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新十津川町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月11日

新築完成した武道場の今後について

2013年3月11日、新十津川町議会の一般質問で、後木幸里議員が「新築完成した武道場の今後について」質問し、教育長 熊田義信が答弁しました。

質問者
後木幸里 議員
答弁者
教育長 熊田義信

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 後木幸里

議長の指示がございましたので、教育長に対し一般質問をいたします。この度、新築完成いたしました武道場の今後について、一、二点お伺いをいたします。新築になりました武道場は、本町と母村の強い絆の新しい象徴であると思います。今後、この道場を通じ更なる歴史と伝統を築くべく、毎年、母村の剣士を招き交流と技の向上を目指しながら檜造りの香り高い道場を大いに内外にPRしてはどうか、そのようなことをお伺いいたします。

答弁 教育長 熊田義信(教育長は2015年3月まで)

それではただいま8番議員さんからの質問のありました武道場の今後についてお答えをさせていただきたいと思います。新たに建設をいたしました中学校武道場を、今後、いろんな意味で大いにPRをしてはという8番議員さんの質問の趣旨と、武道場に対する思いとは、きっと私の考えとほぼ同様であり、執行方針にも、今後、ソフト面の充実を図っていきたい旨、述べさせていただいております。まず、中学校武道場の名称については、ご承知のとおり、正面に尚武館という従前の名称を愛称にし、今まで培ってきた歴史と伝統を引き継ぎ、更に剣道のまちを拡大したいという思いを込め、更に、その新しい道場を基にして発展させる意味から、母村の更谷村長に揮ごうをいただき、母村との深い、深い絆を持つ、道内屈指の象徴的な施設になったというふうに考えております。ご質問の趣旨では、村の剣道クラブ等を迎えての試合を毎年実施してはということでございますけれども、村の剣道クラブと本町の尚武会との相互の親善交流試合は、ご承知のとおり昭和35年、本町の開町70年を迎えた折に、十津川剣道クラブの方が訪問するのが契機となり、その後5年おきにお互いが訪問しあい、交流試合をすることになってきております。この開町70年、昭和35年から既に50年を超えた交流となっており、当時の剣道の交流が本町の各団体にも良い刺激になり、青年や児童生徒を始めとする各種団体にも、その交流が広がり、両村町の親交をより深めたものであるというふうに考えております。その母村との交流の絆を深めるキッカケとなった剣道の交流が、毎年来ていただき、これが継続していただくことは有難いこととも思いますけれども、この交流事業は、町だとか教育委員会が主催しているものではなく、それぞれの会やクラブでの自主的な交流事業でございます。そして、相手側の都合だとか受け入れ側の態勢のことも考えなければならないこともあり、また、本町の尚武会が、本家である母村に出向いて交流試合することも大切で意義深いものであるというふうに考えております。現在、行っております5年の節目、節目となる年限での交流試合は、中身の濃い交流で、剣道を通しての母村と本町の絆が深まっていくものと考え、これからも従前どおり継続していってほしいものと念願をしているところであります。ですから、私の考えているのは、母村から来るのではなく、また、別な方法というふうに考えておりまして、その母村ではなく武道場のPRや利用促進については、一朝一夕にはいかないかもしれませんけれども、この度、落成記念式典には道内の剣道関係者や本町所縁の方に大勢お越しいただき、武道場を見ていただくことができました。道内の剣道施設の中で比べてはおりませんけれども、剣道専用施設で試合コート2面が設置されており、また日本古来の武道をするに相応しく木材をふんだんに利用した剣道施設であることから、来訪者からも高く評価をいただいております。既に、尚武会は、この道場を開く知らしめ、多くの方々に利用させたいという私と同じくする考え方から、中空知錬成会を先日新しく出来た道場を活用をしておりますし、今後とも尚武会と連携を密にとりながら、道内での大会や剣道講習会などを工夫して開催していきたいというふうに考えているところであります。以上、申し上げまして、8番議員さんの答弁とさせていただきます。

質問 8番 後木幸里

ただいまの答弁は理解いたしましたが、毎年交流というのはなかなかこれが大変かなという気もするのですが、例えば、青少年、小中学生、これらの人たちというか、子供たちを招聘するということは、母村との交流の中で非常に良いこと。そして、母村も剣道については、かなり深い練習等々もやっておるようでありますので、私は、小中学生を対象に道場に招いて、剣士を招いて、中学生というのは3年間で高校へ行ってしまうわけで、1年、1年メンバーが変わってくるわけですね。先ほどのお話の5年にいっぺん交流を行っていると。これは剣道クラブの関係だと思いますけれども、子供たちは毎年新しく入ってくるわけで、その子供たちの剣道の交流と、その先祖、先輩がこのまちへ来て、最初に開いたまちはこのようになっておると、そういうのを見ていただく、そういう趣旨を考えれば、毎年の交流はできるのではないかと。それともう一つ、成人の剣士のことでありますが、これは、人数によっては大変、今回19名も来られたそうですが、毎年の交流ではそのようなことは考えずに、1人で2人でも、あるいは希望者、そういう方々を対象に毎年の交流を目指すということが、いろんなことに今後つながっていくであろうと、それが、我がまちの剣道道場の伝統と歴史を築いていくことになるであろうと思うので、多少、大変な面はあろうとも、毎年続けるということを何とか青少年、青年を含めて考慮いただきたいなと、そういうふうに思います。そういうことで今後、夢として、十津川村の少年剣士、新十津川町の少年剣士が、あるいは全国大会で顔を合わすこともあると、無いとは言い切れない、ある方が言い切れると思いますので、そのような将来のことを考えた時に、是非とも続けていただきたいと、そういうふうに思いますし、これは、付け足しではありますけれども、この武道場は、北海道においては、誇るべき立派な道場だと思いますので、そういう伝統を守りながらやってくことによって、道内からも関心を持たれ、そうしてこの道場で一回試合をさせていただきたいとか、見物させてください、見学させてくださいと、そういうことにつながると思いますので、難はあると思いますけども、一つ今後考えていただきたい。以上です。

答弁 教育長 熊田義信(教育長は2015年3月まで)

それでは、再質問にお答えをさせていただきたいと思います。先に、最後に8番議員さんが言われました全国大会等の両村町というのですかね、十津川村、そして、新十津川の特に中体連だとか水戸の大会では、水戸の大会については、もう毎年のように母村の剣道クラブ、そして、母村の小学生、そして、新十津川の小学生が本当に毎年ずうっときている伝統のある大会に出場していたのが実績であります。ただ、ここ数年は何年おきということが本町の場合ありますけれども、そういう大会には母村と新十津川の子供たちが出場しておりますし、中体連の全国大会においても、新十津川の中学生、そして、母村の中学生が同じ全国大会に出場していたということも過去何回か、私も、その場で確認をさせていただいておりますので、そういう時に母村の子供たち、そして、新十津川の子供たちが共に全国大会に出場が出来たということは、本当に剣道のまち、それぞれ母村が脈々と引き継いだ文武両道、そして分家である新十津川町がその意思をつないで、その大会に出てこれたというのは非常にうれしく思います。今後は、夢としては、是非、決勝戦で新十津川と母村のそれぞれの中学生、小学生が戦える、そういう場面を夢として私は願っているというふうに考えております。そのことをまず、申し上げたいなというふうに思っております。それと、毎年の交流の中で、小中学生の交流ができたら良いのではないかということであります。そのことは、本当にできることは非常に良いことになってきますけれども、距離的なこと、そして費用的なこと、日数、そういうことを考えていくと、非常に難しいものが沢山ございます。特に今、限られた夏休みの期間があっても、中体連のそれぞれ大会が8月の上旬にありますので、それに向けてうちの子供もそうですけれども、母村の子供たちも一生懸命、特に中体連に向けて頑張っております。そして、8月には違った全国規模の大会もありますので、それも、それぞれ、大会に向けて小学生、中学生がそれぞれ自分の持てる力を全国大会の出場を願ってやっているということがあります。そういった大会の目前に新十津川の道場に来て、そういう大会が練習を兼ねてできるということならば、非常に喜ばしいことでありますけれども、その大会は北海道で、なかなかそういう大会はないのも事実でありますので、そこに北海道に来て練習をして、全国の大会が違ったとこにあると、それは逆に練習は良くても、疲れだとかいろんな部分でなかなか難しいのも事実であります。もう一つ付け加えさせていただきたすと、毎年中学1年生が新十津川に訪問をしておりました。これは分村の交流ということで訪問していたのですけれども、これもやはり、今の学習指導要領の授業時数の確保だとか、修学旅行との面がいろいろ考え合わすと、それが、二つ北海道に来ることがなかなか難しい。修学旅行と北海道の新十津川に来ることが難しいということから、平成26年度に中学校の修学旅行と合わせて、いままで母村訪問、母村から中学生が来ていたものが1回にして、北海道、新十津川に訪問いただくというような、効率的な旅行日程も考えられているということが、できれば、そういう意図も私も願ってはおりますけれども、それはなかなか現実的には非常に難しいということがありますので、そのことをまず申し上げたいなと思います。相手側の都合もありますので、これは、うちの方からではなく、相手側とのいろいろな話し合いも必要になってまいりますので、そのことは相手側から是非ということになれば、また、別な形になりますけれども、これは、なかなかうちからどうぞということには、なかなかなりづらいのが現実であるということを、まず申し上げたいというふうに思います。それと、成人、一般の方の交流も人数に制限はなく、1人でも2人でも、1チームでもという趣旨なのかもしれませんけれども、これも、やはり何人か来る前段の、全道規模の大会だとか、新十津川での武道場を使ったいろんな形が先にないと、単なる練習試合だとかになると、向こうはなかなか来づらいのが現実ではないかなというふうに思います。そのためには、いろいろ北海道のいろんな大会だとか、農業の大会だとか、そういうものをこの道場でやることが、まず、先決になってくるのかなというふうに思います。そういった中で、向こうの都合がうまくついて叶えば、そこにそういう大会にふさわしく、農業の大会で母村に来てもらうということにはなりませんので、そういう大会にふさわしい大会の中で母村の方に来てもらうことが叶うことになれば、そのことは念願することになりますけれども、そのこともなかなか難しいのが実態なのかなというふうに思います。まずは北海道新十津川の道場で、いろんな大会だとかそういうものをするのが、まず、第一だというふうに考えておりますので、前段、回答した中でも申し上げましたけども、尚武会といろいろ連携をとりながら、そういう大会だとか、そういうものを構築をしていきたいということを申し上げて、答弁とさせていただきたいと思います。

質問 8番 後木幸里

今のお話を聞くと毎年的な交流は難しいというふうでございますが、このことはおそらく母村の剣道関係者と話したこともないと思いますので、母村の剣道関係者と話をしながら知恵を絞って、経費のこともありますが、うちらのまちは基本的には明治の大災害があります。あのことを思えば今少々のことは耐えられるし、超えられると思います。今、東日本のこともありますが、あそこで耐えてる人たちのことを考えれば、幸せすぎるほど幸せなのですが、工夫をして、知恵を絞って、そういうことが継続できるように希望いたしまして、私の質問を終わります。

出典:新十津川町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月11日 議事録 PDF(101ページ) 間違いを知らせる