新得町議会 平成23年第3回定例会 2011年9月16日
商業の振興と活性化を
2011年9月16日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「商業の振興と活性化を」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 長野章 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 長野章
一般質問のお許しをいただきましたので、私は新得駅周辺の空き店舗、空き地が点在している中で商業の振興と活性化についてご質問をさせていただきたいと思います。1.商業の振興と活性化を第7期総合計画の後期計画の中でも「商業振興」で、魅力ある店づくりの項目に「空き店舗、空き家対策を進めます」とあります。商業活性化事業補助によって空き店舗対策などが講じられているのは承知しておりますが、しかし、残念ながらこれらの対策にもかかわらず、本町においてシャッターが閉まっている商店があり、特に駅周辺、本通りは空き店舗・空き地が点在している状況です。そこで、今求められている商業者・行政・住民の三位一体となった体制の中で、地域を活性化させるための方策として駅周辺の再整備等を計画してはいかがでしょうか。以下2点について、町長の考えをお伺いいたします。1点目ですけれども、駅周辺の再整備の考え。それから2点目の駅前北広場の有効活用を図るための計画等についてお伺いしたいと思います。1点目の駅周辺の再整備の中の駅周辺の考え方でございますけれども、私は北2丁目から南2丁目、本通りを考えております。この中で、街並み、それから空き店舗対策もそうですけれども、街並み等を整備するために街路事業の導入など、そういったことが図れないかどうか。これはさきほども言いましたとおり、行政の主導の中で三位一体となった計画をする必要があると思いますので、これらについてお答えをお願いします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
長野議員にお答えいたします。ご質問の駅周辺の再整備でありますが、駅周辺ならびに本通り、たいへん残念なことに、ここ数年、廃業、閉店される商店があります。結果として、空き店舗・空き地が点在していることは非常に残念なことであります。町としては、商工業活性化事業などで対策を講じておりますが、議員からお話があるとおり、なかなかその効果も限定的なものであるというのが現状でなかろうかなというふうに思っております。今の状況のままではたいへん寂しく思っているところであり、再整備に当たっては、今までとは違うことを考えていかなければならないのではないかというふうに思っているところであります。駅周辺の再整備は、町の将来像・将来構想がどうあるべきか、たいへん大きな重要な課題でもあり、また北広場の有効活用についても、同じようにたいへん重要な問題というふうに思っておりまして、併せて検討が必要ではないかというふうに現状では認識をしております。今後の問題でありますけれども、住民のかたがたをはじめ、商工会のかたがたとも広く意見を聞きながら、どうあるべきか方向性について検討をしていきたいというふうに思っております。以上であります。〔浜田正利町長 降壇〕
質問 長野章
検討をしていきたいという答弁をいただきましたので、ぜひ検討していただきたいというふうに思うんですけれども。検討していただけるという、そういう中から1回目の再質問をさせていただきたいと思います。本町の市街地中心であります駅周辺は、町の玄関といいますか、顔でもあり、これらを整備するには、土地の高度利用や商業の近代化を図ることが商業の振興と活性化につながるのではないかというふうに思います。また、市街地周辺の整備に当たってはですね、周辺整備の土地については、それぞれ個人のものでありますけれども、町民共有の財産という、そういう意識の下にですね、これは駅周辺の整備をしていかなければ、なかなか整備が進まないのではないかというふうに私は考えております。そこで、1点目の駅周辺の再整備でありますけれども、既存の施設が悪いとは私は言いませんけれども、整備されてから30数年経過していると思います。この間、私の記憶では平成9年ごろの議会でもですね、この再整備について、たぶん一般質問がなされ、その後もですね、今、同僚の議員が何回か質問をしているわけですけれども、その中でどういう答弁だったかというのは私もあれなんですけれども、今回、町長が再整備を検討したいということでありますので、ぜひそれに期待をしていきたいというふうに思います。さきほど1回目の質問で述べたようにですね、駅周辺は、私はやはり駅を中心とした本通り、北2丁目から南2丁目ぐらい、それから駅前通りの2条通りぐらいがやはり駅周辺というふうになるのかなというふうに思います。これらを整備するためにはですね、いろんな事業があると思うんですけれども、中心市街地活性化施策の中ではですね、経済産業省ですとか国土交通省の中に事業メニューとしてあるのではないかというふうに、いろんなメニューがあるというふうに思いますので、これはぜひ研究をしていただいてですね、こういう事業を導入しながらですね、街路事業などの事業もあるというふうに思いますので、街並みを整備するために町民の方がですね、市街地中心に求めるものとしていいものをぜひ検討していただければなというふうに思っています。この中で、なかなか今、町民の方がどういうものを求めるかというのは、さきほども言いましたとおり三位一体の検討が必要なんですけれども、ほかの町の例でいきますとですね、売場ですとか飲食店ばかりではなくて、この駅を中心とした、町の中心にですね、小規模な公園、広場、パブリックスペースとか、これは公的な役割をもつスペースというそういう意味があるわけですけれども、それらと、人口対策としてですね、高齢者用、それから共稼ぎ夫婦用の住宅をですね、市街地の中心に設置を考えている町もあります。それらを導入していきながら、市街地を活性化させている例もあるかというふうに思います。これはいろいろな、その町の人たちがどういったものを求めるかによって変わってくるわけですけれども、こういったものもあるということでちょっと考えていただければなというふうに思います。さきほども言いましたとおり、過去の一般質問の中でもですね、駅周辺に集合的な施設を設置してはどうかという意見があったと思います。これは何を意味するかというと、そういう大きな施設を造って、いろんな方がそこに入ってですね、例えば品物を持ち寄って、今でいくと道の駅の何というか、駅周辺のそういうスペースというふうになるのかどうか分かりませんけれども。それは道の駅とはまた違うものだというふうに思うんですけれども、そういったものを設置してはどうかという意見もあったというふうに思いますので、これらが実現可能かどうかはちょっと分かりませんけれども、こういうこともあるということで検討の課題の中に入れていただければというふうに思います。それから、2点目の駅前北広場の有効活用を図るための計画ですけれども、これは私の提案ですけれども、駅前北広場を使ってですね、「まるしぇ」、今、年間3回ですか、3日ぐらい開設していると思うんですけれども、それを何日開設するかは別問題として、その場所を常設してはどうかということと。それから屋台村ですね、早くから、私も担当のころから屋台村を設置してはどうかという提案があったりして検討をしたこともあるんですけれども。これもですね、そこに入っていただく人がいないとなかなかできないわけですけれども、しかし、やはりそういうスペースがないとなかなかそこに向かって来る人もいないのではないかということで、私はまずスペースをつくってあげてはどうかなと。それで、そこに入っていただく人を見つけていくという、そういう常設する、365日それが使われるとは私も思ってはいませんけれども、そういうものがあればですね、そこを使って開設していただけるのではないかというようなことでですね、ぜひそういうことも検討していただければなというふうに思います。それと、これは駅全体に言えるわけですけれども、駅前北広場は今、駐車場ですけれども、駐車場のスペースも当然必要ですけれども。それとやはり駅に今、一般の方の送り迎えのスペースがなかなかないかなというふうに。あるわけですけれども、タクシーとバスが使っていると。一般乗用車は、あそこは一方通行ですから、反対側に駐車しても遠い、それから駐車場に駐車して出迎えをするというようなこともあるわけですけれども。これは全体的に言えるわけですけれども、そういったこともですね、ぜひ三位一体の計画といいますか、の中でですね、検討課題としていただけないかなというふうに思います。これには、さきほど申し上げましたとおり、それぞれ個人の土地ですから、どういうふうになるかというのは分かりませんけれども、しかしそういう人方にもですね、町民共有の財産だというようなことでですね、お話をしていきながら、整備に協力をしていただかなければ、この駅前周辺の再整備にはなっていかないというふうに思いますので、ぜひ検討していただければというふうに思います。最後に、駅周辺を整備することが商業の振興と地域の活性化を図られるのではないかというふうに私は思いますので、再度町長の考えがあればお聞かせいただいて、私の質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
お答えいたします。新得町、明治32年開拓のくわが下ろされて、その後、国鉄が開通したのが確か明治40年。以来、やはり新得駅というのは本町にとってたいへん大きな存在感のある場所と、そういうふうに認識をしておりまして、その駅を中心にそれぞれ商店街が形成されて、当時の思いからすると、約100年たってきておりまして、この間本通り中心に街路事業も導入されて、正確な年数ではないですけれども、昭和50年代ぐらいだったかなと思っていますけれども、単純にいっても30年以上もたってきて、またやはり様変わりをしているということであります。今の状況を見ると、議員も同じだということで質問されていると思うんですけれども、だれもやはり満足はしていないのではないかなというふうに私自身も思っております。では、満足をしていない状況をどう解決するかというのが、選択肢として再整備というのも当然出てくるかなというふうに思っておりまして、さきほども答弁をしたとおり、では具体的な方向性をどうするかというのが、やはり1つの切り口としては最初かなというふうに思っていますので、どういう段階でどなたがそういう方向性を出すかというのは、これはこれでまた内部でも当然煮詰めていきたいと思っていますけれども、議員からあるように三者がそういうテーブルについて、いろんな議論が進めていけるようにわれわれ行政としても段取りをしていきたいというふうに思っております。また、個別具体的にお話がありました。「まるしぇ」の問題、送迎用の場所の問題などなど、きっとほかにもいろいろあるのではないかなというふうに思っております。また、過去においては齊藤美代子議員からも駅前ということの一般質問もあったような記憶もしております。それらも十分に勘案しながら、町の顔としての方向性という意味で努力をしていきたいなというふうに思っております。以上であります。
質問 長野章
ぜひ検討をしていただきたいと思います。最初に申し上げましたとおり、第7期総合計画の中でこれに触れておりますので、ぜひそれらをですね、達成するためにも駅周辺をどういうふうにしていくか、ぜひ検討を重ねていただきたいと思います。以上で終わります。〔長野章議員 降壇〕