白老町議会 平成31年定例会3月会議 2019年3月8日
1点目の学校教育にかかわってコミュニティ・スクールを中心とした地域の人材活用
2019年3月8日、白老町議会の一般質問で、広地紀彰議員が「1点目の学校教育にかかわってコミュニティ・スクールを中心とした地域の人材活用」について質問し、教育長 安藤尚志が答弁しました。
- 質問者
- 広地紀彰 議員
- 答弁者
- 教育長 安藤尚志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 広地紀彰
続いて、生涯学習について伺います。施設整備等におけるスポーツの振興といった部分で、これまでも壊れた部分の補修という観点で見れば一つ一つ改善が図られているのは見られていましたが、マイナスを改善するだけでなくて、今プラスにする取り組みも進められているかと。これがトレーニング機器の導入による利用者の増でおよそ5倍といった部分、今答弁にありましたが、施設運営者、職員各位の工夫によって、先日伺ったら音楽が流れるようになったり、古いものを活用して、予算をかけないようにして、さらなる施設の利用向上を図っているなという部分、大変感銘を受けたのですけれども、利用者の方に伺ったらシャワー室が実質的に、あるにはあるのですけれども、ちょっと利用ができない状況にあったり、更衣室を使おうと思ってもその都度職員の皆さんの手を煩わせてしまうと。一緒につき合っていただいて、鍵をあけていただいたりと、その都度、都度で職員の皆さんにご迷惑をおかけするのはちょっと忍びないといったようなことが言われるなど、せっかくの機器導入が図られたことでありますから、そういった利用者の目線に立ったさらなる改善を追求していくことにより健康増進や生涯学習の充実の実を得ていくことにつながると考えますが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
1点目の学校教育にかかわってコミュニティ・スクールを中心とした地域の人材活用についてのご質問でございます。コミュニティ・スクールは、ご存じのように地域にお住まいのさまざまな方が子供たちの教育を通して学校をつくりながら地域をつくっていくと、そういう取り組みでございます。その中で学校だけでこれまでどちらかといえば子供たちの教育に当たってきたあり方がコミュニティ・スクールを通して地域の方にも教育に参画していただく、そういうような仕組みができたのかなと考えております。具体的に議員のほうからいろいろ例を出してお話をいただいたように、現在も各学校、それぞれ地域の方々にいろんなお手伝い、サポートをしていただいております。一つには、確かに町内においては退職された校長先生方も多数いらっしゃいますので、現に幾つかの学校では長期休業中の子供たちの学習サポーター、あるいは毎週同じ日に放課後学校へ来てサポートしていただいている、そういうような校長先生方も町内にはいらっしゃいます。今町内全体を見回しますと、高齢化の問題が40%を超えたということで、これを悲観的に捉えない、ポジティブに捉えると町内における一番の人材の宝庫というのは高齢者の方々なのかなと考えております。そういう意味では、こういった高齢者の方々が子供たちの教育にかかわったり、あるいは子育てにかかわっていただくことで非常に学校も得るものも大きいですし、また見守り隊なんかのお話も聞きますと、見守り隊をしながら、子供を見守りながら実は自分たちも子供たちから元気をもらっているのだというようなお話も聞きます。ですから、いろいろな仕組みづくりを今後もさまざまな場面で地域の方々にご協力をいただけるような仕組みづくりはコミュニティ・スクールを通してより一層進めていきたいと考えております。2点目の具体的なトレーニング機器のことについてご質問をいただきました。今議員のほうからご指摘をいただきました総合体育館のトレーニング室の活用については、私も何度か実際にトレーニング室に足を運びながら、体育協会のほうともいろんなお話をしています。その中で今ご指摘がありましたようなシャワールームの問題、あるいは更衣室の問題、それからあと窓です。窓も夏なんかは網戸が使えなくて、閉め切った状況の中で非常に環境が悪いというようなお話も聞いております。これについては、予算的な部分ももちろん必要になりますけれども、今お話しいただいたように、より快適な環境の中でトレーニングルームを使っていただくことでなお一層利用者の増というのは図れると思いますので、このことについては今後体育協会のほうとも具体的に検討を進めてまいりたいと考えております。
再々質問 4番 広地紀彰
4番、広地です。再々質問いたします。まず、コミュニティ・スクールでのさまざまな地域の方たちの活躍も含めた活動状況については十分に理解をさせていただきました。一方、子供に豊かな学力を保証していくためにも校務をどのように支援をして図っていくのかが学校教育充実のためにも必要と考えます。この校務支援システム、校務運営システムという資料にもありましたけれども、このシステムの充実についてのお考えを尋ねますが、さまざまな公務がデータ化をされると伺っています。その中で、指導案のデータ化、共有化へのお考えを伺いたいと思います。学習指導要領が改訂されても扱う教材や内容についてそれほど大きくは変わりません。不変となっている教材もあります。こういった部分が魅力ある授業をしたいと、恐らく全ての教員の願いだと考えますが、全ての授業を研究するというのは非常に困難であります。さらに、今校内研究等々、授業研究がさまざま進んでいると伺っておりましたが、そういった、そこで本当に厳しい時間を縫ってつくられた指導案があるのであれば、データ化をし、経験が少ない教員にも町内の先輩教員の指導案を活用、発展させる取り組みにつながるためにも校務のデータ化の中でこの指導案の共有化が図られる必要はあるのかと考えますが、いかがでしょうか。それと、最後、生涯学習についてでありますが、先ほどから野球場でのバックボードの改善が図られたということで今風になりましたし、私も見てまいりました。こういったことが取り組まれるというのはすごくいいことだと思うのですけれども、さらなる利活用、こういう振興を図りたいという展望に立った更新がこれから必要になってくると感じています。実際合宿を誘致したほうがいいということでなくて、私は合宿を誘致したことがありまして、3年間女子プロサッカーチームの合宿を白老町に誘致させていただいたときに具体的にコート近くにシャワーが欲しいと。練習中でも相当汗をかきますので、屋外でもいいからシャワーが欲しかったと。あと、更衣室の部分、そしてできればですが、近くに安く泊まれる宿舎があるといいといった部分を受けました。これからの、今、当面は町民温水プールにもシャワーがありますので、そちらのほうの利用の便宜を図るなどの処置的な部分を施しながら、こういうスポーツ振興を図っていきたいと、生涯学習の振興を図っていきたいという展望に立った更新についてのやっぱりこれからの展望を持っていく必要があると考えますが、いかがですか。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
まず、学校教育の校務支援システムにかかわってのご提案でございます。今回導入を検討させていただいております校務支援システムについては、教員の業務分担、あるいは事務的な業務の負担軽減を図るために導入をさせていただきたいと考えております。この中で日常的に教員が行うさまざまな業務がパソコンを通してかなり効率的に展開されるということが予測されます。さらに、議員のほうからお話をいただきました指導案の共有化という点につきましては、まさに発展的な活用として大変価値があるなと考えております。と申しますのは、今本町では能代市へ教員を派遣して、探求型の授業をしております。これは、いわゆる探求型という一つの授業スタイルがあるのですけれども、このことが一定限定着してまいりましたので、ちょうど教育委員会の中でもこういった授業スタイルでつくられてきたさまざまな指導案だとか教材研究のワークシートだとか、そういったものを一定限個人の財産ではなくて学校全体、あるいは町全体の財産にしていく必要性があるなということは教育委員会の中でも検討していたところでございまして、まさにこの校務支援システムの発展的な活用の中でそうした学習にかかわる、指導にかかわる財産の共有化が可能になるのではないかなと考えております。また、具体的にどういうような取り組みの中でそれができるかについては今後検討しなければなりませんけれども、非常に重要な視点だと考えております。2点目のスポーツ施設の今後のさらなる利活用についてのご質問でございますが、ご承知のように現在本町のスポーツ施設はかなり老朽化が進んでおりまして、大変どちらかといえば後手に回っている、修繕に追われているような状況がございます。これはこれとして、とりあえず少しでもスポーツ施設を改善していくということが今当面我々が取り組まなければならないことだと思います。そのことは、スポーツ習慣、あるいは運動習慣、それぞれいろんなスポーツをやられている方はいらっしゃいますけれども、スポーツに親しむといってもやっぱりきちんとした施設がなければなかなか運動したりスポーツすることはできないわけですから、町民の皆さんの高齢化に直結しないかもしれませんが、最終的には健康づくり、健康に年をとっていくというような意味ではスポーツの持つ役目、役割は極めて重要だと考えておりますので、まずは当面この施設がきちんと使えるように設備を充実させる。そのことを通して町民の皆さん方が少しでも運動に親しんでいただける、そういう環境づくりをまずはしてまいりたいと。あわせて、なかなか合宿誘致というところまでは今踏み出せない状況もございますけれども、教育委員会として今考えているのは2020年の国立博物館に合わせて少しでも白老町で行われるいろんな大会がもしできるのであれば、その大会を誘致していただいて、選手、あるいは保護者、関係者、こういった方々が大会に来られる際に国立博物館のほうに寄っていただくとか、あるいは駅裏の観光ゾーンに寄っていただくとか、交流人口をもう少しふやしていくような手だてというものも考えていきたいなと。そのためには、教育委員会だけで大会誘致ということはできませんので、いろんなスポーツ団体とも今後情報共有、連携しながら今できる施設の中での大会のあり方については検討してまいりたいと考えております。