みんなの議会

新ひだか町議会 令和4年第8回定例会 2022年12月13日

(1)令和5年度における町政執行方針について/(2)子育て世帯に対する応援について

2022年12月13日、新ひだか町議会の一般質問で、阿部公一議員が「令和5年度における町政執行方針について」「子育て世帯に対する応援について」について質問し、町長 大野克之、学校給食センター長 久保敏則、総務部長 柴田隆、副町長 田中伸幸、医療・介護対策室長 及川啓明、教育部長 片山孝彦、保健福祉部長 藤沢克彦、総務課長 上田賢朗が答弁しました。

質問者
阿部公一 議員
答弁者
町長 大野克之、学校給食センター長 久保敏則、総務部長 柴田隆、副町長 田中伸幸、医療・介護対策室長 及川啓明、教育部長 片山孝彦、保健福祉部長 藤沢克彦、総務課長 上田賢朗

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 阿部公一

改革連合の阿部です。それでは、通告に従いまして、この席より2項目4点についてお伺いします。最初に、「令和5年度における町政執行方針について」です。町長は、1期目、2期目の所信表明の中で町政に臨む基本理念として、1期目同様に「和」、「輪」をもって進めるまちづくり、その先にある「環」に向かってと言っています。そのためにはお互いの立場を理解、尊重し合う「和」の心を醸成し、その心をつなぎ合わせて握り合うことで2つ目の「輪」があり、その先に3つ目の「環」があるとしています。人の心を醸成することは大変難しいテーマではありますが、町長は2期目を迎え、1期目の総括を終え、政策実現の2期目ですので、このテーマである「和」の心の醸成に対し積極的にチャレンジするのか、より無難な手法として消極的に臨むのかお聞きします。町長2期目選挙後の初年度は、1期目と同様に町政に臨む基本理念、基本政策もほぼ同一で、2本の追加政策があるだけの所信表明となっています。令和5年度の新ひだか町財政計画ではその規模を98億8,400万円としていますが、基本理念に基づく令和5年度の町政執行方針はどのように検討されていますか、お聞きします。新年度予算編成時期でもあり、内容等は検討されていると思いますので、あえてお聞きします。次に、所信表明における基本理念である和の醸成についてお聞きします。和を醸成するには、互いを知り、助け合いながら心が通い合う人間関係をつくる。相手が何を考え、何に困り、何をしたいのかというような部分を知り、互いの考えを尊重しながら、先のことを一緒に考えていくような良好な人間関係が必要と述べています。このことから、最も身近な存在である多くの職員との和の心の醸成は欠かせないものと考えますが、1期目を通じてその手応えはどうであったかをお聞きします。町長1期目の高齢者福祉施設の指定管理者制度導入に際して、当時の職員との直接面談は何回ほどありましたか。町長の判断として一方的に分限免職処分を適用していますが、対象となった職員の家族を含めた不安を考えるとき、免職処分とされた当該職員とは和の心を醸成できたと考えておられるのかお聞きします。次に、「子育て世帯に対する応援について」お聞きします。今定例会に提案されております新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金活用事業として学校給食費負担軽減事業がありますが、2か月分を軽減し、保護者負担の軽減を図るとしています。子育て世帯の児童生徒が対象ではありますが、保護者負担の軽減は大きいものがあります。その効果はどのように捉えていますかお聞きします。また、今定例会では議案第8号として、次世代の社会を担う子どもたちを育む環境を整えるため、新ひだか町こども基金条例も提案されています。今後この条例の趣旨にのっとり、どのように活用されるかをお聞きします。町長任期中の学校給食費の全額免除は検討できませんか、お聞きします。財政的には年間8,000万円程度、これは令和3年度の決算からきています。令和4年度では7,000万円程度のようです。今後3年間では2億1,000万円ほどの財源が必要となりますが、令和3年度の決算状況、積極的な行財政改革、町の考え方では全く不確定要素ではありますが、高齢者福祉施設委託料の現給保障における受給対象者が減少している現状から、高齢者福祉施設へ指定委託料として支出している現給保障の退職者に係る財源の一部を活用するなど、子育て家庭の負担軽減を図る上からも町長任期中の学校給食費全額免除はぜひ実現していただきたく、改めて再度お聞きします。以上、この席からの質問とさせていただきます。将来に明るい希望が持てるような答弁をお願いいたします。

答弁 町長 大野克之

阿部議員からの御質問でございます令和5年度におきます町政執行方針について、所信表明でお示しした基本理念に関する御質問でございますので、私のほうから御答弁させていただきます。1つ目の町政に臨む基本理念の和についての御質問でございますが、基本理念は町政に臨むに当たりまして意識すること、価値観をお示ししたものでございます。御質問の基本理念を醸成するため積極的にチャレンジするのか、消極的に臨むのかということでございますが、あくまでも基本理念でありますことから、積極的ですとか消極的ですとかといった言葉で表すものではないと考えておりまして、所信表明で掲げさせていただきました8つの基本政策につきましては、基本理念を念頭に置きながら当然積極的に推し進めてまいりたいと考えてございます。次に、2つ目の令和5年度の町政執行方針はどのようなものを考えているのかとの御質問でございますが、執行方針につきましては所信表明で掲げました8つの基本政策を柱に重点的に取り組んでいく事業や大きな財源を投じる事業などをベースに、その考え方や方向性などについて述べさせていただきたく考えてございます。内容の検討につきましては、これまで各部課長との政策懇談におきまして課題や課題解決に向けた対応方針等について情報の共有、あるいは意見交換を行っておりまして、その結果を踏まえ、各部署で詳細を検討し、予算規模の大きい事業、あるいは政策的に取り組むような事業などについては行政評価に諮り、内容の妥当性を審議してきておりますが、最終的には年明けの予算査定におきまして令和5年度に取り組む施策の選択をすることとなります。このような流れとなっておりますことから、現時点で具体的にお示しできるものはございませんので、例年どおり3月の議会でお示しさせていただく考えでございます。次に、3つ目の職員の中に和の心を醸成するための考えはとのことでございますが、これまでの議会の中でも御答弁させていただいておりますので、繰り返しになろうかと思いますが、それは職員に限らず、対話、これが基本であり、その繰り返しであると考えてございます。町政を進める上で最も大切なことは、町民の皆さんがそれぞれの立場で町政に関心を持ち、まちづくりに積極的に参加していただくことであり、行政と町民が現状の課題やそれぞれの将来に向けた目標をしっかりと持った中で互いを理解・尊重しながら対話を積み重ね、共有できる目標や方向性を見いだしていくことが必要との考えでございます。その前提といたしまして職員と課題や目標に対する認識を共有することが重要であることから、毎週の幹部会議である庁議をはじめ、年度初めには全部署を対象に政策懇談を行ってございます。また、協議すべき案件が出てくれば、その都度関係職員が集まって話し合い、目線合わせを行っているところでございます。このほか、各部署の要望に応じまして町内施設の視察を実施しておりますほか、職員からの要望に応じ幅広い内容で意見交換を行っておりまして、積極的に職員と対話する機会を設けているところでございます。議員からの職員との和の心の醸成について、1期目を通じてその手応えはどうだったのかという御質問でございますが、1期目と比較して対話の機会は増えておりますが、その評価については私自らが一方的に判断するものではないと考えてございます。また、高齢者福祉施設の指定管理者制度導入に際して免職処分された当該職員との和の心を醸成できたと考えているのかとの御質問につきましても同様の考えでございます。町政を進める上で相手の考えを全て受け入れることは不可能な面もございます。時に厳しい決断が必要となることもあるわけでございます。今後も諸課題の解決に向け、対話を重ねながら持続可能な行政サービスの実現と町の発展に必要な施策に取り組んでまいりたいと考えてございます。以上でございます。

答弁 学校給食センター長 久保敏則

阿部議員から御質問の2点目、「子育て世帯に対する応援について」御答弁申し上げます。学校給食の実施に必要な経費の負担につきましては、学校給食法第11条及び同法施行令第2条に規定されておりまして、牛乳、米飯、パン、おかずといった食材料費につきましては保護者が負担するものとして規定されております。当町におきましても、これに基づき食材料費の部分につきましては学校給食費負担金、いわゆる給食費として保護者の皆様に御負担いただき、食材料費以外の光熱水費、施設の設備費、修繕料、人件費等については町が負担しているところでございます。御質問にございました給食費の2か月分の免除につきましては、コロナ禍において燃油や食料品等の高騰の影響を受けている子育て世帯を応援するため、今定例会に学校給食費負担軽減事業として新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、町内の小中学校に通う児童生徒の令和5年2月から3月分の給食費の免除を提案するものでございます。また、物価高騰により給食の食材費につきましても高騰しておりまして、現在の給食費だけでは児童生徒の健康の増進を図るために必要な栄養量の確保、あるいは各栄養素をバランスよく摂取しつつ様々な食に触れることが厳しい状況にありますことから、物価高騰分に地方創生臨時交付金を活用することで給食費の値上げを抑え、保護者負担の軽減を図っているところでございます。これら事業につきましては、いずれも物価高騰対策として給食費に係る保護者の負担軽減を図ることを目的とした事業であることを御理解賜りたいと思います。今後においてこのような対策事業が引き続き創出されましたら、活用してまいりたいと考えてはおりますが、現在のところ給食費を全額免除するという考えは持っておりません。以上、御答弁とさせていただきます。

質問 12番 阿部公一

町長の答弁、僕の考えだと町長が僕の質問に答えていただいたのは数少ないうちの1回目かなと思います。それで、答弁自体は物すごく教科書どおりの答弁なのです。1期目のときにはそれでもよかったと思うのです。今は僕の考えですから、それが間違っているというのであれば言っていただければ結構です。1期目というのは前任の町長が何をもってどうしようと、この町をどうしようという部分のことがメインだったので、それをちゃんと整理、総括をした上で2期目の執行方針についてはそれらを考慮した上でどう実現していくのか、町長としてこの町の将来を踏まえた上でどの方向にこの町を導いていくのかという部分かなと思っていまして、3期目ではそれの総仕上げの時期だろうなという部分に考えています。そういう部分でいくと、町長の部分は確かに表面的にはすばらしい答弁だとは思うのですが、その辺がなかなか見えない。ましてや、予算編成時期、執行方針についても、予算編成時期はもう始まっています。予算編成時期が始まっていて、執行方針と並行しながら当然進めていかなければならない話だと思うので、その辺のことが御答弁の中には入っていませんでした。それで、次に所信表明のこと、基本理念だという和の部分で職員との部分についても、それは町長が感じることであって、お答えする必要はないというような答弁だったかなと思います。ですから、まずそこまでの部分で再度お答えをいただきたいと思います。

答弁 町長 大野克之

阿部議員がおっしゃっている質問の趣旨を私正しく理解しているかどうか、申し訳ない部分がございますが、1期、2期、3期という整理をされて阿部議員おっしゃられましたが、私1期、2期、3期というような、そのような感覚で仕事をしているわけではございません。日々できること、やらなければならないことを実践しているということでございます。そういう中におきましても、時間のかかるもの、あるいはすぐできるものというものもございますので、その辺につきましては私ども役場の職員総動員しながら実現に向けて努力しているということでございます。それと、2点目のところ、執行方針のところでございますけれども、もう予算編成が始まっているだろうというお話でございますが、今事務的に進められております。例年ですと1月中下旬に私のところで予算査定をすることになってございます。ですから、私のところに今来年度どのような事業がどのように個別に入ってきているのかという情報は持ち合わせておりません。これから総務部長の段階で整理されて、私のほうに上がってくるのだろうと思っています。先ほどもお答えしましたとおり、前段ではいろいろな課題について職員の皆さんとディスカッションしておりますので、その課題の解決に向けた予算が上がってくるものだろうと思っているところでございます。

質問 12番 阿部公一

そういう話になろうかとは思っていました。そこで、予算編成時期云々と言っていますけれども、令和5年度の財政計画では規模を98億8,400万円、これは言っている部分なので、数字が決まっていて、執行方針、要は事業の中身等々は職員との話合いですということですけれども、職員にとっては総規模がある程度縛られているという中でいくと、どうやるのか、どうしたいのかという部分は足元しか見れない状況になるのではないかと思うのですが、当然総合計画等々との兼ね合いもありますけれども、この町の将来をどういうほうに導いていくのか、その部分で、今年度、来年度の予算編成時期もあるので、98億8,400万円をどう消化していくのか、使っていくのかという部分は興味のあるところだろうと思いますので、そこの辺のところを再度お聞きします。

答弁 町長 大野克之

財政計画におきます全体額、職員がそこを意識して、九十何億円という一般財源ベースでございますけれども、そこを意識して予算要求をするということは私は考えられないと思います。職員は自分の持っているところの課題解決のためにどのような事業をやろうかということで予算要求をし、それをまとめ上げるのが1月段階と思ってございます。ですから、先ほど来お話ししておりますけれども、いずれにいたしましても1月の中下旬、そのときに私予算査定をしますので、その段階で骨格が見えてくるのかなと思ってございます。

質問 12番 阿部公一

1月の中旬過ぎに例年どおりの作業手順でいくと骨格が見えてくるだろうと思いますけれども、その時点の前に概算でまとめますよね、集計すると思うのです、大体。その時点で98億8,400万円という数字は生きてくると思うのです。これを超えていれば当然町長査定の前に事務方査定で落としていかなければいけない。そこまで達していなければ問題はないのですが、これプラス政策予算でいくと令和4年度でいきますと当初で政策予算全部含めると倍近い総予算になっています。その辺の部分も含めていくと、どうしても金がないという話が頭にくると思うのです。ですから、ここであえて、予算編成時期でもあり、内容を検討しているかというのは再度ここでお聞きしているわけです。それは積み上げてみなければ分からないという部分でいくと、なかなか方向性が、この町の将来に向けた方向性が出てこないのだろうと思いますし、ここで言う執行方針そのものは1月にならないと分からないという部分なのですが、執行方針そのものというのはそのたたき台自体はどこで検討していますか。数字的な部分抜きにして、来年度の執行方針は過去の1期目の分を総括した中でどうやっていくのかという部分を町長と事前に話し合うという部分があると思うのですが、その事務局自体はどこがどういうふうな部分、総合計画だとかも含めた中で考えていられるのか、そこの部分をちょっとお聞きします。

答弁 総務部長 柴田隆(総務部長は2025年3月まで)

今阿部議員が何をお聞きになりたいのか、ずっと聞いてはいるのですけれども、どういうお答えを今期待されているのか、執行方針もまだ固まっていない、新年度予算も今精査中だという段階の途中経過でもいいから、ここで話せということをおっしゃっているのか分かりませんけれども、壇上でも町長申し上げたとおり、春から政策懇談という形で、現状の課題ですとか、今後こうしていこうというような方向性は全部署と共有してございます。その中で、財政計画上の総額は目標値はありますけれども、それは一旦置いておいた中で、ではどういう手段を用いてこれを解決していくのかというのは各部署真剣に考えた上で予算要求に上げてまいります。もちろん財源的に全てができないかもしれませんが、まずは各部署が考えるベスト、ベターなものを上げた上で、最終的には町長、理事者査定の中で選択していくと。もちろんその中で、案は出たけれども、できないものもあると思います。それは、限りあるお金ですから、当然出てくるのは御理解いただけるかなと思います。そういうものを精査した上で3月の段階でお示ししますと先ほどから何度も申し上げているところでございます。

質問 12番 阿部公一

今の答弁でいくと、将来性という部分でいくと令和5年度の将来性自体もなかなか見えないのです。要は今の時期でいきますと各課の担当者は予算編成に向けて作業をやっていますよね、当然のごとく。そうすると、その作業自体は今まで春先から積み上げてきた部分だということになると、それらから町長の裁量で削るもの、増やすものという部分が出てくるかと思うのですが、町政執行方針の基本的な部分というのは春先からの議論を積み上げた中で出てくると思うのです。ですから、そこの部分も含めて、1月にならないと執行方針も分からない、3月になったら示すから、それでいいでしょうということについては多少無理があるのではないかなと。各課はみんな編成時期でデータつくっています。予算要求資料も作って、それは春先から議論してきた執行方針にある程度に基づいて作るのが当然だと思います。そこのところを抜きにしてはなっていませんので、そこのところを改めて再度お聞きしますが、そこの兼ね合い、町政執行方針と予算額についてどう今後令和5年度に向けてやっていこうとしているのかお聞きします。

答弁 副町長 田中伸幸

手続上の事務的な話になりますので、私のほうから御説明させていただきます。予算編成は確かにもうまとめていまして、今総務部の財政グループのほうでその数字は精査しているところです。執行方針になりますと、年明けて予算編成、予算査定、町長と私とでやっていくのですけれども、その中である程度大枠の事業が決まっていきます。予算に関する執行方針もございますし、予算の伴わない執行方針もございますので、それらについては町長が決めるとか、企画が決めるわけではなくて、各部署に照会をかけて各部の方針を取りまとめて、どこが事務局になるのだという先ほどの御質問もございましたけれども、企画課が中心になって、これは企画課が考えるわけでなくて、各部署からそれぞれ出していただいて、それを企画課で取りまとめるという作業を予算編成後にして、3月議会にお示しするという流れになってございますので、御理解願いたいと思います。

質問 12番 阿部公一

結局春先からの部分は、各課である程度まとめて方針をつくって、企画課がそれをまとめて、調整をしながら1月もしくは3月の執行方針に反映していくのですという理解でよろしいでしょうか。

答弁 副町長 田中伸幸

企画課が取りまとめるということで結構です。

質問 12番 阿部公一

この件については、執行方針についてはちょっと理解しづらい部分もあるのですけれども、企画課がメインになって調整をしていくという部分で、質問はこの部分は終わります。次に、所信表明における基本理念の和の醸成についてお聞きします。和を醸成するには互いを知り、助け合いながら、心が通う人間関係をつくる。相手が何を考え、何に困り、何をしたいのかというような部分を知り、互いの考えを尊重しながら、先のことを一緒に考えていくような良好な人間関係が必要ですと、醸成するためにはです。このことから、最も身近にいる職員との関係はどうであったかという部分は町長の胸三寸なので、お答えはできませんということで、ここは具体的な答弁はありませんでしたけれども、胸三寸ですから、胸の中にはあるのでしょう。どういう手応えなのか、その手応えはあるかないかだけをお聞きします。

答弁 副町長 田中伸幸

あるかないかというよりも、町長がおっしゃった自らが一方的に判断するものではないということでお答えしておりますが、先ほど阿部議員からの質問で1期目、2期目、3期目というお話もありましたけれども、1期目から大野町長は職員との対話をすぐ、いいことも悪いことも、この事業はどうなのだということから積極的に我々職員と対話をして、あるいは政策懇談という今までなかったことも実施して、1期目を前任の町長の事業を踏襲するということではなくて、その見直しから始まって、積極的に職員との対話は実施しておりますので、町長が一方的に自ら判断できないものではあると思いますけれども、我々事務方としてはかなりの成果は上がっていると感じております。

質問 12番 阿部公一

今の質問は、町長の胸のうちにはあるのだということのお答えあったと思うのです。そのことに対して、それは胸のうちにあるものでお答えできないのですと、お話はできませんという部分に対して、まずあるのかどうなのか、僕が町長の胸開いて確認するわけにはいきませんけれども、この部分で醸成に欠かせないものと考えるが、その手応えはあったのだと、どうあったかはお聞きしませんけれども、あったかどうかお答えください。

答弁 町長 大野克之

職員と私の関係ということでございますが、私自身としては職員におきましても町民の皆さんにおきましても距離感を縮めるごとく努力を重ねているところでございます。その中で、その結果どうだったのだというのは相手方に聞いていただくのが一番かと思います。私としては日々そういう努力を重ねているというところでございます。

質問 12番 阿部公一

答弁としてはどうだったかについては相手に聞いてくれということですから、それは聞くしかありませんけれども、ここの部分については非常に残念な答弁かなと思います。中身を云々聞いているわけではありませんので、相手に聞いてくれという話は非常に残念かなと思います。それでは次に、町長1期目での高齢者福祉施設の指定管理者制度導入に際して、当時の職員との直接面談は何回ほどありましたかをお聞きします。それで、町長の判断として一方的に分限免職処分を適用していますが、対象となった職員の家族を含め不安を考えるとき、免責処分とされた該当職員とは和の心を醸成できたと考えておられるのかお聞きします。

答弁 医療・介護対策室長 及川啓明

分限免職となった職員との面談の回数ということでございますけれども、正職員に関しましては面談を全員とさせていただいております。また、全員行った正職員の中でも再度聞きたいことがあると、面談したいことがあるという希望者に関しましては随時行っておりますので、複数回実施している職員もございます。会計年度任用職員の方につきましては、希望者については全ての希望者と面談をさせていただいております。そこで、最後に分限免職という形になった方々のお気持ちという部分と和の心の醸成というところの御質問もございましたが、そこは壇上で町長答弁させていただいたとおり、町政を執行する上で時に厳しい判断が必要になるという場面でまさにあったと思っております。その判断という部分は非常に重たく厳しい判断をしたと当室でも考えてございますが、その部分と和の心の醸成というのをひもづけて考えるということはかなり難しいのかなと、そこは別のステージでそれぞれ御議論していただかなければいけないと考えてございます。

質問 12番 阿部公一

直接面談は町長が何回あったかということなので、事務的に何回こなしたかということを聞いているわけではないのです。そこのところを町長は1回は全職員、ある程度の方向が出た時点で面談をしたかどうかを聞いているのと、今最後のほうのところで該当職員と和の心醸成できたかどうかという部分についてはほかのときに議論しましょうということなので、それはそれで聞き流しますけれども、次の機会にここの最後の部分はやります。町長は直接、1回なら1回でもいいのです。ある程度の方向を出した段階で対象者と面会はされたのかどうかお聞きします。

答弁 医療・介護対策室長 及川啓明

職員の面談につきましては、事務方、我々通して全ての職員と面談をさせていただいておりますので、町長の直接の面談は行っておりません。

質問 12番 阿部公一

そうすると、町長は直接面談はしていないということですから、町長の基本理念である和の醸成という部分については全く検討はされなかったと理解してよろしいですか。

答弁 医療・介護対策室長 及川啓明

今回町職員の方々、施設で働いていらっしゃっていた方々の分限免職という部分については、その手法、またはその必要性というところはこれまでも数多く御答弁させていただいた経緯もございますし、またその判断も議会の中で仰がせていただき、御判断いただいた中で進めさせていただいていると思っております。その中で和の醸成というところのお話ですが、議会の委員会の意見にも付されていましたように、職員の対応、その配慮についてはしっかり行えということで御意見いただいていますとおり、その面談等に係る対応については町長の命により我々行わせていただいておりますが、職員の立場に立って面談等を重ねさせていただいていると認識してございます。

質問 12番 阿部公一

ここの部分、担当課の話は何回も常任委員会等々で聞いていましたので、そういう答弁しか返ってこないだろうと考えています。ですから、ここで対象になった職員の家族を含めた不安を考えるとき、最終段階で町長は一度会って、こういうことだからということで意を通じた中で何らかの対応をする。今となっては対応方法はもうないのかもしれませんけれども、その中で和の心を醸成できているかどうかという部分は、単純に言うと退職者がばらばら、ばらばら出ていますので、その辺の心の醸成ができていないのではないかと考えられるので、あえて町長にお聞きします。

答弁 町長 大野克之

高齢者施設の関係につきましては、今し方及川室長がお話ししましたとおり、職員の方々に不利益が生じないような形での措置というものをかなり取り入れてまいったところでございます。それで、阿部議員がおっしゃっている和の心の醸成と分限処分した方々に対する気持ちのところは和が醸成されていないのでないかというお話でございますけれども、そこは恐らく、そのような形で自分の職が変わるということでございますので、そこはそういう面があろうかとは思いますけれども、私は施設が閉じるときに職員の方々に集まっていただいて、たしか最後の日にこれまでの取組、私の考え方、それと皆さんにお世話になったということで、2か所の施設を訪れまして御挨拶をさせていただいたと、その上で引き続き頑張る方については残って頑張ってほしいというお話をさせていただいたところでございます。

質問 12番 阿部公一

どうもそこのところが事務方と町長との中で若干ニアミスがあるのかなと思っています。ここの部分は、間違いなく分限免職やったので、該当になった職員にはデメリットはないわけではないのです。それを全部フォローしましたというのが事務方の答弁なのですけれども、そこのところは事務的な答弁ですけれども、今後の中でその話はいたしましょうということですから、そこのところは置いておきます。次に、子育て世帯に対する応援についてお聞きします。今定例会に提案されております新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金活用事業として学校給食費負担軽減事業がありますが、2か月分、これは仕方ないです。今の時点で通せば1月、2月、3か月分のうちの3月は春休みがありますから当然少ない。やるとしたら1月、2月分を軽減するのかなと思っていますが、子育て世帯の児童生徒が対象でありますが、保護者負担の軽減は大きいものがあります。その効果はどのように捉えていますかお聞きします。

答弁 学校給食センター長 久保敏則

御質問の学校給食費の負担軽減事業としての給食費の免除の関係でございますが、これにつきましてはコロナ禍において燃油ですとか食料品ですとか、そういった高騰の影響を受けている子育て世帯を応援するためということで実施するものでございますが、こういった高騰によりまして例えば家計に及ぼす影響大きいものですから、教育費ですとか、そういったものについても少なからず影響を受けるということで、その辺で応援をしていきたいなということで提案しているものでございます。

質問 12番 阿部公一

子育て世帯に対する物価上昇等々で負担が大きいと、だから2か月分だけを軽減するのだと。この辺のところの2か月分だというところがもっとやってもいいのではないかというのがありますが、それは後半戦のところで申し上げますが、その効果はどのように捉えているかという部分については具体的な部分が見えていませんので、具体的にどのような効果があるのか、これは経済の部分もあると思いますが、あえてお聞きします。

答弁 教育部長 片山孝彦(教育部長は2023年3月まで)

今ほど給食センター長のほうから事業の趣旨等に係るものについてはお答えさせていただきましたけれども、実際に2月、3月、2か月分、何月、何月というよりも、今回地方創生臨時交付金、これについても当然利用するにも枠がありますから、その中で子育て応援ということで給食費のほうで予算を計上することとさせていただいたというところで、実際に2月、3月、保護者が負担する、実際に支払いをする部分を軽減できたということでは家計に直接的な応援になっただろうと思いますし、あとそれに加えて、物価高騰分ということで賄い材料費、これについても高騰しているということで壇上でお答えしておりますけれども、この部分についても新たに、結局今いただいている給食費では実際にこれから不足する部分が出てきたわけです。その部分についても臨時交付金を活用させていただいて応援できたというところで、同じ物価高騰分でも2つの要素があって今回応援できますので、取りあえず今できることを最大限にできたかなということで、家庭に関しては少なからず喜んでもらえるというか、支援してもらえるのではないかなと考えてございます。

質問 12番 阿部公一

そういう部分でいきますと効果はあったのだと、2か月分ですが、それは感染症対策の地方創生臨時交付金の中で2か月分しか対応できなかったのだという部分だと思います。それで、今定例会の議案で第8号として、次代の社会を担う子どもたちを育む環境を整えるため、新ひだか町こども基金条例を提案されています。今後この条例の趣旨にのっとり、どのように活用されるのかお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 藤沢克彦(保健福祉部長は2023年3月まで)

こども基金のことについては通告書のほうに載っていませんので、本来はお答えすべきではないのかなと思いますけれども、こども基金につきましては御寄附者の意向により就学前の子どもたちに役立ててほしいということで、基金の造成をさせていただいた経緯がございます。その中で、今回建部議員から御質問のあった子育ての関係の交付金が出たのですけれども、実は我々もこれと同じようなことを、東京の千代田区でやっていたので、それを考えていたのですが、それが国の補助制度になりましたので、これは国でやっていただけるので、町としては今後また別な形で子どもの子育て支援、妊娠期も含めてというところで考えていきたいと思っております。現在のところ具体的なものは今持ち合わせておりませんが、今後基金を支消するまでの間にその使途については決定させていただいて御相談させていただきたいと考えてございます。

質問 12番 阿部公一

これの基金条例を提案しているという冒頭に、次代の社会を担う子どもたちを育む環境を整えるため、基金条例を設置するのですという提案されています。確かに通告していませんから、今の部長のお答えでそれ以上は突っ込みませんけれども、具体的に今後……

質問 12番 阿部公一

どうやるのかという部分については、今後の中でお聞きします。それでは、町長任期中の学校給食費の全額免除はできませんかという部分に移ります。財政的には年間、令和4年度分で賄材料費7,000万円程度になっています。これ今後3年間やるとしたら、財源的には約2億1,000万円あれば全額免除という部分は可能かと思います。そのためには、財源として令和3年度の決算状況、数字的には実質収支等々で4億8,000万円ありますが、これが全部繰延べというか、次年度に繰り越される部分ではないと思いますので、その部分の使い道としてまだ使っていない部分、予定がない部分が幾ら程度あるのか。それプラス積極的な行財政改革という部分を含めていきますと、我が町は町民43人当たりに1人ぐらいだと思うのです。これをもう少し、55人ぐらい、全国平均だと60人いっていませんけれども、そのぐらいの部分で行財政改革をやるとするとそこからも財源は出る。それと、町の考え方では全く不確定要素でありますけれども、高齢者福祉施設の委託料の現給保障における受給対象者が退職により減少している現状から、高齢者福祉施設の指定委託料として支出している現給保障の退職者に係る財源の一部を活用するなど、子育て家庭への負担軽減を図る上からも町長任期中の学校給食全額免除はぜひ実現していただきたいと考えますので、再度お聞きします。これは、あくまでも行政的だとか法律的には縛りがありませんので、町長の政治姿勢としてやるのかやらないのかという部分をお聞きします。

答弁 町長 大野克之

結論から申しますと、任期中に給食費を無料にするという考え方は現時点では持っておりません。今回の一般質問の中でこれからもいろいろなお金の話が出てくるかと思いますけれども、いろんな部分で財源として起債などを起こしながら、将来負担も考えながらできる事業というのもありますが、給食費の場合で申しますと、一般財源、現ナマで使うことになるわけでございまして、私できればしてあげたいという気持ちはないわけではございませんけれども、今の状況を考えると、いろんな施設、これから改修工事とかいろんなものをやらなければならないという中で、現ナマの一般財源、それも7,000万円、8,000万円という金額は非常に大きなものとなってございますので、今この時点で給食費を無償にするということについては考えてございません。

質問 12番 阿部公一

町長としては今後の財政状況等々を考えると全額単費でやるという、ここの部分については考えていないという答弁ですから、それはそうかなと思いますけれども、効果として保護者負担の軽減、それから次代の社会を担う子どもたちの環境を整えるのだというようなことを認めていると思うのです。その中で給食費の軽減は非常に効果があるのだと、子育て世帯に対して効果があるのですという部分はお答えもいただいていると思うのですが、町長はそのお答えに立った上で、今の時点ではそのつもりはない。単費でやる部分についてはそのつもりはないと思いますけれども、あくまでも町長の政治判断としてあえてお聞きしますが、今の時点ですから、3月の末になったらやるとなるのか、そういう可能性も含めて再度お聞きします。

答弁 町長 大野克之

先ほどと同じ答弁でございます。現時点というのが今で、3月になったらひっくり返るのかというようなお話でございますけれども、少なくとも来年度、再来年度ぐらいの財政計画を立てている中での一般財源の状況を見る限り、なかなか難しいと思います。子育て世帯に対する支援というのは、給食費が全てだとは思っておりません。違う面でもいろいろな支援ができるものと考えてございます。特に先ほどもお話しさせていただきましたが、給食費の今回二月分の無料化につきましては国からの交付金があるからできるのでありまして、それがない中でやるということは非常に厳しいと考えてございます。子育て支援につきましては、伴走型ということで、この10月からもう既に国に先んじて私どもの保健師さんのほうが妊娠期、あるいは子どもが生まれた方に対して寄り添うような形で、あまりお金のかからないような形でそういう支援もしておりますので、決して給食費が全てだとは思ってございません。繰り返しになりますが、財源がきちんとあればやってあげたいという気持ちはございます。やりたいという気持ちもあります。財源の問題もありますので、現時点におきまして給食費の無料化ということは考えておりません。

質問 12番 阿部公一

一般財源の裏づけがあれば考えないこともないという部分だと思います。そこで、僕の質問の最後のほうで令和3年度の決算状況という部分でいきますと、実質収支が4億8,816万2,000円あるということなので、これらは全額繰越金ということにはならないことも、これは理解はしています。それでは、ある程度使っていって、現状でもう決算も終わっていますから、この部分の金額、繰越しになっているのは令和4年度の当初で1億円です。その後いろんな事業をやっていく中で、自主財源という部分でいくとここの部分の財源が充てられていくと思うのですけれども、それでは今の時点でここの部分、繰延べの部分、財源としてどの程度あるのか、その辺のことと、それから積極的な行財政改革という部分についても、もう5年ぐらい前でしたか、一回聞いているのです。そのときも、やらなければいけないことは分かっているけれどもという答弁で、具体的な中身は何も聞こえてきていませんでした。それと、その次の部分の高齢者福祉施設の指定管理料で現給保障の部分、退職者が出ているのです。44名かな、出ていて、令和3年度の決算状況でいくと一般職の給料は大体30万円、月額。これ一般職ですから、行政職でそうなのか、行政職、医療職、福祉職、全部ごっちゃになって30万円ぐらいなのかという部分については僕もこれだけ見たのでは分からない。30万円というと年間で360万円という計算になります。そうすると、福祉職だけで見た場合もっと低いだろうと、福祉職だけで見ると250万円ぐらいか、年齢的がどうなのか、資料を出されていませんので、この辺は僕の想像だけなのですけれども、1人250万円で26人、正職員が26人退職しているという部分は委員会の中でも報告されていますので、それからいくと5,000万円、6,000万円の金はどうするのですかという部分も含めた上で財源等々の部分で町長のお考えをお聞きします。再度お聞きします。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

今回の繰越金、結構ある額の中でそういったものを活用して子育ての部分で使えるのではないかというようなお話だったと思うのですけれども、繰越金につきましては予算を組んだときに必要となる一般財源、こういったものを確保しながら事業を執行してございます。その結果、事業の執行残出ますし、収入においても税等で予想よりも入ってくる場合もありますので、そういった部分で繰越金が生じてくるというふうな部分がありますので、それを見込んで事業を組み立てるというところは財源の確保の考え方からいくとなかなか難しい部分があるのではないかと考えてございますので、結果として繰越金は出ます。それが出る額が幾らになるかというのは毎年変わっていくというふうなものでございますので、それを見込んで事業を組み立てるということは難しいのではないかというふうな考えがございます。また、先ほどから給食費の8,000万円、これ出ていますけれども、基本的に受益を受ける部分につきましては利用者負担の考え方から一定の負担を求めるというふうな基本的な考えございます。ですので、全く負担をいただかないということではなくて、一定の負担を求めていくという中、今回は物価高騰等、その過程でかなりの負担出ていますので、そういった部分について町長先ほどから申し上げているとおり一時的な財源があったので、応援をしたいというふうな部分でございます。基本的な考えとしましては、8,000万円免除すればいいのではないかというようなことですけれども、基本的には利用者の受益者負担を求めながら、場合によっては厳しいときには支援をしていきたいというふうな考えでございますので、こちらを全く使わないと、免除するというふうな考えは現在は持ち合わせてございません。

質問 12番 阿部公一

今の部分でいくと、決算状況で僕が言っているのは、令和5年度から町長の任期中ですから3年間ならないのかという部分です。ここで言っているところの決算状況で云々くんぬん言っているのは令和3年度の決算状況ですから、ある程度の財源確保していくならば、給食費の負担を利用者に求めなければならないではないですよね、求めることができるのだと。というのは、全道でも何市町村か免除という方向の動きがあることも事実です。法的に禁止されているのであれば、そこのところはできないのだろうと思うのですけれども、法的に拘束力はないので、町長の考え方です。今実質収支で繰越しする部分が4億8,800万円何がしある。それが全部令和4年度で使われるのか、使われないのか、それはもう12月ですから大方使ってしまったのなら、使ってしまったのですという部分ですけれども、令和4年度でも何らかの工夫をしていくとある程度の財源は出てくるだろうと、高齢者福祉事業の部分についても町長の考え方次第で出てくると。そうすると、3年間で2億1,000万円の財源はどうしてもできないのか、財調自体も今もう10億円超えていますよね、あれも何年か前の答弁で同規模の町村としては目標値は10億円ですという答弁をしている。それを今もう超えているので、それらの部分もどう対応するのか、そういう総合的な考え方として今後3年間、令和5、6、7年の3年間全く検討はできないのかという部分について再度お聞きします。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

財政的な物の見方でお答えしたいのですけれども、基本的に給食費負担金、こちらにつきましてはこれまでも使用料、手数料の検討の中で基本的には受益者に負担を求めていくというふうな町の基本的な考え方ございます。確かにほかの市町村で無料にしているところはございます。ただ、それはそのまちの考え方でやっていると思いますけれども、うちの町としましては使用料、手数料の見直しの中で受益者に対しては一定の負担を求めていくというふうな考えを基本としてございますので、現時点では無料にするというふうな考えはございません。あと、繰越金につきましては、令和3年度の繰越金、議員のおっしゃるとおり4億円ちょっとございます。こちらについては基本的に2分の1、こちらは減債基金に積むというところで整理してございますので、今回の12月定例会の補正予算でその部分の積立金は計上してございます。残りの部分につきましてはかなり今回補正の中で、全員協議会でもお話ししてございますけれども、燃料費、あと光熱水費、修繕料、そういった部分が今回かなり多くなってございます。そういった維持補修に係る経費、こちらのほうの経費にそういった残りの部分がかなり使われていくというふうな今回の補正の整理になってございますので、そういった部分を翌年度以降に持っていくというのはかなり厳しいかなというふうな現状でございます。あと、財政調整基金の残高のお話ですけれども、これまで新財政計画の中で10億円をためたいというところで目標としてございました。ここは、物の考え方ですけれども、1つには10億円という一つの目標値ございますし、ある学者の話の中では市町村であれば20億円程度持ってもいいのではないかというふうなお話もございます。どこの一定の線で引くかというふうな考え方の整理の中で、当町においては10億円というふうな線引きをしてございます。これが最後かとなると、貯金は幾らあっても困るものではありませんので、増えるにこしたことはないと。ただ、必要以上にためることで町民の皆様に御迷惑をかけるということになりませんので、そういった部分についてはバランスを取りながらお金を使っていきたいというふうな考えございますので、その時々の財政状況、多くは交付税のほうで左右されますけれども、そういった部分で予算がどの程度組めるのか、一般財源をどの程度確保できるのか、そういった部分というのはある程度の長期的な目線ではいますけれども、その場になってみないと、その年になってみないとなかなか現実的になってきませんので、その辺は着実に進めていきたいというふうな考えございますので、そういった部分で今後進めていきたいという考えでございます。

質問 12番 阿部公一

財政的な部分については何が起きるか分からないので、10億円はためたけれども、今後財調あれば緊急時等々について対応はできるという部分だと思うのですが、今回の2か月分というのはあくまでも子育て世帯に対する支援なのですという部分で、これが将来ずっと続くわけではないですよね。物価も世界情勢等々で下がってくる要素もありますし、上がっていく要素もありますから、この辺は分からないのですけれども、そういう部分でいくと給食費2か月分でも効果はあるのですと、子育て世帯に対しては効果があるのですと言っていますし、基金条例の部分だとか収支からいくとずっと続けれると僕も思っていないのです、正直。世界状況等々で非常に経済も動く部分がありますから、町長の任期中、3年間をやれないのかと、全額免除できないのかということについて僕はぜひやってほしいなと思うので、あえてお聞きします。

答弁 町長 大野克之

再三にわたる質問でございますけれども、現時点におきまして阿部議員の御提案のようなことを考えているわけではございません。私どもの町におきましても今年も、今の補正予算案に出しておりますけれども、燃油ですとか電気料ですとか、そういうものでかなり経費がかかっております。確かなことはこの段階で申すわけにはいかないですけれども、恐らく来年の予算編成の時点ではもしかしたら財政調整基金に手をつけなければならないようなぐらいの価格高騰の影響があるだろうと思います。町の運営をやっていく上で、経費がかかるから転嫁できるというような、町の経営はそういうものでございません。転嫁するとしたら税を上げるということになりますけれども、そんなことをするつもりもありませんし、そんなようなものではないと思っています。そういう中で今後3年間給食費ただにということでございますけれども、先ほど来何回もお話しさせていただいておりますけれども、そういう経営状況にありますことから、現時点において考えられないということでございます。

質問 12番 阿部公一

あともう一つは、高齢者福祉施設の現給保障費の部分については今後違う場で議論したいという意向ですので、それはまた議論させていただくということを申し上げて、一般質問を終了させていただきます。どうもありがとうございました。

出典:新ひだか町議会 令和4年第8回定例会 2022年12月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる