みんなの議会

新得町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月9日

学校給食の食材に対する安全性の確認について

2012年3月9日、新得町議会の一般質問で、柴田信昭議員が「学校給食の食材に対する安全性の確認について」質問し、教育委員長 廣瀬顯嗣、教育長 山本均が答弁しました。

質問者
柴田信昭 議員
答弁者
教育委員長 廣瀬顯嗣、教育長 山本均

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 柴田信昭

最後のとりになりましたけれども、私からは2点の質問をさせていただきます。1.学校給食の食材に対する安全性の確認についてまず1点目は、学校給食の食材に対する安全性の確認でございます。学校給食に使用する食材の安全性の確認については、直接口から体内に入るということで特別な配慮をもってことに当たっていることと思いますが、特に昨年の東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故に伴い、この地方で生産される野菜、農畜産物等や魚介類の放射能汚染が問題になっています。その中で、本町の学校給食センターでの使用実態と安全性の確認について、どのように行われているのかお伺いをしたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 教育委員長 廣瀬顯嗣(教育委員長は2014年3月まで)

柴田議員にお答えいたします。学校給食用食材については、食の安心・安全面に配慮し、将来を担う児童・生徒の健康に害を及ぼすような食材の利用は避けなければなりません。地産地消の観点から地場産をはじめ、十勝・道内産の食材を積極的に使用しておりますが、冬季間は、特に野菜等については道外産を多く使用しております。市場に流通する食品は、国で示した計画に基づき、出荷元の自治体が行った検査結果を踏まえ、出荷制限等の必要な措置が講じられておりますので、安全性は確保されているものと考えております。学校給食共同調理場においては、納入される食材の産地を確認し、厚生労働省のホームページに各自治体で実施している放射性物質の検査結果が公表されていますので、産地の結果を確認しております。参考までに2月における食材の利用ですが、野菜に関しては、新得産はシイタケ、ニンジン、ジャガイモです。北海道産はマイタケ、玉ネギ、キャベツ、モヤシ、ニラ、エノキタケ、枝豆。さらに、国の放射性物質の検査対象区域の1都16県産は、リンゴ、ミカン、トマト、キュウリ、長ネギ、大根、白菜、水菜、小松菜、三つ葉、レタス、ホウレンソウ、レンコン、サツマイモ、エリンギ、カリフラワーの16品目であります。その他の道外産は、パセリ、ピーマン、キュウリ、トマトを使用しております。また、魚介類については、広尾産の鮭、釧路産のサンマなどを利用しております。魚介類につきましても水揚げしたところで道の検査計画に基づき放射能物質の検査をしており、国の暫定規制値を超える食材は使用しておりません。以上であります。[廣瀬顯嗣教育委員長 降壇]

質問 柴田信昭

いろいろ学校給食での食材の取り扱いについての対応について、今お話しがございました。私は新聞とマスコミで知る程度でございますが、1都16県産の野菜と農畜産物については生産段階で、抽出でありますけれども濃度の検査を行い、安全を確認され出荷されているようですが、魚類については安全性の確認には難しいものがあるのではないかというふうに思っております。私は専門的なことは分かりませんが、町民の中には、先般も議会で町民の意見を聞く会を行いましたところ、国の基準そのものも甘いというふうに言われるかたもおられました。そうは言っても、どこがどういう数値であれば安全なのかというのは非常に難しい面もあると思いますから、国が示している基準を守る以外ないと思いますが、私はやはり検査機器を導入して、きちんと安全を確認することが必要でないかというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 山本均(教育長は2012年9月まで)

お答えしたいと思います。食材の放射性物質検査機器の導入のことだと思いますけれども、そのことにつきましては現在、帯広市等で導入すると聞いておりますけれども、また管内の状況を見ながら、また、ご承知のとおり給食用物資というのは管内で共同購入していることもございますので、管内の共同で検査する方法はないか、このようなことも含めて検討させていただきたいと思っております。なお、いろんな地域でやっております、先行的にやっております、給食だけではないと思うんですけれども、いろんな食品についての基準値を超えているような値は、今のところはないというふうに聞いております。以上であります。

質問 柴田信昭

検査機器も簡易なものから少し高度なものまでいろいろあるというふうに聞いているわけでございますが、そんなに大きなお金をかけなくても検査機器は購入できるということもあります。いずれにいたしましても、特にこの給食は、保護者や子どもたちが安全でなければならないということが絶対的なものでございますので、私は安全であるという担保となるものをやはり、その都度その地域で生産されたものをやはり機械によって確認することによって、それが担保になるのではないかなというふうに思っておりますから、ぜひともこの機器の導入については検討いただき、そして給食は安全であるという担保を付したものを、やはり保護者や子どもたちにも広報する必要があるのではないかなというふうに思っていますが、もう一度お願いします。

答弁 教育長 山本均(教育長は2012年9月まで)

実は簡易的な機械は正確に計れないということも聞いているんですね。ですから、その辺もっと勉強させていただきたいと思っているんですけれども。ともかく、さきほど言いましたように機器の導入につきましては、帯広市および管内の状況を見ながら検討させていただきますけれども。なお、ご承知のとおり、4月1日からさらに基準値が強くなるということで厚生労働省で発表しましたけれども。実は給食というのは1年間に190数食なんですね。そうしますと、子どもが1年間に食べるうちの2割にも満たないんですけれども、文部科学省の話では、その2割に満たない給食だけではなくて、朝・昼・夜全部食べたとしての数値というふうに言っているようなことも、ご承知だと思いますけれどもお知らせしたいと思います。いずれにしましても、議員がおっしゃるように児童・生徒や保護者に少しでも安心していただくために、いろいろ検討したいと思います。よろしくお願いします。

出典:新得町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月9日 議事録 PDF(74ページ) 間違いを知らせる