新得町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日
今ある子育て環境を生かし、公園設備の充実と周辺機能との連携強化を
2021年3月11日、新得町議会の一般質問で、湯浅真希議員が「今ある子育て環境を生かし、公園設備の充実と周辺機能との連携強化を」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 湯浅真希 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 湯浅真希
それでは、私から通告に従いまして、今ある子育て環境を生かし、公園設備の充実と周辺機能との連携強化について、質問させていただきます。1.今ある子育て環境を生かし、公園設備の充実と周辺機能との連携強化を子どもたちの成長、学びの場でもある公園の整備は、以前から要望の声が聞かれます。第2期新得町子ども・子育て支援事業計画の中でニーズ調査が行われ、「必要だと思う子育て支援策」の質問の中でも、「休日でも親子そろって遊べるような場所を」、「公園など子どもの遊べる施設の整備、遊具の充実」など、ご意見をいただいております。先日の令和3年度執行方針では、「町内で暮らす全ての子どもたちが健やかに安心して成長することができる環境の整備や、子育て支援策を進めてまいります」とあり、たいへん期待されるところであります。そこで、次の2点についてお伺いいたします。1点目、環境整備、現在、具体的に検討されているものがございましたら、教えていただきたいということ、2点目、交流人口を増やすという観点から、現状、環境が整っている佐幌川公園の設備の充実を検討されるお考えはあるのか、お伺いいたします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
湯浅真希議員のご質問にお答えいたします。町内には、親子で楽しむことができる多くの公園や広場があります。町の都市計画マスタープランでは、都市公園が9カ所、森林公園が2カ所、その他の公園が2カ所となっております。また、各町内会ごとに設置されております広場が14カ所あり、中でも特に西栄町内会にあります「なかよし公園」や「佐幌川左岸公園」には、天気の良い日には多くの利用者が訪れ、元気な声が響いております。さて、具体的なご質問の、1点目の環境整備でありますが、具体的に検討しているものについてでは、公園の整備という中で、子どもたちの遊び場、まちなかでのコミュニティーや憩いの場を安全に利用していただけるように、公園施設長寿命化計画に基づき、施設・遊具の計画的な修繕等の維持管理を進めております。また、子どもたちが利用する新得保育所および新得幼稚園には、現在15台の遊具があり、令和3年度から4年度にかけて8台の撤去を行い、新たに子どもたちの成長に合わせた6台の遊具の設置を計画しております。なお、屈足保育園につきましては、平成29年度の園舎改築時に、新たに「コンビネーション遊具」を設置しております。子どもセンターなかよし内にございます児童館では、毎年、必要に応じて、玩具や図書の更新を行い、子どもたちが楽しく利用できるような施設づくりを図っております。なお、子育て支援センターでは、今後、園庭に乳幼児が利用できる遊具の設置について、検討を進めているところであります。2点目の交流人口を増やす観点からの佐幌川公園の設備の充実についてでございますが、現在、佐幌川左岸公園につきましては、平成7年度に策定しました「全町公園化プラン策定構想」のメインテーマで、「緑豊かな自然を生かした公園づくり」を前提に整備が進められております。事業内容としましては、自然環境を最大限活用する緑地公園として計画され、市街地近郊にある貴重な自然を残すため、良好な樹林地を保全・維持し、森林浴や野鳥観察を楽しむための施設と、サクラの植栽により、将来のサクラの名所とするための整備、利用者が自由に遊び、憩い、安らげるような多目的芝生広場の整備を進めてきております。なお、整備から20年以上の月日が経過するとともに、当初の目的もある一方で、交流人口を増やす観点から、他の議員の方々を含め、町民の方々からも設備の充実を求める声もございます。どのようなものが望まれているか、あらためて整理を進めていきたいと考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 湯浅真希
ありがとうございます。環境の整備につきましては、現状を維持しながら、必要に応じて更新していかれるのかと思います。幼稚園、保育所での遊び場のほかに、幼児だけではなく、児童も含め、休日などの遊び場の充実も求められているのではと感じます。第2期子ども・子育て支援事業計画、こちらで就学前、小学生児童の保護者ともに、子育てのための経済的支援の充実を求める声と、子どもたちの遊び場や機会の充実を求める声というのは同じぐらい高い割合で要望されております。この一般質問をする実際のきっかけになりましたのも、子育てをする町民の方から、公園の設備の充実を求めるものでありました。私たちが子どもの頃はインターネットはありませんでしたが、今はネットで事前に公園の情報を調べて、遠くの公園まで出掛けることもあるそうです。いろいろな町村の公園を利用するのもいいのだけれども、せっかく環境のいい町なのだから、新得で子どもたちをもっと遊ばせたい、子どもたちが満足する公園にはもう一歩という声をいただきました。そういう要望があるのであれば、積極的に何が必要なのか、検討するべきかと思います。また、本町における第8期総合計画において、町づくりの重点課題の一番上に挙げられているのも、子育てしやすい環境整備を進めるというふうになっております。2点目の答弁の中で、あらためて整理したいとご回答いただきましたが、町民の要望、ニーズがあって、大きな町づくりの観点からも重要課題に挙げられていますので、もう一歩踏み込んで、具体的に、今、求められる環境整備の検討を進めるべきと思いますが、町長はどのようにお考えになりますでしょうか。2点目なんですけれども、佐幌川公園ですが、緑豊かな自然を生かしてという観点、尊重します。春はサクラも咲いて、芝もとてもきれいに管理されて、新得らしいいい公園になってきていると思います。以前、議員の視察でお伺いした秩父別町では、屋内外での大型遊戯場、キャンプ場、スポーツセンター、プール、図書館、温泉施設などが集約されて、子育て環境や支援にかなり力を入れ、子育てするなら秩父別と一体的なピーアールをしながら、平成30年には34年ぶりに人口増になったそうです。さらに、周辺の飲食店にもいい影響があったというふうにお伺いいたしました。本町においても、佐幌川公園の周辺、広くはなるのですけれども、奥からリバーサイドのパークゴルフ場があり、サッカー場、新しくできた陸上競技場、そして、芝のランニングコース、佐幌川公園に続きます。川の反対側に行くと、プール、野球場、体育館、多目的広場、焼き肉ハウスと、かなり充実された設備が既に本町にもあるのではないかと思います。スポーツと環境を生かしたエリアとして、大きなパークのようにピーアールすることもできるのではないかと思います。このスポーツと自然を生かした子育て環境の整備というのは、まさに新得らしいものになるのではないでしょうか。新得の親御さんたちがネットで調べて他町に行くように、逆に他町から新得に来てもらう、ピーアールの仕方によっては交流人口を増やして、さまざまな産業の活性化につながる可能性があると思います。多少の整備は必要でも、今あるものを生かして、よりよいものになる可能性があるのであれば、広いエリアで、今までとは少し違った視点にはなりますけれども、ピーアールをしてみてはと思いますが、町長のお考えをお伺いいたします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
お答えいたします。まず、今回、答弁にあたって、われわれ反省しなくてはならないと思っているのは、児童保育課は児童保育課の自分たちの姿勢という守備範囲の答弁になってしまっている。施設課は施設課で、ある意味自分の守備範囲の答弁ということで、逆にたいへん申し訳ないなというふうにも思っているんですけれども。議員から言われているのは、もっともっとある意味広い意味で公園というものを切り口にした交流人口を含めた、そういう町づくりの視点というふうに今、あらためてお伺いしたところでありまして、かえってこういう答弁をしたこと、本当に申し訳ないなというふうに今、反省をしています。その上で、切り口として1つのそういう遊び場というものを、私もたいへん重要だなというふうに思っております。われわれの限られた職員体制の中で、どこまでどんなことができるか、なかなか不安な部分もあるんですけれども、今回の湯浅議員からいただいている、それから、相当前に若杉議員からも拓鉄公園の問題をいただいているのは十分私の頭の中に入れておりますので、あらためて光のあて方というのも、もう1回職員の中でもきちんと整理をさせていただいた上で、期待に応えられるように対応していきたいなというふうに思っています。以上であります。
質問 湯浅真希
確かに今回、この質問をさせていただくにあたって、子育て環境の切り口というのは児童保育課で、公園のほうは施設課ということで、なかなか一体的に見るのは難しいのかなというところであたったのですけれども、ただ、やはり新得町、これから全体的に人口減になっていって、子ども・子育ての環境整備、今後も重要な課題になってくるのではないかと思います。子どもたち、親御さんをどう支えていくことができるのか。新得はもう高校は残念ながらありませんし、長い目で見た子育てというのは、やはりお金も時間も掛かってくるのではないかと思います。それでも「新得に暮らして良かった」と思ってもらえるような町を私は目指したいと思いますし、皆さんもその思いは同じだというふうに思っています。子育て環境の1つ、公園の施設の充実を切り口に質問させていただきましたけれども、やはり大きい範囲でピーアールを含めしていただきたい。町長の答弁にもありましたが、今後、整理、検討したいとありました。ぜひ推進していただきたいところです。以前に菊地議員が、今回と同じような質問をされているんです。当時の答弁も、環境の整備、ご意見を伺いながら検討しますとのことでした。町民の皆さん、楽しみに待っていらっしゃいます。具体的にいつぐらいから検討に入っていただけるのか、そして、町長の子ども・子育て環境の整備に対する思い、今後、どれくらい重要視されて政策のほう進めていかれるのか、最後にお伺いして終わりたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
いずれにしても、私、残された時間、もう少しなので、その中で、どこまで環境整備ができるか、私自身も不安な部分もありますが、極端なことを言えば、発言しすぎかもしれませんけれども、職員体制までもしかしたら踏み込まないと、場合によっては物事が進まないという、そんな認識を持っていますので、残された時間の中でどこまで期待に応えられるか、あらためて内部で調整をさせていただきたいなと思っています。以上であります。[湯浅真希議員 降壇]