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士別市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日

包括連携協定における課題や今後の展開について

2023年12月12日、士別市議会の一般質問で、喜多武彦議員が「包括連携協定における課題や今後の展開について」質問し、市長 渡辺英次、総務部長 大橋雅民が答弁しました。

質問者
喜多武彦 議員
答弁者
市長 渡辺英次、総務部長 大橋雅民

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 10番 喜多武彦

通告に従いまして一問一答にて質問させていただきます。初めに、包括連携協定における課題や今後の展開についてお伺いいたします。本市において、連携協定の締結先は、ここ数年で増加しているのを顕著に感じております。本市に関係する企業の協定やスポーツチームとの協定、災害や課題解決に向けた協定など、いろいろな企業と包括連携協定を締結してきており、それぞれの企業の強みを本市に提供していただいていることと思っております。そこで、本市の連携協定に対する基本スタンスとして、今現在の締結先の主な企業名と数をお知らせください。協定した年度などは事業展開されることはありますが、事業を継続することが難しいのではと懸念するところでもあります。そこで、今年度に実施した主な事業内容をお知らせください。また、それらの企業との今後の展開はどう考えているのか、継続性という点で確認をさせてください。本市が連携協定を結ぶ企業に求めるものは何なのか、また、その企業から市は何を求められているのか、協定は一方通行ではなく相互協力が原則と考えますので、その点もお聞かせください。今後においても、協定する企業を増やしていく考えはあるのか、連携協定の基本的な考えをお聞かせいただきたいと思います。連携協定したことにより、メリットは何なのでしょうか。きちんと総括はできているのでしょうか。確認をお願いいたします。士別市まち・ひと・しごと創生総合戦略においては、まちの未らい創造に付随する事項として、まちの個性を生かした戦略などがあります。その中には、農業、合宿、試験研究、観光といったキーワードがあります。関連する企業との協力により、相互の課題解決を図る一つの手法として包括連携協定を締結すべきなのではないかとも思っております。近隣の事例になりますが、旭川市では、健康福祉都市に向け、食を通じた地域活性化をはじめ、市民の健康増進や環境意識の醸成、観光の振興、SDGsなど、様々な分野で相互協力することで地域の活性化を図ることを目的とし、ニップンと包括連携協定を9月16日に締結されました。北海道産のアマニを加工する工場が旭川市にあることが協定締結のいきさつとのことであり、北海道産金のアマニを中心に、おいしく食べて健康を目指すとされていますが、そのアマニの生産地が士別市で、非常に高品質であると伺いました。原材料の生産地である本市においても、8月に金のアマニで金メダルをのキャッチフレーズの下、ニップンと包括連携協定を締結したとの報道がありましたが、合宿で訪れるアスリートへの提供、健康増進に関すること、食育の推進に関すること、教育、スポーツ推進に関することなど、諸課題の解決を図るべく、企業と連携した商品開発や販売、スポーツ合宿での食事提供など、考えてみてはいかがでしょうか。見解をお伺いします。 (降壇)

答弁 市長 渡辺英次

喜多議員の御質問にお答えします。本市では現在、18件の包括連携協定を締結しており、その相手先は一部三者協定も含まれることから、20社であります。主な相手先は、トヨタ自動車株式会社や株式会社ブリヂストンなどの誘致企業及び株式会社北海道銀行や日本生命相互会社などの市内に事業所を有している企業のほか、名寄市立大学や株式会社コンサドーレなどの多様な分野の企業と包括連携協定を結んでいます。次に、今年度実施した主な事業についてですが、市内郵便局による高齢者の見守り活動やダイハツ工業株式会社による高齢者健康安全運転講習会の開催、各生命保険会社には各種検診の受診勧奨など数多くの取組に御支援をいただいています。また、レバンガ北海道やコンサドーレ札幌のホーム試合、サツドラホールディングス株式会社が主催するサツドラ祭りなどにおける本市特産品のPRや販売活動なども行っているところです。次に、今後の展開についてですが、現在行っている事業につきましては、事業の効果について検証を行うとともに、内容の見直しを図りながら継続する考えですが、協定の目的を果たしたと判断できるものについては、協定の解除や事業の終了を検討します。次に、本市が相手先に求めるものと市が求められるものについてです。議員お話しのとおり、連携協定は相互の協力の下、お互いの資源を有効活用しながら目的を達成する手段であります。その上で、本市が相手に求めるものは、主に市の事業に対する技術的、人的、金銭的な支援とセールス機会等の場の提供であり、民間企業の資源を活用させていただきつつ、地域課題の解決を図るとともに、ネームバリューを生かした高い情報発信を期待しているところです。一方で相手側が本市に求めるものは、商品やサービスの提供によるビジネスチャンスの創出や企業ブランドイメージの向上、高い宣伝効果などが挙げられると捉えています。企業が自社の事業活動を通じて地域課題の解決に貢献したという実績は、企業のブランド価値を大きく高めるものと考えています。次に、今後における連携協定の考え方についてです。原則として、本市の持つ地域課題の解決に資することが期待できるものについては、積極的に協定を結んでいきたいと考えていますが、具体的な事業効果が見込めないものや、本市の負担が増大するものについては、慎重な判断が必要と考えています。次に、連携協定によるメリットについてです。メリットの最たるものは、民間が有する資源、ネットワーク、ノウハウなどを地域課題の解決手段に活用できることであると考えています。多様化する住民ニーズに対し、行政だけで全ての課題を把握し、解決することは難しくなってきています。一方で、民間企業は常に市場における競争の中で新しいサービスや商品の開発を行っていることから、民間企業の視点で行政の取組と連携することで、新たな課題やニーズを発見、解決することや、より実態に即した専門性の高いサービスの提供が可能になることを期待しているところです。次に、株式会社ニップンとの連携についてです。本年8月31日に、株式会社ニップンとの包括連携協定を締結いたしました。本協定のキャッチフレーズである金のアマニで金メダルをについては、国内では本市近郊のみで栽培されているオメガ3脂肪酸を多く含む良質なゴールデン種アマニを用いた食を通じて、合宿で訪れるアスリートたちの健康を支えることで、オリンピックなどでの活躍に寄与したいとの思いが込められています。ニップンとの連携した取組についてですが、これまでに旅館業組合や翠月、士別グランドホテルを回り、アスリート向けのメニュー開発を要請しているほか、市内の菓子店などに対し、アマニを用いた商品の開発をお願いしています。また、本市としてもアマニを用いたサフォークレシピを公開しているほか、先日、宮城県で行われましたクイーンズ駅伝の出場チーム表敬の際に商品を持参し、PRを図ってまいりました。今後においても、ニップンからは本市主催事業への協賛や市民向け健康講座開催などのお話もいただいておりますので、引き続き協定に基づく連携事項の取組を進めてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

再質問 10番 喜多武彦

再質問というか、要望も含めてお話をさせていただきたいと思います。ニップンとの関係について、もう少し深掘りをさせていただきたいと思うんですけれども、会社は別として、日甜が高校生とのコラボで天サイダーを作ったり、あるいは菓子店との協働でうんメェ~パイなど、いろいろ商品開発をしてきております。そういう部分においてニップンにおいても、先ほどの私の最後の質問のほうで、教育、スポーツ推進に関すること、諸課題の解決、あるいは企業と連携した商品開発や販売というところで聞いているところがあるんですけれども、ここを何とか例えば高校生のビジネス科であったり、高校は2つあるわけですから、高校生とのコラボを考えていきながら、商品開発であったり、あるいは包装パッケージのデザインを作ってもらうなど、新たな高校生の可能性を見いだしてあげることも必要ではないかなと思っています。たまたまニップンさんと、この間お話をさせていただきました。どのようなパッケージでということを聞いたときに、簡易パッケージにしますという、今までのように、あまりお金をかけずに簡易パッケージを作りながら販売をしたい。ということは、いわゆるラベルにしても作る可能性も秘めているんではないかなと、そんなふうに考えております。できれば、高校生、高校は2つあるわけですから、その高校生とのコラボをすることによって、高校生のビジネスの可能性、あるいは夢を持ってもらうことも必要ではないかなと、そんなふうに考えますので、そういった考えがあるのかどうか、できればお願いしたいわけですけれども、その見解をひとつお聞かせいただきたいと思います。

答弁 総務部長 大橋雅民

喜多議員の再質問にお答えいたします。高校生の関わり方についてです。ニップンさんとの包括連携の協定書、今手元にありまして、それをちょっと見ますと、教育、スポーツの推進に関することという連携事項がございます。これに基づいた形で、私どものほうからニップンさんと、高校生の関わり方についてどのような形でできるのかというのはちょっと相談してまいりたいと思います。結果、ニップンさんの方針もございますので、結果はどうなるか分かりませんけれども、地域活性化に資するようなことでもあると思いますので、ニップンさんのほうに一度提案というか相談はしてまいりたいと思っています。以上です。

再質問 10番 喜多武彦

2つ目の質問に入りたいと思います。

出典:士別市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる