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新得町議会 平成23年第3回定例会 2011年9月16日

中学生までの医療費の助成を

2011年9月16日、新得町議会の一般質問で、青柳茂行議員が「中学生までの医療費の助成を」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
青柳茂行 議員
答弁者
町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 青柳茂行

私は2つの質問をしたいと思います。1.中学生までの医療費の助成をまず、1項目めでありますけれども、中学生までの、15歳までの医療費の拡大助成を求めたいと思います。本町では既に小学生までの医療費助成が実施され、子どもさんを持つ親御さんから本当に助かっているという声を幾度となく聞いているところであります。平成19年9月定例議会一般質問にて、私は同様の趣旨の「15歳までの中学生まで医療費の助成を」と質問をしております。町長は小学生までの医療費の助成を実施しました。この制度の実施を含め、子育て政策を総じて「新得町は子どもの育てやすい町だ」ということも併せて聞くところであります。08年9月のリーマンショック後、日本の経済状況は一向に回復するすべはなく、景気の悪化は雇用・所得情勢の悪化がさらに高まっており、特に若年層に最もしわ寄せが来ていると言われております。若い世代の不安定雇用や収入減等の中で、子どもの医療費、学校教育費など、子育てにかかわる経済的負担は家計に大きなウエートになっています。子どもたちを安心して生み育てることのできる環境づくり、子どもたちの疾病の早期発見、早期治療により、家庭における生活の安定と、児童の保健の向上と福祉の増進を図ることはもとより、少子化対策をさらに推し進めるため、中学生までの医療費の助成をぜひ実施されるよう要望し、質問といたします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

青柳議員のご質問にお答えいたします。現在本町におきましては、少子化対策の1つとして平成20年4月より6歳までの医療費を無料化、その後10月より小学校卒業までの医療費を全額助成してきたところであります。平成22年度、小学生の助成にかかった経費は460万円となっております。現在、中学校卒業までの他町村における医療費助成の取り組み状況をちょっとお話しさせていただきますが、十勝管内では10町村が実施しております。全道では32自治体であります。また、小学校卒業までの実施状況につきましては、管内では11町村、全道では50の自治体というふうになっております。平成19年9月、青柳議員から質問をいただきまして、また同じく平成21年3月には長野議員からも同様な趣旨で質問をいただきまして、内部でも検討を進めてきているところであります。現状の認識として、現在の急激な少子高齢化に伴う人口の減少で総人口・児童数共に歯止めがかかっていないというふうに考えております。また、併せてですね、議員からもありましたように、社会情勢といったもので相当な不安定な要素がある。特に雇用の場も安定しないと、そういう現状も認識をしております。また、現在の小学校卒業までの医療費の助成については、子育て世代には喜ばれているというふうに考えております。こういった状況の中で、将来を見通せないという中での子育てに関しても、それぞれのかたがたに不安があるのではないかなというふうに今認識をしているところでありまして、今回提案のあります中学生の医療費の助成につきまして、今、町のできる少子化対策・人口対策の1つとして、内容についてあらためて実施をしていく方向で検討をしていきたいというふうに考えております。以上であります。〔浜田正利町長 降壇〕

質問 青柳茂行

町長からですね、極めて前向きな答弁をいただいたなというふうに思っております。少子化対策ですね、歯止めもかかっていない、こういう状況の中でですね、実施していただけるというのは本当にありがたいことだなというふうに思います。今、町長がおっしゃったようにですね、本当に雇用の不安の中でですね、特に子育てをしているかたがたのですね、取り巻く環境というのは本当に厳しいものがあるのではないかなと思います。先日、野田新政権ができたわけですけれども、昨日の答弁の中でもですね、公務員の給与を8パーセントほど減らすというようなことも明言しております。しかし、実際にそれ以上にですね、民間で働く人たちの給与は年々下がり、まさに手当も出ないという状況でですね、公務員の比ではないという状況だと思うんですよね。そういう状況の中で特にお子さんを持つかたがた、小学生もお金がかかりますけれども、中学生になればまだ余計にお金がかかる。学校教育費だけでなくて、日常の生活ですね、すべてにおいて小学生よりもお金がかかるという状況の中でですね、本当に親御さんの負担は大変でないかなというふうに思います。それで、今、町長の答弁にもですね、中学生までやっている十勝管内ですね、極めて十勝管内は全道32の中で10町村もやっているわけですから、半分以上ですよね、極めて高いんですけれども。鹿追町のちょっと資料を手にしているわけですが、鹿追町と新得町の子どもの数というのはほとんど同じですよね。小学生、中学生を合わせればほとんど同じ。小学生がですね、鹿追は337名いるんですよね。新得よりも4、50名多いのかなというような状況ですけれども。中学生がですね、これは19年からやっているのかな。それで小学生の医療費なんですけれども、実際にかかった実績額です。これは22年度ですけれども、120万1,995円ですね。それで全体でいえば、小学生が548万3,992円で合わせれば668万5,987円の実績になっているんですけれども、中学生は全体の18パーセントが医療費にかかっているという状況です。ですから、実際にですね、新得で仮に今、町長がおっしゃったように進めたとしてもですね、100万円ちょっとの実績額で済むのではないのかなという予想が一応できるわけですよね。ですから、予算に総じていえば、それほどの額ではないのかなというふうに思います。実現可能なんですけれども、ぜひですね、あらためて予算も含めてですね、ご答弁いただければと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えいたします。さきほどもお答えをしたとおり、実施をする方向で内部で検討をしております。ただ、その実施の時期、今の段階ちょっと明言できないのでたいへん申し訳ないんですけれども。この間、青柳議員も含めて他の議員からもいろいろお話があったとおり、子育て世代というものにおいては私も大変だなという認識を持っておりますので、少しでもそういうことで行政として手を差し伸べられればということで対応していきたいというふうに思っております。以上であります。

質問 青柳茂行

そこでですね、若干の改善点を要求したいと思うんですけれども。今現在、新得で行っている医療費の支給の方法なんですけれども、いわゆる償還払いを新得は今行っているわけですよね。それで、これは実際に病院に行って領収書をもらってきて窓口に提出し、後ほど振り込みされるというような手続きをとるわけですけれども。これは非常にですね、やはり手間がかかるのではないかなと思うんですね。それで、隣の鹿追町の例を見ましたら、平成19年度までは償還払い、それから22年度の4月も償還払いだったんだけれども、22年の11月よりですね、町内の病院にかかる分については給付を開始したというような状況になっています。ですから、町内の病院にかかった場合ですね、実際に病院にお金を払わなくても済むという、非常に簡明な制度をつくっているわけですけれども。できればですね、新得の場合も現行の中でそういうことがぜひできないのかと、できればやってほしいなと。非常に利用する側はですね、たいへん助かるのではないかなというふうに思うんですね。その辺をちょっと要望したいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

たいへん申し訳ないですけれども、想定外の質問で予見していなかったんですけれども。議員から提案があった話につきまして、さきほどの中学生の問題も含めて、どういうことができるのか対応していきたいというふうに思っております。以上であります。

出典:新得町議会 平成23年第3回定例会 2011年9月16日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる