みんなの議会

新ひだか町議会 令和2年第3回定例会 2020年6月25日

さらに、4番目の項目については全部を

2020年6月25日、新ひだか町議会の一般質問で、阿部公一議員が「さらに、4番目の項目については全部を」について質問し、まちづくり推進課長 中村英貴、総務課長 上田賢朗が答弁しました。

質問者
阿部公一 議員
答弁者
まちづくり推進課長 中村英貴、総務課長 上田賢朗

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 阿部公一

それでは、通告に従いまして、2点、8項目についてお尋ねしたいと思いますが、質問に入る前に議長にお願いがあります。定例会開催に先立ち、行政側から二十間道路桜並木維持保全方針なるものを策定した旨の報告がありました。私の質問内容に大きく関わりがありますので、観光行政に係る質問の一部を割愛したいと思います。さらに、4番目の項目については全部を、また2点目の防災対策の4項目めについても既に他議員の質問に答弁されておりますことから、全部を割愛いたしたいと考えますので、ご承認いただきたくお願い申し上げます。〇議長(福嶋尚人君) よろしいです。

質問 9番 阿部公一

ありがとうございます。それでは、1点目の観光行政についてであります。平成14年2月に21世紀桜並木造成計画策定プロジェクト会議なるものが発足し、平成15年3月までに5回にわたり会議が行われており、平成17年3月に検討報告書を作成しておりますが、この報告書の存在はご存じですか。二十間道路桜並木維持保存会方針では、令和11年までの維持方針が示されているにすぎません。この平成17年の検討報告書の基本方針の中に計画の理念が書かれています。二十間道路桜並木を将来に継承していく上から同じ思いを持ち、各種植栽事業に参画されているしずないさくらの会と桜並木保存会等々からのご意見もお聞きしながら、令和11年以降の30年、50年を見通した具体的な将来計画を再度検討してみてはいかがですか。お聞きします。2項目めは、管内の観光として日高地域日台親善協会があります。当町としては、商工会や観光協会との関係もあるこの協会は、台湾客誘致を活動のメインとしておりますが、当初は活動の一環としてサイクリングルートの環境整備を提唱していました。この協会とは現在どのような関係になっているかお聞きします。3項目めは、廃線となるであろうJR日高線を活用し、鵡川―様似間116キロを活用した優駿浪漫サイクリングロードなる計画を先般発足した日高サイクリング協会が提唱していることを承知していますか。承知しているならば、どのように受け止めているかお聞きします。この構想は、実現するとサイクリングロードとしては全国最長のコースとなります。次に、2点目の防災対策についてであります。1項目めは、タイムラインの作成状況についてです。町は、災害に際しては自らの命は自ら守ると言っております。そのとおりだと思います。そこで、町民自ら命を守るという上からも、日頃からの災害に対する情報は不可欠です。タイムラインの作成・公表は、災害発生の予測、発生時の対応、その後の対応と町民にとって一連した情報は欠かせません。当町のタイムラインは、いつ町民向けに公開されますか。お聞きします。次に、2項目めの防災無線の整備状況についてです。整備は令和3年度で完了するわけですが、その進捗状況はどのようになっていますか。具体的に町民にはいつどのように説明する予定なのかお聞きします。運用開始から最近では各住宅の密閉度が向上し、屋外スピーカーの音声が聞きづらい、また軽種馬放牧地への影響など諸課題、問題点についてどのように解決されるのかお聞きします。また、町民が情報を得る方法には多種多様な方法があると考えます。それらの方法を活用できない障がいのある方、高齢者の独居世帯の方、老老介護世帯の方など、自ら情報を得ることが難しい方々への情報提供はどのように考えていますか。お聞きします。3点目は、昨年購入した移動電源車の運用についてです。課題となるのは、ブラックアウト等が生じた場合、公共施設、例えば役場、病院、福祉施設、消防本部等があると思いますが、これらにおける非常電源設備により通常業務が可能かお聞きします。動力関係では200ボルトを必要とする場合がありますが、移動電源車では200ボルトを必要とする各施設に通電が可能かお聞きします。また、移動電源車の通電口1個の使用可能電力量は幾らかをお聞きします。不足電源施設数が複数となった場合、この発電車両はどの順番で活用を検討されていますか。お聞きしたいと思います。

質問 9番 阿部公一

はい。そこの部分は大体実態分かっていますので、いいです。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

おはようございます。阿部議員からご質問の大きな1点目、観光行政について3点のお尋ねがございましたので、ご答弁申し上げます。初めに、1点目の二十間道路桜並木の将来あるべき姿をどのように想定し、今後の事業を推進しようとしているのかについてでございます。二十間道路桜並木につきましては、現在日本の道100選、さくら名所100選、北海道遺産に選ばれるなど、日高山脈を背景とした雄大なスケールはほかに類を見ない日本屈指、また世界に誇る桜の名所であり、後世に引き継いでいかなければならない町の宝であると考えております。現在その桜はエゾヤマザクラの寿命が80年程度と言われる中、植栽後100年を超える桜も多く存在し、二十間道路桜並木に精通する樹木医からも自生種桜の植栽地内でこれだけの100年桜が存在しているのは、これこそ百年桜日本一のエゾヤマザクラ生育名所というのにふさわしいとの評価をいただいているところでございます。しかし、その一方で老木化や病害虫による被害が深刻な状況にあり、その対策が大きな課題となっているのも事実です。このため平成27年度から桜維持管理専門職員を配置し、桜並木の維持管理を強化するとともに、平成29年度から令和元年度までの3年間にわたり二十間道路桜並木樹勢回復事業を樹木医に委託して実施し、桜の現状を調査、診断するとともに、害虫駆除方法の試行やその効果など検証してまいりました。この3年間の成果につきましては、本年3月に今後10年間の樹勢回復事業計画案などを含めた二十間道路桜並木維持保全方針として策定したところでございます。今後は、この方針に基づき害虫駆除、施肥、剪定、後継樹の植栽、苗畑の造成を柱に実施していくこととなりますが、この方針にも示しているとおり、桜並木周辺の桜を全て5段階で健全度評価した結果、不健全木とされる評価4、評価5の桜が約400本あることが判明いたしましたので、これらを優先的に伐採措置やその後の補植を検討していかなければならないと考えております。また、この桜並木の保全に対しましては、しずないさくらの会をはじめ例年多くの方からご支援をいただき、大変感謝をしているところでございます。このような大切な桜を継承し、後世に残していくためには、多くの町民の方々にも積極的に関わっていただく機会を設けていく必要があると考えておりますので、町内のボランティア、あるいはふるさと教育の一環として静内農業高校や小中学校の児童生徒と連携した保全活動も展開していきたいと考えております。将来的にもこのような取組が郷土に対する愛着や誇りを育み、この桜並木を核とした町全体の観光振興につながっていくものと考えております。なお、先般作成いたしました二十間道路桜並木維持保全方針につきましては、今回議員の皆様にも配付させていただいておりますので、お目通しいただきたいと思います。続きまして、2点目の管内の各種団体との現在の関係はどのような状況か、日高地域日台親善協会とは町の商工会や観光協会との関係もあり、台湾客誘致活動の一環としてサイクリングルートの環境整備等も提唱していたが、現在はどうなっているかについてでございますけれども、これまで日高地域日台親善協会のサイクリングに関する事業としましては、平成28年度に台湾サイクリスト等招聘事業を実施し、台湾の女性サイクリングチームや雑誌記者、旅行会社の社員を招聘し、実際に日高管内を自転車で走行しながら取材を行い、台湾及び道内に向けサイクリングをキーとした日高の魅力を発信する事業が行われております。その後、具体的な取組は実施されておりませんが、今、台湾ではサイクリングとキャンプに注目が集まっているということでございまして、昨年度同協会が台湾を訪問した際には平成28年度に作成した台湾語のサイクリングマップを用いて日高の魅力をPRしたという状況にございます。続きまして、3点目の先般日高サイクリング協会が発足し、事業計画の中で廃線となるであろうJR日高線を活用し、鵜川―様似間の116キロの有効活用として優駿浪漫サイクリングロードの計画があることを承知しているかということについてでございますけれども、本年1月に日高サイクリング協会が発足し、JR日高線の廃線跡地を活用し、全国初の未舗装サイクリングロードとして整備し、ほかの地域にはないアウトドアコンテンツとして観光客を誘客するというご提案をされていることにつきましては承知しているところでございます。一方、JR日高線の問題については、コロナ禍の影響もあり、若干遅れながらも鋭意管内7町での協議を進めているところでございまして、JRとの協議経過につきましてはその都度全員協議会等でご説明しておりますが、当町としては利用者の足の利便性向上を最大の課題としながら、まずはこれらの協議を進めていかなければならないものと考えております。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

おはようございます。ご質問の大きな2点目、防災対策についてご答弁いたします。ご質問の1つ目、タイムラインの作成状況についてでございますが、昨年度に北海道との最終調整が終了し、協議が調いましたので、これから迎える出水期より試行的に運用を開始していくこととしてございます。今回作成いたしましたタイムラインは、台風の接近・上陸に伴う洪水を対象とした避難勧告発令着目型タイムラインとなっておりまして、対象河川は北海道の指定する水位周知河川であります真沼津川、古川、静内川の3河川となってございます。当該タイムラインの概要といたしましては、河川の水位情報あるいは気象情報に基づき防災関係機関であります室蘭建設管理部及び新ひだか町が台風の接近・上陸に伴い、行政がいつ何をすべきかなどの行動基準を1枚の表にまとめたものとなっておりまして、阿部議員が言われる住民自らが行動を起こすための目線に立ったものとなっていないのが現状でございます。このことから、当該タイムラインの公表につきましてホームページに掲載するなどした場合には、かえって地域住民の混乱を招く懸念がございます。道内においては、本町と同様のタイムラインを作成した自治体は現在のところ87市町村ございますが、ほとんどの市町村で公表していないのが現状でございます。大切なことは、阿部議員が言われる住民自らが行動を起こす目安あるいはきっかけだと考えてございますので、本町といたしましては従来から広報等でも周知し、運用しております避難勧告等の判断伝達マニュアルに基づき、適切なタイミングによる避難勧告等を発令し、防災行政無線をはじめエリアメールなどにより災害時の情報伝達を引き続き行ってまいりたいと考えてございます。ご質問の二つ目の防災行政無線の整備状況についてでございますが、防災行政無線のデジタル化整備事業につきましては、財源の確保や中継局を整備いたします三石社万部山の電源確保にめどが立ち、今後は当該工事の入札などを予定しているところでございます。また、当該事業における地域への説明等につきましては、昨年各自治会へ当該事業の概要を自治会長会議の場にてご説明させていただき、その後、各自治会へ戸別受信機の貸与希望数の調査を実施してきたところでございまして、今後は年明け1月から2月頃に各自治会等への具体的な戸別受信機の設置場所の取りまとめを行う予定でございますし、稼働が近くなりましたら運用方法などについて町広報などで広くお知らせしてまいりたいと考えてございます。ご質問の3つ目の避難場所、公共施設の必要電力量の確保と移動式電源車両の活用方法についてですが、現在町内には切迫した災害の危険から一時的に逃れるための場所で、洪水や崖崩れなど災害の種類ごとに指定している指定緊急避難場所が99か所、災害によって自宅に住むことができなくなってしまった場合に一定期間の避難生活を送る場所としての指定避難所が19か所、また役場庁舎をはじめ消防庁舎、消防署、町立病院、特別養護老人ホームなどの公共施設も多数ございます。このような避難所の状況にあって、それぞれの公共施設では当該施設の利用用途により停電時における必要最低限の電力を非常用自家発電機などにより確保されているところで、通常どおりの業務を行えるほどの電力確保には至っていないのが現状でございます。しかしながら、従来より開設頻度の高い避難所等につきましては、停電時においても発電可能なLPガス発電機を毎年整備してきているところでございまして、庁舎や医療機関のような非常用自家発電機の設備はないものの、テレビやストーブなど必要最小限のものであれば停電時にも利用可能であると考えておりますので、今後も避難所等での電源確保に努めてまいりたいと考えてございます。また、本年3月に導入いたしましたLPガス移動電源車の活用方法についてですが、当該車両につきましては、災害時に設置することとされる災害対策本部を置く静内庁舎が停電した場合の非常用電源の一部として活用を考えておりまして、特殊なケーブルにて当該車両と静内庁舎に設置する専用のケーブル受け口を接続することにより電力供給を行うことができるものとなってございますので、原則的には他の公共施設で利用することは考えておりませんが、全町的な停電ではなく、限られた地域のみの停電など他の公共施設や避難所等で電力が必要になった場合については必要な地域まで移動し、現地にて発電を行うことを想定してございます。なお、静内庁舎以外の公共施設等で当該車両を活用する場合においては、当該公共施設等に専用のケーブル受け口がないことから、その場合においては100ボルトコンセントを16口備えております可搬分電盤を当該車両と接続しながら、一般的なコードリールなどの延長ケーブルにより当該公共施設等に電気供給を行おうとするものでございまして、電源が不足している施設が複数になった場合におきましては、従来から使用しておりますガソリンを燃料とした可搬型発電機などとLPガス移動電源車を組み合わせて、それぞれの施設のニーズに合った対応を取ってまいりたいと考えてございます。

再質問 9番 阿部公一

それでは、何点かについて再質問をさせていただきます。まず、観光行政で聞いておりましたが、平成17年の3月に検討報告書というのが作成されて、この報告書出されているのですが、この存在自体はご存じですか。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

静内町21世紀新桜並木造成計画ということで、旧静内町において作成されたものとして承知しております。

再質問 9番 阿部公一

その中で、二十間道路の桜並木は静内町のシンボルであり、その歴史を後世に伝え、町民自らの力で実施、次の世代に引き継ぐというふうに計画の理念としてうたっています。この部分が将来展望、11年までの計画ではなくて、将来に向かった計画が必要ではないかという質問であります。次に、サイクリングロードの話になりますが、もう既にこういうチラシを作って活動をしているようなのです。道議会等々に対して、それから国会議員の一部に対して、こういう計画を持っているので、ご協力をという話が行っています。ですから、もし情報として収集するのであれば、そちらのほうのルートを頼ってやっていただければと思いますし、この話自体が一部にはもう日高線廃線を認めるような行動についてはいかがなものかという話もありますが、この辺の部分について、観光という視点からいってどのように捉えているかお聞きします。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

観光という視点でございまして、壇上でも答弁させてもらいましたけれども、特に台湾のほうではサイクリングの人気がすごく高まっていて、うちの観光協会なんかもお付き合いをさせていただいていた時期があるということで、町内にもサイクリングの愛好家もおりますし、だんだん国内でもそういった意向が広がっているのかということで、観光のコンテンツとしてはサイクリングも一つのいいコンテンツなのかなというふうには考えております。

再質問 9番 阿部公一

次に移ります。タイムラインの話なのですけれども、今、台風・大雨についてのタイムラインということなのですが、確かに地震・津波に関しては、状況に応じて地震だけの場合、それからこれに伴っての津波等々について、いろんなケースを想定しているのですが、大原則はタイムライン一本にして、台風ならここから発動するよ、地震の場合はもう時間ないですから、ふだんからその想定をしていないと難しいとは思うのです。ですから、その辺の部分はもう一応公開はしないけれども、タイムラインはできているということなので、そのタイムラインのタイムスケジュール的なものを十分精査した上で、住民に影響のないようにしていただければと思います。そこで、途中であれしていたのですが、町民が情報を得る方法として多種多様な方法あると。それは、携帯とか、それからWi―Fiですか、その他の方法もろもろあると思うのですが、それらは年代別にいくと恐らく70代ぐらいまでは可能かと思うのですけれども、80代、90代の人たちが情報を得るためにはなかなか難しい状況ではないかと思うのです。ですから、町のほうからこういう情報あるから、情報を得なさいというのではなくて、逆に住民サイドに立って、強制的に情報を受信させる、理解をさせるような方法を考えているのかどうかお聞きします。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

ふだんの避難の行動ですとか住民の意識向上という部分につきましては、毎年避難訓練をしてございます。津波を想定した避難訓練ですとか、大雨を想定した避難訓練ですとか、そういったものを地区ごとに協力いただきながら実施してございます。そういった中で、住んでいる方がどこに避難すれば安全なのか、大雨であればどこに行くべきなのかというものを常に考えていただきたいということも周知を図らせていただいてございます。また、住民がどういったもので情報を得るのかということにつきましては、一番今の世の中で目にするのはテレビ、こちらのほうの情報が一番先に入るのかなと考えてございます。町といたしましても、防災行政無線ですとかエリアメールですとか、そういったもので発信はします。ただ、ふだんの生活の中で得られるというふうな情報になれば、テレビが一番早いのかなというふうなものも感じでございます。町といたしましても気象庁等とかから情報を得まして、町広報で情報伝達の方法が変わりますですとか、昨年の9月号で周知を図らせていただいていますけれども、災害が多くなる時期の前にそういった情報を周知をさせていただいておりますので、そういったもので確認していただきながら、避難等に備えていただきたいと考えてございます。

再質問 9番 阿部公一

今の答弁は、情報を受ける立場の人たちが自ら情報を得ることが難しい方々への情報提供はどう考えているかという部分について答えていないように思うのです。ここの部分は、確かに広報等々で周知はしています。しかし、テレビも昼間だといいです。夜間になると、自動でスイッチが入ってというテレビもあるようですが、それは自分でそろえなければいけないという部分だと思うのです。ここで防災無線の使い方で、サイレンの鳴らし方を変えるとかという部分でやっていくと、建物の中にいても気づきやすいなと思うのですけれども、その辺の情報伝達の仕方を再度検討するということは、障がいのある方だとか、高齢者の独居世帯の方々、老老介護世帯の方々で、特に夜間の場合はなかなか情報を取ることができない。共助、自助の部分はあると思いますけれども、その辺の部分でまず行動を起こすための情報をこの方々にどうやって伝えるのかという部分について検討をされているのかどうかお聞きします。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

日中であればということで、夜間の対応ということでございます。地震による津波等につきましては、自分が体感するものでございますので、揺れた際にはそういった情報収集をご自分されるのが可能かなというふうに考えます。また、大雨等につきましては、いきなり雨が降り出すということではなくて、ある程度台風ですとかそういった情報につきましては前の日から、そのまた前の日からということで、ある程度ご本人が予測できる情報を得る方法があるとございます。北海道のほうに上陸するのが夜中だということであれば、事前に町のほうにご連絡いただいて、心配であればこちらに避難してくださいというふうなこともこれまでも対応してございますので、そういった方法で実施していきたいと。また、今度新しく防災行政無線デジタル化になりましたら、そういった部分の情報につきましてもお電話いただければ自動でご回答をいたすという方法もございますので、そういった部分で対応していきたいと考えてございます。

再質問 9番 阿部公一

それでは、次の3点目の非常電源設備の部分で、避難場所のところは恐らくガソリン等々の発電機、発電能力はそんなに大きくない、せいぜい2キロワットとか5キロワットぐらいだと思うのです。避難所の小さいところはそれでもつのですが、今いろいろ整備をしながら非常発電装置を施設内に持っているところが、そこの発電能力と施設で必要とする発電量の調査はしているのかどうかちょっと疑問な部分があります。特に役場庁舎の部分は、対策本部ということになるので、今まだ整備をしています。まだ1年ぐらいかかるのかもしれないですが。その整備をするときに業務をしていく中で電力量がどのぐらい必要なのかの詳細なデータを取っているのかどうか。それから、それで足りないということになれば、購入した移動発電車を利用すると思うのですが、庁舎にそれを使ってセットしてしまうと、ほかのところ、例えば福祉施設等々でも十分に発電能力があるものがあるのか、ないのかによっては、特に冬場、福祉施設等は暖房のためにボイラーをたいているという部分もありますので、そのボイラー等が稼動できないという部分も出てくるかと思うのです。ですから、蓬莱荘、静寿園、病院は、今の台数で足りるのかどうかという部分もあるのですけれども、病院は充電設備がありまして、一旦充電してしまえば24時間はもちますから、それ以上のあれがなければ足りるという計算になります。静寿園自体も北海道胆振東部地震のときには結局暖房もボイラーがたけないと。そうすると、あそこ調理も暖房も全部ボイラーの熱交換器を使っていると思うのです。そうすると、食事も出せない。ベッドは残っている毛布を全部使って暖を取る、風呂も入れない、24時間ぐらいでしたら何とかなるのでしょうけれども。それで、蓬莱荘さんも新たに発電機を設備したと思うのですが、それらの部分でついている発電機と発電容量が施設運営にどの程度支障があるのかという部分、想定として言うのであれば冬場24時間という部分で考えた場合、その辺の調査はされていますか。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

具体的な電力量等でございます。静内庁舎今回工事してございますが、こちらにつきましては必要最小限とする電力量、こちらのほうをカバーするために実施してございます。計算上の想定される電力量を賄うのに今工事をしている非常電源装置、それと移動電源車でカバーするということで、これをやることで通常業務ができるのかということにつきましては、全部が全部通常業務ができるというまでの電力をカバーするまでには至ってございません。ですので、電力が回復するまでの必要最小限、本部機能としましては最低限夜に電気がつく、あとパソコンが最低限数使えるといった必要なところのカバーとしてございます。あと、各施設につきましても必要最小限の電力をカバーする分しか至ってございません。例えば平成30年9月にありました胆振東部地震、こちらのときにつきましても福祉避難所として保健福祉センターのほうで開設いたしました。こちらの部分は、電力については自家発電機を持っていきまして、そういった部分で電力をカバーしていたというものございますし、そちらの病院のほうには非常電源装置ございますので、そちらのほうは重油で対応するというふうな部分でも対応してございますし、そこでどのぐらいの必要最小限の電力が必要かという部分をカバーしたいというふうに考えてございます。また、冬期間であれば当然暖を取らなければならないということで、持ち運びが可能な反射板のストーブも備蓄としてございますので、そういった部分を持ち出して可搬型の発電機を持っていって暖を取るだとか、そういった部分で対応していきたいと考えてございます。

再質問 9番 阿部公一

持込みのガソリンによる発電の場合は、最低限度という部分は分かるのです。恐らく業務用でなければ、大体大きいので市販のものだと5キロワットぐらいの発電能力だと思うのです。これだと小さいものについては、生活館等々にある調理は別にして、暖房、それから電源、テレビ等々については十分可能だと思うのです。ただ、大きい町場のところの福祉施設等々については、恐らく移動車はLPガスですので、移動車を庁舎のほうに張りつけてしまうと、必要なところに回せるのですかというふうに聞いているのですけれども、その辺の対応はどのように考えていますか。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

移動電源車の利用方法につきましては、先ほど壇上でもご答弁いたしましたけれども、基本的には災害対策本部の電力を賄う補助機能として活用していきたいと考えてございます。そういった場合のほかの公共施設につきましては、ガソリンだとかの可搬型の発電機で最低限の電力を供給するということで考えてございます。役場庁舎の電源が復旧しまして、地域でまだ停電が起きているという部分については、その移動電源車をそちらのほうに持っていって、そこから電源を供給するということで考えてございます。

再質問 9番 阿部公一

実態として、課長の言うような部分は若干無理があるのではないかと思うのですけれども、これは今後の移動電源車とか各施設、病院、福祉施設等々についての非常電源の在り方という部分については、必要最小限度のレベルがどの程度なのかよく分かりません。それは、今後の各施設の分析等々をやられるのだろうと思いますけれども、その辺のことを期待しまして、私は質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。

出典:新ひだか町議会 令和2年第3回定例会 2020年6月25日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる