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新得町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月18日

人口対策は

2019年12月18日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「人口対策は」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
長野章 議員
答弁者
町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 長野章

私は今回の一般質問で、2項目の人口対策と新年度予算編成の考え方について、町長と議論させていただきたいと思います。まず、1項目目ですけれども、人口対策はということで質問したいと思います。1.人口対策は私は、2007年12月に人口対策について一般質問いたしました。その後も人口問題を考えた場合に定住対策が不可欠と思い、定住対策についても質問してまいりました。この間、人口問題が進んでいるとは到底思えない状況であります。再度、質問というふうな形になったわけですけれども、どうしてもこの人口問題が進んでいるとは思いませんので、今回、あらためて答弁を求めたいというふうに思います。今までの答弁の中では、分譲地の造成ですとか、移住者相互の意見交換、移住者からの有益な情報など、フォローアップの1つとして交流の場を設けることも意義があるとの回答がありましたが、これらの状況は、現在どのようになっているか、まずお伺いをしたいと思います。町内の事業所では、新規雇用者に対して奨学金返済に助成、それから住居の確保のために社宅を提供するなど、ここに町の助成も入っているわけですけれども、そういった形でそれぞれが人口問題に貢献していると思います。そこで、行政として現在の人口問題をどのように考えているのか、人口問題で町長は何をしようとしているのか見えてこない部分もありますので、私たちがいろいろな提案をしているわけですけれども、そこの中で解決したと言ったらおかしいですけれども、利用されたものもありますし、また、全く進んでいないものもあるというふうに思いますので、人口問題をどういうふうにクリアしていくのか、考えをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

長野議員のご質問にお答えいたします。はじめに、過去に議員から一般質問をいただいた1点目の分譲地造成の状況でありますが、2010年に西栄会団地5区画、第2次新緑団地10区画の造成、2012年にはしらかば台団地9区画の分譲価格の値下げを行っております。なお、現在の分譲地全体の残りの区画数ですが、新緑団地5区画、しらかば台団地5区画、栄町団地3区画、旧保健所跡地1区画の計14区画となっております。2点目の移住者との意見交換に関してでありますが、これまでに移住された方や地域おこし協力隊の方々と随時情報交換を行ってきたほか、移住促進協議会において移住者の委員からご意見をいただいているところであります。また、移住者の声として、ホームぺージや移住用パンフレットに掲載しているところであります。次に人口問題についてでありますが、北海道は1997年をピークに、日本は2008年をピークに人口減少に転じており、非常に厳しい時代に入ってきております。この厳しい背景を認識した上で、人口対策が地域経済や町の活力維持につながる、最も重要な課題であるとの考えのもとに対策を取り組んでまいりました。町づくりを進めていくために実施する各分野の施策が総合的に人口減少対策につながっていくものとして、特に住宅施策、移住対策、商業振興策、子育て支援策、福祉施設整備等を重点的に取り進めてまいりました。2016年、2017年には、転入者が転出者を上回り社会増になるなど、一定の施策効果は出ていますが、人口減少はなおも続いている状況にあります。今後の取り組みですが、新年度からの新たな施策として、子育て支援を含めさまざまな施策を検討しているところであります。また、先に述べたように、人口対策は本町における最も重要かつ継続的な課題と認識しておりますので、現在、見直しを進めている本町の人口ビジョン・総合戦略、次年度に見直しを行う、第8期総合計画の後期計画にさまざまな施策を盛り込む中で取り組みを進め、人口減少に歯止めがかかるよう最大限努力をしていきたいというふうに考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]

質問 長野章

答弁をいただきました。今までいろんなことをやってこられたのは、私もまるっきり全部がダメというふうには思ってはいませんけれども、やはりこの団地造成もそうですけれども、人口増につながる、例えば移住者だとか、そういう人たちがどのくらいそこを買われて入ったのかなと、移住されたのかなというのもあるわけですけれども、前に質問したときには17年から26年で21世帯ぐらい、44名が移住しましたという、そういうお話しも伺っていますけれども、その後、どのような状況なのかなということをまず、お伺いします。それと人口対策、それから見えてこないというのがあるわけですけれども、毎回そうなんですけれども、町長の今回の答弁で、重要かつ継続的にやるべきだというふうに思っているという答弁をいただいて、今後、本町の人口ビジョンと総合戦略、見直しを行いながら、第8期総合計画の後期にそういったものを計画していきながら取り組みますというお話しをいただくのですけれども。実際に、この人口減少の歯止めがなかなかかからないというのは理解するわけですけれども、そういった行政として打ち出す何かをこれから考えようとしておられるのか、それとも今、総合計画になっている中から、そこからこれを重点的にやるという、そういうお考えなのか、考えだけお伺いをしておきたいというふうに思います。いずれにしても、どこの町もそうですけれども、非常に人口対策は悩んでいるというふうに思うんですよね。前回も私、一般質問させてもらったんですけれども、なかなか若い人が来てくれないとか、仕事というか、例えば保育士さんでも募集はするけれども、なかなか集まらないというような状況がありますので、ぜひ、そういったことも頭に置きながら対策を練っていただきたいなというふうに思います。再度、どういうものを考えておられるのか、今、出す時期ではないと言われればそれまでということになるんですけれども、次にまた令和2年の予算の規模についてお伺いしますけれども、そういった中で人口対策を取り組むのかどうなのかというのも含めてお伺いはしますけれども、今の段階でそういう状況であれば、お聞かせ願いたいなというふうに思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

人口対策は社会増を増やす、もしくは社会減をなるべく減らさない、自然減を少しでも減にならない、出生を上げるしかない。われわれの政策は何回も言いますけれども、これだということもあるんですけれども、やはりトータルとしてどうなっていくのかと、その辺でやらざるを得ないし、ぜひその辺で判断をしていただきたいと思います。その上で、継続事業はもちろんであります。新規事業ももちろん、継続事業もスクラップ・アンド・ビルドがありますから、必要のないものについてはやめる。さらに建つものがあれば建つし、新規についても同じ。その上で、ついて回るのがお金だとしたら、財政問題も当然絡んでくる。そういった意味でトータルでやっていかざるを得ないと。それで、もう1つお話ししますけれども、町全体のことを考えると、私はやはり経済の全体を底上げしていかないと、活力がないと、私はやはり人は集まらないというふうに思っています。その上で、生活環境をどう整えていくか、あとは企業の方と一緒になって雇用環境をどう整備していくのか、いろんなことをやはりみんなで考えていかなくてはならない、そんなふうに思っていますし、当然、魅力のある町は人口が増えていくわけですから、そういったことを頭に置きながらわれわれの足りないものをどう対応していくか、それも一般論であります。その上で、お金だけで物事を考えたときには、確かに担い手も含めて、外から入ってくる方の対応もありますけれども、今、住んでいる方のいろんな意味での負担軽減というのを私らはやらなくてはならない。やはりその辺のバランスを当然考えていかないと、新得町全体が私はうまくいかないというふうに思っていますので、ぜひお金の使い方という意味では外から来る人も当然意識しますけれども、今住んでいる方も意識をしているということを、あえて答弁させていただきます。話があっち行ったり、こっち行ったりしていますけれども、いずれにしても、人口問題というのは大きな課題でありまして、日本人も含め、そして外国人も含めてどう対応していくか、これからも悩んでいきたいなというふうに思っています。以上であります。

質問 長野章

人口問題がたいへん重要だというのは、双方で認識できるかなというふうに思うんですよね。トータルで物事を考えないとならないというのは、特に否定するわけではありませんし、そうなのかなというふうに思います。来る人も含め、それから中にいる人たちも、町民が幸せになるというのがこれが第1条件かなというふうに思いますけれども。しかし、先ほども言いましたけれども、人を募集してもなかなか来ないというふうになると、やはり何か欠けているのかなというのもあって、何かそこに手を打てないのかなという気はします。先ほども最初の答弁でいただいたように、総合計画の後期でもそうですし、そんなことも考えて、われわれもいろんなことを提案してきましたし、それが全部ということにはならないというふうに思いますし、その中でも何かいいものがあればということになるかと思いますけれども、ぜひ考えていただいて、一緒にこの人口問題を考えるような状況の設定も必要なのかなというふうに思います。前に庁舎内で検討もしていると伺っておりますし、そういった中のどういうことが検討されたのかというのも私たちには伝わってこないものもありますし、現在、もうやめてしまったのかどうか、それは分かりませんけれども、昔の答弁といったらおかしいですけれども、お伺いしていますので、その辺は答弁は結構ですので、ぜひみんなで検討していただくように、そして、私どもも検討するということで人口問題をクリアしていきたいなというふうに思います。すぐに人口が増えて豊かな町になるというのはそれはなかなか難しいかもしれませんけれども。しかし、やはり何か行動を起こさなければ、これはなかなか解決しない問題だというふうに思いますので、町長が真剣に取り組むという態度というか、表れというふうに思いますので、ぜひ考えていただければというふうに思います。人口問題については、以上で終わりたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

真剣さが伝わらないということでございますので。先ほども言ったように、伝わるように当然、努力もしていかなくてはならないのはもちろんなんですけれども、その上で今、その人口だけを特化した議論の場が不足しているということであれば、どういう形が議員からの質問に答えられる場になるのか、担当ともよく、われわれも含めて相談しながら、議員とも懇談をしながら、どういうものが形あるものとして機能しやすいのか、お互い意見交換をさせていただきたいなというふうに思っています。あらためてお話ししますけれども、日本の全体の人口が減っている中で、どう地域の活力を維持する、もしくは向上させるかと、これはどこの地域も同じ悩みを抱えております。同じ悩みを抱えているが故に何もしないのかということではなくて、同じ悩みを抱えている中でも、新得町独自のことがやれれば、これはこれで私、本当にいいことだなというふうに思っていますので、そういった意味で、これからもわれわれも努力していきますので、意見交換も含めて、これからもぜひお願いしたいなと思っています。以上であります。

出典:新得町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月18日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる