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新得町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月17日

歴史的建造物の保存について

2014年3月17日、新得町議会の一般質問で、湯浅亮議員が「歴史的建造物の保存について」質問し、教育委員長 廣瀬顯嗣が答弁しました。

質問者
湯浅亮 議員
答弁者
教育委員長 廣瀬顯嗣

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 湯浅亮

1.歴史的建造物の保存について今回、質問をさせていただくわけでありますけれども、私自身、たいへん不本意だと思いますし、果たしてここで質問することが適切であるかどうか、不信の中でお尋ねをさせていただくわけでありますけれども。既に教育委員会、十分私が意図することは承知だと思いますが、あえてここで若干申し上げながら2点ほど、お伺いをさせていただきたいと思います。今回の定例本会議終了後、産業文教常任委員会に提案がありました、今回の歴史的建造物の保存についての件であります。私は委員会当初から、この課題があることをお尋ねできていませんでした。突然出た資料でありますだけに、意外さと驚きを感じていたわけでありますが、いろいろ提案にあたって担当課長と詰めてございます。しかしながら、私がお尋ねせんということは、教育委員会の案ということで示されている内容を見ると、既にこれを保存するがごときのような、そうとられても不思議でない資料内容であったことに、たいへん憤りを感じている。大げさでありますけれども、そういうことから、2点についてご質問をさせていただきたいと思います。まず1点目、この案は教育委員会案ということでありますけれども、本当に理事者も、議会も、大きく予算にかかわるわけでありますから、各課長、地域戦略室等との協議はどうなってこういう提案資料を求めたのか、その経緯についてまず伺いたいと思います。2点目であります。郷土資料研究会、東根友好協会、それぞれの会、別々であるのか、連名であるのか分かりませんけれども、保存・活用に向け要請書の提出があったというのはいつごろ、どのような内容の要請書であったかを伺いたいと思います。

答弁 教育委員長 廣瀬顯嗣(教育委員長は2014年3月まで)

湯浅議員のご質問にお答えいたします。ご質問のありました建物ですが、明治32年、山形県旧高崎村から、開拓のため新得に入植した第一陣のお一人が、入植から数年後に建築したと言われております。建築から既に110年近くが経過しており、教育委員会では、本町に存在する最も古い建築物であると認識しております。昨年5月、この建物の価値や修復の可能性などについて、北海道開拓記念館に調査を依頼し、工学博士であり一級建築士である学芸員が調査を実施しております。調査の結果では、「当該建物は比較的良好に保存されており、入植初期の時代背景を物語る大規模で良質な住宅建築の特徴をよく残し、当地の近代史を語る上で貴重な建物であり、文化財としての価値は高い」と評価しております。教育委員会としては、この調査結果を踏まえ、内部で議論を重ね、さらには、町内の新得町郷土研究会との懇談を行った結果、今年の1月、「保存に向けて検討を進める」との方向性で合意に達したところであります。今後、議会を含め、いろいろな立場のかたがたのご意見を伺いながら、さらに議論を深めていきたいと考えております。次に、2点目のご質問でありました、各団体からの要望書が提出された時期でありますが、「山形県東根市との町民友好協会」からは昨年の8月28日に、また、「新得町郷土研究会」からは、平成24年8月29日に受理しております。以上であります。〔廣瀬顯嗣教育委員長 降壇〕

質問 湯浅亮

今、私も簡潔にお話をさせていただいたわけでありますけれども、私がなぜこうして質問するかということは、既に、明治32年に入植して110年ということは十分承知でありますが。学芸員に、北海道のこういう権威のあるかたに判断をいただいたということでありますけれども、昨年の5月ということは、もう既に1年近いわけです。それから、今言う友好協会も昨年の8月、そして、郷土研究会からは24年8月ということでありますから、既に1年を経過しているわけです。そして、相手方の品物がどうかということについては、やはり議決権が必要なものでありますし、この資料の内容を見ますと、最終的には28年までかけてやりたいということなんですが。私は決してまだ、やる、やらないの話は後ほどだと思いますけれども、もしか、「やらない」「やれない」ということになると、相手方にもたいへん失礼を欠くわけであります。既にこういう話が出た時点で、理事者なり、議会なり、しっかりと判断を求めて進めるべきであったと思います。あえて質問はこれで終わりますが、議長、町長も無論そうであります。理事者もそうでありますけれども、ぜひともこの件については、私の心配することは相手方に「いえス」であれば、何年待とうと、そういう約束ができているのかどうか分かりませんけれども、判断というのはやはり早いうちにきちっとするべきだと思います。何年かけてもいいとは思いません。今定例会中に議会にぜひかけていただきながら、議員の皆さんがたも、多くの町民の声も、この件について判断できるようにお願い申し上げて質問を終わります。ありがとうございます。よろしくお願いします。

出典:新得町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月17日 議事録 PDF(73ページ) 間違いを知らせる