みんなの議会

新十津川町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月15日

プログラミング教育のあり方について

2018年3月15日、新十津川町議会の一般質問で、西内陽美議員が「プログラミング教育のあり方について」質問し、教育長 久保田純史が答弁しました。

質問者
西内陽美 議員
答弁者
教育長 久保田純史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 西内陽美

議長の許可をいただきましたので、通告に基づき、教育長に一般質問をいたします。大きく3点の質問をさせていただきます。一点目は、プログラミング教育のあり方についてです。先ほど、鈴井議員の一般質問のご答弁の中で、ブログラミング教育について触れられておりましたので、重複する部分もあるかもしれませんけれども、既に通告しておりましたので、通告のまま質問させていただきたいと思います。新学習指導要領で、平成32年度からプログラミング教育が必修化されることになりました。本町では、去る7日、教育長が教育行政執行方針の中で述べられましたように、30年度からプログラミング的思考の育成に向けた環境整備に着手します。教育長が考えるプログラミング゙教育のあり方について伺います。一点目、プログラミング的思考に向けた授業改善とは、具体的にどのような内容をどのような教科、場面で実施されるのか。二点目、教育課程編成へは、どう組み込まれるのか。三点目、指導例や教材の整備、教職員の研修受講機会の創出、外部の知識や人材活用の可能性などへの取組みについて。この以上3点をお伺いいたします。

答弁 教育長 久保田純史

それでは6番議員さんの一点目のご質問にお答えいたします。教育行政執行方針で述べさせていただいた主体的、対話的で深い学びの実現とプログラミング的思考の育成に向けた授業改善についてですが、新学習指導要領では、情報活用能力の育成を図るとともに、子供達が将来どのような職業に就くとしても時代を越えて普遍的に求められるプログラミング的思考を育むため、小学校においては、児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動、プログラミング教育を計画的に実施することとされているものでございまして、小学校段階において学習活動としてプログラミングに取組む狙いは、プログラミング言語を覚えたり、プログラミングの技能を習得したりといったことではなく、論理的思考力を育むとともに、プログラムの働きやよさ、情報社会がコンピュータをはじめとする情報技術によって支えられていることなどに気付き、身近な問題の解決に主体的に取り組む態度やコンピュータ等を上手に活用してよりよい社会を築いていこうとする態度などを育むこと、さらに、教科等で学ぶ知識及び技能等をより確実に身に付けさせることにあります。そのようなことから、様々な教科において、プログラミング教育に活用できるようタブレットを設置することにいたしました。そこで一点目、プログラミング的思考に向けた授業改善とは、具体的にどのような内容をどのような教科、場面で実施するのかという質問については、例えば、算数、理科、総合学習などの時間において、問題の解決には必要な手順があること。電化製品等にはプログラムが活用され条件に応じて動作していること。正確な繰り返しが必要な作業をする際にコンピュータを用いるとよいことに気付かせるということにタブレットなどを活用し、主体的、対話的で深い学びの実現につなげていこうと考えているところでございます。次に二点目の教育課程編成へはどのように組み込まれるのかについては、新学習指導要領には、第5学年の算数、第6学年の理科、総合学習について例示されておりますが、このほかにも今後、文部科学省から小学校プログラミング教育指針や指導手引書が策定され、通知されることとなっておりますので、それら内容を確認の上、教育課程に取り入れていきたいと考えます。三点目の指導例や教材の整備、教職員の研修受講機会の創出、外部の知識、人材の活用の可能性などへの取り組みに関する質問ですが、指導例につきましては、新学習指導要領の主旨をしっかりと把握するとともに、国及び道からの情報収集に努め、的確な指導例とすることといたします。教材の整備につきましては、段階的にタブレットを追加導入するほかデジタル教材も導入する計画としております。また、教職員の研修受講機会の創出については、これまで同様予算を確保しつつ、積極的に参加を勧奨してまいります。外部の知識、人材の活用については、平成30年度機器の使用に関してのICT支援委託費を予算計上しておりますが、今後は教材使用を含めたICT支援員の委託配置についても検討してまいりたいと考えております。以上、申し上げまして6番議員さんの質問に対する答弁とさせていただきます。

再質問 6番 西内陽美

議長、再質問します。

再質問 6番 西内陽美

ただ今のご答弁から、タブレットの導入のことについて教育長からお話がありました。再質問としましては、その30年度に導入するタブレット利用に関してなんですが、授業に効果的に活用するためには、今、デジタル教材ですとかインターネット、アプリ、いろいろ導入されるというお話がありましたので、そういった利用に係る経費、更新費用、また、その委託費ですね、ICTを導入するに当たって委託される費用についての見通しがありましたらお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 久保田純史

6番議員さんの再質問に答弁させていただきます。予算の関係につきましては、のちの予算委員会について詳細を説明させていただきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。また、補助教材の購入につきましては、例えば考えられるのは、デジタル地図ですとか図鑑ですとか、ドリルですとか、そのような形で補助教材を将来的に導入していきたいと考えておりますが、これらにつきましては30年度ということではなくて、31年度以降、計画的に進めていきたいというふうに考えております。そのような中で、今回のコンピュータ室のパソコンの導入につきましては、コンピュータ室にも配置できますし、教室にも持ち込めるという形で、教室に30台移動できると。そして、教師用も1台ということで31台という予定になっておりますので、汎用的に利活用できるということでご理解いただきたいと思います。以上でございます。

再々質問 6番 西内陽美

議長、再々質問させてください。

再々質問 6番 西内陽美

はい、再々質問では、フィルタリングと情報モラル教育について、お伺いいたします。先ほど、鈴井議員の答弁の中で、教職員の研修を行ったり、児童生徒への啓発活動を進めるというふうに述べられましたが、フィルタリングと情報モラル教育ということに関しては明確なご答弁ではなかったと思いますので、そのことについてお聞きしたいと思います。カメラですとか録音機能が標準的に付いているタブレットを、パソコン教室以外に自由に持ち出せる環境になります。やはりそういったものを子供達に使わせる際には、情報モラル教育が必須であると思います。ですが、インターネットが使えるご家庭で、フィルタリングをかけていると、アクセス制限をかけているご家庭は、まだ50パーセントに満ちていない状態ですので、保護者の方へも、そういったフィルタリングの機能の活用を呼びかけたりですとか、ご家庭の連携を図った上での情報モラル教育というのを、しっかりと低学年のうちからされたらいかがかと思いますが、それについての考えをお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 久保田純史

今ほど再々質問いただきました情報のモラルの危険性等につきましては、導入と同時にそのようなことも想定されておりますので、新年度に入り早急にそのような対策に向けても検討を重ねて、導入につきましては、現在のところ早くて夏休み以降というふうに考えておりますので、それに向けてそういう対策も講じてまいりたいと考えております。以上で、再々質問の答弁とさせていただきます。

出典:新十津川町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月15日 議事録 PDF(107ページ) 間違いを知らせる