ニセコ町議会 令和8年第4回定例会 2026年6月17日
中学生も自由服で登校を
2026年6月17日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「中学生も自由服で登校を」について質問し、教育長 加藤紀孝、学校教育課長 中川博視が答弁しました。
- 質問者
- 斉藤うめ子 議員
- 答弁者
- 教育長 加藤紀孝、学校教育課長 中川博視
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 斉藤うめ子
はい、では 3 件目に入ります。中学生も自由服で登校を。多様性とシビックプライドを重視し、独自の教育方針を掲げるニセコ国際高等学校は、数年間にわたり段階的な試行期間を得て、今年から自由服に変わりました。普段の通学は個性を尊重し自由服を着用、入学式や卒業式、学校行事などでは今のブレザーを各自で用意して着用するというスタイルは、主体性とTPO、時間・場所・場合のバランスがとれたすばらしい取組だと思います。ニセコ町という国際的で多様性に富んだ地域の特性にも非常にマッチした先進的な変化と思います。制服から自由服を導入する公立高校が増えてきていますが、全国的にもまだ多くはありません。しかしながら、ニセコ国際高校のように中学校も自由服にすることについて、教育長の見解を伺います。
答弁 教育長 加藤紀孝
ただいまの斉藤議員の御質問にお答えいたします。中学校での服装に関しましては、現状で生徒会や保護者から学校への提案はありません。また、学校から教育委員会へも同様の提案は受けておりません。以上のことから、教育委員会として中学校の制服や服装自由化するといったことは現在考えておりません。
議員の質問 7番 斉藤うめ子
教育長の答弁では、保護者とか生徒から何も意見がないから取上げてないということだったと思うんですけれども、やっぱりこういう高校の例も含めて、こういう問題について中学生が制服と自由服についての討論をしてみてはいかがかな、ディベートをしてみてはいかがかなと思います。その際に制服派と自由服派に分かれて討論することに対しての教育長の見解を伺いたいと思います。それでですね、その際に制服の継続か自由服かという議論は、全国の多くの自治体や学校でも現在進行形で議論されている複雑なテーマだと言われています。この問題には双方の立場にそれぞれ異なる背景やメリット・デメリットが存在すると思います。ですから、そこをPTAの保護者の方々も参加していただき、徹底的に意見を述べ合うことがまさしく生きた教育にもつながるのではないかと思いますが、教育長のお考えを伺いたいと思います。
答弁 学校教育課長 中川博視
斉藤議員の御質問にお答えいたします。ディベートしてみたらどうかということに関しましては、学校の運営状況の関係もありますので、一概に教育委員会としてどうだという形は今のところ言えないと思います。ただ、私の個人的な感想では、4 月に 1 年生が体育館にいたんですけども、新しい制服を着たんだというのを見ると、一概に自由化すればというのはどうなのかなという気は正直なところです。
議員の質問 7番 斉藤うめ子
先ほども述べたように、自由服だからってどこもここも自由服っていうわけじゃなくて、それぞれの行事ですね、全道大会とかそういう時は皆さんユニフォームを統一したりするとか、いろんな選択肢を設けてもいいんじゃないかなと思っています。ですから、そういうことに対して、やはり問題を提起するというか、そういうことも中学生から保護者から何も言ってこないからそのままそれでいいんじゃないかじゃなくて、今ニセコ町がこういう状況なんだけれども、これについてどう思うかという問題提起をすることも大事じゃないかなと思っています。小学生までは自由服で、それで今高校が自由服になって、その間の中学生 3 年間というのは子どもたちも非常に成長する変化のあるときです。そこに学生服とセーラー服が入ってるわけなんですけども、何となくもう少し自由な風景があってもおかしくないんじゃないかなって、外から見てて感じます。それに生徒たちも気がつくというか、そういう問題提起も必要じゃないかな。このニセコ町にふさわしい子どもたちの生き方、制服も一つの選択、セレクトですから、それを考えるきっかけをつくることも大事じゃないかなと思います。いかがでしょうか。
答弁 教育長 加藤紀孝
全て先ほど答弁したとおりであります。教育委員会として、現在学校からの提案が何もない中でああしてこうしてというのは、まずないと考えております。したがって、教育委員会としては現在制服自由化については必要性は感じておりません。引き続き、学校の運営はしっかり見守っていきたいと思っております。