みんなの議会

新十津川町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月11日

人口減少抑制対策について

2014年6月11日、新十津川町議会の一般質問で、後木幸里議員が「人口減少抑制対策について」質問し、町長 植田満が答弁しました。

質問者
後木幸里 議員
答弁者
町長 植田満

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 後木幸里

議長の指示がありましたので、町長に対し一般質問をいたします。質問事項につきましては、人口減少抑制対策についてであります。人口減少は、本町だけの現象ではなく、近隣町村はもとより、我が国においても人口減少の状況にあります。本町においては、減少を抑制すべく本年より定住促進事業、その他諸々の施策を毎年実施中でありますが、ついに人口7千人を切りました。私は、ある意味では自然現象との見方もできると思いますが、しかし、人口減少に歯止めをかけるべき努力は続けなければならないと思います。私が思うにその対策の大きな柱に、町の良さや住みやすさを国内外にPRをする活動や努力、政策を重点目標にしてはどうか。現在は、パソコンあり新聞や放送機関もあり、これらマスコミといわれる機関を大いに活用しながら、町のPRをしてはどうか。その一つとして思い至るのは、二十数年前にNHKで放映された新十津川物語の再放送を考えてみてはどうかと思います。町長は、この再放送についてどのように思っておられるかお伺いいたしたいと思います。

答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)

ただいま8番議員さんから、人口減少抑制対策についてのご質問があったわけでございます。前段申し上げますけども、本当に人口減少、これは今ほどご質問の中にもございましたように、我が町ばかりでなくて全国的なものでございまして、人口減少の抑制策を止めるのはどうしたらいいのかということになりますと、なかなか即効薬も無いというのが現実の課題でないのかなというふうに実は思っているところでもございます。そこで、今ほどあったことにつきましてのご質問を、これから答弁をさせていただきたいというふうに思っております。少子化に伴う人口減少と都市部への人口の流出といったような問題が、今や我が町だけではなくて全国的に共通した課題でございます。先般、新聞報道でもございました日本創成会議という機関の人口推計では、2040年、30年後でございますけども、2040年の本町の人口は4,100人余りというふうに試算をされているところでもございます。これにつきましては、人口ばかりでなくて自治体の数も今1,700あるんですけれども、おそらく900の自治体が消滅するだろうというふうに、消えるだろうというふうにも言われています。本当に衝撃的な内容の記事でもございました。本町については今ほど申し上げましたように、2040年の人口は4,100人余りということで試算され、報道もされているところでもございます。我が町は、この地に鍬が振り下ろされましてからちょうど100年を迎えた1990年、平成2年の国勢調査の人口では8,787人でございました。先ほどの行政報告でも申し上げましたように、先月末の住民基本台帳人口を見ますと6,950人ということでございまして、この24年間で1,837人が減少している。率に換算いたしますと21パーセント減少しているという状況下でございます。そこでご質問の趣旨は、1990年にNHKで放送された、ドラマ新十津川物語の再放送を通じて、町の良さや住みやすさなどをPRして人口減少の抑制策につなげてはというふうな内容であったかというふうに思っております。ご承知のとおり、新十津川物語は、今は亡き児童文学作家、川村たかし先生が、十年余の歳月をかけて全10巻を出筆された長大作でございます。開基100年を記念いたしましてドラマ化されたものでございます。奈良県十津川村からの集団移住の様子や開墾、開拓、そして、町の発展をドラマ化したものでございまして、明治、大正、昭和の3編に分かれて構成されており、平成3年から平成4年にかけて放送されたものでございます。早いものでそれから20年余りが経過してございまして、世代の変化とともに、少しずつこういったようなものも薄れてきているのも事実でなかろうかなというふうには思っております。そこで町といたしましては、新十津川物語の再放送が本町の歴史的な魅力の発信、引いては、人口の減少に歯止めがかかることに期待をし、又は、来年は本町が誕生して125年という年にも当たります。ドラマ放送から四半世紀に当たる年になることから、歴史を顧みるというふうな機会をとらえまして、NHKに対して要請していくことも考えてまいりたいというふうに考えておりますので、こういったようなことを通じて、幾ばくかの人口抑制策にもつながっていけばなというふうに実は思っておりますので、そのようなことで、これからもNHKに対しまして、そういった再放送について、いろんな形の中で要請活動をしながら実現化に向けて取り組んでまいりたいというふうに思っております。以上でございます。

質問 8番 後木幸里

ただ今、町長答弁について拝聴したところであります。この再放送が、もしなった暁には、新十津川町の知名度というのはものすごい広がりをきたすものでないかと。二十数年が経っているがゆえに、一歳の子供が二十数歳になっているわけですから、世代が変わってきているということもあって、この放送が再会された時には、想像を絶する反響があると思いますし、今大都市周辺には団塊の世代、定年退職者がたくさん出てまいるはずであります。それから、母子家庭等々も大都市周辺にはありますので、このPRが行き届いた時には、新十津川に一回足を踏み入れて尋ねてみようかというような方も出てくると思います。そんなことで、新十津川においては、宅地等々は都市部から見たら格安なんでございますので、これは非常に強い要件の質だと思っておりますし、昨日はたまたまというか、新十津川女性団体連絡協議会との車座トークということで、議会として初めての試みでございましたが、数名の方と車座になって議論をいたしました。そのテーマは、人口減少についてが主なテーマとなりまして、女性の目線から見て、やはり新十津川のPRが大事であろうというようなお話も出ておりましたし、また、子供を育てていく条件を整えてもらうことによって子育て世代が新十津川に入ってきたり、いろいろなことが若い者に起こってくるはずだから、その子育ての条件整備をやっていただきたいという声も、昨日の会合では議論されました。私はもっともだと思います。定年退職者の来町も良いですが、やはり将来を担う子供、それを育てる親等々が新十津川に入ってくるようになれば、新十津川にも人口減少を食い止める明るい要素になるのかなと。そういうふうに存じますので、それらについて、昨日の議論を通じてそんなことを感じましたので、もし、町長に感想がございましたら、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)

今ほどの再質問は2点だったかと思います。新十津川町をもう少しPRしてはというふうなことでございますけども、先ほどの午前中の行政報告で申し上げましたように、今年度、PRキャラクターを作成をするということにいたしてございますから、こればかりではなくて、いろんな面で多角的にそういったものに、PR活動については努めてまいりたいというふうに思っております。また、子育ての条件整備につきましては、これまでも、中学生までの医療費の無料化ですとか、いろんな手法をとらさせていただいておりますので、それはそれとして、今後も検討できるものは、当然検討していく必要性はあろうかとは思いますけれども、現状では、今、はっきり申し上げて、このような施策を講じるだとかということについては、差し控えたいと思います。いずれにしましても、子供は非常に大事であるということは十分理解をしてございますので、そういった中で、これらについては、今後の課題としてどういったような形で子供達の支援をできるのかと。実は昨日、BSで人口問題についてテレビで放映されてございました。やはり、なぜ子供が少なくなったかと。やはり波があるんですね。一番大事なことは、雇用の安定がなされることが、人口が平均的に、要するに子供さんも生まれるし、ということになるようでございまして、景気が低迷するとなると、やはり生活の問題等も出てくると。また逆に、景気が良くなれば、女性の雇用といったものが大きく広がってくると、そういったことによって、また人口の減少にもあるということも言っておられましたので、なかなかそういった面で冒頭申し上げましたように、非常に人口減少を止めるということはなかなか特効薬的なものは全くないとは思っております。ですから、一つひとつできるものについては、そういったことで取り組んでいく必要性はあろうかと思いますけれども、今のところ子育て支援策については、これまでもやってきていることについては、今後も継続していきたいというふうに思っておりますので、そのようなことでご理解願えればというふうに思っております。

質問 8番 後木幸里

ありません。

出典:新十津川町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月11日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる