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下川町議会 令和4年9月会議 2022年9月14日

働き方改革と人材育成について

2022年9月14日、下川町議会の一般質問で、中田豪之助議員が「働き方改革と人材育成について」質問し、町長 谷一之、副町長 武田浩喜、総務課長 小林大生が答弁しました。

質問者
中田豪之助 議員
答弁者
町長 谷一之、副町長 武田浩喜、総務課長 小林大生

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 中田豪之助

はじめに申し上げたいんですけれども、今、日本の周りに台風が三つあります。私は農業もやっている関係上、大変気になるところです。そして、先日、水防訓練という研修会がありました。最近、日本全国で線状降水帯とか大雨が続く、記録的な雨が続くので、下川町もハザードマップとかを年々更新して、そういう防災計画とか、いざとなった時に自分で身を守る…避難所はどうなっているのか…そんなことを勉強する会でした。大変勉強になりました。これから台風が来て、下川町も日本もあんまり被害が無い…少なくて済むことを祈っておりますが、前回勉強になった…ああいう研修会を設けていただいた理事者、そして汗をかいてくれた防災マネージャーに感謝いたします。さて、私の質問ですけれども、町長の令和 4 年度執行方針で、働き方改革とデジタル化の推進ということが、四つの基本方針のうちの一つとして挙げられています。今日は、デジタル化の推進はまだ進展がないようなので、これからの時期に重要な人材育成に変えて、働き方改革と人材育成について質問したいと思います。一、働き方改革について、(1)これまでに何を実行しましたか、(2)これから先何をしますか、(3)これからの目標、言わばゴールはどうですか。二、グループ制は現在機能しているか。また、所属長はグループ長の人事配置を把握していますか。三、人材育成の目的から、自主、委託を問わず、職員研修制度を充実させる考えはないか。それと追加なんですけども、デジタル化の推進はまだ進展がないというふうに私は認識していますが、町長の方から…そんなことないよ、だいぶ進んでるよということがありましたら、簡潔に…追加していただいても結構です。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

中田議員の「働き方改革と人材育成について」の御質問にお答えしたいと思います。御質問の 1 点目、「働き方改革について」でありますが、これまでの取り組みにつきましては、例えば時間外勤務につきましては、事前命令の徹底による時間外勤務の適正化、各種業務システム等の導入による業務の効率化、各種台帳等の電算化による省力化、ペーパーレス化の推進など、よりよい働き方ができるよう改善に取り組んできたところであります。今後におきましても、仕事に対する価値観の変化や、ライフスタイルが多様化している状況から、仕事と家庭の両立のため、ワークライフバランスを意識した働き方ができるよう、引き続き取り組んでまいりたいと思います。また、これらの目標、ゴールにつきましては、どこが最終地点というものはなく、一定の取り組みを終えた後も情報収集に努め、職員がそれぞれの能力を十分に発揮して勤務できるよう、継続的に取り組んでいきたいと考えております。御質問の 2 点目、「グループ制は現在機能しているか。また、所属長はグループ長の人事配置を把握しているか。」についてでありますが、下川町役場処務規定におきまして、「課長は、上席主幹、主幹及び主査の中から、所管するグループのリーダーを指名する。」となっており、業務内容に応じて、所属長がそれぞれグループリーダーを指名しております。業務が高度化・複雑化する中、限られた職員数で業務を効率的に行う必要があり、グループ制とすることで柔軟な対応が可能となっていると考えております。御質問の 3 点目、「人材育成の目的から、自主、委託を問わず、職員研修制度を充実させる考えはないか。」についてでありますが、職員研修につきましては、職員研修計画に基づき実施してございます。委託研修におきましては、採用 4 年目までの基礎研修・初級研修・中級研修のほか、一般研修・能力開発研修・専門実務研修など、様々な研修に参加しているほか、町の独自研修、職員の自主参加研修なども実施しているところであり、今後におきましても研修の時期や内容を適切に判断し、人材育成が図られるよう進めてまいりたいと思います。追加で質問をいただきました、行政のデジタル化についてでありますが、自治体DXを現在…6 月から着手してございまして、外からの…企業派遣もいただきながら、下川町としての今後の自治体DXを着々と進めてまいりたいと、このように考えているところでございますので、御理解をいただければと思います。以上申し上げまして、答弁といたします。

質問 2番 中田豪之助

働き方改革というのは、働く人々が個々の事情に応じて、多様で柔軟な働き方が自分で選択できるようにする改革だそうです。その目的は、働き過ぎを防ぎながら、ワークライフバランスと多様で柔軟な働き方を実現する。ワークライフバランス…私あんまり聞き慣れなかったんですけども…というのは、仕事と生活のバランスを取ることだそうです。生活っていうのは、育児、介護、趣味、休養、地域活動、学習などが挙げられていました…人生における仕事以外の大部分ですね。私については農業ということもあり、はじめの 5 年はすごい苦しかったんですけど…トマト全滅したりして。最近は何とか平均の中に収まってきたので…農業も半分っていうか…趣味、学習です。農業は毎日 1 年間 365 日学びです。地域活動もあります。町長は御自身のワークライフバランスは取れているとお考えですか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

それは私自身ということでしょうか…。人にはそれぞれ…やりがい、生きがいというのがあると思いますけれども、自分の趣味をいかしながら生活をし、そしてその生活をするため、あるいはまた生きがいをするために仕事をしていくということもあるのではないかと思っております。また、私の役割として、仕事においては、先ほども言いましたけども、「動機善なりや、私心なかりしか」という言葉があるように、やはり地域のために、社会のために、何か自分ができることをしてみたいという、そういう思いの中でまちづくり、まちおこしをし、そして政治活動に入ってきたというものがありますので、そういう意味では充実した生活を送れてるのではないかと思っております。最近はこの新型コロナウイルスの関係で家庭菜園というのも初めて試みることができました。そういう意味では、仕事をし、そして家に帰ってからそういうような生活環境の中で人生を送ることができるんではないかなと思っております。以上です。

質問 2番 中田豪之助

充実したワークライフバランスが取れているというお答えで頼もしく思います。是非、その町長の充実したバランスを庁舎内職員全員が共有できるように努力していってほしいと思います。ところで、私なんかが考えるのに、自分の農業でも議員活動でもですね、仕事っていうのは締切りが必ずあって、今日中にやんなくちゃいけない…今日中っていうのは、役場職員だったら夕方の 5 時とか 6 時とか…それぐらいなんでしょうけども、農家の場合はもうちょっと…8 時とか 9 時とか…ブラックで残業があります。それから、今週中にしなくてはいけない仕事、今月中にやればいい仕事、今年中にやらなくてはいけない仕事、そういうものが会社でも役場でもあると思います。そのようなことを常日頃から各課内で所属長も主幹も各担当の人も意識して、これは今日中、これは明日まで、これは来週の週明け月曜までということ意識して、その分担をはっきりさせて時間配分して、自分の労力をつぎ込むことがワークライフバランスの実現につながると思うんですが、ここでお尋ねしたいのは、課長、主幹、主査、各担当別にそのような仕事の締切りですね、今日中なのか、今週中なのか、今月中なのか、そのような調査といいますか分析をしたことがあるでしょうか。したことがあったら簡潔に…どれが何割、どれが何割、産業系ではこれは 6 割、事務系では何割…そのようにお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

なかなか…所掌や業務内容によって、一概にパーセンテージで表すというのは難しいんではないかと思ってます。ただし、やっぱり遵守していかなければならないのは、関係機関から求められた締切りとかですね、あと、申請の…応募に対しての締切期間ですね、こういうところはしっかり遵守していく必要があるんではないかと思っています。以上です。

質問 2番 中田豪之助

先ほど来、同僚議員も行政改革の事にふれておりました。そして行政改革とデジタル化はかなり共通した部分があるように思います。今、私が質問した、仕事の締切りの分析…これはその基本中の基本です。その課によって…グループ制ということもあるかもしれません…そのグループによって、今日中にやらなくちゃいけない仕事が何割あるのか、今週中に仕上げなくてはいけない仕事が何割あるのか、それは今の人員で足りるのか、今の電算システムで足りているのか、普通にやってたら時間がオーバーして締切りに間に合わないよとか、間に合うとか、そういう分析が非常に必要であります。先ほどの質問で、働き方改革について、例えば時間外勤務については、業務の効率化、各種台帳の電算化による省力化、ペーパーレス化の推進などという答弁がありましたが、それらの導入によって、職員の時間の使い方…今日の仕事、こなさなくてはいけない仕事に使われるんではなくて、もっとクリエイティブな…あるいは仕事をしながら上司先輩から教われるような、そういうОJTというのは時間がかかることですけども、そういうところにより時間を割けるようになったのか。あるいはもっと進んで、ペーパーレス化や台帳の電算化によって、ワークライフバランスの実現に寄与したのかお尋ねします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

一概に…一つ一つを…どのぐらいの割合でということは、なかなか難しい…先ほども答弁させていただきましたけども、やっぱりそのグループ制の中で、協業的なもの、あるいはまた補完すること、さらには事務の合理化ですか、こういうところはしっかり図られているんではないかと考えております。それがグループ制のメリットであるということで考えてございますので、こういう中でお互いにですね、締切り、あるいはまた出さなければならない期日、こういうところをしっかりと共有しながら進めていくことが大事なんだろうと考えております。以上です。

質問 2番 中田豪之助

非常に…ワークライフバランスの実現というのは、職員のためにも、そして先ほど同僚議員から業務が…町政が停滞しているという質問、指摘もありましたが、その停滞を解消するためには一人一人の職員が充実した生活を送れる、ワークライフのバランスが取れるということは非常に大切だと思います。前にも申し上げましたが、人は城です、人は堀です、人は石垣です。ワークライフバランスが取れれば、城…しっかりします。同じ人数でパワーアップできると考えます。そこで、是非、ワークライフバランス充実を念頭に、理事者はじめ所属長の皆さん…改革をしていくべきだと考えます。次に、グループ制の事に移りたいと思います。グループ制は議会でも度々取り上げられている問題で、2016 年にも先輩議員が質問しています。平成 16 年に係制を廃止して、グループ制を導入した。この結果、課の設置を含めた見直しを考えているのかという質問がありました。谷町長の答弁ですが、グループ制見直しする考えはあるかについて、地方交付税の削減、新規採用者抑制など、厳しい行財政運営を強いられる状況下において、限られた職員数で多様化する行政需要や地方分権、権限委譲などへ柔軟に対応するため、グループ制を導入した。グループ制の検証を行うために職員アンケートを実施し、制度の理解度の把握や課題の洗い出しなどを行っており、その結果についてグループリーダー会議などを通して共有していく。いずれにしても…これ昔の話ですからね…現在策定に向けて進めている第 8 次行政改革大綱に位置づけ、計画的な職員採用、組織機構、グループ制などの検証を進めていくという答弁でした。そして、その 8 次の行政改革なんですけれども…行政改革大綱を印刷してきました。実行計画があって、実行計画の進捗管理表というのが…私が見つけただけで…平成 31 年の 3 月、それから令和 2 年の 3 月に進捗管理表が出ています。そして、この実行計画のいの一番に、柔軟で機動的な組織執行体制の整備ということで、グループ制の理解を深めグループ制の機能を高めるとあります。そして、具体策として、グループ制度を理解するための管理職・グループリーダーを中心とした研修等の実施、グループ制機能を高めるための組織執行体制の強化ということが、いの一番に書いてありますが、この研修、執行体制の強化、このようなことはどのように実現されたのか、それともまだ課題が残っているところなのか、お尋ねします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

職員研修…これは管理職ばかりではないわけでありますけど…職員全体でいえることでありますけども、コロナの前は外部講師などを招いてですね、意識改革やあるいはまたワーキングなどを実施してきた経緯があります。この 2 年半は少しそのへんが…コロナの関係で集まることができないということで実施しておりませんけども、今後またコロナの状況を見ながら、そのへんを強化してまいりたいと、このように考えております。以上です。

質問 2番 中田豪之助

コロナの状況で苦しいというのは認識しているところですが、今の質問はグループ制の機能を高めるための研修とか体制強化はどう実現されたのか、今後実現していくのかという質問で…お願いします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

おそらく包括した考え方になると思うんですけども、グループ制を含めた中での職員研修というのをですね…これまで実施してきて、管理職にそれぞれ自分の考え方やワーキングの中での進め方等を記録として提出してもらったという経緯がございます。以上です。

質問 2番 中田豪之助

私もちょっと認識が足らないところはありますが、一つの課でグループというのは一つに限らず複数設置できるものだと思います。所属長が個々の職員の特性…得手不得手ですね…を把握して、このグループに行って、この先輩の下に…ОJTっていいますか…指導を実際受けて、こういうところを伸ばして欲しい、この職員はこういうところは得意だから、こういうところを発揮してほしいというのが本来の姿だと思いますが、実際に今、所属長はそのような運用をしていると町長お考えですか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

一定程度…これまでの執務の中では、そのような進め方がされてきたんではないかと思っております。まだまだ未完成のところがあると思いますけれども、グループ制のメリットをできるだけ取り入れてですね、今後も推進してまいりたいと思っております。以上です。

質問 2番 中田豪之助

はい…分かりました。次にですね、職員研修制度でございます。今現在も採用して 4 年目までは基礎研修とか、初級研修とか、中級研修を行っていると。能力開発研修、専門実務研修など、そういうのを行っているという先ほどの答弁でした。前にも質問したことがありまして、その時にこの実績の表をもらったんですけども…平成 24 年、25 年の実績です。その時は北海道市町村職員研修センターで指導能力研修とか、管理能力研修、税務事務基礎研修、法令実務研修、それから上川支庁管内町村合同研修というのもあったようです。この時は職員の基礎、初級、中級、コンプライアンス、圏域市町村の方ではストレスマネージメント、政策・法務基礎研修なども載っています。そして自主研修というのは、自分で企画して外部の研修に応募するんでしょうか…介護・看護技術研修会、名寄市の定住移住広域観光について、職員の健康管理についてなどが載っています。このような…研修先っていいますか…が今も行われているという認識でよろしいでしょうか。

答弁 副町長 武田浩喜(副町長は2023年3月まで)

毎年ですね、研修の内容というのは少しずつ変わってまいりますけども、基本的な研修と専門的な研修については、必要な時期、必要なタイミングで職員に参加していただくようにということで、同じような研修がされていることになっています。

質問 2番 中田豪之助

前回も…私が申し上げたんですが、最近のDXとか、個人情報とか、学校においては生徒児童に端末が一人一台あって…GIGAスクールが導入されている。もちろんさっき申し上げたような指導能力研修とか、税務事務っていうのは、行政の根本で、基礎で大切な事だと思うんですが、このようにテクノロジーっていうか…インターネットっていいますか…進歩した時代には、それに追いつけるような…DXであるとか、GIGAスクールであるとか、それらのハイテク、そしてハイテクが与える心のストレス、そんなようなテーマが非常に庁舎職員にも大事になってくると思います。是非、そのような先進の研修を加えるべきです。そのような…これから検討するようなお考えはないでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

当然そういうようなことも含めてですね、やはり人材育成、あるいはまた意識改革という面から見ますと、非常に研修というのは大事なことではないかと思っています。今、下川では、全国町村会の全国での研修に 1 名、これまでも継続して派遣してございますし、また道内でも、はまなす財団の研修…これは経営塾という研修でありますけども、こういうところにも 2 名継続して毎年派遣をしてございまして、もう既に複数年経過して、多くの研修生が卒業しているというところであります。また、これまでも下川町の歴史の中で、内閣府やあるいはまた環境省、林野庁などなど、こういう国の機関、道の機関にですね、研修生として 1 年から 2 年間派遣をしているということがございますので、この積み重ねが今後も非常に政策形成をしていく上では役に立ってくるのではないかと思って、引き続き継続をしてまいりたいと思っております。以上です。

質問 2番 中田豪之助

道とか中央の省庁に派遣された場合は、その後もそこの省庁と下川町と結び付きができて、パイプができて、より施策の実行がスムーズになるというメリットがあるというふうに聞きました。しかしその反面、派遣される職員は、慣れない環境でストレスも大変なものがあるというふうに聞きました…やはりワークライフバランスですので…。そして町長の答弁にもありましたけれども、多様化する行政需要、地方分権、権限移譲…仕事多すぎるんですよね。そういう面もあって、よくそこを熟慮して、省庁への派遣とか考えるべきだと思います。さっき、平成 24 年、25 年の研修実績を見ますと、懐かしい職員の名前が載っています。途中で…中途退職された方も散見されます。そして故人の名前もあります。私のおぼろげな認識では、これから総合計画のローリングが始まって、決算認定も進み、年末にかけて下川町では残念ながら中途退職者が出る季節です。これは治まらない…そろそろ…もうなくなったかな、落ち着いたかなと思うと、なして辞めちゃうのって…また中堅っていいますか、主幹、主査っていうのは一番…上からと下から板挟みで負担の多い、業務の負担も心身のストレスの負担も多い職位だと思うんですが、そういう方が辞められてしまうことがあります。先ほどの同僚議員の質問でもSDGsを担当する職員うんぬんということがありました。そこでお尋ねしたいのですが、過去 10 年の途中退職者は何人か。退職日付けとその時の…主幹だったとか、主査だったとか、そのようなデータがあればお示しください。

答弁 総務課長 小林大生

平成 24 年からの過去 10 年間の中途退職者につきましては、全体で 51 名となっております。退職の日付につきましては、3 月 31 日付けというのが最も多く、23 名が 3 月 31 日付けとなっております。そのほかにつきましては、退職日はそれぞれまちまちであります。内訳につきましては、課長職が 6 名、主幹職が 6 名、主査職が 10 名、主任職が 2 名、係職が 27 名となっております。このうち施設の職員につきましては 28 名となっております。以上です。

質問 2番 中田豪之助

職員の…その気にさせるという…先ほどの言葉もありましたが、やはり業務の見直し、働き方の見直し、これを町長がつぶさに現状を把握して、コミュニケーションは…聞いてみないと分からないけれども…取れていると思うというのではなくて、前回私が提案しましたが、町長自らプロジェクトチームを率いて、そこに入って、肌で職員の得手、不得手、やる気、あるいはやる気の無さ、そういうのを…意思疎通を図る必要があると考えます。ここで…有名な言葉があるんですが、昔の日本海軍の山本五十六という人が言ったのは、「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ。」ということです。町長が実際にプロジェクトに参加して、職員の中に入って、何気ないことで直接職員を誉める。別なやり方もあるかもしれません。そういうことが…なれないっていうんであれば、本人以外の人に「あいつ頑張ってるんだよ」って誉めるやり方もあるそうです。そして町長室に呼んで、甚だしく貢献著しい職員は誉めてあげる。そういうようなことは職員のやる気を大変高め、ワークとライフのバランスで…ワークの方の魅力を引き上げるテクニック、指導者の資質だと思います。今回、山本五十六の言葉を調べていたら、続きもありました。続きは「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている姿を、感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」海軍の連合艦隊の司令長官をやったような人で…よく知らないですけども…良いことを言いますよね。私なんか、姿を感謝で見守って信頼する…こういうリーダーはすごいなと思います。是非、こういうリーダーの下で働きたい…下川町にはSDGsだけじゃなくて、こういうリーダーが…先輩がいるんだ、そういう庁舎になってほしいと切に希望するものです。町長の見解を伺って、私の質問を閉じたいと思います。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

私の能力の範囲でできるだけのことを今進めているところでございます。若い職員には…研修などを終えた後に、町長室に招いてですね、その報告をいただいたり、その研修がどうだったかという…そういうような反省点などを文書で出していただいたり、そういうことを進めながら、より良い行政運営ができるように汗をかいてまいりたいと思っているところでございます。先ほど来、人材育成、人づくりという点で、いろいろと質問を頂きましたけども、私がちょうど 30 代の時に、人材育成という視点で進めていくには何をやったらいいんだと、それは企業経営もございましたし、まちおこしという視点でもありました。それには六つの育て方、育ち方をしっかりやっていかなければならないという、そういう自分の定義を持ってございました。一つには、やはり人の背中を見ながら成長していくというところであります。よく先輩の背中、親の背中を見なさいって言葉がありますが。二つ目には、体験や経験をしながら進めていくということであります。三つ目には、しっかりした教育であります。それは教え、育てていくということではないかと考えております。それから、自分自身で考えて育っていくということが大事であります。そしてまた、自然で成長していくってことがあります。これは自分の身体も含めて、そういうような成長があるんではないかと思っています。最後、六つ目として、やはり模倣や真似をしながら、それを取り入れて、そして自分もより良いものにしていくという、この六つの視点で人を育んでいくっていうことが非常に大事なんじゃないかなということで考えております。そういう人材が育つことによって、先ほどの地域課題や行政課題の解決に向けて、汗をかいていく可能性が出ていくんではないかと思っておりますので、御理解をいただければと思います。以上です。

出典:下川町議会 令和4年9月会議 2022年9月14日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる