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新得町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月16日

人口減少対策について

2015年6月16日、新得町議会の一般質問で、柴田信昭議員が「人口減少対策について」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
柴田信昭 議員
答弁者
町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 柴田信昭

私から1項目、人口減少対策についてという項目で質問させていただきますが、さきほどの長野議員の移住問題と重複する部分もあるわけでございますけれども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。1.人口減少対策について本町の人口は今年5月末で6,332人であり、国立社会保障問題研究所の推計によりますと、将来2040年には、新得町の人口は4,082人になると予測をされております。そうした中で、その対策として本町では、町内に住んでもらう受け皿として、民間賃貸住宅の建設支援や持ち家の促進、空き家の活用、また子育てに対する支援など、さまざまな対策を打ってきましたが、人口減少に歯止めがかからない状況にあります。町長は、27年度の執行方針の中で、地方への新たな人の流れにつながる施策として、引き続き移住相談、お試し体験住宅の運用のほか、首都圏への情報発信に取り組んでいく方針をあげていますが、新たな施策や具体的な取り組みがあれば、お聞かせ願いたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

柴田議員のご質問にお答えいたします。人口減少対策についてのご質問でありますが、これまでも、町づくりを進めていくために実施する各分野の個々の施策全てが、人口対策に通じていくものとして取り進めてきたところであります。特に住宅施策、産業振興施策、子育て支援、福祉施設整備のほか、さきほど長野議員のご質問にありました移住対策などについて、重点的に取り組んでまいりました。施策の効果としては一定の評価をしつつも、人口減少はなお続いているところであり、今後もさまざまな取り組みを進め、人口減の歯止めがかかるよう最大限努力をしていきたいというふうに思っております。ご質問にある新たな施策でありますが、既存の施策について、当然継続をしていきますけれども、既存の施策の中で、見直すべきものは見直しをしながら、取り組んでいきたいというふうに思っております。また同時に、現在、策定中の総合計画や総合戦略の中でも検討しながら、具体的に将来につながることを念頭に置いて、担い手などの人材育成のほか、ITを利用したサテライトオフィスの誘致、大学との連携などについても、同時に研究をしていきたいというふうに考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]

質問 柴田信昭

今までの対策の成果については、さきほどの長野議員の質問に対する答弁の中でも、一定程度成果があったということは分かったところでございます。人口減少問題は、全国的にも、また北海道的にも、人口が減少する中で、その対策といっても大きな流れの中で難しいところでありますが、この流れを少しでも食い止める努力をしなければならないというふうに、私も思っているところでございます。そこで1つ提案でありますが、今、特に都市部では働きたくても働けない。それは、小さい子どもがいて保育所に子どもを預けようとしても、保育所が足りなくて預かれないという状況。そして一方、新得町は高齢化が進み、介護施設を整備しているところでありますが、介護職員の確保が厳しい状況にあると聞いております。本町の介護施設も現在10パーセントぐらい、あるいは時によっては20パーセントぐらい、人員が不足するというようなことがあるというふうにも聞いております。このような状況の中で、今年度は町内の社会福祉法人が特別養護老人ホームの増設、今後新たに、別の社会福祉法人が特別養護老人ホームの整備や、また老健施設の整備が今後計画されているということでして、介護職員の確保も重要になってくるのではないかと思っております。そこで、都市部の働きたくても小さい子どもがいて働けない人々に引っ越し費用を負担してやったり、空き家や公営住宅に住んでもらい、住宅料を一定期間補助するなどし、新得町に移住してもらい、その条件として、介護の仕事をしていただくようなことを施策として情報発信してはと思い提案をいたしますので、検討してみてはと思いますが、いかがかお伺いいたします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

都市部で子育てが、場所がなくて困難なかたと、新たなある意味ターゲットといったらちょっと言葉が悪いですけれども、そういったかたを1つのターゲットにして人員の確保というのは、おもしろいアイデアかなというふうに思っておりますので、少し勉強させていただきたいなと思っています。その上で、ちょっと介護職員の話をさせていただくんですけれども、先般、大谷短期大学の学長さんが見えられまして、現在40名定員のところに学生は20名しか、今、集まらないという話でした。40名の前は80名だったそうですけれども、だんだんそういう状況になってきて20名と。それで、その生徒のある意味就職先というのは、とにかく各施設から相当の引き合いが来ているということで、いいことなんですけれども、そこで問題になったのは、次の人材を学校として育てるのはもちろんですけれども、育てる子どもをどう確保するのかというのが相当の悩みでありまして、ある意味自治体としても、ぜひいろんな意味で協力していただきたいという、そういうお話しがありました。介護職員の将来を考えたときに、本当に切実な問題だなという認識を新たにしたところであります。その上で、今、介護職員の話が具体的に出されました。これはこれで十分検討していきたいというふうに思っております。その上で、人の確保という意味では、これは農業も含め、観光も含め、全体が新得町においてやはり不足ということでありまして、そういった不足をする中で、都市部のそういうかたたちも1つのターゲットとしながら、いろんな意味で最大限努力はしていきたいなというふうに思っております。以上であります。

質問 柴田信昭

方策はいろいろあるかと思いますが、小さい子どもがいて、働きたくても働けない、保育所があればということの要望というのは、都市部で結構あるというふうに聞いていますから、小さい子どもがいるということは、若い人であります。今後、比較的移住していただければ長く住んでいただける。そして、介護職員の確保の上からも、たいへん助かることだというふうに思っております。しかし、どういう人かによって、個々にちょっといろいろと課題もあるかなというふうに思っております。資格の問題だとか、あるいは特に母子家庭のかたであれば、勤務体制の問題等があるというふうに思います。この辺は、施策としてあげる場合でもよく施設のかたがたと十分相談をしながら、施策としてまとめる必要があるのでないかなというふうに思いますけれども、ぜひとも前向きに検討していただければなというふうに思っております。一応答弁はいただきたいです。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

今、介護職員の話、具体的に出されました。これはこれで十分施設のほうと連携を取りながら、既存の施設、それから新たに事業展開を考えている事業所のかたがたも含めて、どういうことが人材のスムーズな確保につながるのか、十分連携を取りながら進めていきたいなというふうに思っております。以上であります。[柴田信昭議員 降壇]

出典:新得町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月16日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる