白老町議会 平成30年定例会12月会議 2018年12月13日
町内の環境の現状
2018年12月13日、白老町議会の一般質問で、森哲也議員が「町内の環境の現状」について質問し、町長 戸田安彦、経済振興課長 藤澤文一、生活環境課長 本間力が答弁しました。
- 質問者
- 森哲也 議員
- 答弁者
- 町長 戸田安彦、経済振興課長 藤澤文一、生活環境課長 本間力
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 森哲也
7番、日本共産党、森哲也です。本日は2項目、7点の質問をさせていただきます。1項目め、町内の環境の現状について。(1)、港湾区域の環境について。①、港湾区域における水難事故の件数はどのようになっているかをお伺いします。②、港湾区域内における環境保全対策はどのようにされているかをお伺いします。(2)、環境美化について。①、クリーン白老海岸清掃活動において回収されているごみの量と推移状況はどのようになっているかをお伺いします。②、平成29年度の家庭ごみ、事業ごみ、リサイクル率をお伺いします。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
町内の環境の現状についてのご質問であります。1項目めの港湾区域の環境についてであります。1点目の港湾区域における水難事故の件数についてでありますが、平成25年度から29年度までの5年間に白老港内で発生した水難事故は8件となっており、うち死亡者数は1人となっております。その原因としては、釣り人の不注意による転落や自動車の操作ミスによる海中転落となっております。2点目の港湾区域内における環境保全対策についてでありますが、原則として港湾内における釣り行為は禁止となっておりますが、釣り人の侵入が後を絶たず、釣り人等によるごみのポイ捨てが大きな問題となっております。その対策として、昨年度からごみ捨ての温床となっていた箇所の草刈りを強化し、ポイ捨て禁止看板を多く設置したところ、飛躍的にポイ捨てが減少したところであります。2項目めの環境美化についてであります。1点目のクリーン白老海岸清掃活動において回収されているごみの量と推移状況についてでありますが、クリーン白老では昨年の実績で申し上げますと7,860キログラムとなっており、処理経費については町全体のごみ処理料から回収量の割合で勘案しますと約23万5,000円となります。海岸清掃については、毎年町職員が中心に行うヨコスト海岸清掃では昨年5月の実績で540キログラムを回収しております。また、町内の団体で取り組む主な清掃活動は、虎杖小学校と環境町民会議によるアヨロ海岸、日本製紙による石山地区海岸、町内会による萩野、北吉原地区海岸、環境町民会議によるヨコスト海岸などと把握しており、年度によって数量は変化しますが、おおむね数百キロ単位で回収されております。2点目の平成29年度の家庭ごみ、事業ごみ、リサイクル率についてでありますが、29年度の年間の処理料が6,591トンとなっており、その内訳として家庭系が3,936トン、事業系が2,655トンであります。また、リサイクル率については22.58%となっております。
質問 7番 森哲也
7番、森です。まず初めに、(1)の港湾区域の環境について、こちらの①と②は関連してきますので、一括して質問をしていきます。私は、当初9月会議においてもこの港湾区域の環境について通告をしておりまして、以前から港湾区域においての水難事故対策というのは本当に強化していくべきと考えておりました。そして、その後11月に入りましてからもまた港湾区域内における転落事故が起こりましたので、本当に事故対策は必要だと思っておりますので、再度通告をするに至ったので、質問させていただきます。事故の件数につきましては、1答目の答弁で理解はできました。まず初めに、港湾区域の環境について、水難事故にもつながることになることでありますので、現状確認としてお伺いしたいのですが、まず港湾区域内を見て回ると密漁禁止を呼びかける看板が多く立てられています。町としても密漁の対策としまして港湾施設管理条例を一部改正しまして、潜水行為に対して罰則を設けることとなりましたが、そして密漁防止の啓発もしております。まず、この看板による啓発や条例改正後による効果、これを町はどのように分析しているかをお伺いします。
答弁 経済振興課長 藤澤文一(経済振興課長は2020年3月まで)
ただいまご質問がありました密漁を防止するための条例改正の効果ということでございます。本条例につきましては、平成28年の3月に港湾施設管理条例を改正いたしまして、密漁を防止するための潜水禁止の条項を設けたところでございます。これによりまして港湾区域、主要箇所にそういった密漁禁止の看板も設けさせておりますし、あとこの条例を改正した目的としては特にウニですとかアワビ、ナマコ、こういったいわゆる高級な水生動物といいますか、水産物、これが組織的に乱獲がされることをちょっと防ぐために資源保護を図るとした意味を込めまして、条例改正したものでございます。その条例改正後の動きとしては、条例改正以降特に摘発された事例もないということでございますので、この条例改正に関しましては一定の抑止力になっていると理解してございます。
質問 7番 森哲也
7番、森です。今の答弁で条例改正による抑止力があったということは理解をできました。それで、密漁というのは大切な海の資源を奪われる行為でありますので、それだけでなく、水難事故にもつながる危険性も非常に高いので、減少できたということは本当に町の対策は評価できるところであると思っております。密漁の対策以外にも本当に私が一番水難事故につながるのでないのかと懸念しているところがやっぱり港湾区域内の漁港区の東方面にある防波堤です。そちらの場所で本当に立入禁止を呼びかける看板などはあるのですが、私の認識としてはやっぱりこの防波堤各所に多くの方が入っているという現状は見受けられております。そしてまた、11月にも起きた事故というようなところで起きたと思うのですが、まず町としてはこちらの場所の現状認識はどのようにしているかをお伺いします。
答弁 経済振興課長 藤澤文一(経済振興課長は2020年3月まで)
ただいまご質問のとおり、特に多いのはサケ釣りのシーズンといいますか、秋のシーズンになると特に多くなるのですが、東防波堤、ここへの釣り人の侵入というのがかなり多くなってございます。それと、あわせまして西防波堤、それから西外防波堤、こういったところにもちょっと侵入している事例が相当ございます。西外防波堤と西防波堤、これ第3商港区と第2商港区の先端側なのですが、こちらについては言ってみればがっちりしたフェンスを設けて、侵入防止はしているのですけれども、ここにおいてもフェンス自体を破壊して侵入するといったような事例もございまして、我々としても非常に対策には苦慮してございます。これうちの白老港だけでなくて、他の港湾管理者に聞いても状況としてはちょっと同じような傾向が見られまして、そこを直してもまた破壊されると。イタチごっこになっているといったような状況でございます。我々もその対策としては破壊行為があったときには警察にも被害届を出して、フェンスのほうにも警察に被害届を出していますといったような注意喚起もしているところなのですが、なかなか完全な根本からの解決に至っていないというような状況でございます。警察のほうともいろいろ情報交換させていただいた中で、パトロール時には警察のほうにもフェンスの鍵をちょっと1つ持っていただいて、夜間についてもそこの防波堤のパトロールはしていただいているといったような状況でございます。それと、今の問題となっている東防波堤、ここにつきましては一応フェンスは置いてあるものの、横から素通りできるような感じのものになっておりますので、今後はここの改善も必要かなといったようなところでございますが、言ってみれば割と入っていきやすい場所になっているというところで、なかなか効果的な侵入防止策がちょっと見当たらないといったような状況もございます。それと、我々も常日ごろからパトロールも行っておりますが、そのほかに苫小牧の港湾管理事務所、こちらのほうでも、月に1度程度なのですが、海上施設の点検ということで船舶、海上からのパトロールも行っております。こちらのほうは、これ年に数件見られる事例なのですが、島防波堤って離れた防波堤があるのですけれども、釣り人に依頼されて、誰かがそこに船渡ししている事例もあるのです。そういったところもパトロールを強化しながら、ちょっと注意喚起はしております。ただ、今お話があったとおり、東防波堤の部分についてはなかなか侵入防止に関してはちょっと有効な対策が今のところないといったような状況です。
質問 7番 森哲也
7番、森です。町のやられている対策等は今の答弁で理解はできたのですが、今の現状としてはなかなかフェンスも乗り越えて侵入されている方も多いということなのですが、防波堤というのは外洋からの波を防ぎ、港湾内の静穏度を保つことが本来の目的としているので、やっぱり転落防止の対策とかされていない場所なので、本当に危険な箇所であります。ですが、私も海を見にいくと最近白老町でもサーフィンされている方を見かけたり、遊泳されている方も見かけるので、こういった水難事故の対策というのは本当にどんどん強めていかなければならないのかなと思いますが、東防波堤のほうのフェンス、ここも私はちょっと現状を確認したのですが、かなり破損している状態なので、横からすぐ入っていける状態なので、なかなか本当にフェンスの機能として果たしていない状況であると思っております。ですので、そういったところも本当に直していかないとだめだとは思うのですが、町の考えをお伺いします。
答弁 経済振興課長 藤澤文一(経済振興課長は2020年3月まで)
既存の今の東防波堤の侵入防止のためのフェンスの改善というご質問だったのですが、多分現状の今フェンスを置いてある場所に同じものが立っても多分砂浜側からですとか、いろんなところからちょっと回り込めるような状況にはなります。それで、西防波堤ですとか西外防波堤のようにもうちょっと先端側にフェンスを立てれないかというようなことも考えなければならないかなと思いますが、例えばそこに仮にお金をかけてフェンスを設置したときに、あそこ結構波自体もかぶるものですから、フェンス自体が例えば高潮があったときとかに破壊されたりといったようなことも想定されるので、そこの改善策といいますか、侵入防止策についてはちょっと今後の検討課題としていきたいなと思っております。
質問 7番 森哲也
7番、森です。フェンスの対策もなかなかいろんな入る場所があるので、難しいということなのですが、ほかにも私がこの港湾の環境について全体的に考えているのが、今回こういう質問させてもらったのは、この水難事故以外にも本当にごみが散乱している状況なども見受けられるときがあります。そして、こちらも町の答弁を見ますと、草刈りなど通して禁止の看板などを行い、飛躍的にポイ捨てが減少したということでありますので、こういった対策は本当に大事なことなのかなと思いました。それで、私港湾の環境というものは「インカル・ミンタル」のなどからは海が一面に見えるだけでなくて、樽前山も全体的に見えるところでもありまして、天気のよい日などはキャンバスを持って絵画を描いている方や海を眺めに来られている方は私は本当に多く見たことがあります。憩いの場になっているのだなと思っておりまして、ですので私はああいう場がもっと憩いの場になれば本当にごみが減ったりするのかなとも思っております。そして、水難事故等も監視の目などにもなるのかなと思っておりまして、私がいつも考えているのは、本当に汐音ひろばが港湾にあります。こちらの場所、現在ベンチとトイレと駐車場があるだけになっていると思うのですが、こういう場所に遊具などを設置して、若い世代の方たちからも本当に子供たちの遊ぶ場所をふやしてほしいという声はあります。恐らく町も把握していると思います。ですので、本当に今後の方向性としてこういった汐音ひろばなどを遊具などを設置して活用できないものなのかと思うのですが、町の見解をお伺いします。
答弁 経済振興課長 藤澤文一(経済振興課長は2020年3月まで)
汐音ひろばの有効な活用方法ということのご質問でございます。お話があったとおり、「インカル・ミンタル」も含めて港に親しんでいただくといったような目的、親水広場的なものを整備したものでございますが、今お話がありました汐音ひろばにつきましては平成10年に整備されたときにも住民からの一般公募によりまして汐音ひろばと命名されまして、町民から親しまれる場所として設置したという目的がございます。それでまず、現状の利用のされ方としては、例えば港まつりのときのフリーマーケットの会場ですとか、あるいはここ近年はしらおいチェプ祭の会場として利用はしていただいておりますので、特にそういった小規模のイベントですとか、そういった催し物の要請があれば、我々としても広く開放していきたいといったような考えではおります。ただ、一方では使い方のマナー自体も、常に開放している広場ですし、トイレも24時間使用できるといったようなこともあるものですから、例えばことしの事例としては勝手にテントを張ってキャンプをしたりですとか、それはすぐ注意して、撤去させましたけれども、あとサケを釣ったものをそこの広場の水飲み場でサケの腹を割いてさばいて帰っていくような事例も中にはございます。ということなので、まずはちょっとマナーを守って使っていただきたいというものが前提ではありますが、お話があったとおりこの広場については皆さんがきれいに使っていただく。特に小学校や何か港の写生会ですとか、そういったものも開いたりしているものですから、そういったことに対してちょっと有効に活用していきたいと思っています。それとあと、遊具の件ですが、これはなかなか財政事情的なものももちろんございますし、あと例えば子供たちが集う場としては、港という立地環境からかなり大型の車両が往来する場所でもありますので、そこら辺もちょっと加味しないといけないかなとは考えてございます。
質問 7番 森哲也
7番、森です。町の考えはわかりました。やっぱりマナーがまず大事だということですので、こういったところの呼びかけは本当に強化していただければなと思います。続いての環境美化に入ります。こちらの(2)も①と②が関連してまいりますので、一括して質問をしていきます。まず、白老町の環境についてでありますが、白老町内には北海道が策定した北海道自然環境保全指針の中で身近な保全地域として町内15カ所が指定されています。その中でもポンアヨロ海岸、竹浦の砂浜、社台の砂浜等、全体的に海岸が保全地域に含まれているところが多くあります。そしてまた、近年環境問題としましても海洋ごみの中でも海にプラスチック等が噴出し、マイクロプラスチックになる問題が環境問題として報道等においても取り上げられることが多くなってきております。少し古いデータになるのですが、2013年にもヨコスト海岸クリーンアップで回収されたごみの分別結果を見ますと、発泡スチロール破片や袋や飲料用ボトルなどプラスチック製品が約7割と多くの割合を占めております。ですので、本当にしっかりとこういう環境保全を考えていかなければならないと思っております。白老町においても、海岸清掃のごみの量などは1答目の答弁で理解をしました。そして、この団体には海岸清掃においては町の職員の方も多く参加をされておりまして、環境保全に取り組まれており、本当にその姿は町民の方も見ておりまして、伝わっていると思っております。実際に私が海岸保全活動をされている方などに話を聞くと、やはり高齢化しているけれども、まだまだやれると。若い人と一緒にやると元気になるとの声は聞こえてきます。その一方で、例えば航空学園の学生さんたちが今まで多く参加されていたそうなのですが、今後のやっぱり参加人数の減少は心配される声は聞かれております。ですので、まず初めにお伺いしたいのは今後の担い手対策はどのように考えているかをお伺いします。
答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)
先ほど町長からご答弁申し上げたとおり、各団体におきまして各地域で海岸清掃活動をさせていただいています。特に我がまちの環境町民会議、10年経過してきていますけれども、ご指摘のとおり高齢化でどんどん年齢は高くなっている現象ですが、いろんな角度で町民会議の参加者を、今実際団体、個人含めて33の方が加盟させていただいておりますけれども、いろんな角度でそういった方々の仲間づくりを1つ考えていきたいと思っております。1つ事例で挙げますと、ことしの事例で申し上げますと地域おこし協力隊の方々が若手中心にロシアのちょっと清掃活動、ゲーム形式で行う取り組みがことし秋口に行っていただいております。そういった楽しみながら清掃活動を行うという視点も非常にすばらしいなというところで、私たちも1つ興味を持たさせていただいております。そういった環境町民会議と、また皆さん若手のグループの方々といろんな部分で交流がなされていくことによって担い手という意味ではいろいろ世代をつなげていくことにはなっていくのかなと。行政がなかなか全て補完できる話ではないのですが、いろいろ地域の方々と協力をいただきながらこの取り組みを積極的に進めてまいりたいと考えております。
質問 7番 森哲也
7番、森です。世代間をつなげる取り組みというのは、本当に理解できました。今後の環境美化においてもこういう人と人のつながりというのはとても大事になることだと思いますので、余り大きく行政としてもかかわりがないということはあったのですが、本当に一応広報等は強化していただければなと思います。それ以外にもクリーン白老においてでも本当に多くの町民の方が参加されて、環境美化に取り組まれております。そして、個人的にも恐らくボランティアでやられて、早朝などによく町民の方がごみ袋と火ばさみを持ちながらごみ拾いしている姿というのも私は本当に見かけることも多くて、頭が下がる思いであります。そして、このように町内でごみを拾っている方を見かける一方で、1答目の答弁にありましたけれども、やっぱりクリーン白老で回収量というのは7,860キログラム、本当に大量のごみ、全てがポイ捨てとは思っていないのですが、多くのごみが回収されております。ですので、まず初めに確認をしたいのが町としてはこのポイ捨てに対する対策、これはどのように行われているのかをお伺いします。
答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)
清掃活動全般的なお話で申し上げますと、我が担当課、所管課におきましてパトロール要員2名体制で組んでおりまして、ごみステーションも含めて、監視も含めて町内一円2名体制で常時監視を行っております。基本的にはポイ捨てを含めて不法投棄は土地所有者の自己管理というのが原則でございます。しかしながら、その中で全て解消できることではございませんので、時には地元警察、交番グループの方との連携も含めていろいろ取り組みはさせていただいています。しかしながら、やはり不法投棄、ポイ捨て防止啓発事項に関しましては、なかなか全て抜本的な対策には至っていないという認識でございます。引き続いて防止啓発看板、またはパトロール強化、またはそういったこういうクリーン白老の清掃活動の一環の中で、やはりポイ捨てする行為自体は犯罪行為だというところは前提でございますので、そういったところを心がけながらもっともっと強化はできる、可能な限りしていきたいと考えております。
質問 7番 森哲也
7番、森です。答弁にも啓発などは今のところ余り効果は出ていないという話もありましたが、先ほどの港湾のほうでは、町の大きさと港湾区域の大きさというのは違うので、一概に比較することはできないのかなとは思うのですが、やはり港湾のほうでもポイ捨ての禁止看板を多く設置したところ、飛躍的にポイ捨てが減少したということはあります。ですので、私は啓発していくということは大事なのかなとは思っているのですが、やっぱり本当に現在設置されている看板というのはかなり劣化されている箇所も多く見受けられます。そしてまた、本当に町内の設置看板を見ますと、啓発しているのは見受けられるのですが、そもそもポイ捨てにおいては北海道の条例で、北海道空き缶等の散乱の防止に関する条例、こちらで空き缶、空き瓶、ペットボトル、たばこの吸い殻など捨てた場合には2万円以下の過料が科せられるという条例が制定されておりまして、こちら町内においても適用されていると思いますが、まず条例の周知度については現在低い状態にあると私は思っております。そしてまた、町に関しては町独自のポイ捨てを防止する条例はあるのかちょっと確認いたします。
答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)
まず、ポイ捨て禁止看板、それから不法投棄禁止看板、それぞれ数は、済みません、ちょっとかなりの数でして、やはり設置されて経過している部分に関しては老朽化が激しい場所もあります。予算に応じてなのですが、在庫の中で確認しながらじっくり更新はさせていただいているということでご理解いただきたいと思います。それから、ポイ捨て防止条例の関係でございます。ご指摘のとおり、北海道の条例の部分は我々も把握はしているのですが、本町におきましては白老町廃棄物の減量及び処理に関する条例というところで、第29条になりますが、ポイ捨てに係る部分の禁止条項、条文を1文設けてございます。ちょっと参考までですが、隣の苫小牧市も早い時期にぽい捨てによる空き缶等の散乱の防止に関する条例をつくられている部分、それから景観条例だとか、そういう環境美化において単独で廃棄物の減量関係の条例以外で別枠でつくっているところ、道内でも46市町村、北海道の調査なのですけれどもございまして、我がまちと同様に廃棄物の減量化の条例等でくくっているところが37市町村ございます。全くやっていない96市町村もございますが、そういう中で大きくは2つ分かれております。過料、罰金、罰則につきましては、ポイ捨てに係る部分で道条例の適用になりますが、廃棄物の条例に関しますと廃棄物処理法というものが上位に国の法律がございますので、その中で不法投棄、またはごみの焼却という位置づけになりますと5年以下の懲役、または1,000万円以下の罰金、法人に関しましては3億円以下ということで、特に厳しい罰則になっておりますし、そこを、やはり警察とも連携になりますけれども、立件できるかどうかというところがこれまでの取り組みの中で非常に大きな課題と捉えております。
質問 7番 森哲也
7番、森です。答弁ですとちょっと立件のほう、答弁がありましたけれども、私はこの条例をもうちょっと押し出したほうがいいのでないかなと思うのです。余り町民の方でもこういう条例があることは知られていないと思いますので、本当にこういうのを前面に押し出して、環境美化の啓発をしていくべきだと思っております。町のほうとしては、多分この条例の制定前後で何か効果というのはあったと分析しているのか、ちょっと町の考えをお伺いします。
答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)
森議員のご指摘のとおり、啓発という意味、もっと悪いことという、不法投棄、ポイ捨ては犯罪だという、もっともっとそのことの認識を原因者に意識させるということが大事でございまして、これポイ捨て防止条例を否定するわけではないのですが、そういったことの部分をきちんとやはり啓発行為としてやっていく部分が大事かと思っております。いずれにしましても、この廃棄物条例の中でとかポイ捨て防止条例の中でというところでの位置づけと、それからそれに関連する啓発看板等の取り組み、パトロールも含めてですけれども、この時点での何かしら変わったことということよりは、毎年清掃活動によって、またはこういった啓発活動によっての中で含まれて、この中でなかなかそういうことが変わったかというところは実態の状況は見えないのですが、言えることはちょっとそういうところで、もっともっとやっていかなければいけないという捉えでおります。
質問 7番 森哲也
7番、森です。町の捉え方としては理解しました。私が今回こうして質問させてもらったのは、白老町でも象徴空間開設も控えておりますので、多くの観光客の方をお迎えするためだけでもなく、何よりも暮らしている町民の方も環境美化というのは本当に気持ちよく暮らしていくためにも大事になることだと思っておりますので、質問させていただきました。それで、例えば知床などでは本当に廃棄物のほうではなくてポイ捨て禁止のほうの条例をつくっておりまして、特区などを設けて環境美化を掲げております。ですので、本当に私も町内において例えば北海道の自然環境保全指針の中の15カ所指定されている箇所などとか、こういうところも本当に特区にして、環境保全の特区を設けることで環境保全の意識が高まっていくことになると思い、今回質問をしたのですが、町の見解をお伺いします。
答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)
この段階でちょっと特区の捉え、検討までは至っておりませんので、今後の進め方についてはなかなか申し上げづらいところであるのですが、いずれにしましても象徴空間整備が2020年4月24日開設予定を控えているところでございますので、また国の方々とのやはりそういうポイ捨ての観点、ごみを散らかさないということが当然基本的な部分はいろんな環境美化の取り組みというのは連携できるかなと思っています。また、町におきましても全町的にまだまだ、繰り返しになりますけれども、啓発活動を含めて不十分、十分ではないと、100%ではないという認識でございますので、できるところから担当課を含めて町としては取り組んでいきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 7番 森哲也
7番、森です。町の環境美化についてはわかりました。この次の②のほうのごみの関係に入ります。今年度の白老町のリサイクル率は22.58ということでありますが、このリサイクル率を上げていくためにごみの減量化をしていくことが重要になってくると思っております。白老町ではごみの減量化を推進していくために一般家庭に対する生ごみ堆肥容器のコンポストの普及促進のために購入費を助成しておりますが、本当に私はこのように積極的にごみの減量化に向けていく姿勢というのは評価をしておりますが、この助成は現在年間でどのぐらい活用されているものなのかまず確認でお伺いします。
答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)
年度によって申し込みの件数がばらつきがありますが、平成27年で1件、28年で14件、それから昨年、29年度で1件ということで、3年間で16件なのですが、ことし、この時点で9件の申し込みがございまして、3年半と言っていいのですか、この30年も含めますと25件の申し込みがあって、うち2件が電動処理機の申し込みということになっております。
質問 7番 森哲也
7番、森です。年度によって結構大きく差が出ている状況というのはわかったのですが、こういうこともやっているという周知、これはどんどん強めていって、本当に活用していただければと思うのですが、そしてこの生ごみの減量以外にも本当白老町の今後の家庭ごみのあり方として私が重要だと思っているのが、やっぱり白老町でも高齢化率が進行しております。高齢の方や要介護の方など体に障がいを抱える方のごみ出し対策について本当に大きな課題だと思っているので、質問していきますが、町としても今年度より10リットルのごみ袋を導入して、この重量の軽減の役割を行い、本当にとても助かっているという声は聞こえております。しかし、まだまだ高齢化に対する課題はあると思いますので、お伺いしますが、まず町として今の現状の高齢者や要介護者のごみ出しの現状をどのように捉えているかをお伺いします。
答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)
まず、ごみステーションに出す行為までということでいきますと、やはり体が不自由な方は当然のことながらなかなか容易ではないというところはその地域、地域に、個々人の中では把握している部分はございます。その中でいろんなヘルパーさんであったりとか、どうしても排出者というところでいきますとやはり当事者でなければいけないというところなのですが、一部NPO法人、有償運送をやられている方々に収集許可を出して、ごみステーションというよりかは直接搬入で環境衛生センターに持ち込むような部分で一部の方は解消できている方はいらっしゃるところは我々の相談の中で対応しているところも、対策として取り組んでいるところもございます。ただ、やはりこれからどんどん高齢化が進む中でいきますと、一つにはもっともっとそういう困ってくる方がふえるということは出てくるのかなと思うのですが、今後において、個別案件になりますけれども、生活環境課としてはできる限り相談をしながら対応していきたいと考えております。
質問 7番 森哲也
7番、森です。町の現状認識については理解をいたしました。多分私も同じように認識しております。それで、私も町内の要介護者の方や障がいを抱える方と本当に生活していく上での困り事など聞いて歩くと、やはりどうしても多くの方からごみ出しが困っているという話は聞こえてきます。今後白老町でも要介護者は現在よりふえていくとも考えられますので、本当に今後の白老町のごみ出しのあり方などを考えると、高齢者や要介護者、障がいを抱える方などのごみの個別回収などの導入はできないのか、町としては今後の方向性についての考えをお伺いいたします。
答弁 生活環境課長 本間力(生活環境課長は2021年3月まで)
個別回収の件ということでお答えさせていただきます。ご承知かもしれませんが、苫小牧市でモデル地区としては個別回収の取り組みを進めていることは私どもちょっと確認させていただいているのですが、当然やることに関しては受けるほうはとてもいいことということで、やる意義は確かにあるという認識はありますし、また受け手として収集に携わる事業者さん等のヒアリングの話も市の方から聞いたのですけれども、大変だという意味、それから今後それをふやしていくことによっては費用負担の部分がやはり今後大きな課題だということはお聞きしております。まちとしては、これ全て要介護者というわけではなく、全てということではないのですが、やはり今9,500世帯白老町は、約ですけれども、ありますし、ごみステーション、ざっくりなのですが、今設置しているのは1,400基あります。実質6世帯から7世帯ぐらいに1基というような計算になるのですけれども、地域の密集度によっては当然充足度はばらばらだというところはあります。そういう意味では、これを拡大していくことによっては1年間52週間の中で収集体制を組む中でいきますと、間違いなくやはり車両であったり、人手であったりというものが当然ふやしていかなければいけないという部分が大きな課題と捉えております。なかなか必要性は認識はしています。ですが、そういう費用負担のことを考えますと、全てから今からできるというものにはなかなか難しいということはございますので、今後、これまでも個々のケースの中で町内会単位で、またはその町内会の班の単位でとかということでステーションの取り扱いだとかを個別に相談させていただいておりますので、できる限りそういう部分を解消しながら対応してまいりたいという考えでおります。
質問 7番 森哲也
7番、森です。町の現状についてはわかりました。なかなか難しい現状ではあるということなのですが、相談体制など強化して、個別に対応していただければなと思うのと、ごみステーションも1,400あるということで、本当にやっぱり人口とか減っていくと空き家とかもふえてきていると思うので、そういう場所の適正配置等もしっかり見ていただければなと思います。