新ひだか町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月10日
町政執行について
2025年3月10日、新ひだか町議会の一般質問で、木内達夫議員が「町政執行について」質問し、生活環境課長 中山雄一郎、健康推進課長 及川啓明、新ひだか町立病院事務長 渡辺智之、企画課長 樋爪旬、まちづくり推進課長 森勝利、生活環境課長補佐 小野和寿、地域包括支援センター長補佐 戸子台弘一、こども家庭センター長補佐 山田直樹、町長 大野克之、企画課長補佐 中村隆志が答弁しました。
- 質問者
- 木内達夫 議員
- 答弁者
- 生活環境課長 中山雄一郎、健康推進課長 及川啓明、新ひだか町立病院事務長 渡辺智之、企画課長 樋爪旬、まちづくり推進課長 森勝利、生活環境課長補佐 小野和寿、地域包括支援センター長補佐 戸子台弘一、こども家庭センター長補佐 山田直樹、町長 大野克之、企画課長補佐 中村隆志
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質問 10番 木内達夫
それでは、通告に従いまして、「町政執行について」一般質問をさせていただきます。町長は令和4年4月に再選され、間もなく3年が経過し、令和7年度が任期最後の仕上げの年度となります。人口減少対策ですとか財政健全化、地場産業の振興対策など様々な政策課題がある中で新ひだか町のまちづくりをどのように進めているのか、町政執行について何点か質問をいたします。まず、開かれた町政の実現についてであります。1点目、窓口改革の推進についてでございますが、先日の新聞でも2月3日から管内初で窓口での申請書を廃止し、書かない窓口のサービスを開始したという報道がありました。役場窓口での手続の簡素化は町民にとっても便利でありがたく、大変評価するところでございます。そこで、質問でございますが、1つ目に、書かない窓口の具体的な手続方法、それと対象となる手続の内容はどのようになるのか。2つ目に、執行方針で述べているマイナンバーカード及びラインを活用したサービスとはどのようなことかを伺いたいと思います。それから、「生きがいの持てる地域づくりについて」であります。1点目に、生活支援支え合い推進事業につきましては、新ひだか町社会福祉協議会に委託しまして、地域の中で住民同士が主体的に行う介護予防、交流、見守り等の多様な活動を推進しております。高齢者等参加者の認知症予防ですとか相互交流、憩いの場、集いの場として大変大きな役割を果たしていると認識しております。そこで、質問でございますが、生活支援支え合い推進事業の実施箇所数、あるいは具体的な取組内容はどのようになっているのか伺いたいと思います。2点目に、訪問型サービス運営事業について、予算説明資料では地域内で行われている互助活動、集いの場への送迎支援において誰もが安心して利用、支援できる環境を整備し、持続可能な仕組みとする事業としております。生活支援支え合い事業として行っているふれあいカフェなどの利用者の中には高齢等で車がないために参加したくても参加することが難しく、運営されているボランティアの方が送迎しているという話も聞いております。今回の新規事業は、生活支援支え合い事業に関わる必要な事業であると私は認識しております。そこで、質問でございますが、訪問型サービス運営事業の仕組みですとか、実施主体、具体的な内容について伺いたいと思います。次に、3点目の重層的支援体制整備事業につきましては、令和7年度の新規事業でございまして、予算説明資料の行政評価個別事業シートでは、今まで縦割りになっていた高齢、障がい、子ども、生活困窮等の分野の相談支援と地域づくり機能を一体化する事業ということでございます。事業実施に当たりましては、各12事業を一体的に実施することが必須となっておりますけれども、国、北海道からの財政措置を見ましても、当初予算を見ますと民生費ですとか保健衛生費の様々な事業に財源充当されております。複雑で多岐にわたっておりまして、この制度を理解することがなかなか困難な事業でないかと私は思っております。そこで質問でございますが、1つ目に、重層的支援体制整備事業の制度はどのような内容なのか。2つ目に、重層的支援体制整備事業費補助金の対象となる12事業が必須条件でございますが、町が現在実施している事業と新たに実施しなければならない事業はどのような事業なのかを伺います。3つ目に、全体事業費及びその財源内訳はどのようになるのか。4つ目に、事業の実施体制はどのようになるのかを伺いたいと思います。4点目に、医療供給体制の充実についてでございます。このたび我が町の中核的役割を担っている病院で救急指定病院となっている日高徳洲会病院が新冠町へ移転することが決定いたしました。今後における安定的、持続可能な医療供給体制の確保が難しくなると考えておりますが、町立病院、あるいは夜間等の救急医療体制への影響はどのようになると考えているか伺いたいと思います。5点目に、地域内公共交通体制についてであります。何度かこのことについては質問しておりますけれども、町民の買物、通院など日常生活に必要不可欠なものであるということは、町民の共通認識であると考えております。執行方針では、デマンド交通の実証実験を継続するとともに、町内全域への拡大の検討や既存バスの運行見直し、地域公共交通のマスタープランとなる交通計画の策定に取り組むと述べております。そこで、質問でございますが、1つ目に、既存バスの運行見直しに取り組むということでございますが、町内循環線は柏台団地及び清水丘団地からの中心市街地への運行となっております。中心市街地から遠い神森地域住民の利用が難しい状況にあると考えておりますが、神森地域を通る運行ルートの設定ができないものか伺いたいと思います。2つ目に、地域公共交通のマスタープランとなる交通計画策定の目的及び策定内容、策定スケジュールはどのようになるのか伺いたいと思います。次に、「町との関わりを持つ関係人口の拡大について」であります。1つ目に、クラウドファンディング型ふるさと納税事業についてでございますが、この事業は令和6年度の新規事業といたしまして、町の魅力を発信し、全国から新ひだか町を応援してもらうファンを増やすためにふるさと応援寄附事業を拡充したクラウドファンディング型ふるさと納税事業ということで実施しておりますけれども、その取組状況と実績はどのようになっているのか伺いたいと思います。以上、3項目7点について壇上から質問いたしますので、御答弁をよろしくお願いいたします。
答弁 生活環境課長 中山雄一郎(生活環境課長は2025年3月まで)
木内議員から御質問の「町政執行方針について」の大きな1点目、開かれた町政の推進につきまして御答弁を申し上げます。1つ目の窓口改革の推進における書かない窓口についての御質問でございますが、初めに書かない窓口サービス導入の経緯につきまして少し御説明をさせていただきますが、令和5年度から総務課デジタル推進係を中心にデジタル技術を活用した住民サービスの向上、いわゆる自治体DXを進めていくため新ひだか町DX推進本部を設置し、様々な課題の検討を進めておりまして、その中の推進項目の一つとしまして、住民サービス向上のための窓口改革について作業部会を設け、関係課で横断的に協議を重ねてまいりました。この部会における協議の場では、本町の窓口サービスの現状を職員自身が知るため実際に引っ越し手続や保険証の申請手続など、ライフイベントによって生じる窓口手続を体験調査として実施し、ふだん手続を受け付ける側である職員としてはなかなか感じることのできない住民の皆様の手間や負担感について身をもって把握するとともに、少しでもその負担を減らす窓口サービスの在り方について議論を重ね、解決手法の一つとしてデジタル技術を活用した書かない窓口サービスの導入を進めることといたしました。この書かない窓口サービス導入に必要な整備としまして、窓口支援システムと言われる窓口での受付システムのほか、目的手続ごとの受付発券機、手続案内モニター、証明書の料金をお支払いいただく際に使用するセミセルフレジ等を導入するとともに、併せて窓口手続カウンターについてはローカウンターを中心とした窓口に更新し、窓口ごとに仕切りを入れ、個人情報やプライバシーに配慮した空間を構築いたしました。なお、窓口支援システムにつきましては、地域振興課や福祉課、税務課等にも専用のパソコンを配置しておりまして、それぞれ所管する手続を受け付ける際に利用をしております。そこで、書かない窓口の手続方法でございますが、来庁された方には受付発券機において証明書の交付や引っ越し、マイナンバーなどそれぞれの目的に応じた番号札をお取りいただきます。職員側では受付の準備ができ次第案内モニターと音声案内によりその番号をお呼びし、窓口での受付手続が開始となります。受付手続は、初めにマイナンバーカード等の本人確認書類を御提示いただきまして、これまで来庁された方が御自身で記載していました異動届や申請書等については窓口支援システムを用いてお客様から職員が手続内容を聞き取り、確認をしながら一緒に申請書の作成等を行います。また、住民票や税証明等の交付手続においては、お客様に分かりやすいよう各種証明書の種類や料金を記載したメニュー表も用意しておりまして、耳の聞こえにくい方なども視覚的に必要な証明書を選べるよう工夫を行っております。この作成が終わりましたら、一緒に作成した申請書等の内容をお客様に御確認いただき、間違い等がなければお名前の署名をいただき、手続が完了いたします。なお、証明交付の場合につきましては、これらの申請手続の後こちらで証明書を発行いたしまして、セミセルフレジを用いて料金の会計を行うこととなります。転入、転出や婚姻、出生等の手続におきましては、住民異動に伴い保険証や医療費助成、児童手当等の手続が必要となる場合もあり、その際には、福祉課などの各担当窓口へ御案内をしております。次に、書かない窓口の対象となる手続でございますが、生活環境課では住民票や戸籍、印鑑証明、課税証明など各種証明書の交付申請手続、転入、転出、転居等の引っ越しに関する住民票の異動手続、マイナンバーカードの住所、氏名等の変更手続、福祉課においては医療費助成や児童手当の手続、税務課では固定資産税に関する証明書の交付などが書かない窓口として受付可能となっております。なお、参考でございますが、2月3日のサービス開始以降約1か月が経過しましたが、2月の実績として生活環境課住民係では1,400件の手続を受付しておりまして、窓口レイアウト等も変わったことから、戸惑うお客様もいらっしゃいますが、手続が簡単になってよかったなど、おおむね好評な御意見をいただいております。また、今後におきましては、さらなる住民サービス向上のため受付可能な手続を拡充していくとともに、これまで生活環境課や福祉課、健康推進課など複数の課へ行く必要があった引っ越しや結婚、出生など様々なライフイベントに関する手続を一つの窓口で完結できる書かないワンストップ窓口サービスの提供を段階的に始める予定となっております。続きまして、2つ目のマイナンバーカード及びラインを活用したサービスの御質問でございますが、これらのサービスは書かない窓口サービスとは違い、役場に行かなくても自宅等から都合のよい時間に申請手続等を行うことができる非来庁型のサービスとなっておりまして、マイナンバーカードの活用については行政手続のオンライン窓口であるマイナポータル、こちらを利用した手続を指しており、引っ越しの際の転出届、児童手当の現況届や住所、氏名等の変更、妊娠の届出、選挙の際の不在者投票用投票用紙の請求、災害時におけるり災証明書の発行申請など様々な手続が、スマートフォンなどからオンラインで利用可能となっております。ラインについては、スマートフォンアプリを利用した手法でございまして、本町の公式ラインでは、成人の方の個別健診の予約、出産応援給付金や子育て応援給付金の申請手続、妊婦健診交通費助成申請、蜂駆除費用補助金申請などの手続が可能であり、ほかにもラインを通じた子育ての相談や地区ごとに応じたごみ収集日の前日配信、町主催のイベントへの参加申込み等も利用可能となっております。今後におきましても、デジタル技術を上手に活用し、来庁された方へのサービス向上や快適な空間づくりを図るとともに、併せて社会環境の変化や多様な働き方に配慮したオンライン手続の拡充に向けてスピード感を持って取組を進めてまいりたいと考えております。
答弁 健康推進課長 及川啓明(健康推進課長は2025年3月まで)
木内議員からの御質問の「町政執行について」の大きな2点目、「生きがいの持てる地域づくりについて」御答弁いたします。御質問の1つ目、地域支援支え合い推進事業の実施箇所数や具体的な取組内容についてでございますが、本事業は「介護保険法」に基づき高齢者が要介護状態になることを予防し、社会参加を促しながら地域において自立した生活を継続してできるよう支援することを目的としております。本町におきましては、地域支援事業の一般介護予防事業として新ひだか町社会福祉協議会へ委託し、実施しているところでございます。事業の内容といたしましては、集いの場支援事業と支え合い仕組みづくり事業の2つがございまして、このうち御質問の趣旨である集いの場支援事業につきましては、集いの場サポート事業としてボランティアの立場で体操やストレッチなどの健康づくりやお茶会、食事会、趣味の活動などの地域交流等の集いの場を運営いただいている団体に対し運営費の補助や相談支援を行っているところでございます。事業の実績といたしましては、令和5年度に13団体、令和6年度には17団体に対し運営費補助を実施したところでございます。次に、2点目の訪問型サービス運営事業の仕組みや実施主体など具体的な内容についてでございますが、本事業は「介護保険法」に基づく地域支援事業の一環として介護予防・生活支援サービス事業に位置づけられ、令和7年度の事業化を目指しているものでございます。事業の仕組みについては、先ほど申し上げた一般介護予防事業として実施している集いの場への参加を促進するため、生活支援や移動支援を行う団体に対し支援の依頼者と支援の提供者をつなぐコーディネートに係る経費等を補助することを想定しております。また、実施主体につきましては、集いの場を運営する団体を想定しているところでございます。住民の方々による集いの場の支え合い活動は、地域福祉の拡充において極めて重要な意義を有するものと認識しております。そのため、令和7年度より訪問型サービス運営事業として支援体制を強化し、地域で活躍されている住民の皆様を支援してまいりたいと考えています。次に、3つ目の重層的支援体制整備事業についての1点目、重層的支援体制整備事業の制度はどのような内容か、制度の内容に対する御質問についてでございますが、重層的支援体制整備事業は市町村が主体となり包括的な支援体制を整備することを目的として令和3年度に創設された制度でございます。本制度が創設された背景といたしましては、従来の福祉制度では対応し切れない社会課題が顕在化し、地域共生社会の実現が求められていることから制度化されたものでございまして、現行の相談支援体制では65歳以上の高齢者は「介護保険法」、障がい者であれば「身体障害者福祉法」、子どもであれば「児童福祉法」、生活困窮者であれば「生活困窮者自立支援法」などの各法令に基づき、それぞれの担当部署が支援を行っているところでございます。しかしながら、現状におきましては複雑かつ多様な課題を抱える世帯が増加しており、従来の支援体制では十分な支援が難しいケースも生じているところでございます。具体的に申し上げますと、例えば70代の認知高齢者への支援を行う際、その世帯に40代の精神疾患を抱える子どもや10代で不登校の孫が同居している場合など、このような世帯につきましては、従来のように各担当部署が個別に支援を行うのではなく、世帯全体の状況を包括的にアセスメントしながら支援を行うことが重要でございます。そのため、部署の垣根を越え、一体的に連携、協力を図るチームとしての関わりが求められているものでございます。また、ひきこもりの方などを対象とした積極的な訪問相談、いわゆるアウトリーチの実施やその受皿となる居場所づくり、さらには当事者が地域社会へ参加するための支援を一体的に実施することにより社会孤立を防ぐ仕組みづくりにつながるものと考えているところでございます。こうした複雑化、複合化する課題を抱える世帯への相談支援機能の強化に加え、自ら支援につながることが困難な方に対し受け身になるのではなく、積極的にアウトリーチによる支援を実施すること、さらには社会孤立を防ぎ、人と人をつなぐ仕組みを構築することが本事業制度の目指すところでございます。次に、2点目の12事業の必須事業のうち町が現在実施している事業と新たに実施しなければならない事業についてでございますが、重層的支援体制整備事業は前述いたしましたとおり各分野、介護、障がい、子ども、生活困窮の相談支援や地域支援の事業等を包括的に実施することが求められており、国が示しております12の事業メニューを一体的に実施する必要があります。そこで、重層的支援体制整備事業の12事業のうち本町において現在実施している事業は7事業でございまして、まず相談支援機能に関する事業として、高齢者分野においては1つ目の地域包括支援センター運営事業、障がい分野においては2つ目の相談支援事業、児童分野においては3つ目の利用者支援事業を実施しております。また、地域づくり機能に関する事業として、高齢者分野においては4つ目で地域介護予防活動支援事業及び5つ目で生活支援体制整備事業、障がい分野においては6つ目で地域活動支援センター事業、児童分野においては7つ目で地域子育て支援拠点事業の7事業を既に実施しております。一方で、未実施の事業として新たに実施しなければならない、または機能補完しなければならない事業は5事業ございます。1点目は、福祉事業未設置町村による相談事業でございまして、生活困窮者からの相談を窓口等で受け、必要な支援につなげる事業、2点目は多機関協働事業でございまして、複合的な課題を抱える世帯に対し関係機関が連携して対応する仕組みを構築する事業、3点目は生活困窮者等のための地域づくり事業でございまして、地域住民のニーズを把握し、地域コミュニティーの形成を促進する事業、4点目はアウトリーチ等継続支援事業でございまして、社会的に孤立し、必要な支援が届いていない方に対し積極的な訪問を通じて関係を構築し、支援につなげる事業、5点目は参加支援事業でございまして、アウトリーチによる相談を通じて社会とのつながりが必要な方に対し就労支援や適切な居場所提供につなげるものであります。御説明のありました5つの事業につきましては、既存の取組の再構築による支援体制の強化、または新たな取組として実施していく必要がある事業となってございます。3点目の全体事業費とその財源内訳についてでございますが、2点目で説明いたしました12事業の重層的支援体制整備事業の総事業費は約2億2,400万円を見込んでおります。財源内訳としましては、国庫補助が5,000万円、道補助が2,500万円、日高中部広域連合補助が1億400万円、一般財源が4,500万円となっております。次に、4点目の事業実施体制はどうなるのかについてでございますが、本町では複雑かつ多様な課題を抱える世帯等への対応として、今年度よりこども家庭センター及び成年後見制度利用促進中核機関を健康推進課内に設置いたしました。これにより地域包括支援センター障がい者福祉基幹相談、保健指導の機能が健康推進課に集約され、組織体制的にも事業実施を意識し、重層的支援体制整備事業の実施体制を整えてきたところでございます。個別事業の実施体制につきましては、現在町で実施している7事業については引き続き継続してまいります。未実施である5事業のうち社会福祉事務所未設置町村相談事業と多機関協働事業につきましては、健康推進課の既存の機能と人員体制を生かし、連携を強化することで実施が可能であると考えております。一方で、生活困窮者等のための地域づくり事業、アウトリーチ等継続的支援事業、参加支援事業の3事業につきましては、現行の体制のみでは実施が困難であるため、福祉分野において実績と信頼性を有する法人等へ事業を委託することを想定しておりまして、今後町と事業者が協働しながら未実施事業の具体的な実施に向けて取り組んでまいります。
答弁 新ひだか町立病院事務長 渡辺智之
木内議員御質問の大きな2点目の4つ目、医療提供体制について御答弁申し上げます。日高徳洲会病院は、病床数199床を有し、救急指定病院として救急患者様の受入れや一般外来から透析センター及び健診センターや介護関連事業など、本町はもとより、日高圏域にとって重要な役割を担っているものと認識しております。そこで、御質問の日高徳洲会病院が新冠町に移転することにより町立病院や夜間等の救急医療体制への影響はどのようになると考えているのかでございますが、川端議員の一般質問でも御答弁いたしましたが、現在院内において日高徳洲会病院移転に伴う町立2病院の医療提供体制について検討を始めており、令和7年度中には方向性を明確にし、令和8年度から計画的な体制整備を進めてまいりたいと考えております。また、木内議員が御心配される夜間等の救急医療体制につきましては、今後ますます医療従事者不足が進むと予測されている中、町立病院のみで対応することは厳しい場面も当然ながら想定されますが、日高徳洲会病院は町外に移転はしますが、近隣にはございますので、従来と同様な救急医療体制は継続できるものと思われますが、いずれにしましても院内体制の検討とともに日高徳洲会病院を含めた町内医療機関との地域連携につきましても併せて検討していかなければなりませんので、あらゆることを想定しながら総体的な検討を進めてまいります。
答弁 企画課長 樋爪旬
私からは、御質問の大きな2点目の5つ目、「地域内公共交通体制について」御答弁申し上げます。まず、1つ目の町内循環線について神森地域を通る運行ルートの設定ができないかとの御質問ですが、道南バスが運行する町内循環線につきましては静内駅を出発して中心市街地、柏台、清水丘を経由して静内駅に戻る系統が内回り、外回り各3便、また清水丘を出発して柏台、中心市街地を経由し、静内駅が終点となる系統が1便の計7便が朝の8時台から夕方の6時台までの間を等間隔で運行しており、町民の皆様に通勤、通院、買物などの目的で利用されております。そこで、御質問の神森地域を通る運行ルートの設定についてですが、議員御指摘のとおり神森地域は循環線の運行経路からは大きく外れており、同路線を利用することが難しい環境にあることは町としても認識しているところでございます。加えて、神森地域から中心市街地への移動手段として一部住民に利用されていた御園線が昨年9月に廃止となり、その後町で運行を開始しましたデマンド交通についても同地域はタクシー事業者の営業エリアであることから、デマンド交通の対象エリア外となっております。あわせて、10月15日から運行を開始した定時定路線型の乗合ワゴンは利用可能であるものの便数が少なく、利用したい時間の運行がないということで、同地域の住民の皆様からタクシー以外で中心市街地へ移動できる公共交通を望む声を複数いただいているところでございます。循環線のルート見直しにつきましてこれまでも地域からの要望があり、道南バスと協議しておりましたが、昨年度は御園線廃線による影響も大きかったことから、改めて循環線の経路変更について検討していただけないか強く申入れをしております。これに対し、直近の協議において道南バスからは運転手不足や2024年問題への対応のほか、29年ぶりとなるバス運賃の値上げの対応にも追われ、なかなか話を進められない状況であったが、現状は理解するので、まず利用者の減少により国庫補助の要件から外れた静内浦河間の路線バスなど日高管内の国道を走る路線の最適化の協議を進め、運行ダイヤがある程度決まった段階で循環線の運行ルートの検討を進めるとの回答をいただいたところです。報道等で御承知のとおり、どのバス事業者も都市部であっても運転手不足により路線バスの運行そのものが厳しく、不採算路線は縮小していかなければならない状況にあります。循環線についても不採算路線となっており、その欠損額の7割を町が負担し、3割を道南バスが負担しております。ルートを延長するだけでは赤字が増える可能性もあることから、確実に利用者が増えることや運行便数を減らすなどの協議も求められると思われます。協議によりどこまで改善できるかは不透明でありますが、令和7年度中に具体的な循環線のルート変更の検討に入りますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。次に、2つ目の交通計画策定の目的、策定内容、策定スケジュールについてでございますが、交通計画につきましては近年の人口減少の本格化、運転手不足の深刻化、公共交通を確保、維持するための公的負担の増加等により公共交通の維持は容易ではなくなっており、これまで続いてきた民間の交通事業者が収益を確保できる形で公共交通を担うという構造が難しくなっている中で、地方公共団体が中心となり、多様な関係者が連携することで地域の暮らしを支える持続可能な移動手段を確保することがますます重要となっていることから、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」が令和2年11月に施行され、地方自治体での策定が努力義務化されたところです。そこで、御質問の交通計画策定の目的につきましては、地域公共交通の現状、問題点、課題の整理を踏まえて公共交通ネットワーク全体を一体的に形づくり、持続可能なサービスを提供することと、現在実証実験を行っているデマンド交通については本格運行した際に国の地域内フィーダー系統確保維持費補助金の活用を見込んでおり、補助を受けるためには交通計画への路線の登載が要件となっていることも策定の目的となっております。策定内容につきましては、主なものとして基本的な方針、計画の区域、計画の目標、実施事業、実施主体、計画達成状況の評価、計画期間などを記載することとなり、また策定に当たっては関係行政機関、バス、タクシー事業者や利用者等で構成する「地域公共交通活性化再生法」に基づく法定協議会を設置し、協議、意見交換、合意の下に計画作成を進めることとされております。策定に向けたスケジュールとしましては、令和7年度は法定協議会の立ち上げ、計画のたたき台を作成するための各種データの収集や分析、国道を走る路線バスの最適化協議、町直営バスの現状把握と今後についての検討などを進めてまいります。その後、実証実験の成果を入れ込みながら、できるだけ早い段階で本計画を策定したいと考えております。
答弁 まちづくり推進課長 森勝利
私からは、大きな項目の3点目、「町との関わりを持つ関係人口の拡大について」の(1)クラウドファンディング型ふるさと納税事業について、令和6年度は町の魅力を発信し、全国から新ひだか町を応援してもらうファンを増やすためふるさと応援寄附事業を拡充したクラウドファンディング型ふるさと納税事業を実施しているが、その取組状況と実績はどのようになっているのかについて御答弁申し上げます。クラウドファンディング型ふるさと納税制度は、魅力的な地場産品の創出及び観光振興等に資する事業に取り組もうとする事業者をふるさと納税の仕組みを活用して資金的に後押しすることにより、町の魅力向上と地域経済の活性化に資する経済活動を誘発しようとするものでありまして、具体的には町が採択した事業に必要な資金をクラウドファンディング型ふるさと納税に関わるインターネットサイトで募り、集まった寄附金からサイト掲載料や返礼品代などの関連経費を差し引いた残額を全て補助金として交付するものでございます。そこで、御質問の取組状況と実績でございますが、今年度における事業の公募には2社から応募があり、いずれも地場産品と認められるような新たな特産品開発に取り組む内容でございましたので、本制度に合致するものとして採択し、既に寄附金の募集を行っているところでございます。実績として、本年2月の時点では採択した2事業のうち1事業が既に目標金額を達成しており、もう一事業についてはまだ目標金額には届いていないものの、一定の寄附金を獲得できているところでございます。なお、本制度では目標金額の達成、未達成にかかわらず提案事業には必ず取り組むことを条件としておりますので、いずれの事業者にも集まった寄附金から関連経費を差し引いた残額を全て補助金として交付する予定でございます。
質問 10番 木内達夫
私の質問に対しまして大変詳細な、そしてきめ細やかな答弁ということで、本当にありがとうございます。これから再質問させていただきます。まず、1点目の書かない窓口の手続方法ですけれども、本当に手続方法、詳しく説明をいただきました。この手続方法の中で、今までと違って申請書自分で書きませんから、まず発券機ですか、取って、その後アナウンスがあって、表示盤もありますわね。アナウンスがあって、本人がカウンターに行って、職員が申請書なりの聞き取りすると。そこで書いたものに署名する。その後は交付を受けて、セミセルフレジですか、等使って会計をすると、こういう流れだと思うのですが、それでその場合に一番大事なことは本人の確認証明、確認書ですか、マイナンバーカードですとか保険証、それから免許証、こういうものあるのですが、これを持参しないと、仮に忘れてしまうと一旦帰らなければいけないということがありますので、本人確認書類ですか、書というのですか、それを必ず持参するのだということを町民にしっかりと周知徹底するということが必要だと思うのですけれども、そのことについての考え方、伺いたいと思います。
答弁 生活環境課長補佐 小野和寿
本人確認についてですが、こちらのほう「住民基本台帳法」ですとか戸籍法で義務づけられておりまして、これまでも原則本人確認書類は確認させていただいておりまして、一定程度住民の皆様には浸透しているものだとは思っております。ただ、議員御指摘のとおり忘れてしまった場合なんかもございますので、そういった手間が発生するおそれもありますので、広報等で周知などを図っていきたいと考えております。あと、カードの身分証明お持ちではない方もいらっしゃいますので、マイナンバーカードの作成勧奨ですとか、そういったようなところも併せて周知図っていきたいなと思っております。
質問 10番 木内達夫
それで、答弁の中で令和7年度で新たに生活環境課で行うサービス、行っていくのだという答弁がありましたけれども、時期的なものとどういうサービスを行っていくのか、その点についてお伺いしたいと思います。
答弁 生活環境課長 中山雄一郎(生活環境課長は2025年3月まで)
ワンストップ窓口サービスの関係だと思いますけれども、こちらサービスの展開については、今令和7年の6月頃からスタート切れればいいかなということで準備を進めております。予定している手続ですけれども、ワンストップとしてはまず一つ大きな保険関係、こちらのほうでは転入に関しまして、例えば国民健康保険ですとか後期高齢者医療、これらの加入の手続、また出生の場合の国民健康保険の加入の手続、それから住民異動、転居、お引っ越し、町内転居に伴う国民健康保険、後期高齢者医療の住所変更の手続を行いたいと。また、同じく 医療費の助成というのもございます。こちらも町内での転居に伴います子ども医療費の助成制度の手続ですとか重度心身障がい者医療費助成制度、これらの住所変更手続もワンストップで行っていきたいと考えております。そのほか転入等により必要になります小中学生の転校の手続、これもうちのほうで扱っていきたい、ワンストップ化していきたいなと考えておりますし、各種障害者手帳、こちら返還の手続、ちょっと返還の部分だけになりますけれども、これらをワンストップとして取り入れていきたいと今のところ考えてございます。
質問 10番 木内達夫
それで、書かないワンストップ窓口の最終形という考え方をどう考えておりますか。恐らくこれからもどんどん、どんどんそういうワンストップ行っていくという考えを持っていると思うのですが、最終形として考えたらどういう形になりますか。
答弁 生活環境課長 中山雄一郎(生活環境課長は2025年3月まで)
最終形という御質問でございますけれども、今令和7年6月のお話申し上げましたが、令和8年度についてはこのほかに転入に伴う児童手当の新規の認定手続ですとか、あと出生に伴う同じく児童手当の新規認定です。額の改定請求、それから同じく出生に伴いまして公営住宅の同居の手続ですとか、それから飼い犬の登録の手続、こういうものもワンストップ化していきたいなと思っておりますが、ではこれが最終的な完成かというと、最終のものだとは全く考えておりません。全ての役場の手続をワンストップはちょっと難しいというか、何百種類とあるので、なかなか難しいのですけれども、住民の皆様の目線に立つと転入ですとか結婚、出生とかそれぞれライフイベントというのが生じますので、少しでも多くの手続をワンストップでできたほうがもちろん住民サービスの向上にはつながっていきますし、来庁される方の負担の軽減も図れるのかなと思っております。今後も今申し上げた手続以外にも関係課と協議をしながらになりますけれども、随時進化をし続けるような形の窓口を常時展開していければなと考えております。
質問 10番 木内達夫
それでは、次に移りたいと思います。集いの場サポート事業、これ答弁いただきましたけれども、これは運営は地域の方々、ボランティアによる運営だということなのですけれども、運営費等の面はどのようになっておりますか。
答弁 地域包括支援センター長補佐 戸子台弘一
お答えいたします。基本的には、参加者の方の利用料と、それから社会福祉協議会を介しての集いの場のサポート事業からの財政支援と考えております。また、地域団体によっては独自財源であったり、またそのような場を実施するスタッフの方々の持込み、または参加していただく方の持込みなど団体さん、地域によって創意工夫により実施していただいていると考えております。
質問 10番 木内達夫
それで、私もふれあいカフェですか、これ川合、西川あるいは東静内に実は昨年から今年にかけて参加させていただきました。これ一回来て、見てもらえないかという声もありまして、伺ったのです。参加者が35人から40人ぐらい、しかも地元以外からも、市街地からも行っているだとか、東静内、あと春立から来ているとか、かなり多いのです。答弁もありましたが、カフェ自体も増えてきているということで、参加してみて、かなりこれはいい事業だなと私は感じました。ゲームをしたり、カラオケをしたり、それから川合、西川では結構、毎週水曜日やっていますけれども、講師先生を呼んで、保健センターの職員も行って、認知症、認知のテストとか、そういうものやっていますし、これはいい事業だなと私は感じております。今運営費の関係も出ましたけれども、運営費の中で負担金、これ100円なのです、大体。神森だけが、これ社会福祉協議会に聞いたのですが、200円プラスコーヒー代100円で300円、食事がないところは無料というのもありますけれども、大体食事があって、ワンコイン、100円なのです。これ私少ないと思います、負担するのは。もっと自分で、個人負担、食事していますから。あるいは、コーヒーも出る、お茶も出る、お菓子、あめが置いてあるとか、かなり経費的にかかっているように見受けられます。今の物価高で恐らくやっていけない。今答弁ありましたけれども、非常に厳しいのではないかということを考えますと、運営費の支援、この額をやっぱり増額すべきでないかと私は思うのですけれども、その辺はどのように考えておりますか。
答弁 地域包括支援センター長補佐 戸子台弘一
まず、この事業の基本的な考え方でございますが、壇上で御答弁申し上げたように、「介護保険法」に基づく地域支援事業に基づくものでございまして、この事業の基本的な考え方なのですけれども、支援をする人とされる人を明確に分けるものではなくて、一緒に支え合う、言わば地域共生社会の実現を目指した事業となっております。このことがこの事業を考える出発点になるのですけれども、集いの場に置き換えて考えてみますと、こういうイメージになるのですが、参加する方も実施する方もお互い物品を持ち寄ったり、あるいは自分で作ったものを持ち寄って楽しい会にしよう、介護予防しようという、これが出発点になります。そこで、ただし議員が言われたように、私どもも直接的にも間接的にもこのような声というのは常々聞いております。何とかしなくてはならないなとも考えておりました。事業の関係で各団体さんと接する機会、ヒアリングを行う機会というのはあるのですけれども、その中では確かに運営が苦しいという、こういう状況の厳しい声も伺っておりますが、一方でいやいや、大丈夫ですよ、足りていますよというふうな声もありまして、今の時点で一律この集いの場サポート事業の増額という判断には至っておりません。ここでどのようにこれから展開していくかということの町の姿勢でございますが、議員が質問していただいたように、訪問型サービス事業という形で支援していきたいなと考えております。この事業は、集いの場の課題の一つとして会場に行くまでの送迎というところは大きな課題になっておりました。また、その前後の生活支援の課題というふうなところも私たち感じ取っておりました。そこで、ボランティアという形にはなりますけれども、運転ボランティアだったり、生活支援ボランティアだったりとか、そういったことを実際やっている方というところも私たちアンケートを取りまして、実際に団体の方、従事している方からの意見も聞いておりますので、こういった形を生かす形で訪問型事業というふうな形で事業化してみたいと考えております。この事業の考え方なのですけれども、現時点では民間への委託というふうなものは考えていなくて、町直営という形でまずは実施してみたいと考えております。この事業は、実施主体の方の考え方によりまして例えば運転される方のボランティアの報償金ですとか、または保険料なんかも補助の対象として組みたいと思っております。壇上でも御答弁申し上げたように、コーディネーターの人件費という形でも助成していきたいと考えております。このような形で地域で積極的に動いている団体さんに対して支援の一助になればなということで、令和7年度に事業化を目指しているところでございます。
質問 10番 木内達夫
それでは、今の訪問型のサービス事業の関係に移りたいと思うのですが、今詳しく訪問型サービス事業ですか、この関係御答弁いただきました。そこで、地域の運営主体ということですから、実際にふれあいカフェを運営している団体といいますか、任意団体なのですが、そこに直接町がそういう今の制度を使って支援していくという考え方だと思うのです。それで、そうすると仮に送迎だとしますと、送迎の車両だとか、そういう運転手だとか、運転する方、こういう方も出てくるのですが、その方たちに対する支援というのはそこに含まれてくるということになりますか。
答弁 地域包括支援センター長補佐 戸子台弘一
議員の御指摘のとおりでございます。
質問 10番 木内達夫
それで、今利用する方、料金とかからないことになるのですか。例えば支援受ける方。運営者側が仮に車を出したりする。では、そこに乗っかって利用すると、そういう方というのはどういうことになりますか。料金かかるのですか。
答弁 地域包括支援センター長補佐 戸子台弘一
現時点で明確にまだ町の方針を決めているわけではありませんが、基本的には実施している団体さんに決定していただきたいと思っております。もちろん補助としては上限額の設定も考えております。
質問 10番 木内達夫
次に移ります。重層的支援体制整備事業の中で、新たに実施する中で3事業を委託するということで答弁いただきました。この事業内容どうなるのか、あるいは委託先、これについても町内業者ができるものなのかどうか、その辺はいかがですか。
答弁 こども家庭センター長補佐 山田直樹
新規委託の3事業の事業内容についてですが、まず生活困窮者等のための地域づくり事業につきましては、地域住民のニーズ把握とニーズに対する支援のマッチング、また支援が必要な方々への居場所づくりですとか、民生委員さんの担い手確保などの事業となっております。次に、アウトリーチ等継続的支援事業については、スクールソーシャルワーカーを配属しまして、各小中学校へ定期的に配置しまして、問題を抱える児童生徒やその保護者、学校教員等に対して相談や情報提供などを行っていきます。また、スクールソーシャルワーカーとは別に必要な支援が行き届いていない、社会から孤立しているような方々へのアウトリーチ支援というのを積極的に行っていく事業になります。最後に、参加支援事業につきましては、地域づくり事業やアウトリーチ事業によってつながった方々を社会参加へとつなげる調整を行う事業となっております。また、この事業を活用しまして児童館機能の強化をしてまいります。具体的には、親の送迎問題から少年団活動などへの参加ができない子どもたちに対しまして児童館から活動場所へ送迎する仕組みを実施してまいります。これらの委託による人員の規模なのですけれども、まず生活困窮者等のための地域づくり事業では常勤職員が1名、アウトリーチ等継続的支援事業ではスクールソーシャルワーカーが常勤1名とその他のアウトリーチ職員として常勤1名、参加支援事業ではパートタイム職員が2名で合計5名体制と考えております。委託先につきましては、町内業者でも可能な事業所はあると見込んではおるのですけれども、町外事業者も含めて公募によりまして広く事業者を募りまして、選定する予定でございます。
質問 10番 木内達夫
それでは、次に移ります。医療供給体制の充実について御答弁いただきました。それで、徳洲会病院が移転することによりまして町立病院の役割が大きくなると。そうなりますと、今まで以上に医療スタッフ、この充実、強化が必要になってくると思うのです。医療従事者、特にお医者さんの確保、これ私何回か過去にも質問しておりますけれども、今現在内科1名、これちょっと本当に1名では大変な状況になっている。今あれです。ですから、外来もずっと1週間、5日間、出れませんよね、検査ありますから。ですから、早急にそれは確保が必要だと私は思いますけれども、医師の確保についてどのような対策、あるいは招聘活動、こういうのを行っているのか伺いたいと思います。
答弁 新ひだか町立病院事務長 渡辺智之
木内議員おっしゃるとおり、内科医の確保、特に静内病院においては課題であると承知をしております。そこで、医師の確保についての対策や活動ということでございますけれども、答弁前後いたしますけれども、まず活動でございますけれども、これまでも関係医育大学のほうに訪問を行って、医師確保についてのお願いや情報収集というものを行ってございます。また、同じく関係医育大学のほうから学生や研修医を定期的に受入れを行っていると。また、併せて今現在人材紹介会社を活用した医師の確保に向けての取組を行ってございまして、令和5年度につきましては2名の新たな医師を採用できたとなってございます。また、令和6年度でございますけれども、こちら残念ながら採用には至りませんでしたけれども、2名の医師が本町のほうに来ていただいて、面談を行ったというところもございます。今までの取組というところが徐々にですが、実を結びつつあるのかなと考えているところでございます。それと、令和7年度でございますけれども、苫小牧圏域の医療機関と研修医を受け入れるべく今準備を進めているところでございますので、これらの取組を着実に進めてまいりたいと考えてございます。それと、医師についてどのような対策というところでございますけれども、常勤医師、今静内病院で7名、三石国保病院には2名、合計9名いますけれども、医師の負担軽減、また診療科によっては全く対応できないというところもございますので、その場合については関係機関から出張医、定期非常勤医師の派遣をいただいて診察を行っているというところでございます。この定期非常勤医師の招聘というところも、併せて進めてまいりたいと考えているところでございます。
質問 10番 木内達夫
今令和7年度で苫小牧圏域の中で研修医の受入れと、こういう答弁ありましたけれども、これ見込みがありそうなのですか。可能性としてどうですか。
答弁 新ひだか町立病院事務長 渡辺智之
今現在はもう既に1名を受け入れるということで進めております。あとは、時期の調整というところで今現在進んでいるところでございます。
質問 10番 木内達夫
その医師の方、研修医ですけれども、専門科は何になるのですか。内科ではないのですか。
答弁 新ひだか町立病院事務長 渡辺智之
残念ながら何科になるというとか、あとどの方が来られるというところまではまだ承知をしていないところでございます。
質問 10番 木内達夫
それで、町長に質問させていただきたいと思いますけれども、町長就任以来、平成30年4月ですか、就任しておりますけれども、7年たとうとしているのですが、町長自らトップセールスというか、医師の招聘に動いたという実績、働きかけをしたということはございますか。
答弁 町長 大野克之
トップセールスといいますか、招聘の私が何をやったかということが具体的には分かりませんけれども、令和5年のときには、今具体的に申しますと、三石に来られている院長先生には私直接会って、まだ私どもの町に来るということを決定していなかったですけれども、直接お会いして、いろいろと説明をさせていただいて、結果的に来ていただくことになったということはございます。あと、私常日頃あるのは北海道から地域医療団体のほうにOBの方がいろいろと入っておりますので、そういう方を通じたりして、いい話あったら頼むわというようなことはしているところでございます。
質問 10番 木内達夫
それでは、次に移りますけれども、道南バスの町内循環線ですか、答弁いただきまして、これ確認したいのですが、令和7年度に道南バスさんと見直しについて協議するということですけれども、それはルート変更、神森地域を含めた協議をすると、こういう理解でよろしいですか。
答弁 企画課長補佐 中村隆志
議員おっしゃるとおり、神森地区のルート変更も含めた協議となります。
質問 10番 木内達夫
以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。◎散会の宣告