白老町議会 平成28年定例会3月会議 2016年3月10日
白老町の介護対策
2016年3月10日、白老町議会の一般質問で、吉田和子議員が「白老町の介護対策」について質問し、町長 戸田安彦、高齢者介護課長 田尻康子が答弁しました。
- 質問者
- 吉田和子 議員
- 答弁者
- 町長 戸田安彦、高齢者介護課長 田尻康子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 吉田和子
次にいきたいと思います。2項目め、白老町の介護対策について伺います。(1)白老町に設置されている高齢者虐待防止ネットワークの現在の活動状況と白老町の高齢者虐待の状況について伺います。(2)介護職員の待遇改善、人材育成、質の向上と在宅介護者へのケア の状況と課題、今後の取り組みの考え方について伺います。(3)国が27年1月に策定した認知症施策推進総合戦略 「新オレンジプラン」で認知症の人、家族を細かく支える施策が盛り込まれたが、白老町で取り組んできたことについて伺います。(4)認知症の人の在宅生活を孤立させない観点から 、交流の場として「認知症カフェ」の設置を進めるとしているが、 いつ頃、どのような運営で実施されるのか伺います。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
「白老町の介護対策」についてのご質問であります 。1項目めの「高齢者虐待防止ネットワークの活動状況と高齢者虐待の状況 」についてであります。平成18年度に設置した各行政機関、民間団体等で構成する高齢者虐待ネットワークの活動では、年1回の会議と講演会を開催し、高齢者虐待の予防対策 、早期発見、早期対応及び再発防止対策などの情報交換や共通認識を深め 連携を図っているところであります。また、高齢者虐待の状況では、養護者による虐待件数は 、26年度で6件、27年度11月末で4件ありますが、最近の傾向は複雑な問題を抱えているケースが増えており、既に終結した一部を除き、現在継続し地域包括支援センターで対応しているところであります 。なお、介護保険施設等の施設従事者による虐待通報は現在のところ ない状況であります。2項目めの「介護職員の処遇改善、人材育成、質の向上と在宅介護者へのケアの状況と課題、今後の取り組み」についてであります。23027年4月に改正された処遇改善加算を取得している事業所では、介護従事者 の役職や勤務年数などに応じて処遇改善は適切に反映されており、全ての事業所において人材育成のための研修会等により質向上の取り組みを実施しているところで す。また、在宅介護者へのケアでは、地域包括支援センターにおいて 随時窓口相談と出張相談窓口の開設、他には介護保険サービスを受けずに在宅で要介護認定者の介護を行っている家族に対して家族介護慰労事業を実施しております。特に認知症の人を介護している方の支援を今後の課題としてとらえ、28年度には認知症初期集中支援チームの設置と認知症ケアパスの策定に向け準備を進めていく考えであります。3項目めの「認知症の人、家族を支える施策の取り組み」についてであります。本町では、認知症について正しい知識を学び、認知症の人や家族を 地域で支えることを目的とした「認知症サポーター養成講座」の開催や認知症グループホーム連絡会と連携した「徘回高齢者等捜索模擬訓練」の実施、また、外出時に認知症の方を介護している方への誤解や偏見を防ぐため「介護マーク」配布事業を行っております。さらに社会福祉協議会では、認知症の人を支える家族のための集いや介護者リフレッシュ事業も実施しているところであります。4項目めの「認知症カフェの設置」についてであります。国の新オレンジプランでは「認知症の人の介護者への支援」としての認知症カフェや「認知症の人を含む高齢者にやさ しい地域づくりの推進」としてのサロン設置が位置づけられております。そうしたことから本町では、28年度においてお互いを理解し合う認知症カフェや認知症 の方やその家族、高齢者、地域住民の方など誰でも交流できるサロンを開設 する考えでおります。
質問 5番 吉田和子
5番、吉田です。高齢者介護虐待ネットワークというのは本当に白老町は他町村に比べてかなり早く設置されて、本当にいろんな形で活動されていると思います。高齢者虐待の予防対策ということなのですが、何点か予防対策で伺います 。これがネットワークだけでできるかどうかと いうのはちょっと疑問もあるのですが、その点について伺いたいと思います。職員の虐待がゼロということがありました。 この間の東京でしたか、投げ落として3人の方を殺したという事件がありました。高齢者の方々、みんな口々に施設に入ったら安心できるかと思ったら、施設に入ったら殺されるかもしれないの だねという話になっております。私はそんな介護であっては いけないというふうに思いますので、何点か伺いたいと思います。国の確認件数というのが あるのですが、2014年で35.75%増の300件、だから虐待の件数として見えてるの少ないなと私は思って 、道内では25件だと。ただ、2年間で倍増しているということなのです。被害者の約8割が認知症の方だというのです。自ら訴えるすべを知らない、そういう方たちだというのです。ですから、こういったことで、どうあるべきかということをまず質問したいと思います。施設内の虐待は表面化しにくいというふうにい われています。内部通231報の義務があります。その通報者の保護規定もあります。しかし、内部通告というのはなかなかしづらいのではないかというふうに捉えていますが、その辺どのようにお考えになっているか。それから、施設によって指定権者が違いますね。ただ、その違う指定権者が立ち入り検査をする義務というのはないのか、施設に対して。その辺はどうなのでしょうか。
答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)
白老町での虐待件数の関係でございますが、今全国的にやはり認知症の高齢者の方が増加しているということで、やはり 本町でも高齢者虐待と虐待されてる側が認知症疾患の方がほとんどございます。それで特にここ2、3年の間、平成18年4月1日に国のほうでは高齢者虐待防止法というのを施行した関係で 、本町では通報された場合につきましては、まず認知症かどう かということを判定していくわけなのですが、判定した件数が先ほど町長のほうで答弁したとおりでございます。特に施設の中の施設職員の虐待の件数は、今まで全くない中で内部通告は どうなのでしょうかということですが、ここはなかなか本当に難しい問題かと思うのです。東京あたりでは、事件が発覚したものは おそらく退職された方、元そこの施設で勤められた方が、そこの施設の状況を権限のある機関のところに通告しているというところかあります。こちらのほうも虐待防止ネットワークにおいて、各施設の職員、専門職員だとかみえられますので、このあたりはやはり職員の中の教育だとかそういうところをきちっと行ってくださいということはお伝えして おります。また立ち入り義務の関係でございますけれども、権限のある機関が行うことがまず義務づけられておりますが、町としましては、地域密着型の認知症グループホーム等は 通報を受けたときに立ち入りはすぐ行います。道のほうの指定権者の部分につ きましては、白老町とまたは北海道だとか保健所だとかそういった機関と合同で立ち入りする形になる考えでございます。
質問 5番 吉田和子
5番、吉田です。私は白老町はないと思って考えていたので意外だったのですが、訪問ヘルパーは最低限介護職員初任研修が義務づけられていますけれども、施 設職員には規定がないというのですね。無資格者が研修も受けない職員としているという場合があるというのですが、まちはそんなことはないと思うのですが、その状況と、それからもう1つ、先ほど研修が大変必要だというふうにおっしゃっていましたけど、 若い人30代未満の人の虐待が22%、5人に1人がそういう形になっているというのです。そういうことから考えると、認知症特有の症状に対する知識がない のだというのです。暴れたりするのですよ。 なんぼ言っても聞かないのですよ。そういった認知症の知識不足を解消 する研修が必要だというにふうにいわれているのですが、その辺はどのように捉えて町と して指示していきますか。
答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)
介護職員の資格を有しているかどうかというところなのですが、こちらとしてはきちっと把握はしておりませんけれども、まだ資格をお持ちに なっていない方も中にはいらっしゃると思います。ただ、 ほとんどの事業所は何らかの介護職員の初任232者研修というものを受講されている方を 採用しているところがほとんど だというふうに受けとめております。また、町内に若手の職員が現在20代でいきますと19%くらいいらっしゃるのですね。そういったところで、そういった若い方に対する職員研修、特に認知症の研修だけではなくて、いろんなその基礎的なものは 学ばなければならないところがございます。そういったところでは町内の事業所がすべて研修を行って ございます。特に新人職員に 対しての研修なのですけれども、ベテランの 先輩職員から日々の業務の中で行ったりだとか、または特別一定期間設けて指導を行っているというふうに聞いております。町といたしましては 、今後のところはなかなかそこら辺の研修を行う ということにつきましては、これは事業を行う上で国が定めているところでの位置づけになっておりますので、町 としてはちょっと直接新人職員に対しての研修を行うという考えはございません。
質問 5番 吉田和子
5番、吉田です。苫小牧をはじめ今各地で認知症ケア カフェというのが立ち上げられています。福祉の仕事に携わる 人たちが、地域や職場での課題、連携のあり方、入居者、介護者との向き合い方等について情報交換を月1回程度やって いるというのです。その中で自分のストレスを解消したりとか、自分は なぜこんなふうになるのだろうとか、自分に間違いがあったのだろうかとか、いろんなすごい勉強になるというですよ。そういったことを今後町として、そういう若い人たちが多い、研修も町は改めてしていませんよということなのですが、そういった介護施設等の連絡協議会とか そういったものがあれば、そういったものを開催していくケアと名付けなくてもいいですから、月1回そういう協議会、連絡協議会みたいな形でやってくいくというお考えはないかどうか伺いたいと思います。
答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)
町内の施設関係で連絡会があるかといいますと現在ないところございます。ただ認知症のほうのグループホームの関係は、認知症 グループホーム連絡会が3年前に立ち上がったところで、1年に2回ぐらい顔を合わせてお互いに情報交換をしているという状況でございます。ただ 、やはり行政が主導でということではなくて、このあたりはやはり町内の事業所関係が 自主的に立ち上げるべきだというふうに考えております。
質問 5番 吉田和子
私も何でも町がやるべきではないと思いますけども、提案はできると思いますので、提案をしていって いただきたいというふうに思います。今は施設介護について伺いましたが、今度は家庭内の虐待について伺いたいと思います。約70%が男性による虐待だというのです。総件数は1万6,039件、白老町は30何件で少なかったですけども、それぐらいあるということです。特に男性は近所の交流がない、介護支援として囲い込んでしまう 、そういったことがある。今全国的に広がっていますけどケアラーの会というのがあるのですね。そういった方々が社会福祉協議会中心なのですが、2人ぐらいのヘルパーさんが家庭訪問する、 単233身世帯とか在宅介護しているところに家庭訪問していく、そ して必要とするサービスに繋げていくという。要望があれば定期的に訪問をして、いろんなアドバイスをしていくと いう事業です。前もケアラーについては質問いたしましたけれども、町としてご 検討されましたでしょうか。
答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)
この栗山町の社会福祉協議会で行っているケアラー事業でございます。これ私も2年前に白老の社会福祉協議会で認知症の家族の集まる集いの会で、代表者の方をお呼びして私も声を聞いております。そこで行っている在宅サポーターと いうことを採用されて、定期的に 、ケアラーというと障がい者だとか、障がいの方だとかそういう療育だとか介護、看護している見守りという 支援の方たちということだと思いますけれども、町としてはそのあたりはどうなのかというところなのですが、なかなかその町独自で職員がその在宅サポーターとして動く というのは本当に不可能に近い、ほかの業務もございますし。そうすると町でできるものにつきましては、今後、認知症初期集中支援チームというのを設置しますので、そのあたりで特に認知症 のある方、問題はやはり認知症を抱えている家族の支援ということを考えたときに、そういったご心配な方は チームを組んで、直接ご自宅に訪問するという形になるかと思います。また、一般の認知症の方だけではなくて、ほかの在宅の介護者に対する支援については、特に認知症以外の方につきましては、ケアマネジャーがご家族とご相談しながら、特に通所、デイサービスで1日ほとんどデイサービスでご利用されてる間にご家族はそこの辺は気休めができますし、またはショートステイをご利用されてそれを進めさせているという状況でございます。
質問 5番 吉田和子
地域とか町でやっているサービスを利用している人は心配ないのです。入 り 込 ん で しまって 自分が 見ないといけないと い っ て 24時 間 365日見ている人が問題を起こすのです。そういったことをきちっと把握していくということ。社会福祉協議会がやっているのは、そういったところも回って 、そして把握してサービスに繋げる、そういったことをやっているのです。白老町は随時相談窓口と出張窓口のほかに 家族介護慰労事業を実施していると。年1回くらいしかやっていないと思うのですが 、そういうのに出ている人はまだいいのです。1年に1回ででも出ないのですよ。だからそういったところにやっぱりこちら 側から入り込んでいく。私ずっと今まで言ってきてるのですが、町がいろんなことを 考えていろんないい方法を考えるのですけども、やっていますと いうのですけど、それがきちっと周知されてないということが大きな問題だと思うのです。その辺をしっかり捉えてやっていかないとやったことが無になってしまうというふうに思うのですが、その点を伺いたいと思います。
答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)
そういうお困りになっている方に対しての相談ということで、なかなか地域包括支援センターの 知名度が高まらないという問題があって、27年度では試234験的に出張相談窓口開設して、先日2回目行ったところなのですけれども、なかなかやはり新聞の報道等に載せていただいて PRしているつもりなのですけれども、なかなかやはりまだ試験的なのでこれからなんともちょっと言えないの ですが、開催時期だとか、場所だとか、今本当に手探り状態で行っているとこ ろでございます。また、やはり吉田議員がおっしゃるとおり本当にその私たちが知り得ない方、介護されている家庭で本当に悩まれている 方の救いの道としたら本当に今後どうしたらいいのかと いうのは、いろいろな方からご意見をお聞きしながら考えていきたいというふうに思っております。
質問 5番 吉田和子
5番、吉田です。町でやるのは無理があると思います。社会福祉協議会というのは何のためにあるのかということ。デイサービスをやるためにあるわけではないです。町の福祉の向上ために社会福祉協議会があって、本当にその 福祉と福祉のすき間で悩んでいるそういう人たちを救いあげていく、そして対応していくのが私は社会福祉協議会の仕事だと思っています。ですから、そういったことをきちっと含めて、相談体制をするということ が大きな今後の課題ではないかなというふうに考えます。それともう1 つ、24時間365日介護している方が急に見れなくなったり具合悪くなったりしたときに、介護認定を受けていなくても、その施設と町が委託契約を結んで、そこに電話 をしたらその具合悪いときは見てもらえますよとか、そういう施設を委託してるというのです。SOS在宅支援サービスというような形でやっているところがあるのですね。ですからこれも検討課題として入れておいていただきたいというふうに思います。次にいきたいと思います。集中 支援チームに関しては28年度からやっていくということですので、しっかり組んで認知症の早期発見、早期対応のための認知症集中支援チームは平成 28年度中につくっていくということでしょ。準備を進めていくのですか。準備は大分かかるのですか。
答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)
認知症初期集中支援チームは、29年4月から設置する考えでおります。それに併せて認知症地域支援推進員の配置も考えております。それで 28年度新年度になりましたら、これの仕組みづくりというのはございますので、その制度設計につきましてはやはり28年度中に準備していきたいというふうに考えております。
質問 5番 吉田和子
国は2018年度には全市町村に設置するというふうにし ていますので、それには間に合うということになりますね、わかりました。もう1つ、町は教育委員会も連携しながら学校の中でも認知症教育、認知症サポーターについてなのですが教育をしております。町の目標もしっかり持ちながら 認知症サポーターの育成を図っており ますが、私はこの中でリーダーの育成をしていく必要があるのではないか ということは何回か質問していました。見守235りということで今徘回が大変問題にな っております。事故があったりとかいろんなことで問題になっておりますけれども、白老町には子ども を守るひなんの家という旗が立っています。私はこの認知症リーダーというか 認知症サポーター養成講座を受けた人、私も受けたのですが何もしていません、そういう方々がたくさんいると思います。でも、何かそういうマークを置いて何かあったら入ってきてくださいということは言えます。そういったことではこういった緊急避難の家のような認知症家族の支援 、そして徘回したときに探しに行って見つけたら裸足で行っていることもあるのですよ。 ちょっとその旗か何か印のあるところへ入って助けを求めるだとか、応援をしてもらうとか、そういったいろんなことができると思うのですが、そういったこと今はじめて言いましたので検討になるかどうか 伺いたいと思います。
答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)
議員がおっしゃっているのは、認知症サポーター要請講座を受講された方の活動の生かし方ということになってくると思いますけれども、子ども課のほうで行っている子どもを守るひなんの家という旗を立てて何かあったら避難できるという仕組みかと思いますけれども、そこら辺は 認知症高齢者の徘回されている方に対してのその事業と合うかどうかというところは、ちょっと検証はしないといけない部分かなと思います。ただ 、受講された方の今後のその啓蒙というのですかね、自分の認知症サポーターという意識づけという部分と啓蒙活動という部分については、今後ちょっと課題が残って いるところがありますので、そのあたりは今後考えていかなければならないというふうに思っております。なかなか27年度もその受講されていいる方を登録制にして、今後できあがるサロンだとかで活動していただきたいというふうにはこちらとしても考えておりますので、そこ含めて今後考えていきたいと思っております。
質問 5番 吉田和子
認知症サポーター、講習会をしてつくることの数の達成が目的みたいになっていて、その人たちをどう町として活用していくのかということがついてきてないと思うのです。そのことで気 になるのですよ。本当にどんどんどんどん認知症の方ふえて います。本当にお父さんが徘回して、もう何日も帰ってこなかったという話も聞きました。ですから 、本当に今度お母さんもなったのだと、それで本当にお嫁さんがお父さんお母さんを見ていると 、そういう姿を見るとだんだんだんだん痩せていくのですよ。そういう姿を見ると本当に周りからのサポートというのは大事だなと。お父さんは施設に入ったと言っていました。だから少し楽になったよと言っていましたけれども。本当にそういった 数だけやればいいということではなくて、どう活用するのかということを今後検討していただきたいというふうに思います。認知症カフェはちゃんと28年度からやっていくということですので、これはしっかりと組織づくり、運営の方法含めて、それこそ認知症サポーターも利用しながら、しっかりとした体制づくりをしていただきたいというふうに思いますけど 。ここ最後になります。町長に伺いたいと思います。成年後見人の話です。これは町長の諮問236だと思うのですが、14年の暮れに町民の諮問による白老町青年後見人制度利用促進検討会議をつくられたと思います。 15年の1月にその方たちから提言書を受けております。そのときに町長は本年度機関を設置する苫小牧と連携模索を協議し 、今後の需要動向を見て、16年から17年頃には町内に実施機関を設置する方向で考えたい と答えています。この間新聞見ましたら苫小牧市は16年の5月にその成年後見人の支援センターの設置をするという ふうにしています。ただ、財源措置として1,844万円も計上しています。ということは、お金がかかるということは 、連携をするということは、こちらもお金を持っていかないと連携をしてもらえ ないのではないかと思います。苫小牧も15年につくるはずがが16年になるわけです。そういったことから、今後その設置に向けて、そういったことの答申を受けて広域連携を考えている 。白老町はそういった資格を持った人が今6人ぐらいいるというようなお話を聞いています。苫小牧で40人です、白老で6人ですから、すごいと思います。そういった方々を活用できるのだというものも持っているわけですが、今後どのように考えているのか、その辺を伺いたいと思います。それともう1つ、町長は執行方針の中で地域包括ケアシステム構築、新しい総合事業移行について、今要支援1、2が自治体の加入運営ということになって料金とか全部設定するようになっていますけれども、 何年間かちょっと忘れたのですけども、今もう少ししたら要介護1、2も自治体に移行される可能性が出てきています。そういったことを考えると、その新しい総合事業移行への取組みをいつ頃までにやりたいとお考え なのか。2018年には白老町介護保険事業計画、高齢者事業計画が第7期のスタートとなります 。それまでに新事業計画が盛り込まれていかなければならない のではないかなというふうに考えますが、町長としてはどのようにお考えになっているのか。苫小牧市は18年度の第7期の計画に間に合うようにつくると、移行していくと、そして計画もきちっとつくっていくという、事業計画をつくっていくということにしてますけれども、どこの地域にいてもどこの場所にいて も介護は平等に受けられる、そういう体制づくりが私は必要だというふうに考えています。そういうことからいうと、今後やっぱり町も苫小牧市が進んでいてお金があるからではなくて、白老もそれにきちっと負けないくらいのやっぱり計画をきちっと立てていく 。執行方針で言っているわけですから、それの時期的なものをきちっとして、見ていくということが今後必要ではないかというふうに思います。それともう1点、町民力、多文化共生のまちづくりをしていく。私はいろんな 分野にそれがいき渡るのだという話を昨日聞いて いました。ボランティアのことです。ボランティアというのはこれからは無償ではやれません。また苫小牧のことで申しわけありません。苫小牧は福祉のボランティアだけではなく、スポーツイベントとかいろんなイベントに町民が参画するときに、きちっとポイント制を持って、ポイント制でなくても、全部有償化の形をとってきています。私は多文化共生のまちづくりをしていく中で、何でもボランティアに頼った 、ボランティアの力を借りる町民力を生かすということになると、それについてくるものも必要になるということも考えるのですが、その辺のお考えを伺って終わりたいと思います。
答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)
私のほうからちょっと市民後見人制度の体制づくりの関係237のほうをちょっとお答えせさせていただきます。苫小牧 市さんのほうでは、ことしの5月から成年後見支援センター開設するということで、動き出そうとしているところなのですけれども、実は本町でも2年前に東胆振圏域の課長会議、振興局主導で行っていた会議で 、白老町を含めましてほかのまちも町独自ではなかなかその法人 後見体制も難しいというところで、また先ほど吉田議員もおっしゃったように、2 年前に検討会うちのほうでも成年後見人の関係の検討会を開催したあとのご意見をいただいた中では、やはり最初は経験値がない中で町で独自でつくるよりは近隣で中心となるまちで率先してやるところがあれば、広域の形でどうなのだろうという意見をいただいております。ただ、苫小牧も立ち上げたばかりになると思いますので、そのあたりは、こちらも様子を見ながらは投げかけていきたいというふうに思っております。それから地域包括ケアシステムの関係でございますが、こちらは白老町といたしましては高齢者人口が平成31年にピークを迎えるということで、やはり国が2025年に75歳以上の方がピークを迎え、白老町の場合はもっと早くピークを迎えてしまいます。また、どんどんふえてきますので、そういったところは国と合わせてやってられないというところがあるので、今 第5期、第6期計画の中で基礎的なところを整備 していきたいというふうに考えております。また新しい総合事業の移行、これは要支援1の方の一部の通所介護と訪問介護の部分につきましては、今のところは移行が29年4月というふうに考えておりまして、それに向けて今 現在、事業を整備するために準備を進めているところでございます。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
認知症のほうのケアシステムのほうなのですが、今担当課長が言ったとおりなのですが、高齢者の介護保険福祉計画にも認知症のことも強く載っていますので 、これは高齢者なのですが若い人の認知症もふえているということなので、これはやっぱりケアシステムの中にきちんと連携をとりながら見守っていかなければならない 、予防対策、早期発見をしていかなければならないと考えておりますので、ケアシステムは 高齢者だけではなくて、その認知症も含めた若い人のためのケア システムにつくっていかなければならないというふうに考えております。それは社会福祉協議会を含めたいろんな町内 の事業所とも連携をしていかなければならないというふうに考えております。多 文化共生のボランティアのポイント制の件だったのですが、これから仕組みはつくっていくところでありますが 、先ほど言ったように有償ボランティア、確かに全部が全部ボランティアで何でもお願いすると いうわけにはいかないと思います。そこにはやっぱり仕事となるものと仕事と無償ボランティアの 間というのも出てくると思いますので、これは福祉の分野に限らずいろんな分野なので、有償のボランティアということでお小遣い稼ぎのような形でやってもらってもいいですし、やっぱり無償になるとボランティアとは自分ためにやるので責任の度合いも違ってくると思いますので、この辺はいろんな先ほど苫小牧の例もありましたとおり、苫小牧やいろんなところの 例を参考にしながら、進んでいきたいというふうに考えております。
質問 5番 吉田和子
今、町長のほうから若い人の認知症のお話が出ていましたけれども、認知症の国家戦略の新オレンジプランでは若年性認知症の対応を しっかりしなさいとなっていますので、しっかり取り入れながらやっていきたいと思いますし、市民後見人、今本当に虐待の原因の1つにもなっているわけです。そういうことから考えると、やはり連携を苫小牧市が無理でも胆振で連携できるのであれば、やっぱりお金はかかりますけれども、しっかりと組み合わせをしながら、今これから 国会に出されますけれども、そういう後見人の支援策 、守る体制が今までなかったのです。それが今これから出てきま すので、そういったことも含めてその支援の立ち上げるその先端にはならないかもしれないけど、1つの機関として立ち上げていく必要が私はあると思うの ですが、その辺どうでしょうか。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
この市民後見人の若年層のというお話だったのですが、幅広く今いろんな課題、特に核家族化とか近所のつき合いとかそういうことも含めて、非常に重要になってくるというふうに考えて おります。今、国の制度もちょっと私も理解していないところはあるのですが、国の制度とか道の指導とかも合わせて これは考えていきたいというふうに思います。