新十津川町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月11日
本町の地域公共交通について
2019年12月11日、新十津川町議会の一般質問で、村井利行議員が「本町の地域公共交通について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 村井利行 議員
- 答弁者
- 町長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 村井利行
議長のお許しがありましたので、一般質問をさせていただきたいと思います。今回は、本町の地域公共交通について、熊田町長にお尋ねをしたいと思います。このテーマを取り上げさせていただいた理由については、まず簡単に説明をさせていただきたいと思います。議会では10月より広報広聴常任委員会での広聴活動の一環として、町民の皆さまの声や意見、要望等に耳を傾け収集をすることで、町の課題を把握して、その課題に対して議会がどのように考え行動して、その結果がどうなったかを町民の皆さまにお伝えするという、基本的な考えをしまして、意見交換会を開催しております。今までも議会報告会という形で住民の皆さまとの意見交換は実施しておりましたけれども、今年から少しスタイルを変えまして、議会報告会からくるま座ミーティング、あるいは、かたるべサロンという名称で、お茶を飲みながら参加者が本当に話したいテーマについて自由に意見を出し合う、いわゆるワールドカフェ方式のミーティングを実施しております。各行政区に訪問して開催するくるま座ミーティングを10月から来年の3月までに8回、これ合同区の所が3か所ございますので8回、その他に全町民を対象にしたテーマ別くるま座ミーティングと、あと、かたるべサロンがございます。これは改善センター等に我々議員が待機をしておりまして、そこに町民の皆さまが来ていただき意見交換をする。それぞれ3回ずつ計画をしております。合計で14回、これらのミーティングを企画いたしました。既に行政区別くるま座ミーティングについては6回、これ8行政区について行いました。あと、テーマ別くるま座ミーティング、かたるべサロンを各1回ずつ実施をしております。結果、延べ人数にして150人強の住民の皆様にご参加をいただきました。今回の一般質問については、これらの意見交換の席上ですね、最も関心の高かったテーマを質問させていただきたいと思います。正に、まちの声とでも言いましょうか。今まで開催した意見交換会で最も町民の皆さまから関心が高かったテーマとしては、冒頭申し上げました地方公共交通が一番高く、続いては、今年は台風10号、19号と大きな災害がございました。そんな関係からだと思いますけれども、二番目には防災、そして三番目には、町の施設の管理運営、これがベスト3といいましょうか、三つの大きな関心事でございました。今回一番関心の高かった地方公共交通についてお伺いをしたいと思います。ご存じのように、平成15年2月にJR北海道バスが運行廃止して以来、北海道中央バスが代替運行を開始、滝川沼田線、滝川砂川線、滝川浦臼線、国、道の補助金、運賃収入以外は、沿線市町で赤字補てんということでスタートしたわけでありますけれども、そのあと、滝浜線が廃止と、沼田町離脱等々ありまして、平成25年4月より今やっております予約制の乗り合い自動車の導入、あと、ふるさと公園線往復5便と、運行内容を順次変えながら今日に至っております。また、資料によりますと、今後は輸送量の関係で、国の補助、あるいは、道の補助が受けられなくなり、沿線市町の負担が増えることも懸念されて、負担を増やしても運行するのか、あるいはまた、他の方法を検討するのか、各市町で協議と、最短でも令和3年以降とし、お互いに情報を共有するとあります。今の中央バス、あと、乗合タクシー、ワゴン、当時の制度設計にした時点では最良の形だったと私は思います。しかし、現在、各行政区を回って意見交換をしてみますと、住民の皆さまは、あまり満足してないと。先々、車の運転ができなくなると思うとですね、むしろ不安すら覚えるというご意見も多数出ておりました。町政執行方針では、現状の地域公共交通を更に発展させるべく、より利便性を考慮した新たな交通体系の検討を進めていただいているとこでございますけれども、そんな状況を踏まえてですね、今後の考え方、方向性について、熊田町長にお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは、2番議員の質問にお答えをいたします。町民の一番関心の高い、いわゆる地域公共交通という趣旨からの質問ということで、今質問の内容にありましたように、平成15年のJR北海道バスの廃止から質問の中にも触れていただき、それぞれの時代に応じて必要な改正、見直し、そういったものを取り組みながら、より今、利用者が安心して利用しやすい環境に努めてきたところでございます。今の現状の利用状況について少し説明を加えたいと思います。平成25年と平成30年を比較をしてみますと、乗合タクシーでは、乗車人数の減少が見られますが、乗合ワゴンについては107パーセントの伸びとなってございます。乗合タクシーについては、利用する地域が限られており、その地域の人口減少とともに利用者も減少しているのではないかと推察をしておりますが、乗合ワゴンについては、中央地区を含め砂川市への移送ということもあり、今年度についても、4月から9月末までで、前年同期と比較しても115パーセントの増となっており、一定の定着が図られているものと認識してございます。一方で、2番議員さんのご指摘にあるような、便数が少ない、予約が手間というような地域の声があるのも承知をしているところであり、加えて、町内を走る中央バスについては、乗車人数の減少から、国、道の補助基準を満たせず、本町を含め関係市町の負担が増す可能性があることなど、様々な課題がございます。このようなことを踏まえながら町政執行方針において、新たな交通体系の検討を進めてまいりたいと述べさせていただいたところでございます。現在、新十津川での新たな地域公共交通について計画的に準備を進めてございます。町内的には、本年6月に地域公共交通活性化協議会において、部会を設置することが承認されておりますので、明年には、部会委員を選任し、協議をすすめることとしてございます。また、中央バス路線については、関係する市や町とともに前段申し上げましたとおり乗車人数の減少等の課題を整理するとともに、運転手不足という新たな課題に対しましても、今後の状況を見定めながら議論を進めることとしてございます。とりわけ、中央バス滝川浦臼線及び滝川北竜線については、それぞれの構成自治体も違いますし、中心市である滝川市から遠方の自治体の考え方次第で大きく変化することとなります。2系統の各自治体の実情、取組など情報共有を図るとともに利用者への影響を少なくしながら、どのような方向性にすべきかをできるだけ早く結論が見いだせるように現在取り進めているところでございますし、そのように取り進めていきたいというふうに考えているところであります。なお、町内の公共交通については、バス待合所の機能を有する新庁舎を中心とした公共交通体系となるように、現在ある乗合タクシー、ワゴン、中央バス路線のほか、スクールバス、福祉バスなどの移動手段を含めた再編成も視野に入れながら、今後のあり方を検討しているところでございます。現在そういう町内にあるいろんな動きの町民の利活用のバスというものをどうすべきかということを検討している段階にあって、現時点でこのようにしていくということが、今明らかにできない状況になっているということをご理解をしていただきたいというふうに思いますし、この議論の経過については、一定の方向性がまとまりましたら、その都度、議会の常任委員会にお諮りをして、住民の公共交通がどのようになっていくのか、それぞれ議会にもしっかり説明を加えてまいりたいというふうに考えてございます。最終的な結論は、中央バス沿線自治体との協議経過によって若干変わる可能性がありますが、新庁舎の外構整備が終了する令和3年の秋を目途に、新たな地域公共交通が開始できるような考え方で今進めているところでございます。以上、2番議員さんのご質問に対する答弁といたします。
質問 2番 村井利行
今町長のご答弁聞きましたら、もう安心しました。と言いますのは、まだまだこれからの各行政区回りましてね、いろんな意見交換しながら、これは今町がやっているんだっていうことで、胸張って答えれるなと、そんな感じがしております。一つですね、11月の30日の毎日新聞に、第14回マニフェスト大賞というのがあるんですね。これ日本最大規模の政策コンテストがあるんですけども、兵庫県の西脇市の議会が、地域公共交通網について、その利便性、有効性を自ら何度も実際に乗ってみて確認し、新しい交通網整備についての助言をして、新体制ができ上がったっていう記事が載っておりました。ここでちょっと意見と言うとおこがましいんですけども、当町でもですね、例えば、行政側さん、我々議員、町民でグループ作って、実際にそのバスに乗ってみて、便利が良いとか悪いのか、こんな確かめ方もあるのではないかっていうことで、ちょっともご意見をお聞きしたいと思います。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
再質問にお答えをしたいっていうふうに思います。先ほど答弁の中に申し上げましたように、福祉バスだとかスクールバス、そして、中央バス、さらには、今の乗合ワゴンだとか乗合タクシー、そういったものを再検討していきたいというふうに考えておりまして、今の段階においては、どれをどうするかっていうその結論を見出してない状況で、いろんな状況を考えながら、そして将来の利用する人方の状況を見据えながら、いろいろ様々な検討をしているという状況になっているとこであります。そういった中で、今ほどの質問の趣旨にあったように、いろんな現状の路線がどうなっているのかということについて、十分そのことについては、それで私自身というよりそれぞれの担当部局がありますので、行政側としては、それぞれの担当部局の管理する側、管理する側として、どのようなどこに問題点があるかないか、さらには、そういう利用者に対してこのような配慮をしているなど、それは町の当局としては、当然それぞれの担当課を中心に、そういうものを集約して新たな交通体系に向けて、それを検討している最中でございます。一方、過去の話になりますけども、議会議員自らも既存の乗合ワゴンに乗って、どのような交通体系になっているのかということは、もう議会議員自らそういうふうに自己研さんというか、自らそういった利便性だとか、その利用の不便がないのかどうかっていうのは確認をしていただいた経過もございますけれども、そういった様々な年数を経過すると状況も変わってきますから、お互いそういった部分では確認をし合っていくことは、より良い公共交通体系に進んでいくと思いますので、それはそれぞれの立場で、いろいろできることはやっていただくとは有効なことだというふうに思いますので、私ども、しっかり担当課を駆使しながら現状分析をし、一定のそういうことがお示しできる段階になればお示しをいたしますので、議会側としても、もしそのことが可能であればいろいろそういった状況を確認をしていただくと、その議論なり、内容を深めていくっていうことでは有効であるというふうに考えておりますので、それはそういうことが叶えば、私どもにとってもありがたいというふうに考えておりますので、そのことはよろしくお願いしたいと思いますが、町としてはしっかり全体のことをちゃんと整理して進めていくとを申し上げ、再質問のお答えといたします。