みんなの議会

新ひだか町議会 令和5年第7回定例会 2023年12月12日

(1)用途廃止となった施設等の利用及び処分について/(2)水産物の水揚げ減少に伴う漁業対策について

2023年12月12日、新ひだか町議会の一般質問で、北道健一議員が「用途廃止となった施設等の利用及び処分について」「水産物の水揚げ減少に伴う漁業対策について」について質問し、まちづくり推進課長 中村英貴、契約管財課長 大前友洋、管理課長 田口寛、水産林務課長 新川兼一、総務課長 佐藤礼二、教育部長 藤沢克彦、水産林務課長補佐 大澤良祐が答弁しました。

質問者
北道健一 議員
答弁者
まちづくり推進課長 中村英貴、契約管財課長 大前友洋、管理課長 田口寛、水産林務課長 新川兼一、総務課長 佐藤礼二、教育部長 藤沢克彦、水産林務課長補佐 大澤良祐

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 北道健一

通告に従い、一般質問をさせていただきます。質問は2点ございます。質問事項1つ目ですが、「用途廃止となった施設等の利用及び処分について」でございます。町の所有する施設で使用目的が廃止になった施設等があります。過去から用途廃止となり、放置されている施設並びに静内地区の小学校統合に伴う旧小学校や来年統合となる小学校の施設の利用や処分等の考えについて次の事項を伺います。1点目ですが、旧三石温泉施設は用途廃止をして相当の期間が経過しております。以前に私が一般質問をしましたが、再度質問をいたします。浦河方面から来て新ひだか町に入ると、1番目に老朽化して廃墟と化した旧三石温泉施設が目に入ります。施設や建物の周りの土地は草が繁茂し、管理状態はとてもよくないと感じます。そこで、旧三石温泉施設の取壊処分についての考えを伺います。2点目は、用途廃止し、長期にわたり利用されていない町有施設があります。総務省は、平成26年度から公共施設等総合管理計画に基づいて行われる解体・撤去について、その費用を地方債の対象とする特例措置の創設を検討していたことがあります。そこで、用途廃止した施設の地方債利用による解体処分の考えを伺います。3点目は、統廃合となった静内地区の旧小学校施設について、今年度用途廃止の旧山手小学校、旧東静内小学校及び来年用途廃止となる桜丘小学校等の今後の施設の利用や処分等についての考えを伺います。次に、質問事項の2つ目は、「水産物の水揚げ減少に伴う漁業対策について」でございます。今年度の水産物水揚げは、アキサケなど主要水産物をはじめその他の水産物水揚げにも減少が起きています。特にアキサケ定置網の漁獲は前年度比3割弱となっております。また、昆布については海水温上昇に伴い、後半の9月は昆布の腐敗により昆布取りが中止される状況が見られました。水揚げ減少による販売額の減少は、当町の漁業経営者に大きな影響を及ぼします。これらの現状に対し、次のことについて町の考えを伺います。1点目は、漁業者の収入減少に対し、町は漁業支援対策の考えがあるか伺います。2点目は、次年度以降の水揚げ増加に向けた育種事業等の取組の考えについて伺います。なお、新ひだか町漁業者の11月末現在の魚種別水揚げ高について資料請求をいたします。以上で壇上からの質問を終わります。答弁をよろしくお願いいたします。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

私からは北道議員御質問の大きな1点目、「用途廃止となった施設等の利用及び処分について」のうち1点目の御質問、旧三石温泉施設の取壊し処分についての考え方はについて御答弁申し上げます。旧三石温泉周辺施設は、昭和54年度に老人福祉施設整備事業の補助を受け、老人福祉センターが整備されました。その後増築する形で昭和55年度に勤労者センター、昭和56年度に勤労者野外活動施設のセンターハウス及び宿泊棟となる老人研修センターはまなす荘が整備され、さらには昭和59年度にはまなす荘が増築され、現在の形となっております。立地も国道沿いの高台に位置し、眼下に太平洋を望むロケーションから利用者も多くありましたが、老朽化と源泉の湧出量の減少などの理由から三石海浜公園内に新たな温泉施設となるみついし昆布温泉「蔵三」を整備し、旧施設全体を平成18年6月30日をもって廃止しております。施設廃止後、町では事故防止、防犯対策のため敷地の出入口にバリケードを設置し、侵入禁止の措置を講じているほか、定期的に職員による建物及び敷地内の見回りを行っております。施設廃止後17年が経過し、老朽化が進行する中で町の玄関口としては景観的にふさわしいとは言えない状況にあることも理解しているところでありますが、建物の解体には多額の費用を要することから、この一帯をどのように整備していくのかも含め懸案事項となっているところです。このような中、令和4年の日本海溝・千島海溝型地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法の改正等を踏まえ、現在総務課において国土交通省の都市防災総合推進事業を活用した計画を進めております。旧三石温泉がある鳧舞東部地区には地域住民をはじめ高齢者福祉施設、三石海浜公園などの施設がありますが、津波災害時に地域住民及び施設の入居者や従業員等を受け入れられる施設が現状では確保されていない状況にあります。このことから、避難困難者が確実に避難できる施設を整備するため、当該事業による津波緊急避難施設整備計画を作成し、跡地利用を図ろうとするものであります。計画の概要ですが、当地区に唯一隣接する高台である旧三石温泉敷地を津波緊急避難施設候補地として整備に必要な敷地を確保するため、旧三石温泉施設を解体し、車両避難者の受入れができる駐車場や冬期間でも安全な避難が可能となる一次避難施設を整備しようとするもので、令和6年度の申請に向け国や北海道と計画の内容について協議を進めているところでございます。

答弁 契約管財課長 大前友洋

北道議員からの御質問の大きな項目1点目、「用途廃止となった施設等の利用及び処分について」の2点目、用途廃止した施設の解体処分に地方債利用の考えはについてお答えいたします。町では平成27年12月に公共施設等総合管理計画を策定し、当町における今後の公共施設の統廃合、管理方法についての方針を定め、そのうち生活館や生活改善センター、基幹集落センターなどと称する町民文化系施設、いわゆる集会施設を選考し、各地域と協議を進めた中で合意形成が得られた地域から施設を集約した上で建て替えまたは改修を行い、不要となる老朽化した施設については解体、撤去を実施しているところでございます。そこで、北道議員からの御質問にある解体処分に地方債利用の考えについてですが、公共施設等総合管理計画に基づいて行われる解体・撤去については、延べ床面積の減少を伴う施設の集約化・複合化を実施したもののみ地方交付税で措置され、公共施設等適正管理推進事業債の対象となりますが、当町における集約化に係る事業費の財源は、主にアイヌ政策推進交付金と地方交付税措置の算入に有利なアイヌ政策推進事業債を充当している状況でございます。また、用途廃止した施設の解体費用だけに公共施設等適正管理推進事業債を活用した場合は地方交付税で措置されないことから、集約化できず跡地活用方法もない旧川合小学校の校舎を解体した事業費のみ充当している状況でございます。公共施設等の解体につきましては多額の費用が伴いますので、少しでも有利な財源を確保できるよう検討しながら方針を決定したいと考えてございますので、御理解願います。

答弁 管理課長 田口寛(管理課長は2023年12月まで)

北道議員から御質問の大きな項目の1点目、「用途廃止となった施設等の利用及び処分について」の3つ目、統合廃止となった静内地区の旧小学校施設利用及び処分の考えはについて、先ほどの建部議員への答弁と重複する部分がありますが、御答弁申し上げます。北道議員も御承知のとおり、新ひだか町立学校再編整備基本計画に基づく学校再編により、旧山手小学校及び旧東静内小学校は令和5年4月1日から、桜丘小学校は令和6年4月1日に閉校することが決定しており、教育財産としての役割を終えることになります。旧山手小学校及び旧東静内小学校については、先ほど建部議員に御答弁申し上げたとおり、活用可能な備品等の移管作業が終わり次第、町長部局へ財産の引継ぎを行ってまいります。桜丘小学校についても同様の考えでございまして、極力早期に町へ財産の引継ぎができるように現在は備品台帳の再点検や不用品の廃棄など、学校運営に支障が出ない範囲内において準備を進めているところであります。いずれにしましても、閉校後の当該財産の利活用につきましては町への財産引継ぎ後に町全体として利活用方針などが決定されるものであると考えております。

答弁 水産林務課長 新川兼一

北道議員からの御質問の大きな2点目、「水産物の水揚げ減少に伴う漁業対策について」御答弁申し上げます。近年の漁業情勢は、海水温上昇などの海洋環境の変動に伴い水産資源は不安定な状況となっており、当町の漁業生産高も低迷が続いております。本年につきましても昨年同時期と比べサバやブリ、ナマコなどが増産とはなっているもののサケやスルメイカ、マダラ、昆布が減産となっており、漁獲量は前年比25.4%減の約3,246トン、生産額は同じく23.6%減の約11億2,000万円となっており、いずれも減少となっております。また、赤潮の影響を受けたミズダコやエゾバフンウニ、マツブは昨年よりも増えてはいるものの、赤潮発生以前の漁獲量まではいまだ回復していない状況であることを懸念しております。そこで、御質問の1点目、漁業者の収入減少に対する町の漁業支援対策の考えはについてでございますが、漁業においては漁獲共済や漁業収入安定対策事業などの共済制度があり、漁業者のほぼ100%がこの制度に加入しております。この制度に対して国は漁獲共済の掛金や漁業収入安定対策事業に係る積立金に対してそれぞれ支援しており、加入者の負担軽減が図られている状況となっていることからも、現状におきましては町としまして減少した収入に対する補填などの直接的な支援については考えておりません。一方、赤潮被害に対しましては北海道赤潮対策緊急支援事業による資源状況調査に係る用船料や作業員の日当などの経費について国や北海道に加え町も一部支援しており、これらがツブ漁やタコ漁を行っている漁業者の収入減少に対する一助になっているものと考えております。また、これまでも漁家維持対策や付加価値化につながる事業を実施しておりますが、これからの情勢を踏まえた漁業支援対策については漁業協同組合など関係団体と情報共有や連携を図りながら必要に応じて協議検討してまいりたいと考えております。次に、2点目の次年度以降の水揚げ増加に向けた育種事業等への取組の考えはについてでございますが、水産資源の増加が水揚げ増加につながっていくという考えの下、ひだか漁業協同組合が主体となり育種事業としてつくり、育てる漁業、いわゆる栽培漁業に取り組んでいることから、町としましてもこの取組により将来的には減少している水産資源の回復・増加に寄与するとともに、再生産を繰り返しながら資源の維持・安定が図られることで漁業生産高の増加につながることを目標として事業の推進を図っているところでございます。現在は生産技術や種苗放流体制が確立しているウニやホッキ、ナマコ、カレイ等の魚種を中心に安定かつ継続的に実施していくことが重要と考えておりますことから、次年度以降も引き続き漁業協同組合等が行う各種事業を支援することで水揚げ増加に向けた取組を推進するとともに、今後も情報収集を行いながら必要に応じて新たな育種事業の取組について検討してまいりたいと考えております。以上、壇上からの答弁とさせていただきます。

質問 15番 北道健一

はい。

再質問 15番 北道健一

壇上質問に答弁をいただきましたが、何点か再質問させていただきます。まず初めに、質問事項1つ目の「用途廃止となった施設等の利用及び処分について」の1点目、旧三石温泉施設の取壊処分についての考えについての再質問ですが、壇上答弁で旧三石温泉施設の跡地を国土交通省の都市防災総合事業を活用した避難施設整備の計画を進めて令和6年度申請するということですが、採択になると事業に基づく取壊時期は何年度になるのかお聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 佐藤礼二(総務課長は2025年3月まで)

津波緊急避難施設整備に関わることですので、私のほうから御答弁申し上げます。壇上で説明したように、令和6年度の申請に向け今国、北海道と協議をしている最中でございます。この計画が採択となりましたら令和6年度に設計関係の事業を設けまして、順調にまいりましたら令和7年度に解体予定としているところでございます。

再質問 15番 北道健一

うまく採用されると令和7年度に旧三石温泉施設は取壊しが可能だということですが、この都市防災総合事業の避難施設整備で事業が採択されると、旧三石温泉施設は全部解体されるのですか。

答弁 総務課長 佐藤礼二(総務課長は2025年3月まで)

解体の施設のことに関しましてですが、基本的には今の計画では車両避難を主として計画しております。車両避難となりますと温泉敷地の平らな部分が基本対象敷地となってくるというところで、解体する施設につきましては旧老人福祉センター、旧勤労者センター、あと旧センターハウス、あと大型トイレなどのあの部分の施設になります。ですので、1段施設から下がっております宿泊棟、旧はまなす荘になりますが、宿泊棟の部分はそこの整備の部分からは外れますので、それ以外の部分を今回の事業採択になれば取壊しをしたいと考えているところです。

再質問 15番 北道健一

上の部分は事業対象なので、事業としての取壊しは可能であるが、昔あった宿泊施設のある1段下がった部分ですけれども、この部分はこの事業の対象外であるということなので、これを処分するのは上の解体と同じ時期に下も解体するのかお聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

今総務課長が申し上げた都市防災総合推進事業の対象外となっている施設、旧はまなす荘の部分についてなのですけれども、上のもろもろの施設と一緒に解体するのかという御質問なのですが、現在のところその財源も含め継続して検討中ということで、まだ解体するという結論には至っておりません。

再質問 15番 北道健一

解体する計画は進んでいないということですが、上の部分を事業で解体した場合、下の部分についても関連性があるので、町単費に使うのか、何であったとしても同時に解体したほうが一角がきれいになると思うのですが、その辺はどのように考えていますか。

答弁 総務課長 佐藤礼二(総務課長は2025年3月まで)

一緒に壊したほうが合理的ではないかということですけれども、今まちづくり推進課長申しましたとおり、そこの部分をどのような形で使えるかということも含めまして解体も大きく含めていろいろ考えていかなければならないのかなと思っているところではございます。ただ、先ほど申し上げましたとおり、ただの解体となりますと起債が使えても単なる借金、交付税算入のない起債となりますし、一般財源で壊すとなりましても多大な事業費がかかるだろうと推定されますことから、庁内で協議して対応してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

再質問 15番 北道健一

令和7年度、申請がうまくいったら上はきれいになるよ、だけれども下のホテル部分なり宿泊は残るよということで、それについても何らかの対応を考えていきたいというような前向きのお話ですけれども、私は事業とは別に、事業の費用はどういう内容のいいのが出るか分かりませんけれども、ホテルなり宿泊施設の下の部分を壊すときに、実は旧三石温泉を一体化したあそこに旧キャンプ場の施設があります。建物小さいもので5つか6つ残っているのですけれども、それを全部整備するとあの辺に町有施設の建物としては残らなくなります。ですから、そこを含めた部分を、財源的にどうなるかはまだ分からないということですけれども、一帯をきれいにするという考えで進めてほしいと思うのですけれども、どうでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

おっしゃるとおり、理想としてははまなす荘の部分、それからその下にあります旧三石ファミリーパーク、ここも含めてこの機会に全て廃止となっている施設についてはきれいにするということが理想かと思います。我々も当然そういうことも含めて検討しておりますけれども、先ほど来申し上げておりますとおり単なる解体となりますとなかなかいい財源もないということもあります。全体的な答弁として先ほども契約管財課長からも話がありましたけれども、町内にはほかにも様々な廃止された施設もあり、そういった対応もありますので、下の旧三石ファミリーパークにつきましても総合的な観点から優先順位というのがあると思いますので、その中で検討されていくものなのかなと考えております。

再質問 15番 北道健一

前向きに検討していただきたいと思います。次に、2点目の用途廃止した施設の解体処分に地方債利用の考えについての再質問でございます。総務省は、「地方財政法」の改正により、地方公共団体が公共施設の解体・撤去を含めた老朽化対策を総合的かつ計画的に行うために公共施設等総合管理計画を策定するように取組を求め、壇上でも策定しているような説明がありましたが、当町はどのように策定計画を進めたのか再度お聞きしたいと思います。

答弁 契約管財課長 大前友洋

先ほど壇上でもお答えしているのですけれども、平成27年の12月に公共施設等総合管理計画を策定してございます。その後総務省よりこの計画の中に有形固定資産減価償却率の推移や、あとユニバーサルデザイン等の文言を追加するような通達が来てございますので、それらを踏まえまして令和4年3月に一部内容を改定してございます。

再質問 15番 北道健一

大体分かりましたが、実は平成29年2月に総務省自治財政局調整課では公共施設等の適正管理の推進について、公共施設等適正管理に係る地方債措置として令和2年まで公共施設等総合管理計画に基づいて行われる除却事業には充当率90%の地方債が利用できるときがございましたが、そのような地方債は現在はないのかお聞きしたいと思います。

答弁 契約管財課長 大前友洋

現在も公共施設等総合管理計画に基づいて行われる除却事業につきましては充当率90%の地方債が利用できます。ただ、先ほども壇上でもお答えしているのですけれども、用途廃止した施設の解体費用だけに公共施設等のこの事業債を活用した場合は地方交付税で算入の措置がされませんので、単純に借入金額が増える形になります。ですので、集約化できずに跡地活用方法もない旧川合小学校の解体だけにこちらの事業債を充当している状況でございます。

再質問 15番 北道健一

できないということですが、公共施設等適正管理推進事業債が現在も地方債措置がされているとしたら、対象事業としては集約化・複合化事業、それから転用事業、除却事業、長寿命化事業、立地適正化事業等が対象としてあるのではないかと思います。答弁で公共施設等総合管理計画に基づいて行われる除却事業に90%の地方債が利用できるが、用途廃止した施設の解体の場合は事業債を活用しても地方交付税で措置されないとしたら、公共施設等総合管理計画に除却事業を追加で策定して除却事業債で除却、それと解体費用は合わないかと思いますけれども、解体費用の部分を町費で賄うというような取組はできないのかお聞きしたいと思います。

答弁 契約管財課長 大前友洋

今の事業債を活用すると、当然充当率90%なので、活用することはできるのですけれども、あくまでも残りの分については町単費になってしまいます。借金をしてその借金を返す先送りになってしまうので、できる限り財源で有利な部分で見つけられればそういったものを活用させていただきたいなと考えております。

再質問 15番 北道健一

先ほどの壇上答弁で旧川合小学校の校舎を解体した事業費のみ充当しているというのが何を充当したか分からなかったので、再度お願いします。

答弁 契約管財課長 大前友洋

旧川合小学校の解体について、集約化ができなかったものですから、こちらの事業債を活用させてもらっています。なので、実際のところ借金をして、その借金を先送りにしているような格好になっています。

再質問 15番 北道健一

交付税の対象が低くても、用途廃止をした公営住宅等がたくさん町場でなくそのまま建っています。ですから、先送りするとは言いますけれども、地方債を利用して解体するというのも早急に検討していかなければならないと思いますので、その分についての計画はできないのか再度お聞きします。

答弁 契約管財課長 大前友洋

繰り返しの答弁になって大変申し訳ないのですけれども、公共施設等の解体につきましてはどうしても多額の費用が伴いますので、できる限り有利な財源を確保できるように調査研究しながら、早急に不要な施設を解体・撤去できるように方針を決めてまいりたいと思っていますので、御理解願います。

再質問 15番 北道健一

分かりました。それでは、次の事項に行きたいと思います。3点目の統廃合となった静内地区の旧小学校の施設利用及び処分の考えについてですが、旧山手小学校は当町の中心の町の中にあります。利活用が可能と思います。建部議員の答弁で体育館、それからグラウンドは現在利用していて、施設の備品等、教育委員会で今片づけ等の整理をしているということですが、いずれにしても教育委員会の手を離れてどこかの部署に行くと思いますが、私は校舎は老朽化しているので、解体して跡地利用を検討すべきと考えているのですが、解体等の方向で考え方があるかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 教育部長 藤沢克彦

旧山手小学校、確かに都市計画区域で市街地区域にございますので、その活用方法というのは非常に限定的になるのかなと思っております。北道議員言われますとおり、かなり老朽化していて手も入れていない状況ですので、再利用するにしても相当な事業費がかかると思っております。ただ、今いろいろな方法があるので、全てを使うという方法ではない方法もあると思いますので、庁内というか役場の中で十分協議して、今後の利活用や土地利用計画のほうは協議の上、定まってくるものと考えております。

再質問 15番 北道健一

先ほどまでいろいろ討議した契約管財課さんとの話の中で新たな事業品目をつくるという計画ですれば取壊費用もまとめた交付税対象になる事業等もありますので、十分に検討していただきたいなと考えます。次に、質問事項の今度は2つ目に行きます。「水産物の水揚げ減少に伴う漁業対策について」でございます。11月末現在の新ひだか町漁業魚種別水揚げ高の資料ありがとうございました。昨年と比較して、やはりアキサケ大変な影響を受けていまして、4億円近く減少しています。また、カレイ、イカの水揚げ量が減少しています。多少単価によって金額は違うのですが、水揚げ高の数量的にはそのように見ました。また、壇上の説明でもありましたけれども、赤潮発生前と比較してタコは元に戻っている状況が多少分かりましたけれども、まだまだ元には戻っていないという状況です。1点目の漁業者の収入減少に対する町は漁業支援対策の考えはあるかということですが、壇上からの答弁で漁業者は漁獲共済や漁業収入安定対策事業等に加入しているので、減収した部分に対する直接的な支援は町は考えていないということで理解をいたしました。別の質問になりますが、当町の水産物でふるさと納税の返礼品として使用している水産物はありますか、お聞きします。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

ふるさと納税ということで私のほうからお答えさせていただきます。ふるさと納税の返礼品として当町の特産物として活用させていただいている魚介類ですが、単品としてはサケですとかイクラというものがございますし、それから定期便と言われる月1回とか年に何回とかという形で送るメニューもあるのですけれども、そういった中には今言ったサケとかイクラも含まれますけれども、そのほか様々な魚のものが含まれていまして、カレイですとかハッカクですとか、そういったものもあります。ほかに当然ケガニですとかサクラマス、ホンマスです、それから昆布、貝類、ツブ類、こういったもの幅広く返礼品として活用させていただいておりますし、また昆布などはこれらの加工品という形でも返礼品として人気のあるものもございます。

再質問 15番 北道健一

漁業の水揚げしたもの、加工したもの、いろいろなものを返礼品で使用しているということですが、今回はアキサケが不漁です。イクラとか、こういうものは返礼品に影響しないのかお聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

ふるさと納税の返礼品として今の漁獲の減少が影響しないかということですけれども、全て影響しているかというとそういうことはないのですけれども、ただイクラに関しては今年報道の不漁となりますと数量という部分で無制限に出荷できるというようなものではなくなってきます。例年に比べて数量を限定した上での取扱いというところも、今年に関してはイクラに関してはそういう状況も生じております。ほかの魚種に関しては、まだそういったところは今のところ生じておりませんけれども、価格高騰とかによって寄附額を見直さなければならないということだとかが今後出てくる可能性はないわけではないかなと思っています。ただ、現時点ですぐそういった影響というのは直接的にはまだイクラ以外は目に見えていないというような状況です。

再質問 15番 北道健一

次に、日高管内の各町も水産の水揚げにはいろいろ影響しているということですが、日高管内の水産物水揚げの状況について情報交換等を行っているかお聞きしたいと思います。

答弁 水産林務課長補佐 大澤良祐(水産林務課長補佐は2023年12月まで)

情報交換につきましては、年数回行われています水産関係の会議等の中で各町の水揚げ状況を確認したり、ほかに赤潮発生時など有事の際とか特異なことがありましたら漁業協同組合や日高振興局を通じまして情報交換している状況でございます。

再質問 15番 北道健一

次に、質問事項2点目の次年度以降水揚げ増加に向けた育種事業等の取組についての考えについての再質問ですが、壇上でも申し上げましたけれども、夏場の海水温上昇の影響で来年生産される昆布の生育に影響を及ぼすのか及ぼさないのかお聞きしたいと思います。

答弁 水産林務課長補佐 大澤良祐(水産林務課長補佐は2023年12月まで)

今年9月中旬に昆布の流失が散見される事態がありました。海水温の上昇が要因と言われておりますが、明確な原因については解明されていない状況でございます。これまで発生していない事項でございますので、対応に大変苦慮しているところであります。来年以降の影響につきましては、現在のところ見通しが立っていない状況ではあります。町としましても生産できるか懸念しているところであります。引き続き漁業協同組合や北海道などと情報収集を図りながら、必要に応じた対応を検討してまいりたいと考えてございます。

再質問 15番 北道健一

壇上答弁で育種事業については例年どおり漁業協同組合と相談しながらいろいろな育種事業を行っていくという説明がありました。そこで、来年以降例年より多く取り組む育種があるかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 水産林務課長補佐 大澤良祐(水産林務課長補佐は2023年12月まで)

現在の漁業情勢につきましては、赤潮発生による資源の減少や地球温暖化、気候変動や海水温の上昇などの影響によりまして水揚げされる魚種や漁獲量の変化が著しい状況であると考えております。このように目まぐるしく変動している状況を注視しながら、どのような漁業振興に取り組むことが効果的か見極めている段階でございます。新たな育種事業や放流数については、漁業協同組合や関係機関と十分な協議・検討を進めていくことが大変重要と考えてございます。現段階におきましては例年同様の事業を行う計画と考えておりまして、その事業に対しまして引き続き支援を行っていくところでございます。

再質問 15番 北道健一

分かりました。以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◎延会の議決

出典:新ひだか町議会 令和5年第7回定例会 2023年12月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる