みんなの議会

士別市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日

つくも水郷公園について

2022年12月13日、士別市議会の一般質問で、加納由美子議員が「つくも水郷公園について」質問し、市長 渡辺英次、建設水道部長 千葉靖紀が答弁しました。

質問者
加納由美子 議員
答弁者
市長 渡辺英次、建設水道部長 千葉靖紀

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 加納由美子

まずは、つくも水郷公園について伺います。士別市内には合計28の公園があります。園内には池があり、遊具も充実し、ゴーカートやパークゴルフ場、キャンプ場としても人気があるのが当施設です。4年前には3億9,000万円をかけ大規模な改修事業が行われました。その後、市民はもとより各地からも利用者が集まるすばらしい公園になり、市民自慢の施設の一つです。以前は公園の中央を車道が貫き、車がいつ来るか分からず、保護者は子供たちの動きと車を気にしていました。今は車両が進入禁止となり、安心して遊ばせられる場所となっています。池の水は一度全て抜き、流れをつくり、水の美しさを保っていると伺います。池の水は天塩川から給水していると伺います。秋頃には水が濁っているとの声が寄せられました。様々な事情があると推測されますが、どのような取決めがあり、給水しているのでしょうか。また、コロナ禍の影響もあり、キャンプ場はコロナ前と比べ利用者が急増していると感じます。その中で幾つか気になる点があり、質問いたします。まずは、敷地内に建っている旧サイクリングターミナルです。現在は使われておらず、窓やドアには防犯と建物維持対策のため鉄板が打ちつけられています。美しい公園の中にあって、景観を損ねていると感じる人は多いはずです。さらに、サイクリングターミナルへの案内看板が今も表記されています。現在は閉館中の施設であり、看板は外すべきだと感じます。当館の閉館に至る経緯については過去に多くの議員が質問し、議場で協議されました。それでも現在の状況に至り、とても残念でなりません。当市のホームページ等を活用する、またはクラウドファンディングの方法もあります。全国に呼びかけるなどの方法は試みたのでしょうか。今後の計画をお聞かせください。パークゴルフ場は、愛好者から評判がよくないのは御存じかと思います。近くにすばらしいパークゴルフ場があるにもかかわらず、あえて4年前の改修工事のときに組み込まれたのは、市民の声を反映してのことでしょう。しかし、最近の使用状況はどうなのでしょうか。個人で来て楽しむ初心者向けとなっているようです。芝の状態も悪いので別の場所で楽しんでいる愛好家が多いとすれば、今後もパークゴルフ場として継続する考えなのかを伺います。継続するのであれば、環境整備に力を入れるべきです。将来的に別の使用方法を考えるならば、ドッグランを希望する声もあり、計画的に市民の声を聴き、改善を考えていくべきだと思いますが、いかがでしょうか。キャンプ場は、市内も含め各地でにぎわっています。それぞれが特色を出し、ニーズに応えた設備を整え、手ぶらを売りにしている場所もあります。一方、当施設は市が管理する公園敷地内であり、使用料もかからない、自然を最大限に生かした空間です。物価高が来年も続くと予想される中で、無料というのは大きな魅力です。お金をかけずに家族の時間を楽しみ、思い出をつくる場所として来年以降もにぎわう場所となることでしょう。アイスクリームを以前はゴーカート売場で販売していましたが、今は扱っていません。来年も扱う予定がないのであれば、自販機の設置はいかがでしょうか。そのほか、地域性を生かしたものやキャンプ場の中長期的滞在者向けの自販機があると利用者にとってはありがたいと考えます。以上で1つ目の質問を終えます。 (降壇)

答弁 市長 渡辺英次

加納議員の御質問にお答えします。初めに、つくも水郷公園の池の水の管理についてです。池の水の濁りは、気温の上昇に伴い水温が上がる際に発生する藻が原因であるため、再整備以前から水の流れを促す循環ポンプを設置していましたが、再整備では水質改善を図るため、かんがい用水施設を利用した天塩川の水利使用許可を河川管理者である北海道開発局から取得し、5月1日から8月29日まで河川水を引き込み、池の水の循環を図っています。次に、旧サイクリングターミナルについてです。本施設は、施設の老朽化に伴う維持管理経費の増加が懸念されるとともに、収支の改善や安定的な経営に課題があることから、令和3年10月から休業するとともに、翌年3月には総合的に施設の在り方を検討した結果、用途を廃止するとの決断に至ったところです。今後の活用については、本施設が都市公園であるつくも水郷公園内にあることから、都市公園法に基づいた活用が求められます。同法の手続により、民間事業者による整備や運営も不可能ではありませんが、運動施設や遊戯施設のほか、飲食店や売店などの便益施設など公園利用者の利便性向上につながるものでなければならないといった利用の制限があることや、底地が財務省の所管であることなどから、民間事業者による活用が難しい状況にあります。このことから、本施設については、今後、解体撤去することを想定していますが、実施時期については財政健全化実行計画を踏まえて検討したいと考えます。また、つくも水郷公園内にある本施設の案内看板については、現在サイクリングターミナルから別施設へ表記を変更することにより有効活用できるよう調整中です。次に、パークゴルフ場についてです。パークゴルフ場の最近の利用状況については、コロナ禍の影響もあり団体利用は少ないですが、公園を利用する家族やキャンパーの利用のほか、毎日のように利用されている方も見受けられますので、今後もレジャー施設としてパークゴルフ場を継続していく考えであります。また、芝の管理については、再整備後も目土や種まき等の補植作業を行ってきましたが、昨年の雨不足の影響もあり、芝が根づいていないところが目立っていますので、引き続き補植作業を行い、環境整備に努めてまいります。最後に、今後の利用環境の整備については、子供から大人まで楽しめる憩いの広場として充実を図るため、利用者からの意見を集めるボックス等を管理棟に設置し、市民の声を反映した公園の魅力づくりに努めてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

質問 5番 加納由美子

4年前に改修工事が行われて、その後、時代に合わせて何年か置きに見直しをするという計画はありますか。以上です。

答弁 建設水道部長 千葉靖紀

お答えいたします。4年前に整備が終わったばかりでございますので、今、定期的に何年後何年後という計画は立てておりませんけれども、先ほど答弁申し上げましたように、まずは市民の意見を常に伺っていくということと、それから、公園の長寿命化という部分の計画もございますので、その辺を織り込んだ上で将来的な計画を先に考えていきたいと考えております。以上です。

質問 5番 加納由美子

では、2つ目の質問をさせていただきます。全ての人が利用しやすい庁舎と、士別らしさが感じられ、親しまれる庁舎について伺います。令和2年5月に開庁した新庁舎は、市民アンケートや来庁者アンケート、市民検討委員会など、多くの市民意見を反映し、5つの基本方針の下、整備が進められました。基本方針の1つには、士別らしさが感じられ、親しまれる庁舎があり、11月8日にはコロナ禍によって延期されていた松井エイコ氏による壁画も完成し、お披露目がされたところです。平成28年の本庁舎整備基本計画書では、基本方針の士別らしさが感じられ、親しまれる庁舎とは、地域の活力向上やコミュニティー活動のさらなる活性化を図るため、庁舎が市民と行政の協働による活動を支える拠点となり、市民が気軽に足を運び、様々な情報交換や交流が可能となるよう、明るく市民に親しまれる庁舎としています。しかし、市役所は、仕事等でいつも来る人は限られており、多くの市民は手続をする場所と感じています。そのため、引っ越し、各種手続や相談事がある場合に来庁します。行き慣れない場所は入りづらいと感じるのは普通の感覚です。でも、受付担当の方はいつも親切で市民から好評です。新庁舎の開庁時はコロナ禍の最中にあり、大きなセレモニーやイベントの開催も難しかったことと思いますが、今後コロナと共存した社会生活を送る中では、少しずつ基本方針に向かった取組が必要だと考えます。そこで提案です。入り口の外に、雪のない間だけでよいので、ベンチか椅子を置くのはいかがでしょうか。待ち合わせの場合、建物内に1人で入りづらい人もいます。用意した書類が入っているかを確認するために、椅子があればそこで確認し、安心して庁舎に入れます。入り口通路にある消毒液を1つ増やして受付の人が座っている近くに置くと、手を消毒しながら受付の人と挨拶するだけでも気持ちが落ち着くと考えます。トイレの位置が建物を入って両サイドにあるので分かりづらいのは問題です。公共施設ということを考えた場合、通りすがりの人がトイレに立ち寄れる雰囲気があれば、さらによいと思います。消毒液の場所の近くには、トイレは1階入り口両側にあるので御自由に御利用くださいなどとあれば親切に感じるものです。新庁舎と旧庁舎は現在も使用されており、来庁者はどちらの建物に用事があるのか分からず、取りあえず新庁舎に来られる方もいます。雨天時や体調により、移動も人によっては負担に感じる場合があります。新庁舎の入り口または旧庁舎の入り口に分かる案内を設置するのはいかがですか。1階の市民スペースの活用は、事務的なイベントとして使われていますが、使用していないときもあります。市内でそれぞれ活動している組織や就労継続支援事業所があります。常駐ではなくても、時々お店を開く、または展示会場という発想もあるはずです。特に就労継続支援事業所では、物販を通じて障害者の方々への支援につながるものと思いますが、いかがでしょうか。また、博物館で展示されているものの一部や、夏の間に行った、士別の自然や歴史を学ぶ講座の活動報告などの展示をすることで興味が湧き、もっと見たいと思い、博物館に足を運ぶ人が増えることも考えられますが、そういった取組はいかがでしょうか。

出典:士別市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月13日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる