士別市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日
教育行政執行方針についての内容について
2024年3月6日、士別市議会の大綱質疑で、大西陽議員が「教育行政執行方針についての内容について」質問し、学校教育課長 須藤友章、地域文化課長 島田英貴、生涯学習部長 三上正洋が答弁しました。
- 質問者
- 大西陽 議員
- 答弁者
- 学校教育課長 須藤友章、地域文化課長 島田英貴、生涯学習部長 三上正洋
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 大西陽
それでは、次の質問に移ります。教育行政執行方針についての内容について、何点か伺います。最初のいじめ防止基本方針に基づく取組については、先ほどの佐藤議員の質問と少し重なるところがありますけれども、これは極めて大事なことでありますから、改めて内容について伺わせていただきます。本市のいじめ防止基本方針で、概要として、いじめは全ての児童・生徒に関する問題であり、学校の内外を問わず根絶に向けて努力することが重要であり、その上でいじめ防止等の対策は、家庭、学校、地域、市、その他の関係機関との連携の下、社会全体でいじめの問題を克服することを目指して、行わなければならないとしております。そこで、個々の状況を含めて慎重に対応することは必要であり、事案によって対応が異なるとは思いますが、いじめの兆候や、いじめと認識したときの的確な対応、そして解消に向けた取組が重要だと思います。本市では現在、不登校、いじめ問題等対策連絡会や、教育相談員を配置して、相談体制を開設して対応をしておりますが、新年度に向けて、体制の強化や、新たな取組を考えておられるのか、伺います。次に、児童虐待やヤングケアラーに対する取組についてであります。児童虐待は一般的に身体的、精神的、社会的、さらに経済的などの要因が重なったことで、引き金になることが多いとされております。虐待の防止のためには、早い段階で発見をし、対応することが大事だと思います。次に、ヤングケアラーは本来ならば、大人が担うと想定されているような家事や家族の世話、介護を日常的に行っている18歳未満の子供のことを指しており、責任や負担の重さにより、学業や友人関係に影響が出てしまうことがあるとされております。虐待やヤングケアラーについては、未然防止や早期発見が極めて難しいとしていますが、本市としての実態把握と新年度に向けた対応について、考え方を伺います。次に、あさひサンライズホール開館30周年記念公演の概要について伺います。1994年9月1日に、旧朝日町の文化ホール、朝日町、漢字の朝日町サンライズホールとして開館をしております。2005年9月1日に士別市との合併で、平仮名のあさひサンライズホールに名称を変更し、現在も市内外の多くの人たちから親しまれている施設であります。2024年9月に開館30周年を迎えることから、記念公演を予定していますので、その概要をできるだけ詳しく伺いたいと思います。最後の質問は、現在、未耐震校舎であります朝日中学校を糸魚小学校との接続による義務教育学校を見据え、新年度に詳細な整備内容を検討するとしていますが、検討を予定している内容と進め方を伺って、この質問を終わります。
答弁 学校教育課長 須藤友章(学校教育課長は2024年3月まで)
私から、いじめ防止基本方針、児童虐待、ヤングケアラーの部分についてお答えいたします。初めに、いじめ防止基本方針に基づく取組でございます。学校におけるいじめの相談体制としましては、教職員のほか、中央地区の学校では、教員免許を保有しています心の教室相談員を配置し、児童・生徒がより相談しやすい環境づくりに努めているほか、先ほど佐藤議員にもお答えしましたが、北海道が行っておりますスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの派遣事業を利用し、必要に応じて保護者を含め専門的な相談支援を受けているところです。令和5年3月には、いじめの積極的な認知と早期からの組織的対応の徹底などの課題に対応するため、北海道いじめ防止基本方針が改定されました。これを受け、各学校で定めていますいじめ防止基本方針についても見直しを行っており、本年4月以降にその内容を保護者等へ周知することとしているところです。教育委員会としましては、今後も各学校や関係機関、道教委などとの連携を強めながら、いじめの防止に向けて取り組んでまいります。次に、児童虐待、ヤングケアラーについてです。児童虐待、ヤングケアラーにつきましては、児童・生徒自身に自覚がなかったり、言い出せないことが多く、プライバシーの問題もあり、早期発見が難しいとされています。ヤングケアラーについては、道教委が令和4年6月に小学校5年生及び6年生と小学校を対象に実態調査を実施しましたが、調査はインターネットを利用して回答されましたため、児童の回答内容については確認できませんでした。一方で、市内全ての小学校からヤングケアラーに該当する児童はいないと回答したとの報告を受けており、現在においても、ヤングケアラーの疑いのある児童・生徒の情報は把握していないところです。学校においては、道教委が作成しましたヤングケアラー支援に係る校内研修パッケージなどを活用し、教職員による研修を計画、実施しておりますが、教職員が子供と向き合う時間、これを確保するための環境づくりも必要だと考えております。現状では、児童虐待、ヤングケアラーともに、子供たちの一番近くにいる教職員や地域の方の気づきに頼らざるを得ない状況であり、庁内でケアラーに関わる部署と連携しながら、早期発見や実態を把握した後の対応に努めてまいりたいと考えております。私からは以上です。
答弁 地域文化課長 島田英貴
私のほうからあさひサンライズホールの開館30周年記念事業の概要についてお答えいたします。ただいま大西議員からお話ありましたが、あさひサンライズホールは開館以来、市内外問わず多くの方から幅広い用途で利用されている施設であります。今回30周年を迎えるに当たり、さらに多くの観客層の掘り起こし、それから施設の利用増といったものにつなげることを目的に記念公演として、コンサートを行う予定をしております。なお出演者につきましては、これまで公演後などでいただいた利用者アンケートなどを基に、より幅広い世代の皆様に楽しんでいただけるような著名アーティストを現在選考しているところであります。開催時期につきましても、9月が開館月ということですので、そこにできれば本当は一番いいのかなとも思いますが、これは出演者側とのスケジュールの調整の必要もありまして、現時点では未定となっております。これらの詳細の部分については、決定次第できる限り早く皆様にお知らせをさせていただきたいと考えております。以上です。
答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)
私からは、朝日中学校の耐震化と義務教育学校の進め方について御説明させていただきます。これまでも朝日中学校の在り方について、糸魚小学校、朝日中学校の保護者の皆さんと検討を重ねてまいりました。具体的に校舎の改修内容を検討する中で、予想以上に人口減少が進んでおり、朝日地区で令和3年度及び4年度に生まれた子供の人数はそれぞれ一人ずつであったことから、仮に転入者がいなかった場合は、1学年一人だけになってしまう状況であることが判明いたしております。そのため、現在の状況について、両校の保護者の皆さんはもちろん、未就学児の保護者の皆さんにも説明し、再度学校の在り方について確認させていただく機会を早急に設けたいと考えているところです。その後、保護者の皆さんと同様、地域の皆さんにも説明する場を設け、糸魚小校舎の活用状況も含め、改修内容を決定してまいります。また、これまでも連携を図りながら、教育活動を展開している糸魚小学校、朝日中学校の教職員については、一貫的な教育の推進に向けて取り組むよう指導助言を行っているところであります。以上です。
質問 12番 大西陽
それでは、ヤングケアラーの関係について、私も全く知識がないので、ちょっとつじつまが合わないかもしれませんけれども、先ほど言ったように、難しいのは本人や家族は自覚がないというところが一番難しいんだと聞いています。大切なことは、御本人が支援を求めているかどうかということも大切だと聞いています。そういう意味では、今後もそうなんですけれども、やはり地域の力を借りて進めるということが最も重要なことなので、常に行政と地域と連携を取って、未然防止も含めて取り組んでいただきたいというのが要望であります。それから、もう一つこれは報道されて御承知かと思うんですけれども、道内4つのエリアに分ける道央、道北、道東、道南のエリアに分けて、北海道ケアラーズというのが設立されたと報道されていましたけれども、知り得る範囲で結構ですから詳細を伺いたいと思います。それから、サンライズホールなんですけれども、これはいわゆるこれだけの施設、本市の宝と言ってもいいぐらいだと思います。そして、資料を紐解くと、当時建設費が当時の町の一般会計に匹敵するぐらいな金額を投資したと出ていましたけれども、そういう意味では、末永く施設を維持するためにも、しっかり運営すべきだと思います。それから、先ほどあまりしつこく聞きたくないんですけれども、コンサート、著名なって言うんですけれども、全く決まっていないんでしょうか。この辺をちょっと確認させてください。以上です。
答弁 学校教育課長 須藤友章(学校教育課長は2024年3月まで)
それでは、ヤングケアラーに関する再質問にお答えいたします。ヤングケアラーコーディネーターの配置ということでございまして、北海道教育委員会のほうで、コーディネーターを配置しているんですが、上川、留萌、宗谷管内におきましては、美深育成園が指定をされているところでございます。実際に様々なヤングケアラーに関する御相談等がございましたら、こちらのほうと連携をしながら改善に向けての方策、進めてまいりたいと考えております。以上です。
答弁 地域文化課長 島田英貴
私のほうから、記念公演のほうの再質問のほうにお答えさせていただきます。アーティストのお話でありますが、30周年記念公演をやろうということで計画をした段階では、実は意中のと言いますか、想定していた方いらっしゃったんですけれども、ちょっと出演者側の都合によりまして、その方の公演がちょっとかなわなくなりましたということがありまして、もう一度人選と言いますか、検討をし直しているということであります。年代、あさひにお客様でよくお越しいただくお客様の年齢層もありますし、先ほど申し上げたとおり、アンケートなどで御希望の多かったものなどを基にして、今皆さんに喜んでいただけるような方をもう一度選考し直しているという段階であります。以上です。
答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)
私からも30周年記念公演の概要です。今島田課長のほうからも説明があったとおり、年前の課内での予算計上の段階ではある程度煮詰めた形の中で、アーティストの名前、また日程等も押さえながらということで進めてまいりました。著名なアーティストということですから、なかなか日程が変わってきたということが、この数か月の間に起こり、今の現状に至っているというところであります。本来であれば、30周年記念ということですから、早い段階に市民周知をして、皆さんで文化の拠点であるサンライズホールの30周年のお祝いをということで考えているところですが、現時点では決まっていないというところは、先ほどの繰り返しになりますが、早急にこの部分についてはアーティスト決定後、周知を含めてサンライズホールの30周年記念、地域の宝ということも含めてお祝いをしていきたいという考えでいます。よろしくお願いします。以上です。
質問 12番 大西陽
先ほど報道されていた報道の内容しか分からないんですけれども、道内4つのエリアに分けた北海道、名前はケアラーズと言いました。ヤングケアラーだけではなくて、いろんな取組をされていると報道されていたんですけれども、知り得る限りで結構ですから中身を教えてください。
答弁 学校教育課長 須藤友章(学校教育課長は2024年3月まで)
再質問にお答えいたします。今、議員おっしゃった内容をちょっと私も承知しておりませんでしたので、申し訳ありません。