みんなの議会

豊浦町議会 令和7年定例会3月会議 2025年3月7日

若者がまちづくりを考え、参加できるコミュニティーの場をつくってほしいについて

2025年3月7日、豊浦町議会の一般質問で、宇川裕哉議員が「若者がまちづくりを考え、参加できるコミュニティーの場をつくってほしいについて」質問し、町長 杉谷佳昭、政策財政課長補佐 宮崎優亮が答えました。

聞いた人
宇川裕哉 議員
答えた人
町長 杉谷佳昭、政策財政課長補佐 宮崎優亮

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 6番 宇川裕哉

議長の発言の許可をいただきましたので、二つほど質問をさせていただきます。私から質問するのは、若者がまちづくりを考え、参加できるコミュニティーの場をつくってほしいということです。若者の力がまちを盛り上げることは、いつの時代も変わらないものだと思います。若者が元気なまちは、それだけで活気にあふれ、地域全体の活性化にもつながると思います。かつて、町民が一体となって楽しんだべんべよいとこまつりや青年会活動、町民運動会など、豊浦町には多くの活気ある取組があったと聞いております。杉谷町長が水産商工課の課長時代に町の文化をつくりたいとの思いで集められた若者たちは、今、夏の花火イベントを立ち上げ、今や町の重要な活気の一つとなっております。現在、改めて若者がまちづくりに主体的に参加できるコミュニティーの場をつくることが必要ではないかと考えております。例えば、近隣の伊達市では、ちょこまち、伊達市協働まちづくり推進事業という取組を行っており、市民が主体的に地域の課題や活動を考え、まちづくりに参加できる仕組みを整えているそうです。そこで、二つ質問があります。一つ目は、若者がまちづくりに主体的に関われる場を創出するために、 町としてどのような方針や施策を考えているのか、二つ目は、ほかの自治体の事例も参考にしながら、豊浦町独自の取組を検討する考えはあるのか、町の方針を伺いたいと思います。

町の答え 町長 杉谷佳昭

1点目の若者がまちづくりを考え、参加できるコミュニティーの場をつくってほしいについてお答えいたします。1点目の若者がまちづくりに主体的に関わる場を創出するために、町としてどのような方針や施策を考えているのかについてですが、第6次豊浦町総合計画後期基本計画、基本目標4、政策1、町民ととともに歩むまちづくりの推進において、まちづくりへの参画機会の拡充を施策として位置づけており、令和7年度の豊浦町執行方針の結びにもお示ししたとおり、各団体の若者たちとまちづくりについて意見交換を行いたいと考えております。2点目の他自治体の事例も参考にしながら、本町独自の取組を検討する考えはあるのかについてですが、他の自治体の事例も参考に、各団体の若者たちをはじめとする町民の皆様がまちづくりに対して関心を持ち、主体的にまちづくりに取り組んでいく機会を行政として創出することで、その取組を後押ししたいと考えております。

議員の質問 6番 宇川裕哉

やはり、まちの活気をつくるには、まちも同じような考えだったと思い、うれしく思います。この答弁の中にあります第6次豊浦町総合計画後期基本計画の中に、基本目標、健全な行政経営の実現に向けて、政策、町民とともに歩むまちづくりの推進とあります。2023年度から2027年度の計画ですが、もう行動した、実施した事業があれば教えていただきたいと思います。

町の答え 政策財政課長補佐 宮崎優亮

今の議員のご質問についてですが、総合計画後期基本計画につきましては、令和5年度が計画の開始期間となっておりますけれども、令和5年度、令和6年度について、まちづくりへの参画機会の拡充の取組の部分につきましては、手法は内部で検討は進めておりますけれども、何か取組を行っているかというと、実際のところは行えていないというのが現状でございます。

議員の質問 6番 宇川裕哉

やはり、いざやろうとすると、人と人のつながりなので、なかなか難しいと思います。実際に物をつくったり、事業をする中で、人と人をつなげるということは、一番時間がかかり、難しいのではないかと思います。町長の執行方針で、各団体の若者たちとまちづくりについて意見交換とあります。この中に、主な事業、取組として、町内の青年団体や役場若手職員等が参加するまちづくりの担い手育成の取組とあります。この町長が意見交換をする若者というのは役場職員も含まれていらっしゃいますか、伺います。

町の答え 町長 杉谷佳昭

当然、役場職員の若手の方の意見も聞きたいと思ってございます。

議員の質問 6番 宇川裕哉

私たちはまちで活動しておりまして、役場の職員の方や、やまびこの若手の方たちと仲よくなるというのは、非常に難しいことです。こういう取組があって、一緒に交流をし、活動をすることによって、そういうコミュニティーが生まれるのだと思います。ぜひ町長にはこういう取組を行っていってほしいと思います。そして、この中に、まちづくりの参画機会の拡充、まちづくりの担い手育成の取組とありまして、成果目標が令和9年度の目標値が1と書いております。この年の回数の中の目標値が令和9年度は1と書いておりますが、町長が目指す意見交換会は2027年の1回で終わる事業なのでしょうか、伺いたいと思います。

町の答え 政策財政課長補佐 宮崎優亮

今回、総合計画の成果目標に設定させていただいている目標の考え方になりますけれども、令和9年度までに何かに取り組んでいくという考え方でありまして、年に1回ということですが、一つの取組の中に、集まる機会が3回だったり、5回だったりということは十分にあり得ると思います。ですから、ここの捉え方は、一つのプロジェクト的なものを、年に1回、きちんと行っていくというところを目標設定しているところです。

議員の質問 6番 宇川裕哉

答弁をありがとうございます。年に2回、3回と繰り返さなければコミュニティーは生まれないと思います。町の若い人たちは、皆、話をしたがっております。どんなまちがいいのか、いろいろな話をしている中で、やはりコミュニティーがないと聞くことができないと思います。若手がだんだん増えていき、移住者も、若手農家たちも、皆さんで話ができるコミュニティーに広がればすばらしいと思います。以前、杉谷町長が水産商工課の課長時代にまちの文化をつくりたいというテーマを掲げ、まちの若手数人に声をかけ、集められたときのメンバーに私もいました。たしか1年か2年ぐらいの取組だったと思いますが、その後すぐにコロナ禍になり、活動もできなくなり、そのときのメンバーと豊浦町商工会、商工会青年部が中心となって、誰も来ない花火大会を開催しました。それから、イベントになり、毎年行っております。たった1日のイベントですが、間違いなく私たちの活気となり、そして、まちの活気となっております。これから行う若者との意見交換会の町長なりのテーマは、恐らく結びになっていると思いますが、改めて、町長の口からテーマ、そして、逆に町長が若者に聞きたいことや思いがあれば教えていただきたいと思います。

町の答え 町長 杉谷佳昭

まちづくりについて、若い人なりに豊浦町をどういうふうにしていきたいという思いがいろいろあると思いますので、そういう意見も聞きたいと思っています。執行方針の結びに書かせていただきましたように、複合的な新道の駅についても考えていきたいと思っていまして、例えば、道の駅に特化した部分でいくにはどういう道の駅にしてほしいとか、私なりにこうしたいという思いもありますが、それはあくまでも私個人の思いなので、皆さんと議論しながら、いつ建てるとは言えませんけれども、近いうちにそういう方向に持っていきたい、若い人と何年か後の道の駅の姿について熱い議論、意見交換をしたいという思いは持っているところでございます。

議員の質問 6番 宇川裕哉

町長の熱い思いを受け取りました。ただ、この事業を長く続けてほしいと思います。1年、2年で終わるわけではなく、4年、5年、6年、10年かけて、若い人たちと一緒にコミュニティーをつくっていただきたいと思います。この質問の二つ目ですが、近隣のほかの自治体の事例をご紹介したいと思います。伊達市で行っているちょこまちという取組をご紹介いたします。まちを舞台に自分のやりたいを一歩進めるちょこっとまちづくり、略してちょこまちと言うそうです。私は、今年の1月に、ちょこまち報告会というイベントにお邪魔し、拝見する機会がありました。活動しているメンバーが数組に分かれ、特産品のPRや空き家問題を考えるなど、まちが抱える問題点を自由な発想で、そして、ユニークに発表しておりました。そのメンバーには、ほかのまちの方や学生もいて、より多く、多方面から意見を集めているということです。もともとは、平成31年に「伊達市の魅力とまちづくり」をテーマに、今後のまちづくりについて意見、提言する場としてみらい会議を行い、それが現在のちょこまちにつながっているそうです。この話を伺いまして、私は素直に感心いたしました。言うのは簡単ですが、継続し、つなげていくのは大変だったと思います。豊浦町も同じことをすればいいというわけではないですが、一人一人がまちづくりという意識を持ち、活動できれば、数年後、このコミュニティーがどれだけ大きくなるのかということを期待しながら、町長に最後に伺いたいと思います。まずは、初めの一歩ということで、若者との意見交換会はいつぐらいに行っていただけるか、聞いてみたいと思います。お願いいたします。

町の答え 町長 杉谷佳昭

4月以降、すぐにでもやりたいという思いは持っています。ぜひ参加していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:豊浦町議会 令和7年定例会3月会議 2025年3月7日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる