新ひだか町議会 令和2年第5回定例会 2020年9月15日
三石海浜公園周辺の活性化について
2020年9月15日、新ひだか町議会の一般質問で、畑端憲行議員が「三石海浜公園周辺の活性化について」質問し、まちづくり推進課長 中村英貴、文化振興課長 村田美穂、建設課長 野垣尚久、町長 大野克之、副町長 本庄康浩が答弁しました。
- 質問者
- 畑端憲行 議員
- 答弁者
- まちづくり推進課長 中村英貴、文化振興課長 村田美穂、建設課長 野垣尚久、町長 大野克之、副町長 本庄康浩
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 畑端憲行
それでは、通告に従いまして、私は2件の質問をさせていただきたいと思います。まず、1件目は、三石海浜公園周辺の活性化についてでございまして、この件につきましては以前にも部分的に質問させていただきましたし、同僚議員からもお聞きしていた件でもございます。それで、三石海浜公園事業は、旧三石町において平成2年に国から「ニューカントリー事業」の指定を受けまして、旧三石町を含む長沼町や天塩町などの道内12町村とともに、その地域の素材や歴史的個性を生かし、大切にしながら、潮騒が聞こえ、牧歌的な美しい田園の町として整備を進め、「平成7年を観光元年」と銘打った新しいまちづくりとして完成したものでありますが、次の3点についてお伺いしたいと思います。まず、1点目として、海浜公園、海水浴場の背後地にある海岸環境整備施設については、昭和61年当時、室蘭土木現業所が海岸浸食を防ぎ、海岸保全をしながら自然を大切にして、人と海との新しい触れ合いの場を創造した事業で、およそ42億円をかけて平成15年に完成しましたが、東突堤・中央突堤での散策や釣り等の利用については、その後の高潮や波浪等により破損し、危険な状態となり、立入禁止となっております。施設管理者である道へ協議されていると思いますが、早急に復旧を図るべきと考え、その点をお聞きしたいと思います。2点目として、三石海浜公園は町の管理内にあるが、前期・後期事業を合わせておよそ13億円の事業で完成して、センターハウスあるいはオートキャンプ場等があり、利用者に大変喜ばれているところであります。ただ、子どもたちに人気だったトリム等の遊具は今は姿を消して、取り外されてから相当月日が経過しております。触れ合いの場を盛んにするためにも遊具施設を設けるべきと思いますが、その点をお聞きしたいと思います。3点目としては、道の駅は平成7年4月に室蘭開発建設部管内、日胆地区で第1号の指定を受けまして、全道では18番目にできた道の駅であります。昨年の6月定例会において施設のリニューアルを図ることを検討していると答弁されておりましたが、その後の進捗状況はどうか。また、レストランの入店の見通しはどうかをお聞きしたいと思います。次に、2件目は、町図書館の運営及び利用状況についてでございますが、次の3点についてお伺いします。1点目としては、図書館本館については平成27年4月に、三石分館は平成29年6月にオープンされたわけですが、それぞれ図書館の過去3年間の入館者数と貸出数をお伺いします。そして、2点目は、町の合併後も引き続き三石地区に「三石図書館地域文庫」が2か所設置されていたが、その後の運営と効果はどうなのかお伺いしたいと思います。最後に、3点目でありますが、移動図書館バス「本(ほん)馬(ま)くん家(ち)」が活躍されているわけですが、移動範囲及び利用対象者数についてお伺いしたいと思います。以上、2件の質問をいたします。ご答弁のほどをよろしくお願いいたします。
答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)
おはようございます。畑端議員からご質問の三石海浜公園周辺の活性化についてご答弁申し上げます。1点目の三石海浜公園周辺の鳧舞海岸、環境整備施設である東突堤・中央突堤の利用についてですが、近年の度重なる波浪・高潮の影響等により突堤の化粧ブロックが剥離・流失するなど広範囲にわたって破損し、危険な状態にあるため、安全面を考慮し、立入禁止措置が講じられております。町では、これまで施設管理者である北海道に対し、破損した両突堤の補修について数年にわたり要望を行っているところですが、現在のところ補修の見通しは立っていない状況にあります。海浜公園が安全で魅力ある施設として機能するためにも突堤の補修は重要と考えているところであり、今後も施設管理者である北海道に対し継続して要望を行ってまいりたいと考えております。2点目の三石海浜公園内の遊具施設の設置についてでありますが、かつてオートキャンプ場及びふれあいビーチ内にそれぞれ大型の木製遊具が設置されておりましたが、専門業者による安全点検の結果、「老朽化により安全性に問題がある」と診断されたことから、平成28年度及び29年度にかけて撤去したところでございます。撤去後は、跡地の芝生に小山を設けて変化をつけるとともに、数は少ないですが、小型遊具を残すなどして施設を利用していただいているところでございます。公園遊具の整備につきましては、多額の費用も伴いますので、現時点で海浜公園内の遊具整備に関しては大変難しい課題となっておりますが、三石地区全体も含めた公園遊具の配置状況等も勘案しながら、引き続き検討してまいりたいと考えております。3点目の道の駅のリニューアルに向けた検討の進捗状況についてでございますが、平成28年4月に庁内関係課から成る「道の駅みついし活性化検討会議」を立ち上げ、新たな活用方策について検討したところでございますが、施設のリニューアルを行うためには多額の財政負担を伴うことでもあり、現時点では具体的な整備計画の検討までには至っておりません。町としては、まず道の駅を含む海浜公園全体が少しでも魅力的でにぎわいのある場所となるよう努めているところであり、昨年夏には地元の地域おこし団体にイベントを開催していただき、多くの親子連れでにぎわいました。さらには、秋には民放テレビの人気番組の生中継の場所として道の駅周辺に町内外から多くの地域住民の方々に参集していただき、新ひだか町及び海浜公園のすばらしさを全道に発信したところでございます。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により大きなイベントは中止となってしまいましたが、先日、地元の商工関係団体が道の駅において町のPRと特産品紹介のための物産展を行うなど、これまでにない取組も行われております。また、国土交通省においては、全国的に道の駅の子育て応援施設の整備を進めているところであり、道の駅みついしにおいても現在妊婦さん向けの屋根つき優先駐車スペースやおむつ交換のためのベビーコーナーの設置工事が進められており、10月中には完成する予定と伺っております。さらに、道の駅管理棟の中に町のサポート大使でイラストレーターのおがわじゅりさんのイラストが描かれた大型タペストリーを飾ったり、道の駅スタンプを更新するなど、魅力向上に努めているところです。このように今後も国や民間団体等と連携しながら、道の駅のにぎわい創出に努めるとともに、将来的な再整備の在り方に向けた研究を続けてまいりたいと考えております。次に、道の駅2階レストランの入店の見通しについてでありますが、入店していた店舗が平成31年3月をもって退去したことから、関係団体等の協力も得ながら募集活動を行ったところ複数の事業者から問合せ等がありましたが、残念ながら入店までには至らなかったため、その後においても広報や町ホームページ等による募集を継続しているところでございます。現在、新型コロナウイルス感染症の影響により、民間事業者による新規出店の機運が低下している環境にあり、しばらく厳しい状況が続くと考えられますので、現在、空きとなっている当該スペースの利用については、飲食店のみならず他の有効利用が図れないのかも含めて、引き続き模索していきたいと考えております。
答弁 文化振興課長 村田美穂
畑端議員からのご質問の町図書館の運営及び利用状況についてご答弁申し上げます。最初に、1点目のご質問の本館と三石分館の過去3年間の入館者数と貸出数についてですが、平成29年度から3か年、項目ごとにそれぞれの館の実績を申し上げます。入館者数につきまして、本館は平成29年度、7万3,192人、平成30年度、7万774人、令和元年度、5万9,903人、三石分館は平成29年度、8,082人、平成30年度、8,675人、令和元年度、7,582人となっております。貸出冊数につきましては、本館が平成29年度、12万8,206冊、平成30年度、12万2,522冊、令和元年度、10万9,501冊、三石分館が平成29年度、1万5,521冊、平成30年度、2万893冊、令和元年度、1万7,950冊となっております。なお、平成29年度においては、三石分館は新館移転準備のため4月~5月の2か月間を休館しており、令和元年度におきましては新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のための臨時休館により、本館・三石分館ともに3月は実質1週間のみの開館であったことを申し添えます。次に、2点目のご質問の三石地区の地域文庫の運営と効果についてですが、地域文庫は図書館利用者の利便性向上と図書利用の促進を図ることを目的とし、旧三石町において昭和56年に歌笛地区、昭和58年に本桐地区に開設いたしました。町の合併後も設置場所であります個人事業主のご協力を得て継続しておりましたが、本桐地区については利用の減少と地域文庫管理者である個人事業主の意向により平成23年10月に廃止しております。歌笛地区地域文庫の現在の運営状況ですが、1回につき80冊、年4回の入替えを行っており、昨年度実績といたしまして年間258冊の利用がありました。利用実態といたしましては、5~6名の地域の方が頻繁に利用されており、いずれもご高齢で、かつ移動手段を持たない方であると聞いております。また、管理者ご自身も読書を趣味としておられ、利用者に本の紹介をされたり、ご自身の蔵書も利用に供するなどしていただいております。昨年度末頃からは、新型コロナウイルス感染症の影響により外出を控え、自宅で読書を楽しみたいという需要が生まれ、貸出冊数が増加しております。このように地域文庫は、地域住民の読書活動を支え、読書を通じた地域の交流の場ともなっており、今後も管理者のご協力を得ながら継続してまいりたいと考えております。最後に、3点目のご質問の移動図書館バスの運行範囲及び利用対象者についてですが、移動図書館車は、旧静内町時代の昭和50年に「ぺてかり号」として運行を開始し、学校を含む25か所のステーションを巡回しておりましたが、自家用車の普及、共働きの増加などにより年々利用者が減少し、開始当初年間約2万3,000冊あった貸出冊数が平成12年度には約7,500冊と3分の1程度に減少いたしました。費用対効果等を検討し、当時の図書館協議会での協議を経て、平成13年度末をもって学校を除く一般対象のステーションを廃止いたしました。現在は、高静小学校、静内小学校、桜丘小学校、東静内小学校、三石小学校の5か所を月1回程度の頻度で訪問し、児童個人向けの貸出しと学級文庫、朝読書用図書の貸出しを行っており、昨年度は約1万3,000冊の貸出しとなっております。以上、ご答弁といたします。
質問 12番 畑端憲行
ただいま、2件に対しますご答弁ありがとうございました。それでは、何点かの再質問をさせていただきたいと思います。まず、1件目の三石海浜公園周辺の活性化についてでございますが、1点目の海岸環境整備施設の東突堤300メーターあるのです。中央突堤は328メーター、その内の破損箇所ですけれども、私も何回か現場に行って、心配で見てきております。それを見ますと東突堤の化粧ブロックの流失がすごいのです。もう吹っ飛んでいっているのです。そしてまた、私たちよく「波たたき」と言っている洗い出しの平板、それから中央突堤の化粧ブロックと洗い出し平板、それからそこの間についています防護柵ももう内側に吹っ飛んでいって、中に入っていっているのです。だんだん突堤が崩れていっているという状態です。すごいです。廃墟のように感じられます。私は心配なのは、もちろんそういうことですけれども、早急に手当てをしなければこの破損部分が大きくなって、それが町の管理管轄である海浜公園施設まで影響を受けることは間違いないと思います。先ほど答弁の中で広範囲にわたって破損して危険な状態といいながらも、道への要望の補修の見通しが立ちませんという話で、補修見通しが立たないということは全然道はしてくれていないというような感じに取られたのですけれども、そういうことを申しておりました。このことについては昨年3月の定例議会でも城地議員からの一般質問があって、町では今後必要な協議調整を行って、道に要請していきたいという答弁しておりますけれども、このままにしておきますと両突堤の役目がなくなってしまいます。大変だと思います。その後の道の動きが全然ないのかどうかお聞きしたいと思います。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
東海岸に関します北海道への要望ということで私からご答弁させていただきますけれども、議員もご存じかと思いますが、毎年2月~3月に企画課と建設課の両課でもって「社会資本整備推進会議」という名の下に北海道に対して要望をしております。この海浜公園の突堤の件についても毎年要望の事項の中には加えているのですが、実は10年ほど前に1度要望をして、そのときについては議員言われるその表面の化粧ブロックが剥がれたという状況があって、それについては北海道の維持的な経費の中で補修をしていただいているという経緯はございます。その後、私も現地確認しておりますけれども、議員も見られたということですが、東側の突堤については石を積み上げて堤体を造って、その上に1メートルほどの厚さのコンクリートを打設して、表面に化粧ブロックを敷いて、人が歩けるような状況になっているというものなのですけれども、波浪や越波によってその施設を乗り越えて、それでコンクリートの下の石が洗い流されて、コンクリートが下がって沈下してしまったというような状況になっています。中央突堤については、構造が全く違っていて、箱型のスリット壁を海中に沈めて、積み木のように積み上げて、その上に1メートルほどのコンクリートを打設して、表面に化粧ブロックを敷いて、人が歩けるような状況になっているのですが、中央突堤についてはその箱型のスリットのブロックが波で動いてしまって、その影響によって表面の1メーターほどのコンクリートがばらばらになってしまっているというような状況になっています。ただ、ここで申し上げたいのは、そもそも突堤というのは突堤と突堤の間に砂を集めて、それを逃がさないという機能を有しているもので、併せて離岸堤のような役目もあって、波を打ち消すという2つの機能を有しているものになります。現状では確かに人が歩けない状況ではあるのですけれども、海岸施設としての機能はまだ有しているという状況になります。その海岸施設の上を人が歩くという状況にしようとすると、根本的に堤体ですとか、先ほど言った箱型のスリットのブロックですとか、そういったものを全部積み直さなければいけないと。そこまでして人を歩くための施設を維持するかというふうになると、多分私の想像ですけれども、何十億円も投資しなければならないということで、国あるいは道もそこにお金を投入するというのは今現状非常に難しい状況になっているということです。ただ、そこの場所が町の観光施設として重要な場所というのは我々も承知しておりますので、今後も粘り強く北海道には要望していきたいと考えております。
質問 12番 畑端憲行
野垣課長が言ったそのとおりだと思うのですけれども、これは恐らくこの4~5年前からかなり越波で傷んであった。消波ブロックが前にあればいいのですけれども、私も調べたのですが、直積消波ブロックというのがこの下にあるのです。だから、釣りができやすいように造られて、それがちょっと問題になってきているのですけれども、この4~5年でかなり傷んだということを私今承知しているのです。町長は前回私が海浜公園の質問をして、議会終わった後に海浜公園行ってきたということで聞いておりますけれども、今の海岸環境整備の突堤のほうまでは町長ご覧になりましたか、このひどいところ。ちょっとそこら辺、もしご覧になっていれば、あるいは写真でもいいです。していませんか。そのひどいところ。
答弁 町長 大野克之
私は、その先まで行きました。今、課長から説明した状態を現地で目で確認してございます。そういう中で特に気になったのは、鉄筋がもろ出しになって、たくさん出ているのです。そういうところも現場として見ました。ただ、あそこで魚釣り、僕も最近はやっておりませんけれども、昔はよく魚釣りをやっていたものですから、あそこで波のないとき魚釣りやったらいいだろうなというロケーションであることは確かでございます。そういう意味で、あそこの状態というのは私じかにこの目で確認しているところでございます。
質問 12番 畑端憲行
そんなことで町長も見ていただいているということですから、その内容は分かっていますので、そこら辺の要望は強くしていただきたいと思うのです。そこで私ちょっと申し上げておきたいのですが、質問の冒頭でも述べさせていただきましたけれども、鳧舞の海岸環境整備事業というのは、背面の三石海浜公園事業とともに、先ほど言いましたけれども、ニューカントリー事業の指定を受けたということです。このニューカントリー事業の指定をされますと、北海道開発局室蘭開発建設部の部長、その当時の室蘭の土木現業所の所長、それから町長、ここでいえば三石町長だったのですけれども、その3人が一堂に集まって、同じ立場でどうするかこうするかということをつくり上げた事業なのです。海岸環境整備事業は道が実施して、海水浴場、バンガロー、オートキャンプ場というのは町がやる。そして、国は、道の駅の指定及びつくるときにその周辺の国道の整備を早急にすると。その3つの機関が3点セットでやりましょうということですから、私はほかの事業と違って、この3人がこういったものを分担してつくりましょうと話し合ってやるというのがこのニューカントリー事業でありますから、その経緯からするとその要望の中にこういった経緯でつくったということを十分知ってくれていると思うのですけれども、やはり道は道で、道の海岸環境整備事業は国と道で補助金出しながら、3分の2は国で、3分の1が道でというふうにやっていますけれども、それぞれ3機関が分担してやっていますから、要望もほかの要望と違って、当然やらなければ駄目だという気持ちを持ってくれると思うのです。でなければ、先ほど言いましたように海浜公園のほうは波に浸食されて、せっかく2つの事業で合わせて52億円かかっておりますので、ぜひその点を含みの上お伺いしたいと思います。その点よろしくお願いしたいと思います。どうですか。
質問 12番 畑端憲行
分かりづらい点あったと思うのですけれども、経緯がそういうことなので、ぜひその辺の要望を強く働きかけていただきたいと思います。2点目に入りたいと思います。答弁をいただきました小型遊具というのは、ふれあい交流センターの近くにある遊具だと思いますけれども、それはどこにあるのですか。
答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)
ふれあいビーチのほうにバスケットゴールの小さい遊具と、それから滑り台の小さめのものがあって、この2基がございます。
質問 12番 畑端憲行
それで、小型遊具あるというのは、ふれあい交流センターにある部分というふうに私も承知しているのですけれども、そういうことですよね。そういうことであれば、海浜公園という名の下では大変寂しいという感じがいたします。やはり今まであった遊具施設がないのは、海浜公園という規模からしますと非常に寂しい感じがします。今年も特に子どもの休み期間中は、バンガロー等の予約がいっぱいでした。盛況だったというふうに聞いております。私も期間中に時々海浜公園行きまして、受付の方や利用者に聞いてみました。「子どもが一番楽しみしている遊具施設がないというのは非常に残念だ」と、「ぜひ設置してほしい」という意見が多数ございまして、何とか他の遊具と同じ規模、並行してやらなければ駄目だということですけれども、海浜公園の場合はまた別だと思いますので、財政苦しい中でも何とか考えていただきたいと思いますが、もう一度、町長の意見聞きたいと思います。
答弁 副町長 本庄康浩(副町長は2021年12月まで)
この海浜公園の遊具の関係というのは、以前にもご質問をいただいておって、種々検討はさせていただいております。それで、前にもご答弁させていただいているとは思っているのですが、静内地区のことと三石地区と、私が答弁したと思うのですが、ばらばらに遊具を寄せ集めるというよりは地区1つずつ、できれば拠点みたいな、みんなが集えるような仕組みをということでご答弁申し上げてきたと思います。それで、先般も三石地区に特定の寄附をいただいた中で、町長からもそのときは子どもさん方のために有効に使わせていただきますというお話もさせていただいております。それで、今の地域振興部長にも指示してあるのは、実際に三石地区の場合にどこに拠点を持っていったらいいのか、今、畑端議員がご指摘の海浜公園、ここの遊具整備が本当に三石地区の子どもたちにとって有効なのか。あるいは、観光客用にということも趣旨としては含まれていると思うのですが、その1か月、2か月のために全てそこに予算的なものを投入すればいいのか。ですから、ちょっと迷うところなのです。実際には通年というか、地元のお子さんたちが集って、ここに行ったら遊具あるぞと、みんな集まろうというようなところがちょっと海浜公園で遠いのでないかという意見も会議の中では出てあって、ですから今ちょっとどこということを決めかねているところがございます。ですから、今の件十分検討していないわけではなくて、三石の子どもたちがどこかに集まって楽しめるような場所をつくってあげようというのはみんな一致しているところでございますから、それを観光と今の海浜公園のことと結びつけながらいくべきなのかどうかというところがもう少しお時間いただいて検討続けさせていただいて、これだったらいいのでないかというところが今まちづくり推進課ばかりでなくて地域振興部のほうにもお互いに協力して、子どもたちの意見も吸い上げながら、そういうような話をしておりますので、もう少しお時間をいただきたいというふうに思います。
質問 12番 畑端憲行
副町長もう少し時間をいただきたいということですから、それはそれでいいです。私はこの海浜公園というのは観光のことですから、いろんなところから来た方を対象にしてというのが重点置かれていると思います。だから、町内の子どもたちとは町内の子どもたちですけれども、今のこの海浜公園の場合は全道・全国から来てくれています。だから、この間の休み中もたくさんになったということを聞いています。ただ、さっき言ったように寂しいのは、家族で来ても大人の遊び場はあるけれども、子どもの遊び場がないというのは実際行ってよく聞いてきているものですから、それは私は新ひだか町の子どもたちは子どもたちの部分だけれども、ここの海浜公園は全道・全国から集まっている人たちの憩いの場というふうに考えていますから、そこら辺と両方面かけて考えていただきたいなと、検討するということですからよろしくお願いしたいと思います。それから、3番目になりますけれども、現在、道内の道の駅の件数は128件と聞いておりますけれども、最近の道の駅はトイレと売店が一緒になっているということがもう当たり前になってきております。そういった世の中で、先ほどお話ありましたけれども、地元のまちおこしのグループ、あるいは地元の商工会関係の若い人たちのグループ、この間もやりました。道の駅の駐車場を使ってやっています。私もちょっと行って見てまいりましたし、去年は去年で盛大にイベントやりました。その辺は大変よく分かりますし、大変積極的にやっているなと思います。町としては大変厳しい財政なのですけれども、この道の駅の整備はやっぱり計画的に進めてやっていただきたいなと思いますので、そこら辺は先ほどお答えなりましたけれども、よろしくお願いいたします。それから、1件目の最後になりますけれども、町長にお聞きします。私は、新ひだか町の観光の核となるのは、二十間道路の桜並木、それから日高山脈を背景とする馬が駈け巡る海浜公園一帯と思っております。特に道の駅から眺める日高山脈と馬の組合せは、絵にも写真のスポットにもなり、また、今、環境省で日高山脈を国立公園化する方針が固められているわけですけれども、町長、ぜひこの海浜公園一帯の整備を一応計画的というふうにやっていますけれども、ぜひ積極的にすべきではないかと思いますので、町長の考え方をお聞きして、1件目の質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 大野克之
海浜公園に対する強い思いというものは、畑端議員から十分伝わってきてございます。そういう中におきまして、私もできるものならやりたいという気持ちはございますけれども、町の財政を預かる者として、やはり優先順位をつけながら物事を進めていかなければならないという現実も一方でございます。そういう中において、今すぐにこの海浜公園をきれいにリニューアルするというのはなかなか難しいと私今感じてございますが、財政的に余裕ができ、そういう中でいろんな各種事業を利用しながらできるようなことが今後起きる可能性もございますので、そういう場面におきましては何とか整備してまいりたいと思いますが、当面今この中におきましていついつこういうふうにやるということは、なかなか優先順位の問題からいいましても難しいものがあろうかなと思っているところでございます。ただ、畑端議員のお気持ちについては、十分受け止めさせていただきたいと思います。
質問 12番 畑端憲行
よろしくお願いします。次に、2件目の町図書館の運営及び利用状況について再質問させていただきます。まず、1点目の入館者数についてですが、先ほど答弁もございました。新館の移転準備期間と新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のために各年度のばらつきがありますけれども、それだけに1つだけお聞きしたいと思います。入館者である程度高齢者の方も来ているわけですけれども、その人数としては難しいかもしれませんが、答えられたらお答えしていただきたいと思います。高齢者の方はどのぐらい来ておりますか。お伺いします。
答弁 文化振興課長 村田美穂
入館者数の年齢ですが、実は統計上では取るような仕組みになってございませんで、入館者数は三石分館においては人が入ってくると正の字で書いてカウントしていくということで、あと本館については入り口のところにはミラー式のカウンターがございまして人が一回入って出ると1カウントするというふうになっていますので、人数は出せるのですが、性別ですとか年齢は出せないです。ただ、代わる数字といたしまして、年齢によってその統計数字として貸出冊数ですとか利用人数は出せます。それで、登録者数の統計で申し上げますと、三石分館だけのほうがよろしいですか。本館のほうも一緒にのほうがよろしいでしょうか。〔畑端憲行議員「はい」と呼ぶ〕
答弁 文化振興課長 村田美穂
本館においては、昨年度末の登録者の中で60歳代以上が2,318人となっておりまして、23.4パーセントを占めております。三石分館については、昨年度末863人登録者数がおりまして、そのうち60歳代以上が19.9パーセント、ほぼほぼ20パーセントを占めております。ですので、全体の年齢構成からいくと決して高齢者の方の構成が低いとは考えてはおりません。
質問 12番 畑端憲行
どうもありがとうございます。それで、私どうして聞くかといいますと、私のほうに町民の方から聞こえてくる限りでは、高齢の方で図書館を利用するのは関心がないというわけでなくて、図書館に行くにはなかなか交通の便が悪いだとか遠過ぎるとか、そういった話をよく聞くのです。そんなことがあるのですけれども、そちらのほうにはそういうような話は、苦情ではないのですけれども、要望としてそういうことは来ておりませんか。その辺聞きたい。
答弁 文化振興課長 村田美穂
遠隔地の方もしくはご高齢の方で自家用車などを持たない方という意味だと思うのですけれども、そういった意味で図書館のほうに苦情が来たことは、私が図書館に勤めましてからは記憶の限りはございません。先ほども登壇の中でのご答弁で申し上げましたけれども、移動図書館車の運行をやめた経緯につきまして利用が3分の1程度に減ったと申し上げました。実際その3分の1の中の数字を洗いますと、学校のステーションでの利用が80パーセントを超えるということで、静内地区においてですけれども、1ステーションに1人か2人、もしくはゼロという形で一般の方がいるというような状況で、その中でやめてきた経緯がございます。また、三石地区につきましても本桐地域文庫をやめた当時の貸出冊数ですけれども、平成23年度に廃止しておりますが、平成21年度で年間で10冊、平成22年度で年間で8冊、最終年度の平成23年度はゼロ冊と、本桐地域においてもかなり利用が減ったということでやめてきている経緯がございます。そういうことを考えますと、年数が経過して、また町も合併しておりますが、いま一度廃止した事業を再開するということにはなかなかならないのではないかなと考えております。
質問 12番 畑端憲行
分かりました。2点目に行きます。地域文庫につきましては、特に先ほど答弁ありましたように高齢者の方の利用が多いということが分かりましたし、貸出冊数も増加しているということですから、地域文庫ならではの役目を果たしているのかなという感じもしまして、それをぜひ続けていただきたいと思っております。それから、次3点目になりますが、先日、移動図書館が三石小学校に来ました、8月末だったかな。それで、私も小学校に行って、その巡回バスを見学させていただきました。今現在分かりませんので教えいただきたいのですけれども、そのバスに何冊ぐらい置かれて、そしてどのぐらいの間隔で入替えするのか、その辺を聞きたいと思います。
答弁 文化振興課長 村田美穂
移動図書館車に搭載できる資料の数ですけれども、おおよそ1,700冊ほどでございます。登載しておりますのは、小学校をステーションとしてございますので、絵本、紙芝居、あと児童向けの読み物、児童向けの調べものに使うような本でございます。入替えですけれども、今、学級文庫もしくは朝読書用で高静小学校と静内小学校が300冊以上、一番多いときに700冊ほど借りていただいておりますので、そのときに借りられたものの補充ということで新たに本を積むような形で、自然とだんだんぐるぐる回る形にはなっております。
質問 12番 畑端憲行
それで、当町の場合のこの移動図書館バス、答弁ありましたように小学校のみ今現在利用しているということでございますけれども、先ほど答弁のございましたように旧静内町時代ぺてかり号を運行して、貸出冊数が年々減少していくということで、平成13年末で一般対象者を廃止したと答弁されているのです。今は高齢者も大体借りているということですけれども、高齢者の方が増えてきておりまして、特に今その当時と変わって、交通を含めた環境がかなり変わってきております。例えば隣の町の浦河町、浦河町も巡回バスを走らせているわけですけれども、うちの場合とバスの大きさにも違いがあると思います。ありますけれども、年代を関係なくして運行していると、要するに子ども向けも大人向けもいうことで運行しているようです。入れ替わるのかどうか分かりませんけれども、そういったことで浦河の場合は町広報に載せたり、新聞等で巡回のバスの日程を載せたりして積極的にやっているようです。うちの場合の巡回バス、本馬くん家というバスで、こういったものも立派なバスがあるわけですけれども、前はなかなか利用者がいないからやめたということですが、それとまた変わってきておりますので、そこら辺を今後考える検討があるのかどうかをお聞きしたいと思います。住民としては、なかなか行けないからというのは一部かもしれませんけれども、そういった困っている方もいると聞いておりますので、そこら辺はどうなのかなと思いまして、ちょっとその点をお聞きしたいと思います。
答弁 文化振興課長 村田美穂
先ほども少し申し上げたのですけれども、一度やめた事業をもう一度というのはなかなかハードルが高いと考えております。なぜなら、やめたときの理由を覆す何かがないといけないとは思うのですけれども、今のところ私どもの捉えとしては、先ほども申し上げましたけれども、やめたときと状況がそれほど大きく変わっているというふうには捉えてございません。また、三石地区の利用登録者数ですけれども、地区人口と、あとその利用登録カードを作っていただいた方で比率で毎年統計数字として出しているのですが、本館、静内地区につきましては53パーセントほどの利用者カードを持っていただいているお客様がおります。三石地区については、新館オープンしてから徐々に増えてございますけれども、まだ23パーセントほどにとどまっておりますので、だからこそ遠隔地へのサービスを厚くするべきではないかという議員さんのお考えだとは思うのですけれども、まず本館もしくは分館を皆様にご利用していただけるように魅力ある本をそろえたりですとか、今なかなか新型コロナウイルス感染症でいろんな楽しい事業を行えないような状況でありますけれども、何とか図書館に来ていただけるような、町民の皆様に役立つような図書館にまずはしていきたいと、できれば三石地区の登録率も50パーセント以上に底上げしていきたいというふうに考えております。
質問 12番 畑端憲行
先ほど2番目に質問しましたけれども、地域文庫、いろいろと精力的にしていただいて、利用している方が多くなってきているということもありますし、それからもう一回巡回する、一般のやめたものは考えていないということですけれども、それは旧静内時代で、平成13年のことでありますから、それからかなり変わってきていますし、お年寄りの方も増えてきています。範囲が三石まで及んでいるわけですから、そこら辺は何らかのときに十分、アンケート取れといったってそれは難しいものですから、果たしてそのことを一般も含めた巡回をするかどうかということも含めて、機会あったときにぜひ検討してしていただきたいと思いまして、私の質問を終わります。