の取り合いをいろんな学校でやっています。そういったときに、学校の1つ魅力になる柱をしっかりつくっていくということは受験生あるいは在校生を増やしていく一つの方法ではないかと思います。ですから、地域学イコール学校存続という、そういう方程式は成り立たないかもしれませんけれども、少なくてもブラッシュアップして魅力を上げていくことは学校存続に向けて大きな要因になると考えております。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。各学校間の競争、取り合いももちろんあります。ただ、白老町にとってみると、この白老東高校はまちのステータスシンボルであります。これをいかに存続させていくかというのは我々の使命ではないでしょうか。そういったところで現実、現物を見なければならないと思うのです。その中で私は質問いたしますが、現在の白老東高校の欠員の状況はどのようなものでありますか。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
今年度は80人の間口に対しまして54名の入学ですので、26名が欠員しております。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。こういうことなのです。要は欠員がこれだけ多いということは、またこれは鵡川高校や室蘭工業高校と同じような状況になる、これは目に見えているということなのです。そこで、高校の魅力化のお話もありました。十勝管内大樹高校では普通科に地域と連携して航空、宇宙分野の教育を行う新学科が設立されると。今回の答弁では、人口減少の緩和につなげていくことが重要というのは、私からしてみると危機意識が足りないと捉えております。理事者の考えはいかがですか。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
ここの文言だけでいえば、議員からご指摘いただいた具体的な取組はどう盛り込まれているのだと、そういう意味での気合というか、意気込みがないのではないかと、それは十分受け止めたいと思います。白老東高校のこれからの存続においては、これまでも議員のほうから何回かご提案もいただきながら、あそこの高校が普通科で本当にいいのかどうかということも含めまして、新たな今大樹高校が、あそこに宇宙交流センターがある関係も含めて、そういう地域的なこともあって学科の変換ということがあるのですけれども、うちもウポポイがそばにあって、そういうことも利用させてもらいながら高校の魅力化を進めるだとか、三笠市の食というか、それをメインにしたああいう高校づくりだとか、そういうことは十分今後町としても北海道教育委員会と考えていかなければならないと思っております。
質問 3番 貮又聖規
3番、貮又です。