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士別市議会 令和2年第1回定例会 2020年3月3日

質疑事項としては2つ掲げさせていただきまして、1つ目は市立病院の中長期的なビジョン

2020年3月3日、士別市議会の大綱質疑で、渡辺英次議員が「質疑事項としては2つ掲げさせていただきまして、1つ目は市立病院の中長期的なビジョン」について質問し、経営管理課長 池田亨、市立病院事務局長 加藤浩美、病院事業副管理者 三好信之が答弁しました。

質問者
渡辺英次 議員
答弁者
経営管理課長 池田亨、市立病院事務局長 加藤浩美、病院事業副管理者 三好信之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 渡辺英次

通告に従いまして、大綱質疑のほうをさせていただきます。今回、私は質疑事項としては2つ掲げさせていただきまして、1つ目は市立病院の中長期的なビジョンはということで、そして2つ目にはさきの初日に教育長からお話があった教育行政執行方針についての中から質問させていただきたいと思います。まず、1つ目の市立病院の関係ですけれども、質問の数で言いますと6項目質問させていただきたいと思います。令和2年度が現計画の最終年度ということで、これから次期経営計画策定に向けて、いろいろ策定を進めると、そういった大事な時期でありますので、今回取り上げさせていただきます。市立病院におきましては、これまで一般会計からの繰り出しが当初予算で足りずに追加で出してきた経緯がございます。そして、平成29年、30年度にようやく1億5,000万円ほどの黒字が出たということで、市長からもいつもお話がありますが、まさに長島院長の御努力、そして病院職員の皆さんの努力のたまものだと思っているところでございます。しかしながら、大もとである一般会計の予算がだんだん厳しくなってきており、このまま繰り出しもスムーズにいくのかという、そういった不安な気持ちもありますので、何点か聞かせていただきたいと思います。そこで、まず第1点目に、令和元年度の入院患者数及び外来患者数の推移、推移というか、現状の数字をお知らせいただきたいのと、また前年度との比較ということで、現段階では、年度途中でありますので、同じ時期のタイミングで推移はどのようになっているのかをお知らせいただきたいと思います。あわせて2つ目に、この令和元年度の決算見込みは現段階でどのようなことになりそうか、お知らせください。また、それに関する主な要因等もあれば、あわせてお知らせください。次、3つ目になりますが、さきの初日に市長の追悼の言葉もありましたが、1月31日に山賀副院長が急逝されまして、8人体制だった医師が今現段階では7名となっている状況かと思われますが、令和2年度に関しまして、医師確保に関して、どのようなお考えを持っているのか、考え方をお知らせいただきたいと思います。次、4番目になりますけれども、今回の予算書を見ますと、収益的収支の関係の純損失が5,100万円ほど見込むというか、なるのではないかという数字になっておりますが、最小限にこの純損失というのを食いとめなければいけないと考えております。そういった意味からも、医師の確保にもかかわるとは思うんですけれども、どのような対策を現段階でお考えなのか、お知らせください。また、万が一純損失が出た場合はどのような形での補填を考えているのか、あわせてお知らせください。次、5番目になります。先ほどお話ししましたとおり、次期経営計画が令和2年度進めていくということになりますが、一般会計からの繰入金ということで、これまでの実績で言いますと25年から調べてきたんですけれども、25年でいうと追加繰り入れを含め、4億3,000万円の追加繰り入れを含め8億9,000万円、そして、26年度は2億6,000万円ほどの追加繰り入れがあって8億9,000万円。そして27年度は1億7,000万円ほどの追加繰り入れを行い、総額で9億4,000万円。そして、28年度が1億8,000万円ほど追加繰り入れをし、8億8,000万円。そして、29年度は当初の予定どおりでしたが、追加はなしで10億3,500万円ほど。そして、30年度が当初の繰入額どおりで8億9,600万円となっております。そして、ことしは8億4,000万円の繰り入れをするということで、予算書によりますと、令和2年も8億4,000万円ということになっております。あわせて総合計画期間であります2025年ですか、令和7年までの計画を見ると、今年度からということになるんですけれども、ずっと8億4,000万円の予定がされているということになっているんですけれども、今回あわせて経営計画を改めるということなので、この辺の次期の計画期間の繰入金についての考え方もどのように考えているのかお知らせいただきたいと思います。そして、最後に、この質問のタイトルにも使ったんですけれども、中長期的に公立病院をどのように守っていくかという観点で、現段階での考え方を聞きたいと思っています。予算説明にも書いてありましたけれども、現段階で士別市の医療に関する考え方は、国の医療施策やあるいは地域医療構想を踏まえて今後進めていくと書いてあります。ただ、先ほどお話ししたとおり、単独自治体では、今後繰入金を一般会計から出せるのかという部分のやはり不安もありますし、私個人としてはやはり単独自治体で一つの公立病院を持つというのは、今後、中長期的に見ると困難ではないのかなという考えを持っております。そういった意味では、今、名寄市立病院とも進めていますけれども、連携だけではなくて場合によっては、経営統合も含めて役割分担とか機能分化を推進していく必要があると考えています。そういった意味で、しっかりと市民の安心して利用してもらえる公立病院を残すという、そういう方法を早い段階で示すべきではないかと考えております。また、あわせて、市民にも理解を当然求めなければいけないので、そういった情報公開、現段階では中長期的にどういうビジョンを持っているということも含めて、市民にも理解を求める必要があるんじゃないかと思うんですけれども、市の考え方を求めます。質問内容は以上です。

答弁 経営管理課長 池田亨

私のほうから、患者数の推移、それから決算見込みについてお答えいたします。まず、患者数、入院患者数でありますけれども、1日当たりでいきますと、平成29年度が115.6人、30年度が115.3人、これだったことから令和元年度は115人という予算での設定をしました。4月から1月までの実績でいきますと、111.7人ということで、対前年でいけば今、3.6%のマイナスでございます。特に、年度初めの4月から6月、ここの部分で連続して入院患者数が110人を割るということにもなっておりました。続いて、外来患者数でございますけれども、これも1日当たりでいきましたら、29年度が476人、30年度が447.2人、元年度が445人と見込んでおりました。これも同じく4月から1月までの実績でいきますと、1日420人ということで、対前年7.7%のマイナスとなっております。主な要因、ちょっと5つほど挙げますけれども、まずは人口減少による患者数が減るという影響です。それから2つ目として、昨年の1月に循環器の常勤医が退職しております。これによって、心臓カテーテルなどの専門治療が士別で行えなくなって名寄に委ねると、そういった動きがあったもので、内科の入院患者数が減ってきております。それから、桜丘荘、コスモス苑に往診に行っていた常勤ドクター、こちらも退職いたしましたので、これによって、ある程度の外来患者数が減っているということでございます。それから、先ほどもございましたけれども、外科の山賀先生が体調を崩したということもあって、外科手術を伴う診療が他の病院へ紹介するということもあって、外科入院も減っております。そして最後に、昨年の5月、今年度の5月ですけれども、市内に整形外科のクリニックが開業いたしましたので、外来患者数が5名から10名程度、1日減っているという状況にございます。それから、決算見込みの部分でございますけれども、まず外来収益につきましては、患者数は、先ほど言いましたが、大きく減っているんですけれども、診療単価が約8,800円から9,300円程度に上がっているということで、元年度に予算計上しました9億4,300万円は確保できると見込んでおります。それから、入院収益につきましては、これも患者数の減少もありますし、心臓の専門治療を行っていないということ、それから外科手術が減ったということもございまして、予算計上しました13億500万円は下回ると見ております。ただし、入院収益は下がるんですけれども、そこに使う薬剤であるとか診療材料、そういった経費の部分では、リンクして材料費も減るということになりますので、そちらは比例して落ちます。そして、人件費、こちらは出張医が増えてきているというのが現状です。外科外来、それから透析のフォロー、それから連休のときの病棟の体制を整えるために出張に委ねている部分が増えております。それで、そこの部分では昨年度を上回ってはいるんですけれども、予算よりは何とか下回ると見ております。そして、2月ですけれども、これまでにないぐらい入院患者数が増えたということもあって、3月の状況を見ての話になりますけれども、何とか黒字の範囲でおさまるであろうと、約1,500万円程度の純利益は出せる結果になるんではなかろうかと見込んでおります。以上です。

答弁 市立病院事務局長 加藤浩美

私のほうから、医師確保と令和2年度の予算の収益的収支の純損失についてお答えさせていただきます。まず、医師確保につきましては、収入面だけでなく、病院を存続していくためには、非常に重要な課題であります。現在、当院に属しておりますのは9名の医師がおります。そのうち7名が常勤医という形になっております。その中でも一番患者数として多い高齢者の内科疾患等を診ているのが4名の医師ということ、それから平日の夜間ですとか休日等を含めて、当直に入れる医師が5名という状況になっております。特に山賀副院長が診ておられました人工透析につきましては、長島院長がこれを引き継いで診ているという状況になっております。いずれにしましても、非常に常勤医師数は少ないという状況の中で、何とかこの確保を図っていかなければならないという状況になっておりまして、現時点では、それをカバーするためにいろんな出張医体制を協力いただく中で受けているという状況になっております。特に、医師確保に当たりましては、院長みずから全国を飛び回って、医師確保に当たっているという状況にあります。また、内科のほかのドクターにつきましても、あわせて同じように医師確保に動いていただいているという中で、そんな中で何人かは可能性を感じる医師もいるという状況になっております。また、現在、外科の医師につきまして、4月からの勤務について希望されている方がいらっしゃいますので、この確保に向けて、今後を含めて、しっかり取り組んでいきたいと考えているところであります。それから、収益的収支、令和2年度の予算の純損失についてであります。これまで一般会計からの繰入金のうち、特別支援分という形で、29年度は9,000万円、30年度は6,000万円、元年度が3,000万円という形で繰入金を一般会計からいただいておりました。そんな中で今年度からその部分がなくなるという部分もありまして、さらに患者数の減少等もございまして、令和2年度の予算では純損失5,109万3,000円を見込んだ予算組みという形になっております。こういった純損失を発生させないようにということで取り組んでいかなければならないわけでありますが、まずこの損失を抑えるという面でいきますと、入院患者を増やすということが一番の形ではあります。予算上は1日平均で115人ということで見込んでおります。先ほども課長が言いましたとおり、2月の状況でいきますと2月は増えておりまして、122名ほどになっております。その状態が続けばクリアできるということもあるんですが、残念ながら、どうしても夏場に患者が減るという状況がありますので、なかなか、これも難しいのかなと考えているところであります。また、経費の節減ということでは、当然取り組んでいくわけなんですけれども、看護師数、ぎりぎりのところでやっております。そんな中で、なかなかこの辺も抑えるのは非常に難しい。今、常勤医師につきましては非常に少ない中で出張医に頼っているという部分があります。そういった部分でいきますと、出張医に頼らず常勤医が増えることによって、そういった節減が可能になってくるのかなとも考えていますし、診療報酬面でも現在、ADL維持向上加算というのを新たに算定基準として取り組んでおります。そういった診療報酬のアップに向けても小さい部分、こつこつと研究しながら増収につながるようなことを対応していきたいと考えておりますし、特に老人保健施設ですとか、特養などの患者さんが入院して、退院してという、繰り返す患者さんが非常に多くなっております。そういったところをさらにスムーズに対応できるという形もさらに整えていかなければならないと思いますし、急性期病院からの受け入れ、こういったものも積極的に取り組んで増やしていければ、こういった部分もある程度カバーしていけるのかなと思います。診療以外の部分でいきますと、人間ドック、これにつきましても、昨年から内科のドクターが交代で担当していただいています。そんな中でドックの受診者数も7%ほど前年度より伸びています。そういったことも今後も執り進める中で、こういった損失を発生させないような取り組みに当たっていきたいと思っております。それから、純損失の補填ということではありませんけれども、今年度末で先ほどの見込みでいきますと、およそ3億9,000万円ほどの資金残が発生することが見込まれます。そんな中で、令和2年度の予算どおりの決算になってしまうとした場合につきましては、この資金残自体が減るということにはなりますけれども、令和2年度末において、不良債務が発生するという状況には至らないものと考えております。私からは以上です。

答弁 病院事業副管理者 三好信之(病院事業副管理者は2023年3月まで)

次期計画の策定の観点と一般会計からの繰入金の関係、それと今後の中長期的な病院の経営の関係について、私のほうからお答えいたします。次期経営計画、いわゆる改革プランですけれども、それについては、今のが令和2年度で終わりますので、次の計画を令和2年度中に策定することになります。ただ、今、総務省のほうで、8月に国のほうのガイドラインを示すということですので、それを踏まえた計画になるわけですけれども、病院の経営計画というのは、あくまでも2方面から考えなければならないと考えています。というのは、一つは当然、病院のそのものの運営方針、それといわゆる経営的な面ということになるんですけれども、今のところ、その病院の運営方針につきましては、前回つくった改革プラン、いわゆる専門的治療についてとか急性期については名寄との連携の中で名寄のほうにお願いしていくと。そして、今、士別で一番市民が必要としている高齢者の長期医療、そういった部分は士別で担っていくと。そういった部分については、大きな病院の運営方針そのものは変えないつもりをしています。それについても、いわゆる上川北部の地域医療構想の会議の中で、ほかの病院を含めて議論をしてまいります。2点目は、今、渡辺議員が言われましたいわゆる一般会計の繰入金を含めた経営計画になるわけですけれども、今の市の財政状況を考えると、当然繰入金を少しでも減らすというのが病院のスタンスでいこうと思っています。ただ、29年、30年度の2カ年間につきましては、病院の形態を変えて、慢性期の患者さんを入れることによって入院患者が増えて、そして結果、収益の、定められた繰入金の中で収益を確保できたという状況なんですけれども、今後は、ちょっとそれ以上患者が増えていくというのは厳しいという状況になります。そこで、繰入金を現実的にどうやって減らせるのかということを考えたときには、今後の病院のあり方というのが重要になります。例えば今、救急外来をやっていますけれども、それは国の基準の中の定めで、一般会計から大体うちの計算で1億5,000万円ほどの繰入金をいただいておりますけれども、単純に繰入金を減らすとなると、救急外来は、もう士別はできませんと。名寄さんにお願いしたいと。そういうことをすると、繰入金自体は減りますけれども、ただ、名寄さんでそれを全部受けられるのか、あるいはそのために救急隊を1隊つくらなきゃならないという、そういった行政等を交えたいろんな課題があります。そのほかに外来診療も、多くは旭川医大さんからの出張医に頼っていますけれども、人口が減っていくと、どうしても不採算部門になっていくと。ただ、それをやめるわけにいかないという部分もあります。特にうち、高齢者が多いものですから、訪問看護なり、往診なりをやっているわけですけれども、この広大な距離を回っていくと確実に不採算になっています。ただ、その部分については国の繰り出し基準に入っていませんけれども、これは行政として、在宅医療は必要だろうということでやっていますので、そういった部分のいわゆる政策的な操出金という部分があります。今後、一般会計のほうとも相談して、どこまでの医療を提供するかというのが今後もその一般会計の繰入金に影響を与えるのかなと考えています。ただ、国のほうも、その今の医療政策で連携を進めていくに当たって、新たな制度が今できそうになっています。いわゆる今の病床数を減らした病床数に対して、補助金を出すという考え方も出ています。これ4月以降決まりますので、その単価やなんかもちょっと見ながら考えたいと。それと、以前からある制度で、150床未満の病院について、ベッドを減らすと特別交付税というのが上乗せになるという制度があります。今うち、148床で運営しているんですけれども、仮に2病棟で118床にすると、約9,000万円ぐらいの特別交付税が市のほうに入ることになります。当然、普通交付税で入っている部分は、若干2,000万円ぐらい落ちたり、もしそのベッドを減らしたことによって、医業収益が落ちるという、その見合いがありますけれども、これからの患者数のことをやはり考慮すると、もしうまく118床で回せるんであれば、病院の繰入金そのものは減ることになりませんけれども、市が今、8億4,000万円出していただいている中の2億6,000万円ぐらいが普通交付税ですので、それにさらに例えば9,000万円、特別交付税が来るとすると3億5,000万円ですので、市の実質の持ち出しが減ると。そういうようなこともありますので、市の負担を減らすためにそういったことも視野に入れながら、今後のプランをつくっていきたいと考えています。それと、もう一つが中長期的に病院を守るためのあり方ということですけれども、これについては、非常に難しいというか、先をなかなか見通せない時代なのかなと考えています。例えばうちが毎年、毎年、黒字を出していたとしても、現実問題として、今、国が進めている医療改革、いわゆる医師が偏在していく。大都市志向、それと専門医志向ということで、うちのような病院に、田舎の病院になかなか医者が来ない。そういうことで、もう医療体制を維持することが難しい時代に来ています。それと、2024年に向けて働き方改革、いわゆるそれがまともに実行されますと、土日に来ている、大学から手伝いに来られている先生方の労働時間が国の規制を上回るということで、こちらのほうにも来られないという、そういったいわゆるお金の問題ではなくて、医療を維持するのが難しいという、そういったことも想定されます。その中で、上川北部全体で生き残りをかけるということで、それぞれ協議しているわけですけれども、今、一つの方法として、最近、名寄と士別の連携が進んできていますけれども、さらにその連携を進めるために、29年に国のほうの法整備がされているんですけれども、地域医療連携推進法人というのがあります。これは、いわゆる経営統合ということではないんですけれども、それぞれの病院が会員となって、その上に一つの法人を立ち上げます。その法人の中で意思統一をする。いわゆる民間で言ったらホールディングカンパニーみたいな状況なんですけれども、そうすることによって、医師の融通、あるいは医薬品の共同購入と、そういった部分について、メリットがありますので、今そういった取り組みができないかということを、今ちょっと検討しているという状況にあります。先ほど議員がおっしゃられた経営統合ということも将来的にはあるかもしれませんけれども、実際に経営統合できている病院というのは、本州のほうで県立病院なりが中心になって、市立病院と統合すると。そういった部分というのは、可能性あると思うんですけれども、北海道のように大学、医育大学が3つあって、そこから、ばらばらな先生が来ている中で、経営統合しましょうとしても、それはなかなかよしということにはならないのかなと。今の中で我々ができることは、連携推進法人というのをやはり一つ立ち上げて、一つのグループとなれば、先生方の意思というのも、意思疎通が図れますので、そういった部分について検討して、今後の上川北部全体での病院として、どうしていくかということを今後検討していきたいなと考えております。

質問 9番 渡辺英次

はい、わかりました。病院のことに関しては、これまでも、もうこの議会でも取り上げてきていますが、やはり専門的なことが多いので、どうしても、我々がわからない部分もすごい多いんですけれども、やはりその市民の方の不安というんですか、やはり公立病院を残していただきたいという、そういう思いがやはりありますので、先ほど、最初の質問でちょっとお話しさせていただいたんですけれども、市民理解を得るためにという部分で、何か、その今後、決定しているわけではないのでできないのはわかるんですけれども、もうちょっと市民の方に安心してもらえるような取り組みというのは何かできないものでしょうか。

答弁 病院事業副管理者 三好信之(病院事業副管理者は2023年3月まで)

当然、市民の方に今の現状を理解していただきたいということで、市民公開講座をやったり、あと、よそから先生に来てもらったりして、地域の現状をお伝えするということは、これまでもやってまいりました。実はつい22日なんですけれども、全国の自治体病院協議会の会長、それと全国の公立病院、市立病院連盟の会長、そのほか本州からのうちと似たような規模の先生方、それと道内の自治体病院の先生方が集まって、その中の考え方としては、その医療機関だけでなくて、そのほかに教育機関とか産業、交通機関合わせて医療を論じることによって、地域を守っていけるんだという、そういったLMC地域交流会というものをやったんですけれども、北海道で初めてやりました。その中で、医療関係者ではない方が出ていて、やはり今の地域の実情、なかなか理解できていなかったと。当然、皆さん医師不足、医師不足というお話をしますので、その中での交通事情とかというのも難しいということ。そこで共通課題がちょっと生まれたんですけれども、一つの企業の方からは、こういう話をもっと自分の会社の人間に知ってほしいと。我々も伝えている気はしていたんですけれども、現実的には、やはり伝わっていないという部分があって、それは、本市の先生も含めて医療業界のほうの反省と言ったら変なんですけれども、やはり理解されていない。まず、そこの市民に集中するのが本当だろうということで、それは長島先生も、もうどこでも今度出向くという話をしていますので、先ほどの名寄の連携を進めていくに当たっても、そういった部分については住民の方に何とかわかっていただく方策をとらなきゃならないなとは思っております。

質問 9番 渡辺英次

それでは2つ目の質問に入らせていただきたいと思います。教育行政執行方針についてということで、細かく分けますと9つの質問項目があります。まず1つ目なんですけれども、GIGAスクール構想に関する環境整備に関しまして、本市の考え方を伺いたいと思います。国のほうでは、昨年12月13日に閣議決定しまして、Society5.0時代に生きる子供たちの未来をということで、児童・生徒向けにいわゆる端末、パソコンであるとか、タブレットが該当するのかなと思うんですけれども、学習用端末を一人1台、そして通信ネットワーク環境を、ネットワークを一体的に整備するという構想を打ち出しました。それで、今回、令和2年度の予算にも、それに対する考え方が出ていましたので、それについて詳しくお聞かせいただきたいと思います。これに関しては、文科省のほうのGIGAスクール構想の実現標準仕様書というのがあるようでございまして、それを見ると今、お話しした端末とネットワーク環境ということなんですけれども、1人当たり4万5,000円ほどを考えているというお話があるようです。そして、端末はWindows、もしくはGoogleのChromebook、そしてiPadと、標準ということなので、これじゃなきゃだめだということではないと思うんですけれども、そういう具体的なことも出ていますので、本市において、どの程度、今後に向けてどの程度、今、想定されているのかをお知らせいただきたいと思います。次、2つ目になりますけれども、新学習指導要領を達成するということで、カリキュラムマネジメントを組み立てていかなきゃいけないということになっておりますが、いわゆる教科書というのは全国統一的な書き方をしておりますので、それに合わせて地域性であったりとかいろんなカリキュラムを組んでいくという必要性のことを言っているのかと思うんですけれども、現段階で本市としては、どのようなカリキュラムマネジメントを想定しているのか。学校単位で違うのかもしれないんですけれども、その辺のお話をお聞かせください。もしこれがキャリア教育の観点からももし、関係してくるのであれば、場合によっては市内企業との連携であったりとか、いろいろそういったことも想定されるのかなと思いますので、その辺ももしあれば、お話しいただきたいと思います。3番目、プログラム教育の具体的な内容について、お知らせください。これは、先ほどの1番に少しかかわるのかなと思うんですけれども、これもいろいろ調べたところによりますと、実際の教えで、教員がどのような形で子供に教えたらいいのかという課題であったりとか、そのハード的なものであったりとか、いろいろそういう課題はあるという情報を目にしましたので、士別市においてはどのようになっているか、お知らせください。次、4番目になります。これまで士別市では、小学校、中学校の教職員による連携というのを行っていましたが、今度は小中高連携ということで、取り組むということで、東高校を想定されているとは思うんですけれども、具体的にはどのようなことをされて、どのような成果があるということを考えておられるのか、お知らせいただきたいと思います。

出典:士別市議会 令和2年第1回定例会 2020年3月3日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる