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士別市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日

まちなか賑わい創出について

2023年9月12日、士別市議会の一般質問で、喜多武彦議員が「まちなか賑わい創出について」質問し、市長 渡辺英次、生涯学習部長 三上正洋、総務部長 大橋雅民が答弁しました。

質問者
喜多武彦 議員
答弁者
市長 渡辺英次、生涯学習部長 三上正洋、総務部長 大橋雅民

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 10番 喜多武彦

令和5年第3回定例会通告に従いまして、まちなかにぎわい創出についてを質問事項にいたします。本市のにぎわい創出には、地域の魅力を生かした施策やイベントの開催が重要不可欠とされております。その起爆剤として令和3年5月1日にまちなか交流プラザ道の駅羊のまち 侍・しべつが開業され、3年が経過いたしました。当初の来場予測を大きく上回り、既に60万人をカウントしたことはメディアの報道もあり記憶に新しいところですが、昨日時点では79万6,943人をカウントいたしました。本市の特産品でもある羊肉を使用したジンギスカンやコロッケのほかに、野菜やお米、お菓子などの特産品を買い求めていただき、本市をPRしているのは、観光資源を活用した観光振興策でもあるのではないでしょうか。観光地の整備や観光情報の発信を行い、観光客の誘致や地域への訪問を促します。また、地域の歴史や文化、伝統行事を生かしたイベントや体験プログラムの充実も重要と考えますが、いかがでしょうか。市民や観光客が参加できる催事や祭りを企画し、本市の魅力を広く知ってもらうとともに、地域経済にも寄与するのではないでしょうか。さらに、飲食店や小売店など、地域産品を扱う事業者との連携も、にぎわい創出には効果的であると考えます。地場産品を使った料理やアルコールを提供するイベント、7月末には関係機関の協力をいただきながら、札幌で開催をしたところ、札幌ふるさと会の皆さんや、飲食業、観光関係、メディアの方の出席もあり、大きな反響があり、ふるさと納税のPRをまちづくり士別の職員の説明の下、合わせてできたことは今後の効果に期待を寄せるところであります。本市のブランド力を高めるチャンスを得ることに期待をするところです。道の駅は、本市の特産品や観光資源を生かした地域振興の拠点として地域を盛り上げる役割を果たします。とともに、本市はほかの道の駅との成り立ちとは趣が異なり、あくまでも発祥はまちなか交流プラザであります。今後の道の駅の展開について、利用者を増やす施策、まちなか交流プラザ活性化の施策があるのであれば、お聞かせください。もし道の駅の称号がなければ、ここまでの入り込みは難しかったのではないかと思っております。さらなるまちなか交流プラザとしての発展を願い、お聞きをいたします。また、道の駅建設計画の際に、視認性を高めるための看板設置のほか、電柱を埋設もしくは表通りから見えなくする無電柱化についてのお話がありました。3年が経過しましたが、その後の無電柱化についての経過をお聞かせください。無電柱化は、災害時に電柱の倒壊による道路閉鎖を防ぐとともに、電線類の被災を軽減し、電気や電話などのライフラインの安定供給を確保するだけでなく、歩道内の電柱をなくし歩行者のみならず、ベビーカーや車椅子など、移動しやすい歩行空間を確保することができ、安心・安全なまちづくりが可能となり、さらに国道40号線の物流を止めることなく、災害に強いまちづくりとなるものと考えます。無電柱化が実現するならば、安心・安全なまち、災害に強いまちのほか、景観、視認性が向上し、さらなる道の駅の利用者が増えることが想定され、本市の特産品を市外にPRすることができることから、まちなかのにぎわいにも寄与するものと考えます。無電柱化に取り組む考えはあるのか、本市の考えをお聞かせください。また、無電柱化事業に取り組む場合は、士別市まちづくり総合計画及び士別市都市計画マスタープランなど、関連計画が改定されることを踏まえ、適切な時期に構想の検証及び見直しを実施しなければならないと考えますが、いつどのように検証をしていくのかを伺い、この質問を終わります。 (降壇)

答弁 市長 渡辺英次

喜多議員の御質問にお答えします。本市のにぎわい創出の要として誕生した、まちなか交流プラザ道の駅羊のまち 侍・しべつは、議員お話しのとおり、開業から今年度8月末までに79万人を超える来場者を数え、第2期士別市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げる目標値を大きく上回る結果となりました。また昨年度実施した地域経済循環分析結果からも道の駅による経済波及効果は大きく、今後もさらなる集客力のアップとまちなかのにぎわいが図られることを期待しているところです。そのような中、観光振興の視点から、地域の歴史や文化、伝統行事などを生かした取組について御提言がありました。本市には、士別市指定文化財の瑞穂獅子舞や日向神代神楽、つくも太鼓、岩尾内太鼓、上士別宝来太鼓、温根別太鼓など、地域に根づいた郷土芸能があり、教育委員会が発行する令和4年度版サークルメイトでは、それぞれの団体の活動を紹介しています。また、これまでの歴史や文化を生かした観光振興については、つくも太鼓と岩尾内太鼓が士別天塩川源流まつりに出演をしていることをはじめ、道の駅では、本市の歴史と文化を巡る士別再発見マップの掲示に取り組んでいるところです。このような歴史と文化、伝統行事を生かした取組については、今後においても各団体や関係部署とも協議をする中から実現の可能性を見いだしていければと考えているところです。次に、道の駅の利用者の増加やまちなか交流プラザの活性化につながる施策についてです。運営会社であるまちづくり士別株式会社では、道の駅のさらなる利用者の増加を目指し、アンテナショップの機能強化や本市の特色を生かした新商品の開発、地元食材を活用した食の提供などに取り組んでいます。また、まちなか交流プラザの目的である商店街のにぎわいづくりについて、昨年度は士別市中心商店街振興組合と連携した中で、にぎわい広場やしべつまちゼミの開催、お買い物ラリーやしべつ全市連合大売出しへの参画、また、まちなかを周遊するためのマップを作成するなど、順次にぎわい創出に向けた取組が展開されています。今後においても、まちづくり士別株式会社との連携を深めながら、地域の様々な魅力の向上や、さらなるまちなか交流プラザの活性化に向けた取組を推進してまいります。次に、無電柱化の経過についてです。国は災害防止や安全かつ円滑な交通の確保、良好な景観の形成を図るため、平成28年に無電柱化の推進に関する法律を施行するとともに、令和3年5月に新たな無電柱化推進計画を策定して、市街地等の緊急輸送道路における無電柱化を進めています。また北海道においても、同年12月に無電柱化推進計画を策定し、無電柱化を総合的かつ計画的に進めることを掲げています。本市においては、道の駅を建設する際に、まちづくり士別株式会社からの意向もあり、国等に対して要望を行ってきたところです。道の計画では、国道や道道、市町村道における着手予定路線も記載をされており、本市の国道40号についても、現時点では実施の有無や区間、時期は示されていないものの、予定路線の一つとして掲載されています。このようなことから本市では本年度から、会員相互の情報交換や無電柱化推進に向けた取組を目的とする、無電柱化を推進する市区町村長の会に加入するとともに、国との意見交換を進める中で、情報収集に努めてきました。また上川管内の市町村を構成とする、上川地方総合開発期成会においても、国及び道に対して、本市の国道40号を含め、無電柱化の推進に関する要請を行っているところです。次に、無電柱化に対する考えについてです。本市では、主要な道路が無電柱化となることは、防災及び景観の観点から必要であると認識しており、市内では一般道道、士別停車場線が無電柱化されています。一方、無電柱化の整備において、仮に上下水道管等の移設が必要となった場合には、本市が費用を負担することが想定されていることから、引き続き情報収集に当たってまいりたいと考えています。また、無電柱化の要望は行っているものの、民間や地域との協議など調整しなければならない課題も多くあり、国との意見交換においても課題が寄せられていることから、解決できるものか一つ一つ判断をしながら進めてまいりたいと考えています。次に、士別市まちづくり総合計画及び士別市都市計画マスタープランとの関連についてです。本市の総合計画は、平成29年度から令和7年度までの8年間を計画期間としており、この計画の中で無電柱化に関する記載は盛り込んでおりません。また令和元年度に見直しをした都市計画マスタープランについても、総合計画と同様、無電柱化については記載をしていないところです。前段申し上げましたとおり、無電柱化が進むことは、多くの効果が期待される一方、市の費用負担が発生する可能性もあります。このことから国との意見交換を密にしながら国の事業実施の方向性が定まった際には、次期総合計画への位置づけはもとより都市計画マスタープランの見直しによって各計画へ掲載することを検討してまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

質問 10番 喜多武彦

2つほど質問をさせていただきます。考え方をお聞かせください。地域の歴史や文化伝統行事という中で、先ほどいろんな団体の名前が出ました。指定文化財、いわゆる和の文化、郷土芸能についてなんですけれども、どのまちでもやはり高齢化なんてことによって、それを継承する方がいなくなってきているというのが現状であります。もちろん、うちのまちにおいてもそうであります。であるならば、こういうものを発表する場が必要だと思うんです。その場が道の駅でだったり、まちなかであったりということを考えるときに、一番いい場所であるから、人が来る場所ということを考えたときに、ここで教育委員会の見解もお伺いしたいんですけれども、そういう継承の仕方についてどのように考えているのか、そしてそれをどうやってまちなかに落とし込んで、まちの中の人にもそういう文化があるんだということを再度認識してもらう方法をお示しいただきたいということが一つあります。それからもう一つは、無電柱化についてありますけれども、実際私も道の駅の建設段階でいろいろと話をしていく段階でありました。こういう話がありましたけれども、市の中では現状はないという市長の答弁ですけれども、関係機関、開発局あるいは国土交通省に対しては要望を会議所から出したのは事実でありますし、それは認識をしていただいているとは思うんですけれども、ただ、費用負担がどうなるかというのが一番ネックになると思ってはおります。現状、上川管内でいくと、市町村会の中で推進していく会ができるという話がありましたけれども、富良野市が現状、マルシェを中心とした周りで電柱化を進めていっているのは御承知のことと思います。そういう無電柱化を進めているまちの状況を把握することが必要ではないかなと私は思います。これは国のやり方、富良野は景観を含めたやり方ですけれども、あくまでもうちは防災という観点でいくべきだと思うんですけれども、この考え方は違うかもしれませんが、やっている、実施している自治体の実態を調査していただくこと、それからその近隣において、町の負担、市の負担、あるいは近隣住民の負担がどのようになるかということを踏まえて検討していくことが必要と思いますので、この2点について御答弁をお願いしたいと思います。

答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)

私のほうから、ただいま質問にありました士別市の歴史、そして士別市の伝統行事であります、これらの文化についての継承についてお答えをしたいと思います。今、市長答弁の中で士別市の中でも様々な郷土芸能根づいている部分があります。議員お話しのとおり、それぞれ各地域において、この伝統文化を絶やさないように一生懸命努力をしながらこの活動を進めているといったところは、教育委員会も把握をしているといったところであります。教育委員会の中としましては、社会教育関係を携わる社会教育課ですとか、博物館、これらがそれらの郷土芸能についてPR、また場合によっては様々な後押しをしながらこの郷土芸能を絶やさないような活動を進めてきているところです。地域においても地域行事ですとか、学校の中での行事ですとか、様々な中でこういった郷土芸能は脈々と受け継がれており、その中で、さらにある地域においてはさらなる後継者をというところも生み出しているということも把握をしているところです。また、もう一つ、御質問のありました、これをどうやって士別市の外にアピールをしていくか。その場所についての道の駅の活用ということもお話にありましたが、これらについては、まずそういった部分については今お話のとおり、地域の中で今、それぞれ自分たちが培ってきたものを発表する場というのは、これまで同様ございますけれども、これらの団体とまずお話をしながら、どういった形で外に出したらいいのかというところ、まずこういった話を私のほうもちょっとニーズを確認していないものですから、この確認をしながら出していけたらいいかなとは思っております。そのためには道の駅でも、様々なイベントに際して人が本当に集まる場所、市外から集まる場所と認識しておりますので、この部分で市内のこの郷土芸能、大事な郷土芸能をアピールする場にできればいいかなと思っているところです。以上です。

答弁 総務部長 大橋雅民

私のほうから、無電柱化の関係についてお答えをさせていただきます。本年度から、富良野市内マルシェ付近のところで無電柱化の整備が進められ、一部完成しているということはお聞きしています。現時点で士別市40号、道の計画にのってはいますけれども、区間だとか、そういったものはまだ全然示されていない状況にあります。まずは富良野の実態を調査しながら、それから国と事業費の関係、市の負担、それから地域の負担、それから電線管理者の負担等々ございますので、その辺意見交換をしながら、しかるべきときにマスタープラン等々に掲載をしていくといったような流れで進めていきたいと思っています。以上です。

出典:士別市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる