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新十津川町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月10日

学校給食費の無償化、一部助成について

2018年9月10日、新十津川町議会の一般質問で、進藤久美子議員が「学校給食費の無償化、一部助成について」質問し、教育長 久保田純史が答弁しました。

質問者
進藤久美子 議員
答弁者
教育長 久保田純史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 進藤久美子

議長のお許しをいただきましたので、一般質問行わせていただきます。今回、教育長にお尋ねいたします。学校給食費の無償化、一部助成についてをお伺いさせていただきます。近年、子供の貧困が深刻になり、研究者の実態調査から、学校給食が食のセーフティーネットとなっていることが明らかになっています。また、学校給食は、教育の一環であるという法律の専門家の意見もある中、本町においては、第三子以降の給食費のみが無償化、第一子、第二子の給食費については、主食分の50円を町が負担している状態になっております。子育て支援を更に前に進めるためにも、学校給食の無償化もしくは更なる助成をお考えになってはいかがと思いますが、教育長のお考えをお聞きさせてください。

答弁 教育長 久保田純史

それでは1番議員さんのご質問にお答えいたします。始めに、結論から申し上げますが、給食費に対する無償化の範囲拡大や助成の増額は、考えてございません。その理由を申し上げます。学校給食費の経費負担につきましては、学校給食法で定められているところであり、給食施設及び設備に要する管理経費は設置者である自治体が負担し、その他食材などを含む経費については、給食提供を受ける児童生徒の保護者が負担することとなっています。給食センターの設置者と、提供を受ける児童生徒の保護者とが、それぞれの経費を負担し合うことにより双方の責任の下、公平な立場に立って円滑かつ良好な施設運営と、栄養の行き届いた安全安心でおいしい給食の提供を行うべきと考えております。本町の給食費につきましては、平成27年度に平成9年度以来、18年ぶりの給食費改定を行っております。この時点において、ご質問の内容にもありましたように、町が主食分の50円を負担し、平成29年度からは、子育て支援として第三子以降の給食費を無償としているところでございます。また、生活困窮世帯に対しましては、就学援助事業として給食費の改定以前から要保護、準要保護世帯の給食費を無償としているところであり、全体に対する軽減、多子世帯に対する軽減、生活困窮世帯に対する軽減の3つの柱で費用負担の軽減を図っているところでございます。このようなことから、現在行っている少子化対策と就学援助を中心とした、今の取り組みが応益負担の観点からも公平性に配慮していると言えますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。以上、1番議員さんの質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 1番 進藤久美子

残念ながら教育長のお考えは、今後もそのような無償化、また、更なる一部助成については、現在のところ考えていないっていうこと残念な答弁をいただきました。本町におかれましては、高校生までの医療費無料化、また、高校進学の通学費の助成など、子育て支援に向けて施策をいろいろ注がれているところには、大きく敬意を表しているところでございます。この学校給食費の無償化とか一部助成については、もう大分前から各自治体でいろいろな動きが出てきていると考えるところであります。ちなみに、近隣の町について、私ちょっと調べてまいりました。浦臼町については、認定こども園の園児から中学生まで無料化、奈井江町につきましては、第二子以降の小中学生については無償化、上砂川については、小中の生徒に対して半額助成を行っております。また、私どもと一緒に給食費を一緒に共同している雨竜町におかれましては、6割補助というそういうふうに、ここ中空知の町では、そういういろいろな助成を行って、定住促進に向けて、また、子育て支援の一環として、更なる助成をして住民の方達の子育てに一躍を担っているっていうふうに考えるところでございます。また、この学校給食のことについては様々な意見もあるかと思います。やっぱり子供の給食費ぐらいは自分で負担した方が良いんじゃないかっていう、多くの方の考えもあると思いますが、このように近年子供の貧困、そういうふうなことを考えると、やっぱりそれはそちらの方に町としても目を向けるべきではないかっていうふうに考えるわけなんですね。それで、先ほど言われました要保護、準要保護、そういう人達の公平性を保つためにも、そういうのはしないっていうお考えになられてると思うんですが、別に、要保護とか準要保護にかかってない方達でも、決して暮らしは楽ではないっていうことは分かられると思うんですね。何を一番最初に優先して払わなければならないか、そういうことをお聞きしたところ、やっぱり子供の教育については、何をおいても先に支払うべきだっていうふうに多くの保護者の方が言われてるアンケートも出ています。そのような中、やっぱり古い考えを捨てて、もう一歩前に進める段階で、この学校給食の無償化、また、一部助成、少なくても学校給食を共にしている雨竜町と足並みを揃える上でも6割助成ぐらいの助成はしていただきたいと思いますが、子供の貧困対策について、教育長はどのようにお考えになってるのか、見解を伺います。

答弁 教育長 久保田純史

1番議員さんの再質問にお答えします。昨年、道教委の方で行った調査結果では、ご承知かと思いますが、道内では、小中とも無償化を実施している市町村は16町村ございます。小学校のみ無償化している所が1市、一部無償化、一部補助を実施している所が、本町含めて42市町村というふうな状況になってございます。また、空知管内においては、浦臼町と北竜町が給食費の無償化を実施しており、三笠市では、小学生のみが無償化になってますということでございますし、先ほど議員さん述べられましたように、雨竜町については6割、上砂川町5割助成しているというようなところでございます。そのような中で、空知管内でどのような助成になっているかと言いますと、本町は、無償化は別といたしまして、給食費徴収してる中では、管内では3番目に安価となっているというような状況にもございます。そのような中で、給食費の価格が安価になってるということもございますし、主食分の50円の減が効果が出ているというところもございます。また、現在、給食費の滞納が発生することなく保護者のご協力をいただいて、給食費を納入していただいていることから見ても、保護者の皆さんに一定の理解をいただいているのかなと解釈しているところでございます。それぞれの市町村が特色を持って子育て支援に取り組んでおります。その中で本町においては、総合戦略として様々な分野、手法を用いて取り組んでいるところでございます。そのような中で、給食費については、今おっしゃったように雨竜町の町と比較して、若干負担が高いかもしれませんけど、その他の子育て支援施策において、他市町と空知でも比較したときに、本町は支援が大きいものもあると思います。すべてが給食費がよその町と同じ無償にしなさいとか、そういうことではなく、それぞれの自治体の特色を持った中で支援する子育て支援施策というのは、異なるというふうに認識しております。そのような中から、本町においては、給食費の助成については、既にできる範囲で実施しているということでご理解をいただきたいと申し上げ、再質問の答弁にさせていただきます。以上でございます。

質問 1番 進藤久美子

この学校給食費の無償化と一部助成については、やっぱり予算も伴うものなので、教育長がこの場でやりますというお答えはなかなか引き出すことができないというふうに考えます。今後もこの調査に向けて、ちょっと資料を集めて、この次は町長の方にお願いしたいっていうか、一般質問でどういう見解を持っているのかをお聞かせ願いたいと思います。いろいろほかの地域と異なる特色を持ったのを本町でもやっているので、給食費についてはそういうふうに無償化、一部助成については行わないということで、そういうふうな見解をいただきました。新十津川町においては、高校にも給食を出しているっていうふうに、ほかの地域からそういうふうに大きな評価をいただいていることもあります。これでまた給食費の無償化になると、幼稚園、小学校、中学校、高校っていうふうに学校給食を出してて、その中での一部助成をするということになると新十津川の知名度も上がるんではないかなっていう、そういう観点から今回一般質問させていただきました。この次はまた、このことについて引き続き調査させていただいて、町長の方に質問させていただきますので、今日はありがとうございました。

出典:新十津川町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月10日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる