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士別市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日

士別市日向森林公園に対する将来像と日向思い出の森との関係について

2023年6月21日、士別市議会の一般質問で、大西陽議員が「士別市日向森林公園に対する将来像と日向思い出の森との関係について」質問し、経済部長 鴻野弘志が答弁しました。

質問者
大西陽 議員
答弁者
経済部長 鴻野弘志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 12番 大西陽

次に、士別市日向森林公園に対する将来像と日向思い出の森との関係についてであります。日向森林公園は、多寄町の天塩川西岸に全国的に有名な富山県の散居村を思い起こさせるような田園と山並みのバランスが美しい農村景観が眼下に広がり、日向温泉や日向スキー場に隣接した場所に、昭和55年6月に開園されて、キャンプ場を含め多くの市民をはじめ、市外から多くの方々が訪れております。昭和63年10月には、公園内に62基の句碑が初めて建てられてから、現在までに市内内外の方々による作品の句碑と歌碑が115基立てられており、そのエリアを日向思い出の森と名づけられ、親しまれております。春は桜が咲き誇り、夏はたくさんの緑に囲まれ、秋には赤や黄色に色を変える木々の葉を見て楽しめるなど、季節によって様々な変化を感じられる林間で小鳥のさえずりを聞きながら、心行くまで森林浴を楽しむことができ、公園内の思い出の森では、句碑と歌碑を見ながら散策できることから、士別の文学散歩として新しい名所となっていると、士別市史の中で紹介をされております。また、日向森林公園条例の第1条に、市民が自然に親しみ、健康で快適な生活を営むための公園を設置をしていることから、本市としても重要な位置づけとなっていることがうかがえます。日向森林公園と日向思い出の森が所在する日向地区は、明治33年、1900年に国から払下げを受け、先人のたゆまない努力により、日向農場を造り、長い歴史を刻んで、現在に至っております。本市は、多くの豊かな自然に恵まれており、その潜在的な可能性と魅力を掘り起こして、その価値を高めるための取組が、ぜひ必要であります。日向森林公園と日向思い出の森は、本市の大切な財産として、また貴重な観光資源として、これを守りながら育てて、次の世代に引き継ぐ責任と役割が私たちにあります。もちろん、市長はその先頭に立っていることは言うまでもありません。そこで、本市として日向森林公園をどのように位置づけているのか。また、今後どうあるべきなのか。本市が描いている将来像について、改めて思いや考え方をお聞かせいただきたいと思います。次に、公園の日常的な管理はどのように行われているのか。その内容と、開園後40年以上が経過しており、中には、経年劣化などにより再整備等が必要なところがあると思いますが、そのことについての考え方を併せて伺います。最後ですが、日向森林公園と思い出の森との関係については、目的や役割、設置をした経過などは若干異なるところもあるものの、同一の敷地内にあることと、市民が散策をする楽しみは共通していることを考えると、現在、思い出の森の管理を担っておられる思い出の森親交会の考え方を尊重することは、もちろんのことですが、相乗効果も期待できることから、将来的には一体的な管理運営が望ましいと思いますが、このことについて改めて本市の考え方を伺います。ぜひ、将来に希望と期待が持てる前向きな考え方をお願いして、この質問を終わります。(降壇)

答弁 経済部長 鴻野弘志(経済部長は2024年3月まで)

大西議員の御質問にお答えします。最初に、本市は日向森林公園をどのように位置づけているのか。また、今後どうあるべきなのか、本市が描いている将来像についてです。日向森林公園は、市民が自然に親しみ健康で快適な生活を営むことを目的に、昭和55年に設置しています。議員お話のとおり、本公園は日向温泉や日向スキー場と隣接し、また自然豊かで、特に春の桜は温泉からの眺めが絶景であるとも言われており、温泉との相乗効果もあることや、地域からも親しまれている公園であると位置づけているところであります。このようなことから、今後のあるべき将来像としては、地域資源として市民が自然に親しむことができるよう豊かな自然環境や景観に配慮し、日向温泉と一体となった姿を描いているところです。次に、日向森林公園の日常的な管理についてです。令和2年度までは、キャンプ場やバンガローの受付業務等もあり、日向温泉の指定管理者により管理を行っていました。現在は、融雪後の倒木処理や枝払い、また旧キャンプ場側の草刈りは本市職員が行い、思い出の森側の草刈りについては、思い出の森親交会への委託により実施しています。次に、日向森林公園の再整備についてです。公園内にあるバンガローの利用客数の減少や、老朽化によりキャンプ場機能を令和3年度末をもって廃止しましたが、老朽化した施設はそのままとなっていることから、今後は計画的に整理をしてまいります。再整備については、過去のキャンプ等の利用客数やこれまでの公園の利用実態を考慮すると、現状においては、新たな施設を整備をするのではなく、これまで同様、草刈り等により、景観の維持に努めたいと考えています。次に、日向思い出の森との関係についてです。日向思い出の森は、昭和63年から地元団体により句碑や歌碑及び詩碑の建立が始まり、現在までに100を超える句碑等が建立されています。最初の建立時から、地域の文化を次の世代に残したいという思いが現代にも引き継がれているものと考えますが、句碑等の管理については、これまで同様、思い出の森親交会で実施していただき、将来的な公園の在り方や考え方について、地域の意見も伺いながら、適切な維持管理に努めてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

質問 12番 大西陽

それでは、何点か管理あるいは整備に関連して、確認も含めて、あるいは提案も含めて、お聞きしたいと思います。ただいま答弁にあったように、バンガローは利用中止をしていますから、ただ、今言ったようにそのままバンガローが残っております。これは計画的にという言い方ですけれども、これ早急に安全性も含めて、これ撤去すべきだなと思います。それから、入り口にあるのは管理棟なんですね。管理棟だと思うんですが、相当老朽化しています。使うんであれば、ある程度整備をしなきゃいけないけれども、もし今後使用はしないということであれば、何らかの撤去も含めて、考えるべきだと思います。それから、適正な管理をしていると思うんですが、公園の中にあずまやが何棟かありました。これは降雪によることかなと思うんですが、今撤去されていますけれども、公園内ですから、当然散策するような休憩場等々が必要で、あずまやぜひ必要ですから、このことについては、何らかの形であずまやを設置することを考えるべきだと思います。それから、遊歩道についても相当痛んでいますから、これについても、もし万が一、けが等があったら困りますから、これもしっかり整備をして、歩きやすいような、そんな遊歩道にすべきだなと思います。それから、もう一点は看板ですけれども、景観に配慮した看板は必要かなと、見やすい看板。これについても検討すべきだと思います。それから最後ですけれども、思い出の森の親交会の皆さんについては、年々、お年は重ねていきますから、これずっと管理ができると思わないんで、市として、親交会の皆さんと向き合って、将来的にどうするのか。これは早急に結論出ることではありませんので、早めに親交会の意向も尊重しながら、検討すべきだと思います。この点について、答弁を求めたいと思います。

答弁 経済部長 鴻野弘志(経済部長は2024年3月まで)

再質問にお答えいたします。まず施設関係、御指摘ありましたバンガロー、あるいは管理棟、これは私どもも見て相当な老朽化の施設だということ。ただ、これらの撤去に関しましては、御案内のように現在、財政健全化実行計画期間の中でもありますので、ここは諸般の事情を考慮しながら、我々としてはできるだけ早期にという思いではありますけれども、順次進めてまいりたいと考えているところです。また、あずまやに関しまして、何らかの形で座れるところというお話でもございます。この辺りに関しても、また新たな施設整備ということになりますので、少し慎重な議論が必要かなというところで考えているところです。一方、遊歩道に関しましても、先ほど答弁でも申し上げましたが、冬、雪解けにおいては、私ども職員が、直接作業等もしているところでございます。今般も私自身も遊歩道を少し見て、やはり大分がたついているなという思いもしてはいるところでございます。これらについても、何らかの形で、危険ではないような状態に保っていきたいということで考えているところでございます。それから、最後に親交会との関係でございますが、答弁でも申し上げたとおり、当初、親交会、当時は多寄俳句教室というところでございましたけれども、当初は句碑については自分たちでということでもございました。しかしながら、今議員おっしゃるように、会員の皆様高齢化ということもございます。基本的な考え方としては、私どもも答弁申し上げたとおりでございますが、もちろん団体の皆様でありますから、これは話合いを進めながら、何とか解決できればなと考えているところです。それから、看板についてであります。見やすい看板の取替えということで、これも先ほど来申し上げましたように、全体的な施設整備の考え方の中で、検討してまいりたいと考えているところです。以上です。

質問 12番 大西陽

今、質問した要望等も含めて、検討するという項目が非常に多いんですけれども、これは早急に検討すべきだと思いますし、特に思い出の森については御承知のとおり、本市の全員ではないですけれども、歴代の市長さんも、句碑・歌碑あるいは入り口に立てられております。これは財産としてしっかり守っていくというのが市の役割だと思いますから、そういう意味で親交会と、今のところ親交会で草刈り等あるいは句碑の手入れやっておられるようですけれども、これ永遠というわけにいかないんで、この辺も先ほど言ったように、前向きに取り組んでほしいということを申し上げて、この質問を終わります。

出典:士別市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる