みんなの議会

新得町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月20日

暑さ対策として図書館にエアコンの設置を

2023年9月20日、新得町議会の一般質問で、森本洋子議員が「暑さ対策として図書館にエアコンの設置を」について質問し、教育長 渡會崇善、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
森本洋子 議員
答弁者
教育長 渡會崇善、町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 森本洋子

通告に従いまして、1項目質問させていただきます。暑さ対策として図書館にエアコンの設置をという項目です。1.暑さ対策として図書館にエアコンの設置を今年の夏は北海道各地において最高気温35度以上の猛暑日が続き、新得町でも毎日のように「熱中症警戒アラート」が発令されました。災害級のこのような暑さが来年以降もあると多くの気象予報士が述べています。町民の中には家にエアコンのない家庭もまだまだ数多く、自宅での勉強が厳しいという子どもたちもいました。大人たちからは、新得町には気軽に行けて涼めることができる公共施設がないとの意見もあります。暑さをしのげる冷房完備の避難施設「クーリングシェルター」が必要と思われます。その1つとして、図書館にも早急にエアコンを設置していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 渡會崇善

森本議員のご質問にお答えします。図書館のエアコン設置についてのご質問でありますが、現在の図書館は、昭和53年に開館し、今年で45年を経過する施設となりますが、ご指摘のとおり冷房設備はなく、夏の暑さへの対応としましては、扇風機の使用や窓を開け風通しを良くすることなどにより対応をしているところです。近年の記録的な暑さには、教育委員会としましても危惧しているところであり、子どもたちをはじめ、図書館を利用する町民の皆さまが快適に利用していただける施設とするため、冷房設備の必要性は認識しているところであります。その上で、エアコンの設置につきましては、今年度予算において、現在、実施設計を行っているところであり、その結果を踏まえて、来年度の予算編成の中で協議してまいりたいと考えております。[渡會崇善教育長 降壇]

質問 森本洋子

ご返答ありがとうございます。今いただいたご返答の中に、冷房設備の必要性を認識していると、今年度の予算において実施設計を行っているところであると言われました。あとは、設置していただけるかどうかということです。北海道の市町村の中には、まだまだ小中学校にエアコンがついていないところもある中、新得町の小中学校におかれましては、昨年度末までに全ての教室にエアコンの設置が済みました。これは、本当に今年、良かったなと安心したところで、早い判断をしたこと、タイミングが良かったと思っております。しかし、ほかの町内の公共施設について、町民が多く利用する公民館はふれあいホール以外の部屋や、図書館にはいまだエアコンが設置されておりません。特に図書館については、日々利用する方が多数おり、先日配布されました町の広報紙によりますと、1人当たりの貸出冊数は十勝一、全道で3位と、利用者、本が好きな方がたいへん多いことが書かれておりました。そのような中、エアコンがないと図書館の利用も減ることが懸念されます。先日、他町の高校に通われているお子さまをお持ちの方のお話しですけれども、学校帰りには、学校がある町のエアコンのある図書館を利用していると話されておりました。勉強をするのにも快適な環境が必要だからです。そして、13万冊あるといわれている蔵書に対しても、日頃から管理されている職員の皆さんのご苦労もあろうかと思いますが、本もきちんとした温度管理で保つことが必要です。このところの気象において、湿度の高さが気になるところであります。今年は窓を開けても熱風しか入ってこないような有様でした。大切な資料や本のためにも来年の夏までに快適な環境、エアコンの設置をぜひ検討していただきたいと思いますが、いかがですか。再度、お答えをお願いいたします。

答弁 教育長 渡會崇善

町の広報紙の資料をご提示いただき、誠にありがとうございます。町内の公共施設の中でも特に多くの町民が気軽に利用される施設として、特に図書館について早急にエアコンの設置をというご質問かと思います。いただいたご質問ならびにご意見等を踏まえまして、先ほども申し上げておりますけれども、繰り返しとなりますけれども、今年度予算において実施設計を行っているところであり、今後の予算編成の中で協議してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただけたらと思っております。

質問 森本洋子

ありがとうございます。8月25日の北海道新聞の記事には、記録的な猛暑が続いた24日、涼を求めて多くの人がエアコンの効いた公共施設などに集まった。美幌町は冷房完備の避難施設、クーリングシェルターを5カ所開設、網走市と三笠市は市内に8カ所、小樽市は職員の熱中症を避けるため、市役所庁舎別館4階、5階に家庭用の窓用エアコンを設置、札幌中央図書館は普段の平日に比べ5割ほど来館者が多いと書いてありました。また、8月26日の十勝毎日新聞には、帯広市図書館では温度設定を28度に保ち、来館者を迎えるとありました。小学生の来館者は本がたくさんあっていいと、また、70歳の方は自宅にエアコンや扇風機がなく、昼過ぎまで館内で過ごし、暑さをしのいでいるという意見が掲載されていました。世間では地球沸騰化といわれておりますが、この異常気象はもはや災害であります。現在、なごみの多目的ホールや公民館のふれあいホール、そして、児童館にエアコンが設置してあるのは承知しています。ほかの公共施設にもエアコンの設置を早急に進めていただきたい。特に図書館は町民の一番利用しやすい場所です。学校にエアコンがついていて良かったなと誇りに思っている子どもたち、図書館にエアコンがつくことをとても楽しみにしています。資材高騰のあおりを受け、先延ばしにならないようにお願いいたします。専決処分でも町民の方々の反対はないと思いますが、この件について、この辺は町長にお伺いしたいと思います。クーリングシェルターという意味でも必要と思いますが、町長の意見を聞いて終わりたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

私自身の話から、まずいきます。私、エアコンはいらない派でずっと六十数年間生きてきて、やはりエアコンがいるなということで、去年、エアコンを設置しまして、非常にありがたいなというふうに今、感じています。その上で質問に戻りますけれども、必要性の議論というのは当然、エアコンに限らずいろんな政策というのは全部やっていきます。その上で、あとはお金の問題、場合によっては受益と負担の問題、いろんなものを相談しながら内部で合意形成をしていきます。その上で、今回の図書館だけに限れば、最終的に、私というよりも、一番権限があるのは総務課長と副町長でございますので、十分頭に入っていると思いますので、きっと期待に応えられるような結果が出るんじゃないかなというふうに思っています。その上で、実をいうと課長会議の中で、やはりエアコンの問題は図書館だけの問題ではないということで、それぞれあらためて悩んでおくようにというふうに今、なっていますので、これからの問題として違う意味でまた施設の問題、議会のほうと議論させていただく場合もあるかなというふうに思っています。そんなところでよろしいでしょうか。[森本洋子議員 降壇]

出典:新得町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月20日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる