みんなの議会

新ひだか町議会 令和6年第4回定例会 2024年6月21日

静内ショッピングプラザピュアについて

2024年6月21日、新ひだか町議会の一般質問で、木内達夫議員が「静内ショッピングプラザピュアについて」質問し、まちづくり推進課長 森勝利、まちづくり推進課参事 田中孔洋、教育部長 藤沢克彦、町長 大野克之が答弁しました。

質問者
木内達夫 議員
答弁者
まちづくり推進課長 森勝利、まちづくり推進課参事 田中孔洋、教育部長 藤沢克彦、町長 大野克之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 木内達夫

おはようございます。それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。「静内ショッピングプラザピュアについて」であります。静内ショッピングプラザピュアは、昭和61年3月に旧静内町みゆき通り商店街活性化事業の中で市街地再開発事業と店舗共同化事業の合併事業による核店舗として協同組合静内ショッピングセンターにより建設され、中心商店街活性化とまちづくりのために実施した事業でございます。その後協同組合静内ショッピングセンターの破綻により、町が貸付けした中心市街地経営安定資金の債権回収のため、代物弁済によりまして財産取得し、現在に至っているものと認識しております。先月24日の全員協議会におきましてピュアが建設後37年経過し、建物及び施設設備等の老朽化が著しい状況の中で令和5年度に行ったピュアの劣化状況調査結果について説明がありました。建物の概算更新費用が約21億円、仮に建物を解体する場合の概算費用が約6億8,000万円との説明がありましたけれども、ピュアの今後の在り方は町にとっては大きな財政負担を強いられるとともに、町の商業振興やまちづくりに影響を及ぼす大きな課題であると考えておりますので、何点か質問させていただきます。1点目に、民間の商業施設であるピュアを町が取得するに至った現在までの経過及び取得するまでの支援内容と財政負担について伺います。2点目に、ピュアのテナントとの賃貸状況と契約内容及び建物の区分所有の状況、借地契約の内容はどのようになっているのか伺います。3点目に、ピュアは2階の地域交流センターピュアプラザと普通財産の旧静内ショッピングプラザピュアの施設であると理解しておりますが、過去3か年の収支状況はどのようになっているのか伺いたいと思います。4点目に、ピュア2階の地域交流センターピュアプラザは、多目的室ですとかサークル室、町民ギャラリーうま倶楽部などの施設でございますけれども、過去3か年の利用状況はどのようになっているのか伺います。5点目に、全員協議会では土地所有者や区分所有者、各テナントに対してピュアの劣化状況調査内容を説明するなど協議を行っているという説明がございましたが、どのような協議を行っているのか伺います。6点目に、今後のピュアの在り方につきましては、施設設備の更新や解体を含めて今年度中に大まかな方向性を定め、次年度に手法や時期、財源などの具体的な部分を整理していくようなスピード感で取り組んでいきたいとの説明であったと思いますけれども、どのような手順と方法で方向性を出すのかを伺います。以上、6点について壇上から質問いたしますので、御答弁をよろしくお願いいたします。

答弁 まちづくり推進課長 森勝利

おはようございます。木内議員御質問の「静内ショッピングプラザピュアについて」御答弁申し上げます。初めに、1点目の民間の商業施設であるピュアを町が取得するに至った現在までの経過及び取得するまでの支援内容と財政負担についてでございますが、議員も御承知のとおり、かつての静内ショッピングプラザピュアは、昭和59年度から平成4年度にかけて官民一体により展開された市街地再開発事業の一環として複数の民間事業者により設立された協同組合静内ショッピングセンターにより、みゆき通り商店街の核店舗施設として昭和61年に建設された建物でございます。開設当時は多くの買物客などで賑わいを見せておりましたが、平成10年頃を境に相次ぐ大型ショッピング施設の進出や消費者の購買意欲を満たす経営戦略などの影響もあり、経営不振にあえぐ組合員の脱退が続き、同施設内の空き店舗が目立つ状況になってございました。町としては、このような低迷状況などを踏まえ、平成18年9月に町がピュア2階の一部を取得し、そこに新たな公共施設として地域交流センターピュアプラザを開設し、中心商店街への人の流れが途絶えることのないよう後押ししてきたところでございますが、その後もピュアの経営状況は思うように上向かず、町からのさらなる支援として平成22年12月に中心市街地経営安定資金として約3,600万円を当該協同組合に融資するとともに、同年10月には同施設の国道側の土地を公共駐車場敷地として約4,000万円で取得したところでございます。しかしながら、これらの度重なる支援のかいもなく、当該協同組合は平成24年2月に経営破綻となり、町が融資していた中心市街地経営安定資金の回収も困難になったことから、この時点での融資残額の一部を代物弁済としてピュアを町が取得する形で回収し、残る債権についても令和5年3月をもって全て回収してございますが、そこに至るまでに新たに発生した違約金については連帯保証人へ請求し、現在もなお分割でお支払いをいただいているところでございます。次に、2点目のピュアのテナントとの賃貸状況と契約内容及び建物の区分所有の状況、借地契約の内容はどのようになっているのかについてでございますが、現在のテナントは1階に居酒屋と焼き肉店、リサイクル店、食料品小売店、軽自動車販売店、コンサルタント事業会社の5件、2階には学習塾、公共施設運営管理会社、IT関連会社の3件が入居しているほか、3階にはハローワーク静内がございますので、全て含めますと9件の入居がございます。契約期間は入居者によって異なりますが、3年から10年間となっており、契約期間満了日の一番近いものは軽自動車販売店の本年8月31日であり、一番長いものはIT関連会社の令和10年8月31日となってございます。建物の区分所有につきましては、現在居酒屋と焼き肉店が入居している部分の一部128.47平方メートルがアリタ有限会社の所有となっておりますが、それ以外のおおむね98%は町の所有となってございます。また、借地契約の内容につきましては、先ほど御説明した建物横の公共駐車場を除く全てがアリタ有限会社の所有地となっており、借地面積は6,691.32平方メートル、借地料は月額で68万円、年額にしますと816万円、契約期間は1年間で毎年更新する土地賃貸借契約となってございます。次に、3点目のピュアは2階の地域交流センターピュアプラザと普通財産の旧静内ショッピングプラザピュアの施設であると理解しているが、過去3か年の収支状況はどのようになっているのかについてでございますが、議員が御認識しているとおり、当該建物につきましては2階の地域交流センターピュアプラザと普通財産の旧静内ショッピングプラザピュアに区分して管理しているところでございます。そこで、過去3か年の収支状況でございますが、2階の地域交流センターピュアプラザにつきましては、令和3年度の歳入は施設利用に関わる使用料やその他雑入で117万9,296円、歳出は受付業務委託料や清掃業務委託料などで1,188万2,223円、差引き収支マイナス1,070万2,927円となっております。令和4年度は歳入146万8,799円、歳出1,284万7,152円、差引き収支マイナス1,137万8,353円、令和5年度は歳入167万2,285円、歳出1,276万8,954円、差引き収支マイナス1,109万6,669円となってございます。次に、普通財産の旧静内ショッピングプラザピュア部分の収支状況についてでございますが、令和3年度の歳入は建物貸付収入、区分所有者からの建物維持管理負担金収入、テナントなどからの光熱水費実費負担分などで1,725万1,259円、歳出は光熱水費、施設管理業務委託料、借地料などで4,176万8,036円、差引き収支マイナス2,451万6,777円となっております。令和4年度は歳入1,775万8,680円、歳出は電気料の高騰により光熱水費が増加したため4,775万2,542円、差引き収支マイナス2,999万3,862円、令和5年度は歳入1,775万1,748円、歳出は劣化調査業務委託料が皆増となってございまして5,434万8,222円、差引き収支マイナス3,359万6,472円となってございます。地域交流センターピュアプラザと静内ショッピングプラザピュアを合わせた全体の形式収支は、令和3年度マイナス3,521万9,704円、令和4年度がマイナス4,137万2,215円、令和5年度がマイナス4,469万3,141円となってございます。次に、4点目のピュア2階の地域交流センターピュアプラザは、多目的室やサークル室、町民ギャラリーうま倶楽部などの施設であるが、過去3か年の利用状況はどのようになっているのかについてでございますが、全体の利用者数は令和3年度1万5,970人、令和4年度が2万2,532人、令和5年度が1万8,575人となっており、コロナ以前は6万人ほどの利用がございましたが、コロナ以降は3分の1程度に減少している状況が続いてございます。次に、5点目の全員協議会では土地所有者や区分所有者、各テナントに対してピュアの劣化状況調査内容を説明するなど協議を行っているとの説明がありましたが、どのような協議を行っているのかについてでございますが、各テナント、ハローワーク、土地所有者及び区分所有者に対し、5月13日から5月16日にかけまして5月24日に開催された全員協議会において配付いたしました資料と同じ内容のものをお渡しし、劣化状況調査の結果や改修または解体する場合の概算費用を説明するとともに、現状維持のために多額の費用を投じて大規模改修を実施することは難しいため、解体も視野に入れながら現実的な対応策を検討していきたいとのお話をさせていただいているところでございます。これに対しまして各テナントからは、立地や駐車場において非常に使い勝手のよい施設であり、できるだけ長く使用したいが、現状については理解するため、具体的な方針をできるだけ早く示していただき、余裕を持った対応ができるよう配慮願いたいとの要望をいただいております。また、一部の入居者からはピュアでの出店に当たり相当な設備投資をしているため長期の使用を考えていたところであり、そういった事情も含めて方針を決めていただきたいとの要望もいただいてございます。ハローワークからも、仮にピュアが解体となってもこれまでの経緯、経過を踏まえ、静内地区内での移転先などについて配慮いただきたいとの要望をいただいてございます。なお、土地所有者、建物区分所有者からは特別な要望はいただいておりませんが、今後とも情報共有を継続していくということにしてございます。次に、6点目の今後のピュアのあり方については、施設設備の更新や解体を含めて今年度中に大まかな方向性を定め、次年度に手法や時期、財源などの具体的な部分を整理していくようなスピード感で取り組んでいきたいとの説明であったと思うが、どのような手順と方法で方向性を出す考えなのかについてでございますが、先の全員協議会でも御説明したとおり、現時点では明確な考えは定まっておらず、地域の将来にとってプラスにつながるものであればあらゆる選択肢も排除することなく検討のまな板に上げていきたいと考えてございます。しかしながら、現実として毎年度多額の維持管理コストが町の負担になっている中で2階地域交流センターピュアプラザの利用者数も低迷しており、当該施設に期待していた多くの人の流れはつくり出せていない状況にございますし、最大のテナントである軽自動車販売店より本年8月末の契約満了をもって退居する旨の申出を受けており、1階の大部分が空きスペースになることが確実となってございます。これらの現実を踏まえますと、21億円もの巨額の投資をして大規模改修を行うことは極めて難しく、建物の解体も視野に入れながらの検討にならざるを得ないと考えますが、解体して町の負担を減らす視点だけで検討を進めるのではなく、解体が及ぼす地域経済への影響なども視野に入れた中で現実的な対応策を模索していかなければならないと考えているところでございます。建物の老朽度合いから見て検討に多くの時間はかけられないと認識しておりますので、全員協議会での説明と繰り返しになりますけれども、本年度中には大まか方向性を定め、次年度に手法や時期、財源などの具体的な部分を整理していくようなスピード感で取り組んでまいりたいと考えており、その経過や方針についてはピュア入居者をはじめ関係団体や議員の皆様にも協議、報告をさせていただきながら進めてまいりたいと考えてございます。

再質問 10番 木内達夫

一通り御答弁をいただきましたので、再質問を何点かさせていただきます。まず、協同組合静内ショッピングセンターに対する中心市街地経営安定資金貸付金、この回収に伴う連帯保証人からの回収、これ今毎年されていると思うのですが、この状況はどのようになっているのか伺いたいと思います。

答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋

中心市街地経営安定資金貸付金の回収についてでございますけれども、壇上でもお答えしたとおり、元金については令和5年3月をもって回収が完了しておりますけれども、そこに至るまでに発生した違約金775万2,303円については現在も回収を行っていまして、令和5年度末現在の回収額が103万3,923円でありまして、残る671万8,380円については今後も引き続き回収をしていくということでございます。

再質問 10番 木内達夫

それで、残っている約670万円でしたか、これについていつ頃までに回収される見込みを立てているのか。年間どのぐらいなのか、その辺を伺いたいと思います。

答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋

現在残っている違約金の回収についてでございますけれども、今後7年程度かかる見込みでございまして、このままいきますと令和12年度末頃に回収が終わるものと考えてございます。

再質問 10番 木内達夫

それでは、次に行きますけれども、それで答弁でもありましたけれども、1階の軽自動車専門店、これが8月31日までの契約期限で退居すると、こういう申出があったということでございまして、全員協議会の説明資料を見ますと今年度中、令和6年度中、10月には1階の食料品小売店、それから来年の、明けて令和7年3月にはハローワーク浦河静内分室、それとコンサルタント事業会社、これが契約期限を迎えるわけです。そのほかのテナントも令和7年度、8年度、10年度までという期限がありますけれども、この契約更新、もうすぐ迫っていますよね、10月とか来年3月。その辺はどのように考えているのか伺いたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 森勝利

契約更新についてでございますけれども、壇上でも申し上げましたとおり、入店いただいている事業者さんにおかれましてもそれぞれ事情が異なる状況にございます。今年度中に大まかな方向性を決定しようとする中で、事業者さんが著しく不利益を被るような状況にはならないよう短期間での契約更新というものも視野に入れながら入店者との協議を進めてまいりたいと考えてございます。

再質問 10番 木内達夫

それで、次に移りますが、ピュアの施設設備の更新ですとか解体費用、これは超概算費用で出ておるのですが、区分所有者の負担も当然出てくるのでないかなと思うのですが、その辺はどのように考えているか伺いたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 森勝利

現状維持管理費につきましても区分所有割合に準じた負担をいただいている状況にございますので、それらの状況を鑑みますと相応の負担というものも視野に入ってくるものと想定されるところではございますけれども、いずれにしましても現段階では大まかな方向性すら定まっていない状況にございますので、それらの決定過程におきましてそういった内容についても相手方と協議を進めてまいりたいと考えてございます。

再質問 10番 木内達夫

それで、所有区分面積、これは答弁で128.47平方メートルという答弁がございました。この区分所有者の区分割合というのは何%になるのか。答弁を聞きますと区分以外が98%というのだから引いて2%になるのだろうと思うのですが、そのことを確認したいのですが、それでよろしいかどうかお伺いします。

答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋

面積の関係でございますけれども、町とアリタ有限会社の合わせました専有面積、これが8,256.27平方メートルでありまして、このうち128.47平方メートルでございますので、負担割合は1.556%となってございます。

再質問 10番 木内達夫

それでは、次に移ります。ピュアの維持管理経費等、令和6年度以降の収支状況についてどのように考えておるのか伺いたいと思います。

答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋

現状のピュア、老朽化が進んでいるということと、それから物価高騰などによって維持管理費が増加しているということでございまして、一方で利用者の減少、それから先ほどの軽自動車販売店の退居ということもございますので、令和6年度以降の収支状況については現状より悪化していく、そう考えてございます。

再質問 10番 木内達夫

それで、今の軽自動車専門店ですか、これの年額の建物貸付収入になると思うのですが、これはどのぐらいになりますか。

答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋

軽自動車販売店の年間の建物貸付収入、令和5年度で申しますと約570万円になってございます。

再質問 10番 木内達夫

そうしますと、先ほどの答弁で毎年度収支不足が増えていっていますよね。令和5年度で四千四百数十万円ということなのですが、令和6年度は5か月ですか、5か月の分は入りますけれども、7か月入ってきません。そうなると、令和6年度もそうですし、令和7年度以降になりますと5,000万円以上の収支不足が予想されますけれども、そういう認識でよろしいかどうか確認させてください。

答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋

今令和5年度の状況で御説明させていただきますと、先ほどの減少する軽自動車販売店の貸付収入の影響額、これと令和5年度の収支不足、一部特殊な劣化状況調査の部分含んでございますけれども、これを足しますと5,000万円を超えるということになりますので、こういった状況は令和7年以降におきましても恐らく同じぐらいの収支不足というのが見込まれるのではないかと考えてございます。

再質問 10番 木内達夫

それでは、次に移ります。それで、仮にピュアを解体する方向性でいくと、こういう場合は当然地域交流センターピュアプラザ、施設廃止と、こういうことになってくると思うのです。そうなりますと町民ギャラリーうま倶楽部ですとか、情報コーナーですとか、サークル室だとか、いろいろ使えなくなるのです。今展示しているもの、うま倶楽部ですとか姉妹都市関係の展示物、これどこに展示することになるのか。これはまだ決まっていませんけれども、そうなった場合にどこにするのか。あるいは、多目的室、サークル室だとか、そういう会議室がありますけれども、利用率は減っているにしてもどこか受皿がないとなかなか大変でないかなと思いますけれども、その辺の代替施設、これはどのようになるのか考え方をお聞かせください。

答弁 教育部長 藤沢克彦

多目的室、サークル室の部分については教育委員会が所管になっていますので、私のほうから御説明させていただきます。基本的に多目的室やサークル室、今もサークルだとかスポーツ団体が使っていますが、100%の稼働にはなっておりません。ですので、社会教育施設ほかにもありますので、そちらでの利用をしていただくことになるのかなと思ってございます。また、町民ギャラリーの関係、うま倶楽部だとか姉妹都市の部分については文化振興課のほうが所管しておりますが、こちらは常設展示にはならないのですけれども、企画展示といって期間の間展示する方法もあると考えてございますので、そちらの展開で事業を進めてまいりたいと考えてございます。

再質問 10番 木内達夫

情報コーナーの姉妹都市関係の展示物もそんなに多くないのですけれども、以前はたしか役場のロビーのところに展示していたと思うのですが、この辺はどうですか。また元に戻してロビーに展示すると、こういうことになりますか。

答弁 まちづくり推進課参事 田中孔洋

姉妹都市関係の部分でございますけれども、こちらは企画課のほうが所管しておりますけれども、確認等々しましたら、やはり今の状況から見てそこに行くお客さんも今少なくなっているという状況もございまして、展示方法を見直していかないといけないと企画課のほうでも考えてございますので、展示場所の移転も含めて考えていきたいということでございました。

再質問 10番 木内達夫

次に移ります。それで、各テナント等、区分所有者も含めてなのですが、協議の中で、これからさらに協議を進めていくということになると思うのですが、今の時点で課題、問題点というのはどう捉えておりますか。

答弁 まちづくり推進課長 森勝利

壇上でも申し上げさせていただきましたけれども、具体的な方針をできるだけ早く示していただき、余裕を持った対応ができるような配慮をいただきたいという要望をいただいていたり、また一方で相当な設備投資をしているため長期の使用を考えていたところで、そういった事情も含めて方針を決めていただきたいとの要望もいただいていたりというところで入店いただいている事業者さんにおかれましてもそれぞれ事情が異なる状況にございます。繰り返しになって申し訳ございませんけれども、事業者さんが著しく不利益を被るような状況とならないように合意形成に努めてまいりたいと考えてございます。

再質問 10番 木内達夫

それで、ピュアの方向性をこれから定めることになるのですけれども、その場合に秋口までということですから余り期間もないのですけれども、商業関係者ですとか、あるいは町民ですとか、そういう方々から意見を求めるという考え方はございますか。

答弁 まちづくり推進課長 森勝利

商業関係者、町民などからの意見ということでございますけれども、劣化状況調査の結果につきましては全員協議会終了後、新ひだか町商工会さんとは情報共有してございます。現時点では何も決まってございませんので、意見を求めるという考えはございませんけれども、今後大まかな方向性を決定していくという中で必要があれば検討してまいりたいと考えてございます。

再質問 10番 木内達夫

それで、今のところ考えていないということですが、通り会もありますから、その辺も考えていただければいいのかなと思います。最後になりますが、町長に質問ですけれども、担当者から答えもいただいているのですが、いずれにしてもピュアを更新する場合に今概算で21億円ですか、もっとかかると思うのです、実際にやるとしても。それで、財政負担もかなり、維持費が5,000万円以上もこれからかかっていくだろうという答弁もありましたけれども、いずれにしてもかなりの財政負担を生じるのですが、解体する方向でいきますといろいろ課題も出てくるのです。結局商業振興をどうするのかだとか、御幸通りの中心商店街の空洞化になってしまって、あそこがなくなってしまうとそれこそ7,000平米もの空き地ができるわけでしょう。そういう大きな課題もあるのですけれども、いずれにしても財政負担のことだけを考えてみても解体をしていくという方向性を持つべきでないかと私は思っているのです。町長の見解もしあれば伺いたいと思います。

答弁 町長 大野克之

この問題、恐らく私より木内議員のほうがお詳しいと思います。現役の町職員時代も長らく携わってきた案件だと思います。私町長になったときに1階部分のところに食品、あるいは喫茶コーナーみたいなのを御商売をやっている方がいらしたのですが、その方が出て、その後の町議会、この場で、空いているけれども、どうするのだということを結構追及された記憶が今でもございます。そういう中において、食品販売ということにとどまらず、いろんなものが利用できるようなということで担当職員には全道大きなスーパーに行って出店の意向があるかどうか、ないか、それを確認した上で、同じ時期に軽自動車屋さんがちょうど入っていただいたということで、この問題については議会でもその後あまり議論にならなかったと思ってございます。ちょっと前置きが長くなりましたが、そういう経過の中で劣化調査を昨年度やりました。21億円。解体するにしても約7億円近くのお金がかかる。前に進む、あるいはどうするにしても、これは苦渋の決断だと思ってございますが、お金の面を見て、あるいはそのほかにもたくさんの投資、更新物件が町の財政上出てまいりますので、20億円を超える投資をできるかというと、それだけの財力はちょっと厳しいと思ってございます。そういう背景から申しますと、解体せざるを得ないのかなという気持ちは今私持っています。ただ、そのときに、木内議員からも御指摘のあるように、空洞化ですとか、商業振興ですとか、地域振興の面であのスペースをどうするのだと。町の持ち物、地べたが町の部分というのは少ないわけでございますが、かなり広いスペースになってしまうものですから、その辺のことを頭を悩ませながらこれから検討していくということでございます。繰り返しになりますが、現時点での私の考え方としては解体せざるを得ないだろうと、よっぽどのことがない限り解体せざるを得ないだろうということで考え方は傾いていると御理解ください。以上でございます。

再質問 10番 木内達夫

以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。

出典:新ひだか町議会 令和6年第4回定例会 2024年6月21日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる