みんなの議会

士別市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日

情報発信について

2022年9月13日、士別市議会の一般質問で、石川陽介議員が「情報発信について」質問し、市長 渡辺英次、生涯学習部長 三上正洋、教育長 中峰寿彰が答弁しました。

質問者
石川陽介 議員
答弁者
市長 渡辺英次、生涯学習部長 三上正洋、教育長 中峰寿彰

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 2番 石川陽介

令和4年第3回定例会に当たり、通告に従いまして一般質問をいたします。通告では3つの質問を用意いたしましたが、3項目の個人や家族経営等の事業者のコロナ陽性反応及び感染時の支援についてを取り下げいたします。それでは、まず情報発信についてお伺いいたします。我々市民は今や生活に密接しているスマートフォンのアプリ、SNSから情報収集する機会が増え、友人、知人の近況や身の回りに関する情報などにつきましても、SNSから情報を取得する機会が多くなってきているかと存じます。現在、士別市では情報発信のツールとして広報紙をはじめとする紙媒体、ホームページ、SNSをお使いと存じます。その中でSNSの運用につきまして、2点質問いたします。1点目が、生涯学習のまち士別として、独自のフェイスブックページを開設するのはいかがか。2点目が、士別市として、もしくは各独立ページとしてもインスタグラムを併用するのはいかがか。まず、1点目に生涯学習のまち士別として独自のフェイスブックページの開設につきましてお伺いいたします。現在、士別市のフェイスブックページにて社会教育課をはじめ、公民館、博物館に関わる市民講座の募集や、事業の様子や実施報告など社会教育をはじめ、生涯学習に関わる投稿も行われているとお見受けいたします。士別市として、社会教育をはじめとする生涯学習をさらに推進していくためには、市としての事業のみならず、住民が主体として活動している団体やサークル活動の裾野を広げていく必要があるかと考えます。現在紙媒体とウェブでサークルメイトを作成されているように、SNSでもサークル活動や入会への動線を強める必要があると考えます。そのためにもこれまで士別市のページで投稿していた社会教育事業や地域学校共同活動などの情報のほかにも、例えば、生涯学習のまち士別として、どのようなサークルがあるか、文字のみならず写真や動画なども載せ、どんな雰囲気のサークル、活動なのかを見てもらえたら問合せや見学、入会などが少しずつ増えていくことが考えられます。これまでのサークルメイト同様、購買心理8段階でいう注目・興味・連想・欲望・比較のステップをサークルメイトのSNS版でお伝えするというイメージです。ただ、これを士別市本体のフェイスブックページで行うと情報が雑多になってしまい、暮らしの安心・安全に直結するような、伝えなければならない情報が埋もれてしまったり、逆に既にある様々な情報により、サークルやほかにも伝えるべき生涯学習、社会教育の細かな情報が伝わらなかったりと、士別市のページのフォロワーにも見づらいページになってしまうおそれがあります。そのため、これまで同様、市の本ページとして発信したい内容については独自のページからシェアをかければ必要な情報をお伝えできますので、本ページからもこれまで同様に発信してきた生涯学習、社会教育にかかる情報もお伝えすることができます。以上の理由から生涯学習、社会教育に係る独自のページを開設するのはいかがでしょうか。お考えをお聞かせください。そして、2点目に士別市として、もしくは各独立ページとしてのインスタグラムの併用につきましてお伺いいたします。これまでも士別市や独自のページのフェイスブックにて情報発信が強められてきていると存じますし、個人的にも頻度高く拝見しております。ただ、インスタグラムと連動し、情報発信を行っていないことが非常にもったいないと感じております。ここで、フェイスブックとインスタグラムの利用率を比較したいと存じます。総務省令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査内、令和3年度主なソーシャルメディア系サービスアプリ等の利用率より、10代フェイスブック13.5%、インスタグラム72.3%。20代フェイスブック35.3%、インスタグラム78.6%。30代フェイスブック45.7%、インスタグラム57.1%。40代フェイスブック41.4%、インスタグラム50.3%。50代フェイスブック31.0%、インスタグラム38.7%。60代フェイスブック19.9%、インスタグラム13.4%。この調査が全て士別の現状に合っているかといえば全てとは言えません。しかし少なくともこの数字に近い状況になっているか、この一、二年でなってくるかと考えます。この調査の前の年度までは40代以降はフェイスブックの利用率がインスタグラムよりも高いと言われてきておりましたが、この資料を見たところ、フェイスブックの利用率がインスタグラムより高くなるのは60代以降からで、50代まではインスタグラムの利用率が高くなっております。また、10代、20代ではインスタグラムの利用率が非常に高くなっております。そんな中、市内各世代へ効果的に情報を届けるまちの動きや市政に興味を持っていただくためには、やはりインスタグラムの利用は必須かと存じます。インスタグラムのアカウントをつくることも、その後の利用も基本的には無料ですし、投稿の作業としても、フェイスブックで投稿する内容を同時にインスタグラムにもボタン一つで投稿できますので、作業としてのコストもほぼありません。同時投稿すべき内容は精査する必要があるかと思いますが、情報をより多くの世代に伝えるためにも、士別市本ページと独自ページのインスタグラムの併用はいかがでしょうか。お考えをお聞かせください。以上です。 (降壇)

答弁 市長 渡辺英次

石川議員の御質問にお答えします。本市では、まちづくり総合計画において、生涯学習のまちを未来型農業実践のまち、サフォークランド士別、合宿の里、自動車等試験研究のまち、水とみどりの里と同様にまちの個性として位置づけています。また本市では生涯学習を総合行政として捉え、市長を本部長とする推進本部を設置し、全庁横断的な連携教育の下に施策を進めることを基本に、平成30年度から令和7年度までの8年間を期間とする、第2期士別市人づくり・まちづくり推進計画に基づき、各種事業等に取り組んでいます。こうした中で石川議員から生涯学習に関わるフェイスブックページの開設について御提言がありました。現在、市の公式フェイスブックの学習情報の発信については市及び市教育委員会、あるいはこれらが構成団体となっている実行委員会等が主催・参画する事業に関わって、参加者の募集をはじめ、事業の告知、実施結果の報告などを行っています。このような形で生涯学習活動に興味・関心があまり高くない市民に対しても、各種の行事や活躍が身近なものとして伝わるよう、写真を多用するなどの工夫の下に配信をしているところです。御提言いただいた専用ページでの情報発信については、興味・関心が高い方に対しては、きめ細かに情報が伝わりやすい一方、興味・関心があまり高くない方には情報が伝わる機会自体の減少とも考えられることから、当面は現状どおり市の公式フェイスブックページで発信をしていく考えです。あわせて、市民の生涯学習活動を推進するため、文化団体等が博物館や生涯学習情報センターで実施をする展示活動等については、市のツールを活用した効果的な情報発信を検討してまいります。次にターゲットに合わせたSNSの活用についての御質問にお答えします。本市ではSNSを利用した情報発信の手段として、ただいま申し上げたとおり、フェイスブックを活用しており、平成24年10月から士別市の公式ページを開設し運用をしています。市政情報の発信ツールの一つとして、士別市が関わるイベントの告知や観光情報、まちの話題などを市内外へ発信し、地域の振興発展につながるよう務めてまいりました。昨年には、各部署や私自らが担当課を介さずに直接投稿できる仕組みなどをつくり、よりタイムリーに本市の情報を発信できるよう運用をしてきたところです。また市の公式フェイスブックのページのほかに、合宿の里士別のページがありますが、利用者目線における利便性にまだ課題があると考えているところです。このたび議員から新たな情報発信ツールとしてインスタグラムの導入の御提言をいただきました。議員お話しのとおり、令和3年度の総務省の調査では10代の若年層はもとより、50代までの5つの世代でインスタグラムがフェイスブックより高い利用率であったなど、近年はフェイスブックの利用率は一定程度である中、インスタグラムの利用率はほぼ全世代で増加している傾向にございます。このようなことからも、各世代へ効果的に情報をお届けし、より多くの方に本市の魅力を発信できるよう、現在のフェイスブックの取扱いや、ただいま御提言いただきましたインスタグラムの導入を含め、効果的な情報発信の手法を検討してまいります。以上申し上げ、答弁とします。 (降壇)

質問 2番 石川陽介

確認という格好になるかと思いますが、社会教育や生涯学習をさらに推進していくために、今回でいうとSNSを、使い方を検討してはどうかという旨でお話、今回提言をさせていただきました。そんな中で当面は市のページで情報発信を継続するというお話でしたが、実際に普及を、社会教育の裾野を広げていくためにといったところでいうと、どのようなお考えかというところ、もう一度すみませんが、お尋ねしてもよろしいでしょうか。

答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)

ただいまの質問にお答えいたします。社会教育の裾野を広げるといった中でのSNSの活用ということでの御提言、今後どのような展開がというところの御質問だと思っております。先ほど、SNSの利用の中でフェイスブックの利用率、インスタグラムの利用率等々、各年代ごとに利用率のお話がありました。その中でも、まずSNSを使っていない年代というのも存在しているというところも事実でございます。そんな中で先ほど議員お話にもありましたとおり、本市におきましてはサークルメイト、これは以前から2年スパンで発行させていただいておりますが、そのサークルメイトにつきましても近年ウェブ版もということで、展開をしているところですが、実際に冊子、ペーパーの部分でのサークルメイトの活用というのもまだまだ有効に使っていかなければならないと考えておりますので、そういった社会教育、様々な年代、様々なメディアの情報収集の仕方等を含めて、裾野の広げ方については、その時世に合った研究をしていきたいと思っております。以上です。

答弁 教育長 中峰寿彰(教育長は2023年3月まで)

石川議員の再質問、今部長からお答えした部分に若干の補足をさせていただきたいと思います。部長から答弁申し上げたとおり、SNS、いわゆるインターネット環境を利用した配信での情報収集というのが進んでいますけれども、多様性を増しているということで、その多様性に対応していくのも一つだと思っていますけれども、その中で、やはり今のサークルメイトもそうですし、それ以外に今、新聞等で細かく伝えていただいています。私どももできるだけ幅広くお伝えいただくという意味で報道各種協力いただいて、案内もそうですし、事後的な内容、そしてそれぞれ参加者の感想も含めてという場面も多くありますので、一つには、そういう部分も対応していくこと。一方でやはり口コミというものが非常に大事だと思っています。ですから、そういう形で広げていくときに、例えば、その方が具体的にこういうふうにやってもいいよという話をされるときに、例えば、お話しのようにホームページの中で、フェイスブックの中で等々含めて、こういう活動がなされているというのを少し俯瞰的に入れていくことで、より伝わりやすくなるのかなと思っています。基本的なところについては、先ほど市長が答弁させていただいたように、今、その専用で持つよりも、いろいろそういう現状の中で伝えていくことのほうがまずは大事かなと思っていますので、そのような形で務めていきたいと。ですから、活動されている市民の皆さん方もより広く発信されるように、その意味では、私ども行政としても後押しをいかにできるかということは基本的に押さえながら対応していきたいと思います。以上です。

質問 2番 石川陽介

サークルメイトのウェブ版、ペーパーと、あと新聞という格好で情報発信ですとか、そういった情報を伝えていくということでお聞きいたしました。その中で、これは質問ではないのですけれども、サークルメイトのウェブを使っていくといった形であれば、グーグルアナリティクスのような分析をしつつ、実際どのような世代が見てとか使ってというところを分析していただきながら、そういったウェブ版で、ネット利用者においてはアプローチを強めていっていただければと思いました。以上です。

出典:士別市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる