新ひだか町議会 令和3年第7回定例会 2021年12月14日
(1)JR北海道拠出の地域振興費の活用について/(2)三石海浜公園及び周辺施設の整備について
2021年12月14日、新ひだか町議会の一般質問で、畑端憲行議員が「JR北海道拠出の地域振興費の活用について」「三石海浜公園及び周辺施設の整備について」について質問し、企画課長 柴田隆、まちづくり推進課長 中村英貴、建設課長 野垣尚久、地域振興課長 佐伯智也、総務課長 上田賢朗、町長 大野克之が答弁しました。
- 質問者
- 畑端憲行 議員
- 答弁者
- 企画課長 柴田隆、まちづくり推進課長 中村英貴、建設課長 野垣尚久、地域振興課長 佐伯智也、総務課長 上田賢朗、町長 大野克之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 畑端憲行
それでは、通告に従いまして、私は2件の質問をさせていただきます。まず、1件目は、「JR北海道拠出の地域振興費の活用について」でございますが、JR日高線鵡川-様似間116キロメートルの廃線に伴いましてJR北海道から日高管内7町に拠出された支援金25億5,500万円のうち、地域振興費5億円の当町の配分額1億224万円について、駅舎、鉄道敷地等をどのように利活用を図るのかを現在の考えをお聞きしたいと思います。次に、2件目は、「三石海浜公園及び周辺施設の整備について」でございますが、旧三石町において平成7年を観光元年と称して、観光振興の拠点として道の駅みついしを中心とする三石海浜公園、オートキャンプ場、そしてみついし昆布温泉など一帯を挙げ、現在に至っております。その間においてそのための主な事業は、海浜公園の背後地にある国・北海道による海岸環境整備事業としておよそ42億円、そして町が事業主体となる海浜公園は前期・後期合わせて13億円規模の事業でございます。それだけに町としても、地域住民にとっても観光の資源、まちづくりの一環として大いに期待しているのではないでしょうか。これらのことについて今までに何度も質問させていただいており、またかと思われるかもしれませんが、それだけの大きな事業を捻出した過去の経緯からして、年中通しての観光拠点地として振興を図っていかなければならないと私は思います。当町として三石海浜公園や周辺の施設は、二十間道路桜並木と同じように大変大事な観光資源であり、町の情報発進地でもあります。この9月中旬には三石地区協議会において、町長に対して三石海浜公園周辺施設の整備について意見書が提出されていると思います。それを受けてどのような対応を考えておられるのか、進捗状況も併せて次の点についてお伺いします。まず、1つ目は、海岸環境整備施設の復旧について。2つ目は、海浜公園内の遊具施設の設置について。3つ目として、バンガロー老朽化に伴う改修について。そして、4つ目は、道の駅みついしの改修及びレストランの再開の見通しについて。以上、2件の質問をいたします。御答弁のほどよろしくお願い申し上げます。
答弁 企画課長 柴田隆(企画課長は2022年3月まで)
畑端議員から御質問の大きな1点目、「JR北海道拠出の地域振興費の活用について」御答弁申し上げます。JR北海道から日高管内7町に拠出された支援金合計で25億5,500万円のうち、地域振興費5億円に係る当町への配分額1億224万円につきましては、駅舎、鉄道施設等の利活用のみならず、広く地域振興事業に活用できる財源でございますので、その使い道や活用のタイミングなどにつきましては、町全体の施策展開を視野に入れながら慎重に判断してまいりたいと考えております。したがいまして、今後の検討によっては、この財源を駅舎、鉄道施設等の利活用以外に活用する場合もあることを御承知おきいただきたいと思います。そこで、御質問にある駅舎、鉄道施設等の利活用に関しましては、駅舎を最も利用する地域の高校生と連携しながら検討を進めているところでございまして、先日、畑端議員にも御出席いただいておりますが、静内高等学校の日高地域研究という授業の中で静内駅舎の利活用について中間発表をいただいているところでございます。今月22日には、中間発表後さらに検討を重ねた内容を発表していただける予定になってございますので、その中で出された提案等を参考にさせていただきながら、令和4年度中には具体的な利活用のプランをまとめてまいりたいと現時点では考えているところでございます。しかしながら、いまだ駅舎をはじめとするJR資産の譲渡等に関する協議が調っておりませんので、これが調うことが駅舎の利活用等を進める上での大前提になるものと考えてございますので、いま少しお時間をいただきたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)
畑端議員から御質問の大きな項目の2点目、「三石海浜公園及び周辺施設の整備について」御答弁申し上げます。三石海浜公園及び周辺施設については、旧三石町時代にマリンレジャーの拠点として、長い年月をかけて整備が行われ、道の駅をはじめとしてオートキャンプ場、漁業体験施設、さらには温泉施設等が配置されており、本町の観光にとって重要な場所となっております。しかし、平成28年には台風や高波等の影響により海水浴場や海岸環境整備施設である突堤が破損するなど、一部の施設が利用できない状況が続いておりますとともに、多くの施設設備が老朽化しつつあり、今後これら施設等の補修や更新に係る経費の増嵩が見込まれるなど課題が生じております。また、このような状況を踏まえ、議会におきましても度々三石海浜公園に関し一般質問等を受けておりますとともに、本年9月には三石地区協議会から町に対し、三石海浜公園周辺施設の整備について意見書が提出されております。このような中において、町では本年10月に三石海浜公園の運営に関わる関係者の方々と三石海浜公園の魅力向上に向けた意見交換会を実施するなど、同公園の活性化に向けての検討を続けているところでございます。そこで、御質問の1点目、「海岸環境整備施設の復旧について」でございますが、三石海浜公園周辺の鳧舞海岸環境整備施設である東突堤と中央突堤は、近年の度重なる波浪・高波の影響等により、突堤の化粧ブロックが剥離・流失するなど広範囲にわたって破損し、危険な状態にあるため、安全面を考慮し、立入禁止措置が講じられております。町では、これまで施設管理者である北海道に対し、破損した両突堤の補修について数年来にわたり要望を行っているところであり、今年も2月に北海道に対し改めて要望したところでございますが、現在のところ補修の見通しは立っていない状況にあります。海浜公園が安全で魅力ある観光資源として維持されるためにも突堤の補修は重要と考えているところであり、今後においても粘り強く要望してまいりたいと考えております。2点目の「海浜公園内の遊具施設の設置について」でございますが、かつてオートキャンプ場及びふれあいビーチ内にそれぞれ大型の木製遊具が設置されておりましたが、専門業者による安全点検の結果、老朽化により安全性に問題があると診断されたことから平成28年度までに撤去したところでございます。公園遊具の整備については、多額の費用も伴いますので、今後において全ての公園にこれまでと変わらず遊具整備をしていくことは大変難しいものと考えておりますが、現在、海浜公園も含めて三石地区全体の公園遊具の配置状況等も勘案しながら検討を進めているところでありますので、もうしばらくお時間をいただきたいと思います。3点目の「バンガローの老朽化に伴う改修について」ですが、バンガローは身障者用1棟、4人用11棟、8人用4棟の合わせて16棟ございますが、老朽化により壁やスロープが傷んできておりますことから、昨年度から数か年かけて計画的に補修を行っているところでございます。また、給湯設備や備品についても必要に応じて更新や修繕を行い、維持管理に努めているところでございます。最後に、4点目の「道の駅みついしの改修及びレストラン再開の見通しについて」でございますが、キャンプ場の受付事務所にもなっている道の駅みついしセンターハウスは、平成7年4月に利用が開始されてから25年以上経過しており、これまでも陸屋根の修繕などを行うなど施設の維持管理に努めております。現時点では老朽化等による大きな改修は必要ないものと判断しておりますし、施設全体をリニューアルするとなれば多額の経費を要することから、当面は現施設を適切に維持管理しながら、利活用してまいりたいと考えております。また、懸案となっていた2階レストランの再開については、新たな入居者が決まり、現在は食品の加工施設及び飲食店として来年中の稼働に向けて入居する事業者による必要な開設準備が進められているところでございます。以上、答弁といたします。
質問 12番 畑端憲行
ただいま2件に対する御答弁ありがとうございます。それでは、何点かの再質問をさせていただきたいと思います。まず、1件目の「JR北海道拠出の地域振興費の活用について」でございますけれども、先ほどの答弁ではJR資産の譲渡等と並行して、令和4年度中に駅舎、鉄道施設等の利活用に関する具体的なプランをまとめていきたいというような解釈をしましたけれども、それで駅舎、鉄道施設等の活用について、こういう大きな歴史あるこの鉄道というものがなくなるわけですから、そういったことで町民の皆さんにアイデアを募集をするとか、アンケートを取るとかといったようなことの意向調査をしていろいろ計画を練っていくという考えは、この令和4年度中までにあるか、ないかお聞きしたいと思います。
答弁 企画課長 柴田隆(企画課長は2022年3月まで)
駅舎の利活用に町民の声をという趣旨かと思いますけれども、現状先ほど壇上で申し上げておりますとおり、一番日々利用されている高校生といろいろ検討を進めているところでございますので、彼らも自分ら学生のことだけではなく、様々な面を考えながら検討していただいているところでございます。その結果を踏まえて具体的なプランづくりに入ろうと思っておりますので、現時点で改めて広くアイデアを募集するというようなことは考えておりません。
質問 12番 畑端憲行
高校生のいろいろな意見を聞くということは、これは毎年度でずっと使っているわけですからいいのですけれども、なぜ私申しますかといいますと、一昨年のまちづくり懇談会においてもこうしたほうがいいのではないか、ああでないかという意見もちらほら出ていましたので、そういう意味では、もちろん高校生に聞くことも必要だし、一般町民も広く使っていたわけですから、そういった意味で町民の皆さんからもそういうことを聞いたほうがいいのでないかなと私は思ったわけで聞いてみたのですけれども、今のところないということですね。どうですか。
答弁 企画課長 柴田隆(企画課長は2022年3月まで)
ちょっと語弊のないように言いますが、改めてかしこまってアイデア募集というような手順を踏んでやる考えはないというお話でありまして、今、議員がおっしゃられたまちづくり懇談会ですとか、あらゆる場面で町民の皆様の声は日々聞いておりますので、聞く耳は持っているつもりでございます。また、これまでいろんなバスに関わるアンケートですとか、なんでも相談ダイヤルですとか、公共交通に関していろいろ町民のお声を聞く機会は私どもなりに設けてきているつもりでございます。その中で駅舎について触れていらっしゃる方が今私どものところには声が届いていない状況にもございまして、改めて広くアイデア募集ということは考えていないということでございます。
質問 12番 畑端憲行
分かりましたけれども、ちょっと形を変えて、質問を変えてみたいと思うのですけれども、町では計画を練っている最中に他町のことを私あれこれ言う、実施していることはあまり言いたくないのですが、最後まで鉄路の廃止を反対していた浦河町においては、旧日高線の鉄道施設の活用策について町民の方々と共に様々なアイデアを出し合って議論するイベントを開催していると聞いてございます。また、JR日高線を題材としたドキュメンタリー映画「日高線と生きる」が先日10月24日から11月13日まで上映されておりました。私もその映画を見てまいりました。その中では、大野町長をはじめとする7町の町長のインタビューも上映されて、廃止を受け入れるまでの葛藤や廃止後の鉄路活用を目指す動きや住民団体がいかにどのように活用するかの動きがつぶさに描かれておりました。先ほどの答弁において、先ほど私も言いましたけれども、静内高校の学生による日高地域研究として静内駅舎利活用の中間発表がこの議場でございましたし、当町としてもできれば例えば利活用を考える委員会とかそういったことも設ける必要もあると思うのですが、そういうことも考えてはおりませんか。
答弁 企画課長 柴田隆(企画課長は2022年3月まで)
先に結論言いますと考えておりません。ただ、常に町民の皆さんのお声は聞く心積もりでおりますし、もしそういう方が地域にたくさんにいらっしゃるということであれば、話聞きに来いということであればいつでも行くつもりも、出前講座でも結構ですし、そのようなつもりもございます。ただ、これまでいろんな場面でお声、御意見・御要望を聞く機会をつくってきておりますが、その中では駅舎整備について特段のお声は届いていない状況にございますので、ここで改めて全町民等からアイデアを募集するだとか、そういう手順は考えておりません。高校生との議論の中でアイデアをいただきながら、具体的にしていく作業に入っていきたいなというふうには考えてございます。
質問 12番 畑端憲行
その考えは分かりました。この1件目の最後にお聞きしたいと思いますが、町では線路の利活用についてはまだ具体的に考えていないわけですけれども、道道の美河三石停車場線の本桐市街地区の踏切で踏切幅の線路の部分、いわゆるレール、枕木等が撤去されて、その部分は現在舗装されています。天ぷら舗装かもしれませんけれども、舗装されております。一昨年、本桐のまちづくり懇談会において車を通る際に支障を来している苦情の意見が出ていました。交通量の多い踏切は、町道・道道を問わずその要望により、あるいは町側の判断で取り外すということなのでしょうか。町内にかかる踏切の線路の部分は、どうしようとして今のところ考えているのか。三石の場合は、今の本桐の市街地区の踏切にしろ、本町の青葉保育園のところの踏切にしろ、三石本町の踏切にしても割と危ないのです。ですから、この踏切だけは何とか町民に応えようとしているのか、一時的にしようとしているのか、そこら辺お聞きしたいと思います。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
踏切道のことについて御答弁させていただきます。踏切道については、今、畑端議員が言われた道道の踏切と、それから私たちが管理している町道の踏切と、ちょっと今資料持っていないので、はっきりとした数字は言えないのですけれども、町内には40か所ぐらいあります。その中で、道道は管理している北海道とJRと協議をして、それから町道の踏切については町とJRがそれぞれ個別に今協議をしているところです。差し当たってといいますか、今言われた本桐の交差点と、それから東静内の旧静内第二中学校へ行く道道の踏切と2か所の道道の踏切と、それからもう1か所、私道の踏切がございまして、3か所の踏切について町に寄せられる踏切の撤去の要望が非常に多かった場所になります。それで、今回に限っては、まずJR側のほうで応急的に踏切の撤去をしていただいております。ただ、今後その踏切の改修については、北海道が道路事業として整備計画を立てて実施していくと伺っておりますので、まだその予定については私どもも状況を伺っていませんので、今のところお答えすることはできません。町道については、今現在JR北海道と協議を進めておりまして、中身についてはあまり言えないのですけれども、撤去費用等をどちらが持つのだということであったり、復旧する際の道路の構造をどんなところまでやるのかというところも含めて今協議をしているところでございまして、その辺を見通しが立てば町の予算にのせていきながら、踏切の撤去ですとか道路改良を進めていきたいと考えております。以上です。
質問 12番 畑端憲行
その経緯はよく分かりましたけれども、先ほど言いましたように本桐地区の踏切と同じように静内のほうもあると思うのですけれども、三石のほうは極端に坂で急に下って、踏切でどんと上がっていくという状態もありますので、そこら辺はちょっと危険な部分があると思って、町民からも言われた部分がありますので、どうするのか、本桐と同じようにするのかという話もありますので、そこら辺はよろしくお願い申し上げたいと思います。次に、2件目に行きたいと思います。まず、1点目の「海岸環境整備施設の復旧について」でございますけれども、以前にも現場を見ております。先日また行ってまいりまして、東突堤と中央突堤を見てまいりました。東突堤の化粧ブロック、中央突堤の化粧ブロックや洗い出し平板の破損箇所、それから防護柵、こういったものがかなり吹っ飛んでおりまして、私が昨年に見た頃よりもさらに突堤が崩れているような感じがしております。何か廃墟のような感じがしておりまして、非常に残念だなと思っております。先ほど答弁いただきましたように、北海道のほうに何度も要望してくれているのは本当によく分かりますけれども、補修の見通しが立っていないというのは本当に困るわけでございます。この破損部分が大きくなればなるほど町の管理管轄してある三石海浜公園施設まで影響を受けることははっきりしています。傷が深くならないうちに対応していただきたいなと思っておりますけれども、本当に全く今のところそのもの見通しがないのでしょうか。再度お聞きしたいと思います。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
海岸整備のことですので、私から御答弁させていただきます。毎年2月になりますけれども、北海道が管理しております施設に対する要望あるいは意見交換ということで、室蘭建設管理部との間において社会資本整備推進会議を実施しております。これは議員も御存じかと思いますけれども、今年2月に開催しておりまして、その中で前回、議員からもいろいろと要望を一般質問等で伺っているところでもありますので、そういったところも含めて北海道のほうには強い町民の要望があるということを伝えさせていただいております。それで、今年ですけれども、現在、堤体そのものが損傷を受けていたりとか、化粧ブロックが剥離しているということで立入禁止措置になっているのですが、今年はその化粧ブロックを止めていたアンカーの切断作業を修繕の中で実施していただいていると伺っております。これは、立入禁止にしておりますので、万が一そこに立ち入った人の危険を回避するために実施していただいたものになるのですけれども、そういったことで北海道も僅かなのですが、今年補修作業をしていただいているということで、復旧について全く私たちはゼロではないのだと理解をしているところです。先ほど壇上でも答弁したとおり、これからまた来年2月に同じように会議が開催されると思います。三石地区協議会の意見書等も踏まえて、粘り強く要望していきたいと思っておりますので、御理解をお願いいたします。
質問 12番 畑端憲行
いろいろ町のほうからも北海道に向かって強い要望をしているということでございます。私たちのほうにすれば、町で造っている海浜公園もこういう状態なので、できるだけそこに被害が及ばないようにいろいろ早急にやっていただきたいと要望しておきます。次2点目に入りたいと思いますが、「海浜公園内の遊具施設の設置について」でございます。先ほどの答弁において「三石地区全体の公園遊具」ということでおっしゃっておりました。そういうことを言うのであれば、私は「新ひだか町内全体の公園遊具の設置状況も勘案して」と言っておきたいと思います。それで、言うまでもなくこの三石海浜公園には夏休みを利用して家族連れが楽しみにしてくれる方々が多いわけですけれども、やはり以前のようにバンガローの近くに遊具施設があり、海水浴場などで思い出をつくって帰られるわけですから、せめてトリム公園遊具施設を早めに設けることができないでしょうか。また、三石小学校の保護者を対象にした公園に関するアンケート調査を実施したところ、三石海浜公園の遊具整備を求める意見が多かったということを情報として聞いてございます。それらを含めて、この遊具施設を早めに整備するということについてどうでしょうか。その点お伺いしたいと思います。
答弁 地域振興課長 佐伯智也(地域振興課長は2023年3月まで)
お答えいたします。アンケート調査ということですので、私のほうから答弁させていただきたいと思います。まず、公園に関してのアンケートなのですが、この発端といいますのが昨年2月ぐらいに三石小学校の6年生と議員の方々との意見交換会がありまして、その中で「ぜひ公園を整備してほしい」という話がありました。それを基に三石地区の懸案事項ということで、地域振興課のほうでいろいろ検討を進めてまいりました。その中で、まず子どもたちがどういうことを望んでいるのか、親御さんたちがどういうことを望んでいるのかということを含めて、それを知るために小学生を対象にアンケートを行いました。その結果として、多くの方々が「ぜひ三石海浜公園に遊具を設置していただきたい」と。遊具についても「大きめの大規模な遊具を設置してほしい」ということでアンケート結果が出ております。その中で、結果を踏まえていろいろ地域振興課のほうでもどういうものがふさわしいのか検討を進めてきましたけれども、やはり大規模な施設を設けるとなりますと予算的なものもありますし、多額の費用もかかりますので、予算確保も含めて課の中でどういうものがいいのか、今検討を進めている段階でございますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 12番 畑端憲行
いずれにしても、子どもさんたちもそういう遊び場があるからということで楽しみにして来るという、また楽しみにしてその遊具施設を利用するということですから、できるだけ早めに検討していただきたいと思ってございます。それで、皆さん方御存じのとおり、道の駅みついしの前に三石海浜公園全体の案内図あります。案内図あるのです。道の駅みついしの前に公園の図があるのですけれども、その図の中にトリム公園遊具施設の図案がありまして、それは今使っていないからガムテープをべたっと貼ってあります。それはありませんよというふうにしているから、実際ないのですけれども、ただ町のホームページの中の海浜公園の施設、それに期待できる遊具施設の写真がありますから、遊具施設をすぐ造れるのだったら何もすることないのですけれども、それを期待して家族連れが来る場合もあります。来てみたらなかったということになるから、そういう案内のホームページ、そういうPRは修正したほうがいいと思うのです。そんなこともありますけれども、とにかく期待して来ますから、何とか検討していただきたいと思います。それから、3点目ですが、バンガローがどんどん老朽化していきますと、それを利用する方がもしけがでもしたら大変です。答弁では、「数か年かけて計画的に補修を行っているところ」ということですけれども、できるだけ早く改修していただきたいと思っております。これは答弁要りません。よろしくお願いします。
質問 12番 畑端憲行
4点目に入ります。4点目の道の駅みついしの改修及びレストランの件です。まずレストランの再開については、業者が決定したということですが、そうなれば相手方と賃貸契約もされたと思うのです。来年中の営業ということですが、具体的にいつ頃オープンということは、その辺はもう分かっておりますか。さっき来年度中と言っていましたが、来年中のいつ頃からということがもし分かれば教えていただきたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)
やはり2年以上使用がされていなかったということで、我々も含めて事業者の方も当然施設設備を確認をしている中で、それなりの手直しが必要だということが判明しておりまして、その業者の方にも見ていただいたりしているのですけれども、その改修がどの程度必要か、それからそれにどのぐらいの時間がかかるのか、それによってオープンの時期も決まってくるということになりますので、当然入居している事業者はできるだけ早期にやっていきたいという意向なのですが、そういった事情がありまして、今の時点で来年のいつ頃というのは、申し訳ないのですけれども、申し上げる状況にないと伺っております。なるべくシーズン中に我々もオープンしていただければあそこがにぎやかになるものと期待はしているのですが、お聞きしている範囲ではちょっと時間がかかるのかなと思っております。
質問 12番 畑端憲行
いろいろ事情があるわけですけれども、利用される町民の皆さん方、管外の皆さん方については、食堂やレストランがあることによってかなり活性化にもつながりますから、できるだけ早めにお願い申し上げたいと思います。道の駅みついしのほうですけれども、道の駅みついしの改修については現時点においては老朽化等による大きな改修はしないという答弁ですが、私はできるだけ施設全体のリニューアルが必要だと思います。確かに三石の道の駅は日高・胆振管内で1番目にできた道の駅ですし、全道でも18番目なのですけれども、古くなっておりますので、できるだけ早いほうがいいと思うわけです。その理由は2つありますけれども、全体的なリニューアルをしたほうがいいという理由の一つは、隣の新冠町は今ある道の駅サラブレットロード新冠の改修を考えているようです。話に聞くと、前のほうには場所がないのですけれども、後ろのほうには鉄道敷地もあるということもあって、そういう計画を練っているようだし、それから浦河町でも何とか道の駅を造りたいと、設けたいという計画があるやに聞いてございます。2つ目の理由は、今、日高管内の商工会が中心になって日高道を観光や地域振興を図る日高シーニックバイウェイの実現のためにルート作成が本格化しておりまして、来年の4月に候補ルートの登録申請を目指してございます。それだけに現在と違った魅力ある道の駅にしていかなければならないのでないかと私は思うわけです。両隣の町村でもそういうことがある中ですけれども、あくまでもこれは全体的な改修をするという考えはないのでしょうか。そこら辺をお聞きしたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)
お話のありましたとおり、平成7年に道の駅みついしが開設されて、25年以上が経過しております。道内でも古い道の駅ということで、建物の構造というか、造り自体も今あちこちで新しくできる道の駅に比べると確かに狭いですとか、利便性の面ではどうしてもかなわないという部分も否定できないと思います。しかし、今まさに2階にレストランがオープンされるというところもありますし、新設された道の駅、道内のほかの事例も新しくなってもそれほど期待したほど人が入らない施設もあると聞いています。建物を新しくすれば全て解決するということではないのではないかということで、まだ建物も使えておりますし、我々も今何とかあそこでいろいろなイベントとかも含めてソフト面でもあの地区を活性化できないかということで、昨年から三石地区のまちおこしの団体ですとかの協力もいただいて、今年も2回ほどあそこで物産展のようなイベントをやっております。いずれ老朽化によってそういった検討ももちろんしなければならないと思いますけれども、現時点でいつ頃リニューアルするというようなところは、なかなか判断には至っていない状況にございますので、御理解を願います。
質問 12番 畑端憲行
冒頭、道の駅などの改修には財政的に多額の予算が必要だということは答弁で聞いてございます。私もそう思いますけれども、御存じだと思いますが、今、国土交通省では道の駅第3ステージの取組の一環として、都道府県の地域防災計画等で広域的な防災拠点に位置づけられている役割を果たすためにハード・ソフトの両面から重点的に支援を行う制度がございますし、その制度を利用している道内の道の駅は4市町があります。その中でも当町の道の駅のように海岸に沿った町が2町あるわけですけれども、防災道の駅として助成を受けているのです。天塩町、それから厚岸町、この2町があります。また、道の駅の建設で設置場所を今議論しております月形町でも防災拠点としてする構想があるようです。当町も海に近いわけですから、防災駅なんてというふうに思われるかもしれませんけれども、現に海に近いところの2町がそういう形で考えているわけです。財政的にも大変な我が町ですから、そういった制度をもし可能であればしてやるということも考えてもいいのではないかと思いますけれども、どんなものでしょうか。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
ただいま防災拠点というふうなお話もございました。あの地区ですけれども、なかなか海が近いということで、津波があった場合についてはあそこにはいられない場所だと認識してございます。ただ、厚岸町ですとかあの辺につきましては、たしか高台のほうに道の駅あったと思います。そういった高台であれば可能かと思いますけれども、なかなか立地条件が厳しいというふうなものもございます。広尾町ですとかあの辺に防災の基地があると思うのですが、その辺になりますとある程度のスペースが必要になってくると思います。あの道の駅のスペースを考えた場合に、防災拠点を設けてある程度のものをそろえるというふうなものはなかなか考えにくいというものもございます。ただ、検討はしなければならないと思いますので、全く考えないということではなくて、そういった選択肢の中の一つとして何かのときに検討していきたいと考えてございます。
質問 12番 畑端憲行
確かに厚岸町は高台にありますけれども、海に近いケースもありまして、天塩町なんかも考えられるのかなと思ったのですけれども、それで申し上げました。これは無理だったら無理で、私はどうかなと思ったものですから、ちょっとお聞きしました。最後になりますが、先ほどもちょっとお話ししましたけれども、先日、みついしどっとこむ主催の食、町観光PR事業の「みついしどっとこむ市」が道の駅みついしの前で開催されました。商店街の活性化、あるいは経済活動の促進と情報発信を目的に若い会員の皆さんも頑張っておられます。ぜひ町民の目に見える形で改善あるいは改修をしていただきたいと思います。町長、最後に三石海浜公園あるいは周辺の整備について今一連のやり取りしていますけれども、何か一言あればお願いしたいと思いますし、どうでしょうか。もしなければそれでいいのですけれども、もしあれば言っていただきたいと思います。
答弁 町長 大野克之
なければそれでいいというわけにいかないものですから、一言お話しさせていただきますが、確かに三石海浜公園は私も何度か行ってみまして、大変よいところでございます。いろいろな形で整備し直せというお話でございますけれども、私あそこのところ整備し直すということも確かに必要かなとは思いますが、あの地区を考えた場合にまず私の心の中に残っているのは、旧三石温泉の廃屋を何とかしたいなと。まず、あっちが先なのではないのかなと思っているところでございます。ただ、あれは予算上の財源の問題もありまして、なかなか難しいところでございますけれども、人を呼び寄せる上ではまずはああいうものはきれいにして、その上で今ある道の駅の中で若い人たちがあの建屋の外でテントを張りながらいろんなものを売ったり、いろんなことをしているわけですから、今の状態のままでもやりようによってはできることがあるのだろうと思っています。また、2階に入りますレストランの方、あれは町内の方ではありません。外から来てくださって、あそこで営業をなさってくれる方です。本来であれば町内の中であそこのレストランを使って何かやりたいという、そういう動きが私は望ましいところですけれども、そこはやはり外の力も借りながら、利用しているということは形として誠に望ましいことだなと思っているものですから、そういう方々とも町の中にいる方が交流をしながら、刺激を受けていろんな活動を活発に行っていけるようになればいいなと思っているところでございます。重ね重ねになりますけれども、現時点ですぐさまあそこの施設を直すというようなことは念頭にはございませんので、答弁とさせていただきます。
質問 12番 畑端憲行
終わります。どうもありがとうございました。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◎延会の議決