新ひだか町議会 令和7年第4回定例会 2025年6月18日
(1)防災、減災対策について/(2)学校での健全安全教育等の充実について
2025年6月18日、新ひだか町議会の一般質問で、本間一徳議員が「防災、減災対策について」「学校での健全安全教育等の充実について」について質問し、総務課長 及川啓明、管理課長 中村英貴、総務部長 上田賢朗、健康推進課長 中山雄一郎、管理課主幹 岩渕元希、管理課長補佐 鈴木悟士が答弁しました。
- 質問者
- 本間一徳 議員
- 答弁者
- 総務課長 及川啓明、管理課長 中村英貴、総務部長 上田賢朗、健康推進課長 中山雄一郎、管理課主幹 岩渕元希、管理課長補佐 鈴木悟士
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 本間一徳
通告に従い、壇上から質問いたします。大きく2点伺っていきたいと思います。1点目は、「防災、減災対策について」です。昨年から体に感じる地震が多く感じるようになりました。また、今年に入ってからは北海道で震度4の地震が5回発生している状況です。新ひだか町防災ハンドブックの保存版や昨年の私からの一般質問で答弁いただいた内容を踏まえて、災害への備えをしていかなくてはならないと考えております。そこで伺います。1つは、一時避難所についてです。昨年私が質問した答弁では、一時避難所について21か所の避難階段等設備しておりますと答弁しています。また、草刈りなどのふだんの維持管理につきましては、地域の助け合いである共助、防災意識向上の観点から自治会等にお願いしているところです。今後につきましても地域と連携し、環境整備や維持管理に努めてまいりますと、こういう答弁がありました。その後昨年の8月、今年の、先週になりますけれども、確認したところ、環境整備されているとは見受けられませんでした。改めて今回一次避難所について、①として周囲の草刈りなどの環境整備状況や維持管理に努めていると思いますが、現状について伺っていきたいと思います。②として、新たに避難経路の斜面に手すり付階段設置の考えはあるのかどうか伺います。2点目、自主防災組織の進捗状況について伺います。①として、現在の自主防災組織は何か所になっているのかお聞きします。②災害時要配慮者を災害から守るために自治会と該当者の情報共有を行っているかと思いますが、それについてお伺いします。質問事項の大きな2点目ですが、「学校での健全安全教育等の充実」についてになります。児童生徒が生涯にわたり健康で安全な生活を送る上で必要になると思い、3点について考えをお伺いしていきます。1つは、交通安全教室の実施の考えがあるのか伺います。これについては、私自身なのですけれども、今月に入って3件の自転車走行ルール違反に遭遇しております。それは、1つは交差点で斜め横断し、逆走して走行している、歩道から車道に、車の前に飛び込んできたと。一時停止せず車道を横断するなど、交通安全について指導不足ではないかなと思っております。これから夏休みに入る前にぜひ交通安全教室の実施の考えがあるかどうかお聞きしたいと思います。2つ目です。グループで調理実習の実施の考えはあるか。3点目ですが、熱中症対策を含め、危機管理体制の充実についてお伺いいたします。以上、壇上からの私の質問は終わります。
答弁 総務課長 及川啓明
本間議員からの御質問の大きな項目の1点目、防災、減災について御答弁申し上げます。初めに、1つ目の一時避難所についての御質問のうち、草刈りなどの環境整備や維持管理に努めていると思うが、現状について伺うについてでございますが、昨年6月の定例会におきましても同様の御趣旨の御質問いただいており、その際にも御答弁申し上げたところでございますが、現在一時避難所に設置された避難階段等の維持管理につきましては、設置時に地域自治会と協議の上、草刈り等の日常的な環境整備は自治会が行うことで協議しているところでございます。一方で、設置から期間が経過している施設や木製の階段等については、老朽化や腐食による破損が見受けられる箇所もあり、こうした箇所については地域自治会からの要望を受け、町が修繕を行い、避難時の安全確保に努めているところでございます。今後も引き続き地域と密に連携を取りながら、適切な維持管理と必要な修繕を進め、安全な避難環境の確保に努めてまいります。次に、避難経路の斜面に手すりつきの階段を設置するお考えはあるかについてでございますが、本町では現在津波一時避難所として21か所の避難階段等を整備しており、地域からの要望を踏まえ、階段設置箇所全てにおいて手すりを配置しております。これらの避難階段につきましては、毎年度安全性の確保を実施するとともに、設置地域との協議に基づき環境整備や維持管理については自治会に御協力をいただいているところでございます。今後新たな避難階段の設置、または既存階段の整備が生じた場合におきましても地域と相談しながら、避難者の安全性を最優先に手すりつきの階段の設置を基本として対応してまいりたいと考えております。次に、2つ目の自主防災組織の推進状況についての現在の自主防災組織は何か所かについてでございますが、令和7年5月末現在、本町における自主防災組織は49団体が結成されており、結成率は61.1%となっております。次に、災害時要配慮者を災害から守るために自治会と該当者の情報共有を行っているかについてでございますが、災害時に配慮を要する方々への支援体制の充実を目的として、令和6年度に要介護3以上の方を対象とする避難行動要支援者名簿を整理し、併せて各居宅介護支援事業者を通じ地域の実情に即した基礎資料の収集を行ったところでございます。今後は自主防災組織や関係機関との連携を図りながら本人の同意を前提とした適切な情報共有の在り方を検討し、地域における個別避難支援計画の作成に向けた取組を段階的に展開してまいります。
答弁 管理課長 中村英貴
私からは、本間議員から御質問の大きな項目の2番目、「学校での健全安全教育等の充実について」御答弁申し上げます。文部科学省が示す学校における安全教育の目標は、日常生活全般における安全確保のために必要な事項を実践的に理解し、自他の生命尊重を基盤として、生涯を通じて安全な生活を送る基盤を培うとともに、進んで安全で安心な社会づくりに参加し、貢献できるよう安全に関する資質、能力を育成することとなっており、各学校においては児童生徒等や学校、地域の実態及び児童生徒等の発達の段階を考慮して、学校の特色を生かした目標や指導の重点を計画し、教育課程を編成、実施していくことが重要であるとされております。これを受けて、新ひだか町の各学校でも日常生活で起こる事件、事故や安全確保等に関する生活安全、様々な交通場面における危険や安全な歩行、2輪車等の利用に関する交通安全、様々な災害発生時における危険やそれへの備え等に関する災害安全の3つの内容についてそれぞれ計画を立て、教育活動を行っております。そこで、1点目の交通安全教室の実施の考えがあるかについてですが、小中学校では年度初めの4月から5月頃に交通安全教室を行っております。内容といたしましては、歩行中、自転車の乗車中の危険や注意点、自転車に乗る前の点検等について警察署の協力を得て、講話やビデオ教材の視聴や教師からの説明を受けたりとそれぞれの発達段階に合わせて児童生徒が交通安全について考える授業を毎年行っております。加えて、定期的な下校指導やバス乗車指導、朝、帰りの会などにおける交通安全指導を日常的に行っているところでございます。次に、2点目のグループで調理実習の実施の考えはあるかについてですが、学校での健全安全教育等の充実についてとの質問との関連性については掌握できませんが、小学校5、6年生の家庭科及び中学校での家庭科の食生活の学習で調理実習は行っております。調理実習を通して調理計画について、調理に必要な用具や食器等の安全で衛生的な取扱いについて、材料の洗い方や切り方、味のつけ方、盛りつけ、配膳及び後片づけについて、材料に適した調理の仕方について、日本や地域の伝統的な食文化について学習することとなっております。新型コロナウイルスが流行していた時期については調理実習が中止されているときもありましたが、現在ではグループごとに調理計画を立て、役割分担をしながら調理実習を行っております。調理実習で身につけた資質、能力は日常生活はもちろん、非常災害時にも生かすことができる力であると考えております。次に、3点目の熱中症対策を含めた危機管理体制の充実について伺うについてですが、各学校では様々な事件、事故等に備え、危機管理マニュアルを作成し、教職員間で共有しております。危機管理マニュアルには、主に火災発生時の対応や地震、津波発生時の対応、不審者侵入時の対応、台風や集中豪雨などの自然災害発生時の対応、生徒指導上の問題行動発生時の対応、いじめ発生時の対応、食物アレルギー発生時の対応、熱中症対策への対応など様々な危機場面を想定して作成し、毎年必要に応じて見直しを行いながら対策の充実を図っているところであります。今年度は各学校が作成した危機管理マニュアルを集約し、現在町の防災担当と連携し、町地域防災計画等との整合性が図られているか、学校の防災体制に不備はないかなどの確認をしているところであり、その上で危機管理マニュアルに不十分な点などがあれば改善していくよう学校に指導をしていくこととしております。また、熱中症対策については、予防策として令和6年中に町内全ての学校の保健室にエアコンを整備し、全ての普通教室と職員室には窓枠エアコンを設置しております。また、各学校には暑さ指数、WBGTというものになりますが、これをはかる指数計を配備し、熱中症警戒アラートが発生している日などには計測を行い、その結果を環境省が示す基準と照らし合わせ、状況に応じて運動や活動を制限する対策を取っております。その上で万が一児童生徒等に熱中症の症状が出た場合には、危機管理マニュアルに基づいて対応することとなっております。近年子どもを取り巻く環境が大きく変化している中、教育委員会といたしましては子どもたちが、安全、安心に日々の学校生活を送ることが最重要と考えておりますので、今後も関係機関等と連携し、学校における安全教育や危機管理等の徹底、充実に努めてまいります。
質問 8番 本間一徳
私のほうで昨年質問した関係でちょっと疑問なところがたくさんあったものですから、一時避難所についてまず再質問させていただきたいと思っております。まず、一時避難所の場所というのは海岸と山といいますか、国道の山側が避難所となっているケースだと思います。そこで、今までの大きな地震確認していると、大きな津波というのは大体10メートル前後の津波というのが多いかと思っております。そこで、確認したいのですけれども、今の道路状況、海抜として大体6メートルが一番高いところでないかなと思っているのですけれども、一時避難所の場所というのがちょっとよく分からなかった。階段というのは1つの階段上がったところを避難所という形でしているということになりますと、大体8メートルぐらいしか、海抜から8メートルぐらいの避難所という形になってしまうのですが、その辺ちょっと確認したいのですが。
答弁 総務課長 及川啓明
今本間議員からの御質問で、いわゆる一時避難所と位置づけさせていただいて、お話しさせていただいている箇所、御指摘のとおり海岸線、東静内から三石までの海岸線沿いの高台を一時避難所として設けさせていただいていると。今手元の資料ではそれぞれの避難所の海抜があるのですが、いわゆる現行の津波被害の標高、海抜を上回るところに避難いただけるという箇所に、しかもここは一時的に御避難いただくという形で整備をさせていただいているというところでございます。
質問 8番 本間一徳
それで、一般的には今までの津波避難場所というのは、ガイドブックにも載っているとおり、高台という形に記載されていると思うのですけれども、高台が海抜6メートルの第1避難所、それが8メートルぐらい、その場所でいいということで理解していいのでしょうか。
答弁 総務課長 及川啓明
現在避難を想定している地域については、想定の津波に対して一時的に避難できるという場所に設置をさせていただいてございます。
質問 8番 本間一徳
一時避難所、階段上がったところに何人避難できるという想定しておりますか。
答弁 総務課長 及川啓明
一時避難場所についての設置は、地域の自治会の方と協議をさせていただいて、設置をしてございます。ですので、地域の方がこの場所でこのぐらいの広さがあれば大丈夫だよねという形で設置をしてございますので、それぞれ定員数等は明確に、厳格にはしてございませんけれども、地域の方々がそれぞれ逃げられる広さということを確保していると認識してございます。
質問 8番 本間一徳
私が一時避難所を見て回っていますと、神社だとか、そういうところについては間違いなく相当の人数避難ができると思っております。ところが、住宅の横についている、またはその裏側にある階段、そちらのほうを見てみると、どれだけ人口というか、町民の方いるのか分からないですけれども、2、30人は上らないと自分で自分の命を守るということはできないのではないかなと思っていますし、また階段上がった段階、下のほうはある程度草刈り等で整理はしているのですけれども、上がった、避難場所と町では言われている、行政では言われているところは全く刈っていないところが多いのです。それは、自分で命を守るというのはなかなか難しいのではないかと思います。そして、自治会任せといっても自治会で、高齢化になっているかと思っているのですけれども、なかなか草を刈るのにおっくうなのかなと思っているのですけれども、その辺は町として、行政として自治会と話合いなんかはその状況を見てしているかどうか確認したいのですけれども。
答弁 総務課長 及川啓明
実は、我々も今回21か所ちょっと回ってきました。本間議員御指摘のとおり、なかなかちょっと草刈りここは必要だなと思われる箇所もございました。ただ、ここについては、先ほど壇上からもお話しさせていただいたとおり、基本的には設置当時の協定の中で自治会の方に維持管理をしていただきたいということでお願いしています。しかしながら、命を守るという部分で、そこが維持管理がなかなか厳しい状況になっているという場合については、自治会の方と改めてお話をさせていただかなければ、いざ使いたいというときに使えない形になってしまいますので、我々がここは今回改めて見させていただいて、現時点、一番今草が伸びている時期でもございますので、その時期で見させていただいた中で、環境整備がちょっと必要だなというようなところは個別に自治会の方とお話をさせていただきたいと考えているところでございました。
質問 8番 本間一徳
今後におきましても自治会の地域との連携をしながら努めていただければと思っております。先ほども前回も同じ答弁でしたので、それは期待したいと思っております。続いて、②の避難経路の斜面に手すりのついた階段設置の考えはないかということなのですけれども、今の話だと今の第1避難所の場所で満足しているような感じなのですけれども、私はその辺はちょっと疑問だったのです。昨年の私の質問は、あくまでも階段を上がったそのさらに上、もっと、20メートル、30メートルの高台というイメージがあったのですけれども、それで今年の5月に、1993年ですか、北海道南西沖地震、奥尻の地震なのですけれども、そういう被害があった道南の熊石、大成の一時避難所の状況を見に行ってまいりました。それは、昨年私が言ったように、その地震のとき八雲町に住んでおりましたので、状況が目に浮かぶような形で、まだ今も思っているところなのですけれども、それで今の状況どうなのかと見に行ったのですが、高台まで手すりが、ずっと見えないところまで上がって、階段がついているわけです。多分高台の平らなところまで、山の50メートル近くのところまでに設置されていると思われます。それも、当初私が見ていたのと違って、最近では大体5間か6間ぐらいの間に階段が設置されています。新ひだか町と違って人数は全然、何十人しかいないぐらいの町民のところなのですけれども、大体5間か6間ぐらいの間にそれだけの高い、またきちんとした手すりの階段が設置されておりました。そういう階段を今後設置する考えがあるのか伺いたいと思うのですが。
答弁 総務課長 及川啓明
壇上でもちょっとお話しさせていただいておりますけれども、一時避難所の整備ですとか設置については、地域の方、住んでいらっしゃる方がまず私たちはどこに逃げなければいけないのだというところからスタートしています。そういった地域とのお話合いの中で現状の一時避難所の整備をさせていただいておるというところです。これが今の高さだとちょっと心配だと。もう少し高いところに逃げたいというような御要望がございましたら、当然町も中心として入らせていただいて、現場等も確認させていただいて、相談しながら新たな一時避難所の設置や、本間議員おっしゃるとおり、もっと高いところに階段をつけたりだとかというところ、そこは積極的に町としても関わって、やらせていただきたいと考えています。ただ、その前提となるのは地域の要望、地域の方がどう考えているのかというところ、そこが基本になってくると考えてございます。
質問 8番 本間一徳
私も地域の人も相談して対応していくというのも当たり前だとは思うのですけれども、ただ、今までの福島なり奥尻のほうの日本海側ですけれども、地震なり、さらにはその前には日本海のほうですけれども、大きな地震があった中で、津波の強力なものというのが分かっていると思うのですけれども、その中でガイドブックには、高台の基準というのは各地域によって違うとは思うのですけれども、私は10メートル以上は最低でもなくてはならないと思うし、本来だったら20メートル以上あるべきと考えています。なぜかというのは、先ほど話していますけれども、今までの津波の高さというのは10メートル前後です。そして、防波堤、古い船、そして家、木材の建物、それすらも津波で流されてしまうという実態を私は八雲で見てきました。ですから、今すぐとは言いませんけれども、できるだけ早いうちに万が一に備える施設というのはやっぱり町としても考えなければならないと。だから、町民の方に自分の命を自分で守れって言っても逃げる場所が全然整備されていないとなれば、どうやっているかといったらやっぱり家に、2階に避難するという形になるかと思います。その辺の高台という意味合いをどう考えているのかちょっとお聞きしたいのですが。
答弁 総務課長 及川啓明
これも昨日の御答弁とちょっと重複する部分もございますけれども、町が策定している津波避難計画、町が想定している海岸線の方々の津波災害に対する避難の仕方ということ、まず先ほど来お話しさせていただいております一時避難所に関しては、あくまでも一時避難所であったり、緊急避難場所であったりということで、例えば春立地区の方とかでいきますと、津波が来たよということであれば、車が使える方については津波が来ない山奥のほうにそれぞれの避難目標地点をお示しさせていただいておりますので、そういったところに逃げていただくと。そういったところに逃げられない方については、先ほど来お話しさせていただいております一時避難所のほうに避難をしていただくと。その上で現行の高さに不足が生じているということであれば、これ町は造らない、整備しないということではなくて、そういう御心配があるというところに関しては、これは当然のことながら町は積極的に関与していきたいという、そういう考え方で進めさせていただいております。
質問 8番 本間一徳
ちょっとがっかりしているところなのですけれども、要するに先ほども言っているように、津波というのはそう簡単なものではないです。硬いもの、本当にそれすらも何メートルの先まで、または5メートル、10メートルの上まで上っていきます。私見たのは、海から山側のほうの住宅、それが船が港から山側の家の上まで上がると、そういう実態も知っています。それだからこそ今の第1次避難所、1回目の津波が来たときの避難場所としては低いのではないかという話なのです。その辺話を理解していただいて、今後の何か役に立てていただければと思いますので、その辺ちょっとお聞きしたいのです。
答弁 総務部長 上田賢朗
議員御心配なことは、重々承知してございます。過去のそういった津波の状況、そういったものを国のほうでも検討してございまして、その中で千島海溝型地震、日本海溝型地震というものを想定した中でシミュレーションかけてございます。その中で、例えば静内地区であれば、静内学校であれば7.8メートルぐらいの津波が来るだろう、東静内であれば11メートルぐらいの津波が来るだろう、三石地区であれば8メートル程度の津波が来るだろうというふうな想定をしてございます。その中の津波の浸水区域、それもいろんな建物にぶつかりながら斜面を駆け上がるというのも想定した中で、このぐらいまで来るというふうなもの想定してございます。その想定の中で、ここについては水がつからないという場所、そこを町としてはここまで一時避難をしていただきたいというふうな場所で地域とお話をさせていただいております。議員おっしゃるとおり、例えば50メートル上まで避難する階段をつけるというふうなものも考えはあるでしょうけれども、例えば11メートルの津波が来る中で、その海抜が8メートルであれば、3メートルの高さを超える避難場所があれば用足りるというふうなことになりますので、そこを高齢の方が50メートルの階段を上るというのはなかなか酷な話になります。ですので、取りあえずはお願いしたいのは津波から避難して、命を守っていただきたいという場所、これが第1次の避難場所になりますので、そこをクリアする場所を町のほうとしては地域と話をして、この場所であればいいですねというふうなお話をさせていただいているというところでございます。ですので、過去から奥尻地震ですとか東日本大震災ですとか、そういったものの教訓を生かして、国のほうでシミュレーションをかけて想定をしていると。その想定に基づいた避難計画を町のほうでは考えるというふうなもので考えてございますので、御理解いただければと思います。
質問 8番 本間一徳
ちょっと私が思っているのとやっぱりどうしてもずれが出てきているのかなと。とにかく町民の命を守る、それはお互い考えているところだと思いますので、万が一のこと考えて、できるだけ高いところの設置というか、避難できるような形で考えていただければと思います。それで、2つ目なのですけれども、自主防災組織の推進状況ということで、今現在自主防災組織、何か所か、何団体あるかということなのですけれども、昨年答弁でいただいたのは、48団体で61.2%というお話を聞いています。先ほどお話では49団体ということですので、1団体増えたということで理解でいいのでしょうか。
答弁 総務課長 及川啓明
そのとおりでございます。
質問 8番 本間一徳
であれば、今の状況で1団体増えるというのは、大したことかなと思ってはいます。私のほうの住んでいる自治会では、防災の意識というのは全く低いのではないかなということで感じてはいるのですけれども、周りの人もやっぱりいろんな自治会聞いても高齢化だから、役員の成り手がない、そして崩壊状態だというところを何か所か聞いております。ですから、なかなか組織人数は増えていないのだろうと思っております。そこで、ガイドブック見ていると、自主防災組織というのは必ずやっぱり必要だなと思っております。というのは、いろんな防災器具、ヘルメットなりいろんなものが設置できるということも考えられますので、その辺これからも頑張っていただければと思いますけれども、今年、来年中に増えるという可能性はあるかどうか確認したいのですけれども。
答弁 総務課長 及川啓明
昨日の御答弁の中でもお話しさせていただいたのですが、今年度新たに1団体と自主防災組織の設立に向けた協議を進めさせていただけるということで、現在進めさせていただいております。海岸線ですとか津波想定で危険度が高い地域にお住まいの自治会の方々は、やはり非常に関心も高く、入っていただいているというのが現状ですし、そういった地域については取り急ぎ我々も自主防災組織をつくっていただきたいということでお話をさせていただいて、今49か所が設置していただいているというような状況になっています。この後の自主防災組織の設置については、これまでのように一気に10個、20個できるみたいな、そういう歩み方にはならないのかなとは思っています。ですが、毎年度毎年度少しずつ増やしていくような地道な取組を今後も引き続き行っていきたいと考えてございます。
質問 8番 本間一徳
問題については大変だと思いますので、一遍にやることはなかなか難しいと私も理解します。ですから、毎年一件でも組織ができるように頑張っていただければと思います。②の災害時要配慮者を災害から守るという形で、私は本当に人が不幸になっていただくのが一番嫌な人間ですので、できるだけ助けれるものは助けたいという思いで質問させていただくわけなのですけれども、高齢者の名簿というのは各自治会の会長に来るのだと思っております。ですから、もしくは必要に応じて本人が災害時に助けてもらいたいと要望があれば、そういう名簿とかを自治会と連携しながら対応していると思うのですけれども、その辺私が今言ったような形の対応ということで考えていいのでしょうか。
答弁 健康推進課長 中山雄一郎
災害時の要配慮者支援の関連でございますけれども、昨日建部議員からの御質問にもお答えさせていただいておりましたが、現時点で各自治会と要配慮者の名簿を共有できている状況には至ってはおりません。まず、個人情報の問題があり、これを無差別に提供してはならないものですから、各災害時の要配慮者と思われる方たちの同意を得た上で自治会と情報は共有できることになります。昨日もお答えしましたけれども、災害時の要配慮者と言われる方以外にも支援が必要と思われる方もいらっしゃるのではないかということで、例えば介護でいうと要介護度3以上が要配慮者とされていますけれども、要介護1でも独居の方とか、その辺も介護事業所と今情報の収集を行っております。今後におきましては、自治会の、先ほど議員おっしゃられたように、なかなか組織も難しくなっているところありますけれども、各自治会、各地域に私どもも入り込んで、各要配慮者と思われる方の意思確認を行いながら、また自治会が個別避難計画、支援計画の中で支援者となれるのかという部分も自治会の意向も確認しながらこの計画策定を進めていきたいと考えているところでございます。
質問 8番 本間一徳
個人情報であるために自治会に全部教えるということでなくて、相談があって、助けてもらいたい、支援をいただきたいという同意を得られた人だけを自治会の会長だけでもお知らせするという形が取れれば一番いいなと思っているのですけれども、今自治会でも、私だけなのか分かりませんけれども、何とか独り暮らしだとか、私も今歩ける状態でないので、何かあったとき頼むねという話も聞いております。ですから、その辺は私なりに独り暮らしだとか、そういう足腰の弱い方というのは把握しているつもりなのですけれども、特に最近新型コロナウイルス以降自治会、各個人同士の交流というか、コミュニケーションといいますか、話をするというのは総会ぐらいしかなくて、総会もその場所1回きりということもあります。各自治会によって全然それ違うと思いますので、その辺自治会を把握しながら、今の災害に守るための情報共有というのができる状態をきちんと把握してもらいたいのですけれども、その辺早急に進めているということでの理解でよろしいですか。
答弁 健康推進課長 中山雄一郎
議員おっしゃられたように、もちろんコロナ禍もあって、各自治会内での連携というのも薄まってきているところも認識してございます。また、議員がおっしゃられていたような自治会という枠に限らず、近所の方が近所の高齢者を何かあったときに声かけるからねなんていうことが一番望ましいだろうともちろん私も思っております。まさに共助の部分なのではないかと。そこに自治会がある、ないという部分が、あってもなくてもできるものもあると思っております。ただ、おっしゃられるように、やはり自治会という組織というのは一番身近な地域の活動母体となりますので、ここにつきましてはかなりの数ございますので、もちろん危険度が高いと思われる地域等も選定しながら、様々な自治会と意見交換、また要配慮者の方とも状況把握を進めていきたいと思っております。
質問 8番 本間一徳
できるだけ早くその辺情報を含めて対応のほうお願いしたいと思います。続きまして、学校での健全安全教育等の充実についてでございます。これについては、警察のほうに今月の初めに人身事故、そして自転車ですけれども、自転車の人身事故以外の示談で終わっているもの含めてどのぐらい件数あるだろうということで確認させていただきました。まずは、安全教室の実施なのですけれども、学校から警察に言わないと指導に入れないという話を私聞いたのですけれども、先ほどの答弁でいくと、4月、5月に毎年そういう交通安全の指導というか、やっているということでお話ありましたけれども、今月の初め、現在ではまだ学校から交通安全の指導というか、講座、講話といいますか、一定要望がまだ来ていないという話を聞いたのですけれども、まずそこだけちょっと確認したいのですが、
答弁 管理課主幹 岩渕元希
交通安全教室の実施についてですが、先ほど答弁の中にもありましたように、警察と連携して行う場合もあれば、警察をお呼びしないで各学校単独で行うという場面もありますので、必ずしも警察に来ていただかない形もあるということで実施しております。
答弁 管理課長 中村英貴
ちょっと今1点補足させていただきます。今岩渕が話したとおりなのですけれども、学校によっては警察と連携して今年度も取り組もうとしたところもあるのですが、なかなか日程の調整が難しかったということで、今年度は独自でやらざるを得なかったというような学校も聞いておりますので、基本的には学校ごとで違うのですけれども、警察ですとかほかのいろんな関係機関と連携しながらやっているということで理解していただいていいと思います。
質問 8番 本間一徳
まず、私はこれ質問させていただきたかったのは、来年から罰金が発生する。いわゆる青切符を来年4月から実施しようとしている案が今出ています。金額も自動車の交通違反と同じような感じで、携帯電話を使用しながら自転車を運転すると、ながら運転ということで1万2,000円と。そして、信号無視だと6,000円だとか、そういった形で今罰金金額の案が出ています。そこでなのか分からないのですけれども、私が体験した6月で3件もの違反、その前も逆走とか一方通行を反対に走っているだとか、そういったのを見かけますし、そしてあと注意しても、小学生だと思ったのですけれども、何だこのおじさんという目で、注意したときはちゃんと注意されたように歩道を歩いたり、逆走をやめたりしてはいたのですけれども、私が去った後同じように逆走したり、そして道路に出たり、5、6人の子ども、児童だったのですけれども、そういう方もありました。そういうことで、警察の指導も仰いだほうがいいのかなと。来春からの関係、自転車の走行の関係で、16歳以上ということで聞いていましたので、16歳以上の方に対しては青切符を切ると、交付すると。それ以下については、注意で終わるという話は聞いております。そういった意味での受けて、交通安全の指導をしたほうがいいのではないかなということでお聞きしているわけですけれども、今後そういうことは、警察を呼んで指導してもらうということは考えていらっしゃらないということでよろしいでしょうか。
答弁 管理課長 中村英貴
法制化の動きが強まっているというのは、やはりそれだけ自転車による事故、弊害が多発していることだと思います。罰金を受けるから駄目なのだよということ、確かにそれは現実あるかもしれません。それはそうとして、やはり重要なのはこういった交通ルールを守るということを子どもたちにしっかりまず教える。それを守らないことによって自分自身がけがをしたり、相手にけがをさせたり、いろんな周りの方に迷惑かけたりと、そういう教育的な基本をまず教えるというのが重要なことかと思います。議員おっしゃるとおり、学校では日々場面においてそういう注意をしているのですけれども、やはり子どもたちの中にはまだ徹底していない部分があるのかなというのは我々も多少感じているところでありますので、改めて自転車に限らず、歩行中のことも含めて学校を通して身の安全、それから周りの方にけがをさせたり、迷惑かけないというようなところをしっかり指導していくというようなところがまず基本かなと思います。その上で必要に応じて警察の方とか交通安全に関わるようないろんな外部の方の協力も得ながら、関係機関と連携して進めるのが重要なのかなと感じてございますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 8番 本間一徳
今現在は、私もそうなのですけれども、高齢化になってきています。運転手も高齢化で、今いろんな、ブレーキとアクセルを間違えてという事故が、事件があります。だからこそ児童も安全に過ごしていただきたいというのを込めて、警察の方のビデオとかいろんなものを持っていると思いますので、参考にこれからも、今課長お話しになったとおり進めていただければなと思っております。時間も私も気になっているのですけれども、あと2つほど、簡単です、ちょっとお聞きしていきたいと思います。2つ目に、私のほうでグループ、調理実習の実施はないかということでお聞きしたのですけれども、室内が多いのかなと思っています。新型コロナウイルス以降いろんな問題があった屋外での調理実習という、みんなで5、6人で分けながらでもいいと思うのですけれども、調理しながらみんなでわいわいして、物を大切に作っていくという形のものは必要かと思っています。思い返せば、私が小さい、小学校の頃というのは河原で炊事遠足ということで、男性は大体ほとんどコンロを作って、火を起こすと。女性については大体調理をする。そして、材料を持ってきて、一般的には一番多いのはカレーライス、そしてジンギスカンという形も多かったのですけれども、そういう形で屋外の実習というのは考えていないかどうかちょっと確認したいのです。
答弁 管理課主幹 岩渕元希
屋外での調理についてですけれども、現在屋外で調理しているという実態はありません。以前は、議員おっしゃられるように、炊事遠足のような形で、宿泊学習のような形で野外でカレー作り等を行っていた時期もありますが、現在では施設に伺って、その施設の中の屋内の調理施設を使ってということはやられている学校ありますけれども、安全面、衛生面の部分もありますので、現在では屋外での調理は行っていないというところでございます。
質問 8番 本間一徳
外でやるというのが一番いいというのは、やっぱり太陽を浴びながら、また自然、風だとか受けながら一緒に行動しているということが必要だというのは、先ほどの地震の関係で今度避難したというときにいろんな参考になるのではないかなと思っています。次の3つ目のほうの質問に入ります。熱中症対策の関係です。危機管理ということで、今いろいろ国でも指示あるであろうと思っています。そして、今年6月に入ってから異常な形で各地で熱中症で入院したり、今日のテレビではもう死亡者も出ているという実態があります。今年は特に熱中症だとかの対策というのは取り組んでいかないと大変なことになるのではないかなと思っております。私はまだ保健室についてはエアコンついていないと思ったのですけれども、昨年に設置しているということですので、安心しているところですけれども、教職員の教室にはまだ設置する予定はないということで、窓枠だけで十分だということで教職員の話を聞いて進めているということでいいでしょうか。その辺ちょっと確認したかったのですけれども。
答弁 管理課長補佐 鈴木悟士
学校等におきますエアコン等の設置状況について御説明させていただきたいと思います。もともと令和5年ですか、記録的な猛暑を経験いたしまして、その年の12月の補正予算でお願いいたしまして、令和5年度の末に小学校につきましては105台、中学校につきましては47台窓枠エアコンというものを設置させていただいております。それで、設置場所になるのですけれども、各普通教室と職員室に一応設置をしておるところでございます。その他、先ほど議員もおっしゃられましたが、令和6年度におきまして各学校の保健室に大型のエアコンを取り付けて、熱中症の対策をしているというところでございます。
質問 8番 本間一徳
もう一つちょっと聞きたかったのですけれども、体育の授業のとき、体育館と屋外で何か運動して、これからそういうのがあったとき、保健室がエアコンがついているということで、何かあったときすぐ駆け込む場所としてはいいのかなと思っていますけれども、大体20分かそのぐらいで水を飲んだり、休憩を取ったりという対策は今もしているのでしょうか。
答弁 管理課長 中村英貴
危機管理に関わることかと思います。危機管理マニュアルというのを各学校常備しておりまして、その中に熱中症への対応というのも、このようになっておりまして、日頃から先生方は例えば気温が何度ぐらいになるときは暑さ指数計を使って、今日の活動をどうしようというところをまず確認をして、その上でもしそういった熱中症を疑えるような症状が起きた場合につきましては、こういったマニュアルなんかを整備して、症状に応じた対応するというようなところで手順を確認しながら対応しているということになりますので、今おっしゃられたような水分補給も含めて、症状に応じて対応するというような対策を取ってございます。
質問 8番 本間一徳
ぜひ起こらない対応のほうお願いしたいと思います。これで私の質問は終わります。