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新十津川町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月14日

町政執行方針について

2016年3月14日、新十津川町議会の一般質問で、白石昇議員が「町政執行方針について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。

質問者
白石昇 議員
答弁者
町長 熊田義信

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 白石昇

それでは、次の質問に移りたいと思います。町政執行方針についてということでありますが、現在の定住及び子育て支援対策に対する将来の展望ということで、ご質問をしたいと思います。町政執行方針について、平成28年度を総合戦略元年と位置づけられました。また、町民と対話をし、職員の英知を結集し、創意工夫による地域経済の活性化、人口減少対策、高齢者の支援、健全財政の維持を進めるとされて四つの政策課題が掲げられております。予算の中でも決意の程が伝わる、それぞれの部門の数字を見させていただきました。まず最初に、まちのインフラの整備。間違いなく壊れたものは直すと。新たに作らなければならないものは作っていくという、そういう予算組みだと、そういうふうに私は受け止めております。さてそこで、子育てと教育に関する予算が中でも分かりやすく説明をされており、特に、多子世帯における養育費の負担軽減を図ると。そういう支援を充実させるために第3子以降の子ども子育てに関する条例や遠距離通学に対する条例を制定して、定住促進につながる長期展望の持てる政策を28年度は展開をしていくという、そういう予算組みであると思います。そしてまた、不妊治療という助成についてでありますが、この支援制度によって複数のお子様が我がまちに誕生したという、本当に喜びの声も聴かれております。そしてまた、スポーツにおいては、各種スポーツに大変良い成績が発揮されたと、修められたというか、そういうニュースを聞いて、あるいは伝え聞かれて、多額な、スポーツ振興に役立ててくださいというご厚志をいただいたという、そういう最初の日の報告がありました。本当に有難いことだと思っております。こうした一連の政策が、こういう結果に実を結んで、そういうところにまで発展し、さらには、ふるさと納税なども徐々にではありますが増えてきているという現実を見た時に、間違いのない政策を進めてこられたというふうに感じているわけであります。さらに、少子化に歯止めがかかるように、このまちに住んで良かったなと言われるようなまちづくりの将来の展望について、今回はこの部分の一般質問が大変多くて、私の答えはもうすでにもらったような感じはするわけでありまするが、改めて、ご答弁をいただきたいと、そのように思います。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

それでは、5番議員さんの2点目のご質問にお答えをさせていただきます。最初に、私の政策や予算付けにご理解いただいている旨の発言をいただき、有難く思いますし、このことについては、今まで、前町長からしっかり子育て支援、教育の充実に向けて、当時の議員各位の協賛をいただいて、さらに、そのことを拡充していきたいということから、私も、新年度に向けていろいろそういうことを手だてをしているところでございます。私も就任後、今回の新年度の予算は初めての本格予算ということで、編成をさせていただきました。この間、国の地方創生の推進に伴い、町民の皆様、議員各位のご協力を得て、昨年10月に新十津川町総合戦略と新十津川町人口ビジョンを策定をいたしました。戦略には、人口減少の抑制と子育て環境の充実、地域の活性化を大きな柱に掲げ、この柱を念頭に置き新年度予算の編成に当らせていただいたところであります。新年度の予算は、将来に向けて、町を存続させていくための私の決意を表したものであり、今までの取組みを継続しつつ、子育て支援と教育の充実した町を全面的にアピールし、さらには、住んでいる町民の方々が安心して住み続けられる環境を考えた予算とさせていただいた思いでございます。町民の皆さんが、安心して暮らすことができ、住んで良かったと思える、そして温もりも実感できるまちづくりこそが、良い意味で町外の方にも波及し、住んでみたいまち新十津川になるよう、人口減少の抑制に全力で取り組んでまいりたいというふうに思ております。この子育て支援と教育の充実については、何人もの議員さんから、今一般質問を受けさせていただいております。私の基本的な考え方をちょっとここで触れさせていただきたいというふうに思います。実は、選挙の公約の時から考えていたことでありますけども、私の考え方で、政治を行うについて問うた、私の座右の銘一つでありますけれども、孔子の言葉に、近き者説べば、遠き者来たらんという言葉があります。このことは、近い地域に住んでいる人々が、いわゆる町民のことを指すわけでありますけれども、町民が喜びあふれる日々を過ごしていてくれれば、それを見て遠い地域の人が住んでくれる、慕って自ずとやってくるという考え方です。私も、この考え方を非常に大切に思い、しっかり新十津川にそれを入れて、近き者、いわゆる町民がそれぞれ、それぞれの年代の方が安心して住み続ける。そういうまちづくりをしっかり目指してまいりたいと。そのことがしっかりと足元を見て、将来の方向性を見定め、今の総合戦略、そういった目標に向かって着実に一歩一歩を進めていくことが新十津川のあるべき姿であるというふうに考え、予算にも、子育て支援と教育の充実に反映をさせていただいたところであります。いずれにしましても、今後、今の新年度予算も含め、議員各位のご理解を賜り、新年度の執行方針を着実に進めてまいりたいと考えていることを申し上げまして、5番議員さんのご答弁とさせていただきます。

再質問 5番 白石昇

それでは1点だけ、再質問をさせていただきます。先ほど小玉議員に対する答弁の中で、全国的に定住を進めるのかというような、それに対して町長は、まずは足元からという、そういう答弁だったと思います。このことは、まさしく我がまちの120年余りの歴史の裏付けをするような答弁でなかったかなと。大きく風呂敷を広げるのではなく、まずできるところから着実にやるという、我がまちの本当に特徴を表した答弁を考えていたわけではないと思いますけれども、私の中ではそういうふうな受け取り方をさせていただきました。さて、そのことと多分関係をすることだと思いますが、子供達が大人になって、このまちに帰ってくる。まちのために、地域のために、自分が帰らなければ誰が帰るんだと。そういう教育、そういうまちづくり、そういう子育て、すべてが関連したというか、例えが良いか悪いか、ちょっと山手線のように出発の駅が終着駅だよと。出発は新十津川から出発したけれども、終着は間違いなく新十津川に帰りたいんだと思えるようなまちづくりを進めていただきたいなと。そのように実は思っております。そういった立派な政策が延々として続けられるような、そういう決意の一言をお伺いをいたしたいと思います。以上でございます。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

5番議員さんの質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。今ほど山手線の出発、いわゆる丸い環状線がうまく回ってくるようにという質問の趣旨だったのかなというふうに思います。今回は、私に向けてと教育長に向けての教育、総合的に新十津川に対する子育ての仕方から新十津川を発展させていく人づくり、総合的にそういうふうに質問の趣旨を捉えさせていただきました。教育長は教育長の役割で、しっかり教育の充実。これ私も、この教育の充実を図りたいがために、そのように教育行政は教育長に委ねて、しっかり教育の充実をさせていただいております。それは人材育成もそうですし、愛着心もそうですし、そういった部分をしっかり総合的にお互い連携しながらちゃんとやっていく。そのために、今戻ってくるときに、どう戻って来れるかという部分では、やっぱり職場が少ないことがやっぱりちょっと懸念される部分であります。まず、戻って来れる環境を作る。そういう部分では、今、農業のことで特化をさせていただくと、やっぱり農業が安心して継続できるということを、やっぱり皆さんに理解をしてもらうと。そうすることによって、後継者の方が少なからず離農という道ではなく戻って来たいというふうに思えるような環境を作る。そこがやっぱり、私の使命だというふうに思っておりますし、そういうふうにまちとしても、しっかり基幹産業を守っていく政策も必要に応じて手だてをしていかなければならないというふうに考えております。ただ、それだけではまちの現状維持だけになりますから、発展にはつながらないというふうに思います。今、やっぱり町のいろんな米にしても、特産品にしても、そこを更に6次産業だとかブランド化だとか、そういったものが必要になってまいります。直売所の設置も含めて少しずつではありますけれども、まちのそういった良い物をやはり皆さん方のそれぞれの努力も必要になってまいりますけれども、いろんな方々が直売所を出していただく工夫をする。これも総合戦略の目標になっておりますので、そういった目標を手だてをする、町は支援をしますけれども、農家の方々がそういう直売所に協力をしていただきたいし、そして6次産業についても、農家の方、そして、6次産業に関わる、やっぱりいろんな関係の方、そしてうちには協力隊がいたり、そのアイディアも融合して、そういったものを一朝一夕にはすぐできませんけれども、この31年までには、しっかりそこをやっぱり今、製品化を目指してやっていく、少なくともそういう思いがないと、そういうものはなっていかないというふうに思います。そういう思いを大切にしながら皆さんに話をして、しっかりそういう道を開いてあげるということが行政としての使命だというふうに思っておりますので、そういったことを進めることによって、帰って来る人も6次産業に道を開きたい人がいたり、直売所のそういう店を更に広げて食べる物に展開する人がいたりだとか、新十津川に戻ってきた中で新十津川に有る素材を活かして、ちゃんと営業展開なり、そういう仕事の場としてでき得るものがあるのではないかなというふうに思っております。農業が元気であると、商工業、そして、建設業にもつながるというふうに私は考えておりますから、まず農業の方をそういうふうにいろんな形は徐々にではありますけれども、しっかりいろんな人が帰って来るように、これは子育て支援にもつながってまいるというふうに考えておりますけれども、そのことをしっかりと構築し、政策として継続的に打ってまいりたいことを申し上げ、答弁とさせていただきます。

再質問 5番 白石昇

それでは、大変丁寧なご答弁をいただきました。ひと、まち、仕事。これも一つのスローガンにあったかなと思います。私は、これにプラスして、元気とやる気のある、そういう行政にしていきたいなと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。これで、私の質問を終わります。

出典:新十津川町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月14日 議事録 PDF(124ページ) 間違いを知らせる